カテゴリ:Francia & francese( 72 )

フランス語学習再開、英仏語版ディーパク・チョープラ瞑想講座1日目

 以前は、フランス語学習で、1年間に1000時間の学習を目指すあまり、目標達成が難しく、勉強がなし崩しになったきらいがあると思います。今回は、できるだけ毎日、少しずつでもいいので、息を長く続けていくことにして、まずは、放置していた間にがたがたになっているフランス語力を立て直したいと考えています。

 今日はさっそく30分ほどフランス語に触れました。


 と言っても、本来は月曜日に始まっていたディーパク・チョープラのフランス語版オンライン21日間瞑想講座の1日目を受講し、音声を聞く前に、メールで送られていた「本日の受講内容の概要」を読み、瞑想を終えてから、1日目の瞑想日誌にあったフランス語での問いに、イタリア語で答えただけではありますが。(以前日本語で答えたら、保存の際に文字化けしてしまったことがあるからです。)

 フランス語は、表記と音声の乖離が甚だしいため、聞き取りが難しいのですが、フランス語訳の前に、ディーパク自身が英語で語る音声が流れるおかげ、そして、フランス語とイタリア語との類似のおかげで、さらに、あらかじめメールで今日の内容を予習しているおかげで、大ざっぱにではありますが、フランス語でも内容を理解することができているような気がします。

 左肩が凍結肩を患っているため、もう半年近く、週に2度、カイロプラクティック院に通って、理学療法士さんに施術をしてもらい、指示された体操をしています。家でするべきメニューもきちんとパソコンで打ってくれて、家でもリハビリのための体操をした方が、回復が早くなると、理学療法士さんも言ってくれているし、自分でもいろいろ研究結果などを調べて、分かっているのですが、この数か月は慌ただしくて、うちではほとんどリハビリのための体操ができていませんでした。個人授業の日本語の生徒さんに、マーク式の日本語能力試験対策の問題集や漢字だけを勉強しても、真の日本語の力はつかないから、毎回テーマを与えて、日本語で作文をしてくるように言うのですが、生徒さんも大学院の卒業論文作成などで忙しく、結局作文をしないまま、やはり数か月が過ぎています。せめて少しだけでも、こつこつと時間をかければ、わたしの肩も早く治り、生徒さんの真の日本語力も育つというのに。

 まずは自分から、瞑想講座をきっかけに、毎日少しでもフランス語に触れ、そして、リハビリをする時間が取れるようにしたいと思いました。「わたしの人生はわたしの望みによって前進していく」~嫌なことから逃げたり、不安なことから顔を背けたりして、消極的に決めていく人生ではなく、自分は何が本当にしたいのか、そういうことを突きつめて考えて、その実現のためにはどうしたらいいのかを教えてくれるのではないかと、今回の瞑想講座にも、期待しています。

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Fiori di ginestra & cisto, Monte Tezio (PG) 28/5/2017

 写真は、日の光にきらきらと美しいエニシダ(ginestra)の黄色い花と、その下に咲くピンクのシスタス(cisto)の花です。日曜の夕方、ミジャーナに行く途中、テッツィオ山を少し登って、きれいな野の花を眺め、撮影しました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-01 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(0)

エトルタびっくりトンネル、ノルマンディー

 どこまでも果てしなく続くエトルタの白い断崖の上を行く遊歩道のうち、わたしたちが歩いたのはごく一部なのですが、途中で他の人たちが皆下へと向かっている地点があり、帰り道にわたしたちも、その方向へと降りてみたら、断崖の下にある海岸に着きました。

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Étretat, Normandie, France 18/6/2016

 海岸は、まるで火山の噴火でできたかのように穴だらけで、ひどくでこぼこの不思議な岩がどこまでも続いています。

 バス停に戻るには、再び急な道を登って、断崖の上まで戻らなければいけないのかと思っていたのですが、

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夫が巨大な岩壁に、穴が開いているのに気づきました。

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 穴の向こうに光が見えるので、中に入って歩いてみました。奥に見える日の光だけが頼りです。

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 穴を抜けると、陸から海に向かって突き出している岩壁の反対側に出ました。
 
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 青い海が広がり、ここでは浜は岩ではなく、小さな小石がたくさん集まって浜を形成しています。

 人の後について断崖を下りたときも、トンネルを通ったときも、思いもしなかった景色が目前に広がり、思いもよらない場所に出たので、びっくりしました。

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Avventura ad Étretat, Normandia, Francia 18/6/2016

