カテゴリ:Famiglia( 27 )

ピザ・トンボラおいしく楽しい新年会、トーディ

 ふだんの日曜日は、義父母宅で皆が昼食を共にするのですが、今日はトーディに住む義弟夫婦から招待を受けて、同じ二世代住宅に暮らす義父母・義弟夫婦と共に、わたしたちもトーディに向かいました。リンゴのリゾット、黒トリュフ風味の肉料理と、義弟夫婦が用意してくれた料理は、どれもとてもおいしかったです。生クリームやチョコレート、リキュールなどを使って、パネットーネに添える手作りのクリームもあって、なるほどこれはいいなと思いました。

 去年のクリスマスに、ピザも料理も好きな姪たちに、電気式ピザ窯を贈っていたのですが、義弟からまだピザを焼いていないことを聞いた夫は、朝ピザの生地を準備して、モッツァレッラ・チーズと共に持参し、夕方は夫が姪たちに、ピザ作りを教え、かつ電気式ピザ窯、Pizza Expressの使い方を伝授する時間とあいなりました。

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 大好きなピザを自分たちの手で準備してすぐに食べられるということで、特に姉娘のアレッシアが真剣に話を聞き、手際よく作業をこなしていました。

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 義弟が暖炉に飾ったプレゼーペは、水が湧き出る泉があったり、揺れる火を明かりで表現したりしていて、すてきです。

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 食事のあとは、まず皆でトンボラ(Tombola)で遊びました。妹娘のマッダーレーナが、数字を取り出しては、「Setttantatre (73), sette (7), tre (3)」などと、皆に聞こえるように分かりやすくはっきりと読み上げているを見て、しっかりしてきたなと感心しました。イタリア語や日本語の授業で、数字を勉強するにも役立ちそうです。ビンゴによく似たゲームで、

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テーブル中央に置かれた景品のチョコレートなどのお菓子を手に入れようと、皆かなり真剣な表情で取り組んでいました。

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 途中で姪が夕方映画を見に行くという話を聞いたので、皆と話して、その前にピザを焼いてみることにして、夫が車に置いていたピザ生地を取りに行き、まずはピザ玉の作り方を実演で説明し、そのあと姪も実際に自分でピザ玉を作り、夫からこうした方がいいなどと、いろいろ助言を受けました。

 その後、ゲームを続けながら、オーブンの中でピザ玉が発酵するのを待ち、いよいよ時間が来ると、まずはゲームを片づけて、

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夫が皆にピザ窯の使い方を、言葉で簡単に説明しました。

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 それから、どんなふうにピザを準備するか手本を示し、次は姪が実際に自分で挑戦します。

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 今日の食事中は、姪たちが給仕に大活躍したのですが、自分たちも作るのに協力したピザを運ぶときは、なおさらうれしそうです。昼食をたくさん食べたあとでもあり、具はトマトソースとモッツァレッラだけったのですが、かえってピザ生地の味も引き立ち、なかなかおいしかったです。

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 トマトソースにオレガノを加えたり、モッツァレッラを準備したりする様子も、生き生きしていました。

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 ピザのできとおいしさに本当に満足そうな姪の顔を見て、わたしたちもうれしかったです。

 おいしく楽しい宴のあと、あいさつをして、ペルージャに戻りました。

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 これは行きがけに、高速道路から見えたトーディを撮影した写真なのですが、木曜の晩に降ったという雪が、トーディでは道にも畑にも町にも、まだところどころにかなり残っていたので、びっくりしました。

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Piatti squisiti & bellissimo presepe,
grazie mille, Marco, Beatrice & tutta la famiglia :-)
Dopo il pranzo, Tombola & Lezione di Pizza,
bravissime anche le nipotine!
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 今夜はうちピザ夫手作り、Pizza Expressで義家族と / Pizza a casa con Pizza Express (10/12/2016)
- クリスマス2016 / Natale 2016 (25/12/2016)

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by milletti_naoko | 2017-01-08 23:59 | Famiglia | Comments(10)

姪の堅信式、おめでとうマッダレーナ

 今日は、トーディの教会で、姪のマッダレーナたち、34人の少年少女の堅信式(cresima)が行われ、ミサのあとは、マッサ・マルターナのアグリトゥリズモで、大勢の親戚と共に、祝いの食卓を囲みました。

