カテゴリ:Feste & eventi( 130 )

窯で焼き皆でおいしいピザの会、イタリア

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 昨晩は、山の家で、皆で協力してピザの夕食を準備しました。
 
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 会場となるピザ窯のある下階の前を、最近ようやく備えつけることができたランプが、明るく照らしています。

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 ぼくも作ってみたいと言う少年も、教えてもらいながら、生地を伸ばし、具を選んで載せていました。

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 いろいろな具の取り合わせのピザがあったのですが、最初のうちは準備をしたり、切り分けたり、テーブルの間を回ったりと慌ただしくて、ピザを撮影する余裕がなく、ようやく写真を撮れたのは、こちらのルーコラ、モッツァレッラ、トマトソースのピザです。

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 ピザ窯にピザを入れる役目は、主に夫が、うれしそうに務めていました。

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 生地を広げるのもピザを焼くのも、焼けたばかりのピザを持ってテーブルの間を回るのも、

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交代して、ゆっくり食べられる時間を、皆が取れるようにしました。

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 ピザをまだ焼き始める前、外では薪で栗を焼き、熱々のおいしい焼き栗を食べることができました。

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 外に出ると、満月が夜空に輝いています。

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 ようやく全員が、落ち着いてテーブルに腰を下ろしたときをねらって、この写真を撮影しました。このとき、奥の方で、少年が夢中でスマートフォンの画面に見入っているのに気づいて、

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以前から、こちらの記念写真を撮ってもらいました。

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 余った生地で作ったグリッシーニも、おいしかったです。

 招待した親戚もとてもおいしいピザだと喜んでくれました。昨夜来た夫の従姉は、彼女の母がこのミジャーナの改築前の家で、生まれ育ったこともあり、昔の家の様子をあれこれと語ってくれて、興味深かったです。

 ピザの宴も友人たちを迎えるのも、準備など何かと大変でしたが、皆が協力してくれて、いっしょに楽しく過ごすことができました。昨夕も今朝も、紅葉を愛でながらテッツィオ山を歩きましたので、その写真も後日ご紹介するつもりでいます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-05 23:20 | Feste & eventi | Trackback | Comments(2)

亡き人を偲ぶ墓地のミサとロウソク、イタリア

 日本のお寺や仏壇の前では、線香に火をともしますが、イタリアのカトリック教では、教会や家庭で、ロウソクに火をともします。

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 今日11月1日は、カトリック教では諸聖人の祝日(Ognissanti, Tutti i santi)と呼ばれ、イタリアの国民の休日です。イタリアで、亡き人々を追悼する日(Commemorazione dei defunti)は翌日、11月2日なのですが、こちらは休日ではありません。そのためでしょう、11月1日にはお墓参りをする人が大勢います。11月1日の前夜であった昨晩、夫は、亡くなった人に祈りを捧げようと言って、夫の祖父母など、亡き人の写真が飾ってある棚の上に、ロウソクを置き、火をともしました。

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 今日は義家族のお墓がある教区では、午後3時から、墓地でミサが行われ、義父母や義弟夫婦と共に、わたしと夫もこのミサに参加しました。大混雑で、近くには駐車場が見つかるまいと思い、30分以上前にうちを出たおかげで、墓地のすぐ前に車を駐車することができ、ミサの前に、夫たちの家族や親族のお墓参りを済ませることができました。3時過ぎに始まったミサには、大勢の人々が参加し、わたしたち同様に、ミサの前後に墓参りをしているようでした。墓地内では、驚くほど、たくさんの親戚や友人、知人に出会いました。ミサの説教では、諸聖人の祝日にも言及がありましたが、もっぱら、死や亡き愛しい人の追悼について語っていたように思います。宗教による解釈の違いはあれ、亡き人を大切に思う気持ちは、国境を越えても変わらないことを感じました。

 今日は墓地で、たくさんの人たちに、久しぶりに会い、皆とあれこれ近況などを話し合ってから、帰宅すると、もう4時半になっていました。上の写真は、うちを出る前に、撮影したものです。紅葉した葉が浮かぶ水面が、黄葉した木々を映して、とてもきれいでした。