- Seguendo altri turisti, siamo scesi verso il mare per una scala assai ripida sulla parete della scogliera. Sotto i nostri piedi si estendeva una roccia piena di buchi piccoli e grandi, poi mio marito ha trovato un buco sulla parete, ci siamo entrati e dopo aver camminato nella galleria stretta, eravamo di nuovo sulla spiaggia di sassolini, in fronto al bellissimo panorama.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- エトルタの白い断崖青い海、ノルマンディー / Étretat e le sue Scogliere
- エトルタと仏映画、『愛しき人生のつくりかた』 / Étretat & film, “Les Souvenirs”
-映画、『わたし、クロード・モネ』とモネの絵・映画に見えるノルマンディーの風景 / Film, "Io, Claude Monet" & paesaggi della Normandia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-17 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(4)

印象派の電車、ノルマンディー2016

 昨年6月のノルマンディー旅行では、前半はわたしと夫二人で、電車やバスなどの公共の交通機関を使って旅をしました。当時ちょうど、ノルマンディーの印象派ゆかりのさまざまな土地で、印象派の展覧会が開催されていたのですが、6月16日にヴェルノン・ジヴェルニ駅でルアン行きの電車を待っていたら、

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Train de L'Impressionnisme, Gare de Vernon-Giverny, Vernon 16/6/2016

 向かいのホームの前に、絵が描かれた電車がやって来ました。

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 印象派の電車(Le Train de L'Impressionnisme)です!

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 窓の日よけ(写真左手)にまで、印象派の絵が印刷されているようです。

 この印象派の電車が走ったのは昨年4月16日から9月25日までの週末で、内部にも印象派を説明する案内があったらしいのですが(下記リンク参照)、残念ながらわたしたちは、時々こうして駅で見かけたり、自分たちの乗る電車の向こうから印象派の電車が来て、猛烈な勢いですれ違うのを見たりしただけです。ただ、こうして外からゆっくり写真を撮れるのは、自分たちが乗る電車ではなかったおかげです。

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La maison et les jardins de Claude Monet, Giverny

 この日はモネの家と庭園を訪ねるために、ルアンから日帰りでジヴェルニーに行きました。

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 皆さん、フランスやイタリアで、座席指定のない電車やバスを利用する際は、乗車前に切符の刻印をお忘れなく。刻印を忘れ、無賃乗車を疑われて罰金を取られることなく、旅を楽しめるようにしましょう。



 旅行中、乗っている電車の走行中に、印象派の電車とすれ違うこともありましたが、高速で別方向に走るので、カメラを取り出すひまもありませんでした。

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 6月20日は、わたしたちより一足遅れて、友人たちがイタリアを出発し、飛行機でボローニャからパリへ、レンタカーでパリからシャルトルへ移動し、夕方にシャルトルの宿で会うことになっていました。

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Gare du Havre, Le Havre 20/6/2016

 このときも、ル・アーヴル駅で、印象派の電車を発見しました。しかも、電車に描かれたのは、モネの印象、日の出(Impression, soleil levant)の絵で、

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Le Havre

わたしたちはこの日の朝、ル・アーヴルを出発する前に、モネがこの絵を描いたと思われる場所を、雨の中訪ねたばかりです。

 そもそも、とても信仰心の篤い友人たちに、シャルトルとモン・サン・ミシェルに行こうと誘われて決まったノルマンディー旅行でした。ヨーロッパ各地でのテロ事件が相次ぎ、わたしは昨年は海外旅行や名高い観光地への旅は避けるつもりでいましたし、肩の痛みや目の病から、医者にも反対されていました。けれども、以前から訪ねたいと思っていたモン・サン・ミシェルを訪ね、行く先々で印象派の絵や美しい風景、おいしいものに出会うことができて、とても思い出深い旅になりました。誘いには乗ってみるもの、旅には出てみるものです。

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Il Treno dell'Impressionismo
, ne ho incontrato alcuni mentre viaggiavamo in Normandia nel giugno 2016.
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LINK
- Normandie Tourisme - Le Traine de L'Impressionnisme en 2016

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-16 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(8)

モン・サン・ミシェル撮影・眺望とっておきの場所を求めて

 まさか去り際にこんなにも美しいモン・サン・ミシェルを見ることができると思わず、わたしだけではなく夫とマヌーも出発後最初のバス停で飛び降りて、橋の上を走り、そうして撮影したのがこの写真です。

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Mont Saint-Michel al crepuscolo, Francia 22/6/2016 22:37