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 写真は、昼食のあと、祝いのケーキを食べる前に撮ってもらった記念写真です。

 マルケ州のカメリーノ近くに住む夫の従兄夫婦も遠方から駆けつけてくれたのですが、今回の地震の震源からは、山間を通るカーブの多い道を通らなければ行けないために、震源から遠いだろうと思っていたら、直線距離は約60㎞なので、揺れも大きく、カメリーノの教会はすべて地震の被害のために使用不可となってしまい、昨日も大きな地震があったため、不安を感じながら過ごしているとのことでした。

 わたしたちがおいしいポルチーノのスープに舌鼓を打ったサルナーノ、伯父の暮らすサン・セヴェリーノなども、テレビの全国ニュースでは報じられることがないものの、居住不可となった家屋や危険なために使用できない公共の建物がいくつもあるそうです。

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 閑話休題。「わたしたち一人ひとりに、特別な使命が与えられていて、その使命を果たすための力や助けも共に与えられているんですよ。」という言葉など、ミサの司教の説教が、心に響きました。

 初めて会ったときには、まだまだ小さくて、歩くこともできなかったマッダレーナも、とうにわたしより身長が高くなり、また一歩大人に近づきました。なんだか感慨深いものがあります。

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Auguri per la Santa Cresima, cara nipotina!
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by milletti_naoko | 2016-09-04 21:29 | Famiglia | Comments(2)

びっくり誕生祝い、リッチョーネ再集合

 今日は義母の誕生日です。義父母は、2週間アドリア海岸の温泉町、リッチョーネに湯治を兼ねて滞在している最中で、今年は誕生日が幸い日曜日に当たったため、トーディの義弟夫婦と姪たちは、昨日、土曜日の昼から、同じホテル、同じ海で義父母と過ごしていました。

 そうして、その義弟がこっそりペルージャのわたしたちと連絡を取り、ホテルで手を回してくれたおかげで、今日は皆が滞在中のホテルで共に昼食を取って、義母の誕生日を祝うことができました。

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Riccione 28/8/2016

 義父母をびっくりさせようと、夫も同じ二世代住宅に住む義弟も、朝わざわざ電話をして、誕生日を祝うという手の込みようでしたが、おかげで、わたしたちも来ていっしょに食卓を囲むとは思っていなかった義父母は、とても喜んでくれました。

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 ペルージャからリッチョーネまでは、車で約2時間半かかります。幸い今回は、わたしたちの上階に住む義弟が、車の運転を引き受けてくれました。

 久しぶりに大家族全員で顔を合わせて食卓を囲むことができ、義父母が喜んでくれて、わたしたちもうれしかったです。

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Buon compleanno!

Raduno di famiglia a sorpresa a Riccione.
Ieri per festeggiare il compleanno della supernonna,
supermamma, supersuocera,
tutti da Perugia e Todi alla città romagnola.
Tanti auguri da tutta la famiglia :-)))
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by milletti_naoko | 2016-08-28 23:02 | Famiglia | Comments(10)

気持ちうれしいバレンタイン

 イタリアでは、バレンタインの日には、恋人どうしや夫婦など、両思いの人が、いっしょに食事をして祝ったり、ちょっとした旅行に出かけたり、あるいは男性から女性に何か贈り物をしたりします。今年はちょうど土曜日にあたるので、どこかに出かけようという話はしていたのですが、朝、思いがけず、

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 夫からこんな贈り物を受け取って、とてもうれしかったです。

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 ハートと恋人たちが描かれた包みを開けると、バーチチョコレートが七つ入った筒が現れます。最近、アッシジのバールに寄ったとき、店内にぺルジーナ社のバレンタイン用チョコレートが飾られていて、いっしょに夫がいなければ、買って贈れるのにとは考えたのですが、まさかわたしに贈ってくれるとは思わなかったのです。

