和伊折衷、鱈スープ

 外食が続いて、胃がもたれているのに、雨で畑が泥だらけになり、サラダや青野菜は、取りに行けません。そこで、冷蔵庫にあるジャガイモ、ニンジン、玉ネギを使って、何かおなかに優しいものをと考えて、昨晩作ってみました。

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 みじん切りにしたニンニクとローズマリーの若枝、千切りにした玉ネギを、玉ネギがしんなりするまで炒めたら、ぶつ切りにしたニンジンとジャガイモを加えてさらに炒め、それから水を加え、お湯が煮立ってから、昆布と鱈の切り身を入れて、ひたすらことことと煮込みました。途中で海塩を少し加え、30分ほどじっくり煮込んだあとで、

f0234936_8173253.jpg

 最後に、友人が贈ってくれた、自家製のこちらのハーブたっぷりの塩を入れて、味を調えました。昆布に、オリーブオイル・ニンニク・ローズマリーと、まさに和伊折衷で、食材の相性を気にしながら作ったのですが、びっくりするほど、おいしいまろやかなスープに仕上がってうれしかったです。煮立てている途中から、それはいい香りが家中に漂ってきて、夫もこれはおいしいと喜んでくれました。

 昆布を豆類と一緒に煮込むと、豆がおなかに優しいゆで上がりになると、イタリアの野菜料理の本で読んだため、イタリア風の豆料理には、しばしば昆布を利用していたのですが、鱈やニンニク、ローズマリーとの相性がこれほどよくて、おいしいスープができあがるとは思わなかったので、うれしかったです。

Zuppa di merluzzo all'italo-giapponese - sorprendemente buona!

1. Tritare uno spicchio di aglio, tagliare fine fine una cipolla, prendre un rametto di rosmarino e soffriggere tutto insieme in pentola con l'olio di oliva.

2. Tagliare due patate e due carote a pezzetti, aggiungerle in pentola quando le cipolle diventano trasparenti e continua a saltare tutto per altri 5-10 minuti.

3. Aggiungere 600ml di acqua, un pezzo di alga kombu. Cuocere tutto a fiamma alta fino all’ebollizione dell’acqua. Aggiungere due o tre filetti di merluzzo e un po’ di sale marino. Dopo l’ebollizione abbassare la fiamma e cuocere tutto a fuoco lento per mezz’ora.

4. Prima di spegnere il fuoco, aggiustare il sapore con sale (e pepe). Qui ho usato il sale delle erbe, sale marino arricchito da diverse spezie.
Buon appettito!

* Dopo giorni di pioggia, il sentierino per l’orto è diventato fangoso e impraticabile – quindi come verdure, erano disponibili solo cipolle, carote e patate. Nello stesso tempo, dopo giorni di mangiare fuori, volevo cucinare un piatto leggero, preferibilmente di pesce. Per fare un brodo vegetale all’italiana, mancava il sedano (anche questo nell’orto!) e per fare un brodo giaponese, avevo l’alga kombu e i pesciolini ma non avevo tempo per prepararlo (cioè lasciarli in acqua per tutta la notte e poi cucinarli) – quindi, mi sono arrangiata aggiungendo in pentola sia gli ingredienti del brodo vegetale che l’alga kombu, oltre all’aglio e al rosmarino e il connubio è stata sorprendentemente felice. E' piaciuta molto anche a mio marito perugino.

関連記事へのリンク
- タラとポテトの香り焼き、イタリア風
- リゾットと煮干し、タラ鍋

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-01-30 23:59 | Gastronomia | Trackback | Comments(10)
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Commented by fusello at 2013-01-31 18:52
naokoさん、こんばんは☆
イタリア料理で鱈というと干鱈を思い浮かべてしまうのですが、このスープは生鱈を使うんですね!
ご主人も大満足の鱈スープ、私も作ってみますね♪

↓の記事から、富良野の北海へそ祭りを思い出しました。
富良野は北海道の中心、へそは人体の中心、この発想から生まれた「北海へそ踊り」このユニークな踊りがメインのお祭りです。

フォリンニョでも中心繋がりでこんな愉快なダンスでの町おこし、如何でしょう?
あぁまた余計なお節介でした、失礼。
Commented by Masami at 2013-01-31 18:53 x
なおこさん、こちらの鱈のスープ、病み上がりの私が今一番食べたいお料理かもしれません!とろとろ加減が写真からも伝わってきて本当に美味しそう~。ご主人様も喜んでくれたとは何よりですね♪

洋風スープに昆布は使ったことがなかったのですが、是非是非真似して作ってみたいです!お豆と昆布も相性がいいのですね。
了解です~(^^)

