レタス洗い暮らしの知恵、すべて無駄なく大切に

 おとといの朝、畑にサラダ菜を採りに行くと、前日まで雨の日が続いたため、いつもより外葉が泥に汚れています。

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 さて、収穫後、真っ先に何をするかと言うと、

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育ちすぎてかたくなった外葉を、鶏たちにやりに行きます。最初は、大きい葉を、一枚ずつそのままメンドリたちに向かって放り投げていました。

 ところが、レタスやフダンソウ、キャベツなどの葉をこよなく愛する鶏たちは、我こそ先にと争奪戦を行うのです。うまくくちばしにしとめた数羽だけが、タタタと少し仲間たちから離れた場所に行って食べたり、あるいは、せっかく一枚うまくつかんだ鶏の、その口に加えた葉を横からほかの鶏がつついたり、奪ったりもするのです。

 そこで最近は、皆が少しずつ食べられるように、レタスの外葉を少しずつちぎって、鶏たちにやるようにしています。

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 そうやって、外葉を鶏にやったあとは、台所の流しにたらいを置いて、一枚ずつはがしたサラダ菜の葉を、たらいの中に入れていきます。

 今回のようにひどく汚れている場合には、そのあとすぐに水道水を注ぎ、たらいにためた水を使って、まずは土汚れを落とすように洗います。二度目は水を入れかえたあと、レタスについた土や砂が取れてしまうように、10~20分ほど浸しておいて、そのあと再び、レタスをきれいに洗い、三度目は、洗うのに使った水の代わりに、すぐに新たに水を注ぎ、最後の仕上げとしてていねいに洗い、それから水気を切って、食べやすい大きさにちぎりながら、野菜水切り器に入れていきます。

 そうして、この間洗うために使ったタライ3杯分の水は、すべてバケツに注いでおいて、花たちに水やりをしたいとき、ジョウロに移し替えて使うのです。

 外葉は鶏にやり、洗うのに使った水は、水やりに活かす。義父母や夫に教えてもらった方法ですが、世代・地域に伝わる暮らしの知恵でしょう、野菜も水も使えるだけ大切に使って無駄にしない、そういう工夫がすばらしいと思います。

 ちなみに、わたしは最初は一枚一枚はがしては水道水に流して水洗いしていたのですが、今回ご紹介した方法の方が、隅々まできれいに土や泥が取れることに気づいてから、洗い方を改めました。

 それに不思議と、サラダ菜をこうやって、すぐに洗ってちぎって容器に入れてから、冷蔵庫で保存した方が、収穫したサラダ菜をまるごとビニール袋に入れて、冷蔵庫に入れるよりも、ずっと鮮度が長持ちするのです。何度か試してそうと悟ったので、最近は、レタスなどのサラダ菜を収穫したら、すぐに水洗いをするようにしています。

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Raccolgo un'insalata nell'orto,
vado subito dalle galline
e do loro le foglie esterne dure.
Le galline le amano e subito inizia una lotta.
Chi ne prende una va via in fretta,
perché se no altre galline cercano di rubarla dal suo becco.
Per questo, in questi giorni ho cominciato a spezzare
le foglie di insalata prima di buttarle verso le galline.
Poi lavo l'insalata. Utilizzo tre secchi di acqua
prima per lavare l'insalata, poi li riutilizzo per innaffiare le piante.
Non sprecare nessuna foglia e riciclare l'acqua di lavaggio,
belle le abitudine che ho imparato da mio marito e dai suoceri.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-27 23:59 | Altro | Trackback | Comments(4)
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Commented by ayayay0003 at 2015-08-28 19:06
こんばんは^^
3度、お水をためて洗うのですか(・・?
今まで、私もただ、ただ、流水で洗ってました(>_<)
良い方法をありがとうございます。
私も、今度から自宅で採れた野菜や、農家の方からいただいたものは、そのようにしたいと思います。
持ちまで違うとは思いもよりませんでした!
やはり、先人の知恵はすばらしいですね(*^_^*)

鶏のエサのやり方も、そこまで考えてくれているとは、なおこさん家の鶏はラッキーです(^^♪
Commented by kazu at 2015-08-29 19:50 x
なおこさんがおっしゃること、私も前々から思っていました。葉物類は流し水で洗うよりも、ボールに水を張ってその中で濯ぐ方が汚れが綺麗に取れる気がします。スーパーで買う野菜は土なんて付いていないし、面倒はないのですが、友人が時々自分の畑で作っている野菜をくれたときには、その違いに唖然とします。いつも綺麗に洗ってから持って来てくれるのですが、いつまでも新鮮で、持ちが全然違います。そんな野菜を日常的に召し上がっておられるのはほんとに羨ましいです。そして、こうして無駄のない生活を励行なさっているのも素晴らしいですね。思っていてもなかなか出来ることではないですもの。見習わなければと思います。
Commented by milletti_naoko at 2015-08-31 05:58
アリスさん、収穫時期の天気にもよるのですが、砂や土、ナメクジの置きみやげなどは、水にしばらく浸しておかないと、流水ではなかなか取れず、中の方にこびりついたものに気づかない、残ってしまうことがあるのです。わたしも不思議なんですが、なぜかこの方がずっときれいに洗えるんですよ。水も無駄にしないので、いいことだなと思います。持ちの違いは、洗い方の違いではなく、新鮮なうちに水気を切って、ちぎって容器に入れてしまうと変わってくるのですが、これもなぜかは知りませんが、その方がずっと持ちがいいのです。まさに先人の知恵です。
Commented by milletti_naoko at 2015-08-31 06:02
かずさんはご自分でそんなふうに気づかれたんですね? わたしは日曜などの昼食のしたくで義母を手伝うとき、義母を倣って洗っていて気づいたのですが、不思議とこの方が、汚れがずっときれいに取れるのです。新鮮な野菜が食べられるのはありがたいです。食べるものが旬の野菜に限られるのですが、それも大切だと思います。いえいえ、そんなにほめていただけると、恥ずかしいです。無駄がないだけではなくて、結局は洗うのが楽だし、ジョウロを水道水で満たすより、せっかくだからレタスを洗った水を使う方が早くて面倒がないからでもあるのです。
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