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 昨夕作った照り焼きで、鶏肉をぶつ切りにしたのは、骨つきのもも肉だったからです。肉を若干残した骨も、肉といっしょにタレに漬けてから料理し、今朝その肉もついた骨をやると、ミミがとてもうれしそうに、かじりついていました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-01 22:22 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

プロに学ぶ 天然酵母でピザ作り、セニガッリア パンの祭典

 9月21日から24日まで、マルケ州のアドリア海岸の町、セニガッリア(Senigallia)で、今年もパンの祭典、Pane Nostrumが開催されます。パンやピザ作りについての講習があり、様々なおいしい露店もある興味深い催しに、今年は夫が1日有給休暇を取り、今日金曜日に行ってきました。土日は祭りの会場も講習も人がひどく多くなり、混雑するからです。

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 天然酵母でのパンやピザ、ケーキ作りは、夫は自分でも何度かしたことがあるのですが、天然酵母でよりおいしいピザを作る秘訣を学びたいとのことで、数多くの講習の中から、こちらのAcqua, farina, lievito = Pizza gourmetを選んで参加しました。「水、小麦粉と酵母で作るおいしいピザ」とでも訳せるでしょうか。

 天然酵母の扱い方や、具の工夫など、いろいろと教えてもらえて、興味深かったです。写真では夫も、プロに手ほどきを受けながら、ピザの生地を広げています。

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 講師はマッシモ・ベルトイヤ先生(Pizza Chef Massimo Bertoia)です。受講者皆の質問にていねいに答えながら、ピザ作りや天然酵母扱いの秘訣を、いろいろと教えてくれました。

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 マルゲリータをはじめ、黄色いトマト、燻製チーズ、ラグー、青菜など、具の取り合わせには意外なものもあり、どれもとてもおいしかったです。講習は午後2時から4時まで、受講料は一人20ユーロで、次々に焼き上がるピザの味見ができたほか、天然酵母も分けてもらうことができました。

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 今日は平日で、わたしたちが祭りの会場に到着した正午前には、まだ開いていない露店もあり、人が少なかったのですが、会場を後にした午後7時前には、大勢の人でにぎわっていました。

 皆さんも、興味があれば、ぜひ足を運んでみてください。

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Corso per amatori e professionisti con Pizza chef Massimo Bertoia

@ PANE NOSTRUM Festa Internazionale del Pane, Senigallia (AN) 22/9/2017
Interessante il corso & buonissime le pizze :-)
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参照リンク / Riferimento web
- PANE NOSTRUM - Festa Internazionale del Pane 21-24 settembre 2017, Senigallia

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- パンの祭典、セニガッリア1 / Festa del Pane, Senigallia 1 (22/9/2012)
- パンの祭典、セニガッリア2 / Festa del Pane, Senigallia 2 (22/9/2012)
- パンおいしノリも抜群アルタムーラ、セニガッリアのパン祭り / Pane di Altamura DOP @ Pane Nostrum, Senigallia (24/9/2016)
- イタリア語学習メルマガ 第80号 「パンがはぐくむ友情、セニッガリアのパン祭り」(28/9/2012)

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by milletti_naoko | 2017-09-22 23:44 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

それでも二人 愛の力、結婚式に合唱団 再集合

 イタリアでは、結婚をする前に、男女が数年いっしょに暮らしてみることが多い一方、人生を共にすることを決めていても、結婚を選ばない男女も多く、長い間共に暮らし、子供がいる場合でさえ、結婚はせずに、そのまま添い遂げるという男女も少なくありません。

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 今日は、そういう二人の結婚式があり、新婦が、数年前に解散した、夫も属していた合唱団の仲間であったため、合唱団が久しぶりに再集合して、二度の練習を経て、結婚式に美しい歌声と音楽を添えてくれました。

 幸せで何もかもがうまく行って、それで、二人で結婚しよう。ではなくて、困ったことや、行き違い・衝突があっても、それでもいざというときには助け合い、愛があるから乗り越えていける、それが大切だし、その方がすばらしいのだ。毎日不平を言いたくなるようなことは数あっても、お互いを思い合う気持ちさえあれば、たいていのことは乗り越えていけるし、乗り越えられなくとも、互いへの思いに比べれば、どうということはないのだ。

