カテゴリ:Sistemi & procedure( 65 )

TIMの怪しい他社から乗り換えプランを契約してしまったわたし

 イタリアではこの夏の初めから、TIM、Vodafone、Wind、Tre、Postemobileなど、各携帯電話会社が、他社の顧客を自社に取り込もうと、かなりお得な乗り換えプランを、しばしば発表し、またその期間をしばしば延長していました。

 Postemobileは、料金体系が明快でサービスもよく、ペルージャ駅前郵便局では、朝携帯電話プランについて疑問や苦情に応じてくれる専門の係員までいるので、とても気に入っていました。ただ、先日記事にした4週間7ユーロのお得なプランを、すでに顧客であるわたしが利用するには、新たな電話番号を持つ必要があり、電話番号を変えることによって発生する問題や混乱を避けたいものの、今使用中の4週間10ユーロよりも多くのデータ通信が、7ユーロでできるプランを逃すのが惜しい気持ちが交錯して、困っていました。さらに、ようやく心を決めて、番号が変わってもいいからと、インターネットで申し込んだ新しいSIMは、画面に「5日以内に届きます」と出たにも関わらず、届くべき期間内に届かず、サービスセンターに電話をしても、新しいSIMの注文は記録にないと言われ、最近は少々不満もありました。

 8月末からか、日本で言うとNTTに相応する電話会社、TIMが、Postemobileなど他社から乗り換える顧客に提供する、それはお得な料金があると知り、ずっと気になってはいたのですが、料金の不透明さと、どこかのサイトで見かけた客の苦情コメント、そして、以前にWindの店で受けた嫌な対応を苦々しく思い出しては、いつか行こうと、店を訪ねるのを先延ばしにしていました。最初は、決められた数の契約が取れるまでの間だけ、お得な乗り換えプランが利用できると読んで、「もう数に達したのではないか」と勝手にあきらめていました。ところが、TIMも顧客を逃さず、また新しい顧客を得ようと必死なのでしょう。様々なお得な乗り換えプランが、新たに顔を出したり、いくつかは以前からそのまま残ったりして、結局新しい顧客の獲得競争が続くために、現在でも明日、10月18日まで利用可能な、お得な乗り換えプランがあります。

 問題は、このお得な乗り換えプランの詳細が、TIMのサイトにはいっさいないことです。詳細を告げるのは、もっぱら携帯電話関係の様々な情報を発信するオンライン記事だけなのですが、複数のサイトが同様の記事を載せているために、そういうプランが確実にあるのだろうと、推測できるだけなのです。TIMのサイトには、他社から乗り換えたい人は、サイトのページを介して電話で担当者と話をするか、あるいは、TIMの電話プランを扱う専門店に行って、話を聞くようにしか、書かれていないのです。ところが、約1か月前、「折り返し電話があるから」と読んで、TIMのサイトで電話で話を聞きたいと、自分の携帯電話番号を記入すると、すぐにTIMから電話があったのですが、電話を受けると、向こうからかけてきたと言うのに、「しばらくお待ちください」という言葉の後に、音楽がいつまでも流れ続けるので、こちらから受話器を置いてしまいました。

 今日は肩のリハビリに通院をした帰りに、駅前で買い物をしたため、そのついでに、心を決めて、明日が締め切りの他社からの乗り換えプランについて、TIM専門店に話を聞きに行きました。ここの店はサービスがいいらしいということは、約1か月前に、すでにインターネットで調べていました。

 幸い店の前に、わたしが一番気になっていたプランが、紙に書いて貼ってあります。国内の固定電話・携帯電話への1000分間の通話と、10GBまでのインターネットの4G通信が、4週間7ユーロというプランでは、SMSがないのが困るものの、わたしの現在のPostemobileの4週間10ユーロの契約よりも、ずっと多くの通話やデータ通信ができるのに、値段が3ユーロ安くなっています。

 問題は、申し込みにいくら必要で、SMS通信にいくらかかるのかなどの詳細が分からないことです。先月だったか調べていたときに、「店で、あるいは電話を通じて、お得な乗り換えプランを申し込んだものの、サービスの詳細を記した文書が手元にないので不安だ。」というコメントを、いくつか見かけていました。

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 今日とりあえず、店内に足を運び、店の人から、Postemobileからの乗り換えであれば、「国内固定電話・携帯電話との通話が無制限、データ通信は20GBまでで、4週間10ユーロ」のプランと、「国内通話は1000分まで、データ通信は10GBまでで、4週間7ユーロ」のプランがあると聞きました。去年も今年も、夏休みの旅行中は、念のために3GBあるいは5GB(10GB?)のデータ通信のみのプランを、現在利用中のデータ通信3GBまでのプランと同時に利用していました。けれども、スマートフォン自体の電源切れの問題もあり、宿はWi-Fiのあるところを選んだため、結局は4週間で3GB使ったか、使わないかという程度でした。4週間1000分もの国内通話をすることも、まずないでしょう。Postemobileと違って、TIMの携帯電話の契約は、電話通信もデータ通信も、ヨーロッパ連合内では、イタリア国内で可能な分だけは、すでに4週分の料金を払っていれば、いっさいの追加料金なしに利用することが可能です。1か月の長い旅行や留学をする場合にだけは10GBでも足りない可能性がないとは言えないけれども、そういうときは、現地で何か新たな契約をすればよかろうと、しばらく悩んでから、4週間7ユーロの乗り換えプランに決めました。

 ただ、ここで、わたしがオンライン記事で読んで予想していたよりも、かなり高い申し込み料金がかかることが分かりました。7ユーロの最初の4週間分の料金の他に、なんと29ユーロが必要で、合計36ユーロを払わなければいけなかったのです。しかも、TIMへの乗り換え後に、放置しておけば定期的に引かれていく49セントがかからないように手続きをする必要があって、それには3ユーロかかるとありますから、結局乗り換えには、32ユーロ必要だということになります。ただ、乗り換えには約10日間かかるからと、その間だけ使って捨てればいいと言って、4GBのデータ通信ができる電話のSIMカードもくれました。32ユーロもの手続き料金が必要とは、どのオンライン記事にも書かれていなかったのですが、店の人には、「それは他社が書いた情報で、TIMのサイトにはなかったでしょう。」と言われ、それは確かにそのとおりです。SMSは、4週間ごとの料金に3ユーロ追加すれば500までは無料と聞いたのですが、一度のSMS通信は16せんとと聞き、ならば必要なときに払った方が得だと判断しました。そうして、Postemobileの今の契約を使い続ければ、毎月10ユーロ払わなければいけないことを思い、8か月で元が取れそうだと、この手元に何かを明記するものがいっさい残らない怪しい乗り換えプランの契約に署名をしました。

 イタリアでは、自動車保険の更新でも、郵便局で貯金口座を開くにも、こちらが契約の文面を読む間などほとんど与えられぬ状態で、署名を迫られ、時間をくださいと言えずに、相手を信じるしかない状況にしばしば出くわします。今回も、仕方がないと思いながら、後から困ったことにならぬようにと祈りながら、この怪しいTIMの乗り換えプランの契約を終えました。