 もう10年近くも前、わたしがまだ学生としてペルージャ中心街のアパートに暮らしていた頃、バレンタインに赤いバラの花を一輪贈ってくれたこと、わたしが作った散らし寿司を二人でいっしょに食べたことをなつかしく思い出します。夫は昔から、バラの花を育てるのが好きで、ただ、せっかくきれいに咲いているバラを摘むのはかわいそうだと、花をうちに飾ることはめったにしない人なので、トスカーナとの州境の小さな村でいっしょに暮らし始めた頃や、結婚記念日などに、その大切な花を摘んで贈ってくれて、それはうれしかった、その気持ちや思い出もよみがえりました。少し気難しくて、無器用で、根は優しいことは知っているものの、ふだん甘い言葉を口にするどころか、ちょっと物言いに気をつけてくれたらいいのにと思うことの多い、そういう夫なので、なおさらその気持ちが、うれしいのでした。

関連記事へのリンク
- バーチとアンゴラの意外な関係
↑↑ バーチ・チョコレートを考案したのも、アンゴラうさぎから毛を取って衣類に使うことを思いついたのも、今はファッションで有名な故ルイーザ・スパニョーリです。
 バーチのびっくり誕生秘話については、こちらの記事をご覧ください。

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by milletti_naoko | 2015-02-14 21:52 | Famiglia | Comments(12)

月夜の宴、井戸の月

 二世代住宅の2階に暮らすわたしたちの下の階には義父母が、上の階には義弟夫婦が住んでいます。

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 義弟の奥さんはエクアドル人。五姉妹のうち、現在、故国に住むのは一人だけで、彼女を含む四人はイタリアに、そして一人はスペインに暮らしています。8月初めから、このスペインに暮らす妹の家族が義弟夫婦宅に滞在していたのですが、今日の昼の飛行機で帰国したため、昨夜は、義家族およびエクアドルの四姉妹とその家族を含む計16名で、夕食を共にしました。

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 4台の車が並んで家を出発すると、道中、地平線の上に姿を現したばかりの満月が、それは大きく、そしてきれいに見えたので、うれしくなりました。

 ペルージャ郊外にあるピザ屋兼レストランに到着すると、月は上に昇り、小さくなっています。

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 スペインからの来客の、「ぜひイタリアでピザを食べたい」との希望で、この店を選んだこともあり、ほとんどの人がピザを頼んでいました。わたしは最近、花粉症のためかどうかは分かりませんが、時々目や鼻のかゆみに襲われるため、乳製品であるチーズが載っているピザは避けて、前菜の鮭のカルパッチョ(carpaccio di salmone)を食べたのですが、鮭がおいしく、トマトや野菜などの野菜もたっぷり添えてあって、うれしかったです。

 店は、Ristorante Pizzeria La Luna nel Pozzo

 店名を訳すと、「井戸の月」で、井戸の水に映る月を連想させて、何だか俳句のような風情があり、月夜の宴にぴったりです。ペルージャの行きつけのピザ屋がこの日は休みだったので、やむなく夫が選んだ店でしたが、スペイン勢はもちろん、ピザにはうるさい夫と義弟も、ピザがおいしいと喜んでいました。カメラの調子が悪いので(下記リンク参照)、写真を撮るのは控えたのですが、最後に頼んだデザートの盛りつけが、あまりきれいなので、これは撮影しなければと、カメラを取り出しました。メニューにはなく、口頭で聞いて注文したのですが、ピスタチオのセミフレッド(semifreddo di pistacchio)にイチゴのソースを添えたものなのですが、口いっぱいにイチゴの味と香りが広がって、とてもおいしかったです。

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 食事中は、イタリア語とスペイン語がにぎやかに飛び交い、おいしい料理と一緒に過ごせるひとときを、楽しく過ごすことができました。イタリア語とスペイン語でも、お互いにゆっくり話すと何とか意志の疎通ができる上、イタリアに住む姉妹や、昔アルゼンチン旅行でスペイン語をかじった夫が通訳をしてくれるので、話がはずみました。

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 食事を終えて外に出たときには、もう11時20分を過ぎていました。すでに空高く昇った月が、別れを惜しむわたしたちを、優しく照らしていました。

Cena in una grande famiglia multinazionale
@ La Luna nel Pozzo, Perugia 21/8/2013

- Sotto la luna piena, riunione della grande famiglia del mondo; parliamo lingue diverse, proveniamo da diversi Paesi (Italia, Ecuador, Giappone), pure ci capiamo e ci vogliamo bene.

