パンおいしノリも抜群アルタムーラ、セニガッリアのパン祭り

この記事はブログのファンのみ閲覧できます

# by milletti_naoko | 2016-09-30 23:59

うれしい報告と新しい生徒さん、日本語のあいさつの歌

 大学の日本語の試験の点が今ひとつで、再挑戦しようと思って、低い合格点を退けたものの、数か月勉強せずにいたら、日本語をすっかり忘れてしまい、夏休み明けには試験があるのに、どこから手をつけていいか分からない。最近わたしが日本語を教えてきた若者の一人は、そういう事情で、わたしのところに個人授業に通うようになりました。

 引き受けた当時は心配していたのですが、幸いやる気は十分にあり、どうやら問題は、何でもかんでもまるごと記憶してしまう傾向があるので、大学の授業であれ、わたしの授業であれ、同じように問いかければすらすら答えられるけれども、少し問い方を変えると、たちまち分からなくなってしまうという記憶の仕方の癖にあるようでした。

 それで、試験勉強にも使える練習問題や文型整理のプリントを作ると同時に、絵を利用して、問い方をいろいろ変え、「まるおぼえ」ではなく「考えて」答えられるように、訓練をしてきました。9月に入ってからは、英語やドイツ語の試験が毎週複数あって、大丈夫かしらと心配していたのですが、昨日の朝電話があって、「満足な点数を取って合格することができました。ありがとうございます。」という電話がありました。ほっとしましたし、すぐに電話をしてくれて、うれしかったです。「今回の授業はおとといで終わりですが、冬の試験前には、よろしかったらまたお願いします。」とのことでした。

f0234936_6355555.jpg

 昨日の午後は、新しくゼロから日本語を学習するという社会人の生徒さんとの初顔合わせでした。大学や語学学校、町の語学講座と違って、個人授業では、個人の希望に合わせて、学習内容や教科書、学習方法も決められるので、生徒さんが将来日本語を使って何をしたいか、どういうレベルまで到達できたらと望んでいるかということを、質問を通して聞き出し、初めての出会いの際のあいさつや日々のあいさつ、ひらがななどを、いっしょに勉強しました。やる気がありそうで、これからが楽しみです。

 採用する教科書なのですが、この春、N3受験を目指して学ぶ中級に上がった生徒さん用にと、中級の教科書をいろいろ探したとき、わたし個人としてはよくできていると気に入っているHoepliの教科書は、初級までしかイタリアでは販売されていないことを知り、残念に思いつつ、これまでチームを組んで教える際に、しばしば使ってきた『みんなの日本語』を使うことにしました。

 それで、長期的に勉強するつもりであるならば、やはり同じ教科書を使い続けた方がよかろうと、新しい生徒さんの教科書も『みんなの日本語』がいいだろうかと昨日は考えたのですが、今朝になってから、どこで注文するのが一番いいかと、アマゾン日本・イタリアのサイトなどで調べるうちに、だんだん迷いが出てきました。アマゾンイタリアでは、『みんなの日本語』の評価がかなり高いのですが、アマゾン日本では指導法の古さを指摘するコメントもかなりあります。さらに、漢字やロールプレイ、作文練習などが教科書にはいっさいなく、別冊で購入するか、教える側が進度に応じて取り上げる必要がある上に、何よりももととなる指導法が古すぎるのが問題だと思い、結局はHoepliの教科書にすることに決め、それから、あいさつやひらがなの学習によさそうなウェブページを探しました。そうして、そうした情報をメールで新しい生徒さんに知らせました。

 あいさつと言うことで、今日は彦根の龍澤寺で2009年春に見かけた、あいさつへの言及もあるポスターの写真を添えています。そうして、教材を探していて見つけた、社会人向けの授業には今ひとつですが、とても楽しい歌をご紹介します。



