スーパームーンをテッツィオ山で、ペルージャ

 昨日、11月14日月曜日の晩の満月はスーパームーンで、月が最も地球に近づくために大きく見えるのは午後9時頃というニュースが、イタリアでもテレビでしばしば放映されていました。わたしたちは、日曜の晩にアドリア海岸リミニで真夜中過ぎに床につき、月曜朝は5時半に起きてペルージャに戻っていて、月曜の晩は寝不足でした。夫も眠くて、夜月を見にドライブに行く気分ではないだろうと思い、もともと夫が改築業者と午後3時半にミジャーナで待ち合わせをしていたため、わたしもいっしょについて行って、ミジャーナの改築中の家から、そのとりわけ大きく明るく輝いて見えるという十五夜の月を愛でることにしました。

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 ミジャーナはペルージャ中心街から北方約10㎞の位置にあるテッツィオ山の中腹にある集落で、ペルージャ市に属しています。ペルージャでは昨日は午後4時47分に夕日が沈み、午後5時過ぎに月が昇ると調べていたので、夕日で茜色に染まった空に美しい月が見えるだろうという計算もあったのです。西の空が曇っていたために、残念ながら昨晩は東の空が赤くならずに、空色から灰色へ、やがて紺色へと変わっていきました。遠い東の山々の上に雲の層があったために、月が雲の上に出るまでには、時間がかかります。

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 わたしが屋内で、毛布にくるまって日本語の問題集を広げ、授業の準備をしながら月の出を待っていたら、少しでも暖かく過ごせるようにと、夫が庭に焚き火を起こしてくれました。燃え上がる炎は美しく、ゆらめく炎を興味深く見守ります。時々焚き火を離れて、東の空が見える家の裏まで行って空を眺めたのですが、

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5時35分に気づくと、2週間前に月が昇るのが見えた場所よりもかなり北方の空の雲間から、もう月が顔を出していました。そのあと、すぐにうちに入り、2階に駆け上がって窓から撮影したのが、冒頭の写真です。

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 それから再び外に戻り、オリーブ園の木々の間から月が見える場所まで行って、夫と二人月を眺めました。

 そうして、焚き火の火を消して、家路へと向かいました。

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Lunedì abbiamo visto la supermoon a Migiana :-) 14/11/2016
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-15 23:44 | Umbria | Comments(4)
Commented by ayayay0003 at 2016-11-16 09:02
なおこさん、ミジャ―ナのお家から見るお月さまは、普通の時でもいつも素敵だなあ~と感じていましたが、ス―パ―ムーンは尚のこと美しかったですね☆
お月さまの出る位置もすこしずつ変わっているのだということも観察することによって気が付くことが出来て素晴らしいです(^^♪
ご主人さまの心遣いが素敵でロマンチックな夜になりましたね(*^_^*)
Commented by mokochan at 2016-11-16 22:55 x
なおこさんBuonasera!
千葉ではスーパームーンの夜は天気が悪く見ることができませんでした。この最後の写真がいいですね。。
たき火を見つめること、お月様を見ること、ご主人様となんとロマンティックな夜でしょう。。
お友達との時間、自然の中でのゆったりとした時間、豊かな生活が羨ましいです。。。
Commented by milletti_naoko at 2016-11-17 08:17
アリスさん、今朝早起きして見た沈もうとする月が、4.2倍に撮影しても月面のクレーターが見えるほどだったので、きっと月曜も翌朝撮影した方が、月の沈む丘がうちの近くなので、きれいに撮影できていたかもしれません。

遠くの山々やテベレの流れる平野を明るく照らす美しい月が見られて、うれしかったです♪
Commented by milletti_naoko at 2016-11-17 08:19
mokochanさん、こんばんは。知り合ったばかりの頃、まだペルージャ中心街のアパートに住んでいて、鳥の鳴き声は聞こえないというわたしに、じゃあ鳥の鳴き声が聞こえるところにぼくが連れて行ってあげようと、夫が言ってくれたのをなつかしく覚えています。お言葉のとおり、自然に接しながら過ごせる時間が多いのも夫のおかげで、感謝しています。
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