謝肉祭のお菓子、ウンブリア

 今日、2月21日火曜日は、懺悔の火曜日(martedì grasso)で、謝肉祭(カーニバル、carnevale)の最終日。

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Carnevale medievale, Todi  19/2/2012

 イタリア各地でにぎやかに繰り広げられたお祭り騒ぎも、今日で終わりを告げ、明日から四旬節(quaresima)に入ります。(詳しくは下記リンク参照)今日は、謝肉祭の期間中に、ウンブリアの家庭で作られ、また、店でも売られるお菓子をご紹介します。

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 こちらは、ストゥルーフォリ(strufoli)。イタリア語版のウィキペディアには、ナポリのstruffoliと混同しないようにとの注があります。卵や小麦粉、砂糖などをよくこねて、こぶしより小さ目の玉を作り、油で揚げたものの上に、ハチミツやケルメスをかけて、食べます。(下記にイタリア語でのレシピへのリンクあり)

 写真のストゥルーフォリは、お義母さんが作ったもので、ハチミツがかかっています。カロリーたっぷりですが、ほんのりと甘いお菓子とハチミツの組み合わせが、とてもおいしいです。一度、夫がお土産に、職場に近いお菓子屋さんで買ってきてくれたことがあり、そのストゥルーフォリもおいしかったのですが、大きさが、義母が作るものの倍だったので、びっくりしました。

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 こちらは、フラッペ(frappe)。練りパイの生地(pasta frolla)を、小さく短冊状に切って、油で揚げ、粉砂糖をふりかけたものです。このフラッペもお義母さんの手作りで、さくさくしておいしいので、カロリーが高いと知りつつ、食べ始めると手が止まりません……

 謝肉祭も今日で最終日になりましたが、ストゥルーフォリやフラッペは、謝肉祭の期間中、ウンブリアでは、お菓子屋さんだけではなく、バールの店頭でも、よく売られています。記事が遅くなりましたが、ウンブリアに今ちょうど居合わせているのに、まだこのお菓子の味を見たことがないという方は、機会があれば、ぜひ食べてみてください。おいしいですよ。

追記(2月21日12:30)
 今、階下に下りたら、お義母さんが、ケルメス風味のストゥルーフォリをくださったので、写真を追加しておきます。

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LINK
- ブログ記事、「中世の謝肉祭、トーディ」 / “Carnevale medievali di Todi”
- メルマガ第37号 「お祭り騒ぎから精進の日々へ」 (謝肉祭と四旬節について)
- Tipicamente Umbria - Strufoli di Carnevale: la ricetta
- it.wikipedia – Cucina umbra

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-02-21 09:30 | Gastronomia | Comments(4)
Commented by ムームー at 2012-02-21 17:42 x
なおこさんいつもありがとうございます~♪
わぁ~楽しそうな雰囲気がこちらにも伝わります。
甘いお菓子、じゅわ~と口いっぱいに広がりますね。
こういうの大好きです、お母様手作りなんですね、素敵です~
Commented by milletti_naoko at 2012-02-22 00:02
ムームーさん、こちらこそありがとうございます♪ いやあ、このお菓子、本当においしいんですよ。今日もお義母さんから、昨日作ったばかりのストゥルーフォリをお皿にいっぱいいただきました。「今日で謝肉祭は終わりだから、今日中に食べなくちゃね。」とおっしゃるのですが、とってもおいしいから食べるのはすぐですが、あとで体重を落とすのにひどく日数がかかりそうでこわいです。
Commented by oliva16 at 2012-02-22 11:05
絵本の世界に迷い込んだみたいですね…。
謝肉祭の様子、受け継がれてきた伝統を肌で感じながら子供時代を過ごすって、うらやましいなと思います。子供も大人も楽しそう!
Commented by milletti_naoko at 2012-02-22 17:25
olivaさん、おはようございます! 日本でも、各地で武士や平安貴族の衣装をまとった行進やお祭りがあって、絵巻の世界のようですが、世界各国にこういう伝統的なお祭りが残っているのは、すてきだなと思います。姪っ子たちも、お姫様のドレスで仮装をして、催しを楽しんでいました。寒いので、上からコートをはおってではありますが、それでも、楽しむと同時に、歴史を感じさせるお祭りとの一体感も感じていたことでしょう♪
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