カテゴリ:Feste & eventi( 125 )

ミモザパスタと女性の日

 今日は女性の日、以前にミモザケーキを作ったこともあり、イチゴも生クリームも買ってきて、材料は準備したのですが、天気がよく、風が強いためか、花粉症の症状がひどいので、こういう状況で、乳製品である生クリームと白砂糖で、さらに症状を悪化させてはいけないと、ケーキを作るのは断念しました。

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 代わりに、我が家の鶏たちが産んだ新鮮な卵と、畑で元気に育っているルーコラを使って、昼食にミモザパスタを作りました。数年前に作ったことがあるミモザサラダのレシピを応用して、ゆで卵三つをフォークで押しつぶし、細かく刻んだルーコラの葉とすりおろしたニンニク一かけ、オリーブオイル適量、塩を加えて、十分に混ぜて、ゆでたパスタの上に載せ、ミモザであれば枝葉がある部分に、その枝葉に見立てて、大きめに切ったルーコラの葉を置いてみました。畑の新鮮な春の幸を、おいしく食べることができました。夫も喜んでくれて、うれしかったです。

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 夫は特に贈り物を用意してくれたわけではありませんが、夕食のあと、女性の日だからと皿洗いを引き受けてくれました。仕事から帰り、その後さらにミジャーナで改築作業をして疲れていたでしょうから、その方が、贈り物としては大きいような気がします。庭のミモザは、今も満開で、日を浴びて金色に美しい花を、今日も窓から楽しむことができました。

 今日は風がひどく強く、枝が風に揺れて、撮影が難しかったため、ミモザの花の写真は、3月1日に撮ったものです。

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Pasta mimosa a pranzo
con le uova sode e rucola condite con sale, olio d'olivo e aglio.
Le uova delle nostre galline e la rucola dell'orto di casa,
primavera fresca a tavola!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-08 23:59 | Feste & eventi | Comments(8)

バレンタイン

 イタリアのバレンタインは、女性が男性にチョコレートを贈る日ではなく、両思いの恋人同士や夫婦が、いっしょにいられる喜びを二人で祝う日です。主に男性から女性に何か贈り物をしたり、いっしょに特別な食事をしたりする、そういう日です。そのため、特に2月に入ってから、いろんな温泉施設やレストランから、バレンタインデー用のスパ・サービスや夕食の案内が 来ていました。

 夫は、以前から訪ねたかったラッツィオ州の邸宅の庭園を訪問できるのが平日だけだと知って、今年のバレンタインには、有給休暇を取り、1泊2日でその庭園を訪ねたいと考えていました。バレンタインだからと特に何か祝うことが、近年はなかったので、その気持ちはうれしかったのです。ただ、火曜はわたしが朝は肩のリハビリ、午後は学校の仕事がある上、2月末が締め切りの仕事の日々のノルマも多く、さらに、肩の痛みで長距離ドライブや自宅以外のベッドで眠るのはつらいからと、庭園を訪ねるのは花も美しかろう春以降にして、バレンタインデーはペルージャで過ごすことに決めました。

 そうして、二人とも興味があったモネのドキュメンタリー映画が、2月14日・15日の2日間のみ上映だと知って、確実に見るために、14日に見に行こうと、わたしが提案しました。14日、朝カイロプラクティック院に療養に通うと、若い理学療法士さんが、施術の最中に、バレンタインに何をする予定かと尋ねます。彼自身は、彼女に花を買ったそうで、「今夜の夕食も予約したいけれど、今から間に合うかどうか心配で」と言っていました。

 わたしは月曜の夕方、英語の授業から帰ってすぐに、こっそりケーキを焼くつもりだったのですが、わたしの帰宅後、夫もすぐに帰ってきたために、焼くひまがなく、火曜は朝はリハビリに行き、昼食の後はすぐ学校の仕事で、帰宅後は身じたくして夫と映画館に直行したため、贈り物を準備しそびれてしまいました。映画館に行く直前、

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夫がこちらのかわいらしいリンツのチョコレートを贈ってくれて、とてもうれしかったです。わたしも夫も、リンツのミルクチョコレートが大好きなのです。ピンクはわたしの好きな色で、形がハートなのもうれしかったです。