 たそがれの空を背景に、夜明かりに照らし出されたモン・サン・ミシェルの姿に、ディズニー映画上映前に現れる画面の映像が重なりました。

 同じ場所の写真でもどこでどう撮るのが一番美しいかは、撮る人や見る人の感性、時間帯や天候、カメラの性能など、さまざまな要素によって決まります。ですから、一概には言えないのですが、

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22/6/2016 17:48

一般にはあまり被写体から離れすぎず、全体像がうまく収まり、その周囲の風景もいくばくかは入る程度の距離からが、最もきれいに撮りやすいのではないかと思います。

 ただ、これはシャトルバスで着いてすぐに夫や他の観光客がモン・サン・ミシェルを撮影しているところなのですが、現在は満潮でも濡れない高さに橋がかかり、その橋の横幅がかなり広いため、この角度から撮影しようとすると、どう撮影してもどうしても橋がかなり映ってしまいます。しかも、このときのように干潮でほとんど水がないと、それはそれで潮が満ちたときと比較すれば興味深いのですが、写真の美しさを考えると今ひとつです。

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22:15

 橋のもう一方の端から撮影すると、きれいな海を取り込むことができますが、モン・サン・ミシェルの前に橋が来てしまいます。

 この写真で、橋の奥の方かつ左手に、海水に覆われていない地面が見えます。その部分からだと、

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21:42

茜色に染まる空や海藻を岸辺に残して引いていく海は、きれいに撮れるのですが、

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21:54

モン・サン・ミシェルが一望できるところまで後ろに下がると、そもそもそこで立って歩けるのは、そこまでは海水が届かないからであって、モン・サン・ミシェルの前に、濡れた地面が続いています。では、橋から下りてすぐ撮ればいいのではないかと言うと、

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21:47

橋から下りた人が、足を海水で濡らさずにモン・サン・ミシェルに入れるように、橋の先端から入り口までは、地面が他に比べて高くなっているため、その部分までは海が届きません。

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21:15

 それは、海岸まで下りる前に、高みから撮影したこちらの写真を見れば、分かりやすいかと思います。ですから、橋の先端から撮ろうとすると、モン・サン・ミシェルの前方に、地面がかなり映ってしまいます。

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22:12

 それで、空は曇っているし、潮も引き始めているので、夕焼けと海がきれいなのだから、橋が入るのと、地面が見えるのはあきらめなければいけないなと、夫や友人たちと駐車場行きのシャトルバスに乗り込みました。

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22:28

 幸いバスでは、最後部の、離れていくモン・サン・ミシェルが見える位置を確保することができ、バスの中から名残惜しく見送っていたら、空がなんとも言えなく美しい色になり、さらに明かりが次々にともされていきます。

 けれども、視界とモン・サン・ミシェルの間には緑の草や沼地が広がっているため、あまりきれいな写真にはならないだろうと、自分に慰めを言い、車内から撮影しつつ、眺めていたら、

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22:40

今度は再び、たそがれの空が映る美しい水面が、走るバスのすぐ右手に広がり始めたではありませんか。(この写真は、バスを下りてこれだという写真が撮影できた場所まで行き、再びバス停近くに戻ってから、拡大ズームを使って撮影したものです。)

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23/6/2016 17:37

 この翌日撮影した観光案内所の模型から分かるように、橋を渡ってモン・サン・ミシェルを離れた道路は、最初はかなり内陸部に入るために、バスから海が見えにくいのですが、しばらく進むと道路が河口ダムの岸辺に沿って走るようになるのです。

 そうしてバスが岸辺に近づいた頃に、ちょうど停留所があって、バスが停まり、停留所の傍らに水面を横切る橋が見えました。この橋の中央まで走れば、モン・サン・ミッシャルをたそがれの空を映す水面と共に写すことができるはずと、バスに残る仲間には、「次のバスで追いつくから」と一言告げてバスから降り、3人で早足というよりは駆け足に近い勢いで、橋の中央に向かいました。

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22/6/2016 22:38

 モン・サン・ミッシェルからはかなり離れたために、冒頭の写真と同じ場所から、ズームなしで撮影すると、こんなふうに見えました。雲が水面にきれいに映っています。

 わたしのコンパクト・デジタルカメラは、夜でもできるだけきれいに撮れる機種を選んだものの、光学ズームは4.2倍までなので、冒頭の写真はその4.2倍に拡大して撮影したものではないかと思います。他の友人たちを待たせている上、夜遅くなってしまったため、何とも言えず美しい眺めを、わずかな時間に心に焼きつけるように、そうして写真に残せるようにと、眺め撮影してから、バス停に駆け戻りました。