- Squisito il semifreddo di pistacchio con salsa di fragole. Ottimi anche altri piatti, ma purtroppo ho fatto poche foto perché la mia macchina fotografica si blocca troppo spesso, dicendo "Errore obiettivo"...

LINK
- Ristorante Pizzeria La Luna nel Pozzo - HOME

関連記事へのリンク
- 我が家は多国籍家族 (12/19/2010)
- 夕日とカメラと箱庭と (15/8/2013)

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by milletti_naoko | 2013-08-22 16:03 | Famiglia | Comments(2)

いとこ訪ねて山を越え

 昨日、12月26日も、イタリアでは国民の休日でした。クリスマスや年末には、例年、親戚を訪ねたり、友人たちと集ったりすることが多いのですが、昨日は山を越え、マルケに住む夫の従兄、クラウディオの家を訪ねました。

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Vista della città di Camerino 26/12/2012

従兄夫婦の家からは、丘の上にあるカメリーノの町や、遠くの山並みがよく見えました。

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Vendita diretta di patate rosse, Colfiorito 26/12/2012

 義弟の車で、義母、義弟夫婦、夫とわたしの計5人で、山を越えてマルケに向かいました。通り道に、皮の赤いジャガイモ(patata rossa)がおいしいので名高いコルフィオリートがあるので、道端でジャガイモを販売していたら買いましょうと、皆で言っていたら、こちらのトラクターの屋台に出会いました。さっそく車を停めて、赤いジャガイモとタマネギ、ヒヨコマメを購入しました。ちなみに、ジャガイモは、左手に見える大きい一袋が10ユーロでした。

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 2時間近くのドライブのあと、従兄夫婦宅に到着し、あいさつのあと、おいしい手料理を食べながら、おしゃべりがはずみました。食事のあとで、一緒に裏山を登って行くと、雲に覆われているものの、シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)も見えます。

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 ヒナギク(margherita)の花がまだ咲いているのに驚きました。クラウディオが、遠くに見える渓谷を指さして、「ピオーラコはあの谷間に、セーフロは、左手の山の間にあるんだよ。」(記事はこちら)と、教えてくれました。

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 曇り空の広がるウンブリアを後にして、マルケ州に近づいた頃から晴れ間が見え、クラウディオの家についた頃には、青空が広がっていたのですが、昼食後はだんだん空が曇り、遠くの山は、雲と霞に隠れてしまいました。

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Presepe della chiesa di Tuseggia, Camerino 26/12/2012

 再び家に戻って、ひとしきりおしゃべりをしたあと、村の教会に、従兄夫婦が創り上げたプレゼーぺを見に行き、教会の前であいさつをして、ペルージャへの帰途につきました。

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 この教会の祭壇に、大天使ミカエル(Sat’Arcangelo Michele)が描かれているのを見つけて、春の巡礼で、大天使ミカエルが出現したといわれるモンテ・サンタンジェロを訪ねて以来、各地で聖天使の絵や像を見つけるたびに、目を輝かせる夫は、とてもうれしそうでした。

Ieri siamo andati nelle Marche a trovare la famiglia di un cugino di mio marito

- Grazie a tutta la famiglia per l'accoglienza!
- Pranzo squisito e abbondante, incontro e chiacchiere dopo tanto tempo
- Panorami stupendi della città di Camerino e delle montagne, pur nascosti dalle nuvole.
- Nella chiesa di Tuseggia, presepe creato dal cugino & sua moglie e il quadro di Sant'Arcangelo Michele!
- A Colfiorito abbiamo comprato le patate rosse, le cipolle e i ceci.