 新婦と学校の同級生だったという若い神父の、ユーモアを交えた祝辞も、説教の中で言及した、新郎から新婦へ、新婦から新郎へ贈る言葉も、心に響きました。30年近くも人生を共に過ごしてきて、愛娘も成長した今、このときに、結婚という形で新たな出発を決意した二人。どうか末永くお幸せに。

 イタリア中部を悪天候が襲うという予報が出ていた今日、夫は友人たちと、森の山小屋に宿泊するために、昼食後出発しました。わたしは、まだ肩が痛むので、山小屋で、ヨガマットと寝袋を床の上に敷いて眠ることはできないため、うちに残りました。天気予報では、ぼくらが山小屋に着くまでは、雨は降らないようだからと夫は言っていました。どうか山歩きを楽しんで、元気で帰ってきてくれますように。週末夫がいっしょに歩く友人たちも、やはり二十数年共に暮らしているのですが、結婚はしていません。その彼はいつだったか、こんなふうに言っていました。「結婚をして、いっしょにいなければいけないからいるというのではなく、そういう束縛なしに、いっしょにいたいからいることを選びたい。」

 さて、今日の結婚式のことを、夫はこの二人にも語ったのでしょうか。

 8月末に、ピエモンテ旅行に出かけてから、すっかり気温が下がり、イタリアでは一般に秋の始まりとされる秋分の日はまだ来ていないのですが、夏は去り、秋が近づいているという印象があります。今日はようやく、ブログのデザインとランキングバナーを、秋らしいものに変えました。

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Bellissimo il matrimonio di oggi,
bellissime le canzoni e la musica della Corale Tetium riunita.
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by milletti_naoko | 2017-09-16 22:21 | Feste & eventi | Trackback | Comments(2)

復活祭食の祝福・チョコ卵と極寒天気予報

 復活祭の朝だけは、同じ二世代住宅の下階に暮らす義父母たちと、復活祭(Pasqua)用の特別な朝食を共にします。

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 卵とチーズをふんだんに使い、今年は夫も手伝って義母が焼き上げた復活祭のパン(torta di Pasqua)、ゆで卵、甘口ワインのヴィンサントや赤ワインが、朝食のテーブルに並びます。写真は7年前の復活祭のときのものですが(詳しくはこちら)、この日の朝食は毎年変わりません。復活祭のパンやゆで卵、赤ワインは、今日の祝いの昼食の席でも、食卓に上りました。

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 この祝いに欠かせない飲食物を、今年は夫とわたしが、昨日教区教会に持って行って、列に並んで祝福してもらいました。ですから、ゆで卵も、単なる卵ではなく、祝福を受けた卵(uovo benedetto)と呼び、今日は、この祝福を受けた大切な卵の殻を、鶏にエサとしてやるのだと、夫たちが言っていました。

 昨日の午後は、教区教会では15分ごとに、復活祭用の飲食物の祝福が行われ、午後5時半前にわたしたちが教会に到着すると、祭壇は色とりどりの花に飾られ、多くの人たちが、祝福してもらう飲食物を大きなカゴに入れて、椅子に座っていました。カゴの中にチョコレートの巨大卵を入れている人さえ、何人か見かけました。写真は5時半からの祝福が終わり、人々が教会を去ってから撮影したものです。

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 学校は復活祭休みなのですが、最近は、復活祭の準備に、東奔西走していました。姪たちに贈るチョコレート卵や義父母に贈る職人が作った鳩の形のケーキ、コロンバを購入しに行き、今日は義父母が他の親戚も昼食に招待していたこともあって、教会に飲食物の祝福をもらいに出かけるほか、かなり前から、あれこれと準備を手伝ってきました。

 今朝は思いがけず、夫がわたしにもチョコレート卵を贈ってくれてうれしかったです。平和のために活動を行うアッシジの慈善団体が販売しているものです。

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 祝いの昼食の前菜には、復活祭のパンを切って、カーポコッロと呼ばれるサラミを載せ、祝福卵を添えました。パスタの後のセコンドには、復活祭ということで、子羊の肉も並びます。デザートにはチョコレート卵やコロンバを食べ、食後は片づけのあと、いろいろとおしゃべりをしました。

