おいしいうれしい贈り物

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 おしゃれでしかもおいしそうな、そうして実際に、食べてみたらそれはそれはおいしかったプチケーキを贈ってくれたのは、個人授業で日本語を教えている生徒さんです。生徒さんは、ペルージャから車で3、40分かかるフォリンニョの町に住んでいます。

 「12月6日に実施された日本語能力試験は、受験生皆が、予想に反して難しいと言っていたけれど、ぼくはいい結果を出すことができたと思います。これまで漠然としていたいろんなことが、先生のもとで学び始めてから、はっきりと分かるようになって、感謝しています。」

 まずは生徒さん本人が、一生懸命、日頃からこつこつと勉強を積み上げてきたからこそ、着実に力がついてきているのですが、そう言いながら、「クリスマス前ですから」と、おいしいケーキを贈ってくれて、とてもうれしかったです。

 「フォリンニョの歴史ある、とてもおいしい店なんですよ。」とは聞いていたのですが、後で夫と食べながら、一つひとつのケーキがどれもとてもおいしいので、感動しました。


 クリスマス直前の授業では、『きよしこのよる』を教えて、日本語でいっしょに歌おうと考えていたのですが、都合が合わず、次の授業はクリスマスの後になってしまいます。

 3年前の12月に、日本語の授業で『きよしこのよる』を教えて歌うことに決め、授業のあとも生徒さんたちが歌を繰り返し聴いて歌えるようにと、参考になりそうなビデオ映像を探したのですが、合唱で歌詞が聞き取りにくかったり、歌詞が書かれていなかったりして、なかなかいいものが見つかりません。それで、それならばと、自分で作ってしまったのが上の映像です。お役に立つようであれば、授業などで、ぜひお使いください。ひらがな書きの歌詞とイタリア語の訳・語注は、下記リンク先の記事にあります。

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Squisiti i dolcetti, regalati da un mio allievo di giapponese :-)))
Grazie mille, nella prossima lezione canteremo insieme "Kiyoshi konoyoru" (Astro del Ciel in giapponese). I link per la canzone e il testo, li troverete in fondo all'articolo.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- きよしこのよる, “Astro del Ciel” in giapponese (19/12/2012)
↑↑ In questa pagina troverete la traduzione e le note in italiano della canzone.
- うたおう、きよしこのよる / Cantiamo, “Kiyoshi konoyoru” (18/12/2012)
- 歌い演じる元旦の夜 / Festa, canzoni e teatro di Natale (1/1/2011)
Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-12-20 23:59 | Insegnare Giapponese | Comments(10)
Commented by ayayay0003 at 2015-12-21 10:46
なおこさん、おはようございます^^
なおこさんのとても素敵なきよしこのよるに感動しました(^^♪
確かに、これなら歌詞の日本語の聞き取りがはっきり出来て素晴らしいですね(*^_^*)
私にとっては、なおこさんの声が聴けてとても嬉しいです♫
なおこさんの素晴らしい生徒さんからの贈り物は、センスもよくて良い思い出にもなりましたね!
生徒さんのなおこさんの授業に対する感謝の気持ちが伝わりこちらまで嬉しくなりましたよ♪
なおこさんは、ほんとに素晴らしい日本語の先生ですね☆
私も近くに住んでいたら、なおこさんにイタリア語と日本語の古典を学びたいくらいです(^^♪
Commented by milletti_naoko at 2015-12-21 18:56
アリスさん、こんにちは。見てくださって、そうして、優しいおほめの言葉(穴があったら…)をありがとうございます。「春がきた」などの童謡は、子供が楽しんで歌えるようにという意図からか、映像も歌詞もいいビデオが見つかりやすいのですが、『きよしこのよる』は歌詞が文語だということもあってか、そういう映像は見当たらず、美しい合唱映像はいくつかあったのですが、日本語学習者用としては不向きだったので、思い切って作ってみました。

記事を書くにあたって、関連記事を探していて、友人たちとの新年会で、イタリアの子どもたちといっしょに歌ったこと、子どもたちが楽しそうだったことが、歌詞が難しいにも関わらず、この年に授業で歌おうと決めたもともとの理由、ひいてはビデオ映像を作った理由だと思います。日本語はまったく知らない子どもたちも、外国語で歌うということ自体をとても楽しんでいて、子供たちの好奇心とエネルギーに感心しました。
Commented by Sabio at 2015-12-21 19:26 x
なおこさん、こんばんは。

美味しそうなプチフール♥生徒さんの心遣い、嬉しいですね。
もうすぐクリスマス、日本語で歌う「きよしこのよる」が生徒さんの心にも響くと思います。
日本語は尊敬語・謙譲語・丁寧語があり、表現も複雑でとても難しい言語だと思います。
海外旅行で使う英語くらいは喋れますが、なおこさんのように多国語を話したり勉強されたり頭が下がります。

キリスト教系の幼稚園に行っていたので、クリスマス時期には聖劇をしたり、大学もミッション系だったので今でもクリスマス前には「荒野のはてに」をエレクトーンで弾きたくなったり・・・
50年以上前なのに幼稚園で何故か英語でキラキラ星を習い、口移しで習うので意味も解らずでしたが、今でも覚えています。
なおこさんが教えられる「きよしこの夜」も同じようにずっと生徒さんの記憶に残ると思います。

