カテゴリ:Umbria( 456 )

カモメのあいさつ

 今日はリミニの友人たちがはるばるペルージャまで訪ねてきてくれました。うちで昼食を食べた後、フェリーでポルヴェーセ島を訪ねました。

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 帰りのフェリーから、ポルヴェーセ島(Isola Polvese)と茜色に染まる空を眺めていたら、たくさんのカモメたちが、どこまでもどこまでも、船の後を追ってくるので、びっくりしました。

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 夫によると、船が通るとき、大量の湖水が動くので、水面に上がってくる魚がいて、カモメたちはこの魚を食べる機会をねらって、船を追ってくるのではないかということでした。

 その後は、義弟夫婦や他の友人と合流して、湖畔のピザ屋で夕食とおしゃべりを楽しみました。というわけで、今日も明日もあまり時間が取れませんので、詳しいことやコメントのお返事は、また後ほどになります。ご了承くださいませ。

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by milletti_naoko | 2012-09-01 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

今さらながら

 ニュースや天気予報で、「まもなく雨が降り、気温が下がる」と聞いては、それに期待していたのですが、今年、ペルージャでは、日中の気温が35~40度まで上がる日が、もう何日も続いています。しかも、天気予報では、最高気温が32度くらいだからと安心していたら、実際には38度などということもよくあるのです。

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Lago Trasimeno, Passignano 19/8/2012 20.49

 猛暑から身を守るために、可能な限り、こういう日は12~16時、できれば18時までは外出しないように心がけているのですが(下記リンク先の「黄金律」参照)、必要に迫られて外出した先で、あまりの暑さに気分が悪くなることも、よくあります。

 冷房のない我が家では、例年こういう暑い日には、深夜と早朝に屋内に涼しい空気を取り込み、あとは、日光があたる場所では、窓もよろい戸も閉めきって、涼しく過せるように工夫をしてはいます。それでも、こう暑い日が続くと、壁が吸収した太陽の熱がいつまでもこもりつづけ、こうして今記事を書いている部屋は、今の時点ですでに気温が30度です。この部屋は南西向きで、午後1時頃から午後7時まで、ずっと日が当たり続けるので、これから夕方にかけて、さらに室温が上がるはずです。

 朝の涼しいうちに、花に水をやり、家事をすませようとはするのですが、調理もアイロンがけも掃除機を使っての洗濯も、室温を上げることにつながり、午後はぐったりしてしまいます。

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 というわけで、今さらと言えば、本当に今さらなのですが…… もう夏の猛暑も終わろうとしていると、ニュースが呼びかける中、今日になって、扇風機を注文してしまいました。現時点での天気予報によると、ペルージャでは、土曜までひどく暑い日が続くものの、日曜日の昼頃から雨が降り、以後は最高気温が高くても31度程度であるとのことです。(詳しくはこちら

 ダイソンの掃除機(記事はこちら)に、フランス語の学習教材にと、Amazon.it のサイトを利用して、使いやすさと商品が届く速さに満足していたわたしは、このサイトで、評価の高い扇風機を選び、注文することにしました。今回、注文したのは、タワー型の扇風機(リンクはこちら)です。意見を書いた5人全員が、高く評価しているのが、このタワー型扇風機と同じ会社の従来の扇風機(リンクはこちら)で、このどちらを選ぼうかとしばらく迷いました。ふだんは、英語や日本語の商品比較サイトも参考にするのですが、このRowenta社の扇風機は、英語圏や日本では販売されていないのか、商品に関する口コミは、イタリア語のサイトにしか見つかりませんでした。タワー型は、一般に音がうるさい、風力が弱いという意見を、日本のサイトで見かけたのですが、Amazon.itでの商品評価によると、この商品は、「音がとても静か」だそうです。そうして、これまで扇風機を買わなかったのは、夫の家族が、「夏は暑いものだから、冷房を買う必要はない」という信条を持っている上に、強い風で、机上の書類が飛んだり、髪の毛が目や顔にかかったりするのは厄介だと思っていたからでもあります。タワー型の風は控えめで優しいようで、だったら逆に、書類や髪が風に飛ばされたり、なびいたりするのを、心配する必要も少ないでしょう。というわけで、しばらく考えたあとで、タワー型扇風機を買うことに決めました。

