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煮えぬ小豆、重曹・停電騒ぎと湖畔の夕焼け

 昨日小豆を煮る前に、インターネットの日伊の記事や本棚の料理の本で確認したとき、数時間・一晩水に漬けておくという点は共通しているにも関わらず、日本のレシピに30~1時間煮たらよいと書くものが多い中、一つだけイタリアのレシピに、3時間かかるというものがありました。

 そこで、沸騰した際に湯を二、三度切るにしても、沸騰した状態で煮る時間が合計1時間にもなれば、煮えるのではないかと判断し、昨日は幸い午前中うちにいられたので、まだ涼しい早朝から、小豆を煮始めました。ペルージャでは、再び猛暑が長く続くという天気予報が出ています。扇風機しか冷房のない家で、日中の暑い時間帯に、台所を余計に暑くするのは、避けたかったからです。

ところが、湯を切ってまた火にかけ直した時間などを除いて、煮立てている時間だけの合計が3時間以上になっても、小豆の皮も中も何だかかたいのです。インターネットで調べると、古い小豆は煮るのに時間がかかるとあり、外国産の小豆が何時間煮ても柔らかくならないと訴える人もいます。夫がlこの小豆を買って来たのは2、3か月前の話なのですが、ひょっとしたら、ペルージャでは小豆の買い手が見つからず、長い間売れ残っていたのかもしれないと思い、正午が近くなり、台所がひどく暑くなったので途方に暮れました。

 重曹を入れて煮込めば、豆が柔らかくなるというのは、夫からも以前に何度か聞いていて、知っていました。ただ、このとき重曹を入れようと思ったのが、夫の言葉を思い出したからか、インターネットで調べていたら、そうするとよいと書いてあったからかは、記憶にありません。食用の重曹が入った箱の説明を見ると、「豆を柔らかく煮るには、水に大さじ1杯の重曹を加えて煮ること」と書かれています。そこで、重曹に熱湯を注ぐと強アルカリ性になって頑固な汚れ落としに使えることは知っていたものの、そのときはせっぱつまった気持ちで、後先考えずに重曹を一さじ入れました。すると、突然ぶくぶく泡が出て、ゆでていたお湯が膨れ上がり、鍋からコンロにかなりこぼれ出て、火も消えてしまいました。すぐにふき取れはよかったのですが、手でじかに触ったら熱いうちは危険かもしれないと思い、しばらく時間を置いてから、水分をふき取りました。ちょうど翻訳料金の見積もりの依頼が業者からあって、メールの返事を書く必要があったのですが、慌てていた上、業者からの問い合わせに、見積もりに必要ないくつかの情報が欠けていたため、とりあえず質問を二つ書いて、さっと返事をし、すぐ台所に戻って、コンロ台をきれいにしたのです。

 幸い、小豆は、重曹を加えた分、味が若干変わっていましたが、豆が十分に柔らかくなっていました。ただ、二度とこういうことはするまいと、深く反省しています。重曹を加えた味の変化は、しょうゆやローズマリーを使った濃い味つけのおかげで、料理そのものには響きませんでした。とりあえず豆は柔らかく煮ることができ、夫が昼食に戻る午後2時までにはまだ時間があるからと、食事のしたくは後にして、上述の業者から返事が来ているかどうかを確認しました。先方も時間に追われているらしく、すぐに返事が来ていたのですが、尋ねた質問のうち、一つへの返事がありません。何語から何語に訳さなければいけないのかが、書かれていないのです。それで、メールの返事を書いたら、突然パソコンの電源が落ち、モニター画面も暗くなり、またも例のデスクトップの不調かと思えば、停電ではありませんか。落ちたブレーカーを上げてみるのですが、何度上げても、ブレーカーがすぐに落ちてしまいます。二世代住宅であるうちや地域全体が停電になったのかと思い、階下にいた義父母に尋ねたのですが、義父母が暮らす1階のアパートは、停電になっていません。

