花おいし夏野菜のてんぷら、ズッキーニ

 昨日、久しぶりに早朝の畑に行くと、びっくりするほどたくさん、ズッキーニ(zucchina)の花が咲いていました。わたしよりずっと早起きのお義母さんが摘んでしまったあとだろうと思いながら訪ねて、花をたくさん見つけたので、喜び勇んで花を摘みました。

f0234936_156558.jpg
13/7/2016

 数日前までは青いトマトばかりだったのに、真っ赤に熟れたトマト(pomodoro)もいくつか見つかったので、収穫します。レタス(lattuga)は、ナイフで採ったときに、大きいカタツムリがついていたので、地面に離してやりました。外葉にはカタツムリがかじったあとが、ところどころについています。真夏になって、さらに暑さが増すと、涼を求めるスズメバチたちが、レタスの中に隠れていることがあって、わたしが悲鳴を上げることもあるのですが、幸い昨日のレタスには、蜂はいませんでした。

 固くなりすぎた外葉は、鶏たちにやると、それはうれしそうに駆けて来て、奪い合うような勢いで食べ始めます。

f0234936_157540.jpg
14/7/2016

 大きい完熟トマトは、昨晩サラダにして食べたのですが、ズッキーニの花(fiori di zucca / fiori di zucchina)は、今日、てんぷらの要領で、衣をつけてからりと揚げました。花が重なっているので、少なく見えますが、昨日11輪摘んで、揚げながら、味見に一つ食べたので、皿の上にはズッキーニの花のてんぷらが十あります。オリーブオイルで揚げたはしからキッチンペーパーで油分を取り、両面にさっと塩をふりかけていきます。中にモッツァレッラ・チーズやアンチョビなどを入れる家庭もあるのですが、こうして花だけを揚げるのが義母風です。揚げ物だというだけでもおなかに重たいし、この方が花をしっかり味わえるので、わたしも何も入れずに揚げました。

f0234936_1573635.jpg

 そうして、衣が少し余ってしまったので、花といっしょにズッキーニの実もいくつか揚げ、さらに、冷蔵庫に使いかけのタマネギ(cipolla)が半分残っていたのを思い出して、千切りにして、かき揚げにしました。衣をつけて揚げたタマネギは、イタリアのレストランのメニューにもよくありますし、タマネギが甘くておいしいので、夫の好物なのです。

 お義母さんが昼食に、ズッキーニの花とパンチェッタが具のパスタを大目に作って、わたしたちにも分けてくれたので、今日の昼食は、ズッキーニの花づくしになりました。プリモとてんぷらで満腹になったのですが、生野菜も食べなければと、二人とも、レタスも少しだけ食べました。

 「今晩は、間に合うように帰宅できたら、トラジメーノ湖に夕日を見に行こう。ピザも食べようか。」と、昼食後夫が言うので、昼にたくさん重たく食べたので今日はピザはちょっとと答えると、夫も、「そうだね、ぼくも今日の夕食は、新鮮な果物をしぼったジュースだけでいいよ。」と、その場では言っていました。ただ、働いて疲れて帰って来て、晩にピザ屋が近い湖畔を訪ねるとなると、大好きなピザの誘惑に勝てますかどうか。

 天気予報サイトによると、今日の湖畔での日の入りは、午前8時49分頃とのことです。ただし、空がひどく曇っていますので、湖には行かず、ピザの誘惑なしに済むかもしれません。

*********************************
Belli e buoni i Fiori di Zucchina!

Ne ho raccolti molti ieri mattina.
Oggi a pranzo i Fiori di Zucca Fritti :-)
*********************************

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- カボチャの花、ズッキーニの花 / Fiori di zucca, fiori di zucchina (27/8/2016)
- レタスの中からスズメバチ / Vespe nell’insalata! (23/8/2011)
- 畑のレタスはこう洗います / Come si lava un’insalata dell’orto (4/9/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2016-07-14 18:57 | Gastronomia | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : http://cuoreverde.exblog.jp/tb/25448361
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by London Caller at 2016-07-15 07:10 x
ズッキーニの天ぷら、たいへんおいしそうですね!
つゆと一緒に食べますか?
エビとナスの天ぷらも大好きですよ。^^
Commented by ayayay0003 at 2016-07-15 07:50
なおこさん家のズッキ―二の天ぷら、美味しそうです~(^_-)-☆
家も、2年前は、ズッキ―二を義母が植えていたのですが、どうも義母は、ズッキ―二がお気に召さなかったようで昨年からはなくて残念です(笑)
なので、天ぷらは出来ないわけです^^;お花は、産直でも売ってないですから、栽培してる者の特権です!
お家の安心、安全なお野菜がたっぷり収穫出来る夏季は、良いシーズンですね☆
完熟トマトの色が美しいですね♪