 と言うわけで、たまたまバスの後部に乗り込んだので気づいたことなのですが、現状ではモン・サン・ミシェルは潮の満ち具合に関わらず、このダムにかかる橋からの方が、拡大ズームできれいに撮れるカメラをお持ちであれば、美しい写真が撮りやすいのではないかと思います。眺めもとびきり美しいので、おすすめです。

 ただし、写真撮影や観光には、天候や着いたときのめぐり合わせもあり、

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23/6/2016 10:49

わたしたちがこの翌朝、前日に訪ねられなかった修道院に行こうと再訪したときは、こんなふうに深い霧がかかっている上に、雨もよく降って眺めが悪く、

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17:12

途中で雨足も激しくなったので、夕焼けやたそがれの眺めはあきらめて、早々に宿に戻りました。

 そのおかげで、その晩はゆっくり休むことができましたし、前の晩に、疲れていても訪ねておいて本当によかったと思いました。

関連記事へのリンク
- モン・サン・ミシェルのたそがれ / Mont Saint-Michel al tramonto, Normandia, Francia

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Contrariamente a ciò che sembrerebbe, possono fare delle foto belle del Mont Saint-Michel allontanandosi un po' fino al ponte sulla diga, perché così davanti al Mont Saint-Michel si estendono le acque che lo rispecchiano, mentre nelle vicinanze è difficile scattare le foto zenza l'immagine del ponte e della terra. Potete accertarlo in questo articolo che contiene le foto del Mont Saint-Michel fatte da diverse angolature.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-15 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(2)

モン・サン・ミシェルのたそがれ

 昨年6月のフランス、ノルマンディー旅行では、シャルトルで友人たちと合流し、大聖堂や町を訪ねたあと、車でモン・サン・ミシェルに向かいました。長旅のあと、宿のあるポントルソンで休憩してから、車でモン・サン・ミシェルの駐車場まで行き、それから、シャトルバスでモン・サン・ミシェルに向かいました。

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Mont Saint-Michel al tramonto, Francia 22/6/2016 22:17

 ノルマンディーで驚いたのは、天気がひどく変わりやすいことです。ポントルソンに着いたときは、雲はあっても青空が見えていたのに、シャトルバスが着く直前、にわかに雨が降り始め、夫とわたしは傘を持っていたのですが、友人たちは町の店に飛び込んで、すぐにく傘を買いました。ちなみに夫の傘も、パリで突然雨に降られて、どしゃぶりなのに傘を売る店が見つからず、ようやく見つかった店で、骨がさびていたのを仕方がないと購入したものです。もう遅いので、修道院を訪ねるのは翌朝にして、教会で長く祈りを捧げる友人たちにつき合い、町を歩いて夕食を取りました。食事が運ばれるのを待つ間外に出ると、潮が驚くほどの勢いで満ちて行くので、びっくりしました。

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21:27

 夕食後、友人たちについて歩くと、高いところへとどんどん登って行きました。ここなら夕日が沈むのが見えるからと、やって来たようなのですが、5人がすべて夕日を見送れるほど広い場所ではなく、わたしはモン・サン・ミシェル全体と海もきれいに見える場所で、日が沈むのを見たかったので、皆にあいさつをして、

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21:34

海岸へと急ぎ足で駆け下りました。

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21:40

 何とか日が沈む前に、砂浜までたどり着くことはできたのですが、ご覧のように水平線が雲に覆われていたため、太陽は時々厚い雲のすきまから、わずかに見えるばかりでした。

 そのため、いつ日が沈んだのかははっきり分からなかったのですが、ちょうど日の入りの頃に、モン・サン・ミッシェルと茜色に染まる空・海を撮影しましたので、興味があれば、ご覧ください。




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22:04

 夕焼けは、日が沈んでから30分ほど後の方がより美しいことが多いと、経験的に知っていたこともあり、その後もしばらくの間、灰色だった空と海が、少しずつ茜色に染まっていく様子を愛でたり、写真を撮ったりしていたら、いつの間にか夫や友人たちも近くまで来ていました。

 夕焼け空の色が美しくなるまでには、もうしばらくかかるから、それまでの間は、ずっとそのままそこでそうしてモン・サン・ミシェルと風景を眺めていたかったのですが、すでに午後10時を過ぎている上に、風が激しく吹き、雨が降ったあとの晩でその風が冷たかったため、皆の意向を聞き、宿に戻ることにしました。