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by milletti_naoko | 2012-12-27 15:08 | Famiglia | Comments(10)

みんなで昼食

 今日、9月9日日曜日は、大きな大きなテーブルに、27人が並んで座って、昼食とおしゃべりを楽しみました。

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 テーブルを囲んでいるのは、リミニの友人たちとその大家族、そして、わたし、夫とその家族です。

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 場所は、リミニの友人の家です。詳しいことは、また後日、記事にするつもりです。みんな、楽しいひとときを、本当にどうもありがとう。

関連記事へのリンク
- みんなで昼食、詳細編 / Pranzo tutti insieme, dettagli (9/9/2012)
↑↑ 昼食のメニューなど、つぶさに報告 / Più foto, dai preparativi a dopopranzo

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by milletti_naoko | 2012-09-09 23:59 | Famiglia | Comments(4)

知らぬが仏

 2月13日月曜日、雪の深いテッツィオ山を散歩したあとは、改築中のミジャーナの家の様子を、じっくりと見てみました。

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 道が雪で覆われたり、凍結したりしている上、気温が1日中氷点下という日も続いたため、改築作業も長い間お休みとなっていました。

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 と思っていたら、以前に来たときにはできていなかった、1階の天井を支えるための作業が、すでにされていることに、夫が気づきました。「1日だけは来て仕事をしたようだ。」とのことです。

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 屋根にも、煙突にも、

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そして仮設足場にも、雪がたくさん積もっています。

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 今度、左官職人が戻ったときに、作業がしやすいようにと、夫は足場に積もった雪を払い落としました。高所恐怖症のわたしは、この足場に上る度胸はありませんでした。

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 雨や雪が降り出す前に、屋根を覆ってしまうことができるかどうかを、皆で心配していたのですが、

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幸い何とか、本格的に降り始める前に、屋根の作業は終わりました。

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 裏庭は一面真っ白で、足跡もなかったので、雪の上にストックで、「雪」と書いてみたりしました。

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 わたしが大きく「雪」の字を書いたのは、奥の入り口の前付近です。

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 改築中の家の内部を見るために、わたしたちはこの板の上を、歩いて渡りました。後についてきたわたしを見て、夫が「どうやって渡ったんだい。」とひどく驚いたので、どうしたのかなと思ったら、実は、

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以前は地面があったところが、深く掘られていて、板はかなり高い位置にかけわたしてあったのです。「雪が積もって滑るから、ぼくだって恐いと思いながら渡ったのに、高いところの恐い君が、よく渡れたものだね。」と、夫は笑いました。

 先を歩いていた夫は一人でさっさと家の中に上がってしまい、外に残されたわたしは、隣人の犬たちの鳴き声に脅えていました。この隣人、犬を夫所有のオリーブ園に放し飼いにすることも多く、わたしは一度、この犬の一匹に噛まれたこともあるのです。犬が恐くて、よく下も見ずに板の上を駆け上がったのですが、まさか下にこんな深い穴があるとは思いもしませんでした。

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Migana di Monte Tezio 13/2/2012 16.56

 こうしてしばらく家の様子を見たあと、空が桜色に染まり始めた頃に、帰路につきました。

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by milletti_naoko | 2012-03-04 00:43 | Famiglia | Comments(4)

今は安らかに

 昨日も今日も、ほぼ1日中、ちらちらと降る雪が、北風に吹かれながら、我が家を取り囲むオリーブの木々に、そして、そのまわりにと舞い降りていきます。

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 昨日、2月7日火曜日の朝、わたしたちの住む二世代住宅に暮らす夫の伯父が、安らかに息を引き取りました。わたしが夫とつきあい始めた9年前には、妻であるディーナ伯母さんと弟のドン・アンキーセと、3人で暮らしていたディーノ伯父さん。夫の家族も親戚も皆そうなのですが、遠い国から来たわたしを温かく迎えてくれて、あいさつしに行くたびに、満面の笑みを浮かべてくれていたものです。

 共に暮らす3人の伯父たちの中で、だれが見ても、一番元気いっぱいだったディーナ伯母さん。その伯母が胸の痛みを訴えて、検査の結果肺がんが見つかり、入退院を繰り返して、2006年の末に亡くなるまでわずか2か月。元気なおばさんがみるみる痩せていき、息をするのにさえ苦しむ様子を、心配そうに労わっていたディーノ伯父さん。伯母は最期の数週間は入院し、やがて病院で亡くなったのに、当時から足や体調の悪かった伯父は、付き添いにもお見舞いにも行くことができず、自宅で伯母の死を知ったのです。葬儀が行われる教会で、初めて棺に横たわる伯母を見て、そばから離れられず、悲しみに打ちひしがれていました。

