カテゴリ:Umbria( 375 )

白鳥とトラジメーノ湖

 今日の朝は久しぶりにトラジメーノ湖(Lago Trasimeno)を訪ねました。晴れた空の下、日の光があたたかく、穏やかな湖面がそれはきれいな空色をしています。

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Lago Trasimeno, Isola Maggiore & cigni, Passignano 11/2/2017

 久しぶりにパッシンニャーノ(Passignano)を歩いて、白鳥たちに再会できてうれしかったです。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2016)
- 湖の眺めも小路もいとをかし、パッシンニャーノ / Passeggiata a Passignano sul Trasimeno (7/2/2014)
- 白鳥がトラジメーノ湖に! / Famiglia di cigno sul Lago Trasimeno! (26/5/2013)
- おいしい魚と白鳥、パッシンニャーノ / Piatti squisiti, passeggiata & cigni, Passignano sul Trasimeno (8/5/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-11 23:59 | Umbria | Comments(2)

おいしいピザとハンバーガー、マジョーネ

 ウンブリアでピザがとりわけおいしい店は、ピザと揚げ物だけ扱っていたり、他の料理が食べられても、味が今ひとつだったり、値段が高かったりする傾向があります。夏にはトラジメーノ湖畔に、ピザも他の料理もおいしい店があって、湖を訪ね、おいしい夕食を二人で楽しむのですが、残念ながらそういう店は、大半が秋になると店じまいしてしまいます。主に北欧から大勢押し寄せる観光客を対象としているからでしょうか。

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12/4/2016

 そういう中で、ピザもおいしくて、他に食べられるおいしいものがある店の一つが、マジョーネ(Magione)中心街にあるI Cento Passiです。

 マジョーネはトラジメーノ湖の東の湖畔に広がる町で、わたしたちがよく夕日が沈むのを見に行く湖畔のトッリチェッラ(Torricella)やサン・フェリチャーノ(San Feliciano)、モンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)は、すべてマジョーネ市に属しています。ただし、I Cento Passiはマジョーネ中心街にあるため、湖は離れているので、見ることができません。

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4/2/2017

 他においしいものが食べられると言っても、実はピザ以外に食べられるのは、揚げ物の前菜か、ハンバーガーセットだけです。それでも、おいしいし、栄養もあまり偏らないように食べられるので、気に入っています。今夜はフライドポテトを頼みましたが、この店では、バーガーのつけ合わせとして、サラダとフライドポテトから自由に選べるのもありがたいです。

 以前はペルージャ近辺で最もピザがおいしい店と夫が言い、友人や義弟も同意していたこの店でも、けれど、夫によると、最近は以前ほどおいしくないときがあるそうです。ただ、これは他の店にも言えることで、客が増えたから手を抜き、材料をごまかして安く上げようとしているのではなく、たまたまピザ職人が別の人だったり、ピザ窯が熱しすぎて焦げてしまったりという偶発的な理由によるものだと思いたいところです。

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 店が、マジョーネ中心街の中心の広い無料駐車場に面しているので、車で行くにも、とても便利です。もともと自動車修理工場(officina)だった場所を、ピザ屋として使っているために、看板の店名の下にOfficina di Pizzaと書かれ、店の前のテラスや柵、店内のテーブル・椅子も、もともと修理工場だったということを意識して、作ったり選んだりしているようです。

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1/3/2016

 ペルージャからは少々遠いのですが、この店のありがたいところは、湖から離れているおかげで、真夏に湖周辺のピザ屋やレストランがひどく混雑するときに、待たずに食べることができることです。湖畔で夕日を眺めたあと、帰り道にここに寄ってピザを食べることが、夏の間は時々ありました。今はまだ日の入りが午後5時半前で、今日は天気がひどく悪く、風が吹き荒れ雨も降ったので、夕食のためだけに、この店に向かいました。去年の秋、リミニの友人や義弟と、月の美しい夜の町を散歩したとき、散歩の前に、夕食とおしゃべりを楽しんだのは、この店です。(下記リンク参照)