 花を切ったり摘んだりするのはかわいそうだという思いもあるので、花よりチョコレートの方がうれしいことを、夫も知ってくれているのでしょう。五つ入っていたチョコレートは、わたしが三つ、夫が二つ、仲よく二人で分けて食べました。昨晩、映画が終わったのはちょうど夕食の頃だったのですが、バレンタインでどこも店がいっぱいなのではなかろうかと、わたしたちはうちでふつうに夕食を済ませました。

 バレンタインだからと言うのではなく、いつも何かにつけていっしょに湖やどこかの町を訪ねたり、外に食べに行けたりする、そういう日々が過ごせることがありがたいと感じています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-16 22:39 | Feste & eventi | Comments(4)

サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

 今晩はイタリアの歌の祭典、サンレモ音楽祭の第1日目でした。8月24日以来、今も揺れが収まらず、つい最近も地震による雪崩で犠牲者が出たイタリア中部地震で、命を救うために、必死の救援活動を続けてきた多くの人々がステージの上で、経験や思い、祈りを語り、被災地への寄付という形での支援もあり、被災地を忘れないという思いを、こういう形で伝え広げるのは、すばらしくまた大切なことだと思います。

 いじめの問題はイタリアの学校でも深刻で、そういう中、「いじめはいい加減にしよう。訴えよう。つらいという言葉を皆に伝えよう。」と、いじめに苦しむ若者が苦しみを伝える場や機会を作り、いじめを許さない姿勢を、クラスや学校に作っていこうと活動する学校の生徒が現れ、そういう活動や声を、若者たちを招待して、直接皆に伝えてもいて、さまざまな社会的問題を多くの人に伝える場として、音楽祭を積極に活用するのは大切だと感じました。

 クロッツァたち、お笑い芸人たちの言葉や歌も楽しく、わたしたちは真夜中前に見るのをやめましたが、今夜聞いた中で一番いいなと思ったのは、フィオレッラ・マンノイアの人生の応援歌です。



 イタリア国外でも、この歌の映像の視聴が可能かどうか、どなたか教えていただけると、とても助かります。

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by milletti_naoko | 2017-02-07 23:59 | Feste & eventi | Comments(4)

映画『沈黙-サイレンス-』イタリア公開、日本上映は21日

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 遠藤周作の小説、『沈黙』を映画化した『沈黙-サイレンス-』が、イタリアでは日本より一足先に、昨日、1月12日に公開されたのを、今夜映画館に見に行きました。遠藤周作は好きな作家で、20歳の頃にいろいろな作品を読み、小説、『沈黙』に感動したのを覚えてはいますが、もう30年近くも昔のことです。興味はありつつも、内容が重いこと、そのため、ただでさえ空がどんより重く、雨が降り北風が吹きすさぶ日に見に行くのはどうかと思う上に、原作が日本の小説とは言え、アメリカが制作する映画で描かれる日本の映像や歴史解釈には疑問があり、2週間ほど前に予告編を見たものの、自分から行こうというつもりはありませんでした。

 それが、「今日は天気がひどく悪いから、駐車場があるシネマコンプレックスで上映される映画を見に行こう、『沈黙』はどう?」と夫に誘われ、最初は断ったのですが、日本での評価をインターネットで調べると、評価が高い上に、すでに大切な賞も日本から受けているようです。そこで、映画への興味もあり、また、日本語や日本文化を教える立場として、早いうちに見ておいた方がよかろうと、見に行くことに決めました。

 小説をご存じの方ならお分かりと思いますが、人生や宗教の究極の問いを突きつける上に、残酷な場面も多い作品です。夫は作品そのものの主題よりも、主人公たち、ポルトガル宣教師に見える西洋至上主義などに嫌悪感を抱き、あまりよい印象を持たなかったようですが、わたしは見てよかった、胸や見る目・心に重いものはあるけれども、いい映画だと思いました。ただ、どうして当時の日本政府がカトリック教徒を迫害し始めたかなど、日本人読者を対象とした小説では必要のなかった説明が、日本の当時の歴史について知識がほぼ皆無であるイタリアの観客を対象とする映画の場合には、冒頭に数行の文字の説明でもいいから、あればよかったのではないかという気も、わたしはしました。

 英語音声日本語字幕付きの日本向けの予告編、イタリア語音声のイタリア語版の予告編を以下にご紹介します。舞台設定が日本で、登場人物の大半が日本人ですから、日本語の音声もところどころにあり、その中には、イタリア語版では字幕のないセリフがいくつかありました。





