みんなでお祝い

 先週金曜日は義母の誕生日だったのですが、義父母はアドリア海岸の温泉町、リッチョーネに、湯治と海での休暇を兼ねて、2週間滞在している最中です。それでリミニの友人たちが、ロマーニャに住む友人やその両親を集めて、久しぶりの再会と義母の誕生日を祝おうと企画してくれました。

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Auguri! @ Igea Marina (RN) 28/8/2015

 夫が有給休暇を取り、わたしたちも、ケーキやリキュールなどを携えて、ペルージャからお祝いに駆けつけました。

 皆の両親もそろっての集いは、なんと11年ぶりだそうです。友人の兄も前日が誕生日で、義母といっしょにケーキのロウソクを吹き消したのですが、皆でこうやって楽しく過ごすことができて、義父母もうれしそうでした。

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 この日は解散し、片づけを終えたあと、日が傾き始めた海で泳ぎ、4人並んでヨガ体操もどきをしながら、沈む夕日を見送りました。この写真は、夕食後、海辺を歩いて中心街へと向かう途中に撮影したものです。満月は翌晩でしたが、この日の月もとてもきれいでした。

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Mare & Spiaggia di Igea Marina 29/8/2015 9.40

 翌朝、海辺のバールで朝食を済ませたあと、砂浜を通って友人宅に戻ると、朝は海の水が透きとおり、日の光にきらきら光って、とてもきれいでした。

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 まだ10時前だというのに、日の光が肌に焼きつけるように暑く、また、いつもはるばるウンブリアまで改築作業を手伝いに来てくれるフランコが、自宅での作業に忙しかったため、わたしたちは友人宅に残り、夫はフランコの作業を手伝い、わたしは昼食のしたくをしました。何だかカレーが食べたい気分だったので、夏野菜カレーを作りました。ルウなしで、タマネギ・ショウガ・ニンニクのみじん切りを炒めるところから始め、とろみは小麦粉やコーンスターチでつけます。友人宅のカレー粉が、わたしたちが日頃買い置きしているものに比べると、数倍辛かったため、とっても辛いカレーになってしまったのですが、友人たちは皆辛いもの好きで、喜んでくれました。わたし自身は、あまりの辛さに舌が味を感じないほどだったのですが、フランコはちっとも辛くないと言い、夫やほかの友人は、ピリッと辛いのがいいと言っていました。同じものでも人によって、感じ方が違うのがおもしろかったです。

 フランコたちが用意したニンニクたっぷりのトマト入り炒り卵もおいしかったです。

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 今回は、いつもの仲間に加えて、フェッラーラの友人の従姉妹もいっしょでした。彼女がまだ幼い頃に、両親が移民としてスウェーデンに移住し、ずっとスウェーデンで暮らしているのですが、昔から時々両親と共に、親戚と生まれ故郷を訪ねに、たびたびイタリアに来ているとのことです。

 そういう彼女においしい郷土料理を楽しんでもらおうという友人たちの意向で、土曜の晩は、ロマーニャの地元料理がおいしい店で夕食を食べました。

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 高台にあるため、見晴らしがよく、遠くの街灯りが宝石のように輝いて見えて、とてもきれいです。この写真は、真夜中を過ぎて、人が少なくなってから撮影したものです。

 日曜日の今日も、皆でわいわいにぎやかに過ごして、ペルージャには今晩戻りました。

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Auguri, Amici, Luna & Mare @ Igea Marini (RN)