I Cento Passi - Officina di Pizza
Piazzale Matteotti, 21 - Magione
Tel : 075 847 2039
Web: Facebook - I Cento Passi - Officina di Pizza - Informazioni

*追記(2月6日)
 ピザ屋なのにピザの写真がないのはどうかと、Google fotoを活用して、この店で食べたピザの古い写真を探し当てました。ハンバーガーをサラダといっしょに食べたときの写真も、同様に探して、追加しました。わたしが寒がりで、二人とも落ち着いて食べたいので、店の奥で食べることが多いのですが、奥は照明が暗いので、写真も色が分かりにくくなっています。ハンバーガー・サラダセットは照明が明るい入り口近くで撮影したものの、わたしのカメラ Canon PowerShot G7Xは、こういう写真を撮るとき、後方のサラダをぼかしすぎてくれて困ります。けれども、量がたっぷりあることは、この写真でもお分かりかと思います。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 月夜の湖畔の町歩き、マジョーネとパッシンニャーノ / Passeggiata a Magione e Passignano (15/10/2016)
- 夕焼け美しトラジメーノ湖 / L'incanto del tramonto al Lago Trasimeno, Torricella (26/4/2016)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)

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by milletti_naoko | 2017-02-04 23:59 | Umbria | Comments(2)

ペルジーナ見学チョコ試食、甘い幸せとさぼったつけ

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 1月4日に久しぶりに会った旧友とその家族と共に、ペルージャ郊外にあるペルジーナを初めて訪ねました。まずはチョコレート博物館で、チョコレートやペルジーナについて興味深い歴史や逸話をいろいろ興味深く聞いたあと、いよいよチョコレート工場を見学するというその前に、

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チョコレートの試食がありました。訪問料金に9ユーロを払っていて、その元を取ろうと言うわけではないのでしょうが、人数が多いのに、チョコレートに近づける場所は限られているためもあって、皆かなり必死に、次から次へとチョコレートを味見していました。ちなみに、このときはチョコレートを、「右へ行くほどカカオの含有量が低く、甘くて口に優しくなる」ように並べているので、「左から食べ始めて、右に移動するのがお勧めです。」と、案内役の女性が説明していました。

 わたしもせっかくだから、そうして早く食べて、次の人に場所を譲らなければと、次々に口に放り込んだのですが、人数が多すぎるためもあって、そうやって慌ただしく食べたので、一つひとつをじっくり味わえなかったのが残念です。ペルジーナのチョコレート工場に勤める義弟によると、訪問客の数には波があって、わたしたちが訪ねたときのように3、40人ほどいることもあれば、ほんの数人しかいないこともあるそうです。この日はちょうど、大学も学校も冬休み中だったため、平日にも関わらず、午後は見学する人が多かったのでしょう。

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 見学には予約が必要で、友人たちにペルージャの中心街を案内していたら、友人の娘さんが「チョコレート工場を訪ねたい」と言ったのが午後2時で、今からでも今日の訪問の予約できるだろうかと思ったのですが、幸いすでに申し込んだ人がいたからでしょう、当日3時半からの見学を予約することができました。

 クリスマス前から、いろいろな会合やお呼ばれ、祭りの食事で、量をふんだんに、そうして甘いものも食べる日が続き、それはそれでうれしいのですが、ある日ふと歯の痛みに気づき、治まらないので、歯医者に通うことになりました。今朝は今年3度目の通院でした。甘いものは避けようと思うのに、夕方英語の授業を終えて帰ろうとしたら、生徒のかわいい女の子から勧められて、ついつい彼女手作りのクッキーとバーチチョコレートをまた食べてしまいました。実はクリスマス前の最後の授業のときに、日本語の生徒さんからクリスマスの贈り物にと、町の一番おいしい店が作ったというトッローネをもらったのですが、その頃は夫が歯医者に通っている最中なので、食べるのを延期し、夫の歯が治ったら今度はわたしの歯に問題発生となって、もう祝いの時期を過ぎたのに、いまだに食べ損ねています。ちなみに治療すべき2本の歯のうち一つは、虫歯があったわけではないけれども、何かの拍子に欠けてしまったのだそうです。