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22:21

 夕食時に満ちていた潮は、日没の頃にはどんどんと引き始め、少しずつ顔を表す地面が増えていきました。

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22:26

 駐車場へと向かうシャトルバスから、モン・サン・ミシェルに明かりがともり、空と海がきれいなピンク色に変わっていくのを名残惜しく見守りました。そうして、最初の停車場で、夫・マヌーと共にバスから降り、次のバスが来るまで、うっとりしながら美しい眺めに見入りました。

関連記事へのリンク
- モン・サン・ミシェル撮影・眺望とっておきの場所を求めて / Alla ricerca dei luoghi da cui si possono fare delle foto belle del Mont Saint-Michel

参照リンク / Riferimento web
- Site officiel de l'office de tourisme du mont saint michel - Home page

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-14 23:59 | Francia & francese | Trackback | Comments(4)

ディーパク・チョープラ瞑想講座フランス語版受講開始、英語・仏訳21日間オンライン無料講座

 いつも楽しみにしているディーパク・チョープラ21日間瞑想講座のフランス語版が、すでに今週月曜日から始まっていたのですが、4日遅れで今日金曜日に、初めて第1日目の講座を聞きました。


 日々の過ごし方や人生、在り方を見つめ直し、よりよいものにしていけるきっかけになる心に響く教えが多いので、今回も楽しみにしています。

 すっかり学習をさぼっているフランス語の勉強再開も兼ねて、当日の講座内容を簡単に説明したメールの文を書き写して、よりフランス語が聞き取れるようにしようと、今晩聞いた第1日目については、導入のあいさつの部分を除いて、すべて書き写しました。いい教えは書き写すことで、写経のように精神的に得られる効果もあるでしょうし、つづりと発音の不一致が激しいフランス語の表記と発音の関係や文法を、書くことによって、思い出しながら復習することもできます。

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Campo di lavanda al tramonto, Provenza, Francia 3/7/2012

 第1日目の講座の映像が、昨日わたしがたまたまインスタグラムに投稿した夕日に染まるラベンダー畑の写真によく似ていて、何だか不思議でうれしかったです。

 文法の学習からもフランス語での読書からも、フランス語の音声シャワーからも長いこと遠ざかっていますが、かつて数冊長い小説を読んだおかげ、そうして、フランス語とイタリア語の語彙や文法が似ているおかげ、さらには、すでに同じ講座をイタリア語版で受講しているおかげで、メールの講座内容を紹介する文(サイト上のmessage du jourと同内容)は、辞書なしでも理解することができました。

 一方、音声の方はやはり聞き取りが難しく、英語によるディーパク自身の音声がフランス語に先行するというのに、聞き取れず理解が難しいとこがいくつもありました。

 フランス語のリハビリと英語のブラッシュアップも兼ね、日々をよりよく生きられるように、毎日楽しみに聞いていきたいと思います。無料で聞けるのは、サイトでその日の講座が紹介されてから5日間だけなので、後もないことでありますし。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-21 23:52 | Francia & francese | Trackback | Comments(4)

パリの空港でびっくり、羊と驚きの入国審査

 6月11日土曜日、アリタリア航空で無事パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着し、空港内を歩いていたら、夫が「あっ」と声を上げました。

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Aéroport de Paris-Charles de Gaulle 11/6/2016

 冒頭の写真の左手に、小さな小屋が建っているのですが、目のいい夫は、この小屋の中に、羊がいるのを発見したのです。

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 夫はそのとき、芝生の草を刈る代わりに、羊に食べてもらうために、飼っているのではないかと言っていました。

 調べてみると、こんなふうに空港で活躍中(?)の羊たちの写真も、ツイッターにあります。



 まさか空港の飛行機発着所の近くで、羊が飼われているとは思わなかったので、びっくりしました。

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 飛行機は午後5時20分頃に到着し、上の写真の撮影時刻は、3枚とも午後6時3~4分となっているので、すでに入国審査を終え、荷物を受け取り、駅を目指して移動中に撮ったものということになります。

 話が前後しますが、入国審査でもびっくりしました。イタリアもフランスも共にシェンゲン協定加盟国で、通常は加盟国間内の移動であれば、入国審査はないはずなのですが、今回は、Euro 2016 の開催中で、警戒が厳重だったためか、パリの空港で入国審査があったことは、すでにお話ししました。

