カテゴリ:Toscana( 90 )

紅葉の森訪ねてから海辺へと、イタリア

f0234936_9574222.jpg

 今日は、このプレサリーノの滝の上流の小川に沿って、森を歩いてから、友人たちの待つリミニに向かいました。

f0234936_1001051.jpg

 まだ紅葉の残る道は、風が激しく、

f0234936_102340.jpg

川を何度も渡らなければならず、苦労しましたが、

f0234936_1035185.jpg

美しい自然のただ中を、久しぶりに歩けてうれしかったです。

****************************************
Risale il torrente Presalino

attraversandolo spesso
nonostante un vento freddo e violento e
incontriamo diversi paesaggi bellissimi.
Badia Tedalda (AR) 25/11/2017
****************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2017-11-25 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(2)

紅葉・白雪のラヴェルナ修道院、イタリア トスカーナ

 今日は、まだ紅葉の残る森を通って、キウーシからラヴェルナの修道院を目指しました。最初はまれに雪がぽつんと残っているところが、いくつか見られるだけだったのですが、

f0234936_85886.jpg
Neve sul Monte Penna, Chiusi della Verna (AR) 18/11/2017

修道院に着いてから、さらにペンナ山を登っていくと、雪がかなり積もっているところがありました。一度は凍ったと思われる透きとおった黄色い葉が、白い雪を彩っています。

f0234936_8111727.jpg
Santuario della Verna & foglie dorate

 山を下って、修道院の食堂で昼食を食べたとき、シエナの人と同じテーブルに座ったのですが、その人によると、雪は今週月曜日に降ったのが、そのまま残っているのだろうとのことでした。

f0234936_8145080.jpg

 思いがけず、まだ紅葉が見られてうれしかったです。

f0234936_8154851.jpg

 かなり激しい風が吹き荒れたようで、強風に折れて地面に落ちた枝や、まだ緑のまま地面に落ちた葉を、あちこちで見かけました。色とりどりの落ち葉が美しく、特にカエデの周囲では、鮮やかな赤やオレンジ色の葉が、金色の葉たちと共に、山道を彩っていました。

***************************************************
Suggestive le Foreste Sacre

coperte dalla neve e dalla nebbia.
In basso ancora belli i colori d'autunno.
Santuario della Verna & Monte Penna, Chiusi della Verna (AR) 18/11/2017
***************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2017-11-18 23:58 | Toscana | Trackback | Comments(6)

フィレンツェで紅葉・再会・日本食 〜 食・健康・環境を語る会に参加ついでに

 昨日、土曜日は、夫の車でフィレンツェに行きました。フィレンツェの駐車料金や中心街へのアクセスを、前日までに夫が調べ上げ、ローマ門(Porta Romana)近くの駐車場に車を置くことに決めました。料金は1時間2ユーロと高いのですが、料金の安い他の駐車場に比べて、参加予定の会の会場が近く、また、この駐車場のすぐ近くに、ボーボリ庭園(Giardino di Boboli)が、あるからです。

f0234936_2195868.jpg
Giardino dei Boboli, Firenze 11/11/2017

 ボーボリ庭園の入り口近くにある池が、水面に紅葉や彫像が映って、とてもきれいでした。

 庭園の丘を登ると、下方にドゥオーモのクーポラなど、フィレンツェの町並みや、郊外の風景が見渡せました。高みにある陶器の博物館に、こういう陶器もあるのかという意外な陶器や、それは美しい陶器もあって、興味深かったです。ただ、詳しくはいずれ記事を書くつもりですが、ウンブリアやトスカーナなどの郊外や山、パリのもっと美しく、けれども無料、あるいは入場料がずっと安い庭園に比べると、料金が7ユーロもする割には、庭園の案内図ももらえず、33ヘクタールもあるという広大な庭に、案内表示はまばらで、脇道によさそうな小道があっても、進むのがはばかられ、冬が間近で花が少ない時期であることは知りながらも、今ひとつで残念だという印象を受けました。

f0234936_2323821.jpg

 夫は数年前から、『Terra Nuova』という雑誌を年間購読しています。「新しい大地」という名のこの雑誌には、健康や環境によりよい食事や農業の在り方をはじめ、心身の健康や環境保護に関する様々な興味深い記事が、掲載されているのですが、今年はこの雑誌の創刊40周年に当たり、昨日はそれを記念しての会合が、フィレンツェで開催されました。この会に参加するために、わたしたちは昨日、日帰りでフィレンツェに出かけたのです。

f0234936_249111.jpg

 午後3時半から7時まで予定されていた会合に参加するため、ボーボリ庭園は、正午から1時半まで、約1時間半、その広大な庭の一部だけを歩きました。

 昼食は、前を通りかかって見えたピザがそれはおいしそうだった店、Pizzeria Totò atto IIで食べました。ペストをかけたピザは、これまではリグーリアや南仏でしか見たことがなかったので驚き、わたしも夫もペストが好きなので、すぐにこのピザに決めました。巨大な切り売りピザを、温めてもらって食べたのですが、とてもおいしかったです。(リンクはこちら

f0234936_315342.jpg

 昼食後、会合の会場となっている映画館、Cinema Odeonのあるストロッツィ広場を目指して、アルノ川を渡ると、ツタの紅葉や両岸の建物が水面に映って、きれいでした。

