2017年 09月 08日
今週はかまってちゃん猫
今から23、4年前、英語学習にと受講していたヒアリグマラソンで、繰り返し聞いたカセットテープの音声の中に、こんな言葉があったのを、今も不思議とよく覚えています。
我が家の周囲にいる約10匹の猫たちは、半分野良猫であるためもあって、自立心旺盛で、ふだんは自分たちが気の向くように過ごし、何か食べたいときや、食べられるものがもらえそうなときだけ、ニャアニャアと近づいてくるような、そういうきらいがあります。そんな中、皆にかわいがられて、一番人になついているのはミミで、昼食中の義父母宅では、しばしばテーブルのそばに、番犬のように鎮座し、食事が終わって片づけを始める頃になると、自分にも何かくれるものはないんですかとばかりに、義母に近寄っていきます。夕食の時間は、まずは先に食事を始める義父母宅に行き、わたしが食事のしたくを始める頃には、うちの台所の窓の外に陣取っています。
けれども、そのミミも、ふだんは食事のときを除けば、「かまってかまって」と寄ってくるときもあれば、知らんぷりでいることもあって、己の気の向くままといった風情です。二世代住宅の我が家には大勢いるので、近づけばだれかはかまってくれる人がいることを知っているからでもあるでしょう。
そのミミが、今週の日曜の晩に、わたしたちがピエモンテ旅行から帰ってからは、すっかりかまってちゃん猫になり、台所のよろい戸を開けたり、台所の電気をつけたりすると、すぐに窓辺にやって来ます。
と言うのも、わたしたちが8月25日金曜日に、まずはリミニに向かうために家を出たその2日後、義父母も2週間の海辺での療養に出かけてしまったからです。これまではどちらの家の窓辺に行っても、だれかがいて相手をしてくれることが多かったのに、急に毎日閉まっているよろい戸を、1週間も見続けて、寂しくなったのでしょう。家には義弟が残ってはいたのですが、この2週間はちょうど夜勤に当たり、食事も自宅のある3階で取っていたため、ミミが会える機会は、朝晩エサをもらえるときくらいだったのでしょう。
びっくりするほど人なつっこい甘えん坊になって、目が合うとすぐに突進してくるので、かわいらしいのですが、おかげで8月に撮影した冒頭の写真のように、全身の写真を撮ることはひどく難しくなりました。
日曜には、義父母が戻るので、そうすればまたいつものマイペース猫に戻るのでしょうか。
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Da quando siamo tornati dal viaggio in Piemonte,
Mimi cerca di stare sempre con noi...
allora erano e sono ancora al mare i miei suoceri,
probabilmente si sentiva molto sola.
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家のトラさんも全く同じで、自分の都合で構ってくれ病になるからです~(笑)
やっぱりそうなると可愛いのが猫ですね(*^_^*)
ミミちゃんは、見ためもとてんも可愛いので皆さんによけいに可愛いがられてると思います(^^♪