 この数年義弟夫婦からは毎年ペルジーナのチョコレートの詰め合わせをクリスマスにもらうので、今夜もついそのチョコレートに手が伸びてしまいました。大切なのは食べ過ぎず、そうして食べ終わったらきちんと歯を磨くことです。最近は妙に慌ただしくて、つい歯磨きも掃除も手を抜きがちなのですが、時間を見つけてきちんとしていかなければ、後からのつけが大きく、痛い思いをして、時間もお金もかかると、反省しています。

LINK
- ペルージャ中心街・チョコレート工場を遠来の友と、マルケ州イタリア語学校の同級生と14年ぶりに再会
- Perugina - La Casa del Cioccolato

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by milletti_naoko | 2017-01-23 23:59 | Umbria | Comments(4)

ペルージャ中心街・チョコレート工場を遠来の友と、マルケ州イタリア語学校の同級生と14年ぶりに再会

 2002年3月末に退職して、4月にイタリアに留学したとき、最初に通ったのはマルケ州の小さな町、ウルバーニアの私立イタリア語学校でした。新しい人生を切り開くにあたって、まずは日本ですでに通信教育で上級講座を終えていたイタリア語の力を磨こうと、その学校に4月から9月までの半年通いました。春には、ベルギー、オランダを中心とするヨーロッパ各国からの生徒が多く、夏には南北アメリカなど遠くからの生徒も加わって人数が増えたのですが、年間を通じて、1、2週間、長くても1か月学んで帰国してしまうクラスの仲間が多い中に、オーストラリアのルーカとオーストリアのイルムガルトは、家族連れで長い間ウルバーニアに滞在し、同じ上級クラスの授業に通っていたため、交友を深めることができました。

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 今日は14年ぶりにそのときの友人、ルーカが家族と共にペルージャにやって来てくれて、久しぶりに会うことができて本当にうれしかったです。滞在先のウルバーニアから日帰りで来てくれたルーカたちと、まずはペルージャの風景や町並みの美しい場所を共に歩き、途中で、末っ子のかわいい少女から、ペルジーナのチョコレート工場を訪ねたいという希望があったので、ペルジーナに電話をして、午後3時半からイタリア語でのガイド付き訪問を予約しました。

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 ペルージャに15年近く住んでいながら、まだペルジーナのチョコレート工場を訪ねていなかったわたしも、皆のおかげで、初めていっしょに訪問することができました。工場では写真撮影が禁止されていたのですが、入り口の広間(上の写真)や博物館など、工場以外の場所では写真も撮れたので、また今度時間のあるときに、じっくりご紹介できたらと考えています。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 思い出の学校1 / Scuola di Italiano di Urbania, Centro Studi Italiani 1
- わたしとイタリア語、思い出の学校2 / Scuola di Italiano di Urbania, Centro Studi Italiani 1

参照リンク / Riferimenti web
- Centro Studi Italiani. Learn Itaian with Centro Studi Italiani: where the world meets and speaks Italian - HOME
- Facebook - Centro Studi Italiani, Urbania (PU), Marche, Italy

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Dopo 14 anni ho rivisto un amico australiano e la sua famiglia; era un compagno di classe nel Centro Studi Italiani, scuola di italiano di Urbania nel 2002.
Vivo dal settembre 2002 in Umbria e ieri grazie a loro finalmente ho visitato la fabbrica di coccolato della Perugina. Grazie mille per la visita.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-04 23:59 | Umbria | Comments(10)

夕焼け北風テッツィオ山、ペルージャ

 今日は昼食中に夫から提案があり、食後は皿洗いも後回しにして、すぐにミジャーナに向かい、久しぶりにテッツィオ山(Monte Tezio)を登ることにしました。今日は夫の帰宅が午後2時、日の入りが午後4時42分で、うちからミジャーナまで車で20分近くかかるため、時間の余裕がなかったからです。

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Panorama visto dalla prima croce del Monte Tezio 30/12/2016

 ミジャーナから生い茂る野ばらやエニシダの茂みをかき分けながら、急な山道を登り、まずは一つ目の十字架まで歩きました。写真では夫のすぐ前にプロコーピオ城、右手にミジャーナの集落が写っています。