 天気予報によると、日曜日には気温が下がるということでもあるので、届くまでに数日かかるようなら注文はやめようと思っていたのですが、サイトに必要情報を入力して確認すると、なんと明日、8月24日中には我が家に届く予定となっているではありませんか。というわけで、まだ円高で、1ユーロが百円以下であることも確認してから、注文を確定しました。どうか予定どおり、明日には到着しますように。天気予報では来週から気温が下がることになってはいても、来週も最高気温が30度を超える日が多いとある上、「気温が下がる下がる」と言いながら、結局猛暑が続くということが、この夏何度もあったので、思い切って購入することにしました。

 エアコンだと、外気に熱風を吐き出す上、電気代も工事費用もかさむので、夫は賛成しないでしょうが、扇風機なら、そういう問題もないし、わたしが払うのだからということで、買ってしまいました。早く来い来い扇風機♪

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 今回の記事に添えた写真は、日曜の晩に、トゥオーロでピザを食べたあと、パッシンニャーノに寄って、トラジメーノ湖畔を散歩したときのものです。パッシンニャーノには、マッジョーレ湖行きのフェリーが出る港があって、上の写真は、その切符の販売所なのですが、赤い矢印で記した柱を見ると、トラジメーノ湖の水位が、本来あるべき水位にくらべて、どのくらい高いか、低いかが分かるようになっています。

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 長い間雨が降らず、晴天で猛暑の日が続く上、多発する火事の消火作業に、湖の水が使われるため、ふだんから低かった水位がさらに下がって、あるべき水位から140cmも低くなっています。野山の緑も、畑の野菜も、猛暑にくたびれた人々も、そうして、トラジメーノ湖も、日曜日には降るという雨を、今か今かと待っているのでありました。

関連記事へのリンク
- イタリアの猛暑から身を守るための黄金律10か条

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by milletti_naoko | 2012-08-23 16:53 | Umbria | Trackback | Comments(6)

夏のトラジメーノ湖

 トラジメーノ湖湖畔から、湖の二つの島、ポルヴェーセ島とマッジョーレ島に行くためのフェリーは、ふだんは最終便が午後7時過ぎなのですが、真夏の観光客の多い時期だけは、夜間も運航されています。ただし、いつでも真夜中まで便があるわけではなく、期間が限定されている上に、運航は週末や祝祭日の前日に限られています。

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Lago Trasimeno, San Feliciano 11/8/2012 18.50

 夜の船便を利用して、夕日をポルヴェーセ島で見送ろうと、8月11日土曜日は、夕方に港のあるサン・フェリチャーノの村を訪ねました。

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 ウンブリア州では、もう長い間雨らしい雨が降らず、猛暑が続いていることもあって、各地で火災が頻発しています。新聞の地方版を読むと、同時期に多数の火事が野山を襲っていることが分かります。トーディに住む義弟の家族からは、町の近くで大規模な火災が発生し、数日間野山が燃え続けたと聞いていますし、わたしたちが、グッビオ付近を通りかかったときや、この日、湖に向かう途中にも、山のあちこちから、煙が立ち上るのを目にしました。数週間前にテッツィオ山に登ったときには、飛行機のプロペラの音が絶えず響いていました。2機のプロペラ機が、消火のために、トラジメーノ湖で水を汲んで、火事現場に向かっては、新たに水を汲みに湖へと向かうということを繰り返していたからです。

 この日、わたしたちが港でフェリーの出発を待つ間にも、こうして消火のために、湖で水を補給しては旅立ち、再び戻ってくるプロペラ機が、二つありました。

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 カモメたちは、観光客に煩わされない場所をうまく見つけて、思い思いにくつろいでいます。

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 駐車場から港へと、短い距離を歩くだけでも、湖の水位がひどく下がっているのが分かります。もう長い間雨が降らない上、消火作業のために、水が持ち運ばれるからです。

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 さて、ようやくフェリーが出発しました。船は、太陽が明るく照らし出す湖面を、進んで行きます。わたしたちがポルヴェーセ島(Isola Polvese)がとりわけ好きなのは、自然が豊かで、観光客の数も限られ、静かに散歩を楽しめるからです。

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 ところがこの日は、ダンス合宿らしきものがあって、港付近で、老若男女がにぎやかな音楽と共に、講師にならって、踊っていました。そこで、港から離れて、湖の周囲を歩くことにしました。夏の島の魅力の一つ、色とりどりに美しいキョウチクトウの並木が、夕日を浴びています。

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夕焼けに染まりゆく空の下、ちょこんと並んでいるマッジョーレ島(Isola Maggiore)ミノーレ島(Isola Minore)を見やると、この冬、27年ぶりに凍りついたトラジメーノ湖の上に、2島がやはり同じように仲よく並んでいた様子を思い出して、何だか感慨深くなりました。