 仕事で急いで返事もしなければいけないのにどうしようと、困りました。幸い、スマートフォンはしっかり充電してあり、Postemobileとの契約のおかげで、我が家のWiFiが停電のために使えなくても、インターネットで情報を調べることができます。親切な方がいろいろと役立つ情報を載せてくださるおかげで、停電の際に、どこが漏電しているのかを調べる方法や、漏電している部分以外の電気を利用できるようにする方法が分かりました。夏にしばしば不調になり、休眠するデスクトップと、お湯をこぼしてしまったガスコンロのどちらかが、漏電の原因だろうと予想はしていたのですが、ガスコンロとオーブンの電源をオフにさえすれば、ブレーカーが上がらず、ほかのすべての電気はきちんと使えることが分かりました。それで、コンロ周りを、バーナーキャップをはじめ、部品をすべて取り外して、きれいに水洗いし、乾かしました。けれども、そのあとガスコンロの電源をオフにすると、またブレーカーが落ちて停電になってしまいます。煮こぼれた急アルカリ性の湯が、漏電が直らないほどの甚大な被害をもたらしたのか、それとも、単に水分が残っているために漏電が続き、ブレーカーが落ちてしまうのだろうかと、再びインターネットで調べてみて、どうやらコンロの場合は、あってはならない場所に水分が残って、漏電になることが多いらしいと分かり、電気は使わず、コンロの電源はオフにしたまま、ライターでガスコンロに火をつけて調理し、その熱で水分が蒸発して、ブレーカーが落ちることがない状態になるようにしようと考えました。幸い、そうして料理などにいろいろとコンロを使っている間に、水分はなくなったらしく、特に業者を呼んだり、夫にガスコンロを分解してもらったりすることなく、漏電問題は解決しました。今ではもう、ガスコンロの電源を入れても、ブレーカーが落ちることはなく、つまり、うちが停電することはなくなりました。

 慌てると判断を誤って、とんでもない事態になってしまうものだと、つくづく反省しました。強アルカリ性と言えば、高校生の頃に、化学の実験で、個体のナトリウムの一片を水の上に乗せると、ナトリウムが水上をくるくる回ったあとに溶けてしまうという実験がありました。その様子がおもしろかったので、実験ノートの感想欄に、「くるくる回るナトリウムを見たら、お魚さんがびっくりするのではないか」というようなことを書いたら、化学の先生が、「もしナトリウムをお魚さんのいる水の上に置いたら、水が強アルカリ性になって、お魚さんが死んでしまいます。」というコメントを、赤で書かれていたのを思い出しました。その恩師には、後にわたし自身も高校教師となったときに、同僚・先輩として出会い、また大変お世話になったのですが、高校生の言葉と思いつきに答えて、目線の高さを同じにして返事をしてくださる、お優しい先生だったのだなと、今も思います。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo
Magione (PG) 22/6/2017

 写真は、6月22日に見たトラジメーノ湖の夕焼けです。沈みゆく夕日とその太陽を包む雲の色もきれいでしたが、右上に大きく広がる白い雲の形がおもしろいので、何枚も撮影しました。

 そのときは、ミケランジェロの壁画にあるマントを広げた神のように見えたのですが、今見てみると、白い雲の左下に、人の顔があるように見えるではありませんか。皆さんには、この白い雲、どんなふうに見えますか。

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Io vedo un viso sorridente nelle nuvole bianche
nel cielo in alto. Voi, che ne dite???
*Tramonto al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo
Magione (PG) 22/6/2017
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 和伊折衷あずきごはんローズマリー風味 / Riso con fagioli azuki e cipolle al rosmarino e alla salsa di soia (5/7/2017)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-06 22:46 | Umbria | Trackback | Comments(4)

友と夕景・ジェラート楽しむトラジメーノ湖

 先日、夫とお気に入りのトラジメーノ湖畔のレストランで、夕食を終えようとしていたら、夫の同僚でもある友人たちが、たまたまわたしたちが座っていた窓辺の席に、食事をしようとやって来ました。以前に夫が、ピザがおいしく、きれいな夕焼けが見られると、話したことがあるそうです。せっかくなので、いっしょにおしゃべりと夕焼けを楽しみ、それから、

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Lago Trasimeno & Isola Polvese, San Feliciano
Magione (PG) 29/6/2017 21:26

近くのサン・フェリチャーノに移動して、近くのジェラート屋で買ったジェラートを食べながら、湖畔を散歩しました。日は沈んだものの、まだ空が明るくて、湖の青い色がそれはきれいでした。

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Giramondo, San Feliciano
Magione (PG) 29/6/2017 20:37

 友人たちと店で会う前、夫は「日の入りよりもかなり早く食事が終わるから、サンタルカンジェロに行こうか。」と、湖畔の別の村に行くことを提案していました。結局、やって来た友人とおしゃべりしながら、夕日が地平線に近づくのを待つことになり、おかげで、店内からではありますが、湖の夕景をゆっくり楽しむことができました。

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Giramondo, San Feliciano
Magione (PG) 29/6/2017 20:49