 迫害は、イタリアおよびヨーロッパでは、古代ローマ時代に、ローマ帝国がキリスト教徒に対する残酷な迫害を続け、中世以降はカトリック教会が異端派とみなす宗派や、魔女と呼んだ無実の女性たちなどに恐ろしい迫害を行っているため、過去の日本でのカトリック教徒への迫害を知って、だから日本は野蛮だとみなすイタリア人は、よほど無知な人でなければいないはずです。

 詳しい感想は、まだ小説を読んだことのない方もいるかもしれませんので、映画の内容が分からないように、ここでは伏せておきます。

関連記事へのリンク
- ciatr - 映画『沈黙-サイレンス-』あらすじ・キャスト【窪塚洋介、小松菜奈がハリウッドデビュー】

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by milletti_naoko | 2017-01-13 23:59 | Feste & eventi | Comments(2)

友と楽しく新年会、プレッジョ

 今夜は、わたしたちの結婚式で証人を務めてくれた友人夫婦に招待されて、おいしい夕食のあと、

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暖かな薪ストーブの前で、昔の思い出からいつか退職したらという将来の話まで、あれこれとおしゃべりを楽しみました。

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 上の写真では暖炉でくつろいでいる友人たちの猫は、夕食の最中に、おねだりにテーブルの下を回って、膝に前足を置いてじっと目で語ったりしていて、とてもかわいかったです。

 プレッジョはペルージャからはかなり北方にあり、グッビオに近いので、友人宅に向かう途中に、時々木々の間からグッビオの世界最大のクリスマスツリーが、時々遠くに小さく見えました。

 今晩もかなり冷え込み、ペルージャを出る前に洗濯物を屋内に取り込むと、バスタオルが凍っていたほどでした。プレッッジョからペルージャに戻ると、道沿いの電光案内に、−5度と出ていました。

 今晩は帰宅が遅かったため、とりあえず携帯電話から電話で撮った写真とともに記事を投稿しておきます。

関連記事へのリンク
- 新年会おねだり猫ちゃん人気者 / Adorabile Gatta Mimma

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Grazie tante per una bellissima serata, Eleonora, Giorgio e tutti gli altri amici.
E' molto tardi, quindi intanto ho pubblicato l'articolo con le foto del cellulare.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-07 23:59 | Feste & eventi | Comments(4)

主顕節、東方の三博士とベファーナおばあさん、イタリアのクリスマス

 イタリアではクリスマスの祝いが、今日1月6日の主顕節(Epifania) の祝祭日まで続きます。主顕節は、東方の三博士が長旅の末ようやく幼子イエスに面会を果たし、贈り物を捧げたとされる日です。イタリアではクリスマスを祝うために、家や町、教会などを、クリスマスツリーやプレゼーペ、イルミネーションで飾るのですが、1月6日の主顕節が終わってはじめて、そうした飾りを片づけます。ちなみに凝る人は、キリスト生誕を再現するプレゼーペを飾るのに、クリスマス前には「まだ生まれていないから」と、幼子イエスの像を置くのを、12月24日の24時、12月25日0時まで待ちます。そうして、東方の三博士も、幼子イエスと出会ったとされる1月6日になって、ようやくプレゼーペに飾ります。

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Presepe del Santuario della Verna, Chiusi della Verna (AR) 15/12/2012

 たとえば、上の写真は、ラヴェルナ修道院を2012年12月15日に訪ねたときに飾られていたプレゼーペ(presepe)を撮影したものですが、まだクリスマス前だったので、幼子イエスは飾られておらず、東方の三博士の像は左手に置かれているものの、照明が当たらず、見えないようにしてあります。

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Presepe del Portogallo, Porziuncola, Assisi 25/12/2015

 主顕節はイタリアでは、カトリック教の祝祭日であると共に、国民の休日でもあります。そして、東方の三博士の前に幼子イエスが姿を現した日であると同時に、イタリアの子供たちにとって、楽しみな日でもあります。この日の前夜に、ベファーナ おばあさんがホウキに乗ってやって来て、よい子の靴下にはお菓子を、悪い子の靴下には炭をつめていくと言われているからです。