 畑に散歩に出かけて、鶏小屋に近づくと、「ひょっとしたらエサがもらえるかもしれない」と考えたであろう鶏たちが、近づいてきました。今年の干支の鶏はまた、復活祭のパンやゆで卵の卵を提供し、今日の祝いのために大活躍をしてくれました。そこで、畑で、フダンソウ(bietola)のわたしたち人間が食べるにはかたすぎる外葉を、たくさん摘み取って、鶏たちにやりました。最初の1羽は、恐る恐る近づいて、ついばんで食べていたですが、その様子を見て、やって来て食べ始める鶏の数が増え、最後には遠方から飛ぶように他の鶏たちも駆けてきて、夢中で青葉をついばんでいます。

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 昨日は久しぶりに雨が降り、今朝は庭のヒナゲシたちがまだ雨にしっとりと濡れていました。激しい風に散った花も多いのですが、また新たな花が咲き、最近は毎朝20輪ほどの花が咲いています。

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Dal sito ilmeteo.it

 この1週間は日中暖かい日が続いていたのですが、天気予報によると、ペルージャでは今週火曜日に雨が降ったあと急激に気温が下がっていき、最低気温が水曜は3度、木・金曜は1度、土曜はなんと-2度になるということです。確実な予報は、33時間前にならないとできないとは言うものの、週末にひどく冷え込むという予報がかなり前から出ているため、心配しています。寒いとつらいのはもちろんですが、暖かい日が続いたために、温室から出して、つぼみができているレモンの木や、すでに畑に植えたトマトやレタスの苗が、寒さで打撃を受ける可能性が大きいからです。

 今週半ば以降、イタリアを旅行される方は、天気予報に十分ご注意ください。イタリアの詳しい天気予報の調べ方およびイタリア主要観光都市の天気予報は、こちらのページに記載があります。ちなみに、このイタリアの天気予報ページへのリンクは、このブログ表紙の右欄にもあり、便利なので、わたしも時々利用しています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-16 22:22 | Feste & eventi | Trackback | Comments(6)

ミモザパスタと女性の日

 今日は女性の日、以前にミモザケーキを作ったこともあり、イチゴも生クリームも買ってきて、材料は準備したのですが、天気がよく、風が強いためか、花粉症の症状がひどいので、こういう状況で、乳製品である生クリームと白砂糖で、さらに症状を悪化させてはいけないと、ケーキを作るのは断念しました。

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 代わりに、我が家の鶏たちが産んだ新鮮な卵と、畑で元気に育っているルーコラを使って、昼食にミモザパスタを作りました。数年前に作ったことがあるミモザサラダのレシピを応用して、ゆで卵三つをフォークで押しつぶし、細かく刻んだルーコラの葉とすりおろしたニンニク一かけ、オリーブオイル適量、塩を加えて、十分に混ぜて、ゆでたパスタの上に載せ、ミモザであれば枝葉がある部分に、その枝葉に見立てて、大きめに切ったルーコラの葉を置いてみました。畑の新鮮な春の幸を、おいしく食べることができました。夫も喜んでくれて、うれしかったです。

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 夫は特に贈り物を用意してくれたわけではありませんが、夕食のあと、女性の日だからと皿洗いを引き受けてくれました。仕事から帰り、その後さらにミジャーナで改築作業をして疲れていたでしょうから、その方が、贈り物としては大きいような気がします。庭のミモザは、今も満開で、日を浴びて金色に美しい花を、今日も窓から楽しむことができました。

 今日は風がひどく強く、枝が風に揺れて、撮影が難しかったため、ミモザの花の写真は、3月1日に撮ったものです。

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Pasta mimosa a pranzo
con le uova sode e rucola condite con sale, olio d'olivo e aglio.
Le uova delle nostre galline e la rucola dell'orto di casa,
primavera fresca a tavola!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-08 23:59 | Feste & eventi | Trackback | Comments(8)

バレンタイン

 イタリアのバレンタインは、女性が男性にチョコレートを贈る日ではなく、両思いの恋人同士や夫婦が、いっしょにいられる喜びを二人で祝う日です。主に男性から女性に何か贈り物をしたり、いっしょに特別な食事をしたりする、そういう日です。そのため、特に2月に入ってから、いろんな温泉施設やレストランから、バレンタインデー用のスパ・サービスや夕食の案内が 来ていました。