LINK
- イタリアの方言と日本語特訓の成果その3
↑↑ 彦根の龍澤寺の写真があるので紹介したのですが、たまたま記事も、日本語でも他の外国語の学習でも、丸覚えではいけませんということを伝えています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

# by milletti_naoko | 2016-09-29 23:37 | Insegnare Giapponese | Comments(2)

ボタンへの情熱、初日本と博物館長ブログで紹介

 この週末は、セニガッリアのパン祭りに、サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャの洞窟めぐり、おいしい魚料理の昼食など、記事にしたいことが多かったのに、真っ先にボタン博物館を紹介したのは、友人ともども館長さんに歓待してもらい、ボタンにまつわる興味深い話を聞かせてもらったからであると同時に、初の日本からの客と(他にもかつていたのにたまたま館長さんと話さなかっただけという可能性もあるのですが)喜んでくれて、いっしょに撮った写真をフェイスブックに載せてほしいと、頼まれたからです。

 出会ったときにも、ボタンのコレクションや博識と熱い語りに、館長さんのボタンにかける情熱をひしひしと感じたのですが、昨日ブログの記事を書くにあたって、ボタン博物館の情報を調べてみて、さらにびっくりしました。高齢でありながら、なんと博物館には館長さんが指揮を取るらしき、フェイスブックとツイッターのアカウントがある上に、なんとサイトもあって、ブログまで自ら書かれているようだからです。「ようだから」と言うのは、今日わたしのブログの博物館についての記事を見てから、1日も経たぬうちに、それをご自分のブログの記事で紹介されているので、外部に任せているのではないように思われるからです。

 その博物館の記事へのリンクは、次のとおりです。
- http://ibottonialmuseo.blogspot.it/2016/09/giappone.html

f0234936_6514247.jpg
Dal sito http://ibottonialmuseo.blogspot.it

 大切なのは志と情熱で、それさえあれば、人が不可能と思うようなことでも、実現できるのだなと、改めて感じました。

 ボタンへの情熱と言えば、この記事については、いつになくフェイスブックやブログのコメントでの反響が、すぐにあったので、びっくりしました。ぜひ行きたいという方がすでに3人いて、ご紹介できて本当によかったと感じています。

LINK
- 歴史を語るボタン博物館、サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャ / Museo del Bottone

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

# by milletti_naoko | 2016-09-28 23:58 | Emilia-Romagna | Comments(2)

歴史を語るボタン博物館、サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャ

 日曜日は思いがけず、ボタン博物館で、館長さんからボタンをめぐる驚くような逸話や歴史を聞き、珍しい貴重なボタンの数々を見せてもらいました。

f0234936_523588.jpg
Museo del Bottone, Santarcangelo di Romagna
con il direttore, il sig. Giorgio Gallavotti 25/9/2016

 ボタン博物館は、エミリア・ロマーニャ州の美しい町、サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャの中心街にあります。

f0234936_5222584.jpg

 なんと日本のボタンもいくつか展示されています。こちらは、19世紀末の日本のボタンで、一つひとつ手で描かれているために、似たように見えても、まったく同じ作品はないとのことでした。

f0234936_5204328.jpg

 イタリアの宇宙飛行士が、宇宙を旅したときに着ていた衣類のボタン、つまり宇宙に出たボタンも、関連機関の証明書と飛行士の写真つきで、博物館に展示されています。

f0234936_5203930.jpg

 異性を誘惑するため、権力を誇示するためなど、さまざまな目的のために、ボタンは利用されてきたのだなど、館長さんの話が興味深いので、皆で聞き入りました。

f0234936_5202158.jpg

 マリー・アントワネットを描いた、19世紀のものとされるボタンもあれば、

f0234936_5201254.jpg

 画家ピカソがココ・シャネルのためにデザインした、馬を描いたボタンもあります。

 サンタルカンジェロの町には、地下に152もの洞窟があるそうで、9月25日日曜日は、ふだんは一般公開されていない民家などの洞窟を、特別にいくつか訪ねることができることになっていました。それで、この日は朝から友人たちと、洞窟を訪ねて回り、