 1月6日はそういう大切なお祭りな日であると言うのに、ところが今朝起きると、夫が「今からプレゼーペを片づけようか。」と言うではありませんか。それでわたしが、「今日はまだお祝いの日でしょう。今日の1日が終わって、明日になってから片づけましょう。」と返事をすると、夫はなおも、「どうせだれも見やしないし。」と主張します。そこで、「わたし、ちゃんとプレゼーペを見てるわよ。」と言って、広間の机の上に飾ったプレゼーペを見やると、まだ眼鏡をしていなかった視界がぼやけたわたしの目にも、

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幼子イエスの傍らに何か置かれているのが分かりました。小さな靴下が置かれていて、手に取って開けると、バーチチョコレートが入っています。夫はこっそり贈り物の靴下を置いて、こうやってわたしにそのことを気づかせようとしていたわけです。

 お礼を言って靴下を元の場所に戻し、さらに以前に夫が贈ってくれたベファーナ人形を二つ、プレゼーペにつけ加えました。夫は、「ベファーナじゃなくて、東方の三博士を置かないとね。」と言っていましたが、残念ながら我が家には、東方三博士の人形はまだありませんし、ベファーナおばあさんも、もともとは幼子イエスに贈ろうと、お菓子を抱えてうちを飛び出したのだから(下記リンク参照)、これでいいでしょう。

 左手にあるベファーナ人形を贈ってくれたのが確かおととしで、人形があまりかわいくない上に、中に入っているお菓子が、合成着色料など添加物だらけで、内心、「こういう人形なら贈ってくれない方がよかったのに」と思っていたら昨年は贈られず、それで今年も特に期待していなかったので、うれしかったです。

 べファーナ(Befana)が、どうして子供たちにお菓子を贈ることになったのか知りたい方、また、ベファーナが来るという歌やべファーナ物語で、イタリア語を勉強したいという方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

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E' arrivata la Befana
e mi ha regalato una calzetta con i Baci Perugina. Purtroppo, non abbiamo i pupazzi dei tre Re Magi e stamattina al posto loro ho aggiunto due Befane al nostro presepe.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 『ベファーナ物語』 前編
- 『ベファーナ物語』後編
- LA VERA STORIA DELLA BEFANA
- イタリア語学習メルマガ第35号「L'Epifania e Befana(2)~なぜベファーナが子供たちにお菓子を贈ることになったのか」
- イタリア語学習メルマガ第72号「歌、『La Befana Trullalla』~ベファーナが来る」

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-06 22:46 | Feste & eventi | Comments(8)

セルペントーネ、雪の年始訪問とイタリア寒波到来

 セルペントーネ(serpentone)は、ペルージャでクリスマス、年末年始に食べる伝統的な菓子の一つで、アーモンドをふんだんに使って作ります。

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 今年は1月3日に、夫がセルぺントーネを作りました。アーモンドの皮をむいたり、ちび蛇にチョコレートで模様をつけたり、皿洗いをしたりと、わたしも少しだけ手伝いました。うちの電気オーブンは、この数年の間に、実際の加熱温度が、オーブンに設定する温度の数字よりもかなり高くなってしまい、できるだけ低めに設定するのですが、いつも焼き加減に苦労します。今回セルペントーネを焼く際にも、一つ目は焼きすぎてしまったため、二つ目は早めにオーブンから取り出しました。

 夫の今は亡き伯母が、かつてそれはおいしいセルペントーネを作って、クリスマスに親戚に贈っていたそうで、それを楽しみにしていた別の伯母たちが、近年では夫が亡き伯母のレシピを参考にして作るセルペントーネを心待ちにしています。そこで、年末年始の親戚回りの手土産にと、夫が腕を振るったわけです。材料や作り方に興味ある方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

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 今日は、天気予報では朝10時頃から晴れるはずで、それで洗濯をしたと言うのに、午後1時半過ぎから、激しい北風が吹き荒れ、雪が降り始めました。降る雪はきれいでうれしいのですが、道路が凍結しては大変です。幸い、30分ほどひとしきり降ったあと雪はやみ、そこかしこにうっすらと残るばかりとなりました。

