精神力試されてるよなそんな日々

 最近わたしが培いたいなと思っているのは少々のことでは動じない心の落ち着きなのですが、そういう意味で、最近は心を揺さぶるようなことが時々あります。指のやけどは、今は跡が残るものの、触りさえしなければ痛まないまでに回復し、クリスマスや年末年始に向けて、あれこれするべきことがある中、今日は午前中に学校の式典に出るけれども、午後は今日こそしようと思うことが、今さらのうちのクリスマスの飾りつけをはじめとして、いろいろありました。

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 慌ただしくてつけていなかった日記や手帳を数日分まとめて書こうとか、月曜に始まっていたのに数日後にようやく気づき、時間が取れずに聴けずにいたフランス語版のディーパク・チョープラの瞑想講座を聴こうとか、クリスマスが締め切りの原稿を仕上げようとか、通訳の仕事の請求書を二通作成しようとか、するべきことは多かったのです。

 ところが、式典から戻って、車でうちの庭に入ろうとしたら、郵便配達の車が後を追うようについてきて、配達の人から、「はい」とわたしあての郵便を渡されてしまったのです。

 それが、クリスマスが近いから贈り物やクリスマスカードというわけではなく、交通規則違反の罰金を請求する文書だったのです。それだけでも気が重いのですが、受け取った文書をよく読み、その日の日記と照らし合わせていたら、そのときわたしが赤信号を渡ることになった事情を思い出したのです。この数か月間ペルージャでは、光ファイバーのケーブル工事のために、あちこちの道路が通行止めになったり、片側通行になったりして、ただでさえ渋滞になりやすい箇所のその渋滞が悪化して、とんでもない状態になっています。わたしが赤信号で進むところを撮影されたのは片側三車線の直進用中央車線を進んでいるところだったのですが、わたしはこのとき左折して家に帰ろうとしていたのに、いつもなら通れる左折用左車線が工事のために通行禁止となっていたために、信号前で中央車線に入らなければいけなかったのです。中央車線の信号は左車線の信号よりも一足先に赤になります。この赤信号を見て、わたしも前の車もいったん信号前で止まったのですが、おそらくはそのとき通ることができなかった左折用の信号は青だったからでしょう、交差点の向こう側に立っていた交通誘導員が、緑の信号札で、左折灯を出していたわたしと前の車の運転者に、前に進んで左に曲がるようにと指示を出していたのです。

 ペルージャ市警の写真には、赤信号で進むわたしの車がある隣の左車線の路上に光ファイバーのケーブルがいくつかあるのが写っています。インターネットで工事計画や交通規制の計画が見つからないだろうかとか、そういう場合に信号ではどうふるまうべきだったのだろうかと、暗澹とした思いで調べるだけで、貴重な時間がどんどん過ぎていきました。誘導員が進んでいいと言っても、信号が赤なら止まらなければいけなかったのではなかろうかと義父は言うのですが、直進用中央車線は赤でも、あのときおそらくは左折用左車線の左折用信号は青だったはずなのに、その信号は奥にあるために、市警の写真には写っていないのです。

 そんなこんなで時間はいたずらに流れ、日記も家計簿も手帳も数日分どころか今日の分も書く気が失せてしまい、フランス語の瞑想講座も体操もやる気をなくしてしまいました。しかも、この3日間毎日学校に足を運んでいたと言うのに、夕方メールを確認すると、なんと学校側から今日の午前11時に、契約書への署名ができるようになったから、学校に来るようにとの連絡が来ています。11時には学校の式典に参加している最中で、あのとき何人もの担当者にあったのに、どうしてだれも何も言ってくれないのでしょう。悲しいかな、ミニメトロができて以来、郊外にあるうちから中心街に本来は直接行けるバス路線があったのに、ミニメトロに乗り換えないといけないように路線が変更され、ひどいときには2度バスやメトロを乗り継がないと、中心街まで行けなくなってしまったので、交通機関だけで学校に行こうと思うと、1時間以上かかることさえあり、車で行こうと思うと、ペルージャの駐車料金は日中はおそろしく高いのです。

 明日の朝は肩のリハビリもあるのですが、朝一番に市警に行って事情を説明するか、もしくは、市警に勤めている親戚のところに相談しに行くかを検討中です。今日はとりあえずこのまま就寝して、するべきことは明日の朝早く起きてしようと思いつつ、この2、3日の日記はもう書かない方が後ろ向きに1日を始めなくてすむのでよいような気もしているわたしです。