f0234936_518528.jpg

このボタン博物館も、実は洞窟が目当てで訪れたのですが、おかげで館長さんからボタンをめぐるさまざまな歴史や話を聞くことができました。

 冒頭の写真は、わたしが日本人だと知った館長さんから、いっしょに写真を撮ってフェイスブックに載せてほしいと頼まれたとき、夫が撮影してくれたものです。ボタン博物館でも、日本人観光客はまだ珍しいのかもしれません。

f0234936_5263076.jpg

 ほかにもメディチ家ゆかりのボタンや手書きで模様をあしらった陶器のボタンなど、さまざまな興味深いボタンがあります。機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

Museo del Bottone / ボタン博物館
Indirizzo/住所: Via della Costa, 11 - 47822 Santarcangelo di Romagna
            Emilia-Romagna, Italy
            Link per la mappa / 地図へのリンク
Telefono / 電話: 339 348 3150
Orario/開館日時: Lun-Dom/月~日 10:00-12:00 / 15:00 - 18:00
 
*******************************************************************
Museo del Bottone, Santarcangelo di Romagna 25/9/2016

- Quante storie, quante emozioni sono racchiuse nei piccoli bottoni!
Nel museo sono esposti i bottoni giapponesi dell'Ottocento, quello disegnato da Picasso per Coco Chanel, quelli che hanno viaggiato nello spazio e tanti altri molto preziosi.
Con i racconti interessanti del direttore, si apre la porta per il mondo meraviglioso dei bottoni :-))
*******************************************************************

LINK
- I bottoni al museo - HOME
- I bottoni al museo - Viaticum - Immersa in un profondo viaggio: Il Museo del Bottone
- Facebook - Museo del Bottone. Santarcangelo di Romagna
- bottoni di Giorgio Gallavotti - il museo del bottone
- Attaccar bottoni - Il museo del bottone

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

# by milletti_naoko | 2016-09-27 22:54 | Emilia-Romagna | Comments(13)

山小屋アルペ・ボンゼ初めての日本人、ヴァルダオスタのアルプス

 8月のイタリアアルプスの旅で、果てしなく続く急な山道を、風景の美し励まされながら、数時間歩いて、目当ての山小屋にようやく着いたときのことです。

f0234936_232191.jpg
Pranzo squisito @ Rifugio Alpe Bonze (1.860m)
Donnas (AO), Valle d'Aosta 18/8/2016

 一番近い駐車場からのでもかなり歩く必要があり、周囲には岩と緑と見晴らしがあるばかりという状況で、見えた山小屋で、何か食べられますかとは尋ねました。パニーノが食べられれば御の字だと思っていたら、とてもおいしい料理をいろいろ食べられたので、それはうれしかったです。

f0234936_22494493.jpg

 場所が場所だけに、日本人で訪ねたのは、わたしが初めてだそうで、山小屋の方から写真を撮って、フェイスブックに載せさせてもいいですかと聞かれたので、快諾しました。

 そのときの写真と投稿は、こちらです。



 デスクトップかネットブックが復活したら、そのときの料理や風景の写真と共に、また記事を書くつもりでいます。

f0234936_22501098.jpg

*追記(9月27日)
 奇跡的に久しぶりに復活したのですが、いつまでもつか分からないので、取り急ぎ写真を2枚添えておきます。

********************************************************
Pranzo squisito @ Rifugio Alpe Bonze (1866m), Donnas (AO) 18/8/2016

- I panorami stupendi e l'accoglienza speciale ci attendevano
dopo una lunga salita faticosa. Un luogo bellissimo!
********************************************************

LINK
- Rifugio Alpe Bonze - HOME
- Facebook - Rifugio Alpe Bonze

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

# by milletti_naoko | 2016-09-26 21:15 | Valle d'Aosta | Comments(2)