桜色の空と湖、カスティッリョーネ・デル・ラーゴ

 今日は日の入りの頃、桜色に染まる空とトラジメーノ湖を、カスティッリョーネ・デル・ラーゴの湖畔で、愛でることができました。

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Lago Trasimeno al tramonto, Castiglione del Lago 19/2/2017

 今にも日が沈もうという頃に、イタリアの最も美しい村の一つであるこの町に到着し、

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美しい眺めに感動しました。

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Immagine presa da google.it/maps

 カスティッリョーネ・デル・ラーゴまでわたしたちが夕日を見送りに来ることは、めったにありません。それは、この町がペルージャから遠い上に、トラジメーノ湖の西のほとりにあって、沈む夕日が湖畔からは見えないからです。

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 北の湖畔に近いマッジョーレ島やミノーレ島は、ふだんは北のほとりにあるトゥオーロやパッシンニャーノから眺めるのですが、今日は西の湖畔から、いつも目にするのとは反対側を見ることができて、興味深かったです。

 波や風が湖面に描く不思議な模様も、桜色に染まっています。

 名残惜しくて、わたしはいつまでもこの美しい湖を眺めていたかったのですが、沈んでしまう夕日を見送ろうと言う夫の後について、小高い丘の上にある中心街へと向かう坂を上りました。

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 残念ながら、ようやく夕日が見えるところまで着いたときには、太陽が山の向こうに姿を消した直後でしたが、オレンジ色に輝く美し空を見ることができました。

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Bellissimo il colore del cielo e del Lago Trasimeno
oggi a Castiglione del Lago al tramonto. 19/2/2017
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno
- 湖畔の町へドライブ / Passeggiata a Castiglione del Lago
- フェラーリがいっぱい / Raduno di Ferrari a Castiglione del Lago
- トラジメーノ湖とドン・マッテーオ / Passeggiata al Lago Trasimeno, Castiglione del Lago

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-02-19 23:59 | Umbria | Comments(0)

ざわつく心、瞑想と美しい村、ローロ・チュッフェンナ

 「障害物競走では、走るときに障害物ではなくて、障害物の先を見て、飛び越えて進まなければいけないのであって、だから人生においても、日々いろいろ突き当たる問題よりも、その先、自分が目指したいものの方に視線を向けて生きる必要があるんですよ。」

 というようなことを、だれかの言葉を引用しながら、昨晩プージャ・クリスティーナが説明していたのが印象に残りました。最近のディーパク・チョープラの瞑想講座では、よく「集中」、「注意」、「意識」する必要とその大切さが語られます。おかげでしばしば、昨年だったかペルージャで聴いた仏僧の教えを思い出します。

 「1ユーロと百万ユーロでは、できることに大きな違いがあるように、集中力も、気が散っている状態と、十分に集中できている状態とでは、成果がかなり違ってきます。」

 ばたばた過ごし、真夜中前に慌てて5日遅れの瞑想講座を受講し、昨晩など、教えだけ聴いて瞑想部分と日記での内省を割愛し、さらにプージャの話は、インターネットで他の作業をしながら聴いてしまっていたわたしは、これではいけないと反省しています。今日は午後10時頃、聴くことに専念したのですが、それでもディーパクの心を聴きながら、そして瞑想というか心を無にしなければいけない時間に、ついあれこれと関係のないことを考えてしまって困ったものです。何かやりかけのことや、しなければいけないことがあることを気にしていたり、過ぎたことを悔やんだりして、そうやって気が散ってしまうのであり、集中、そして、一つひとつのことをするときに、注意を払って、意識することの大切さを思います。

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Torrente Ciuffenna, Loro Ciuffenna (AR), Toscana 19/2/2017

 写真は今日訪ねたトスカーナ州アレッツォ県のローロ・チュッフェンナという村です。イタリアで最も美しい村の一つです。写真はチュッフェンナ川で、この川はこの先、ローロ・チュッフェンナの中心街を通って、その後まもなくアルノ川に注ぎ込みます。

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 川辺の大きな石の上に立ち、上流である右手を見ると、こんなふうに勢いよく、耳に心地よい音を立てて、川が流れてくるのですが、ほぼ同じ位置から左手を見ると、川幅が広くなっているためか、水の流れは穏やかで、空の雲や木々の影が、水面にきれいに映っています。

 心がざわざわしていては、瞑想も集中もできないので、もっと心を落ち着けなければいけないし、そのためには、仕事でも家事でも、心の問題でも、一つひとつきちんと片をつけていく習慣をつけなければいけないと感じています。