 Postemobileとの契約でも、新しいSIMカードを入れるたびに、インターネットなどの設定の仕方が思い出せず、ひどく苦労しましたので、今回もまたそういう苦労が必要かとは思いますが、とりあえずは、以前からずっと気になっていた、より安くお得なプランへの変更ができて、ほっとしています。

LINK
- tecnoandroid - Passa a Tim: ecco le offerte per chi vuole spendere da 5 a 7 Euro ogni 4 settimane. Tim ha deciso di prorogare fino al 18 ottobre 2017, le migliori promozioni economiche per tutti i clienti Wind e Operatori Virtuali. (5/10/2017)

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Offerta buona per chi trasferisce il numero a TIM. Ho deciso di usufruirla; mi conviene, anche se è molto caro il costo di 36 euro (inclusa la tariffa delle prime quattro settimane) e altri 3 euro necessari per la disattivazione di TiM PRIME GO. Poi le spiegazioni sono solo a voce e sul sito di TIM non c'è nessuna spiegaizione su questo piano telefonico... speriamo bene.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-17 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(0)

悩んだ末にPostemobile、イタリア スマホ契約

 2002年4月初めまで暮らしていた日本では、高校で教えながら、職場でも携帯電話を持つ人が増えていたのですが、買おうと思うことはなかったように覚えています。英語の勉強仲間である社会人の友人から、勤める会社にポケベルを持つことを余儀なくされ、緊急事態が発生すれば24時間いつ呼び出されるか分からないと聞いて、驚いたのが、日本を発つ数年前だったでしょうか。

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Urbania (PU) 27/8/2011

 わたしが初めての携帯電話を買ったのは、イタリアで最初に暮らしたマルケ州のウルバーニア(Urbania)という小さな町の店でした。確かそのとき同伴してくれた友人がVodafoneを利用していたという理由で、事情をよく知らなかったこともあり、あまり悩んだり考えたりせずに、すぐに店に行って、同じ店で携帯電話を購入し、通話プランも契約したように覚えています。

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Centro storico di Perugia (PG) 12/4/2014

 2002年9月の下旬から暮らし始めたペルージャで、2003年に知り合って、翌年の春頃からつきあい始めた夫も、たまたま同じVodafoneを長く使っていました。2008年の晩秋の頃、きっとその頃までに、携帯電話の利用者が増えて、料金が下がってきていたからでしょう、ある日イタリア郵便局で、他の電話会社で使っていた番号を引き継いで、ずっと安い料金で契約できることを知って、夫ともども郵便局が提供する携帯電話サービス、Postemobileを利用することにしました。イタリア語では、scatto alla rispostaと言われる、相手が受話器を取ったということのためだけに、時間に比例する通話料金に加えて徴収される変な料金を取るプランが、それまで見聞きしたイタリアの携帯電話の通話プランには多く、今も存在するかのですが、Postemobileに乗り換える人用特別プランには、そういう妙な加算料金はありませんでした。さらにそのプランでは、通話料金が、どの電話会社の番号にかけても一分間の通話は一律11セントで、それまで確か1分あたり26セント払っていたわたしにとっても、携帯電話が出始めた頃から契約していたため、昼間はなんと1分の通話に38セントも払っていた夫にとっても、ずっとお得でした。長い間わたしたちが、電話料金はこういうものかと思い込んでいた間は、いっさい値下げをしなかったVodafoneが、郵便局で契約会社変更の手続きをしたとたんに、「この先2年間は1分8セントの通話料金でいいですから。」と、電話をかけてきたりもしたのですが、2年後はではどうかということもあり、以後はそのままわたしも夫も、Vodafoneにはさよならして、 Postemobileを愛用しています。ただし、イタリア語学習メルマガを書き始めた頃だけは、まだうちではADSLの契約をしていなかったので、数年間、わたし個人が、インターネットを使って自宅で仕事ができるように、Vodafoneのインターネット利用サービスを使っていました。

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Castello di Fénis, Fénis (AO) 16/8/2016

 昨年の夏は、ヴァルダオスタ旅行に間に合うように、スマートフォンを購入し、各社のサービスを比べて比較検討した末に、料金的にもサービスの面でも、Postemobileがよさそうだと、うちで考え、WIndの店で冷たくあしらわれた後に決めました。最初は、以前の番号を通話のみに利用し、スマホ用にはインターネット利用のみのサービス契約をしようと考えて、新たな契約をしたのですが、のちに、通話・SMSも含んだお得なプランがあったので、その契約をし、今はもっぱらこの通話・SMSを含んだプランのSIMをもっぱら使っています。郵便局の多くのスマホプランでありがたいのは、ricaricabileと言って、契約期間の単位である4週間が過ぎる前に、料金をチャージすれば、そのまま同じサービスを利用できるものの、もしまったく必要としないようであれば、そのままチャージしないで放置しても、口座やクレジットカードから料金を引き落とされることもなく、使わないなら、そのまま長期間使わなければ契約が消滅するけれども、だからと言って料金を取られるわけでもなく、また11か月だったか12か月だかが過ぎてしまう前に、4週間だけでも必要料金をチャージすれば、以前のプランをそのまま利用することができるのです。

 ただし、その番号を使って何もしないのであれば、余分な課金はいっさいありませんが、契約を維持するのに必要な新たな4週のプラン料金を払わずに、通話をしたりインターネットを使ったりすると、どちらの利用に対しても、割高な料金を請求されますので、ご注意ください。

 閑話休題。昨年秋から、わたしがもっぱら利用している料金は、4週間10ユーロで、インターネットは2GBまで利用できる上に、残りのcredito1000は、データ通信や通話、SMSの送信など、自由裁量で使うことが可能です。1 creditoでは、1MBのインターネットにおけるデータ通信、1分間のイタリア国内の普通の電話番号であれば(特にサービス料金を必要としない)あらゆる業者の携帯電話や固定電話との通話、あるいはSMS一つの送信ができます。

 7月30日までに申し込まなければいけないプランでしたが、この夏の初めだったか、4週ごとではなく、12週ごと、24週ごとに、更新料金をまとめ払いして、チャージする契約をすれば料金がお得になるCreami RevolutionというプランがPostemobileから出ていて、7G+1000 creditiが24週ごとに払えば、4週あたり8ユーロでいいとのことで、安いし、旅先やミジャーナでも、例えばカーナビ代わりなどに、好きなだけ使えそうだし安いと、気になってはいました。けれども、自分が好きなときに、チャージしないことで、利用を停止できる、あるいは別の会社や同じ郵便局の別のプランにも乗り換えが可能である4週間ごとのricaricabileの便利さは手放せないと考え、踏みとどまりました。

 その後、おそらく他の電話業者が、客を集めようと安い料金プランをいろいろと提示してきたためでしょう、7月の半ばに、今度は次のような8月31日まで限定の、オンライン申し込みでのみ可能な料金プランを、Postemobileが発表しました。