 夫が駐車場をどこに決めるか、また、ボーボリ庭園の訪問や昼食にどれくらい時間がかかるか分からなかったので、それまでは夫に何も言っていなかったのですが、グーグルマップで確認すると、映画館に着いてから、会が始まるまでは、いくらか時間があります。

f0234936_384777.jpg

 早足で急げば、中央市場(Mercato Centrale)まで行って、一目なぎささんにお会いしてから、余裕を持って、会場の映画館まで戻ることができる。この数か月、ずっとフィレンツェに行ってお会いしたいと思っていたので、夫が「会に間に合わないよ。まずは、市場にいるかどうか電話で確認してから、行くことにしようよ。」と言うにも関わらず、「わたし一人で行ってくるから、あなたはここで待っていて。」と、市場に向かいました。夫の言うことはもっともなのですが、もし別の場所になぎささんがいらして、わたしが来ると知って、「でも会えない」と気に病まれることのないようにと考えたのです。映画館周辺にとてもおいしいジェラート屋があるらしいと、夫は事前調査をしていたのですが、結局は、中央市場まで同行してくれました。久しぶりになぎささんにお会いして、元気なお顔を拝見できて、とてもうれしかったです。このときのことを、なぎささんもブログの記事にしてくださっています。リンクはこちらです。

 会場の映画館から中央市場に向かう途中も、映画館に戻るときにも、すぐ近くにドゥオーモ広場があるので、建物の間にドゥオーモやジョットの鐘楼が見えました。映画館には早めに戻れそうだったので、わたしはわずかな間でも、ドゥオーモ広場に行けたらと思ったのですが、夫は映画館へと急ぎます。近くにあるというおいしいジェラート屋に行きたかったからです。市場までついてきてもらったので、今回はドゥオーモはあきらめて、わたしも夫と映画館へと急ぎました。ところが、そのジェラート屋は、どこにも見当たりません。気づくと、まだ早いのに、会場前にもう列ができています。そこで、わたしたちもジェラート屋探しをやめて、列に並びました。会合が実際に始まったのは、午後4時頃だったので、結果的には、ドゥオーモを一目見る時間も、ジェラート屋を探し出す時間も十分にあったのですが、朝からあちこち訪ね回っていたので、むやみに歩き回らず、早めに会場に入ってよかったのではないかとも、思います。

f0234936_438734.jpg

 夫が最終的に、会場から近いローマ門近くの駐車場、Parcheggio Oltranaに駐車することに決めたのは、会が終わる午後7時には日がとっぷり暮れているため、料金が高くとも会場から近い駐車場をと考えたからです。

 そう夫が決めたのは出発直前で、わたしはドライブ中にインターネットで調べて、まさにその駐車場の近くに、ずっと行きたかった日本料理店、Il Cuore(リンクはこちら)と、日本語の教材を多く取り扱っているイタリア書房のフィレンツェ支店(リンクはこちら)があることが分かりました。

 ボーボリ庭園を歩いている間に、イタリア書房が閉まってしまうと知りつつ、今回の目的はあくまでも夫とのフィレンツェ訪問と、イタリア書房には言及しませんでした。ただ、日本料理店については、駐車場のすぐ近くにあって便利な上、会合が終わるのが遅いので、フィレンツェを出る前に夕食を食べるのにちょうどいいということで、夫に言うと、すぐに了承してくれました。まあ、いつも夫の希望で、二人のときの外食と言えば、ピザのおいしい店ばかりですので、たまにおいしい日本料理店があると言うと、めったにない機会でもあり、幸い、たいていは了承してくれます。

f0234936_3192842.jpg
Antipasto del menu Kaiseki, l'autentico al ristorante giapponese, il Cuore

 会が終わった7時に映画館を出て、最初はグーグルマップを見ても、行くべき方向がよく分からないので、何人かの人に道を尋ね、しばらく迷い歩きました。あらかじめ予約していたレストランには7時半前に到着することができ、夫もわたしもメニューを見てしばらく迷ったあと、会席コース「真」を選びました。写真の前菜をはじめ、料理が目に美しく、口にもおいしくて、うれしかったです。以前に、なぎささんと3人でお食事をしたユキさんも、店で給仕をされていて、久しぶりにお会いできたのも、うれしかったです。

 こうして充実した1日を過ごし、ペルージャに戻ったのは、午後11時頃でした。道中夫が、「駐車料金が19ユーロ、ペルージャ・フィレンツェ往復の高速料金が13ユーロ(Bettolle-Firenze間が片道6.5ユーロ、ベットッレまではsuperstradaですが無料です。)、ガソリン代を入れると、合計55ユーロくらいになるんじゃないかな。」と言っていました。はるかに遠いローマまで、つい最近、一人往復15.80ユーロで行ったことを考えても、確かにフィレンツェまで、一人当たり往復27-28ユーロは高く感じられますし、公共の交通機関の方が、長距離の運転が不要で、夫も楽です。もし、もっと早くから公共の交通機関の情報を調べていれば、もっと安くペルージャ・フィレンツェ間を、公共の交通機関で往復できたかもしれません。

 ただ今回は、車で行って、ローマ門近くの駐車場に車を置いたそのおかげで、駅からは遠いボーボリ庭園を訪ね、ずっと食べてみたかった店で、おいしい日本料理を味わうことができたので、結局はこれで一番よかったのではないかと思っています。

*********************************************************
Sabato a Firenze;

belli i colori d'autunno nel Giardino dei Boboli e alla riva dell'Arno,
interessante "Il Pane e le Rose" (Terra Nuova) al Cinema Odeon,
lieto l'incontro con un'amica, blogger giapponese al mercato,
poi squisita la cena al ristorante giapponese, il Cuore :-)
*********************************************************

