藤の花降る古の道

 中世に、聖地を目指す巡礼人たちが通った

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門は、今、みごとな藤に飾られています。

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 雨のしずくと共に、藤の花が流れるように、天から降りてきています。

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 ローマを、そして、サン・ティアーゴを目指す人々が行き交った古の道は、今はペルージャ大学農学部が手入れをし、運営している中世植物園の中を通っています。

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 夫によると、この藤の樹齢は、100年か150年くらいだろうとのことです。

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 歴史ある修道院の壁を伝うように育った藤は、

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美しい花で門と壁を包み込み、かつての旅人がペルージャの町の出入り口である門をくぐったときの感慨に負けないだけの感動を贈ってくれます。

Verso Santiago, verso Roma
nel medioevo i pellegrini camminavano passando questa porta,
ora ornata da una cascata di glicine.

LINK
- ペルージャ花めぐり1 / Passeggiata nel Centro di Perugia in cerca della fioritura di glicine (12/4/2014)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-04-29 23:03 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(13)
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Commented by nagisamiyamoto at 2014-04-30 14:06
なおこさん、おはようございます。
圧巻ですね。これはなおこさんシャッター切ってしまいますよね!
そして古い建物に花の色(私には何色か説明できない美しい色)が映えて相性もいい。樹齢150年だとしたら、イタリア統一時期くらいですかね。彼らは歴史をみてきたんですね、ひっそりと。
私、イタリアに来て藤の花が普通にあることを知りました。てっきり日本のイメージがとても強かったし、藤あや子さんのイメージが強かったし(笑)、演歌って感じが・・・・
フィレンツェの藤の花も見事なところがあったのですが、どうも思い出せないです。何とか時期が終わるまでに思い出せればいいのですが。
Commented by milletti_naoko at 2014-04-30 17:27
なぎささん、おはようございます。藤の色も、近くで(と言うよりは位置が高いのでズームで拡大して)見る色と、遠くから全体として見る色とは微妙に変わっていて、それもまたおもしろいですよね。わたしも、藤は日本の花という印象があったので、イタリアでもあちこちの庭を彩っていることに驚きました。椿や朝顔もそうで、こういうふるさとを思わせる花には、特に魅かれます。

確かにイタリア統一の時期ですよね。そう言えば、元修道院の敷地であったこの庭の道路をはさんだ正面には、ちょうどイタリア統一の時期、1859年に、ようやく長い教皇支配から抜け出せたことを祝うためか、ペルージャのシンボルであるグリフォンが教皇の帽子を踏みにじっている像があります。いろんな歴史を思うと興味深いですね。

フィレンツェの藤の名所、また思い出せたら教えてくださいませ♪
Commented by ayayay0003 at 2014-04-30 20:43
なおこさん、以前の記事で、ここの前まで行って入れなかったところですよね~♪外からちらっと見えていたのも凄いと思いましたが、中に入るとやっぱり外から見たのではまるで違いますね~!素晴らしい藤ですね~♪100~150年くらい前の巡礼者がこの門をくぐってローマやサン・ティア―ゴへ向かっていたと思うと本当に感動しますよね~!イタリア建国の頃なんですね!
ではガリバルディの頃なんですね!私は、恥ずかしながら世界史というものをとっていたにもかかわらず、不勉強であまりよく覚えていないのです(^^;イタリア旅行した時にツア―で一緒した方が元世界史の先生で、ガリバルディがとっても好きな人で、建国の父でとっても偉い人なのと言っていたのを思い出します~(^-^)
日本にある藤は、自然にあるのは別にして、ほとんど藤棚になっているのでこのように建物に直接這わせてあるのは珍しいです(^-^)
本当に素晴らしい藤を見せていただきありがとうございます♪





Commented by milletti_naoko at 2014-04-30 21:03
アリスさん、そうなんです。あの藤をようやく見ることができました。緑の葉がやや育ちすぎて花を隠してしまってはいますが、花の時期が終わってしまわないうちに見られて、うれしかったです♪ すみません。書き方がまぎらわしかったですね。この門自体は、1273年にはすでに存在していて古い文書に記録もあり、巡礼者がこの道を歩いていたのはこの前後の数世紀にわたってだと思います。イタリアでは、中世の終わりを1492年ととらえているようで、これは、この年に、フィレンツェのLorenzo de' Mediciが亡くなり、コロンブスがアメリカを発見して以来、政治・経済的に大きな変化があったからだと、外国人大学の歴史の授業で学びました。ガリバルディは、イタリアだけではなく、他国でも有名だと知って、わたしもびっくりしました。日本の藤も美しいですが、こんなふうに壁を流れ落ちるように伝う藤もきれいですよね。こちらこそ、うれしいコメントをありがとうございます♪
Commented by とすかーな at 2014-04-30 21:51 x
わ~立派なフジ~♪そしてテンプレートが変わっている~☆
花も、ノート風になっているところも、日記や写真を撮られる直子さんらしくて、ピッタリですね♪