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 急ぎ足で歩いて、まずは、こちらの展望台までたどり着きました。

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 そうして、その近くにあるこちらの石の椅子に座って、夕日が沈むのを見守ることにしました。

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 家を出る前に、天気予報サイトで、この日の日没は午後8時20分頃と確認していたのですが、それより早く薄暗くなったので、夫は、もう日が沈んだのかと、心配していました。暗くなったのは、太陽がしばらく雲の間に隠れていたからで、再び雲から顔を出した夕日は、空も湖も、きれいに染めていきました。

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 今日の日と、すばらしい眺めに感謝しながら、沈んでいく太陽を見送りました。

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 さて、次のフェリーが島を発つのは、日没後約20分の8時40分です。日没後30分ほどで、周囲が暗くなってしまうため、何とかこの便に乗ろうと、二人で、急いで港へと向かいました。

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 この日は行き当たりばったりに、人の多そうな場所を避けて、反時計回りに島の周囲を歩きました。地図もないので、どう港に戻れば早いのかが分からず、とりあえず反時計回りの散歩を続け、つまり来たときとは別の道を通って、港に向かいました。

 古城に近づくと、こちらのみごとなキョウチクトウの並木が見えました。ポルヴェーセ島には、花ざかりに美しいキョウチクトウの並木が二つあります。一つは、先にご紹介した、サッカー場近くにある並木。そうして、もう一つはこちら、古城へと向かう道の両側に続く並木です。数年前、花ざかりにこの道を通って感動したわたしたちは、次の年に、無残にも根元近くまで剪定され、花の咲かないキョウチクトウの並木を見て、なんとむごいことをしたのだろうと思いました。この日、その並木が、再びみごとな花を咲かせているのを見たときは、本当にうれしかったです。

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 古城まで来れば、港まではあと一息。フェリーの時刻には十分間に合います。ところが夫は、船が予定時刻より早く出ては大変と、ひとり駆け足で港に向かいました。

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 船が港を出発したのは、8時45分のことでした。夕焼けの中、少しずつ遠ざかるポルヴェーセ島を見やりながら、サン・フェリチャーノの港に向かいました。

LINK
- Ubria Mobilità – Navigazione Lago Trasimeno – Orari estivi dal 1 luglio al 26 agosto 2012 (湖のフェリーの夏季時刻表)

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by milletti_naoko | 2012-08-22 15:53 | Umbria | Trackback | Comments(8)

湖と夕日とピザと

 昨晩は、沈みゆく夕日が、空とトラジメーノ湖を美しく染め上げるのを見ながら、夕食を食べました。

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Tramonto sul Lago Trasimeno 21/7/2012 20.30

 最近この店で食べたピザがおいしかったんだと言う友人と共にレストランを訪ね、湖の見えるテラスのテーブルに座りました。

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 店に到着した午後7時は日が高く、雲はあるものの、空は晴れているように見えたのですが、しばらくしてから急に雨が降り始め、以後どしゃぶりの雨がひとしきり降っては、降りやみ、そういうことが幾度か繰り返されました。

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 わたしたちの席は、幸いビニールの屋根のかなり奥だったので、雨に濡れることはありませんでした。

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 夫と友人は前菜のあと、ピザを食べて、ピザがおいしいと満足していました。わたしはこちらの前菜、insalatino di persico & spaghetti croccantiと、別の前菜を頼みました。スパゲッティはカリカリしすぎていて、夫も友人も、「装飾として置いているのではないか」と言っていましたが、魚料理はおいしかったです。

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 店に着いたとき、わたしは夫の右側の、湖の眺めを楽しめる席に座っていたのですが、夕日が傾いて、目を射るようになったとき、夫の左手の席に移動しました。湖に背を向けても、でも、夕日とそれを映す湖面を見ることができたのです。と言うのは、ご覧のように、よく磨かれた店のガラス窓が、空も夕日も湖も、きれいに映し出していたからです。

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Lago Trasimeno dopo il tramonto 21/7/2012 21.15

 夕食のあと、レストラン近くの浜辺まで歩いて、茜色から紺色に変わりつつある空と湖を、近くから眺めました。ちなみにレストランは、トッリチェッラ(Torricella)にあるRistorante il Giardinoです。

LINK
- DueSpaghi – Ristorante Pizzeria il Giardino, Torricella (Magione, PG)

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by milletti_naoko | 2012-07-22 23:03 | Umbria | Trackback | Comments(6)