 インターネットでのデータ通信が5GBまで可能で、credito 500を、電話・データ通信・インターネットに自由に振り分けて使えて、しかも4週間7ユーロではありませんか。しかもこれまでの契約同様、4G通信を、追加料金なしに利用できます。「電話とSMS」に振り当てられるcreditoは半分に減りましたが、メッセージなら、SNSの方が手軽なので、最近はSMSはほとんど使っていませんし、電話も月に500分も話すことは、授業の打ち合わせを頻繁に行わなければいけない時期を除いては、めったにないと思います。同僚の先生方と電話で話し始めると、30分、1時間と長くなってしまうことが少なくないのですが、その場合も、たいていは固定電話への電話はかけ放題のプランを利用している固定電話からかけています。

 つまり、わたしにとっては、今よりもずっとサービスのいいプランが、4週ごとの料金が、現在の10ユーロよりも3ユーロ安い7ユーロで提供されているのです。

 値段とサービスだけの問題であれば、この申し込み期間限定プランにすぐに申し込んだのですが、一つだけ、わたしにとっては重大な、気になる問題がありました。このプランは、新たしい契約者のみ対象であるため、別の業者から乗り換える場合には、元の電話番号をそのまま使うことができるけれども、すでにPostemobileの利用者である場合には、新しい番号を新規契約という形でないと利用できないために、このプランを選んでしまうと、電話番号が変わってしまうということです。スマートフォンで、インターネット利用のみ対象の電話番号と、データ通信・通話・SMSも可能な電話番号を同時に使い分けた時期があるために、すでに友人・知人を、番号の混乱でとまどわせて、迷惑をかけていたようだったからです。でも、4週間3ユーロの差は、1年間では約50ユーロにもなりますし、データ通信で使える量も、このプランの方が多いのです。

 今の番号を保つために、WindやVodafone、Tim、3(tre)などのスマートフォン向けのインターネット・通話プランも見てみました。多くの業者で、Postemobileの番号をそのまま使って契約できるプランを出しています。ただ、一番お得で、かつ好きなときにいつでも利用をやめたり一時停止したりできる点で便利なのは、やはりPostemobileのCreami 5GB Wowだと考えて、今朝ようやくオンラインで注文しました。決める前に、利用者の意見を参考にしようと、いろいろな電話業者のfacebookページを見ると、どのページでも、契約者が本当に困っているのか、それとも他の業者が足を引っ張ろうと悪評価をだれかに書かせているのか、不満を訴えるコメントが目立ちました。Postemobileについても、驚くほどひどい評価をしている人が目立つのですが、わたしも夫も気に入っていて、さして不便がないので、その点では迷いはありませんでした。


 この夏、ヨーロッパ連合内では圏内のローミング料金が撤廃されたために、たとえば確かWIndで気になったプランでは、9月上旬までに申し込めば、一部の国を除く欧州連合の多くの国で、プランで提示された範囲内の通話やSMS送信、データ通信を、イタリア国内と同様にできるとありました。それなのに、Postemobileのプランでは、通話は外国でもイタリア国内でかけられるのと同じだけできるけれども、データ通信は、イタリア国内では5GBの所が、欧州連合の多くの国で利用はできても1.5GBを超えると、超過料金が取られるとのことなので、しばしば外国に行かれる方は、他の業者のサービスを利用された方がいいかもしれません。わたしはヨーロッパの他の国に出かけることはまれですので、そういうときは、できるだけWifiのある宿を利用するなどして対処し、どうしてもさらなるデータ通信が必要であれば、その国で短期間だけ利用できるサービスがないかどうか探してみるつもりでいます。ちなみに、Postemobileの場合、イタリアから欧州連合の他国にかける場合などには、もっと高い別料金が、別枠で請求されてしまうようです。

 ちなみに、オンラインのみで申し込み可能のこのPostemobileのCreami 5GB Wowには、税務番号(codice fiscale)と住民票(residenza)のある住所が必要であるため、この二つがないと申し込みはできません。ちなみに、かつてVodafoneで契約したときには、どちらも持っていなかったのに、店頭で契約することができたように覚えています。オンライン注文であるために、本人についてしっかり身元が確認できる書類が必要だということでしょうか。

 配達業者が新しいプラン用のSIMを配達してくれて、そのときに本人がその場にいて、オンライン申込書に記載した身分証明書のコピーと、15ユーロと引き換えに、SIMを受け取ることになります。明日は肩のリハビリがあり、買い物もしようと考えていたのですが、わたしがいるときに配達の人が来てくれますように。あさっては日本語の授業があるのですが、個人授業がある間に来られてもまた、生徒さんに失礼なので困るのに、業者が来る日時を特定できない、それが困ったところです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-08-21 23:54 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(2)

非道理が通るイタリア、裁判で撤廃となった滞在許可証発行料が6月9日以降半額ながら復活

 2017年6月9日から、昨年、裁判所の判決によって撤廃となった滞在許可証の発行料が、かつての半額ではありますが、復活しました。



 今回の記事は、上のリンク先の記事および以下のリンク先の記事を参照にして書いています。

- ASGI - Stabiliti i nuovi contributi per il rilascio e il rinnovo dei permessi di soggiorno (14/6/2017)

 2017年6月9日に有効となった内務省の通達(原文へのリンクはこちら)で定められた発行料は、
a) 有効期間が3か月以上1年以内であれば、40ユーロ、
b) 1年を超え2年以内であれば、50ユーロ、
c) 非EU圏からの移民用の長期滞在許可証、経営者・専門職用の滞在許可証については、100ユーロ
となっています。

 なお、6月9日以降は、この通達が有効となる2017年6月9日より前に、すでに申請を終えている場合でも、まだ滞在許可証の発行を受けていない場合には、上記の申請料を払わなければならないこととなっています。
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 そうして、この通達には、倫理的、また法の実施において、大きな問題があり、いずれも上のASGI (Associazione per gli Studi Giuridici sull'Immigrazione)の記事に書かれています。

 一つは、そもそもかつての法外な発行料は、裁判所の判決によって、外国人市民の人権行使を妨げるものとみなされて、撤廃となり、この通達が出る以前の手数料合計70.46ユーロでさえ、まだ高すぎるとされていたのに、今回の通達によって、その70.46ユーロ(内訳は、収入印紙16ユーロ、電子情報カード作成料30.46ユーロ、イタリア郵便局への手数料30ユーロ)に加えて、有効期間に応じて、40・50・100ユーロをさらに払わなければいけなくなったことです。

 もう一つは、6月9日までに申請を終えた移民の中には、かつての高すぎる発行料(80・100・200ユーロ)を支払い、その返還要求資格がある人もいれば、発行料が無料のときに申請したために、受け取りが6月9日以降であれば、新たに40・50・100ユーロを支払わなければいけない人もいるため、支払うべき料金について、混乱が生じる可能性があるということです。と言うのも、2016年5月24日の判決で、発行料が撤廃となったあとも、かつての発行料をしばらくの間徴収し続けた警察署があり、実際に徴収が廃止された日にちが地域・警察署によって異なる上に、イタリア政府が昨年9月16日に財政難を理由に「発行料撤廃判決の差し止め」を要求し、国務院がその要求を却下した10月26日までの間は、80・100・200ユーロの発行料が徴収されたため、現在滞在許可証の受け取りを待っている移民の中には、すでに過剰に支払った発行料金の半額を請求する資格のある人もいれば、手数料の70.46ユーロのみしか払っていないために、新たに40・50・100ユーロを支払わないといけない人もいるのですが、イタリアの警察署の窓口の担当者が、それぞれの移民が、いくら支払ったかを、一件ごとにきちんと調べて、必要なだけ請求できるだろうかという疑問があるからです。