 実は今日は、以前から気にかかっていた不良品を、購入した店で、ようやく別の新しい商品と交換してもらい、そのために、出発が遅くなりました。それなのに、かなりの確実で、この村に着いて車から降りたときに、うっかりその小さい商品が箱ごと車から落ちてしまい、おそらくは道路上あるいは道端に転がったような状態のまま散歩を終えて村を発ち、どこか車の中にあるのではないかと、ドライブ中およびペルージャに戻ってから探したのですが、どうしても見つかりませんでした。実は村の道の傍らに駐車して、車を降りたときに、その小箱が車から道路に落ちるのが目に見えたような気がして、大きな音がしたのに、音のする方を見たら、目に入ったのはケースに入ったカメラで、さっと見ると周囲には小箱はなく、それでカメラだけ拾って、小箱のことは車内にあるのだろうくらいに思って、気にせずにいたのです。虫の知らせか、散歩を終えて車に乗り込んだときにも小箱を探したのに、どういうわけか、そのときはひょっとしたら交換をした店に置き忘れたか車内にあるかのどちらかだろうと思い、まだ駐車していた車の周囲をよく探すということを怠ってしまいました。金額は19ユーロの商品なのですが、夫はそのために旅の出発が遅れたことを気に病んでいたこともあって、それなのになくしたということが気にかかるようです。もっと注意をしていれば落とすこともなく、見つかったかもしれないのにと、わたしも残念です。

 もし店で何か別の商品も買っていたら、きれいな紙袋か何かをもらっていっしょに入れていただろうから、こんなふうに落とすことはなかっただろうに、など思い、結局今晩も瞑想講座を聴きながらついこんなことを考えてしまいました。

 のんびり読み続けているディーパクの本にも、未来は変えることができるし、未来に対して希望を持つのはいいけれども、現在置かれている状況はすでにそうなってしまっているのだから、それを嘆いても仕方がないと書かれていて、本当にそのとおりです。日々の一つひとつのささいなことにも、もっと注意を払いなさいという教え、もっと心を落ち着かせなさいという教えをもらったのだと、思うことにします。

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 かつて栗の実を挽いて粉にしていたというこの古い水車小屋が、いくつもの滝を経て、村の下方の岩の間を流れる川と共に、ローロ・チュッフェンナの観光名所です。

 日なたと影の明暗の差が大きいために、写真では村や川の魅力を伝えるのが難しいのですが、右手に見えるかつての水車小屋の流れ落ちる水の上に、

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きれいな七色の虹が見えてうれしかったです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-02-18 23:59 | Toscana | Comments(5)

エトルタびっくりトンネル、ノルマンディー

 どこまでも果てしなく続くエトルタの白い断崖の上を行く遊歩道のうち、わたしたちが歩いたのはごく一部なのですが、途中で他の人たちが皆下へと向かっている地点があり、帰り道にわたしたちも、その方向へと降りてみたら、断崖の下にある海岸に着きました。

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Étretat, Normandie, France 18/6/2016

 海岸は、まるで火山の噴火でできたかのように穴だらけで、ひどくでこぼこの不思議な岩がどこまでも続いています。

 バス停に戻るには、再び急な道を登って、断崖の上まで戻らなければいけないのかと思っていたのですが、

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夫が巨大な岩壁に、穴が開いているのに気づきました。

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 穴の向こうに光が見えるので、中に入って歩いてみました。奥に見える日の光だけが頼りです。

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 穴を抜けると、陸から海に向かって突き出している岩壁の反対側に出ました。
 
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 青い海が広がり、ここでは浜は岩ではなく、小さな小石がたくさん集まって浜を形成しています。

 人の後について断崖を下りたときも、トンネルを通ったときも、思いもしなかった景色が目前に広がり、思いもよらない場所に出たので、びっくりしました。

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Avventura ad Étretat, Normandia, Francia 18/6/2016

- Seguendo altri turisti, siamo scesi verso il mare per una scala assai ripida sulla parete della scogliera. Sotto i nostri piedi si estendeva una roccia piena di buchi piccoli e grandi, poi mio marito ha trovato un buco sulla parete, ci siamo entrati e dopo aver camminato nella galleria stretta, eravamo di nuovo sulla spiaggia di sassolini, in fronto al bellissimo panorama.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- エトルタの白い断崖青い海、ノルマンディー / Étretat e le sue Scogliere
- エトルタと仏映画、『愛しき人生のつくりかた』 / Étretat & film, “Les Souvenirs”
-映画、『わたし、クロード・モネ』とモネの絵・映画に見えるノルマンディーの風景 / Film, "Io, Claude Monet" & paesaggi della Normandia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-02-17 23:59 | Francia & francese | Comments(4)

バレンタイン

 イタリアのバレンタインは、女性が男性にチョコレートを贈る日ではなく、両思いの恋人同士や夫婦が、いっしょにいられる喜びを二人で祝う日です。主に男性から女性に何か贈り物をしたり、いっしょに特別な食事をしたりする、そういう日です。そのため、特に2月に入ってから、いろんな温泉施設やレストランから、バレンタインデー用のスパ・サービスや夕食の案内が 来ていました。

 夫は、以前から訪ねたかったラッツィオ州の邸宅の庭園を訪問できるのが平日だけだと知って、今年のバレンタインには、有給休暇を取り、1泊2日でその庭園を訪ねたいと考えていました。バレンタインだからと特に何か祝うことが、近年はなかったので、その気持ちはうれしかったのです。ただ、火曜はわたしが朝は肩のリハビリ、午後は学校の仕事がある上、2月末が締め切りの仕事の日々のノルマも多く、さらに、肩の痛みで長距離ドライブや自宅以外のベッドで眠るのはつらいからと、庭園を訪ねるのは花も美しかろう春以降にして、バレンタインデーはペルージャで過ごすことに決めました。