緑のカステッルッチョ3

 一休みし買い物もすませたわたしたちは、車を駐車してあるカーナトラ渓谷で昼食を食べようと、12時20分に、再び歩き始めました。

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 わたしたちがコーヒーを飲んだ、バール兼食料品店の前には、そのとき、こんなかわいらしい装いをしたスクーター、ランブレッタ(Lambretta)が、ちょこんと置かれていました。

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 地元の特産品を売る店がいくつもあるカステッルッチョ(Castelluccio di Norcia、1452m)で、この店で買い物をしたのにはわけがあります。

 他のいろんな店にも聞いて回ったのですが、イタリアで野外での食事に欠かせないパンを売ってくれたのが、この店だけだったからです。カステッルッチョの村にはパン屋がないので、村の住民や店は、パン屋のある隣村までパンを買いに行かなければいけないのです。

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 前日は、カーナトラ渓谷まで、この道を車で進み、よさそうな場所を見つけて、テントを立てました。この日は、その同じ道を、車を駐車してある場所まで、歩いて行きました。

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 シルヴィアがうれしそうな表情をしているのは、道の右手に見える風景に感動したからです。シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)の裾野に、高原、ピアン・ペルドゥート(Pian Perduto)が広がり、眼下に見える道路は、ウンブリア州のカステッルッチョ村から、お隣マルケ州の町、ヴィッソ(Visso)へと向かっています。

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 しばらく歩くと、今度は右手にカーナトラ渓谷(Valle Canatra)が現われました。車道なので、時々通る車に、気をつけながら歩いて行きます。ちなみに、前日の土曜日、カステッルッチョに着いたばかりのわたしたちが、テントを立てる場所を見つけようと、最初にカーナトラ渓谷を走ったのは、赤い矢印で示した道です。思ったより道が悪く、車高の高い夫の車でも通るのが大変だったので、びっくりしました。(前記事に載せた地図では、赤い点線で記されています。)

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 さらに歩くと、木陰で涼んでいる馬たちに出会いました。手前にいる馬が人なつこくて、わたしたちが緑の草などを差しのべると、うれしそうに食べていました。

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 途中、給水場に立ち寄り、冷たくておいしい水で、ペットボトルを満たしました。マヌエーラが足早に立ち去っているのは、うちの夫はこういう給水場や泉を見ると、近くにいる人に、冷たい水を投げかけるのが好きだからです。

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 車を停めていた場所(1486m)に、ようやく戻れたのは、午後1時16分のことでした。すぐにシートを広げ、パンを切り、おかずを取り出して、20分後には、昼食のしたくが整いました。

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Monte Lieto (1944m) & gregge di pecore 15/7/2012

 食べている途中、最初は向こうに小さく見えた羊の群れが、しだいに近づいて来ました。わたしたちの目の前で、羊たちが一斉に少しずつ移動しながら、一心に草を食べ、向こうへと去っていきました。

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 羊たちは、ひたすら草を食んでは、他の羊の後を追って足早に移動し、わたしたちには目もくれなかったのですが、

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羊たちを見やりつつ、前後を走っていた番犬たちは、夫たちの招きに応じてやって来て、パン切れをうれしそうに食べ、しばらくそばでくつろいでいました。やがて姿を現した若い羊飼いは、「食べ物かワインはいかが」と言う誘いを断って、羊たちと共に先に進み、番犬たちも、まもなくその後を追いました。

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 昼食後は、午後2時半過ぎに、カステッルッチョを発ち、ヴィッソ(Visso)に向かう途中にある小さな村、カステルサンタンジェロ(Castelsantangelo)に立ち寄りました。

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 村の中心を、ネーラ川(Fiume Nera)が勢いよく流れています。すぐ近くにネーラ川の水源があると、村人から聞いたわたしたちは、バールで休憩したあと、車で水源へと向かいました。

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 こちらの給水場で、水源の水を飲むことができるのですが、水源とされているところは、道路の向こう側の看板に、矢印で示されたところにあります。

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 川沿いにかなり歩いたあとで、風情のある森林の中、岩の間から水が湧き出ているのかと思ったら、ネーラ川の水源(Sorgente del Nera)は、矢印の階段を下りてすぐのところにありました。水が地面から湧き出ているためか、川の生まれる場所はここと特定されているわけではなく、突き出した木の台の左手に見える、水の浅い部分が、水源なのだという看板が立っていました。

 午後4時頃、遠いリミニへと戻る友人たちに別れを告げたあと、「他にも川の水源があるはずだ」と言う夫につき合って、しばらく他の水源を探したのですが、見つかりません。まもなくわたしたちも、ペルージャへの帰途につきました。