 わたしたちがアブルッツォ旅行に出かけた前日、6月9日に、イタリアにおける滞在許可証発行料について、思いもかけないどんでん返しがあったことを、今日になって知り、驚きました。半額になったとは言え、かつて裁判所が判決を下したように、移民に不当な支払いを強いる金額であることに、変わりはありません。再び裁判で争うとなると、また歳月がかかり、イタリア政府はそれをねらっているのではないかと思いますが、いつかまた、この判決が覆ることを願っています。ただし、残念ながら、しばらくの間は、今回の通達に基づいて、この発行料を支払う必要があるかと思います。

 ちなみに、イタリア人あるいはEUの他国の市民の配偶者である場合には、滞在許可証(Permesso di Soggiorno)ではなく、家族として、家族と共に、EUに自由に移動・移住する権利があるとされ、EU市民家族用滞在証(Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE)の申請となるために、上記の発行料は不要です。詳細はこちらの記事をご覧ください。

 夏が近づき、せっかくイタリア、あるいはヨーロッパに住んでいる間に、他のヨーロッパの国に旅行をしよう、または、夏に日本に一時帰国しようと思う方もいるかと思います。有効な滞在許可証が手元にあれば問題ないのですが、万一申請中である場合には、搭乗や再入国の拒否に逢う可能性が、特にテロ事件で、入国審査の厳しい今は、大いにあります。申請中で、まだ滞在許可証を受け取っていない方は、下記リンク中、最後の三つの記事を参考にしてください。

*追記(7月5日)
 わたしが上記の滞在許可証発行料の復活を知ったのは、次のフィレンツェ在住のまいこさんのブログの滞在許可証取得関連の一連の記事がきっかけです。まいこさんご夫婦は、ちょうど発行料金が復活した翌週月曜日に、滞在許可証を取りに行かれて、急に追加料金を郵便振り込みしなければいけないと知り、当日は英語による説明もいっさいなく、大変な思いをされています。外国人の滞在者も多く、比較的警察が機能していると思われるトスカーナのフィレンツェでさえ、こういう事情ですから、他県ではまだ対応が遅れ、料金は徴収するものの、その理由や方法が受け取りに来た申請者には伝わらず、新たに同じような苦労をされる方がいるかもしれません。まいこさんはご自身のご経験を語られているほか、後に警察署が掲示した英語版・中国語版の発行料金復活についての案内を撮影した写真も掲載されています。興味・必要のある方は、読んで参考にしてください。

- 私の夫は研究者です ーイタリア・フィレンツェ編ー - 夫の滞在許可証が取れました&申請料金が変わった!! (29/6/2017)

 滞在許可証発行については、元となる法律は全国共通のはずが、各県の警察署によって、必要な書類や手続きが異なる場合が多々あります。また、こんなふうに突然法律が変わり、法律変更の通知と同時に、その変更した法律に則って、発行手続きが行われるようになることが少なくありません。以前の発行料撤廃の記事を書いたあとで、わたしの方に、ご自分がお住いの地域での必要書類・料金について問い合わせのメールなどが数件あり、それは地域の関係者にお問い合わせくださいとお返事しました。

 イタリアでは残念ながら、法律の変更や本来あるべき手続きの在り方が、末端まで行きわたらず、きちんとした書類をそろえながらも、手続きができなかったり、間違って、不要な書類までそろえるように警察や郵便局で指示されたりする場合が、いまだにあります。そういう理不尽な状況に、日本の方が苦しまれることのないように、こうした滞在許可証関連の新情報はできるだけ早く、分かりやすくブログの記事でお伝えするようにしてはいますが、個々の警察署での対応が異なり、また法が変わる可能性もあり、わたしの方に、ご自分の地域での滞在許可証の申請方法などを尋ねられても、多くの方に共通する問題であればともかく、個々の質問にはお答えしかねます。ご了承ください。

 なお、上述のわたしに他県での発行料金について問い合わせをされた方は、後日地域の知人に尋ねて、発行料金は申請の際には不要と分かり、払わずに済んだのですが、受け取る際には法律が変わって、払うことになったという連絡をいただいています。

関連記事へのリンク
- 撤廃! 80~200ユーロのイタリア滞在許可証発行料 (25/5/2016)
- 滞在許可証手数料70.46€のみで発行料撤廃~政府負け道理が通ったイタリア (13/12/2016)
- EU市民家族用滞在証、イタリアの場合 / Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE (27/6/2012)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定1 (5/5/2016)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定2 (18/5/2017)
- 要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ (12/12/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-28 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

写真泥棒とインスタグラム迅速対応

 今日の夕方、わたしが10日前に投稿した写真を、そのまま、他人がインスタグラムに投稿しているのを見つけました。許可もなしに勝手に使って、けれども引用先くらいは書いてあるかと思えば、わたしのアカウントの記載もなく、まるで自分の写真であるかのように、わたしが見かけた10分ほど前に、投稿しているではありませんか。

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 まずは、著作権をよく知らないのだろうかと、「まるで自分の写真であるかのように投稿しているけれども、わたしはあなたに利用許可を与えていないし、わたしのアカウントが記載してあっても、許可するつもりはありません。」と、インスタグラムへの報告前に、とりあえず該当写真へのコメントという形で、英語で記しました。

 ところが、「そろそろわびを入れて、投稿を削除したかしら」と思って、そのアカウントを訪ねると、写真も投稿の文面もそのままで、わたしのコメントだけを削除しています。

 そこで、すぐにインスタグラムに報告しようと、まずは携帯電話のインスタグラムのアプリケーションから試みたのですが、報告する理由の中に、「著作権の侵害」や「自らの写真を勝手に利用された」という項目が見つかりません。そこで、パソコンを使ってインターネットで検索をしてみて、インスタグラムのサイトに、著作権侵害を報告できるページがあることが分かりました。

Instagram 日本語版
- Instagramヘルプセンター - 著作権報告フォーム - このフォームから自分の著作権を侵害していると思われるコンテンツを報告してください。 

Instagram in italiano
- Centro assistenza Instagram - Modulo per la segnalazione di violazioni di diritti d'autore e/o diritti connessi - Usa questo modulo per segnalare contenuti che, a tuo avviso, violano il tuo diritto d'autore

 該当項目を選ぶと、続いて、さらに他の質問や、自分の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを記入するべき欄が現れます。自分の作品を利用されたに該当する項目を選ぶと、その裏づけとして、自分の作品を無断で利用した投稿のリンクと、使われている作品が自らのものであることを証明するリンクを記せるようになっています。必要事項をすべて記入して、さらに「送信」(イタリア語版の場合は「Invia])と書かれたアイコンをクリックすると、報告が完成します。