日本はクリスマスもイベント化されていますが、静かに迎えるクリスマスの方が私は好きです。
ご主人様やご家族とよいクリスマスをお過ごし下さいませ。

Commented by patata_lemondrop at 2015-12-21 23:46
なおこさん、こんにちは!
生徒さんがプレゼントしてくれたケーキ、かな~り美味しそうですね!♡

生徒さん、なおこさんの元で学ばれてから、めきめき上達しているのですか!なおこさんの御指導と生徒さんの努力と、二人三脚で頑張ってきた結果ですね^^
ケーキが美味しいこともですが、何より、生徒さんの優しい心遣いが、嬉しいですね。
なおこさん作成の、きよしこの夜ビデオ、再生してみたのですがエラーが発生していまいましたToT また後ほど、改めてチャレンジしてみます!
Commented by London Caller at 2015-12-22 06:32 x
日本語能力試験ですか?
昔はずっと昔のことですね。
そのときの夢は日本に留学することでしたよ。
でも、日本大学の入学条件はなんか厳しかったです。
だから最後にイギリスに勉強に来たのです。
イギリスの大学ならもっと簡単でした。
英語試験もいりませんでした。

Commented by kazu at 2015-12-22 07:04 x
なおこさん、こんばんは。いつもならイタリアは、今何時頃かなと8時間引きながら考えたりするのですが、同時間を過ごす今しばらくは、ちょっと嬉しい気分です。それにしても、生徒さんからの素敵なプレゼント、良かったですね。ここまでして感謝の気持ちを表す~この生徒さんにとって、なおこさんがいかに優れた指導者なのかがよく分かります。こうして教材を手作りされるなんて、なおこさんの情熱も素晴らしいです。国語の実力のある先生は、文法も語彙も文章の組み立てもしっかりと教え伝える事が出来るので、この生徒さんもそのことを実感されているのでしょう。そしてなおこさんにとってもこの生徒さんは教え甲斐があるのだと推測します。教える側と教えられる立場の者と、ある種息が合わないとなかなか学習の成果は出ないですものね。

それと、イタリアのケーキは結構甘いし一個が大きいので、私はどちらかというと苦手なのですが、これはほんとに美味しそうです。フォリーニョというと、あの乗り換えする駅のある町でしょうか。歴史ある老舗のケーキ店と聞くと、ピキッとします。いつか訪ねてみたいです。
Commented by milletti_naoko at 2015-12-22 23:00
Sabioさん、こんにちは。思いがけない贈り物で、しかもとってもおいしくて、うれしかったです。フランス語は最近すっかり怠けているし、スペイン語は昨年サンティアーゴの出かける直前1か月に入門書をかじっただけなのです。フランス語、来年こそは! 

キリスト教系の幼稚園や大学では、やはり何かにつけて、聖歌やクリスマスなどの祝い、聖書の言葉に接する機会があるのですね。エレクトーンが弾けるなんて、すてきです。当時から英語でキラキラ星! ありがとうございます。まずは日本語の勉強を楽しいと感じてくれたら、そうして、さらに言葉が記憶に、歌が思い出に残ってくれたら、うれしいです。Sabioさんにとっても、うれしいことの多いクリスマスでありますように。
Commented by milletti_naoko at 2015-12-22 23:20
Patataさん、こんにちは♪ 見かけと同様、味も逸品でした!

こういうびっくりの贈り物、うれしいですね。ビデオ、もし見られたら、だんなさまといっしょにクリスマスで歌ってお楽しみください♪
Commented by milletti_naoko at 2015-12-22 23:29
London Callerさん、あ、そうすると、London Callerさんは日本の方でマレーシア在住だとばかり思いこんでいたのですが、ひょっとしたら、マレーシアの方だったのですね! 日本もいろんな意味でもっと門戸が広ければいいのですが、残念です。
Commented by milletti_naoko at 2015-12-22 23:42
かずさん、こんにちは。そうなんですね! 時間帯が同じだ、同じ国にいらっしゃるのだと思うと、わたしもうれしいです。高校で国語を教え始めた頃、特に古典では、ベテランの先生方が「読解文法」つまり、文法の規則や活用を覚えるための文法のための文法ではなく、珠玉の古典作品を理解し、より深く味わうための文語文法などの教え方を、実践する姿を見せつつ教えてくださって、今でも感謝しています。ペルージャとシエナの両外国人大学でも、「実際に使ってコミュニケーションを取り、資料などを利用できるための語学力をつけること」がいかに大切かを、ヨーロッパ言語共通参照枠や近年の外国語学習・教育研究の結果と共に学んだのですが、かつて高校で教えながら学んだこと、教えるために学んだことと通じることが多かったし、今もそういう知識や経験を、自分自身が教えるときに、または学ぶときに役立てられているのではないかと思います。

生徒さんは、話し言葉や書き言葉を理解する能力に長け、自分なりに言葉を並べて、思いを通じることができるレベルなのですが、独学で長く勉強した人にありがちな「語彙や表現がくだけすぎ」、「書くのも話すのも文法的に詰めが甘い」という弱点があります。ちなみにこの弱点は、たとえばイタリア語の知識がほぼゼロの状態でイタリアに飛び込んでイタリア語を身につけている非欧州言語を母語とする人にも共通しています。

閑話休題。そうです。かずさん、その電車乗り換え駅のFolignoです! わたしもいつか訪ねてみるつもりです。
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