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 自宅で亡くなった場合には、故人の棺は、家の一部屋に置かれ、家族が部屋で故人との別れを惜しみつつ、弔問に訪れる親戚や友人・知人にあいさつをしたり、おしゃべりをしたりします。この近年は、夫の伯父・伯母(義父も義母も末っ子なのです)たちが相次いで亡くなり、葬儀の前日に、親戚宅に安置された故人を訪ねることも多いのですが、そういうとき、おしゃべりの中で、故人がまだ若かった頃のこと、「そう言えば、あんなことがあったっけ……」と、何十年も昔のことを、皆が語ってくれるのが興味深く、悲嘆にくれる家族も、こういうおしゃべりを通じて、昔を懐かしく思い出し、悲しみを昇華させやすくなるのではないかと思います。同時に、思い出も、こうして世代から次の世代へと受け継がれていくのでしょう。

 一方、病院で亡くなると、故人は病院に残らねばならず、病院の一角に、親戚や友人が故人との最後の別れを惜しむ部屋が設けられます。と言っても、他の地域や病院ではどうか分からないのですが、俗にシルヴェストリーニ(Silvestrini)と呼ばれる、ペルージャ郊外にある公立病院では、病棟の1階に、棺に眠る故人が安置され、家族や知人が、訪ねたり、故人と共に過ごしたりできるようになっています。

 話が横に逸れましたが、伯母が病院で亡くなったため、ディーノ伯父さんは伯母さんの死を知っても、会うことができず、葬儀の前夜に、故人のそばでじっくり別れを告げることもできず、葬儀の行われる教会で、初めて、運び込まれた棺に横たわる最愛の妻の顔を見ることができたわけです。病院には遅くまで残ることができないため、葬儀前夜に、親族は我が家に集まったのですが、その席でも、悲嘆を押さえ切れなかった伯父の様子をよく覚えています。今になって、もし自分がそういう立場に置かれたらと思うと、どんなに伯父さんがつらい思いをしていたか、胸にしみて分かる気がします。

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 以後は、伯父二人が共に暮らし、外国人女性が代わるがわる伯父たちの世話を務めるようになりました。伯父の介護にあたった二人目の女性が、やがて義弟と恋に落ちて、結婚したのが2009年7月。義弟夫婦に支えられて毎日を過ごす中、ドン・アンキーセが、長い闘病生活の末に亡くなったのが2010年5月。ディーノ伯父さんの記憶はその頃から、あいまいになり、直前に言ったことやわたしたちがだれかを忘れたり、けれども、ずっと昔のことは覚えていたりしていたのですが、そのおかげで、ひょっとしたら、愛しい妻や弟を亡くしたことも忘れ、そういう悲しみからは救われていたかもしれません。

 そうして最近は、記憶がかすんできた伯父さんでしたが、それでも、時々わたしたちが訪ねに行くと、うれしそうにほほえんでくれました。昨日の朝、義弟の奥さんが伯父を起こしに行くと、すでに息がなく、まだ体は熱かったため、母国、エクアドルでは医師として働いていた彼女は、何度も何度も心臓マッサージを試みたけれど、もうあの世に旅立っていたとのことでした。伯母やドン・アンキーセが、最後の数日間ひどく呼吸に苦しんだのに比べると、体調や記憶に問題はあっても、苦しむことなく、眠りについたまま、安らかに旅立つことができたのではないかとのことです。呼吸は苦しくなくとも、愛する人を失う苦しみに何度も襲われ、悲しみを背負って生きなければならなかったディーノ伯父さん。今は、ようやく伯母さんやドン・アンキーセとめぐりあうことができて、3人でにっこり手を取り合って、ほほえみを交わしていることでしょう。

 昨夜は1日、家族で代わるがわる、伯父の棺の横たわる部屋で、伯父と最期の別れを告げ、祈り、あるいは次々と訪れる来客とあいさつをしたり、おしゃべりをしたり、そして、共に涙を流したりしました。昔は一晩中、起きて故人と共に過ごしたものだということなのですが、わたしたちは真夜中の少し前、義父母もそのあとまだしばらく伯父と共に過ごして、それから床についたそうです。