 インスタグラムで自分の写真を勝手に使われた場合にはどうすればいいかについては、パソコン上で、インターネットを利用し、日本語で検索しました。そのため、初めに行き着いた著作権侵害報告フォームは、日本語のものでした。ただ、住所欄には、イタリア語でイタリアの現住所を記さざるを得なかったため、名前もローマ字で記しました。

 すべて記入して、最後に「送信」をクリックしても、困ったことに、インスタグラムの画面上には、「報告を受けつけました」という言葉がまったく現れませんでした。それで、わたしは、日本語版のフォームであるのに、名前を漢字で書かずにアルファベットで書いたのがいけなかったのだろうかと考え、今度は、イタリア語版のフォームに同様に必要事項を記入して、最後に「Invia」を押したのですが、それでも、やはり画面には、「報告を受けました」とか「報告が無事完了しました」といった記述がいっさい現れません。再びわたしの写真を無断で使用したアカウントを見ると、相変わらず、そのまま写真が使われています。

 ちょうど夕食のしたくをするべき時間だったので、そのまま食事のしたくをし、食事を終えました。その後、携帯電話のインスタグラムのアプリケーションを見ても、インスタグラムからは何もメッセージがないようです。そこでふと、著作権侵害報告フォームに、わたしのメールアドレスを記入したことを思い出しました。すぐにそのメールアドレスの受信箱を確認すると、The Instagram Teamからの、著作権侵害報告を受けたというメールが2通来ていました。18ː44に英語で、18ː58にイタリア語で、侵害報告を受けたというメールが来ていますので、少なくとも直後の返事については、日本語版には英語で、イタリア語版ではイタリア語で、インスタグラムから報告を受けたというメールが来るようです。

 報告はあるものの、その結果どう対処するということは、斜め読みしたところでは、はっきり書いていないようだったので、再び例の泥棒アカウントの写真を見に行くと、幸い、もうわたしの写真はありませんでした。ただ、その時点では、無断使用した人自身が、自分で考えて投稿を削除したのか、インスタグラム側が動いたのかが分かりませんでした。

 実は近年になって、Libero Mailでは、受信するメールを、勝手に、「ふつうの受信箱」、「特売」、「ソーシャル」など、4種類に振り分けるようになってしまいました。そのため、大切なメールが、どういうわけか、「特売」や「ソーシャル」などに振り分けられてしまって、受信箱に入っていないので、長い間見過ごしてしまったということが、これまでにも時々ありました。今回もその例で、上述のように、インスタグラムで、無断拝借人が勝手に使った写真投稿が削除されているのを確認したあと、たまたま思いついてメール受信箱の整理を始めると、Instagramチームから、「ご報告いただいたコンテンツは、Instagram利用規約に違反しているため、削除またはアクセスの停止を行いました。Facebookでは、この措置であなたの知的財産権の問題は解決したと判断しております。」というメールが、20ː20に届いているではありませんか。メールが「ソーシャル」に振り分けられていたので、気づかずにいたのです。

 ちなみに、この「削除・アクセス停止」報告のメールは、件名は英語ですが、日本語で書かれています。

 無断で写真を利用され、しかも、相手がコメントを無視したので、嫌な気分になりましたが、アメリカ時間で考えても、土曜日であるにも関わらず、インスタグラムチームが迅速に対応して、報告から2時間以内に、さっそく問題の投稿を削除してくれたことに、感心し、また、安心しました。問題が解決するとしても、週末明けになるだろうとあきらめていたからです。

 今回のこの写真泥棒は、わたしが今日の夕方6時に投稿した、次の平安神宮の桜の写真に、イイネを押し、続いて、計8枚ほどの写真にもイイネを押したあと、そこでイイネを押したグラス入りの藤の花入りの写真を、無断借用して投稿しています。そのために、イイネを返そうと、アカウントを見に行って、写真泥棒だと発覚したわけです。驚くほど著作権に関する意識やマナーが欠如しているとも言え、かえって、困ったものではあるのですが、悪いということを知らなかったのではないかという気さえします。



 実際には、残念ながら、写真にイイネなど押して、わたしに知られるのを避けて、インスタグラムやツイッター、あるいはブログにわたしが投稿した写真を、知らぬふりして勝手に使っている輩が、いるのではないかと心配しています。写真に名前やアカウント名、ブログ名やリンクを記入するのも、写真を損なうし、そこだけ修正して利用される可能性は残るので、できれば写真は現在のように特に名前をつけずに利用していけたらと思うのです。

 夫は今日の昼、無事にミジャーナから戻ってきたのですが、今夜もまた、泥棒による被害を防ぐために、ミジャーナに泊まりに行きました。残念ながら、ペルージャの空き家のない住宅街に住んでいてさえ、家族全員が家を留守にするときは、用心のために、庭に車を1台置いて行って、中に人がいるように見せかけたり、近所に住む親戚に、留守番を頼んだりしなければいけない状況なのです。困ったものです。

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Un tizio ha usato una mia foto senza autorizzazione e senza citarne la fonte su Instagram; meno male Instagram ha eliminato il post solo due ore dopo la mia segnalazione della violazione del diritto d'autore.
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by milletti_naoko | 2017-04-30 23:51 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

滞在許可証手数料70.46€のみで発行料撤廃~政府負け道理が通ったイタリア

 2016日12月13日現在、法的には、イタリアで滞在許可証を申請する際に支払いが必要なのは、収入印紙(marca da bollo)用に16ユーロ、電子情報カード作成に30.46ユーロ、さらに、イタリア郵便局への手数料、30ユーロの合計76.46ユーロのみとなっています。(2017年6月9日、残念ながら、発行料が復活しました。料金はかつての半額となり、イタリア語での名称は変わっています。詳しくは記事末の追記をご覧ください。)


 80・100・200ユーロの発行料は、昨年9月の欧州連合司法裁判所の判決を受け、今年5月24日のラッツィオ州行政裁判所が「撤廃する」という判決を下しました。ここまでは、すでに過去のブログの記事でご紹介していますが、実は、その後、9月16日にイタリア政府が、国務院(Consiglio di Stato)に対して、ラッツィオ州行政裁判所による滞在許可証発行料を撤廃するという判決を無効とするように訴え、かつ、その判決の執行を停止したのですが、10月26日に国務院が、判決の無効化を求めるイタリア政府の訴えを取り下げ、10月27日に内務大臣が、警察に対して、滞在許可証発行・更新の申請に際して80・100・200ユーロの発行料を要求しないように通達しているのです。(詳しくはこちら

 滞在許可証発行料の撤廃が決定しても、実際にイタリア全国の警察にその通達が行き届いて、移民が発行料を払わずに済むまでには、まだまだ時間がかかりそうだとは、7月下旬にも予想がついていて、ブログ記事でも言及しています。(下記リンク参照)そのため、9月のイタリア政府の上訴のニュースを知ったときも、情報の混乱を避けるために、10月に国務院の判決で、発行料撤廃の判決が覆ったら書こうと考えていました。