 ミジャーナはテッツィオ山の東の中腹にあるため、午後3時頃わたしたちが車で到着した頃には、もう太陽が山の後ろに隠れてしまい、見えませんでした。山道を登る途中にも城やミジャーナは見えたのですが、そのすぐ後方に日陰と日なたの境目があり、写真がきれいに撮れなかったため、今回ご紹介する写真はすべて、山を下るときに撮影したものです。

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 十字架まで近づいて下方をのぞくと、こんなふうにわたしたちの改築中の家や近所の家、そうして、奥に夫が生まれ育った家が小さく見えました。ミジャーナから一つ目の十字架まで歩いたあとは、かつては修道院で、後に宿泊施設・レストランとなり、近年になって所有者が変わったRomitorioまで行って、それから栗林、Castagnetaを通ってミジャーナに戻ろうと夫は考えていたようで、ロミトーリオ近くに出る森の出口までは進んだのですが、放し飼いの犬が吠え続けたあげくに、こちらにやって来たので、カスタンニェータに向かうのをあきらめ、元来た道を戻ることになりました。

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 でも、そのおかげで、栗林を通っていては見えなかった夕焼け空と、茜色に染まる美しい風景を楽しむことができました。

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 ここまで下ると、プロコーピオ城(Castello di Procopio)がよく見えます。イヌバラ(rosa canina)の実、ローズヒップも真っ赤に熟しています。

 激しく冷たい北風が吹き荒れ、日が沈んでしまったので、急ぎ足で山を下り、帰途につきました。

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Bellissimi panorami e rosso di sera oggi visti dalla Prima Croce e dal sentiero del Monte Tezio
, Perugia, Umbria, Italy. Tramontana gelida e fortissima. 30/12/2016
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- ミジャーナから三つの十字架へ (1/5/2010)
- Monte Tezio I - da Migiana verso le Tre Croci (1/5/2010)
- ミジャーナからロミトーリオへ、テッツィオ山を歩く (2/7/2011)

参照リンク / Riferimenti web

- Comune di Perugia. Sentieri Castelli e Pievi del Perugino - :e tre crci del Monte Tezio
- Comune di Perugia. Sentieri Castelli e Pievi del Perugino - Romitorio di Monte Tezio

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-30 23:59 | Umbria | Comments(6)

茜色の高峰、白い月と罰金調査・支払い

 最近ではインスタグラムの写真も、毎日1記事を心がけているブログ同様に、できるだけ1日1枚載せることにしようと考えるようになりました。

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Monti Sibillini rosa & Luna bianca 7/1/2012

 今日選んだのは、夕日の光にピンク色に染まるシビッリーニ山脈と白い月です。マルケとウンブリアの間に広がるこの美しい山脈と周辺地域が、今も幸いそれほど強くはないものの、地震に揺れ続けています。

 今朝は、車を購入する前はよく利用していたミニバス、Z5が、例の交差点でわたし同様に左折することを思い出し、運転手さんに聞いてみようと、用があって学校に行くのに久しぶりにバスを利用することにしました。うちの近所で20分以上待っても来ないので、予定時刻前に通り過ぎたのかもしれないと思い、30分ほど歩いて、Z5が出発するミニメトロのコルトネーセ駅まで行ったのですが、そこで出発時刻の5分以上前から10分過ぎるまで待っても、いつまで経ってもバスが来ません。電話番号を知っているきさくな運転手さんに電話をすると、なんとクリスマス休暇で1月2日までは運休だそうです。それでも、わたしの話をじっくり聞いて、書店の角で工事があったことは覚えているけれども、交通整理の人がいたかまでは定かではない、そして、進むように言った人が警察であれば信号より効力があっても、工事の人であれば信号が優先で信号無視になってしまうこと、今日中にすべてを突きとめるのは難しいし、裁判に負けて倍以上の罰金を払い、また裁判に労力を払うのも大変なので、ここは払ってしまった方がいいのではないかと、助言をしてくれました。その後、すぐ近くでやはり光ファイバーの工事をしていた人に聞くと、その日の工事はぼくらテレコムではなくENELの担当だったのではないかとのことです。書店の人は、工事で車線が通行禁止になっていたことは覚えていても、角に交通整理をする人がいたかどうかは知らないと言い、その口調が何だか冷たかったです。問題の交差点で、今日も信号と交通状況を記録しようと録画していたら、前回録画したときにも、この交差点で停車中の車にティッシュペーパーなどを売っていた移民の人から、なんで自分の写真を撮るのだと言われて、撮っているのは交差点と信号だと説明をしなければいけませんでした。うちの近くを通るのは運休中の路線だけなので、仕方なく歩いてうちまで帰りながら、出会った別のバスの運転手さんに、交差点の工事について尋ねると、やはり通行禁止は覚えていても、2か月も前のことなので、交通整理をする人がいたかどうかまでは記憶にないとのことでした。

