アマゾン書籍の関税に注意

 ぜひ読みたいと思う日本の本がいろいろあって、配送料も高いしと3冊を厳選し、アマゾン日本で注文しようとしたのですが、注文確定画面に次のように出たので、注文を延期することにしました。

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 と言うのも、イタリアに非EU諸国から輸入する際にかかる関税は、書籍の場合は、税率が「商品の値段+配送料・手数料」(ここでは合計7800円)に対して4パーセントで、312円のはずが、画面上では、21パーセントの1638円が課されているからです。

 イタリアでアマゾン日本の商品を配達する業者が、数年前に、Federal ExpressからDHLに変わって以来、急に本の関税が高くなりました。二度目にこれはおかしいとDHLに問い合わせ、DHLに税関に問い合わせるように言われて、税関の人と電話で話して初めて、それがDHLが小包の内容が書籍であることを記載しなかったためだと分かりました。そのあと、抗議メールを送り、二度分の超過関税をDHLから取り戻すことができました。さらに、アマゾン日本に、こういうことが起こらないように、アマゾンさんの方からも指導をお願いしますとメールを送ったら、その直後に購入した商品では、注文確定時に輸入税等前払い金として、4パーセント相当の関税が画面に現れ、注文受け取り時には、通関手数料をDHLの配達の人に払う必要もなくて、とてもうれしかったのを覚えています。(以上、詳しくは下記リンク参照)

 ですから、今回ほしかった本の注文に当たっても、税として請求されるのは4パーセントだろうと信じていたのです。それなのに、画面には、21パーセントに当たる1638円が記されています。本来の関税は312円であるはずなのにです。

 ほしい本を選びに選んで、注文しようとしたのは、今から2か月前、3月24日のことです。いまだに注文していないのは、なぜ画面に表示され請求される関税が21パーセントなのかを、アマゾン日本にメールで問い合わせ、その返事をずっと待っていたからです。

3/26 わたしからアマゾン日本への問い合わせのメール
3/26 アマゾン日本から、問い合わせを受けつけたというメール
4/4、4/11、5/4
 アマゾン日本から、返事が遅くなって申し訳ありませんが、まだ事情を調査中ですというメール

イタリアの業者や公的機関の返事が遅く、対応が悪いので、日数がかかるのだろうと、それでも、アマゾン日本を信じて、じっと回答を待ちました。

 それなのに、5月12日にようやく届いた回答によると、(以下は、その要約です)

・アマゾンのサイトにおける注文時に、実際の関税とは異なる税率で注文が確定される可能性があることが分かり、原因や正しい税率についての確認作業は続行するけれども、反映が遅れる場合がある。
・誤った税率で請求した場合も、発送から60日後に差額を返金する。

 そして、こうあるのです。以下は、他の皆さんにも役立つ、必要な情報だと思いますので、メールの内容ではありますが、そのまま引用します。

「万一、ご注文検討時に誤った価格にて表示される商品がある場合には、以下の内容を添えて当サイトまでご相談をいただければ幸いです。

・商品名
・表示される輸入税等前払金の見積額
・正しい税率
・税率を確認いただいたサイトのURL等」

 DHLから超過関税を取り戻すために躍起になっていたときは、この最後にある税率を記したサイトもきちんとお気に入りに保存していたのですが、メールを受け取ってすぐに探しても、今も書籍の関税は4パーセントらしきことを記した個人のページは見つかっても、公の情報が見つかりません。その後、何かと慌しくて、結局注文をしないままになっています。

 いくら2か月後に返金すると言われても、イタリアで配達するDHLが、また通関手続きで書類に記載をし忘れて、税関に21パーセントの関税を要求される恐れもあります。だからと言って、本を買いたいだけなのに、イタリア語のサイトで、関税の率が書かれた公の情報を探すのもめんどうくさい。どなたか、もしご存じの方がいれば、お教えください。今日は、このメールを受け取ってから18日も経つので、税率が4パーセントになっているかと思って、再びアマゾンのサイトで確認したら、まだ21パーセントのままでした。

 皆さん、イタリアで、アマゾン日本から書籍を取り寄せるときには、「輸入税等前払い金」が高すぎないかどうかにご用心ください。そして、もし、注文時には21パーセント払ったけれど、後日差額が戻ってきたという方がいらしたら、教えていただけると幸いです。

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 わたしがこの3冊を手にすることができるのは、いつの日のことでしょうか。その前に、『神秘の島』を読み終えなければ!