 9月から10月にかけて発行料撤廃判決の執行が停止されたためか、警察など関連機関のサイトに、発行料撤廃の記載や必要な料金の明示がない場合が、まだ多いようです。そのためでしょう、最近になって、この件について問い合わせがあったので、そういう方が他にも多かろうかと、ここに状況を説明しました。ただ、具体的に、もし不要に高い金額を要求されたらどうすればいいかと尋ねられても、わたしではお答えしかねます。すでにインターネット上で、費用は70.46€の手数料のみでよいと提供する警察署(リンクはこちら)もあれば、わたしに質問をされた方のように、以前よりさらに若干高い金額を要求される場合もあるようで、居住地域や同じ警察署内の担当者のだれに当たるかによって、事情もかなり違ってきますから、やはり現地にお住いの方に尋ねる必要があるでしょう。発行料撤廃に向けて訴訟を起こしたIncaやCgilのお住いの地域の支部などに、問い合わせてみてはどうでしょうか。

関連記事へのリンク
- 撤廃! 80~200ユーロのイタリア滞在許可証発行料 (25/5/2016)
- 滞在許可証イタリア法外な発行料撤廃その後、EU市民家族用滞在証&ローマからパリに飛んでも入国審査 (22/7/2016)
- 要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ (13/12/2016)

参照リンク / Riferimento web
- Permessodisoggiorno.org - Di nuovo la tassa sul permesso di soggiorno è cancellata (26/10/2016)
- stranieriinitalia.it - Nuovo stop alla tassa sul permesso di soggiorno, respinto il ricorso del governo (26/10/2016)
- Polizia di Stato - Questura di Catanzaro - permesso di soggiorno: COSTI per il rilascio e il rinnovo (8/11/2016)

*追記(2017年6月29日)
 理不尽なことに、2017年6月9日以降、この発行料が、イタリア語での名称は変更となったものの、かつての半額、滞在許可証の有効期間に応じて40・50・100ユーロではありますが、復活しました。申請を6月9日より前に終えている申請者についても、まだ発行を受けていない場合には、新たに定められた発行料を払わなければいけないことになっています。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
- 非道理が通るイタリア、裁判で撤廃となった滞在許可証発行料が6月9日以降半額ながら復活 (28/6/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-13 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ

 イタリアに滞在する外国人住民向けの情報サイト、stranieriinitalia.itが、クリスマス休暇中に旅行をしようと思う人は、自分の持つ滞在許可証に注意をと、12月初めに次の記事を通して、呼びかけています。



 まだ有効な(valido)滞在許可証(permesso di soggiorno)滞在証(carta di soggiorno)を所持しているのであれば、イタリアと自国の間を自由に行き来できる上に、シェンゲン協定に加盟するヨーロッパの国を旅行することができるのですが、もし滞在許可証の更新(rinnovo)中で、有効な滞在許可証を所持していない場合には、自分の出身国とイタリアの間を直行便で往復することはできても、欧州のシェンゲン協定加盟国で飛行機の乗り継ぎをすることは、ビザを入手しない限りできないこと、国境(frontiera)で滞在許可証/滞在証の申請書の受領証(ricevuta della domanda, cedolino)を提示する必要があることが、この記事には書かれています。

 過去にわたしが、フランスやドイツなどの隣国に、自家用車やバスでイタリアから入国したときには、入国審査はなかったのですが、最近は、テロ事件が多発しているため、ヨーロッパ各国では、陸路による入国に対しても審査をする場合があるかもしれません。

 オランダに留学中で滞在許可証を申請したもののまだ受領できぬうちに、日本に一時帰国した日本人の方が、オランダに戻る途中に、フィンランドのヘルシンキで入国・搭乗拒否に遭われた件については以前にも記事にしています。(下記リンク参照)イタリアに限らず、ヨーロッパのシェンゲン協定に加盟する諸国で、最近はテロ事件の多発もあって、以前よりも入国審査が厳密になっていることもあり、原則的には、就学用の滞在許可証の申請中には、ヨーロッパの他のシェンゲン国には入国できないということに、皆さん、ご注意ください。また、身近な方で知らずにいるかもしれない方がいたら、教えてあげてください。

参照リンク / Riferimento web
- stranieriinitalia.it - In viaggio per Natale? Occhio al permesso di soggiorno (1/12/2016)
- Your Europe – Travel documents for non-EU nationals – Passport/Visa requirements

関連記事へのリンク
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定1 - イタリアだけではなかった! 滞在許可証申請中の出入国規制 (5/5/2016)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定2 (18/5/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-12-12 23:15 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(5)

見つからぬ血液検査結果引換証、そのときペルージャでは

 このところイタリアの身近な友人たちから、本人やその家族が、特に症状はなかったのに突然糖尿病になり、症状が悪化すれば、失明したり足の切断を余儀なくされたりする恐れもあるという話を聞く機会が相次ぎました。また、わたし自身が肩に癒着性関節包炎を患ったと知った昨年の秋、いろいろ調べたときに、糖尿病患者が患う確率が高い病気であることを知りました。さらに、同年代および少し年上の女性の友人や親戚で、急に血圧やコレステロールの値が高くなったからと、薬を服用し食生活にかなり注意を払うようになった人が、最近身の回りに増えてきました。そこで、わたしも血液検査を受けなければいけないなと思いました。

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 かかりつけ医に指示書を出してもらい、その指示書を持って行って予約をし、10月末にペルージャ中心街のはずれにある地域保健所で、血液検査を受けました。そのとき担当者が、検査結果引換証を渡しながら、2日後の土曜日以降に結果を受け取ることができると言っていました。そうして、引換証には、代理人に頼む場合の依頼書の書式も印刷されていました。

 本当はその週の土曜日に受け取りに行きたかったのですが、ちょうど友人たちが遠方から山の家の改築を手伝いに来てくれることになっていたので、先に行って準備をする必要がありました。検査結果は30日以内であれば受領できると、引換証に書かれていたので、その日に行くのはあきらめて、翌週に行くことにしました。

 ところが、その翌週11月1日から5日までは、中世以来伝統のペルージャの大がかりな市場、死者の市が、我が家のすぐ近くで開催されていた上に、中心街近くで道路工事もあり、肩の療養のためにカイロプラクティック院に行くにも、渋滞に巻き込まれて、いつもよりかなり時間がかかりました。そうして、日本語の授業数も多く、肩のための施術・リハビリに加えて、MRI検査にも行かなければいけなかったので、検査結果の引き取りにはさらに翌週になってから行くことに決めました。

 それなのに、何ということでしょう。その翌週の月曜になって、いくら探しても、血液検査結果引換証が見つからないのです。確かに前の週には、MRI検査の際に、過去の肩の検査や診療の記録をすべて探し出して持参する必要があり、日本語の初級・中級の授業のために、それぞれ大量の学習プリントを用意したので、いろいろな紙類を出したり、片づけたりしました。心当たりの場所を、その日のみならず、時々時間に余裕があるたびに、一生懸命に探したのですが、どうしても見つかりません。そこで、結果を受け取れる期間内に見つかることを期待して、いったん探すのを中断しました。

