Al mare sì

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  Al mare Sì, armarsi No, amarsi Sì.
  Odiarsi No, solidali Sì.
  Sparare No, separarsi No, sperare Sì.
  Arcobaleno al mare, Pedaso (FM) 14/2/2016
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  海辺はいいけれど、武装はだめ、互いを大切に思い合うのがいい。
  憎み合ってはだめ、互いに支え合おう。
  銃を撃ってはだめ、隔て合ってはだめ、希望を持とう。
 
  写真: 虹の立つ海 @ マルケ州フェルモ県ペダーゾ 2016/2/14

 今日は、雲に覆われ雨の降るウンブリアから、晴れ間の見えるマルケ州の海を訪ねに行きました。海に立つ虹を見ながら、サンレモ音楽祭で、海と難民を彷彿とさせた場面や虹色をあしらって舞台に立った歌手たちを思い起こし、帰り道、日の暮れた中をペルージャに向かいながら、イタリア語の響きの似た言葉を思っては、こういう言葉遊びのような詩を紡いでみました。

 世界中で、互いを隔てる高い壁が築かれ、偏見や差別、憎悪が浸透しつつあるように思われる、そんな中で、壁を取り除こう、互いに手を取り合おう、皆が同じように権利を得て幸せになれる世の中にしていこうという思いが、今年のサンレモ音楽祭の端々に表れていた気がします。差別を排するには、その非を唱えるだけではなく、今回、サンレモ音楽祭で行われたように、偏見を持たれがちな国の人、同性愛の人、障害を持った方などで、すばらしい人柄や功績、慈善事業への取り組みを持つ人を、そのすばらしさに焦点を当てて、皆に紹介する、それがとても大切だと思います。そういう意味では、今年のサンレモ音楽祭は画期的だったのではないかと、高く評価できるのではないかと、わたしは感じています。

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In generale questo anno il festival di Sanremo mi è piaciuto molto; per parlare della libertà e dell'uguaglianza ci sono modi diversi, ma questo anno io nella scelta degli ospiti vedo l'intenzione di farci conoscere la capacità, la personalità e la generosità delle persone che spesso non compaiono alla tv o a volte vengono criticate, discriminate ingiustamente. E' importante anche alzare la voce, ma quando la tv tende a trasmettere le immagini negative degli immigrati, di certe nazioni o delle persone diverse o speciali, a non trasmettere quasi niente se non che quando parla dei problemi o delle discussioni politiche o religiose, è molto importante trasmettere invece il fatto che ci sono molte cose da imparare da tanti di loro.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-02-14 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(10)
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Commented by Mehreenkhan at 2016-02-15 08:37
naokoさん おはようございます。
この虹のように、国籍や貧富などに関係がなく自由に渡り歩けるといいなと思います。困っている方を見たときには手を差し伸べる優しさ、手を差し伸べることにより実は差し伸べた自分にも温かい何かが入ってきていること。これに気づけば偏見、差別なくいろんな方々と共にできるのではないかと思います。国境の壁、人種差別の壁、貧富の壁などは自分を守っているようで実は何も守れていない。後にする者は追いかけず自由にさせてあげ、何かしらの理由で戻ってくるものには戸を閉ざさず開いてあげる心があればいいなと思います。
Commented by ayayay0003 at 2016-02-15 10:21
なおこさん、おはようございます^^
サンレモ音楽祭で、そのような取り組みがなされていたこと初めて知りました!
人間というのは、その人そのものをなかなか見ていなくて、国籍や人種、障害の有無、など、その人がどんなところに属しているかで判断されがちですよね!
まずは、人間そのものを見て判断したいなあ・・・世の中も、そうであって欲しいなあ・・・と思ってましたが、そういう取り組みを何かの形で実際に行うということは素晴らしいと思います。
Commented by ムームー at 2016-02-15 15:21 x
なおこさん
こんにちは。
海にかかる大きい虹が美しいですねぇ~
分け隔てなくこうして自然は接して
くれますのに、人はどうして憎みあったり
傷つけあうのでしょう~
いつもなおこさんのところで色々な
考えるきっかけがいただけて嬉しいです。
いつもありがとうございます。
Commented by milletti_naoko at 2016-02-15 18:42
めひりんさん、こんにちは。めひりんさんも記事に書かれていたように、国の上部やマスメディアが時に意識的に、時に無意識に、伝える情報を操作して、この国はこういう国、この国の人はこういう人という偏見を少しずつ伝えて、差別や隔ての壁の種をまいていっている傾向があるように思います。本当は皆が分け合っても十分なだけの富があるはずなのに、一部の富裕層や権力者が欲を出して握るために、他の大勢が得られるものが少なくなり、けれどまるで、その困窮が移民など、外部にあるかのように報道して、不満をよそに向けたり…… イタリアも日本も、マレーシアに学ぶところがとても多いと、最近さまざまなニュースを見聞きし、記事を拝読しながら、つくづく感じています。おっしゃるように、戸も心も閉ざすのではなく、開いた方が結局は、与える側も豊かになれて、皆が幸せに暮らせるような気が、わたしもしています。

Commented by milletti_naoko at 2016-02-15 18:51
アリスさん、こんにちは。共感してくださったようで、うれしいです♪こういう意識が、招待する側にも招待された歌手たちにも、ここまではっきりと感じられたのは、今回が~少なくともわたしが見てきた間では~初めてだと思います。それだけ自分とは違う、一般に考えられているのとは異なる生き方をしている人に対する差別や偏見、確執が広まり、根深くなりつつある危機的状況に今はあるということでもありますが、それではいけないという反対の声を抑えこもうとする圧力がある中、あえてこんなふうに、角度を変えて問題に取り組んだ関係者一同がすばらしいと、わたしも心から感じました。
Commented by milletti_naoko at 2016-02-15 18:54
ムームーさん、こんにちは。本当におっしゃるとおりですね。自然は、海も虹も空も大地も、別け隔てなく接してくれるというのに、人は憎み合ったり、傷つけ合ったり。こちらこそ、いつもありがとうございます♪
Commented by メルカートのYUKI at 2016-02-16 02:30 x
携帯で、いつでもどこでも、連絡が取れあい、各国の情報が垣間見れることによって、隔たりがなくなるどころか、多くの問題が勃発している昨今、相手のことを思いやるという気持ちが欠けつつあるのでは...と懸念してしまいます。
そんな時、こういうシンプルな詩を聴くと、ハッとさせられるものがあります。

マルケの海、素敵ですね。
Commented by London Caller at 2016-02-16 06:25 x
「Somewhere Over the Rainbow」も思い出しました。
そうなんですね。
この世にいろいろな考え方があれば、
生活は虹のようにもっとカラフルになりますよね。
Commented by milletti_naoko at 2016-02-17 18:23
Yukiさん、おっしゃるとおりだと思います。権力・富を握る層が、政治家にせよ大企業にせよ、さらに自らの利権を増やそうと、他国や自国の市民の命や幸せを犠牲にして、戦争を勃発させ、環境を破壊し、マスメディアを通して憎しみや反感を募らせている風潮が、日本でもイタリアでも、そうして世界で感じられて、わたしも危機感を抱いています。サンレモで、それではいけないのだと、歌や出場者の選択などを通して伝えてくれたことが、こういう時期だけに、心に響きました。

海はやっぱりいいですね。虹が見られてうれしかったです♪
Commented by milletti_naoko at 2016-02-17 18:30
London Callerさん、いい歌ですよね。わたしも大好きです。おっしゃるとおり、もっといろいろな考え方やいろいろな人を、互いに尊重しあって受け入れられるようになれば、暮らしも人生も、豊かになることと思います。
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