カテゴリ:Fiori Piante Animali( 296 )

花市で春を先取り sanpo

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 3月19日土曜日に、リッチョーネ(Riccione)で催された花市、Giardini d’Autore
を訪れました。

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 昨年9月にも、さまざまな植物や庭づくりのアイデアが満載のこの花市を楽しんだのですが(記事はこちら)、今回は春先であるため、色とりどりの花が、そこかしこで、美しい花を咲かせていました。

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 レモンやみかんを始め、さまざまな柑橘類の鉢植えも、売られていました。手前のレモンの木には、実がたわわになっています。数年前に、ナポリ近くのイスキア島を訪ねたときは、2月だったのですが、あちこちで、大きな木に、重たくおいしそうなレモンの実が、こんなふうに、すずなりになっているのを、見かけました。

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 会場には、大勢の人が訪れて、春の庭を飾ってくれる花や植物を選んでは、購入していました。

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 ちょうど咲き始めたばかりの椿やツツジも、色とりどりの花が売られていました。

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 わたしは、こちらの白い花弁が桃色に縁どられたツツジと、その左手に見える、ピンク色の鮮やかなツツジの鉢植えを、購入しました。椿やツツジなど、日本を偲ばせる花を、少しずつ我が家に増やせていけたらと、思っています。

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 こんなふうに、植木を動物などの形に剪定したり、ハートの形にしつらえて、展示している店もありました。

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 「わたしたちには夢があります(Abbiamo un sogno)」という看板を掲げたこちらの店では、かつてはイタリア各地で森や野原を覆っていたのに、今は見かけることが少なくなった野の花を、再び家庭の庭やテラスに咲きほこり、存続していくようにという願いをこめながら、鉢植えにして、販売しています。夫はこちらの店で、自生の水仙の鉢を購入しました。

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 庭を自分の好みに、作り上げるのに役立つような品物も、いろいろと売られていました。

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 本物と勘違いして、鳥たちが寄ってきそうな鳥の置き物もあれば、真っ赤なハートがかわいらしい飾りもあります。

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 鳥の巣箱も、さまざまな形や模様のものが、並んでいます。

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 花を使った、色や形の美しい、さまざまな飾りも、売られています。

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 花や庭づくりに関する本も、たくさん並んでいました。わたしは、この店で、チェゼーナ出身の女性詩人が、自然を歌っている詩集を、購入しました。

 花や庭仕事がお好きな方は、機会があれば、ぜひ一度、こちらの花市を、訪ねてみてください。次回は、今年9月に予定されているようです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-03-21 15:42 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

春まぢかの野菜畑

 このところは、インフルエンザだ、花粉症だと、長い間、野菜畑に足を運ばず、野菜の収穫を、義父母に頼りきっていました。

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 地震情報を追って、時間があればパソコンにかじりついていたわたしが、昨日久しぶりに、野菜畑(orto)に出てみると、隣家の庭に、紅梅を思わせる美しい花が咲いていました。義母と夫によると、梅ではなくて、ザクロ(melograno)の花だということです。

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 天気のひどく悪い日で、暗く空を覆う間から、時々日光が差し込むと、光を浴びた花は、すっかり違った表情を見せてくれます。

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 野菜畑に下りる小道の左手にも、こうしてプラム(prugno)の木が、白いかれんな花を咲かせていました。お義父さんに尋ねると、植えたのではなく、種から自然に生えて育ったのだそうです。白い小さなつぼみも、たくさん見えます。

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 鶏小屋とウサギ小屋の間に立つこちらの木も、暗雲を背景に、美しい薄桃色の花を咲かせています。

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 あとで、義父母から、これは杏(albicocco)の花だと教えていただきました。

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 野菜畑では、まず、あちこちに生えているフダンソウ(bietola)の葉を摘み取りました。昨年、育ちに育って高くなったフダンソウから、種が畑じゅうに飛び散り、その種から、フダンソウの青菜が、そこかしこに、育っています。赤い矢印で示しているのが、フダンソウが、種から自然に生えてきた場所です。

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 フダンソウの葉のうち、内側の柔らかい小さな葉は、今後もしっかり育っていくように、残しておきます。外側のかたい葉や虫に食われた葉は、鶏たちにやろうと、鶏小屋を取り囲む柵の中に、放り投げます。鶏たちはうれしそうに、駆けつけてきて、ごちそうを食べています。

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 フダンソウのあとは、ルーコラ(rucola)の葉をいくつか摘みました。フダンソウと同じで、昨年育ったルーコラが花を咲かせたあとにつけた種が、畑に飛び散り、そこから自然に生えてきたものです。

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 3月17日に祝われるイタリア建国150周年を前に、3月11日には、イタリア各地の広場で、イタリア憲法、そして学校教育を擁護するための集会が、開かれました。中でも、首都ローマの集会は、多くの著名人も駆けつけて、盛大に行われたのですが、途中、1分間、日本の被災者に、全員が黙祷をささげる場面もありました。記事へのリンクは以下のとおりです。

LINK⇒msn. Notizie - Costituzione e scuola, migliaia in piazza
“In una piazza stracolma, la folla ha osservato un minuto di silenzio per le vittime del terremoto in Giappone.” (Dall’articolo del link sopra)

 イタリアのフェイスブック上にも、今回の地震にあたって、日本を応援しよう、日本のために祈ろうというページが、いくつかできて、たとえば、次のページには、現時点で、9582名の人が参加しています。