ピサもピサ大学が運営している植物園があります。
日本で一般に開放している有名どころの植物園の所有者は市だったりして、大学が所有するというのが私には珍しかったんですが、研究する学部があると普通なのかしら。
Commented by milletti_naoko at 2014-04-30 23:26
とすかーなさん、以前のテンプレート、壁紙の色や花の模様は気に入っていたのですが、リンクがやたらピンクなのが気になっていたので、今回思い切って変えてみました。ありがとうございます♪ 今つけている(つけるのをさぼっている?)日記がちょうど、こういう体裁ですし、写真が中心なので、昔風に写真に縁があるところも気に入りました。

ピサにも植物園があるんですね! 夫が好きなので、外国やイタリアの他の町を訪ねると、必ず植物園に行くのですが、国や場所によって、見られる植物も配置の仕方も違っていて興味深いです。
Commented by suzu-clair at 2014-05-01 00:24
以前離れた所からのお写真を見せてくださった
農学部の藤ですね☆
あのときも、すごいなあと思いましたが、
お近くで撮られたお写真は、
さらに美しさを感じますね☆
日本でこんな滝のように咲いている藤は、
写真でも見たことがありません。。。
100年以上もの樹齢を誇るなんて・・・
感動的ですね。

美しい藤のお写真を拝見できて感激しています。

テンプレートやプロフィールお写真もリニューアルされたのですね。
なおこさんのブログに、よりお似合いな感じがします♪
Commented at 2014-05-01 01:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by milletti_naoko at 2014-05-01 02:20
すずさん、わたしも近くから見ることができて感激しました。もう少し早く行けば、葉に覆われない藤色いっぱいの花が見られたとは思うのですが、今もまだまだ花盛りです。こういう高い建物に藤を伝わせるのは、昔からブドウやツタで家を覆う慣習があるヨーロッパだからでこそかもしれませんね。樹齢は夫の推測ですので、いつか機会があれば、本当の年齢を突き止めてみたいと思っています。中世植物園の案内には、残念ながら藤についての記述はないようです。

ありがとうございます。エキサイトのブログトップのリンクに誘われて、変えるつもりはなかったのですが、変えることにしました。わたしも気に入っています♪
Commented by milletti_naoko at 2014-05-01 02:30
鍵コメントの方へ

はじめまして。訪問とコメントをありがとうございます。ラジオ講座のイタリア語は、少しずつ音声や表現、文法に慣れるのによくできているのではないかと思います。イタリア語の勉強を始めた頃、日本ではNHKラジオの電波が届かないところに住んでいましたので、ドイツ語講座の内容から推測しているのではありますが。食文化や街並みも、イタリアの魅力ですよね。

学校での国語の成績やテストの点を上げにくいのは、国語の力というのは、他教科と違って、単に学校で学ぶことだけではなく、それまでの長い人生において培われた日本語の力、特に書く力・読む力と語彙力などを総合したものだからだと思います。今からでもいいので、お嬢さんの興味のある分野や内容について、本や新聞を読む習慣をつけること、日記は難しいかもしれませんが、家族新聞を作ったり、どなたかご親戚やご家族ぐるみでおつきあいのある方に手紙を書くなどの形で、書く習慣をつけることが役に立つはずです。(つづく)
Commented by milletti_naoko at 2014-05-01 02:33
鍵コメントの方へ(上からの続きです)

逆に古典は、古典の世界の時代背景や習慣を知り、文型や語彙・文法を覚えてしまえば、実は点数はすぐに上げやすいのです。古文に興味を持ってもらうには、田辺聖子さんの『文庫日記』、現代文のための読書としては渡辺和子さんの『愛をこめて生きる』がどちらも読みやすく、心もつかみやすく、力もつくと思います。漢文の世界では、わたしは司馬遼太郎さんの『項羽と劉邦』を夢中になって読んだのですが、読み慣れていない人には難しいし、長いのでとっつきにくいかもしれません。漫画でいいので、『枕草子』や『小倉百人一首』の世界を、きれいな絵で分かりやすく描いたものがあれば、古文の世界の楽しさが分かり、また、当時の慣習や和歌の作り方も学べると思います。読書のすすめや小論文対策については、かつてブログ記事も書いていますので、よかったら検索して読んでみてください。

お嬢さん、少しずつ国語の力がついていくといいですね。
Commented at 2014-05-01 13:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by milletti_naoko at 2014-05-06 00:35
鍵コメントの方へ どういたしまして。お役に立てば幸いです。


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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