トラジメーノ湖とピザがセットというのが何とも良い感じです(^^♪
Commented by milletti_naoko at 2016-07-15 15:32
London Callerさん、天つゆ、おいしいですよね♪ うちではイタリア風に、揚げたてにぱらぱらと塩をふりかけて、塩味で食べます。ナスの天ぷらもおいしいですよね。畑にはナスも植わっているのですが、まだまだ実がなるまでには時間がかかりそうです。
Commented by ムームー at 2016-07-15 15:32 x
なおこさん
こんにちは。
ズッキーニのお花の天ぷらいいですねぇ、どんな
お味がするのでしょう~
新鮮なトマトにキュウリなどいい色していますね。
カタツムリって最近見たことがなくて。
タマネギの天ぷら大好きです、かりかりって
してていくらでも欲しくなりますね。
夕陽を見に行かれたのでしょうか~
Commented by milletti_naoko at 2016-07-15 15:36
アリスさん、ズッキーニの花も実も、衣をつけて揚げるとおいしいですよね♪ もしもし畑にカボチャがあれば、ズッキーニとカボチャは親戚で、カボチャの花は味も形もよくズッキーニの花に似ていて、一回り大きいだけなので、カボチャの花を摘んで食べるという手もありますよ。

うちの畑の野菜は、安心して食べられるのでありがたいです。お客が来て特別のメニューにという場合以外は、季節以外の野菜は、つまり畑に実がならない野菜は、店でも買わなくなりました。

そうそう、夫は週に1度はピザを食べずにはいられない症候群なので、わたしは夕日を見に、夫は夕日のついでにピザを食べにと、目的が一致して、トラジメーノ湖の夕焼けを見に行くことが多いんですよ。
Commented by milletti_naoko at 2016-07-15 15:42
ムームーさん、こんにちは。味はそれほどはっきりしてはいないのですが、きれいな花を食べられるという気持ちや、夏しか食べられない旬のものという気持ちが手伝って、よりおいしく感じられるのだと思います。ズッキーニの花は、イタリアのレストランでは、夏限定で、揚げもののほか、ピザやパスタの具としても登場するんですよ。

お庭にたくさん緑があるのに、カタツムリさんがいないとは! うちでは畑の野菜にもですが、テラスのジャスミンの鉢やジョウロ、壁にも、時々大小のカタツムリを見かけます。

ムームーさんもタマネギの天ぷら、お好きなんですね♪ わたしもです!

昨夜は雲が多い上に、夫の帰宅が遅くなり夕日には間に合わなかったので、湖には行きませんでしたが、そのうちまたきっと、きれいな夕日に出会えることでしょう♪
Commented by butanekoex at 2016-07-15 22:16
とてもみずみずしいお野菜、今が一番いい時期ですね。
私のまわりのお店でも、最近はようやくズッキーニを
ちらほらと見かけるようになりました。
でも、まだまだメジャーなお野菜ではなく、
花は見たことがありません。
ならば育ててみようと苗や種を探したりもしたのですが、
やはりみつからずです。
ネットでの注文も、お値段や送料を見て
これは絶対失敗出来ない価格だと諦めたのですが
このような美味しそうなお料理を見せていただくと
やっぱり注文すればよかったかな~などと
思い返しています(^-^)

ご主人様との夕日を見に行かれるお話に
心がほっこりとしてきました(^^)
Commented by milletti_naoko at 2016-07-15 23:15
butanekoさん、うちの同じ畑で、日本風のキュウリとズッキーニが共に育つということは、ズッキーニは日本でもよく育つのではないかと思います。水やりは必要でも、自分でどんどん育って、夏は実が本当にたくさんなるので、もし苗や種が見つかったら、ぜひ育ててみてください。そんなに値段が高いのは、まだまだ市場に出回っていないからなのでしょうね。イタリアでは種の交換会があって、無料で時々開かれているのですが、日本にはそういう会はないのでしょうか。

疲れていても忙しくても夕日を見に行きたいと、そういう夫で、ありがたいです♪
<< 格闘Windows 10への更... 仏映画、『愛しき人生のつくりか... >>