2017年 03月 28日
明日は自己紹介ごっこ、イタリアで日本語教育
教科書の練習問題を再度解いたり、何度も書いたりするのではなく、楽しみながら、実際に自己紹介をするようなつもりで、勉強してもらおうと、教科書に出てきた新しい語彙を中心に、国名や職業名などのカードを作りました。
名前も、「リー」、「アリ」など、「イタリア」など既習の国名に使われているカタカナだけ、あるいは、そういうカタカナが多い名前をいろいろ考えて、カードにしました。
明日はまずは、ひらがなやカタカナ、そして、「~は何ですか。」の復習を兼ねて、「お名前は何ですか。」と聞いて、引いた名前カードの名の人になったつもりで、答えてもらい、生徒さんからもわたしに質問をしてもらい、わたしもカードにある名前を答えるという形で、名前を尋ね、答える練習をしたいと思います。
同様に、カードを使いながら、職業や出身国を、カードに書かれたとおりであるつもりで答えてもらい、まだ覚えきれていない仮名や語彙があれば、その定着を図ります。そうして、まとめとして、わたしも生徒さんも、名前・国名・職業名が書かれたカードを1枚ずつ引いて、「はじめまして」と、自己紹介の練習をしようと考えています。
カードを使い、なりきったつもりで会話練習をすることで、あまり文法などにとらわれすぎずに、とにかくさっと問われたことを言ってみる訓練ができるのではないかと期待しています。習得が今ひとつだと思われる言葉を書いたカードを繰り返し使えば、苦手な単語が覚えやすくなるはずですから、いろんな意味でカードが活躍してくれるはずです。
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Domattina facciamo role-play utilizzando queste carte su cui sono scritti i nomi di persone, Paesi e occupazioni in giapponese :-)
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実際の場面を想定しての会話学習、身につくと思います♪
このようにカードを作っての学習、自分もトライしてみたいですよ(*^_^*)
なんだかカルタのようでもあり日本的な学習のようにも思えますね☆
生徒さんと実際にやってみた感想をお聞かせ願えたら嬉しいです。
昨日の記事に書いたのですが、生徒さん喜び、楽しんで学習してくれていたようです。いつもありがとうございます♪
アルファベットは26しかないけれど、ひらがな・カタカナはそれぞれ50近くある上に、拗音や近年できた外来語を表すためにできた文字もあり、日本語にはさらに漢字があるので、イタリアの人には覚えるのが難しいし、時間がかかるのです。