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- ブロガー集合@フィレンツェ、夜・日本人編 / Incontro & Cena con le due Amiche, Blogger Giapponesi a Firenze (29/1/2016)
- 美への情熱、ブロガ-再招集@フィレンツェ / Ritrovo di Blogger a Firenze - Visita alla Bottega dell'Opera di Santa Maria del Fiore (28/1/2016)
- フィレンツェ ドゥオーモびっくり顔なし300年@ブロガー再招集2 / Blogger a Firenze 2 @ Nuovo Museo dell’Opera del Duomo (19/2/2016)
- 大理石とダイナマイト@フィレンツェブロガー再招集3 / Duomo, Dinamiti & Marmo di Carrara, Blogger a Firenze 3 (29/2/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2017-11-12 20:39 | Toscana | Trackback | Comments(10)

木彫りの妖精会える森、トスカーナ 妖精の小道

f0234936_6514164.jpg

 昨日ご紹介した秋色の美しい聖なる森は、広大なカゼンティーノ自然国立公園の一部です。最近は山を歩くと、暴風などで倒れてしまった木々を見かけることが多くあります。そういう木を利用したのでしょう。

 国立公園の観光案内所の周囲で、木でできた妖精たちの像に、出会いました。

f0234936_715858.jpg

 たとえば、こちらの像は、Guardiano della foresta 「森の番人」だという説明が、近くに添えてあります。

il Guardiano della foresta scolpito in legno di castagno è colui che tutto osserva e ascolta. 

 栗の木でできたこの森の番人は、すべてを観察し、耳を傾けるのだそうです。

f0234936_732043.jpg

 この木の像たちは、カゼンティーノの森林で拾い集めた木材を使って、ルチャーノ・ピエラッツウォーリ(Luciano Pierazzuoli)という芸術家が彫り上げた森の妖精たちです。本来木材が内に秘めていたものを、芸術家が蘇らせた個性的な像に出会えるこの小道は、Sentiero delle Fate、「妖精たちの小道」と名づけられています。

f0234936_774531.jpg

 いつもはラヴェルナの周囲を歩くときは、車をベッチャに駐車して、修道院への参詣路から森に入るのですが、昨日は、紅葉を見たかったわたしが、木の種類の多い、キウーシ・デッラ・ヴェルナの観光案内所付近から森を歩いて行こうと提案したのです。結果的には、石畳の参詣路を歩いていても、紅葉は楽しめたことが分かったのですが、観光案内所から出発したおかげで、こんなふうに新たにできた散歩道を発見することができました。

 岩山の周囲もめぐり、かなり歩く予定だったわたしたちは、妖精の小道をすべて歩くのではなく、近くを通りかかった像だけ訪ねました。いろいろな木の像の容姿や表情、書かれている説明が興味深かったです。

f0234936_7225412.jpg

 皆さんに、特にご紹介したいのは、こちらの妖精です。

f0234936_7255589.jpg

 と言うのも、ナナカマドの木(sorbo)でできたこちらの妖精、ピュメッタは、友情と、わたしたちの夢がすべて実現するのを見られる可能性を、象徴しているとのことだからです。

 皆さんの夢が、そうして、わたしの夢が、かないますように。

**************************************************************************************
Sentiero delle Fate, Chiusi della Verna (AR) 21/10/2017

Molto carino il sentiero, simpatiche le fate, "Opere realizzate da Luciano Pierazzuoli con legni raccolti nelle foreste Casentinesi" (parole citate dalla bacheca illustrativa del sentiero).
Deliziose le sculture, trovo suggestivo il fatto che queste fate sono state ricavate dai legni trovati nelle foreste. Sono molto carine anche le parole che accompagnano le opere.
Andateci a trovare le fate, la bellezza della natura e la pace :-)
***************************************************************************************

参照リンク / Riferimenti web
- Arezzo Notizie - Chiusi della Verna, ecco il “Parco delle Fate”, un angolo fiabesco nel centro del paese (14/8/2016)
- Parco Nazionale Foreste Casentinesi Monte Falterona e Campigna - HOME

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 秋色の聖なる森をラヴェルナへ、イタリア トスカーナ / Colori d'autunno nelle Foreste Sacre, dal centro di Chiusi della Verna verso il Santuario della Verna (21/10/2017)
- ラヴェルナ、聖フランチェスコが聖痕を受けた聖地 / Santuario della Verna (31/7/2016)
- 夏のラヴェルナ、ベッチャからラヴェルナへの参詣路 / La Verna in estate, Beccia – La Verna (20/7/2011)
- ラヴェルナの秋、キウーシからラヴェルナへ / La Verna in autunno, Chiusi della Verna – La Verna (17/10/2010)
- 秋のラヴェルナ / Colori d'autunno nelle Foreste Sacre, Anello basso del Monte Penna (14/10/2012)
- ラヴェルナの小さい秋/ Ricerca dei colori d’autunno alla Verna (13/10/2013)
- 秋色のラヴェルナ / La Verna in autunno (11/10/2014)

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2017-10-22 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(4)