 葬儀は、今日の午後3時から。これからまた伯父のそばに行き、またわたしに何かできないか、義父母や義弟夫妻に聞いてみるつもりです。昨日は、わたしが義弟夫妻の分も昼食を用意したのですが、豆腐としょうゆを使ったタラ鍋もあって、義弟の奥さんが、「おかげで生まれて初めて大豆を食べたわ。」と喜んでくれました。節分の豆を持って行ったときにも、彼女が、「これが大豆なのね。初めて見たわ。」とつくづくと眺めていたので、食べたことはあっても、調理前の豆を見たことがないのかと思ったら、食べたこともないと聞いて、大豆消費国の国民であるわたしはびっくりしました。すぐに冷蔵庫から、みそやしょうゆ、棚からは、もやし栽培用の種を取り出して、見せてあげたのでありました。

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by milletti_naoko | 2012-02-08 10:30 | Famiglia | Comments(2)

風邪にご用心

 土曜の夜、美しい晩秋の山を散歩して(記事はこちら)帰宅したあと、わたしは疲れ切っていたので、家に残って、ごく短いブログの記事を書いたのですが、夫は義弟夫婦と友人と共に、パブに飲みに出かけました。

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 そうして、翌日曜の朝から、夫はインフルエンザにかかってしまいました。オリーブ収穫や改築で忙しく疲れもたまっていたのでしょう。改築の作業に実際にあたるのは左官屋さんたちですが、古い瓦についたセメントをそぎ落とすなど、夫も作業に参加することがしばしばあります。金曜の午後は、わたしも夫と共に、屋根瓦を選びに行ったり、水道や暖房の工事の見積もりを頼んだ業者に話を聞きに行ったりしました。ちなみに、金曜は、悩みに悩んだ末、地上デジタル放送に対応したテレビも購入しました。

 夕べは、夫の熱39度以上に上がり、心配したのですが、幸い、友人でもあるかかりつけのお医者さんが来診してくれ、処方してくれた薬を飲むようになってからは、熱も下がり、かなり楽になったようです。

 まずは夫の健康が一番なので、今週の金曜から予定していたロンドン旅行(記事はこちら)はキャンセルしようかとも思ったのですが、お医者さんからも他の友人からも、日曜から熱があるなら、金曜には元気になっているだろうから、慌ててキャンセルせずに、様子を見るように言われました。

 ちなみに、夫の有給休暇の残りが少ないからという理由で、12月7日水曜日の朝イタリアに帰る切符を予約したのですが、つい最近になって、実は夫の職場では、12月8日から11日まで連休だと分かりました。12月8日が、イタリアでは、聖母マリアの無原罪の御宿り(Immacolata Concezione、記事はこちら
であるため祝日で、10日、11日は土日。それにはさまれた平日の9日も、夫の職場では、休みとなったからです。わたしが12月8日がイタリアでは祝日だということを忘れていて、夫も、帰国が連休の直前だということに、気づかなかったのです。

 ライアン航空では、予約のキャンセルこそできないものの、オンライン・チェックイン前なので、まだ便の変更は可能です。ただ、変更には、一人最低50ユーロはかかる上、ロンドンは物価が高く、冬は寒いので、今回は、当初の予定どおり7日に帰ることにしていました。

 発熱後3日目の今日は、夫は、薬を飲んだおかげもあってか、かなり体調がいいようなのですが、わたしがインフルエンザをもらう可能性もあるので、さて果たしてロンドンに行けるかどうか…… かつて日本の高校で教えていた頃は、学校でインフルエンザがはやったためもあって、毎年1度は、インフルエンザにかかっていた気がします。イタリアの人というのは、日本と違って、咳をするときに口を覆う習慣がないので、夫に頼みはするし、できるだけ換気はするようにしていますが、いかんせん、室内にウィルスが充満している気がします。

 というわけで、ロンドンに行く行かないに関わらず、まずは夫が早く元気になってくれることを祈りつつ、わたしも体調に十分気をつけて、風邪を引かないようにしたいと思っています。急に気温が下がり、1日の寒暖の差も激しい今日この頃、皆さまも、どうか風邪などお召しにならぬよう、十分にお気をつけくださいませ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-11-30 00:01 | Famiglia | Comments(2)