 そこで、以前から予定していたとおり、義弟と共にセルペントーネを携えて、伯母を訪問しました。二人の伯母を訪ねるつもりで、午後3時頃に家を出たのですが、おしゃべりが始まると長くなり、つもる話もあって、結局一人目の伯母訪問が終わったのが午後7時前だったため、もう一人の伯母はまた別の日に訪ねることになりました。途中からは夫や義弟の従妹もやって来て、さらに会話がはずみ、伯母が訪問やセルペントーネを喜んでくれたので、うれしかったです。伯母のうちを出て家路に向かう間も、予報では降らないはずだった雪が降っていました。

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Dal sito http://www.ilmeteo.it

 今夜のテレビニュースでは、イタリア中部と南部に雪が降り、特に南部に、交通に支障をきたすほど雪が積もった地域があるとのことでした。天気予報を見ると、今夜からあさってにかけてはアドリア海岸と南部で雪の予報が出ています。現在の予報では、ペルージャでも、今夜から明日にかけて雪が降り、来週火曜まで最低気温が-5度以下の日が続くということです。道路の凍結を心配する一方、ひょっとしたら今年もまたトラジメーノ湖が凍るかもしれないと、凍った美しい湖を再び見てみたい気持ちもあります。

 イタリアの主な観光都市の天気予報を見ると、雪は降らずとも、各地ともかなり気温が冷え込む日が続くようです。わたしは幼い頃に、札幌から東京へ、中3の冬に東京から愛媛県にと引っ越しているのですが、冬の寒さがはるかに厳しい札幌の方が、家や学校の中が暖房がしっかり効いていて暖かく、逆に外の気温がそれほど冷えない愛媛県は、学校の教室には暖房がなく、家は暖房器具を使っても寒かったという記憶があります。ヨーロッパでも同じことが言えるのか、イタリアの雑誌で、ドイツなど北欧の国に比べて、イタリアの家屋や暖房装置は暖房効率がかなり悪いという記事を数年前に読んだことがあります。ペルージャでは、ひどく冷え込む日があまりないからか、そういうときに暖房が家を暖めるのにひどく苦労する気がしますし、数年前6月に訪ねたパリは、外の気温がひどく寒かったのに、家も学校も屋内は暑いほどで、暖房が効きすぎている状態にイタリアで慣れていないわたしは、驚いたものです。

 というわけで、この時期イタリアに留学・仕事・旅行などで滞在する方は、天気予報(下記リンク参照)などを念入りかつまめに確認して、できるだけ暖かく快適に過ごせるように、衣類や宿の暖房に、十分ご注意ください。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 手作り、セルペントーネ / Serpentone, dolce tipico umbro del periodo natalizio (20/12/2010)
- ペルージャおよびイタリア主要観光都市の6日間天気予報とイタリア各地の天気予報の調べ方~イタリアの比較的正確な天気予報iL Meteo.itを利用 / Meteo in Italia

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by milletti_naoko | 2017-01-05 23:32 | Feste & eventi | Comments(4)

よいお年を

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 大晦日の今日、リッチョーネで新年をいっしょに迎えるべく、友人たちと過ごしているところです。皆さん、どうかよいお年を。

 日本はもう元旦ですよね。

 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。写真は、最初は真夜中前の友人といっしょの写真を昨晩投稿していたのを、今朝新年のごあいさつを兼ねて、新年乾杯後の夫との写真に差し替えました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-31 23:41 | Feste & eventi | Comments(4)

クリスマス2016

 最近は日曜日の昼食後、義父母たちがミサに出かけたあと、夫とわたしが姪たちとトランプで遊びながら、義父母が教会から戻り、義弟夫婦が出かけた先から帰って来るのを待つことがよくあります。今うっかり「かるたで遊び」と書きかけたのは、イタリア語では「紙、カード」のことをcartaと言うからです。先週の日曜日、ミジャーナでピザ窯で初めてピザを焼いて帰宅したあと、余ったのを持ち帰ったピザを喜んで食べた姪たちと、トランプで遊んでいたら、姪たちからピザ窯について質問攻めにあいました。ピザ窯はどのくらい大きいのか。持ち運びができるのか。ピザを焼くのにどのくらい時間がかかるのか。ピザは二人とも好きですが、姉娘のアレッシアは特に大のピザ好きで、二人ともケーキやビスケットなどの菓子作りが好きなので、ピザ作りには興味があるようです。