秋色の聖なる森をラヴェルナへ、イタリア トスカーナ

 今日は、木々の紅葉や色とりどりの落ち葉が美しい森を通って、聖フランチェスコが聖痕を受けた聖地、ラヴェルナへと歩きました。

f0234936_6441365.jpg
Colori d'autunno nelle Foreste Casentinesi 21/10/2017

 紅葉が一番きれいな時期は、海に出かけていて見逃してしまいましたが、足元を彩る赤や金色の落ち葉がとてもきれいです。

f0234936_648503.jpg

 秋咲きの自生のシクラメン(ciclamini selvatici)も、まだわずかに咲き残る花があって、うれしかったです。

f0234936_650966.jpg

 岩山の上にそびえるラヴェルナの修道院の、その岩山の周囲にはブナの木が多く、木に残る枯れ葉が、日の光を浴びて、オレンジ色に見えます。

 雨の降らない猛暑が続いたため、例年と違って、木の幹にも地面にも、キノコがまったく見当たりませんでした。岩や地面を多い尽くす枯葉が、川の流れのよう、海のようで、乾いた葉が足の下で、軽やかな音を立てます。

f0234936_6561121.jpg

 ようやく修道院の境内に到着し、岩壁の上から見やると、遠くの山々が雲や霧に覆われています。岩に育つ木の紅葉が、それはきれいです。

f0234936_6575428.jpg

 毎年紅葉を楽しみにしている境内のツタは、もうすべて葉が落ちてしまったかしらと訪ねてみると、幸いまだいくらかは、鮮やかな赤い葉が残っています。

 駐車場から直接修道院を目指して参詣路を歩く代わりに、森の紅葉を愛でようと、岩山の裾野をぐるりと回る周遊コースを歩いたために、ようやく修道院のレストランに到着したときには、午後3時を過ぎていて、作ってもらえるのはパニーノだけになっていました。夫が木に登ったり、夫の誘いで、二人で大きなブナの木に背を持たせかけて、森や木のエネルギーを分けてもらったり、わたしが写真を撮ったり、二人で紅葉に見とれたり、のんびりと歩いたからでもあります。パニーノを食べて一息ついた後、再び紅葉を愛でながら、山を下りました。

********************************************************************************
Colori d'autunno nelle Foreste Casentinesi. 21/10/2017

Siamo partiti dal Centro di Chiusi della Verna verso il Santuario della Verna, ma quando siamo arrivati al sentiero da Beccia alla Verna, invece di andare direttamente al santuario abbiamo fatto l'Anello basso del Monte Penna per ammirare i colori d'autunno.
Bellissimi i colori di foglie cadute, piacevoli i rumori delle foglie sotto i nostri piedi.
Di solito le foreste sono piene di funghi sugli alberi, sulla terra in questo periodo, ma ieri non ne abbiamo visto nessuno probabilmente per la siccità.
Pochissimi - ma ancora c'erano i ciclamini selvatici fioriti.
********************************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ  

by milletti_naoko | 2017-10-21 23:55 | Toscana | Trackback | Comments(2)

ラヴェルナの聖なる森と野の花たち、聖ヨハネの草とユリ

 イタリアの守護聖人の一人であるアッシジの聖フランチェスコが聖痕を受けたラヴェルナ(La Verna)は、後に大きな修道院や教会が築かれ、多くの信者が訪れる聖地で、トスカーナ州アレッツォ県のアッペンニーニ山中にあります。そして、静かに祈りや瞑想に日々を過ごすことや自然を好んで、聖フランチェスコが生前訪れたラヴェルナを取り囲む森林は、今は広大な国立自然公園の一部となっています。

f0234936_2124294.jpg
Tra i faggi sotto la Verna, Foreste casentinesi 25/6/2017

 ブナの木々や苔むす岩の緑が美しく、聖なる森(Foreste Sacre)とも呼ばれるその森を、6月25日日曜日は、友人たちとリンボッキの川原で過ごしたあと、しばらく歩きました。

f0234936_2232993.jpg

 野の花や風情ある岩、静かにどっしりと立つブナの木々を愛でながら歩くのですが、時々こんなふうに、岩が重なり合って自然にできたように見える洞窟があります。洞窟には、野生動物が住んでいる可能性もあり、また、中には、聖フランチェスコがその内部で祈りを捧げたり瞑想にふけったりした洞窟もあるかもしれません。この日の散歩は約2時間かかる岩山一周が目的ではなく、気が向くところまで歩いて引き返そうというのんびりしたものだったので、友人たちや夫が時々穴を見つけては、のぞき込んでいました。

 特に興味深かったのは、この洞窟で、中は暗いものの、かなりの広さと深さがあるようです。そうして、ひどく蒸し暑い日だというのに、この岩穴の前に立つと、冷たいと感じるほどの風が、洞窟の中から強く吹きつけてくるのです、

f0234936_232272.jpg

 この日は、ベッチャ(Beccia)に車を置き、参詣路を登る途中にある門から森に入り、修道院や教会を頂く岩壁の下の森をしばらく歩いてから、引き返しました。

f0234936_2344015.jpg

 帰り道、ちょうどこの写真に写っているあたりで、

f0234936_236429.jpg

セイヨウオトギリソウ(iperico)の花が咲いているのを見つけて、うれしかったです。小さな葉を日にかざすと小さな穴がたくさん開いている(perforato)のが見えるのですが、穴があるために、学名をHypericum perforatumというこの植物は、古来薬草としても重宝されています。イタリア語の俗称が直訳すると「聖ジョヴァンニの草」(erba di San Giovanni)であるこの草の花は、ちょうど聖ジョヴァンニを記念する日である6月24日頃に、エネルギーや花の効力が頂点に達すると、薬草学講座で教わりました。夫が数年前に、この花を摘んでオリーブオイルにつけて日にさらし、真っ赤になったセイヨウオトギリソウのオイル(olio d'iperico)を作ったのも、ちょうど夏至の頃だったはずです。やけどに効き、肌にもいい、この使い道が多く、効果の高いオイルを、わたしは今も時々ありがたく使っています。

