2015年 10月 20日
イタリアで晩秋と感じるとき
そのブドウが庭で実り、
オリーブの実が色づいていくのを見ると、秋の深まりを感じます。
ブドウは、実が小さいものの、もともと白ワイン用に育てていたブドウだからか、食べると口いっぱいに、さわやかな甘さが広がります。今日義父母を訪ねて来た夫の従兄は、そろそろオリーブの収穫を始めるつもりだと語っていたそうです。通訳として同行していたお客さんが、木に黒々と実ったオリーブの実を見て、一つ手に取り口にしたあと、ひどい苦さに顔をしかめていたのは、4年前の11月でした。実はそのままでは食べられませんが、11月はウンブリア各地で、搾油場を訪ねて、新オイルの味を楽しむことができる季節です。
最近はすっかり気温が下がり、夏には作業が我慢大会のようで大変だったアイロンがけや、オーブンを使う料理が、室温を上げてくれる心地よい作業になりました。
10月25日日曜日には、イタリアでは夏時間から冬時間に戻ります。午前3時に時計の針が1時間戻って午前2時になるため、この晩はふだんと同じ時間に寝起きしても、1時間ゆっくり眠れるのですが、冬時間になると、今すでに午後6時20分近くである日の入りが、さらに1時間早く、つまり、午後5時20分頃になり、日が暮れるのがますます早くなります。ブドウの収穫、新ワイン、オリーブの収穫、新オイル。チョコレート祭りに死者の市。おいしく祭りの多い季節であると共に、秋から冬への移行をしみじみと感じる、そんな時期です。
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E' autunno, quando si maturano l'uva e le olive,
quando lo stirare e il cucinare al forno
non sono più torture, anzi piuttosto piacevoli.
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少しごぶさたでした。
ぶどう、お庭に生るなんて嬉しいですね(*^_^*)
ぶどうは、いろいろなものに使えるので便利です。以前は、このぶどうで自家製ワインを作られてたのでしょうか(・・?
私なら多分、ジャムにしたり、パンの酵母を作ったり、あとは干しぶどうも・・・なんて欲張りですね(笑)
家もいつかぶどうを作りたいのですが、どうなることやら。
オリーブは、もう収穫時期なのですね?
また、新油の美味しい季節がやってきましたね(^^♪
作業は大変そうですが、今年はとれそうでよかったです(^-^)
日が短くなり残念なこともありますが、楽しいこともたくさんある秋、冬の記事を楽しみにしていますね。
オリーブは、我が家の実はまだまだ青いものが多いのですが、従兄の勤務先にはかなりオリーブの木がある上、うちと違って豊作なので、もう開始しようということだと思います。同じウンブリアでも地方によって熟す進行度合いが違っていて、そう言えば、最近訪ねたスバージオ山の斜面でも、もうオリーブの収穫を始めているところがありましたし、新オイルでブルスケッタを食べたという写真をそうそうにフェイスブックに載せている人もいました。いつもありがとうございます♪
イタリアの晩秋の風物詩とも言えるですね。
新ワインは、日本でも知られるようになっていますが、
新オイルというお言葉に、イタリアらしいなあと感じました。
日本で言えば、新米にあたる季節ですね♪
ぶどうも、晩秋なのですね。
岡山は、マスカットが初夏、ピオーネなどが初秋なので、
イタリアのブドウの収穫のほうが遅い季節なのですね。
もうすぐ冬時間へ移行なのですね。
1時間長く寝られる日があるのは嬉しいですが、
急に日が短くなるように感じるのは、
ちょっと寂しいかもしれませんね。
だんだんと、一年の終わりに近づくのを感じる季節ですね。
秋を感じるものっていろいろありますけど、オリーブの実の色付きですか~。ヨーロッパらしい感じがします。
山の上の秋は早いですが、下界の秋はまだ始まったばかりかな~という感じもしますけどね。
でも、気がつけばもう10月後半。晩秋なんですね。朝晩めっきり寒くなっていますね。
凸応援ぽち!
岡山にもおいしいブドウの品種がいろいろありますね。こちらでも早くから収穫してすでにワインができた品種もあるのですが、今日の昼のテレビで、ブドウの特集があったので、やはり食べる頃は今の時期ではないかと思います。
おっしゃるように冬の訪れや年の終わりを感じ始める、そんな季節です♪