関連記事へのリンク
- カステッルッチョでキャンプ (15/7/2012)
- 緑のカステッルッチョ1 (17/7/2012) ⇒ 1日目は、水飲み場で水を汲み、テントを立てて、緑の中で夕食。
- 緑のカステッルッチョ2 (18/7/2012) ⇒ 翌日は周囲の山を散歩。野イチゴや壮大な眺めに感動。
- 花のカステッルッチョ / Castelluccio in fiore
- 雪のカステッルッチョ1/ Castelluccio con neve – parte1
- 雪のカステッルッチョ2 / Castelluccio con neve – parte2

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by milletti_naoko | 2012-07-19 17:25 | Umbria | Trackback | Comments(12)

緑のカステッルッチョ2

 翌7月15日日曜日、わたしと夫が目を覚ましたのは、朝6時半頃のことです。わたしは再び眠りについたのですが、夫は一人で、早朝のさわやかな空気の中を、偵察に出かけました。皆で散歩ができそうないいコースを探しに行ったのです。

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 7時半には夫も戻り、わたしや友人たちも起き出して、身じたくをしました。写真は、夫が朝食用のパンやジャムを運んでいるところです。

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 シートの上には、うれしいお客さんもいました。幸運を呼ぶというテントウムシ(coccinella)です。野外で食べたので、前夜の夕食時には、バッタ(cavalletta)にクモ(ragno)、この日の昼食時にはハエ(mosca)と、あまりうれしくないお客さんもやって来ました。

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 朝食後はテントを片づけて、テントを立てた場所のすぐ傍らに伸びる道を歩いて行きました。出発は、午前9時40分頃。しばらく進むと、野の花がたくさん咲いているところがありました。

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 道はやがて険しい上り道になりました。汗を流しながら歩くわたしたちに、緑の木々が優しい影を落としてくれます。

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 森には、おいしい野イチゴがたくさん実っているところもありました。

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 森を出ると、シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)と、その手前の広大な高原が、目前に現れました。

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 すばらしい眺めを十分に楽しんでから、さらに道を進んで行きます。途中の道沿いに、sentiero rossoという看板が立っていました。実は、先に森の急な斜面を登る途中で、道がふっつりと消えたため、夫がさらに山を登って、左右に伸びるトレッキングコースを見つけ、以後は、この道を歩いてきたのですが、これが「赤いトレッキングコース」であったようです。

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Pian Grande, Parco dei Monti Sibillini 15/7/2012

 道を進んでいると、広大な高原、Pian Grande(訳すと「大高原」)が見えてきました。トレッキングコースはそのまま上り下りもなく、カステッルッチョの村へと続いていたのですが、せっかくなので、さらにすばらしい眺めを楽しもうと、わたしたち3人は、こちらの峰の頂上を目指して歩きました。

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Pian Perduto visto dalla cima del Monte Veletta (1614m) 15/7/2012

 ヴェレッタ山の頂からは、ピアン・グランデはもちろん、カステッルッチョの村を挟んでその反対側に広がる高原、ピアン・ペルドゥートも、見晴らすことができました。

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 北西には、わたしたちがテントを立てて眠り、馬や牛の水飲み場のあるカーナトラ渓谷(Valle Canatra)も見下ろせます。(下記リンク参照)

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 このあと、賢明な夫たちは、再び山を下って、トレッキングコースに戻ったのですが、わたしは、どうせカステッルッチョ(Castelluccio di Norcia)の村に行くなら、引き返す代わりに、このまま先に進んで、山を下り、直接村に行こうと考えました。ただ、村が見えるところまで来て、斜面があまりにも急なので、ここから下りるのは不可能とは言わないまでも、危険だと分かりました。

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 そこで、カステルッチョが真下に見えるところから、さらに北に進み、これなら何とか降りられそうだと思う程度の傾斜を見つけてから、ようやく山を下り、カステッルッチョ方面に向かい始めました。(ご覧のように、傾斜はまだかなり急でした。)

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 冒険ののち、わたしがようやく村に到着したのは、正午5分前のことです。わたしより5分前に着いていた夫たちと一緒に、バールで朝飲めなかったコーヒーを飲んで、一息つきました。

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 それからバールと併設された食料品店で、昼食用に、パンやサラミ、チーズ、そして赤ワインを購入しました。(つづく)

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 上の地図に赤い矢印で記した部分が、今回、テントを立て、車を駐車していた場所から、カステッルッチョまで、夫が歩いたコースです。バールで休憩したあとは、22番のトレッキングコースを通って、車まで戻りました。地図は、『Carta dei sentieri e rifugi 1:25000. Parco Nazionale dei Sibillini』(Edizioni Multigraphic、 Firenze)のものです。夫のこの地図がいかに古いものかというと、値段に1万リラとあることからも分かります。