 まもなく日が沈もうという頃に、友人たちが注文した料理が運ばれてきたので、わたしたちは岸辺に行って、夕日が沈むのを眺めました。

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20:53

 地平線の向こうに沈んだ日が、なおも雲を照らし出し、藤色の空がそこだけピンクの光に包まれて、とてもきれいです。

 以前はサン・フェリチャーノのジェラートがおいしかったけれど、最近はどうだろうかと、友人の一人はペルージャのジェラート屋で食べることを提案したのですが、夕暮れの湖がきれいなので、しばらくここにとどまろうと、湖畔の村、サン・フェリチャーノに行くことにしました。おかげで長い間、色が移り変わる美しい空や湖を眺めることができて、うれしかったです。明日もまた、この友人たちと、今度は最初から待ち合わせて、いつもの湖畔の店で夕食を食べることになっています。

Giramondo Risotante Pizzeria
San Feliciano Via Gandhi, 29 - Magione (PG)
Tel: 075 841059
FB: https://www.facebook.com/giramondosanfeliciano/

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Ammirando il lago, stavamo per finire la cena nel nostro ristorante preferito
e sorpresa! E' arrivata la coppia degli amici.
Dunque, siamo rimasti a tavola, chiacchierando e sbirciare il sole e il lago.
Sono arrivati i piatti per gli amici, il sole stava per tramontare.
Noi due siamo usciti per ammirare il tramonto, mentre loro cenavano.
Dopo la cena tutti insieme siamo andati a San Feliciano e
goduto il gelato e la passeggiata al lago.
Ceniamo anche stasera in quattro nello stesso ristorante.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2017)
- 湖の夕景愛でつつ夕食を、ウンブリア / Bellissimo tramonto al Lago Trasimeno, piatti buoni & servizi gentili e cordiali @ Ristorante Pizzeria Giramondo, San Feliciano, Magione (20/4/2017)
- 世界で最も夕焼けが美しい七つの場所、トラジメーノ湖畔サン・フェリチャーノも / A San Feliciano uno dei tramonti più belli del mondo (1/5/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-04 22:20 | Umbria | Trackback | Comments(4)

ああ古城困る隣人、ペルージャ

 ペルージャの北方にそびえるテッツィオ山には、つい数年前まで、屋根が崩れ落ちた古城がありました。義父母がテッツィオ山中腹の村、ミジャーナに暮らしていた数十年前には、村人が暮らしていた城も、過疎のために住人がいなくなって荒廃し、長い間、廃墟となっていたのですが、数年前に、その古城、プロコーピオ城が改築され、豪華な宿泊施設に生まれ変わりました。

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Castello di Procopio & Migiana di Monte Tezio, Perugia 28/5/2017

 上の写真は、今年5月に夫とエニシダの花の間を散歩したときに、撮影したものです。左上にプロコーピオ城が建ち、その下にわたしたちが改築中の家と隣接する2軒があり、さらに右手に、かつての教会をはじめとするミジャーナの集落の家が並んでいます。

 古城の下、その下方に建つうちの前に、白い道路が見えます。6年前にミジャーナのうちの改築を始めて以来、この道のために、何かと悩みごとや面倒が絶えません。と言うのも、長い間だれの手にも渡らなかったプロコーピオ城が人手に渡り、改築が決まったのが、ちょうど夫が改築を始めたのと同じ頃で、白く見える砂利道は、うちの周囲にあるオリーブ畑や森の一部と共に、我が家のものである私道なのですが、その頃から、最初はまるで脅すように、次にはお願いと言う形で、古城改築の関係者から、古城改築のための大型車や改築関係者の車が通る許可をほしいという申し出があったからです。

 友人の弁護士にも頼み、通行料を取り、かなりの条件を設ける形で、最初は通行を許可する契約書を交わすところまで行ったのに、結局は、「隣人とは仲よく」と考えた夫と義弟が、無料で通行を許可することにして、ただし、無謀なことが行われぬように契約書は交わしました。その間もその後も、「これはいったい」という横暴な対応や困った所業が、古城側からうちに対して、何度もあったのです。近年になって、最初は、「改築が終わるまでに、別の道路を作って、このお宅の私道はもう通らない」と言っていた古城側が、その道路を作るのはやめたらしく、「城に来る客や城で働く人の車がどうしても私道を通る必要があるから」と、通行料を払って、私道を通ることになりました。そして、城側が、城に客が来るからと、週末私道の入り口の鎖の錠を開けたままににすることが多いがために、本来は車で乗り込んではいけない猟師やトリュフ狩りの人、単に古城に興味があって見に行きたいだけの人が、勝手にうちの私道を通ることが増えました。また、最近になってうちの近所で盗難が頻発したのも、そもそもは、この道路の鎖の錠を、古城関係者が週末開け放していることも、原因の一つです。