 わたしは、入国審査の担当官の質問を聞いてびっくりしました。

 「フランスのどこに行きますか?」

 担当官はわたしに、なんと日本語で、こう尋ねたのです! 日本のパスポートを提示したので、わたしが日本人だと分かったからなのでしょうが、まさか日本語で質問が来るとは思わず、我に返って、日本語で答えるまでにしばらく時間がかかりました。

 「パリとルーアンとモンサンミッシェルと、それからシャルトルに行きます。」

 まさか、このあと荷物を抱えての冒険が待ち構えていて、電車とバスを乗り継いで、パリ市内のホテルに移動するのに、3時間以上かかって、到着が午後8時47分になるとは思いもよらず、空港ではひととき心が和んだのでありました。

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Seconda Sorpresa all'Aeroporto di Parigi Charles de Gaulle

- Ci sono tre PECORE all'aeroporto CDG, nella capanna
a sinistra nella foto! Lo sapevate?
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関連記事へのリンク

- 滞在許可証イタリア法外な発行料撤廃その後、EU市民家族用滞在証&ローマからパリに飛んでも入国審査 / Sorpresa all'Aeroporto di Parigi Charles de Gaulle
- 雨のパリひとりぼうし

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-07-27 17:05 | Francia & francese | Trackback | Comments(8)

ルーアンでびっくり、ネズミ・親日・Kawaii・寿司屋

 パリから電車でルーアンに着いた6月14日の昼は、荷物を抱えてホテルに向かって歩きながら、昼食が食べられる店を探しました。駅前の大通りを歩いていたら、お得なランチセットがある店が見つかったので、そこで食べることにしました。

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Rouen, Normandie, France 14/6/2016

 こちらの写真で左に写っている店です。荷物を置いて、腰を下ろして、ゆったりとおいしいものを食べられたのはうれしかったのですが、目のいい夫が、店の床の上をちょろちょろと歩き回っている、小さな小さなネズミを見つけました。ディズニー映画のレストランで活躍するネズミ、レミーはかわいいけれども、本当に小さいネズミではあったのですけれども、わたしたちの足もとに向かって歩こうと、方向を変えることが時々あって、そのたびに靴音を立てて、ネズミが来ないように牽制しました。

 そのうちに他の客も気づいて、店員が紙コップを逆さにして捕まえようとしていましたが、ネズミさん、うまく逃げおおせて、あちこちをうろうろしていました。飲食店でネズミを目にしたこともなく、目にするとも思わなかったのでびっくりして、こちらに来たらどうしよう、来させるまいとはらはらしながら食べました。まあ、店の前の入り口のドアはずっと開いたままですから、ひょっとしたら、どこか外からやって来たのかもしれません。

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 そうして、昼食後、宿に荷物を置いてから訪ねた大聖堂では、お土産を売る老紳士から、「日本に15年間暮らして、名古屋で日本語を教えたんですよ。」と聞いて驚き、

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 夕方町を歩いていたら、赤字でKAWAIIと書いた店を見つけて、また驚きました。夕食にどこかいい店はないかと歩いていたら、

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小さい町なのに、なんと寿司屋があるではありませんか。もう遅いし、寿司ならあっさりしたものをさっと食べられるからと、夫と二人で店内に入りました。

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 中に入って、壁のポスターを見て初めて、この店が、世界的に展開している寿司屋のチェーン店だと知って、びっくりしました。

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 ご覧のように、頼んだメニューは、なんちゃって巻きずし、何となく焼き鳥に似たような不思議なもの、そうして、刺身に酢飯が添えられた一品と、風変りではありましたが、わたしが頼んだマグロと鮭の刺身は、とてもおいしかったです。

Planet Sushi Rouen
30 rue Jeanne d'Arc - 76000 ROUEN
Tel 02 35 98 50 50
Sito http://www.planetsushi.fr/restaurant/planet-sushi-rouen/

 後日、古い町並みや公園、大聖堂の光の芸術の美しさに感嘆したルーアンですが、着いた当日にも、こんなふうにいろんな驚きがありました。

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A Rouen in Normandia sono stata sorpresa perché