 明日は明日の風が吹く。罰金を払えるお金があることをありがたいと思うことにしましょう。戦いたいのですが、5日以内に払わないと罰金がさらに高くなってしまい、罰金に異議を申し立てて異議が認められないことに決まった場合には、その高くなった料金の倍以上の額を払わなければならないということで、そうするとその前に割引価格の129ユーロをおとなしく払った方がいいような気がします。苦しいペルージャ市の財政をこういう形で助けるということで…… おっとその払わないお金を取り戻すためにも、早く2社に翻訳料金の請求書を送らなくては。パソコンの休眠で請求書を作成できなかったのですが、こうしてデスクトップが使えるようになっているうちに作って送信しなければ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-22 23:21 | Altro | Trackback | Comments(6)
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Commented by ayayay0003 at 2016-12-23 08:35
なおこさん、今日の記事を読んでいると、何と理不尽な、いや不正な取り立てをする国だろうか?と人ごととは思えない腹立たしさを感じました^^;
私が今まで日本で交通違反の切符を切られたのは2回ありますが、いずれも、自分では腹立たしく思いはしたものの、元を正せば、法律違反をしていたのは自分でした!
一旦停止の場所が変わってて気が付かずに行ってしまったのと、信号のない横断歩道の手前に人がいたのに通行してしまい、注意義務違反になるということを忘れていた時です!
そして払った罰金は、7千円と九千円、いずれも少額で軽微な違反でした!
それに比べるとなおこさんのは、違反にはならないのではないかしら?と強く感じましたが、争って、二倍以上の金額を支払うことになるなんて・・・考えたら支払おうか?と考えるのが普通の人ですよね!
日本の場合は、争っても同じ金額を支払えばよいシステムなので争う人もいるようです。
どうか、良い方向に進んで、前向きに行ってくださいませ~(^^♪
Commented by papricagigi at 2016-12-23 13:56
なおこさん、こんばんわ!
ふわぁ〜っ! 重なるときは重なるものですね。。。私もあります、ものごとがから回ってしまってどうも全てが少しずつズレてしまったような日々。でも、行くところまで行くとピタリととまりますよ♪ どれかひとつが片付いたら、気持ちも少しらくになりますよね♪ 日記をつけられているから、赤信号で通過しなければならなかった理由もハッキリとしていますもん。…とはいえ、そこはイタリア。こういう場合はイタリアンになりきって激しく強気に打って出たほうがいいのでしょうか?それとも丁寧に穏やかに日本人らしく説明するほうが効果的でしょうか? と考えてしまいました。

何より、火傷が心配です。お家のキッチンに石窯があるなんて素敵ー!!って思っていた次の記事で火傷をされていたので、びっくりしました。セント・ジョーンズ・ワートのチンキをすぐに利用されたのは良かったです。アロエもとても良く効きます。

一段落ついたら自分へのご褒美も忘れずに、ゆったりとした時間を楽しんでくださいね♪
Commented by butanekoex at 2016-12-24 09:01
なおこさん、本当にそんな事があるなんて!
ルール通りに行動したとしても、そのような事があると
次回 同じような場面に直面した時にはどうしたら良いのかわからなくなります。
日本では、信号よりも誘導員の指示が第一優先ですが、イタリアはどうなのでしょう。
罰金を払えるお金があることを ありがたく思うことにしたとのこと、
気持ちを替えることも大事ですね。
今日のイブの夜にはいいことがありますように。
Commented by milletti_naoko at 2016-12-25 06:47
アリスさん、ありがとうございます。なにしろ2か月前のことなので、記憶が定かではないので、どうしようかとため息をついています。
Commented by milletti_naoko at 2016-12-25 06:49
papricagigiさん、ありがとうございます。おかげさまでやけどはかなりよくなりました♪
Commented by milletti_naoko at 2016-12-25 06:53
butanekoさん、人間の記憶と言うのはあいまいで変化もしやすいのだと心理学の授業で習ったこともあり、なにしろ2か月前のことなので、どうしようかと困っています。ありがとうございます♪ butanekoさんもどうかすてきなクリスマスをお迎えくださいね。
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