 そういう理由で、ただでさえ頭を悩ませていたところに、最近は、うちに何の連絡もなく、業者が入り込んで、勝手にうちの私道を整備し、その際に、豪雨の際に、水が畑に流れ込まぬようにするための処置もせず、道幅を広げてしまいました。オリーブのすぐ近くまで道が迫っているところもあり、夫が森の散歩コースにしようと思って、作業をしていたところまで、無断でそれを壊すような工事をしたために、今日の夕方仕事を終えてミジャーナに行った夫は、その工事のあとを見て、すっかり腹を立てています。

 契約書には、私道の所有者、つまり夫と話し合いながら工事の計画を立てて行うと書いてあるのに、いっさい連絡がなく、しかも、道路作業の予定があることは、夫は近くに住む親戚から聞いていたために、古城の関係者数人に何度も電話をかけたり、実際に城を訪ねたりしたのに、城の警備員は何も知らないと言い、責任者はまったく電話に出ず、今日になってようやく、明日の朝電話をすると返事をしただけだというのです。

 先週も、うちの畑のすぐ近くをトリュフを狩りに来ただれかが掘り返していたそうで、私有地であり、私道でありながら、所有者に対する配慮や遠慮がない人が多すぎると、夫が怒っていたところです。わたしも、かつて契約を結んだときに交渉した弁護士にメールを書くようにとは言ったのですが、わたしたちが動いても、向こうが返事をしないことにはどうにもならず、困っています。

 どうか早急に問題が解決しますように。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-03 23:29 | Umbria | Trackback | Comments(6)

恵みの雨大気涼しく緑生き生き、イタリア

 わたしたちが、6月10日にアブルッツォ旅行に出かけるかなり前から、まったく雨が降らず、太陽が照りつける暑い日が続いていたペルージャでも、昨日ようやく、待ちに待っていた雨が降りました。

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28/6/2017

 たっぷり水やりをしても、ぐったりしているように見えていた花たちも、昨日の雨で、ようやく息を吹き返したことでしょう。気温も若干下がって、屋内でも少し過ごしやすくなりました。

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 庭もテラスも水やりを水曜に済ませていたのですが、今日はテラスの鉢の水やりだけで済むのもありがたいです。

 今日は1日中、台風か竜巻ではないかと思うほどの暴風が、吹き荒れていました。昨夜は真夜中過ぎに雹(ひょう)が降り、いきなりパラパラガタゴトというひどくにぎやかな音がし始めて、しばらく続いたので、畑や庭、車への被害を心配したのですが、幸いなことに音が大きいだけで、それほど大きな雹ではなかったようで、被害はありませんでした。

 最近ウンブリアの各地では、雷雨の際に、雹が降り、農作物に大きな被害を与えたり、高速道路でトラックが安全のために止まらざるを得ないような場合さえあったりすると聞いています。今夜もペルージャでは、真夜中を過ぎてから雷雨になり、明日はほぼ1日中雨という予報が出ているため、夫には車を屋根の下に駐車するように言ったのですが、「大丈夫だよ」と外に置いています。門から見える外に駐車するのは、泥棒の被害を防ぐためでもあるのですが、今夜ひどい雹が降らぬことを祈っています。

 イタリア各地の詳しい天気予報については、ブログ表紙右手のリンク先のページを、参考にしてください。

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Mercoledì finalmente la pioggia tanto attesa
anche a Perugia! 28/6/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-29 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

ペルージャ夏の野外映画祭、9月13日まで元修道院に臨む公園で開催中

 ペルージャでは、9月13日まで、サン・ピエートロ教会と元修道院の道路を挟んで向かいにある公園、Giardino del Frontoneで、日替わりで、主に昨年劇場公開された映画の数々を、楽しむことができます。たとえば、わたしが昨年見ていいなと思った『A Spasso con Bob』が、7月10日に上映されるほか、遠藤周作の小説、『沈黙』を原作とする映画、『Silence』が7月1日に、また、ディズニー映画の 『La bella e la bestia』(美女と野獣)の実写版は7月2日に、好評を博したという『La La Land』は6月30日に、上映される予定です。『A Spasso con Bob』は、特に猫が好きな方にはおすすめです。