1) mentre pranzavamo in un locale (a sinistra nella prima foto)
camminava sul pavimento un piccolissimo
ma pur sempre un topino tra le tavole!!!
Mi piace il film, "Ratatouille", Rémy è carino e in gamba ma......
2) abbiamo scoperto che un signore che lavora nella Cattedrale
ha insegnato il franese in Giappone per 15 anni.
3) è scritta una parola giapponese, "KAWAII" (che significa 'carino')
sulla vetrina di un negozio di abbigliamento del centro.
4) abbiamo trovato un negozio di sushi, poi scoperto che
è di una catena internazionale; i piatti erano un po' particolari,
gli spiedini di carne che ha ordinato mio marito erano così così,
ma i sashimi di salmone e di tonno erano squisiti.
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関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- 幻想美、夜のルーアンと大聖堂/ Cathédrale de lumière à Rouen (16/6/2916)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-07-20 23:52 | Francia & francese | Trackback | Comments(6)

雨のパリひとりぼうし

 6月にパリやノルマンディーを旅したときは、帽子をかぶっている人を、ほとんど見かけませんでした。確かに雨や曇りの日が多かったのですが、どしゃ降りの雨のあとに晴れたり、天気がいいと思っていたら急に天気が崩れたりと、天候が不安定だったため、1日の間には、晴れ間が見えることもありました。

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Cathédrale Notre Dame de Paris 13/6/2016

 そういうパリで、自分一人だけでも、雨が降ってきても、わたしは帽子をかぶり続けました。もちろん、教会の中など帽子を取らなければいけないところでは、帽子を手に取ったのですが、帽子がリュックの中には入らないという事情もありました。

 そうして、実は帽子は、雨が降っているときにも役に立つのです。雨が眼鏡を濡らして視界を悪くするのを防いでくれるからです。かつて巡礼中、どしゃぶりの雨の中を、レインコートでひたすら歩いたときは、帽子のおかげで本当に助かりました。今回の旅行中は傘をさしたのですが、それでも、雨がぱらつくので、傘をさすほどではないというときに、帽子は眼鏡を水滴から守ってくれました。

 上の写真は夫が撮ってくれたものです。天気や気温がめまぐるしく変わるので、イタリア語で言うと、vestirsi a cipolla(直訳は「タマネギのように着る」)、タマネギがいくつもの薄い層が重なってできているように、寒暖や天候の変化に対応しやすいように、薄めの衣料をたくさん用意して、脱いだり、すべて重ね着したりしました。

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 ご覧のように、ノートルダム大聖堂の上では、寒いと感じたので、冒頭の写真のカーディガンの上に、さらにウルトラライトダウンを着ています。ウルトラライトダウンは軽くて便利なので、サンティアーゴへの巡礼中にも、愛用している人にたくさん出会いました。

 太陽が出て暑くなれば、こうした上着は脱ぎ、傘は畳むことになるため、荷物となります。肩の両方が痛むまま、旅行に出かけたので、荷物の重さを肩ではなく腰で支えられるように、おしゃれとはほど遠いのですが、トレッキング用のリュックサックで、パリの町をめぐり歩きました。

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Musée Rodin, Paris 12/6/2016

 こちらはやはり夫が、前日、ロダン美術館を訪ねたときに、撮影してくれたものです。ここでは、雨が降ったりやんだりしていたので、少々降っても濡れずにすむように、折り畳むと小さくなる、軽くて便利なレインコートを着ています。

 とにもかくにも、ひとりでも帽子をかぶり続けて、フランスでの旅を続けました。リュックは重くなりましたが、ノルマンディーも天気が悪かったので、どんな天気や気温でもすぐに対応できるようにしておいたおかげで、急に雨が降ってきても、傘を新たに買う必要がなくて、助かりました。

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A Parigi sotto il cielo coperto dalle nuvole

solamente io con il cappello.
A volte sgocciolava e sapevate?
Il cappello protegge gli occhiali dalla pioggia! 12-13/6/2016
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関連記事へのリンク
- パリ、ノートルダム大聖堂に関する記事一覧
- パリ、ロダン美術館とバラ (12/6/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-07-19 23:51 | Francia & francese | Trackback | Comments(12)

仏映画、『愛しき人生のつくりかた』 / Film, “Les Souvenirs”

 お互いを大切に思っていても、心がすれ違ってしまうことがあり、相手を思ってのつもりが、実は結局は自分のためだけに動いて、大切な人を傷つけてしまうこともある。けれども、愛情はきっと伝わって、心を通わせ、絆を深め、人生をより愛おしく美しいものにしてくれるはずだ。昨晩見た映画は、感動とそういう声援・教えを贈ってくれる、悲しくもほほえましく、美しい、すてきな映画でした。


