2017年 03月 24日
野の花彩るフィオンキ山、ウンブリア
クロッカス(croco)が群れて咲いているところが、あちこちにあって、それはきれいでした。
登り始めた頃によく見かけたのは、ヘレボルス(elleboro)で、次世代に命を受け継ぐための種が、もう準備できているようです。
スミレ(violetta)も、さまざまな色や形の花が、咲いています。
プリムラ(primula)や雪割草(Hepatica nobilis)にも、しばしば出会いました。
奥に見える三角の山が、フィオンキ山です。頂上からの見晴らしがすばらしい上に、前回この時期に登ったときには、頂上近くにさまざまな花が咲いていて、きれいだったという記憶があるので、わたしはぜひ久しぶりに登りたかったのですが、この日は風がひどく強く、木のない山頂は風が激しく冷たいだろうと夫が反対したので、頂上に登るのはあきらめました。
それでも、予想以上にたくさんの花に出会えて、うれしかったです。
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Crochi, ellebori, primule, Hepatica nobilis...
ornati dai fiori anche i monti di Spoleto. 18/3/2017
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昔、昔は活火山だったのでしょうね~
風が強くて山登りは断念されたとのこと!
お怪我したり、体調が悪くなってはいけないので止める勇気も必要だったのかな?と感じました♪
それでも、お花が素晴らしくて、山歩きの醍醐味は十分でしたね☆
藤色の自生のクロッカスにとても惹かれますよ(^^♪
最初見せていただいた時は、私がやっと手に入れたクリスマスローズに似ていると思ったのですが
このように色が変化するなんて。
とても綺麗で目を奪われました。
そして、自生のクロッカスにすみれ、プリムラも咲く春の山、
なんと気持ちのよさそうなことでしょう。
風がひどく強い日の山は 時に危険も伴いますし
私もしばしば諦める時があります。
「山は逃げないから」と、自分に言い聞かせるのですが、
残念なお気持ちはわかります。
でも、安全第一ですものね。
夫は冷たい風を首に受けると、頭や肩が痛くなるそうで、そういう意味では、おっしゃるように登山を途中でやめて正解だったかと思います。今年ほど山でクロッカスをたくさん見かけた年はかつてないので、何だかとてもうれしいです♪
風が強いからとあきらめるときが、butanekoさんにもあるんですね。確かに、フィオンキ山は頂上は比較的平らなのですが、斜面は急なので、暴風のさなかを歩くのは危険だったかと思います。山は逃げない、確かにそうですね。