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Basilica & Abbazia di San Pietro, Perugia 27/6/2017

 昨年見逃した映画を見たり、あるいは、日本で見た映画のイタリア語版の映画に挑戦したり、あるいは単に猛暑から逃れたりするにも、うってつけのいい機会だと思いますので、ペルージャに留学・在住の方、あるいは旅行などでペルージャにお越しの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

 上映は午後9時半からで、入場料は特別な催しがある場合を除いて、原則的に5ユーロです。上映予定については、以下のウェブページをご覧ください。上映会場の入場券販売所では、野外映画祭の上映予定が、それぞれの映画の上映日時や簡単な作品紹介とともに印刷されたパンフレットを、無料でもらうことができます。

- Cinegatti - Cinema all'Aperto Frontone. In Programmazione al Frontone

 写真は、今日映画の上映会場へと向かう途中に、公園から見えたサン・ピエートロ教会の鐘楼と元修道院を撮影したものです。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- Cinegatti - Cinema all'Aperto Frontone. In Programmazione al Frontone - 猫と若者を描くあったか映画『A Spasso con Bob』 / "A Spasso con Bob" - un film molto bello e commovente (17/11/2016)
- 猫と若者の感動映画、英・米に続き葡・ブラジルで上映、日本では来夏頃、原作は世界でベストセラー / Film, "A Street Cat Named Bob" Trailer in inglese & Libri (18/11/2016)
- 映画『沈黙-サイレンス-』イタリア公開、日本上映は21日 / Film, "Silence" di Martin Scorsese (13/1/2017)

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by milletti_naoko | 2017-06-27 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

夏ばてパソコンと桜色の湖、イタリア

 今日はロマーニャの友人たちと、トスカーナの山で落ち合い、川辺でくつろいだあと、ラヴェルナを取り囲む美しい森をしばらく散歩しました。

 朝起動せず困ったデスクトップは、今日の帰宅後も、2度カメラから今日の写真をパソコンに取り込もうとすると、そのたびに、本体の電源は入っているのに、画面が暗くなってしまいます。

 友人たちとの夕食後ペルージャに戻り、そのため、帰宅が遅くなり、また、パソコンの不調は暑さによるものと思われますので、明日早朝の涼しい時間帯にパソコン復旧と写真の取り込みに挑戦することにします。

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Rosso di sera al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo, Magione (PG) 24/6/2017

 というわけで、写真は昨夕のトラジメーノ湖の美しい夕焼けの写真を、代りにご紹介します。

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by milletti_naoko | 2017-06-25 23:43 | Umbria | Trackback | Comments(0)

湖に夕日しぶきも茜色、トラジメーノ湖

 湖ですから、波が立たず穏やかな日が多いのですが、今日の夕方は、日没の1時間ほど前から強い南西の風が吹き続け、海かと思われるほどの高い波が、岸辺に押し寄せていました。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Spiaggia Giramondo
San Feliciano, Magione (PG) 20:50

 日の入りの頃は、空がオレンジ色に染まって、とてもきれいでした。今写真を見ていて、沈みゆく夕日が、波ばかりか砕け散ろうとする波のしぶきまでも、茜色に染めているのに気づいて、感動しました。

 まだイタリアに留学する前に、イタリア語の勉強を兼ねて読んだアレッサンドロ・バリッコの小説に、無限を研究しようと、海辺で波がしぶきとなり、やがては消えていく様子を、熱心に観察し続ける男性がいたのを、ふと思い出しました。確か小説では、果てしない海が終わる、その終わる瞬間やところがどこかを見きわめようとして、そうして砂浜であくなく目を凝らして探求していたように覚えているのですが、読んだのがもう15年以上も昔の話なので、記憶がぼんやりとしています。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Magione (PG) 20/6/2017

Vento forte, onde alte,
rosa pure gli ultimi schizzi delle onde tinti dal sole.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-20 23:48 | Umbria | Trackback | Comments(0)

お礼参りと帰ってびっくり

 アブルッツォ旅行からペルージャに戻る途中、Madonnaに旅が無事に済んだお礼を言いに行こうと夫が言い、わたしも賛同して、アッシジ郊外のサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会に立ち寄りました。Madonnaはイタリア語で聖母マリアを指し、聖フランチェスコが最も大切に思っていたこの教会の名は、「天使の聖マリア教会」で、教会の上には大きな金の聖母マリア像が建っています。

