2017年 03月 29日 ( 1 )

うれしい一言と京都清水寺の桜

 授業や教材は、時間をかけて準備するようにしていて、日本語であれ英語であれイタリア語であれ、その授業が個人授業である場合が最近は多いのですが、今朝はカードを見た生徒さんが、「昨日の晩、ぼくのためだけに作ってくれたんですか。」と、心の底からそう言ってくれたので、何だか感動しました。実は、カード作りよりも、プリント作りの方に時間も手間もかかっていたのですが、手書き・手作りであるために、今日の授業のためにわざわざという印象が大きかったのかもしれません。

 10日間では、ひらがなやカタカナの定着に加えて、さらに国名や職業名を覚えるのは難しいので、ロールプレイの前に、授業の初めに、準備体操のつもりで、昨晩作ったカードを、国名・職業名・言語名の三つのグループに分けるように言ったら、まずその作業にかなり時間がかかりました。ただ、そういう作業を通じて、まだ覚えていないカタカナや自信がないひらがな、意味が分からない言葉や読めない言葉がどれかということが、生徒さん自身にもわたし自身にも分かりやすく、カードなので、そういう苦手な仮名を含む言葉や記憶が危うい言葉のカードだけを集めておいて、定着を図るべく、いろいろな形で練習することもできました。

 国名のカードは、「お国は」と出身国を尋ねるロールプレイに使ったほか、カードを1枚引かせておいて、わたしの方から、「…さんは、ドイツ人ですか。」と問いかけ、「いいえ、ドイツじんじゃありません。かんこくじんです。」と答えさせて、「出身国+じん(人)」の表現や、疑問文・否定文の練習もしました。アメリカやイギリス、オーストラリアなど、欧米の国のカードも多かったのに、どういうわけか生徒さんが、「エジプト・ちゅうごく・かんこく」と、欧米ではない国のカードばかり引いていたのですが、おかげで、「ひらがなで書かれているけれども国の名前」であるこういう国の名前と、どの国を指すのかを覚える役に立ったのではないかと信じたいところです。

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Fiori di ciliegio, Tempio Kiyomizu-dera, Kyoto 8/4/2009

 今日の写真は、8年前の京都で見た、桜の花に彩られて美しい清水寺です。

 今朝は朝8時から3時間の授業のあと、午後7時まで、成人への外国語教育についての研修会があり、講義は明日も早朝から午後7時まで続きます。昨晩は遅かったので、今日は真夜中前に就寝することにします。おやすみなさいませ。




Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-29 23:46 | Giappone | Comments(2)