 イタリアでは夏は夏至の日に、秋・春は秋分・春分の日に、冬は冬至に訪れるととらえている人が多いように思います。今年の夏至は6月22日でした。キリスト教以前から、夏至や冬至の頃に祝う習慣はヨーロッパ各地であったようですが、キリスト教の普及以後は、イタリアでは、冬至の頃の祭りは幼子イエスの誕生を祝うクリスマスに取って代わられ、一方、夏至の頃の祝いは、6月24日が祝祭記念日である洗礼者ヨハネ、イタリア語名、聖ジョヴァンニ(San Giovanni)にちなんだ祭りや慣習に、各地ですりかわったようです。聖ジョヴァンニの日に、ウンブリアでは、花びらを浸し一晩屋外に置いておいた水で顔などを洗う慣習があることは、何度かこのブログの記事でもお話ししています。

f0234936_332560.jpg

 この日は、川原からラヴェルナに車で移動する途中に、道端に、イタリア語の俗称の直訳が「聖ジョヴァンニのユリ」(giglio di San Giovanni)である、こちらの自生のユリも見かけました。学名は、Lilium bulbiferumです。聖ジョヴァンニの日の翌日に、こうしてあちこちで、その名を持つ野の花が咲いているのを見られて、そんなことが妙にうれしかったりしました。

f0234936_3123734.jpg

 この日はさらに、ベッチャからラヴェルナへの参詣路を歩いていたら、アジサイ(ortensia)もきれいに咲いていました。イタリアでは、土壌がアルカリ性の土地が多く、日本ではよく見かけるアジサイや椿、ツツジは、酸性土を好み、アルカリ性土では育たないために、あまり見かけないので、うれしかったです。イタリアでもルッカ県の山村に椿の里があり、ボルセーナの町ではアジサイ祭りをするほど、あちこちでアジサイの花を見かけるのですが、そういう酸性土の土地はまれで、ペルージャは土壌がアルカリ性であるため、鉢植えにしていた間は元気だったツツジや椿が、夫が苦労してそういう植物が育つように工夫して、庭に植え替えてくれたものの、残念ながら枯れてしまったり、花が小さくなったり、病気になりがちだったりします。

 閑話休題。今頃1か月以上前の写真を載せたのは、ようやくマックブックでの写真の利用法が分かってきたからです。ウィンドウズのデスクトップは相変わらず休眠中なのですが、これまでの休眠と違うのは、電源を入れても画面が黒いままというわけではなく、毎回きちんと起動はして、自らハードディスクなどの点検を始めるのですが、その途中で必ず突然に電源が切れてしまうのです。

 もう7月も末だと言うのに、いまだに下のブログランキングのアイコンにアジサイの花があるのも、いつかこのアジサイの花を紹介してから、真夏らしいアイコンに変えようと考えていたからなのです。

 最後に、マックブックでの写真の利用はまだまだ入門の入り口で、写真の明暗や大きさの変更の仕方も分からず、まだまだ道は遠い状況です。光の加減や色などを、ウィンドウズパソコンのときは、自分が実際に目で見た印象に近くなるように、必要とあらば修正していたのですが、最近の携帯電話やマックブックからの投稿では、編集がいっさいできず、そのまま投稿してしまっているので、写真の質が心残りであることが多々あるのです。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 秋のラヴェルナ、岩山の裾野をめぐるトレッキング・コース / L'anello basso della Verna in autunno
- 夏のラヴェルナ / La Verna in estate
↑↑ ベッチャからラヴェルナまでの参詣路の進み方と地図。

*********************************************************************************
Passeggiata nel bosco della Verna 25/6/2017

Bello il verde del muschio, delle foglie dei faggi,
maestosi gli alberi e le rocce.
Con amici la scoperta di una grotta misteriosa
da cui usciva un'aria gelida nel giorno afoso.
Gioia di trovare i fiori del giglio di San Giovanni e dell'iperico,
dell'erba di San Giovanni all'indomani del giorno del santo.
*********************************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2017-07-30 20:29 | Toscana | Trackback | Comments(4)

渓流とデスクトップ休眠と格闘マックブック、イタリア

 週末を夫は本当はアドリア海岸の友人宅で過ごし、海水浴も楽しみたいと考えていたのですが、わたしたちが灼熱のペルージャから離れたいと思っていたように、友人たちも、せめて週末は海水浴客と観光客でごった返す海から脱出したいと考えていました。

 それで、前週の週末、夜の森で皆と過ごして、鹿やイノシシも見て、よい経験をしたと考えたフランコは、テッツィオ山に夜テントを張って眠ることを提案したのですが、最近は狼も出る上、他の友人たちに土曜の晩用事があったため、結果的に、日曜日、ペルージャとリミニのほぼ中間地点にあるトスカーナの渓流で落ち合うことになりました。

f0234936_6481668.jpg
Torrente Corsalone, Rimbocchi, Chiusi della Verna (AR) 25/6/2017

わたしは理学療法士からは肩を冷やさぬよう、皮膚科医からは正午前後の数時間は、日に当たるのを避けるように言われていることもあり、出発前からとまどいがありました。ただ、フランコは、川遊びを楽しむと言うよりは、この数年間熱心に取り組み、夫やロージーも体験した、チベット僧が極寒に打ち勝つために修行で学ぶヨガの瞑想、トゥンモ を試したかったようです。