 そうして過ごすうちに、いつしか肩のRMI検査と血液検査を受けた日を取り違えて、血液検査を11月3日に受けたものと思い込むようになり、まだ日に余裕があると考え、直前になってから、再度必死で検査結果の引換証を探そう、それでも見つからなければあきらめて、保健所でなくしてしまった旨を伝えようと思っていました。

 ところが、先週金曜の晩、週末留守にする間分のブログの記事を予約投稿して、午前1時過ぎにようやく床についてから、ふと思い出したのです。そう言えば、血液検査を受けた日は、8月24日の地震から2か月後、大地震が再びウンブリア・マルケを襲ったその翌日で、検査の帰りに全国紙と地方紙の新聞をそれぞれ一紙ずつ購入したっけ。10月末の最初の大地震は10月26日だったから、そうすると検査を受けたのは翌10月27日で、なのに今日はもう11月26日土曜日だ。検査からちょうど30日目で、結果を受け取れる最終日。朝早起きしてモンテファルコに行き、午後はリミニに向かうことになっているのに、ペルージャを出る前に保健所に血液検査結果を受け取りにいかないといけないなんて。そこで、再び起き出して、必死で検査結果引換証を探しました。引換証にはオンラインで検査結果を知るための暗証番号が印刷されていたので、引換証さえあれば、保健所に行かずとも、この日のうちであれば自宅で結果を印刷できるはずだったからです。けれども、いくら探しても、引換証は見つかりません。

 そこで翌朝夫に事情を話して、行きがけに地域保健所に寄ってもらいました。そうして、入り口付近の案内受付の女性に、「すみません。検査結果引換証の紙をなくしてしまって、どうしても見つからないのですが。」と事情を話しました。いったいどういうことになるかと心配していたのですが、幸い、わたし自身が受けた検査の結果であれば、Cの番号札を取って順番を待ち、同じ広間にあるCUPの窓口で、事情を話し、身分証明書と保健カードを提示すれば、結果を受け取れるとのことです。しばらく待ちましたが、おかげで無事、検査結果を受け取ることができました。そうして、「なくしてしまって、恥ずかしい。どうしよう。申しわけない。」と思っていたのですが、どの担当者も皆寛容でとても優しく応じてくれたのです。

 と言うわけで、いざとなれば、ペルージャの地域保健所では、検査を受けた本人が30日以内に出向けば、引換証をなくしてしまっても、検査結果を受け取ることができることが、分かりました。ただし、今回の件でつくづく反省して、いらない紙類を思い切って処分して、必要なものが必要なときにすぐ取り出せるようにしなければいけないと痛感しました。

 写真は、土曜日にモンテファルコのブドウ畑で撮影したサグランティーノのブドウの紅葉です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-28 23:10 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

いたくばたばた1週間、肩の診療と歯医者

 ミジャーナ用に購入したマットレスはひどくかたく、どう向きを変えても肩が痛んだ上に、雨がちで気温が下がったために、週明けは肩がいつもに増して痛みました。

 火曜日はようやく専門医に左肩を診療してもらいました。以前診てもらったカイロプラクティック院のあの先生に診てもらいたいと思って、8月2日に電話をすると、国の保健制度による割引枠は8月半ばまでいっぱいで、そのあと夏休みに入るから8月22日に電話をし直すように言われ、8月22日に電話すると、先生が旅行中なので9月にかけ直すように言われ、9月にようやく取れた予約は、先生が長いながい旅から帰った10月だったのです。

 あまりの痛みにそんなに待てぬと、実は8月22日に、最も早く診てもらえる専門医の診療予約を取り、8月25日にペルージャから車で1時間かかる湖畔の町で、診療を受けてはいました。たどり着いてみると、診療所がどこにあるかが分かりづらく、人に聞いてようやく見つかった診療所では、離れたところにある別の事務所で支払いを済ませてからと言われ、地元の人に聞いても知らない人のいるその別の事務所を何とか見つけ出し、どこで支払っていいのか案内表示がないので途方にくれて、近くの人に尋ねたら、不思議なことに、「戸籍課」と記されたところで支払うことになっていると分かり、あちこちさ迷い親切な人に助けられながら、ようやく支払いを済ませて、診療所に戻りました。

 ところがそうしてようやく診てくれた専門医の診断は非常に大ざっぱだったのです。わたしの話だけ聞いて、「肩の周囲がひどくかたくなっているから痛むのでしょう。リハビリを処方しますね。」と言うだけで、具体的な病名やどうすればいいかという具体的な対処法がいっさいありません。リハビリと言っても、たとえば前回右肩が関節包炎、右腕・肩が腱炎を患っていたときは、療法士は、その病名に基づいて、できる施術や体操を判断していたわけで、かたくなっているからだけでは、療法士の人もどういうリハビリを指示していいか困るだけでしょう。それで、やっぱりいつもの先生に診てもらおうと、かかりつけ医に再び専門医の診療を処方してもらい、カイロプラクティック院に電話すると、なじみの受付の女性は、「湖畔のその先生は診療が大ざっぱなために、困ってここに受診に来る人が多いのよ」と言っていました。

 昨日ようやく受けられた診療では、やはり左肩も関節包炎(凍結肩)であって、肩と腕に急性腱炎がある上に、肩甲骨の上あたりに慢性腱炎もあるねと、肩・腕の可動範囲と古い6月の超音波検査の結果を見て、診断を下してくれました。うちでできる体操をいくつか教えてくれた上に、磁気療法・施術とリハビリも10回分処方してくれたのですが、右肩のために今年はすでに二度リハビリを保健制度の割引を利用して、同じカイロプラクティック院でしているために、わたしが同施設で再びリハビリで割引が利用できるのは、残念ながら来年になってからです。右肩の回復には理学療法士の施術が効果を奏したのですが、かつてお世話になったアレッサンドロは故郷に戻ってもういませんし、ひょっとしたら今施術をしてもらっても、痛いだけかもしれません。とりあえず金曜の朝に一度、以前と同様、保健制度は利用せず、1時間20ユーロで、施術とリハビリを体験してみて、今後も続けた方がいいかどうかを決めることにしました。

 昨年は、最初に診療を受けた若い医師から、コルチゾンと麻酔薬の注入を3度受け、今回診てもらった老先生からも、何度か注入を勧められたため、何とか注入は避けるために、どう反論しようかと思っていたら、まったく言及がなかったので、ほっとしました。8月半ばから鎮痛剤を常用し、最近は同時に薬草を使った鎮痛剤や消炎剤も併用して、なんとか痛みをやり過ごしています。

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 今日は夕方歯医者で虫歯を治療してもらいました。写真は、治療後に車を置いていた広場で撮影したものです。木々の右手に、白い月がちょうど顔を出したばかりのようで、それはきれいでした。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-12 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(4)

イタリア郵便局とPostemobile、木曜は果たして?