関連記事へのリンク / Link per gli articoli correlati
- カステッルッチョでキャンプ (15/7/2012)
- 緑のカステッルッチョ1 (17/7/2012) ⇒ 1日目は、水飲み場で水を汲み、テントを立てて、緑の中で夕食。
- 緑のカステッルッチョ3 (19/7/2012) ⇒ 散歩中には馬たち、食事中には羊の群れに遭遇!
- 花のカステッルッチョ / Castelluccio in fiore
- 雪のカステッルッチョ1/ Castelluccio con neve – parte1
- 雪のカステッルッチョ2 / Castelluccio con neve – parte2

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by milletti_naoko | 2012-07-18 16:52 | Umbria | Trackback | Comments(8)

緑のカステッルッチョ1

 週末にカステッルッチョ(Castelluccio di Norcia)でキャンプをしようと言い出したのは夫です。ふだんは野の花の美しい6月に訪ねることが多いのですが、昨年、7月5日に行ったときにも、まだ花がたくさん咲いていたため(下記リンク参照)、二人とも、一面の花畑を思い浮かべていました。

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 7月14日土曜日の夕方、カステッルッチョに着いてみると、ところが、畑の収穫がほとんど終わり、色とりどりの花も共に刈り取られてしまっていました。それでも、一面緑に覆われた広大な高原や勇壮な連峰の、独特の美しさに気づくことができました。

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 出発前は、こちらの給水場、牛や馬の水飲み場の近くに、テントを立てようと思っていたのですが、考えることは皆同じようで、わたしたちが午後5時頃に到着したときには、周囲の空き地はすでに車とテントでいっぱいでした。

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 そこで、山道をさらに分け入って、他の車もテントも見当たらない場所を見つけ、そこにまずわたしたちのテントを張って、場所を確保しました。リミニ勢が到着したのは、午後7時頃。友人たちを村で出迎え、バールで乾杯をし、さらなる食料を調達したあと、テントまで戻り、友人たちがテントを立てるのを手伝いました。

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 夕食は、テントのそばにシートを広げ、皆が家から持ち寄ったワイン、野菜や果物、村で調達したパンやチーズ、生ハムを、分け合って食べました。たそがれていく空の下、見渡す限りの緑に包まれて食べる食事は、おいしかったです。

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 サラダに味つけをするためのオリーブオイルはビール瓶、酢はしょうゆの瓶に入れて、持って来ました。

 食後は片づけのあと、周囲をしばらく散歩しました。空の紺色がしだいに深まり、帰りは足元が暗くて覚束ないものの、満天の星空を眺めて、自分たちの知っている星座を見つけたり、天の川の星の多さに驚いたりしながら、テントに戻りました。ペルージャからカステッルッチョに向かう道中は、太陽がさんさんと降り注ぎ、エアコンのない車内はサウナのように暑かったのですが、夜のカステッルッチョは空気がひんやりと冷たい上に時々風が吹いて、寒いくらいでした。おかげで、少し暑いかなと思っていた厚手の寝袋がちょうどいいくらいで、夜はぐっすりと眠ることができました。

関連記事へのリンク / Link per gli articoli correlati
- カステッルッチョでキャンプ (15/7/2012)
- 緑のカステッルッチョ2 (18/7/2012) ⇒ 翌日は周囲の山を散歩。野イチゴや壮大な眺めに感動。
- 緑のカステッルッチョ3 (19/7/2012) ⇒ 散歩中には馬たち、食事中には羊の群れに遭遇!
- 花のカステッルッチョ / Castelluccio in fiore
- 雪のカステッルッチョ1/ Castelluccio con neve – parte1
- 雪のカステッルッチョ2 / Castelluccio con neve – parte2

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by milletti_naoko | 2012-07-17 16:24 | Umbria | Trackback | Comments(8)

カステッルッチョでキャンプ

 この週末は、土曜日に、ペルージャの南方にあるカステッルッチョで、友人たちと合流し、テントを張って、眠りました。

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Castelluccio di Norcia 15/7/2012

 今日は、皆で散歩をして、写真に見えるように、すばらしい眺めを楽しむことができました。帰りにいろいろ寄り道をしながら、午後7時過ぎに、ペルージャの自宅に戻りました。
 