 マントラを唱えるのに、わたしもしばらくはつき合い、夫も、フランコたちが行うのとは別の、自分が知っているヨガのポーズでしばらくはいっしょに儀式のようなものに参加していたのですが、あまり長いので、途中で夫も飽きたようで、わたしが散歩して風景を眺めたり、写真を撮ったり、渓流に足を浸して、オタマジャクシを眺め、心地よいせせらぎや深い緑色の美しい水を楽しんだりしていたら、近くにやって来て、夏とは言え、山は涼しく、水が冷たい渓流の水の深いところに、少しずつ体を慣らして、川に入ろうとしていました。そのうち、瞑想を終えた友人たちもやって来て、川水を浴びました。そして、皆で川魚を眺めたりしたあと、パニーノで昼食を取り、それからは川辺に寝そべってくつろぎました。

f0234936_744588.jpg

 標高がそれほど高くないところではありますが、空が曇りがちで、冷たい渓流が流れるそばなので、涼しい川辺で、自然の美しさを十分に楽しむことができました。

 デスクトップが相変わらず不調で、今日は起動すらしなくなり、かと言って、使い慣れないマックブックには、カメラから写真をどう取り込んでよいか分からず困っています。ただ、ふと思いついて、だめもとで、ウィンドウズ専用でマックには対応していないはずの外付けハードディスクを、マックブックにつなぐと、ひどくアイコンが小さいために、写真の映像を確認するのに、いちいちクリックして映像が現れるのを待たねばならず時間がかかるものの、とりあえず2枚だけは、すでに外付けハードディスクに取り込んだ写真を、マックブックに保存することに成功しました。

 と言うわけで、2時間かかってもまだ写真を1枚しか選べない状況ではありますが、とりあえずはこんなふうに悪戦苦闘して保存に成功した写真をご紹介します。渓流の滝とヨガのポーズを取る夫たちの姿が映っています。

 マックブック上で写真をざっと確認するのが、あまりにも難しいために、昨日の写真のうち、外付けハードディスクに取り込めたものだけ、すべグーグルフォトに上げてしまおうと考えたのですが、1枚ごとにではなく、すべて一度にグーグルフォトにアップロードする方法が分からず、1枚ずつ3枚だけアップロードしたはずの写真は、どこに行ったのか分からなくなるなど、模索を続け、最終的には、外付けハードディスク中の写真を、1枚だけマックブックの「写真」に保存して、この記事の作成に使いました。仕事でのiBook作成のために、購入の必要に迫られて買い、主にそのときや旅行中に使っただけで、ふだんはまだウィンドウズのデスクトップで作業をしていたため、マックブックで作業をしようとすると、ごく簡単なはずの作業でも方法が分からず、ひどく時間がかかったり、結局どうしていいか分からぬままに終わったりで、困っています。ひょっとしたら、せっかく買ったマックブックの使い方を学びなさいということなのかもしれません。おかげで、マックブックでは作業に無駄に恐ろしい時間がかかりそうなので、いくつか旅行後に仕上げるつもりでいた仕事に、手がつけられずにいるのですが、そろそろ本気で、ウィンドウズからマックへの、わたしの思考や作業のオペレーション・システムも、移行していく時期が来ているのかもしれません。学校の生徒さんがマックの大ファンで、もうウィンドウズには戻れないと言っていたのですが、一方、わたしより1年前に購入された同僚の先生は、まだ様々な機会に、マックブックで大変苦労されています。マックブックに少しずつ慣れていけることも、この夏の大きな課題の一つとしたいと思います。

 とは言え、木曜には雨が降って、気温がかなり下がるそうなので、そうすれば、デスクトップも眠りから覚めることを祈っています。

**************************************************************
Torrente Corsalone, Rimbocchi, Chiusi della Verna (AR) 25/6/2017

Bellissima giornata in montagna con gli amici, grazie a tutti!
Purtroppo domenica sera il mio desktop si è addormentato mentre caricavo le foto e non si sveglia più... e per questo ho potuto mettere solo due foto su questo articolo.
**************************************************************
 
Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2017-06-26 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(4)

野の花彩る初夏の聖地、ラヴェルナ修道院

 今日は久しぶりにラヴェルナ(La Verna)を訪ねました。アッシジの聖フランチェスコが聖痕を受けた岩山の上に築かれた修道院は後世のものですが、ブナの木が茂り、岩がそびえる山は、生前の聖フランチェスコが瞑想や祈りに過ごした頃の面影を今もかなり残しているのではないかと思います。

f0234936_5554381.jpg
Santuario della Verna & prato fiorito
Chiusi della Verna (AR) 20/5/2017 12:08

 ベッチャ(Beccia)に車を置いて、ラヴェルナへの参詣道をしばらく登り、途中で道の左手の門から、聖なる森(Foreste sacre)に向かうと、修道院が建つ岩壁の下に、色とりどりの野の花が咲いていて、それはきれいです。

f0234936_60923.jpg

 ここからは、ペンナ山(Monte Penna)の岩壁のふもとの森を通り、ラヴェルナの周囲を一周する周遊コース(anello basso del Monte Penna)を歩いて、修道院に向かいました。新緑の優しいブナの森に入ると、小鳥たちのさえずりも楽しめます。

f0234936_663919.jpg

 いったん森を出て、見晴らしを楽しめるこの場所で、昼食にと購入したパニーノを食べました。最初は日が照っていたのですが、食べ始めてしばらくすると、冷たい北風が吹き始め、寒いほどでした。