 夫は、以前から訪ねたかったラッツィオ州の邸宅の庭園を訪問できるのが平日だけだと知って、今年のバレンタインには、有給休暇を取り、1泊2日でその庭園を訪ねたいと考えていました。バレンタインだからと特に何か祝うことが、近年はなかったので、その気持ちはうれしかったのです。ただ、火曜はわたしが朝は肩のリハビリ、午後は学校の仕事がある上、2月末が締め切りの仕事の日々のノルマも多く、さらに、肩の痛みで長距離ドライブや自宅以外のベッドで眠るのはつらいからと、庭園を訪ねるのは花も美しかろう春以降にして、バレンタインデーはペルージャで過ごすことに決めました。

 そうして、二人とも興味があったモネのドキュメンタリー映画が、2月14日・15日の2日間のみ上映だと知って、確実に見るために、14日に見に行こうと、わたしが提案しました。14日、朝カイロプラクティック院に療養に通うと、若い理学療法士さんが、施術の最中に、バレンタインに何をする予定かと尋ねます。彼自身は、彼女に花を買ったそうで、「今夜の夕食も予約したいけれど、今から間に合うかどうか心配で」と言っていました。

 わたしは月曜の夕方、英語の授業から帰ってすぐに、こっそりケーキを焼くつもりだったのですが、わたしの帰宅後、夫もすぐに帰ってきたために、焼くひまがなく、火曜は朝はリハビリに行き、昼食の後はすぐ学校の仕事で、帰宅後は身じたくして夫と映画館に直行したため、贈り物を準備しそびれてしまいました。映画館に行く直前、

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夫がこちらのかわいらしいリンツのチョコレートを贈ってくれて、とてもうれしかったです。わたしも夫も、リンツのミルクチョコレートが大好きなのです。ピンクはわたしの好きな色で、形がハートなのもうれしかったです。

 花を切ったり摘んだりするのはかわいそうだという思いもあるので、花よりチョコレートの方がうれしいことを、夫も知ってくれているのでしょう。五つ入っていたチョコレートは、わたしが三つ、夫が二つ、仲よく二人で分けて食べました。昨晩、映画が終わったのはちょうど夕食の頃だったのですが、バレンタインでどこも店がいっぱいなのではなかろうかと、わたしたちはうちでふつうに夕食を済ませました。

 バレンタインだからと言うのではなく、いつも何かにつけていっしょに湖やどこかの町を訪ねたり、外に食べに行けたりする、そういう日々が過ごせることがありがたいと感じています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-16 22:39 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

 今晩はイタリアの歌の祭典、サンレモ音楽祭の第1日目でした。8月24日以来、今も揺れが収まらず、つい最近も地震による雪崩で犠牲者が出たイタリア中部地震で、命を救うために、必死の救援活動を続けてきた多くの人々がステージの上で、経験や思い、祈りを語り、被災地への寄付という形での支援もあり、被災地を忘れないという思いを、こういう形で伝え広げるのは、すばらしくまた大切なことだと思います。

 いじめの問題はイタリアの学校でも深刻で、そういう中、「いじめはいい加減にしよう。訴えよう。つらいという言葉を皆に伝えよう。」と、いじめに苦しむ若者が苦しみを伝える場や機会を作り、いじめを許さない姿勢を、クラスや学校に作っていこうと活動する学校の生徒が現れ、そういう活動や声を、若者たちを招待して、直接皆に伝えてもいて、さまざまな社会的問題を多くの人に伝える場として、音楽祭を積極に活用するのは大切だと感じました。

 クロッツァたち、お笑い芸人たちの言葉や歌も楽しく、わたしたちは真夜中前に見るのをやめましたが、今夜聞いた中で一番いいなと思ったのは、フィオレッラ・マンノイアの人生の応援歌です。



 イタリア国外でも、この歌の映像の視聴が可能かどうか、どなたか教えていただけると、とても助かります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-07 23:59 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

映画『沈黙-サイレンス-』イタリア公開、日本上映は21日

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 遠藤周作の小説、『沈黙』を映画化した『沈黙-サイレンス-』が、イタリアでは日本より一足先に、昨日、1月12日に公開されたのを、今夜映画館に見に行きました。遠藤周作は好きな作家で、20歳の頃にいろいろな作品を読み、小説、『沈黙』に感動したのを覚えてはいますが、もう30年近くも昔のことです。興味はありつつも、内容が重いこと、そのため、ただでさえ空がどんより重く、雨が降り北風が吹きすさぶ日に見に行くのはどうかと思う上に、原作が日本の小説とは言え、アメリカが制作する映画で描かれる日本の映像や歴史解釈には疑問があり、2週間ほど前に予告編を見たものの、自分から行こうというつもりはありませんでした。