 姪たちも大きくなり、贈り物に悩んでいたのですが、この姪たちの質問を思い出した夫、そして、姪たちがもっと小さい頃はよくいっしょに菓子作りをしていた夫が先週ふと、「電気式ピザ窯を贈ったらどうかな。」と言いました。5分ほどでおいしいピザを焼き上げることができ、場所も取らない電気式ピザ窯、Pizza Expressなら、料理やピザが好きな姪たちはきっと喜ぶだろうと、わたしもすぐ賛成しました。うちでは、今からもう10年以上も前に購入したこのピザ窯が、今でも時々活躍して、おいしいピザを焼いてくれています。購入したとき、初めてこの窯でピザを焼いたときの夫のうれしそうな顔を今でもよく覚えています。

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 それで、包装紙を開けてピザ窯を見つけたときの姪たちがあんまりうれしそうだったので、わたしと夫もうれしく思うと同時に、ほっとしました。

 例年のクリスマスは、アッシジのサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会のミサに出かけるのですが、今年は義父母と共に近くの教会のミサに行きました。それから、義母が昼食のしたくをするのを手伝い、皆でいっしょににぎやかに祝いの昼食を楽しみました。(食事やデザートに興味のある方はこちらの記事をご覧ください。)プレゼントの交換と開封は、食後のコーヒーを飲み終えてからです。

 食べるのに夢中だったり、準備や片づけでだれかが席を立ったりしていて、皆がそろった写真、義父母の写真を撮れずじまいになってしまったのが残念です。夫と二人の写真は、スマートフォンで自分で撮ったのですが、いつもながら自然な笑顔ができていません。

 皆でにぎやかにおしゃべりを楽しみ、午後5時頃にトーディに帰る義弟夫婦を見送りました。

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 今日も夕焼けがそれはきれいで、団らんの途中で気づいて、皆が窓から夕焼けを見ている間に、2階の我が家に駆け上がり、写真を撮影しました。

関連記事へのリンク
- クリスマスの1日、ミサ・昼食・プレゼント交換 (25/12/2010)
- 今夜はうちピザ夫手作り、Pizza Expressで義家族と (10/12/2016)
- ピザざんまいピザ窯大活躍の週末 (18/12/2016)

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by milletti_naoko | 2016-12-25 23:52 | Feste & eventi | Comments(2)

ようやくプレゼーペ、夫の手直し

 クリスマスも2日前になって、ようやくプレゼーペ(presepe)を飾りました。

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 イタリアではクリスマスには、ツリーやイルミネーションと共に、イエス・キリスト生誕場面を再現したこのプレゼーペを、家庭や教会、町などに飾って祝う慣習があります。

 ラヴェルナを訪ねたとき、森の散歩中に夫が地面に落ちたモミの緑の小さな枝をいくつか拾っていたので、今回はそのモミの枝を使ってみました。

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 実は冒頭の写真は夫の手直しが入った後で、わたしはこんなふうに像を並べていました。

 違いがお分かりになるでしょうか。わたしはおそらく無意識のうちに、聖母と聖ヨセフが、イエスの方を見やりながらも、見る人によく顔や姿が見えるように、像がやや正面を向くように置いていました。そうして、羊飼いと羊も、たぶん変化を持たせよう、場面に広がりを持たせようと気づかぬうちに考えていたからか、あるいはこの写真で羊と羊飼いが見る先にある廊下からも、正面が見えるようにするためか、この二つの像の顔が場面の外を向くように配置していました。

 そうしたら、ミジャーナから帰って来た夫が、これでは皆が幼子イエスを見ていないじゃないと言って、冒頭の写真にあるように、皆が幼子イエスの方を向くように、置き直したのです。その様子を見ながら、クリスマスとは、イエス・キリストの生誕を祝うものなのだな、そのためには皆が顔も心も生まれたばかりの幼子に注目し、見守る必要があるのだろうなと、感じました。

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 屋内のその外の飾りつけも無事終わり、ずっと気になっていた原稿も仕上げて提出し、サイトの表紙もようやくクリスマスに模様替えして(リンクはこちら)、少しずつするべきことを片づけていっています。罰金の談判には、明日は土曜日だから夫が同伴しようと言ってくれるので、明日の朝行くことにしました。主張だけしてみて、どうしても無理なようであれば、仕方ないとあきらめるつもりでいます。

関連記事へのリンク
- イタリアのクリスマス、プレゼーぺと羊たち (10/12/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-23 23:59 | Feste & eventi | Comments(6)