Per ordinare i libri dal Giappone in Italia, l'imposta deve essere 4 per cento, invece sul sito di Amazon.con.jp mi dice di pagare 21 per cento.

Ne ho scritto all'azienda e mi risponde dopo 2 mesi: "Ha ragione. E' come dice Lei, possiamo chiederLe solo 4 percento, ma Lei deve indicarci una legge di riferimento."

....!!!

関連記事へのリンク
- 奪回! 超過関税、アマゾン・DHS (2013/11/23)
- 家計簿とアマゾン夢の改善? (2013/12/27)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-05-30 23:32 | Altro | Trackback | Comments(6)
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Commented by nagisamiyamoto at 2014-05-31 12:11
なおこさん、おはようございます。
あら、こういうこと、絶対あると思います。DHLから差額を取り戻したのは流石です。私も以前、AMEXの対応に文句があり、ユタの本社まで抗議文を送って小切手で差額を取り返したことがありました。納得できないときは言うべきですし、取り返すまでの手間やストレスは少なくはないですから、いずれにしても後味の悪いことなのですが。私はインターネットでの買い物はしませんが(航空券とか電車のチケットくらい)、なおこさんに早くお目当ての物が届くといいですね。
Commented by ayayay0003 at 2014-05-31 14:43
なおこさん
税金のことと言い、イタリアの郵便事情といい日本に住んでいると直面することない大変さがあるのですね!
今までは親戚や友人で海外に住む人がいなかったのでそのような事情を知るすべもなかったのですがこうしてなおこさんとブログで出会うことによりいろいろと勉強になっています(*^_^*)
なおこさんは、御自分が経験されたことをこうしてしるしてくださすので皆さま助かると思います(^-^)
Commented by milletti_naoko at 2014-05-31 15:18
なぎささん、おはようございます。なぎささんにも、そういうご経験があるんですね! ユタの本社まで抗議文を送り、取り戻すとはおみごとです! こうやって消費者が行動を起こすことで、業者の方が、懲りて、そして、反省して、間違いのないように、そしてサービス向上に努めることもあると思います。面倒がかかりますが、取り戻せたときはうれしかったです!!

ペルージャでは、家電の大型専門店がそれぞれ遠いし、今となってはあまりにも商品がありすぎて、お目当ての品が訪ねた店で見つかるとも限らず、値段の比較もしにくいし、検討もつけにくいので、わたしは特に電化製品は、最近はもっぱらインターネットで購入しています。カメラもパソコンのモニターもダイソンの掃除機も、おかげでいいものが安く買えました。店で買った携帯電話は、店頭で値引きに誘われて不便なものを購入したと後悔しています。
Commented by milletti_naoko at 2014-05-31 15:22
アリスさん、今回はイタリアへの輸入に際してとは言え、アマゾン日本の注文画面の間違いが訂正できないということで、解決を期待していただけに、残念です。まあ、イタリアでの配達と通関手続きさえ信頼できれば、関税が2か月遅れて戻っても我慢はできそうでもあるのですが、そう単純に業者を信頼できないという経験があります。

アリスさん、いつもお優しいコメントをありがとうございます♪
Commented by Masami at 2014-05-31 17:48 x
なおこさん、おはようございます♪

イタリアに居ると私も時々無性に日本の本が読みたくなるのですが、アマゾンで購入という手があるのですね!でも、その本の関税が不適切に請求されるとは嫌な感じですね。私はあまりネットでモノを購入しないのですが、そんな機会がある時は気を付けるようと思います!
アマゾンの税率が4%になることを祈ります~。

それにしてもDHLから超過関税分を取り返したなおこさんの行動力、素晴らしいです^^!
Commented by milletti_naoko at 2014-06-01 07:55
まさみさん、こんばんは♪ 以前に比べてかなり配送料・手数料が安くなったとは言え、やはり高いので、この21パーセントの関税は、返ってくるかもしれないとはいえ、困ります。気をつけていないと、相手の言うままに買い物をしていては、損をしてしまう可能性があるのは、残念です。お互いに気をつけましょう。

DHLの件は、ようやく返却が確定したと思ったら、向こうが勘違いして、わたしが差額を払うような書類を送ってきたりして、しかもそれが専門用語ばかりの妙な文面だったので、一時はどうなることかと思いました。それだけに、最終的には、ちゃんと手元に戻って来たときは、うれしかったです!
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