 24日がクリスマスイブの土曜で、25・26日が日曜・祝日の連休であったため、23日の午後に交通違反の通告を受け、罰金が安く済む5日以内で済ませようと思ったら、24日の午前中と今日の朝しか人に尋ねて調べる暇がなかったこともあり、悔しいのですが、皆が言うとおりに夕方罰金を払いました。後は、運転手がわたしであったことを申告しなければいけないのですが、せめてはその申告の紙に、無駄とは分かっても写真なども添えて、こうこうこういう事情であったと説明を加えるつもりでいます。

 とりあえずは払ってしまって、ほっとしています。皆さん、いろいろと励ましやご自身の体験談をありがとうございました。

関連記事へのリンク
- 雪のカステッルッチョ2 (7/1/2012)

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by milletti_naoko | 2016-12-27 23:59 | Umbria | Comments(8)

Buon Natale、ペルージャクリスマス市

 今日は夫に付き添ってもらって市警に行ったあと、ペルージャ中心街のクリスマス市を訪ねて、クリスマスの贈り物の購入を終えました。

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Mercato di Natale nella Rocca Paolina, Perugia 24/12/2016

 中世の町がそのまま城塞に封じ込められたパオリーナ城塞では、ふだんは入れない場所がクリスマス市のおかげで開いているところもあって、興味深かったです。

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 中心街の広場には、こんなふうに小さなクリスマスツリーや冬の庭の草木を、庭のように展示しているところがあり、夫がきれいだねと感心していました。

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 ペルージャ市警では、状況を説明して罰金・減点を取り消しにするには訴えなければいけないと言われ、しかも、用心のために罰金が安いうちに払っておいて後で裁判に勝って払い戻すことはできず、罰金を払えばそこで違反を認めたことになり、裁判に訴えることができないようです。129ユーロの今払うか、それとも400ユーロ以上になるかもしれない罰金や裁判費用を払い、時間や気力を浪費することになるか。129ユーロ払ってしまってあきらめた方がいいのではないかと夫には言われ、わたしも最近は信号が黄色に変わってすぐに止まるようにしているものの、あのときはひょっとしたら前の車が信号の読みか何かを間違って進んだのに、わたしはその後についていったのかもしれないと疑問が頭をかすめ、もう約2か月前のことなので、記憶も定かではありませんし、そもそもひょっとしたら赤信号が出ているときは、義父が言うように、たとえ担当員が直進・左折を指示していても、信号の方を守らなければいけなかったのかもしれません。市警で尋ねても、当時だれがどんなふうにあの交差点の交通指導をしていたかは、自分たちで調べろとのことです。

 129ユーロはあきらめても、6点の減点が気になっていたのですが、夕方またもするべきことを後回しにして、と言うよりは「おめでとう」と書くべきメールを書く気になれず、交通規則などをいろいろ調べていたら、恐ろしいことが分かりました。昨年、交差点直前で歩道に駐車されていた脇の車が動くのに気を取られて、赤信号で進んで罰金・減点を課されてから2年経っていないので、なんとさらに1~3か月の免許停止になると言うのです。車を運転するときはお酒は一滴も飲まず、携帯電話はどんなに鳴っても決して手に取らないようにしていて、信号にも十分に注意していたのに…… わたしに非があることが確実なのが分かればあきらめもつきますが、本当はわたしに罪がまったくないのに、こんなにひどい仕打ちに遭っている可能性も大いにあり、しかも安く罰金を済ませたければ、払い込みは27日火曜日の休み明けまでにしなければならないということで、困っている最中です。ただ免停の件は、せっかくクリスマスの準備を終えてほっとしている夫の心を穏やかに保つためにも、26日までは夫には言わずにいるつもりでいます。