 イタリア郵便局、Postemobileのインターネット接続プランCreami Powerは、4G通信が利用できる上に、期限までに申し込めば毎月のインターネット接続で使えるGBが増えてお得なようだと、今年8月に初めて各社のインターネット接続サービスを比較したときに感じ、ずっと利用したいと思っていたのですが、それには大きな壁が二つありました。

f0234936_647391.jpg
Dal sito www.postemobile.it

 一つは、オンラインでしか申し込めず、オンラインで注文したSIMは自宅に郵送されるため、申し込んでから実際に利用できるまでに日数がかかるという点です。8月の旅行前に、別のインターネット接続プランに登録したのは、旅行中にインターネットを使いたかったため、郵送でSIMが届くのを、のんびり待っている時間がなかったからです。もう一つは、旅行から帰って、「有効期限までまだ日があるから、オンラインで申し込もう」としたら、郵便局のサイトで、日本のクレジットカードは利用できないと言われ、また、イタリア郵便局の口座から払おうとしたら、口座があってもインターネットバンキング利用申し込みをしていないために、口座から払うことができず、オンラインでの決算ができなかったという点です。

 それでも8月から、簡単なはずの手続きが一度、二度では終わらないという苦難にめげず郵便局に通い、電話でも相談したおかげで、最近になってようやく郵便局口座のインターネットバンキングが利用できるようになりました。期間限定特別プランCreami Powerの締め切りは10月9日日曜日でした。デスクトップの度重なる不調もあって、わたしがこのプランの申し込みをオンラインで試みたのは、先週のことです。ところが、必要なデータをすべて入力し、郵便局口座の番号まで記入して、これで大丈夫と思ったら、「残念ながら今はサービスが利用できません。後ほどこちらから電話をしますので、都合のいい時間帯を選んでください。」という画面が出てきたので、がっかりしました。その後、待てども郵便局からの電話はなく、そうするうちに、10月10日月曜日になってしまいました。

 もう申し込み期限を過ぎてしまった、残念だなと思っていたら、ところが、10日月曜、昼食のしたくの最中に、見知らぬ電話番号から電話があり、話してみると、「Postemobileです。有効期限はすでに過ぎていますが、期限内に手続きをしようと試みられたので、よろしかったら、SIMを木曜午後に届けますので、料金15ユーロは受け取るときに支払ってください」とのことです。

 電話どおり、わたしは木曜日に、無事念願のインターネット接続プランのSIMを受け取ることができるのでしょうか。うまく行ったと思ったのにだめだったということが何度もあったので、今も半信半疑で、とりあえず木曜の午後を待つつもりでいます。8月にすでに登録料も払って登録したインターネット接続プランについては、9月に郵便局で、月の使用限度を10GBから3GBに変更してもらい、その際に、他の人に譲渡することもできることを知ったため、夫がタブレットでのインターネット接続に利用したいようであれば、譲ろうと考えています。

関連記事へのリンク
- 旅行者にも便利、Postemobileインターネット接続プラン
- 夕空に三日月きれい秋の空、医者・郵便局めぐりのあとに
- 郵便局口座開設@イタリア1

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-11 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

ASUSタブレット保証期間内不具合1週間で修理・返送、購入はアマゾンイタリア

 7月の夫の誕生日にと、わたしが懸命に選んで贈ったASUSのタブレット、ZenPad 8.0の液晶画面に、先月不具合が生じ、何もしていないのに、あってはいけない白黒の縞模様のようなものが画面に見えるようになりました。購入したのがアマゾンイタリアであり、また、わたし自身、以前にデスクトップパソコンの不調で、購入した大型家電専門店に電話をした際に、メーカーに直接問い合わせるように言われた記憶もあって、夫は製造業者に直接、液晶画面の調子がおかしいことを伝えました。1週間ほどひどく狼狽していた夫が、初めてASUSに電話をしたのは、先週月曜日のことです。担当者から、「工場出荷時の状態に戻すと問題が解決する場合もありますが、配送会社に伝えて、タブレットを修理のために引き取りにうかがいましょう」と聞いて、まずは自分で工場出荷時の状態に戻してみたのですが、邪魔な縞模様は相変わらず画面に残っています。

f0234936_5195761.jpg
19/8/2016

 写真は8月にアルプスを歩いたときのものです。夫の左手に見える水色のケースの中に、タブレットがあり、この日も前日も、夫は一眼レフは重いからと、タブレットで写真を撮っていたのですが、焦燥感に駆られて、タブレットを初期化する過程で、そのときのせっかくの写真がすべて消えてしまいました。

 閑話休題。その日のうちに再び電話するのもいかがなものかと、夫は今度はメールで不具合を伝えたのですが、メールの返事はすぐに来るわけではありません。ようやく来た返事には、「ビデオ映像を見るときに、そういう現象が起こるのでしょうね。」と書かれていて、再度夫がメールに「液晶画面の不具合は、ビデオを見ていないときにもあります」と返事をしなければいけませんでした。そのため、最終的には、配達業者がタブレットを引き取りに来たのですが、引き取りは先週金曜日、9月30日の午後になりました。ASUSの方から、返送用の箱や書類について、詳細な指示をするメールがあり、必要な文書や宛先などを印刷し、指示されたとおりに、タブレットを返送する準備をしました。

 ASUSからは前日に、引き取りは9月30日金曜日の午前8時半から午前6時半までの間になると連絡があり、ASUSからは配達業者といっしょに梱包をするように指示があったのですが、当日の夕方、配達前に電話で「約15分後に到着します」と連絡をよこした配達業者からは、「梱包を終えてしまってください」と言われたので、言われたとおりにガムテープで梱包しておいて、やって来た配達業者に箱を渡しました。

 回収が金曜の夕方だったこともあり、「タブレットが届きました」という連絡がASUSから夫にあったのは、ようやく今週水曜になってからのことでした。けれども、今日、10月7日金曜日の午後3時頃には、液晶画面とその他小さな部品を一つ交換し、修理が終わったタブレットが、大きな箱に入って、我が家に再び戻ってきました。

 幸い、不具合は無事に解決し、今は曇りや余計な縞模様のない画面となりました。タブレットの調子が悪くなって以来、あまりに夫が不機嫌なので、贈ったことを後悔した日もあったわたしですが、ない間は不便そうでしたし、今はうれしそうで、わたしもようやく安心して一息つくことができました。保証期間内とは言え、イタリアで、業者がなかなか消費者からの電話やメールに答えないという話はよく聞いている上に、わたし自身も経験があるため、不具合は災難として、ASUSが電話にもメールにも修理にもすぐに応じられる態勢を取り、引き取りに来てから1週間で、修理して返送するというその仕事の迅速さに感心しました。

LINK
- Amazon.it - Asus ZenPad 8.0 Z380KL-1B029A Tablet 8", Processore Qualcomm Quad Core, 16 GB, Wi-Fi/LTE, Android 5.0, Bianco
- Amazon.co.jp - ASUS タブレット ZenPad Z380C-WH16 Android5.0.2/8インチ/2G/16G
- モンサンミッシェル夕焼けとタブレット探し

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-07 23:03 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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Naoko Ishii
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