- Grazie mille a tutti per un bellissimo fine settimana!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-08-30 21:44 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(6)
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Commented by ayayay0003 at 2015-08-31 15:54
こんにちは^^
なおこさん家の集まり、後友人達=御友人の父母さま同士もお友達なんですね!(^^)!
義母さまのお誕生日を静養先のリゾート地まで皆様で行ってのお祝いにさぞ喜ばれたことでしょうね!
イタリア人の方たちの中の良いのには、驚くばかりです!
日本人は、今はほんとに親戚付き合い、友人付き合いも悪く個人で動く人が多いような気がするのです!
こういうわきアイアイとした雰囲気はまるで昔の日本じゃないかな(・・?なんて思うほどです。
幸い、家の義母はお友達付き合いがよくて、時々ですが集まりがあるので私がケーキを作る機会もあるわけです(笑)
素敵な義母さまのお誕生日、おめでとうございます。
そして、綺麗な海や月もありがとうございます♪
なおこさんが、カレ―を振る舞われたのも素敵です☆
ピリッと辛い夏野菜のカレー、さぞ美味しかったことだろうと思います♪
Commented by milletti_naoko at 2015-08-31 16:16
アリスさん、夫とフランコが親友、幼なじみなのは、そもそも義父母が子どもが大きくなるまでは、数十年の間、毎夏子供を連れて、フランコの両親が貸していたアパートへ海辺での休暇に出かけていたからなんです。フランコ・夫とその兄弟がちょうど皆同じ年頃ということもあったので、子供たちがいっしょに遊び、結局は家族ぐるみの長いつきあいになったようです。フランコも健康上の理由で、子供の頃、夏に時々当時テッツィオ山のミジャーナに暮らしていた義父母宅に滞在することがあったとか。それもこれも、こうやって自ら思いついて、幹事的役割をしてくれる友人がいるからで、ありがたいことだと思います。

こちらこそいつも、留守中ですぐにお返事ができないときまで、温かくうれしいコメントをありがとうございます♪
Commented by kazu at 2015-08-31 20:01 x
お義母様のお誕生日、おめでとうございます。昨年も確かリッチョーネに行かれたと記憶していますが、皆さん揃ってのお祝いは、何て素敵なのだろうと、映画のワンシーンを見るようです。イタリアで一人でレストランに入った時など、時々大家族のテーブルに会うことがあるのですが、いつも何の集まりかしらと思うことがあって、成る程なおこさんの記事を読んで、納得しました。私の周辺ではこんな光景は、法事くらいでしょうか。現実には、面倒なことやわずらしいこともおありだと思いますが、皆さんの輪の中に入って楽しんでおられるなおこさんは、ほんとに素敵です。皆さんからもきっと頼りにされて、そして愛されておられるのでしょうね。
Commented by patata at 2015-09-01 06:27 x
お義母さま、お誕生日おめでとうございます!素敵なお祝いになったのでしょうね、写真からも伝わってくるようですっ!11年ぶりとは、お義母さまも御喜びになられたことでしょうね!!

なおこさんと旦那様も、楽しい滞在を楽しまれたようで、良かったですね♪ 
アドリア海は、こうした砂浜の海が多いのですね、このあたりは岩がごつごつした浜辺が多いので、対照的だな、と感じました。
Commented by milletti_naoko at 2015-09-01 15:45
かずさん、ありがとうございます。こうやって皆に祝ってもらえるのも、義母の人柄ゆえだと思います。今回の祝いを企画してくれた友人一家は、兄弟親戚が皆近くに住んでいて、時にフランスから故国を訪ねに来る移民として移住した親戚も迎えて、しばしば大人数で食事をするそうです。法事だけではなく、ふだんからこうして顔を合わせるのはいいなと思いました。ウンブリアに住む夫の親戚の中には、最近はお葬式のたびに久しぶりに会うという人が多いので、なおさらのこと。それでも、主に義父母を訪ねて、義父母のおい・めい、いとこが訪ねて来ること、わたしたちが伯父や伯母を訪ねることもあり、日本よりは積極的に会える機会を作っているような気がします。

いえいえ、わたしにできることを手伝っているのですが、みんなで分担すると、準備も片づけも早く、皆の団結力や率先して動く様子に、いつも感心しています。
Commented by milletti_naoko at 2015-09-01 15:52
Patataさん、ありがとうございます。友人どうしの両親も呼び寄せ、いっしょに食事会をしようという企画からして、おもしろいですよね。中には義父母も久しぶりに会った親ごさんもいて、おしゃべりが弾んでいました。

アドリア海岸には、こういう砂浜の海が続いているんですよ。砂浜沿いに数キロメートル離れた町までも、その気と時間さえあれば歩いて行くことができます。リグーリア、チンクエ・テッレの海辺には、岩や山が海の中から切り立っているようなところが多いですよね。そういう岩や山、斜面に栽培されたブドウ畑などが海を背景に見える美しい眺めを、なつかしく思い出します。
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