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 中心街を歩いていたら、冬の町でもこんなふうに、緑や

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元気よく咲く花たちが、歴史ある石造りの建物を彩っていて、とてもすてきでした。

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 ふと気づくと、うちの窓からの夕焼けの眺めもそれはきれいです。

 クリスマスおめでとうございます。どうか皆さんのクリスマスの1日が、うれしいことの多いすてきなものでありますように。

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by milletti_naoko | 2016-12-24 23:59 | Umbria | Comments(7)

冬至の夕日を北風吹き荒れるトラジメーノ湖で

 今日は学校での会合後、帰宅してすぐに昼食のしたくを始め、昼食後はまた慌てて出かける準備を整え、クリスマスの贈り物の買い出しに店をめぐり、ミジャーナで改築中の家の戸を作ってくれている職人さんたちの工房を訪ねました。午後4時頃に、トラジメーノ湖にそう遠くない店を出たので、いったん買い物を中断して、久しぶりに湖に沈む夕日を見に行くことにしました。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Torricella 21/12/2016 16:30

 トッリチェッラの桟橋を歩くと、激しい北風に湖に波が立っています。夫が思い出したように言った言葉で、今日が冬至(solstizio d'inverno)だと気づきました。1年で最も短い日の太陽が、冬の初日に我が季節と言わんばかりに吹きつける北風(tramontana)に追いやられるように、アミアータ山(Monte Amiata)の向こうに沈んでいきます。帰宅したのは午後7時頃で、ふだんは夕食は8時からなのですが、肩のための今日のリハビリ用の体操のノルマを終えてからと、「今日は食事は8時半からね。」と宣言して、体操を一通り終えてから、夕食のしたくに取りかかりました。

 先週末のピザ夕食会の準備で、クリスマスの準備が1週間後ろにずれ込み、学校での会合や他の仕事の締め切りも今週に集中してしまっているため、昼の時間だけではなく、1日そのものが何だか短いように感じる今日この頃です。

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by milletti_naoko | 2016-12-21 23:59 | Umbria | Comments(2)

ピザ窯本日初ピザ焼き、ミジャーナ

 そもそも年明けをミジャーナで迎えたいという友人、シルヴィアの一声から、ではそのためにピザ窯をさっそく設置しようと決まり、それまでにその階のトイレや台所も準備しようということになっていました。それがその後、マヌーの仕事の都合で、新年はリッチョーネの友人宅で迎えることになり、ミジャーナでのピザ窯を使ってのピザ夕食会は、2週間早い今週末に繰り上げになりました。

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18/11/2016

 こちらがほぼ完成したピザ窯です。夫がミジャーナに通って、少しずつ火を大きく長い間燃えさせて、窯を温めて湿気を払い、調理に使える準備が整いました。

 上述のような都合で、台所は間にあわせで、トイレは今晩は氷点下になるという戸外を通って、上階に行かないと使えないのですが、今夜のための準備が整ってきました。

 4人連れで来るはずだったシルヴィアが高熱で来られなくなった分、義父母に来てもらうことになってと、予定は刻々変わるのですが、塞翁が馬の故事を締めくくる言葉のように、ディーパクの本にあるように、わたしたちの思いも及ばぬ深遠な奥深い妙理で、あるべくしてそうなっているのでしょう。不確定、先が分からないと楽しみ、発見があるという瞑想講座でよく聞いた言葉を、昨晩本で読みながら、かみしめました。

 今夜はミジャーナに泊まり、ペルージャに戻るのは明日の夕方になると思います。詳しいピザ会のご様子をお楽しみに。

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by milletti_naoko | 2016-12-17 12:19 | Umbria | Comments(4)

