2017年 10月 18日
海辺の紅葉・ブーゲンビリア、ペダーソ
写真の右手に見える、前にベンチが置かれている店が、そのジェラート屋、Gelateria Concettiです。傾き始めた西日に照らされて、街路樹の紅葉した葉がいっそう赤く見えて、きれいでした。
ジェラート屋は、こちらの大きい教会の道路をはさんだ向かいにあります。
街路樹の向こうに、みごとなブーゲンビリアが咲いています。
線路が海岸沿いに走っているため、海辺に出るためには、線路の下のトンネルをくぐって行くのですが、そのトンネルの入り口を覆うツタも、紅葉が始まっていました。
土曜にご紹介した北斎の絵は、このペダーソの浜辺にあり、線路の下の壁に描かれていたのです。
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- アドリア海 石の浜辺に北斎の波、夕日見送る村も美し
イタリアの海岸に こんな風に北斎が描かれているなんて!
北斎の波の力強さには 感動を覚えます。
波だけに こんなに力を入れて描くのは
日本人的発想なのでしょうか?
波が生物のように感じられますよね。
トンネルの向こう側の風景は大好きです。
こちらは ずっと雨 今日も雨。。。
ジェラート屋さんが教会の通りを挟んだ前にあるなんて覚え安くて良いですね~
なおこさんは、何味のジェラートを食べられたのかな?
イタリアのジェラートは、軽いのでペロリと食べてしまいます~(^-^)
ツタの紅葉、これからの季節楽しみですね~♫
アドリア海岸沿いにはずっと線路が通っているのですが、このペダーソの辺りは、線路と海岸の間がとりわけ狭くなっていて、トンネルをくぐると海なのが、おもしろいです。
そちらは雨の日が続いているのですね。ペルージャでは幸い、今のところは次に雨が降るのは日曜という予報になっています。
生姜と蜂蜜と桃という不思議な取り合わせの風味があるので選んだら、シロップ漬けの生姜が使われていて、とてもおいしかったです。イタリアの山の紅葉も今がいい時期なのですが、夫が、今回集めた石は小さすぎると言うので、今週末も海に石拾いに行くことになるかもしれません。
イタリアにも北斎の波が!
ローマでも展覧会が開かれていたのですね!
展覧会を見た人たちが描いたのでしょうか?
いま日本では、ロンドンから移動してきた北斎の展覧会が開かれています。
イギリスでは、北斎の名前は知らない人でも
Great Waveは知っているそうです。
北斎の海で世界がつながっているようで、なんだか嬉しいです。
日本ではロンドンから来た北斎展が開催中なんですね。幼い頃からお茶漬けで親しんだ浮世絵が、こちらで印象派などを学んだときに、西洋の絵画に与えた影響が大きいと知って驚きました。モネの家にも今は複製に代わっていますが、かなりの浮世絵が壁に飾られていたんですよ。