2017年 04月 05日
京都平安神宮の桜、水影の妙
平安神宮に到着したのは日が傾いた頃で、日ざしが若干赤みを帯びていました。おかげでピンクがより鮮やかに見えるのかもしれません。
庭のどの一角も、人が知恵と技術の限りを尽くし、自然と力を合わせて生み出した、すばらしい芸術のようです。
枝ぶりのみごとな緑美しい木々の存在に、今このときに全力で咲こうとする桜の花のピンクが、より映えるように思います。
ペルージャの庭に咲く、やがてはサクランボの実がなる純白の桜の花を愛でつつ、今日本各地で咲いているであろう桜を思い、かつて見た桜の写真を、時々インスタグラムに投稿する今日この頃です。
Bellissimi i fiori di ciliegio e i loro riflessi sulle acque
Heian-jingu Shrine, Kyoto 7/4/2009
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花から春の暖かみが伝わり、元気がでますね。
日本の桜前線、北上中です。今、東京くらいですかね。北海道は、ゴールデンウィーク近くだと思われます。
古さで言えば、お寺の百数十年の桜にはかないませんが、こちらのお庭の見せ方は素晴らしいと思います♪
なおこさんのお写真も素晴らしくて感動します☆
私が大学に入学した入学式の日に寮の先輩が私を含めて3人を連れて行ってくれたのがココでした☆
なおこさんのお写真で遠い昔の懐かしい日々が蘇ってきました、ありがとうございます♪
2泊3日で京都旅へ行ってましたが、昨日の晩、戻りました。
今回は、この紅枝垂れ桜は、まだ咲いてなかったので見には行きませんでしたよ~
今年は、もう一度行く機会があるのですが出会えるかどうか?
お花の時期ってほんとに難しいですね!
でもなおこさんは、イタリアから御主人と来られた年に出会われて、余程ご縁があったと思います(*^_^*)
あまりの美しさについつい見惚れてしまいました。去年の夏、母とこどもとこの池で鯉に餌をやったのです。春はみごとな桜に包まれるのですね。。。
こんにちは。
平安神宮の桜は美しいですねぇ、池に
映り込む様子がとても綺麗ですわぁ、最近
行ってませんので、あらためて美を感じる
なおこさんの写真に見とれています。
いつもお忙しいのにありがとうございます。
京都、本当にいいですよね。桜が咲く時期は、仕事の関係で帰国が難しいのを、同僚の先生に代講をお願いするなど、かなり無理をして、あの年は花見も兼ねた帰国を決行しました。ローマ・大阪往復約400ユーロという、とんでもなくお得な割引がアリタリアであったためでもあります。その分ホテルは高くて驚きましたが、妹が嫁いだ先だからと訪ねた京都の桜のえも言われぬ美しさに感動しました。花の見ごろをあらかじめ調べてから行ったものの、最初は桜がほとんど咲いていない寺社もあり、以後は、京都市などが掲示している開花情報を参考にして、花が咲いているところから訪ね、幸いこういう桜が殊に美しいときに、平安神宮を訪ねることができました♪
9年前には神苑の桜にも勢いが残っていたのですね。
今年、20年ぶりに訪ねたらずいぶん様変わりしていて…
谷崎潤一郎がこの紅枝垂を「紅の雲」と言ったのは、夕方の赤みを帯びた光で見たからなんですね。なおこさんの記事でなるほど!と納得しました。
どうぞよい週末をお過ごしください。
追伸*川端康成の『古都』は、もみじの古木の幹に花開いた二株のすみれから始まります。