2017年 03月 26日
壁画美しお屋敷訪問、ペルージャ
個人の館なので、ふだんは訪ねることができないのですが、この週末のFAI(Fondo Ambiente Italiano)の催し、Giornate FAI di Primaveraのおかげで、料金を払って、ペルージャの高校生たちによる歴史や芸術などのガイド・説明つきで、訪問することができました。
この部屋のこの壁画など、側面には美しい風景が、見上げれば、鳥や猫たちが描かれ、背景に空が広がっていて、
解説にあったとおり、まさに壁に囲まれた空間でありながら、外へ、すぐその向こうにある庭園へと、つながっているかのようです。
芸術的にはきっと、もっと価値がある作品が他にあったのでしょうが、わたしが一番魅かれたのは、冒頭の部屋の壁画でした。
この魅力的な屋敷について、またの機会に、詳しくご紹介できたらと思っています。
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Bellissima la Villa Monticelli di Perugia,
bravissimi i ragazzi del Liceo Scientifico Statale Galileo Galilei
che ci hanno fatto da Cicerone per le Giornate FAI di Primavera.
Oggi solo con tre foto degli affreschi come introduzione.
To be continued...
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LINK
- Città di Perugia. Turismo e Cultura - Villa Monticelli. Via del Cammino (Via Eugubina)
- Umbria 24 - Giornate Fai di primavera, apre le porte il deposito con le opere terremotate. Iniziative in tutta la regione: il programma (22/3/2017)
このような建物が個人宅とはさすがイタリアですね(*^_^*)
昔は、領主さまが住んでいたようなお宅なのでしょうか?
3枚目の天井画を拝見して、パトヴァのスクロべ―二礼拝堂を思い出すブルーの鮮やかな色だと感じました!
詳しく紹介していただけるのをこころ待ちにしています♪
天井も素晴らしい、見とれたら首が痛くなりますね。。
日本のお寺などの天井ですと、血塗り天井とか、龍とか、そう長く見ようとも思いませんが、ヨーロッッパの天井は美しくて寝転んで見たくなります。
もう夏時間になったのですね。夜中に変わるのはやはり生活になるべく支障のないようにということでしょうか?
これから昼間の長い素敵な季節ですね。ミミちゃんも元気そうで良かったです。。
壁画いいですね。芸術的です。またまた、イタリア行きたい気持ちが募るばかりです。
この館の装飾がことさらに美しいのには、実は通常とは少々違ったわけがあるのですが、今週は土曜まで、授業に研修、通訳の仕事にその準備とひどく慌ただしいので、その波が去ったらゆっくりご紹介できたらと思いつつ、実はそんなふうにしてたまっている記事が他にもいくつもあるという次第であります。鮮やかな青、きれいですよね。パドヴァにもいらっしゃったんですね!
お寺に血塗り天井! そんな天井があるとは思いもしませんでした。ただ、どなたかが日本のさまざまな花が細やかに描かれれた美しい天井の絵を載せられているのを見たこともありますし、大覚寺などふすまの絵が美しい寺社もあって、ヨーロッパだとふすまではなく、壁なのでフレスコ画になるのではという気がします。寺社と言えば、ラッツィオの修道院にも似たように空色を一面にあしらったフレスコ画がありました。ひょっとしたら同じ頃に描かれたのかしらなどと思いをはせています。
夏時間へと夜中に変わるのは、1時間まるごと消えてしまうため、夜の方が生活への支障が避けられるためだと思います。ありがとうございます。ミミは相変わらず元気です。