f0234936_69569.jpg

 近くには、自生の蘭(orchidea spontanea)も咲いています。

 今日は夫も珍しく一眼レフのカメラを持ってきていたので、二人ともしばしば立ち止まっては、撮影をしたため、修道院に着いたのは3時過ぎで、教会近くで、聖痕の礼拝堂へと行進をする信者の列に出会いました。境内で、かつて日本に留学し、その後仕事で横浜に2年暮らしたというアメリカの男性に出会いました。修道院の宿は満室だったため、ふもとのキウーシに宿泊し、修道院まで歩いて山を登ったそうです。

f0234936_6101613.jpg
15:18

 雲は多いものの、その間から見える空が、いつになく青く、それはきれいです。夕方雨が降るという予報が出ていたため、今回は修道院では小さな教会だけをさっと訪ね、すぐに山を下りました。

f0234936_6194234.jpg

 帰り道、ラヴェルナとベッチャを結ぶ参詣路を下ると、道沿いのキングサリ(maggiociondolo)が花盛りで、とてもきれいです。

 思いがけず野の花にたくさん出会え、鳥のさえずりと緑の中を歩くことができて、うれしかったです。

*****************************************************
Fiori variopinti, bosco verde & canti di uccelli
oggi sui sentieri per visitare il Santuario della Verna. 20/5/2017
*****************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2017-05-20 23:25 | Toscana | Trackback | Comments(4)

藤美しきイタリア庭園、トスカーナ歴史的邸宅

f0234936_759267.jpg

 広い庭園を通る道を覆う美しい藤のアーチに、

f0234936_82936.jpg

邸宅の壁一面を覆う藤の花、庭園の壁にもまた藤が牡丹と配されるといった具合に、

f0234936_825853.jpg

花盛りの藤に彩られた、それは美しい庭園を、今日訪ねました。

f0234936_84565.jpg
Giardino della Villa La Foce
Chianciano Terme (SI) 15/4/2017

 この歴史的邸宅は、トスカーナ州シエナ県の温泉町、キアンチャーノ・テルメの近くにあり、ウンブリアとの州境に近いため、ペルージャから車で1時間15分ほどのところにあります。

 庭園の訪問はガイド付きでのみ可能で、訪問できる日時は限られており、サイトに記載があります。料金は10ユーロで、土曜日だった今日の朝11時半からの訪問は、説明がイタリア語で行われる訪問が始まった5分後に、英語による案内が始まり、二つのグループが同じ場所で鉢合わせしないように、ガイドさんたちがうまく工夫していました。ちょうど藤が花盛りで、幾何学模様と緑を基調としたイタリア庭園に、庭のいたるところに咲く藤がまさに華を添えていて、それは美しいので、感嘆しました。

La Foce
Strada della Vittoria, 61 - 53042 Chianciano Terme (SI)
tel/fax: +39 0578 69101, +39 0578 69113
email : info@lafoce.com
Sito : http://www.lafoce.com/index.php
Info visite giardino
- La Foce - Giardino - Visite (in italiano)
- La Foce - Garden - Visits (in English)

*****************************************************************
Splendid wisteria flower arch, garden of Villa Origo, La Foce,Tuscany, Italy.
Meraviglioso arco di glicine, giardino della Villa La Foce, Chianciano Terme (SI).
藤のアーチ が美しいトスカーナ州シエナ県の歴史的邸宅の庭園、イタリア。
*****************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2017-04-15 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(2)

絶壁の里にも春、トスカーナ アルノ渓谷

 まだ2月も半ば、2月19日に、断崖の眺めを楽しみながら小道を歩いていたら、夫が

f0234936_8185530.jpg
Castelfranco di Sopra (AR) 19/2/2017

ひそやかに咲くかわいらしい花を見つけて、教えてくれました。

f0234936_827749.jpg

 麦畑やブドウ畑の間に伸びるトレッキング・コースを歩いていくと、小川に出会い、それからは道が小川に沿って進んで行きます。

f0234936_8221914.jpg

 小川のそばでは、つぼみが育ったスイセン(narciso)も見つけました。

f0234936_8392071.jpg

 さらに先に進むと、「硫黄水の水源」(sorgente dell'acqua zolfina)という道しるべがあり、傍らの階段を下りて、小川の岸辺に出ると、

f0234936_8443794.jpg

川の向こう側に、硫黄水の水源があります。この水の通り道は、地面や枯れ葉の色が、他の部分と違っています。

 先に水源に着いた夫が、「煮えたぎるようで熱いよ。90度くらいあるんじゃないかな。ちょっとだけ触ってみたら。」と言うので、そんなに熱いなら触る気はないと答えると、「ほんのわずかの間なら何も起きないよ。」と夫が返します。そこで、さっと手を出して硫黄水に触れ、すぐに手を引っ込めたのですが、ちっとも熱くありませんでした。例によって、夫の冗談だったのです。

f0234936_849843.jpg

 硫黄水は、水源から出てすぐに、この小川に流れ込みます。写真の右手に、土手から岸辺に下りる階段の木の手すりが写っています。

 実は、本来のトレッキング・コースでは、この階段を通って、硫黄水の水源へと下りるようになっているのですが、せっかちな夫はその少々手前に、土手が低くなっている場所を見つけて、川原に下り、そのまま小川に沿ってここまで歩きました。わたしもうっかり夫について川岸を歩いたら、川はきれいなのですが、歩きにくくて大変でした。

f0234936_8555336.jpg

 この日は、イタリアで最も美しい村の一つであるトスカーナのカステルフランコ・ディ・ソープラの中心街を訪ねたのですが、観光客の少ない2月の日曜日は、多くの店が閉まり、寂しい風情でした。中心街のバールで、中にいた人に尋ねたら、「独特だから、ぜひ訪ねてみるといい」と教えてくれたのが、このアルノ渓谷の断崖(Balze del Valdarno)です。