 今夜は疲れていますので、まだ詳しい記事は、明日以降に書いていきたいと思います。とりあえずご報告まで。

関連記事へのリンク / Link per gli articoli correlati
- 緑のカステッルッチョ1 (17/7/2012) ⇒ キャンプ1日目。夕食と散歩のあと、テントで就寝。 
- 緑のカステッルッチョ2 (18/7/2012) ⇒ 翌日は周囲の山を散歩。野イチゴや壮大な眺めに感動。
- 緑のカステッルッチョ3 (19/7/2012) ⇒ 散歩中には馬たち、食事中には羊の群れに遭遇!
- 花のカステッルッチョ / Castelluccio in fiore
- 雪のカステッルッチョ1/ Castelluccio con neve – parte1
- 雪のカステッルッチョ2 / Castelluccio con neve – parte2

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by milletti_naoko | 2012-07-15 21:17 | Umbria | Trackback | Comments(6)

6月は色づいて

 今日、6月23日土曜日は、朝久しぶりにミジャーナの家に出かけました。

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 テッツィオ山(Monte Tezio)が、エニシダ(ginestra)の黄色い花に彩られているのを見て、うれしくなりました。

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 このところペルージャでは、毎日晴天の酷暑が続いています。朝は空気が澄んでいるので、ミジャーナに向かう途中に、改築中の家や、ミジャーナの町、プロコーピオ城(Castello di Procopio)が、きれいに見えました。

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 朝9時に水道屋さんと出会う約束があったので、時間どおりに到着したのですが、約束のお相手が来たのは、9時20分のことだったので、それまで、夫と二人で改築状況を注意深く観察しました。

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 わたしがパリに発つ前には、レンガを積み重ねる作業をしていた2階の内壁は、もうすべて完成しています。

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 1階については、内壁作りはこれからです。ようやくやって来た水道屋さんと、水道やガスの配管について、話し合いました。

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 ミジャーナの家の周りには、ペルージャの家の桜に比べると、サクランボが一月遅く実る桜の木がいくつも植わっています。木から摘んだサクランボを、いくつかそのままほおばりました。

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 このミジャーナのサクランボを、お義父さんが、時々たくさん摘み取っては、持ち帰ってくれます。水曜日は、サクランボが傷まぬうちにと、

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 以前に作っておいしかったレシピ(記事はこちら)で、再びサクランボの焼きプリンを作ってみました。

 こうして最近は、毎日生のサクランボやサクランボのデザートを食べていたのですが、今日の夕方になって、恐ろしい事実を知りました。朝、義父母がサクランボのシロップ漬けを作ろうと、実を瓶詰めにしていたら、小さな虫が、水面に浮かんできたというのです。お義父さんとお義母さんは、結局すべての瓶を処分したということなのですが、ということは、ひょっとしたら、わたしたちが今日、そして、最近食べていたサクランボの中にも、この虫はいたかも…… お菓子作りのために、ナイフでサクランボを二つに割ったときには、この虫は見かけなかったので、わたしたちが食べた中には虫はいなかったと思いたいのですが、この件をきっかけに、ずっと前に読んだローマ在住のまゆみさんの記事(リンクはこちら)を久しぶりに思い出しました。あのときは、「虫がいるかもしれないからと、サクランボを食べないのはもったいないですよ」とコメントをしたのですが、しばらくは、サクランボが食べられなくなりそうです。

*追記(6月24日10:10)
 今インターネットで調べていたら、このサクランボの寄生虫はオウトウショウジョウバエ(Drosophila suzukii)もしくはオウトウハマダラミバエ(Rhacochlaena japonica)のうじ虫で、よく熟れた果実に穴を開けて産卵し、10~30日で卵から成虫になるようです。日本やイタリアの農業関係の文書を読むと、農薬散布の他に、実が熟れるたびに少しずつ収穫していくこととあるのは、やはり熟れた実が柔らかいので、卵を内部に産みつけやすいのかなと思います。お義母さんも、これまで取ったサクランボでも、数日前までは虫がいなかったというのですが、熟れすぎていないから大丈夫だったのか、それともまだ卵がかえっていなかっただけの話か…… びっくりしたのは、もともとこの寄生虫はどちらもアジアからヨーロッパに渡ったもののようだということです。オウトウショウジョウバエについては、それを明記して、アジア、特に日本と韓国から来た虫で、ヨーロッパ内への拡散を防ぐ必要があるとあります。オウトウハラミバエについても、学名がjaponicaという言葉を含むので、もともと日本やアジアに生育していたのではないかと思いますが、ヨーロッパに渡ったのはかなり昔のようです。両者とも、英語名に、cherry drosophila 、japanese cherry fruit flyとサクランボが入っているように、やはりサクランボに多い寄生虫のようですが、文書を読むと、他の果実にも寄生するようで、何だかこわくなりました。甘酸っぱくても、熟れる直前に食べるしか手がないかもしれません。