 それが、「今日は天気がひどく悪いから、駐車場があるシネマコンプレックスで上映される映画を見に行こう、『沈黙』はどう?」と夫に誘われ、最初は断ったのですが、日本での評価をインターネットで調べると、評価が高い上に、すでに大切な賞も日本から受けているようです。そこで、映画への興味もあり、また、日本語や日本文化を教える立場として、早いうちに見ておいた方がよかろうと、見に行くことに決めました。

 小説をご存じの方ならお分かりと思いますが、人生や宗教の究極の問いを突きつける上に、残酷な場面も多い作品です。夫は作品そのものの主題よりも、主人公たち、ポルトガル宣教師に見える西洋至上主義などに嫌悪感を抱き、あまりよい印象を持たなかったようですが、わたしは見てよかった、胸や見る目・心に重いものはあるけれども、いい映画だと思いました。ただ、どうして当時の日本政府がカトリック教徒を迫害し始めたかなど、日本人読者を対象とした小説では必要のなかった説明が、日本の当時の歴史について知識がほぼ皆無であるイタリアの観客を対象とする映画の場合には、冒頭に数行の文字の説明でもいいから、あればよかったのではないかという気も、わたしはしました。

 英語音声日本語字幕付きの日本向けの予告編、イタリア語音声のイタリア語版の予告編を以下にご紹介します。舞台設定が日本で、登場人物の大半が日本人ですから、日本語の音声もところどころにあり、その中には、イタリア語版では字幕のないセリフがいくつかありました。





 迫害は、イタリアおよびヨーロッパでは、古代ローマ時代に、ローマ帝国がキリスト教徒に対する残酷な迫害を続け、中世以降はカトリック教会が異端派とみなす宗派や、魔女と呼んだ無実の女性たちなどに恐ろしい迫害を行っているため、過去の日本でのカトリック教徒への迫害を知って、だから日本は野蛮だとみなすイタリア人は、よほど無知な人でなければいないはずです。

 詳しい感想は、まだ小説を読んだことのない方もいるかもしれませんので、映画の内容が分からないように、ここでは伏せておきます。

関連記事へのリンク
- ciatr - 映画『沈黙-サイレンス-』あらすじ・キャスト【窪塚洋介、小松菜奈がハリウッドデビュー】

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by milletti_naoko | 2017-01-13 23:59 | Feste & eventi | Trackback | Comments(2)

友と楽しく新年会、プレッジョ

 今夜は、わたしたちの結婚式で証人を務めてくれた友人夫婦に招待されて、おいしい夕食のあと、

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暖かな薪ストーブの前で、昔の思い出からいつか退職したらという将来の話まで、あれこれとおしゃべりを楽しみました。

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 上の写真では暖炉でくつろいでいる友人たちの猫は、夕食の最中に、おねだりにテーブルの下を回って、膝に前足を置いてじっと目で語ったりしていて、とてもかわいかったです。

 プレッジョはペルージャからはかなり北方にあり、グッビオに近いので、友人宅に向かう途中に、時々木々の間からグッビオの世界最大のクリスマスツリーが、時々遠くに小さく見えました。

 今晩もかなり冷え込み、ペルージャを出る前に洗濯物を屋内に取り込むと、バスタオルが凍っていたほどでした。プレッッジョからペルージャに戻ると、道沿いの電光案内に、−5度と出ていました。

 今晩は帰宅が遅かったため、とりあえず携帯電話から電話で撮った写真とともに記事を投稿しておきます。

関連記事へのリンク
- 新年会おねだり猫ちゃん人気者 / Adorabile Gatta Mimma

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Grazie tante per una bellissima serata, Eleonora, Giorgio e tutti gli altri amici.
E' molto tardi, quindi intanto ho pubblicato l'articolo con le foto del cellulare.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-07 23:59 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

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Naoko Ishii
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Giapponese & Italiano
Interprete Traduttrice
IT-JP-EN Fotoblogger
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