 そうして、二人とも興味があったモネのドキュメンタリー映画が、2月14日・15日の2日間のみ上映だと知って、確実に見るために、14日に見に行こうと、わたしが提案しました。14日、朝カイロプラクティック院に療養に通うと、若い理学療法士さんが、施術の最中に、バレンタインに何をする予定かと尋ねます。彼自身は、彼女に花を買ったそうで、「今夜の夕食も予約したいけれど、今から間に合うかどうか心配で」と言っていました。

 わたしは月曜の夕方、英語の授業から帰ってすぐに、こっそりケーキを焼くつもりだったのですが、わたしの帰宅後、夫もすぐに帰ってきたために、焼くひまがなく、火曜は朝はリハビリに行き、昼食の後はすぐ学校の仕事で、帰宅後は身じたくして夫と映画館に直行したため、贈り物を準備しそびれてしまいました。映画館に行く直前、

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夫がこちらのかわいらしいリンツのチョコレートを贈ってくれて、とてもうれしかったです。わたしも夫も、リンツのミルクチョコレートが大好きなのです。ピンクはわたしの好きな色で、形がハートなのもうれしかったです。

 花を切ったり摘んだりするのはかわいそうだという思いもあるので、花よりチョコレートの方がうれしいことを、夫も知ってくれているのでしょう。五つ入っていたチョコレートは、わたしが三つ、夫が二つ、仲よく二人で分けて食べました。昨晩、映画が終わったのはちょうど夕食の頃だったのですが、バレンタインでどこも店がいっぱいなのではなかろうかと、わたしたちはうちでふつうに夕食を済ませました。

 バレンタインだからと言うのではなく、いつも何かにつけていっしょに湖やどこかの町を訪ねたり、外に食べに行けたりする、そういう日々が過ごせることがありがたいと感じています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-02-16 22:39 | Feste & eventi | Comments(4)

格闘MacBook

 仕事上の必要に駆られて購入した初めてのアップルパソコン、MacBookを使い始めてから20日が経とうとしています。仕事の締め切りが2月末に迫り、パソコン選びにかなり時間を費やしてしまたわたしは、現在その分も取り返そうと日ごとのノルマを決め、MacBookに向かっています。少しずつ使い慣れてきたのですが、それでも、日本語で文書を作成中にどうキーボードで打てばコロン(:)を入力できるのかが分からぬばかりに30分ほど悩んだり、念のために保存しようとした文書が、突然画面から消えて困ったり、まだまだ慣れぬがゆえに、つまらないことに時間を取られてしまっています。

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 同僚の先生方もやはりWindowsからMacへの移行に今も苦労されているようで、それでも、いろいろと教えてくださいました。Windowsであれば日本語入力中に「コロン」と書けば、変換の選択肢に「:」の記号が現れるので、それを選べばいいのですが、うちで作業をしたときは、コロンの入力法が分からぬばかりに時間を取られてはいけないと、結局「コロン」で検索をして、現れたページにあった記号をコピーして貼りつけました。学校で尋ねたら、イタリア語入力にすればキーボードから簡単に記号が入力できると教えていただき、入力言語をそのためだけに変えるのはめんどうなものの、いちいちコロン記号を探してコピー・ペーストするよりも、ずっと楽です。

 保存するつもりで文書を閉じてしまったり、なぜかコピーを作成したりしていたのは、トラックパッドを使い慣れないために、指を「保存」まで運んだつもりが、その近くにある「閉じる」や「複製」に運んでしまっていたのだと気づきました。

 今後も文書を作成しながら使用法を学び、かなりの時間をかける覚悟で臨むべきか、それとも、作業効率を上げる工夫ができないかと考え、結局月曜の深夜に、Windowsからの乗り換え組へのMac入門書を日本から取り寄せることにしました。日本語の生徒さん用の新しい問題集を購入する必要があったので、これで仕事がはかどるのであればと、ついでに買ったのです。やはりマウスもあった方が作業が楽で早くなるだろうと、今日はマウスも注文しました。

 作業中に分からないことがあるたびに、いちいち検索して調べたり、自分であれこれ試していては、作業が先に進まないので、届く予定は2月20日とまだ先ではありますが、本が、最後の1週間に仕事の効率を上げ、Macでの作業に慣れるのを助けてくれることを期待しています。

 12インチのMacBookはちびっ子ですが、作業が遅いのはわたしが慣れないからで、本の助けも借りて、早くもっと使いこなせるようになれればと考えています。よく分からぬままに使いながら勉強していると言えば、実はカメラもそうで、カメラについていた使用説明書にはイタリア語の説明は数ページしかないので、まずはオンラインで、詳しい使用説明書を探すところから、これも始めなければいけません。

関連記事へのリンク
- 大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-02-15 21:47 | Altro | Comments(2)