LINK
- ぶどうに発生したオウトウショウジョウバエ
↑↑ 産卵や幼虫の成長、被害について、詳しい説明があります。
- 農薬インデックス  - 病害虫・雑草名の和名、英名、学名 – 害虫名
↑↑ 「おうとう(英名Cherry)」の表の最初に名前が挙がっています。
- Yahoo! Japan知恵袋 - さくらんぼの寄生虫について
- Laolex - Organismi nocivi di cui deve essere vietata l’introduzione o la diffusione in tutti gli stati membri
- damiano Zoffoli – Frutticoltura, chiesti interventi preventivi per proteggere le ciliegie dagli insetti (25/1/2012)

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by milletti_naoko | 2012-06-24 00:07 | Umbria | Trackback | Comments(14)

世界はひとつ

 我が家に近くて、しかもよく通る道沿いに、とてもすてきな現代美術作品があります。

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 それは、こちらの作品です。

 顔も髪型も、服装もさまざまの子供たちが、互いに伸ばした手をつなぎ合って、そうして、地球を作り上げている…… 国も文化も宗教も、話す言葉も違う人々が、互いに手を取り合って成り立ち、築き上げることができる、理想の地球。違いや壁を乗り越え、手を差し伸べあうことで、ようやく世界は、平和に存続していける。

 見るたびに、そういう美しいメッセージや、未来に、子供たちに託す希望を感じて、その祈りに共感するとともに、肢体を伸びやかに広げる子供たちのエネルギー、そうして、作り出される球の美しさに、打たれます。

Monumento alla Pace, opera di Andrea Roggi
E' un'opera d'arte che trovo bellissima e mi piace moltissimo.
- Bambini di diverse culture, diverse nazioni tengono per mano a vicenda e così sostengono il mondo.
- Si trova nella rotonda immediatamente prima dell'entrata in E45 (dopo l'uscita da E45). Si può dire anche che c'è nella rotonda davanti all'UCI Cinema Perugia.

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 いつか写真に撮って、ブログでご紹介したいと思いつつ、1年以上の月日が経ってしまったのは、この作品が、非常に撮影が難しいところにあるからです。無料高速道路(superstrada)、E45の入り口直前・出口直後のラウンドアバウトの中央にあるのです。

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 最近では、大型観光バスは、ペルージャの中心街には乗り入れられず、ピアン・ディ・マッシアーノの広大な無料の駐車場に停車して、観光客は、ミニメトロで中心街まで向かうことになっています。(下記リンク参照)中心街は一方通行や渋滞も多く、駐車料金も高いので、自家用車やレンタカーでペルージャを訪ねる場合も、この駐車場を利用するのが便利なのですが、このピアン・ディ・マッシアーノの駐車場やサッカー競技場に近いのが、ペルージャ、マドンナ・アルタの出入り口で、このモニュメントは、その入り口直前・出口直後のラウンドアバウトの中央に立っています。

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 ペルージャにお住まいの方には、シネマコンプレックス、UCI Cinema Perugia(下記リンク参照)の前にあるラウンドアバウトだと言った方が、分かりやすいかもしれません。

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 実は、このモニュメントの作者、アンドレーア・ロッジさん(Andrea Roggi)には、お会いして、お話したこともあります。昨年1月に、スペッロの町を散歩したときに、たまたま作品を制作中だったロッジさんが、親切に、自作品の説明もしてくださいました。オリーブと人が融合したこちらの像も、とてもすてきでした。(下記リンク参照)

 というわけで、ペルージャでこの付近を通りかかることがあったら、ラウンドアバウト中央の、こちらの美しいモニュメントを、一目ご覧ください。

LINK
- Andrea Roggi e il Parco della Creatività – Monumento alla pace, Lions Club Perugia, rotonda di Madonna Alta Perugia
- スペッロでお散歩2 / Passeggiata a Spello – parte2
↑ 作者、工房と他の作品の写真あり / Foto del negozio e altre opere di Andrea Roggi.
- ミニメトロでペルージャ満喫
- 映画もピザも楽しめる

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by milletti_naoko | 2012-05-18 23:14 | Umbria | Trackback | Comments(8)


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Naoko Ishii
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日本語・イタリア語教師、
通訳、翻訳、ライター。

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