 こうして断崖が見え始めてきた場所に車を置き、散歩を始めました。駐車した車の前方、上の写真の右手には、ブドウ畑が広がっています。

f0234936_925156.jpg

 トレッキング・コースのうち、わたしたちは、上の地図の写真にピンクの矢印で示した場所から、ピンクの四角で囲んだ硫黄水の水源まで歩いて、再び出発地点まで引き返しました。

 思いがけず、不思議な断崖の眺めを楽しみながら、緑の中を歩くことができて、うれしかったです。

****************************************
I piccoli fiori e boccioli sui rami,
i boccioli di narciso lungo un ruscello,
sta arrivando la primavera anche nella pianura
tra le balze del Valdarno. 19/2/2017
****************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

↓ 応援クリックを二ついただけると、うれしいです。
↓ Cliccate sulle icone dei 2 Blog Ranking, grazie :-)
  

by milletti_naoko | 2017-03-04 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(3)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

プロフィールを見る
画像一覧

Chi scrive

Naoko Ishii
Insegnante di
Giapponese & Italiano
Interprete Traduttrice
IT-JP-EN Fotoblogger
Pellegrina @ Perugia
Umbria, Italy

Per Lezioni, Servizi di
Interpretariato,
Traduzioni, contattate
via email.

- CV e contatti
- Twitter
- Facebook
- Instagram

I miei articoli su Japan-Italy Travel On-line↓↓
Perugia Lago Trasimeno Assisi Montefalco Oli d’Oliva & Trevi Gubbio Piediluco Terremoto Centro Italia

Mio articolo su
Huffingtonpost.jp
- Tre settimane dal Terremoto Centro Italia   

*Giù in basso
Categorie in italiano


Copyright©2010-17
Fotoblog da Perugia
All rights reserved

イタリア、ペルージャ在住。
日本語・イタリア語教師、
通訳、翻訳、ライター。

イタリア語・日本語の授業、
産業・会議通訳、観光の
同行通訳、翻訳、イタリア
旅行・文化・イタリア語に
ついての記事執筆など
承ります。メール
お問い合わせください。

- 履歴・連絡先
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
- イタリア語・イタリア文化情報サイト
- イタリア語学習メルマガ
- 多言語オンライン辞典
- イタリア天気予報
JAPAN-ITALY Travel On-lineメルマガに執筆↓↓
- 連載魅力のウンブリア



画像一覧

最新の記事

おいしくてやがて悲しい冬の夜
at 2017-12-15 23:17
天気きまぐれ 昨日のペルージャ
at 2017-12-14 23:27
ヴァッザーリと言われても、イ..
at 2017-12-13 22:19
自分を大切にするということ、..
at 2017-12-12 22:10
悲しみから喜び、映画 『Sa..
at 2017-12-11 22:28

記事ランキング

タグ

(618)
(529)
(336)
(298)
(220)
(198)
(166)
(158)
(148)
(143)
(138)
(120)
(115)
(104)
(94)
(92)
(88)
(69)
(52)
(33)

検索

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
more...

カテゴリ

Famiglia
Feste & eventi
Film, Libri & Musica
Fiori Piante Animali
Francia & francese
Giappone
Gastronomia
Giappone - Italia
ImparareL2
Insegnare Giapponese
Inteprete Traduzioni
Lingua Italiana
Notizie & Curiosita
Poesia, Letteratura
Regno Unito - UK
Ricordi
Sistemi & procedure
Viaggi
Abruzzo
Emilia-Romagna
Lazio
Liguria
Marche
Piemonte
Puglia
Toscana
Trentino-Alto Adige
Umbria
Valle d'Aosta
Veneto
Via di Roma (RI-RM)
Cammino S.Benedetto
Via degli Dei(BO-FI)
Cammino di Santiago
Vivere
Altro

ブログジャンル

日々の出来事
語学

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

最新のコメント

アリスさん、おっしゃると..
by milletti_naoko at 03:36
のりーなさん、こんにちは..
by milletti_naoko at 01:08
なおこさん、ご無沙汰して..
by paradiso-norina at 00:28
nonkonogoroさ..
by milletti_naoko at 20:42
アリスさん、傘があって本..
by milletti_naoko at 20:22

お気に入りブログ

A piece of P...
フィレンツェ田舎生活便り2
彩風便り 
花が教えてくれたこと
イタリア・絵に描ける珠玉...
Facciamo una...
VINO! VINO! ...
SOL LUCET OM...
文殊の綴り絵
カッラーラ日記 大理石の...
黒い森の白いくまさん
イタリアの風:Chigu...
dezire_photo...
梨の木日記
PASQUARELLIの...
フィレンツェのガイド な...
ローマより愛をこめて
日々是呼吸
田園都市生活
英国発!美は一日にしてならず
Mrs.Piggle-W...
ひっそりと生きる
Osteria TiaL...
リカのPARIS日記♪
イタリアちゅうねん
トンボロレースと日々のこと
コントリ!(コントラバス...
IL PARADISO ...
アリスのトリップ
毎日の楽しいを集めてハッ...
ボローニャとシチリアのあ...
カマクラ ときどき イタリア
Can of Good ...
トスカーナの海より リボルノ編
ととやふくろう
40代の悪あがき日記
ミセス サファイア 静け...
小さな窓から
斗々屋ふくろう

外部リンク