名ワイン紅葉美しブドウ畑、モンテファルコ

 11月26日土曜日、ペルージャからベヴァンニャの傍らを通って、モンテファルコに向かうと、丘を走る道の両側いっぱいに、そして遠くの斜面のあちこちに、ブドウ畑が見えてきました。

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Foliage delle viti del sagrantino, Montefalco (PG) 26/11/2016

 赤・黄色・オレンジと彩の美しい葉がまだかなり残っているこのブドウ畑が目に入ったときには、二人で喜び、ほっとしながら、カメラを手に、駐車した車から降りました。

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 と言うのは、この写真の右手のブドウの列を見ると、すでに落葉してしまったブドウの木が多いのですが、この畑に来るまでに見かけた道端のブドウ畑では、こんなふうに葉がほとんど落ちてしまって、枝には残っていない列ばかりがずらりと並んでいたからです。

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 収穫されずに畑に残っているブドウもあります。

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 空が曇っているのを残念に思いつつ、紅葉が美しい葉を探し、風景がきれいに移りそうな角度を考えながら撮影しました。

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 ウンブリア自慢の赤ワインの名産地、モンテファルコでは、ワインづくりに土着のブドウ品種、サグランティーノが使われています。わたしが初めてモンテファルコを訪ねたのは5年前の通訳の仕事がきっかけでした。そのとき車内から見えたサグランティーノのブドウ畑のみごとな紅葉に感嘆し、以来時々夫と二人で、美しい紅葉を楽しみに、モンテファルコの町やサグランティーノのブドウ畑を訪ねています。

 このブドウ畑からさらにモンテファルコの中心街に向かったのですが、今年は例年になくブドウの紅葉が早かったようで、枝に葉がほとんど残っていないブドウ畑の方を多く見かけました。  

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 それで、中心街を訪ねる前に、他の紅葉したブドウ畑を求めて、別の道を通ってみたら、しばらく進んだとき、こちらのブドウ畑に出会いました。先の畑よりは落葉がかなり進んでいますが、

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葉の色がピンク色で、枝がしだれるように地面へと垂れている美しい木もありました。

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 夫もわたし同様、思いがけず葉がかなり落ちてしまっているブドウ畑にがっかりしていましたが、これだと思う葉や角度を見つけては、撮影していました。

 この後、モンテファルコの中心街を歩いて、町角のサグランティーノの紅葉を愛で、昼食を食べてから駐車場に向かったのですが、その前に、駐車場のすぐ下方にあるブドウ畑に立ち寄りました。

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 それまでずっと曇っていた空に、わたしたちが町を去ろうというときになって、晴れ間が見えてきました。

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 日の光が差すと、ブドウの葉がいっそう赤く、鮮やかに見えてきれいです。

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 11月も末で、かなり気温が下がったと言うのに、ブドウの列の先頭に植えられたバラたちが、まだ元気に咲いています。

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 今日写真を見返しながら、落ちてしまった葉もなお美しい様子や、燃えるような紅葉は、葉が落ちてしまう直前であることを思い、「散るからこそ桜の花はいっそうすばらしいのだ」という伊勢物語に見える歌や、「世の中は定めがなく、はかないからこそすばらしいのだ」という兼好法師の言葉が心に浮かびました。

 桜の花や紅葉、そして人生も、はかなく限りがあるからこそ、今咲いている、赤々と燃えている、生きているその一瞬が尊く、愛おしく、かけがえのないものなのでしょう。

 そうして、やはり兼好さんが徒然草で語っているように、今写真を見返してみると、曇天の下の枯れかけて、落葉の多いブドウ畑にも独特の風情と美しさがあるもので、紅葉が最もみごとなときばかりが見るに値するときではないのだなと、感じました。

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Foliage delle viti del sagrantino, Montefalco (PG) 26/11/2016

"Sono ancora più meravigliosi perché sono destinati ad appassire e cadere", così cantò un antico poeta giapponese dei fiori di ciliegio, ma ciò varrebbe anche per le foglie rosse delle viti del sagrantino e per la nostra vita.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-02 23:57 | Umbria | Comments(2)