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Basilica di Santa Mariga degli Angeli, Assisi (PG) 17/6/2017

 旅行中美しいバラをあちこちで見かけたので、聖フランチェスコが身を投じて以来、バラからとげがなくなったという奇跡のバラも、今は咲いているだろうかと、境内のバラを見に行ったのですが、残念ながら、右手奥に見える他のバラは咲いていても、手前に見える奇跡のバラには、つぼみも花もまったくありませんでした。

 これまで長年、年中常設だった大きなプレゼーペ二つが、撤去されているのを見て、わたしは驚きましたが、夫は、「クリスマスを祝う期間だけではなく、常設している方がおかしかったんだ。」と言いました。

 ペルージャのうちに戻って、片づけを終えてから、ようやくカメラの写真をパソコンに移せると、デスクトップの電源を入れたら、ところが電源は入っても、モニター画面が暗いままです。電源プラグを交換して以来、こういう状況にはずいぶん長いこと遭わなかったので、2、3度試みても同じ状態が続いて、困りました。けれども、洗濯や掃除を終えて、デスクトップ本体の通気口から掃除機でホコリを十分に吸い込んだら、無事パソコンが復活し、こうして、久しぶりに、デスクトップから記事を投稿することができるようになりました。

 今夜はもう遅く、明日は朝歯科医の予約があるのですが、少しずつ旅行中にいただいたコメントやいいね、ランキングクリックなどへのお返事やお返しをしていくつもりでいます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-18 23:55 | Umbria | Trackback | Comments(0)

夕焼けの湖とブドウ畑、イタリア

 6月に入って日が長くなり、ペルージャの今日の日の入りは午後8時48分です。日曜日は、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)の岸辺で夕日を見送ろうと、ミジャーナで水やりをしたあと、湖畔の村、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)を訪ねました。着いたのが午後7時45分頃で、まだ日没まで1時間近くあり、わたしはそのまま移りゆく空や湖の色を眺めたり、撮影したりしたかったのですが、夫が「まだ時間があるから、あそこに見える館を訪ねよう。」と言います。その館は個人所有のもので、外から見ることしかできませんでしたが、

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Vigna & Lago Trasimeno al tramonto
Sant'Arcangelo, Magione (PG) 4/6/2017 20:09

丘の上から湖畔を目指して下っていくと、ブドウ畑の向こうに、茜色の空と湖が見えて、眺めがそれは美しいところがあり、車を停めてもらって、写真を撮りました。

 少し場所を変えるだけで、新しい発見があり、新しい景色に出会えるものです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-09 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

エニシダきらきら初夏の山、ペルージャ テッツィオ山

 5月28日日曜日は、テッツィオ山(Monte Tezio)の路傍に車を置いて、日の光にきらきら金色に輝くエニシダ(ginestra)が一面に咲く斜面を、エニシダの香りに包まれながら、花を押し分けて、登りました。

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Fiori di ginestra、Migiana & panorama, Monte Tezio, Perugia 28/5/2017

 北の斜面にはミジャーナの集落やプロコーピオ城(Castello Copio)が小さく見え、テッツィオ山の右手に広がる平野にはテベレ川が流れ、その奥には、イタリアを南北に縦断するアッペンニーニ山脈の高峰が連なっています。

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 そこここに、スイカズラ(caprifoglio)もあって、きれいな花を咲かせていました。足早に登る夫を追いかけるために急いでいたため、どの花の写真も、ピントがぼけてしまっています。

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 カレープラント(elicriso)もあちこちに群生していて、近づくと、ほのかにカレーの香りがしました。この日わたしが見た限りでは、まだつぼみばかりで、咲いている花はありませんでした。

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 シスタス(cisto)の花も、エニシダとカレープラントの間で、元気に育ち、きれいに咲いていました。

 エニシダの花が大きく高いので、西日はもっぱらエニシダを照らすだけで、スイカズラやカレープラント、シスタスは影になってしまっていたのですが、どの花もきれいで、ごく短い間でしたが、散歩が楽しかったです。この後すぐに山を下りて、車でミジャーナに向かい、昨日の記事に記したバラやブドウ、サクランボなどを訪ねたのです。

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Nel mare dorato di ginestra saliamo sul Monte Tezio,

a nord Migiana, a est la piana del Tevere e gli Appennini.
Tra le ginestre fioriscono anche caprifogli e cisti,
ancora boccioli gli elicrisi ma il loro profumo si sente.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-07 23:52 | Umbria | Trackback | Comments(0)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

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