明日は自己紹介ごっこ、イタリアで日本語教育

 『まるごと A1』の教科書では、第1課・第2課でひらがな・カタカナを終え、第3課に入ると、国名や職業名など、学ぶ語彙が一気に増えて、まだひらがなやカタカナの習得がおぼつかない段階で、生徒さんが精神的に慌ててしまう可能性が大いにあります。

 教科書の練習問題を再度解いたり、何度も書いたりするのではなく、楽しみながら、実際に自己紹介をするようなつもりで、勉強してもらおうと、教科書に出てきた新しい語彙を中心に、国名や職業名などのカードを作りました。

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 名前も、「リー」、「アリ」など、「イタリア」など既習の国名に使われているカタカナだけ、あるいは、そういうカタカナが多い名前をいろいろ考えて、カードにしました。

 明日はまずは、ひらがなやカタカナ、そして、「~は何ですか。」の復習を兼ねて、「お名前は何ですか。」と聞いて、引いた名前カードの名の人になったつもりで、答えてもらい、生徒さんからもわたしに質問をしてもらい、わたしもカードにある名前を答えるという形で、名前を尋ね、答える練習をしたいと思います。

 同様に、カードを使いながら、職業や出身国を、カードに書かれたとおりであるつもりで答えてもらい、まだ覚えきれていない仮名や語彙があれば、その定着を図ります。そうして、まとめとして、わたしも生徒さんも、名前・国名・職業名が書かれたカードを1枚ずつ引いて、「はじめまして」と、自己紹介の練習をしようと考えています。

 カードを使い、なりきったつもりで会話練習をすることで、あまり文法などにとらわれすぎずに、とにかくさっと問われたことを言ってみる訓練ができるのではないかと期待しています。習得が今ひとつだと思われる言葉を書いたカードを繰り返し使えば、苦手な単語が覚えやすくなるはずですから、いろんな意味でカードが活躍してくれるはずです。

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Domattina facciamo role-play utilizzando queste carte su cui sono scritti i nomi di persone, Paesi e occupazioni in giapponese :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-28 23:59 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(4)
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Commented by ayayay0003 at 2017-03-29 15:11
なおこさん、カードを使われた学習おもしろそうです(^^♪
実際の場面を想定しての会話学習、身につくと思います♪
このようにカードを作っての学習、自分もトライしてみたいですよ(*^_^*)
なんだかカルタのようでもあり日本的な学習のようにも思えますね☆
生徒さんと実際にやってみた感想をお聞かせ願えたら嬉しいです。
Commented by nonkonogoro at 2017-03-29 17:54
生徒さんはイタリアの方が多いのでしょうか?
ひらかなより カタカナの方が覚えやすいのかなあ。
私達日本人は アルファベット自体は 割と簡単に覚えられますよね。スペリングになると 難しいけれど。

Commented by milletti_naoko at 2017-04-01 06:50
アリスさん、こちらではカードに言葉を書いてゲームをする習慣があまりないようですし、確かにカルタのようですね。そう言えば、もう少しカタカナやひらがなに自信がついて語彙が増えたら、カルタ形式のゲームを取り入れたら、おもしろそうです。いつもありがとうございます♪

昨日の記事に書いたのですが、生徒さん喜び、楽しんで学習してくれていたようです。いつもありがとうございます♪
Commented by milletti_naoko at 2017-04-01 06:53
nonkonogoroさん、ひらがなの方が基本的なことばを学ぶには大切なので、カタカナは肝心の名前や国名など、小出しにしておいて、ひらがなの習得に重点を置いていますから、ひらがなの方をまずは覚えようと、生徒さんは懸命です。

アルファベットは26しかないけれど、ひらがな・カタカナはそれぞれ50近くある上に、拗音や近年できた外来語を表すためにできた文字もあり、日本語にはさらに漢字があるので、イタリアの人には覚えるのが難しいし、時間がかかるのです。
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