 邦題は『愛しき人生のつくりかた』、フランス語の原題およびイタリアでの題名は、『Les Souvenirs』です。


 フランス語では、動詞se souvenirが「覚えている、思い出す」を意味し、名詞souvenirは「思い出、みやげ、記憶」などを意味するのですが、イタリア語に入った外来語としてのsouvenirは、「みやげ」の意味でのみ使われます。そうして、フランス語では複数形は語尾に-sがついて、映画の題名にあるようにsouvenirsとなるのですが、イタリア語では基本的に、外来語の名詞は無変化なので、みやげとしてのsouvenirは、いくつあってもsouvenirで、複数形も単数形と形が変わりません。原語では複数形があるのに、外来語としては単複同形という現象は、そもそも原則的に名詞に複数形というものが存在しない日本語でもしばしば起こる現象で、たとえば、イタリア語ではピザが一枚ならpizza、2枚ならpizze、パニーノも、一つならpaninoでも、二つ以上であれば複数形のpaniniになるのですが、日本語では、ピザもパニーノも、いくつあろうとピザ(ピッツァ)、パニーノと言いますよね。

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Étretat, Normandie, France 18/6/2016

 それはさておき、イタリア語のsouvenirの用法から、夫は、「題名は、おみやげという意味じゃないかな。映画の中にも、いくつか贈り物やおみやげが出てくるし。」と言っていて、確かにそういう意味も兼ねてあるかもしれませんが、英語の題名がMemoriesでもあり、かつ、この映画の中で、物語の展開や登場人物たちの喜び・悲しみに関わる重要な役割を果たすのは、「思い出、回想」なので、題名は、「思い出」という意味ではないかと、わたしは考えています。ノルマンディーのエトルタが映画に登場するのも、大切な思い出の町だからです。


 国によって、感動する場面や笑うつぼが違うからか、同じ予告編でも、日本とイタリア、そうしてフランスで、切り取っている場面がそれぞれに異なっているのも興味深いです。

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 すてきな映画ですので、皆さんも機会があれば、ぜひご覧ください。今アマゾンで調べてみて、映画の原作となったフランス語の原書も、アマゾンイタリアで購入できることが分かったので、すぐにも購入しようと思ったのですが、わたしがジュール・ヴェルヌ作品をそろえているこちらの出版社の本は、今1冊買えば2冊目が無料というキャンペーンがアマゾンフランスで開催中なのを知りました。やはりエトルタにゆかりのあるアルセーヌ・ルパンも、フランス語で読んでみたいと思っていたところでもありますし、そういう複数の本をアマゾンフランスで注文して、本代にイタリアへの送料を加えた料金と、アマゾンイタリアで送料がかからぬようにふつうに注文した料金のどちらが安いかを、ほしい本を検討して、よく考えてから注文しようと考えています。ちなみにイタリアへの発送は、一番安いRapide(2~4日)で、発送1件につき6.3ユーロ、かつ1kgあたり0.8ユーロ加算されるとのことです。(詳しくはこちら

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 日本で英語を勉強していた頃は、原作の小説を読んでから映画を見る、あるいは映画を見てから、原作の本、ないしは映画のために書き下ろした本、日本語訳つきの脚本を読むということを、よくしました。今回もその手で行こうかと思ったら、イタリア語音声やフランス語字幕つきのDVDの販売はなく、イタリアでもフランス語でも、字幕のないフランス語音声のDVDのみがあるようです。そこで、まずは原作の本を読んでみて、もう一度映画を見て、フランス語の勉強に役立てたいと思ったら、日本からDVDを取り寄せて、パソコンで見るつもりでいます。

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Film francese, "Les Souvenirs"

- E' un film toccante e molto carino.L'abbiamo visto ieri al Frontone.
Nel film compaiono anche bellissimi paesaggi di Étretat.
Nell'articolo potete trovare i trailer del film in giapponese
(sottotitolo JP, audio FR), in italiano e in francese. E' interessante
notare che questi tre trailer scelgono le scene un po' diverse tra di loro.
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関連記事記事 / Link all’articolo correlato
- エトルタの白い断崖青い海、ノルマンディー / Étretat e le sue Scogliere (12/7/2016)

参照リンク / Riferimenti web
- 映画「愛しき人生のつくりかた」公式サイト
- Amazon.co.jp - 愛しき人生のつくりかた [DVD]
- Amazon.it – Libro, “Les Souvenirs” (Francese, Copertina flessibile)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-07-13 18:55 | Francia & francese | Trackback | Comments(4)