Commented by milletti_naoko at 2013-01-31 19:07
Fuselloさん、こんにちは。干鱈、baccalàは、昔冷蔵庫がなかった頃、山の村では、唯一手に入る魚で、安かったのでよく食べたそうです。そのため、今も義父は干鱈が大好きなのですが、義母によると、値段は今は他の魚に比べるとかなり高いそうです。世界の海への大航海に繰り出したポルトガルでは、干鱈の調理法が、1年365日すべての数あるそうで、いろんな料理を楽しみました。ペルージャは海から遠いので、生魚の鮮度は疑われて、うちでは、冷凍された魚の切り身を買うことがほとんどです。この鱈もですから、正確には冷凍されたものを使いました。スモークサーモンも時々買いますし、以前はマグロの缶詰も買って使っていたのですが、漁の仕方や品質に大いに疑問符がつくことが分かってからは、缶詰は買っていません。鱈スープ、ぜひ一度お試しください。ローズマリーにニンニク、昆布と、和伊ちゃんぽんですが、びっくりするほどおいしくできました。

北海道のへそに、へそお祭り! 楽しそうですね。フォリンニョ市は広く、自然にも穀物にも歴史にも恵まれて、町おこしは十分にできているのではないかと思います。中世の衣装を身にまとっての行列や馬上競技も有名です。
Commented by milletti_naoko at 2013-01-31 19:15
まさみさん、どうかお大事に。体を温める根菜やハーブが使ってあるので、健康にもいいと思います。ニンニクやローズマリーは昔から万病を追い払う薬的役割を担っていたそうですし、昆布や海塩は、こちらの料理の本では、ミネラルたっぷりの健康食品として、推奨しています。豆類を煮るときに、昆布を一切れ加えると、豆がかなり消化しやすくなるそうです。わたしも初めて読んだときは、びっくりしたのですが、海草である昆布を食事に取り入れることで、化学的に添加するのではなく、自然のままのヨウ素(iodio)やミネラルを摂取することができると、昆布は、ワカメやのり、ひじきなど他の海草と共に、こちらの菜食療法では、健康にいい優良食品として、絶賛されているんですよ。
Commented by ムームー at 2013-01-31 19:21 x
なおこさんこんばんは。
わぁ~これは美味しそうですねぇ。
ことこと煮込んでとろけるようなスープいいですね、
色々と入りますね、昆布が入ってるなんて
いいですね。
夫にもこういうのを作ってあげたいですわぁ~♪
いつも優しい言葉をありがとうございます。
励まされています~♪
Commented by milletti_naoko at 2013-01-31 19:48
ムームーさん、こんにちは。イタリアでは、海草を食べる習慣がなく、魚の消費量も少ないので、ヨウ素が不足して病気になる人もいるため、ヨウ素を添加した食塩が売られて、それが推奨されている(でも、本当に体にいいのは、ミネラル、もちろんヨウ素も自然に含む自然海塩らしいのですが)くらいなんですよ。そういうわけで、昆布を使ってみたら、とてもおいしくできて、うれしかったです。

ムームーさん、こちらこそ、一緒にお話できてうれしいです。ありがとうございます♪
Commented by koba at 2013-02-01 09:23 x
こんにちは。ちょっといらないお節介ですが、昆布は水に漬け戻したものを使うとどうでしょうか。昆布にもよると思いますが、煮しめ昆布ですと柔らかいですよね。煮とけて終いそうですが。美味しく食べる探究心といい、いろいろな日本の味を取り込んむ発想に感心しています。うちのあたりでは、タラの良いのがないので鯛で作ってみますね。
Commented by milletti_naoko at 2013-02-01 16:24
こばさん、おはようございます。このときは、実は昆布を入れるのを思いついたのは、すでに料理を始めてからなんです。イタリア料理では野菜のブロード、出し汁を作るのに、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、トマトとセロリをじっくり煮込むのですが、セロリも畑に行けないので使えず、トマトは独特の酸味が気になるので使いたくないな、何か代わりに……と、そこで、昆布が頭をよぎりました。こちらの料理の本に、玄米や豆を料理するのに、戻さずにそのまま使うように書かれていた気がして(そう言えば、水が冷たい最初から昆布を入れておくように書いてあったような)、昆布にたっぷり含まれているというミネラルを利用するためにも、そのまま使ったのですが、どういう料理法が最もおいしいのか、いろいろ調べてみますね。ありがとうございます。
Commented by shinoinit at 2013-02-05 21:07
naokoさんこんにちは。
おいしそうですね。バカラはフリット位しか食べたこと無かったです。スープ二すれば良いんですね。試してみます。
Commented by milletti_naoko at 2013-02-05 22:20
Shinoinitさん、こんにちは。これは、baccalàではなく、merluzzoなので、塩漬けではありませんが、たぶんバカラでもできるのではないかと思います。うちのお義母さんは、バカラを料理するときは、たいてい、細かく刻んだ青菜と、トマトソースと一緒に、じっくり煮込んでいますが、それも、おいしいですよ。


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