LINK⇒facebook – Solidarietà per il terremoto in Giappone 11.03.11

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 世界中で、わたしも含めて皆が、被災に苦しむ方々、そして日本のために、心を痛め、祈り、そして、応援しています。被災地支援のために募金をすること、募金の案内を広めること、と海外に住みながらできることは、残念ながら、ごく限られているのではありますが、自分にできることから、まずは始めています。

 イタリアから、被災地の方に義援金を送りたいのに、どうしていいのか分からない、という質問を、多くのイタリアの方から、いただきました。下に、イタリア赤十字を通して、オンライン、または、銀行振り込みを通じて、イタリアからイタリア語で、日本への義援金を送れるサイトを案内しておきますので、どうかご存じのイタリアの方に、知らせてあげてください。

Donazioni/Offerte per il Giappone tramite la Croce Rossa Italiana
LINK⇒Croce Rossa Italiana - Donazioni online
LINK⇒Croce Rossa Italiana - Donazioni su conto corrente

 日本が、被災地の方々が、穏やかに春の到来を喜べる日が、できるだけ早く訪れますように。

*追記
 震災にあたっての心の持ち方、行動の取り方を書いた文章へのリンクを貼っておきます。どちらも心に迫り、目からうろこが落ちます。ぜひお読みください。
Tia Loca V 「前向いて、歩き出そうか。」
今宮岳司さんのブログ 「それでもなにかできることを。」、「あの恐怖と屈辱は、(後略)」

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by milletti_naoko | 2011-03-15 20:31 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

春の足音

 2月は、まだ冬のさかり。天気予報によると、ペルージャでは、日曜日まで、最低気温が氷点下になる日が続くようです。それでも、この数日のように、天気のいい日が続くと、そこかしこで花が開き始め、少しずつ春が近づいてくるのが、はっきりと感じられます。

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 テラスの掃き掃除をしようと外に出ると、ネコたちが日だまりで、暖をとっていました。

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 ネコたちの左手の鉢では、ローズマリー(rosmarino)が、かれんな花を、たくさん咲かせています。

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 後方にあるミモザ(mimosa)の木では、まだほんのわずかですが、小さな黄色い花が、咲き始めています。

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 庭には、くす玉のように、白い花を球状に咲かせる、こんな木もあります。

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 まだまだ、つぼみの方が、咲いた花よりも、数が多そうですが、それでも、不思議な華やかさがあります。

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 椿(camelia)のつぼみも、いっそう膨らみ、赤く色づいてきました。

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 今日の午後は、ミジャーナ(Migiana)のオリーブ園に出かけた夫が、今年初めて見つけたスミレ(violetta)の花を、摘んできてくれました。このところ夫は、オリーブの木々が精力を取り戻すようにと、1本1本の幹にブラシをかけては、苔などを払い落とす作業に取り組んでいるのです。

 そう言えば、ペルージャの町を離れて、初めて二人きりで、スペッロの町を散歩したのも、ちょうど2月で、このときも、散歩中に、スミレの花を夫が見つけて、摘んでくれました。そんなことを懐かしく思いながら、スミレを紙の間に挟み、押し花にしようと、厚い本の中に差し込みました。

 まだ春は遠いものの、少しずつ、春の気配が感じられる今日この頃です。

*追記(2月23日)
 今日、お義父さんに訪ねると、「くす玉のような花」は、イタリア語でsambuchellaというそうです。手持ちの伊伊辞典にも伊和辞典にも記載がなく、インターネットで調べると、学名は
Sambucus ebulus Linne。Sambucus ebulusの名前を、日本語で記載したサイトを見ると、英語名を使って、ドワーフエルダー(dwarf elder)あるいはデーンワート(danewort)としています。スイカズラ科ニワトコ属の植物だということです。

参照したサイト・リンク
Metabolomics.JP - Species: Sambucas
ハーブのデータベース・ナ行の部 - ニワトコ - デーンワート

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by milletti_naoko | 2011-02-22 21:57 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

霧と霜のペルージャ

 ペルージャでは、快晴の日がしばらく続いたあと、昨日、2月10日から天気がぐずつき始め、気温が下がってきました。

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 昨日は朝起きると、一面が霧に覆われていました。手前のオリーブの木は、お義父さんが、よく晴れた日に剪定をしたばかりです。オリーブの右手に見える隣家の畑は、霜に覆われて真っ白になっています。

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 午前8時には、霜も少しずつ解けてきたものの、まだ庭の緑は薄い霜に覆われています。ヒナギクの花もいくつか写っています。日中は、かわいらしい白い花をいっぱいに開いて、庭を飾ってくれるヒナギク(margherita)(記事はこちら)ですが、夕方には花を閉じ、翌日空が明るくなると、再び花を開きます。

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 昼食後のコーヒーは、お気に入りの直火式コーヒー沸かし器で、準備します。ビアレッティ社のMoka(記事はこちら)と言えば、側面に描かれた小さな紳士。この口ひげの小紳士(l’Omino con i baffi)は、テレビがまだ白黒だった時代に、イタリアの家庭に笑いを届けながら、コマーシャル(リンクはこちら)の中で、ユーモラスに、Mokaのすばらしさとおいしいコーヒーに欠かせないものが何かを、語っていました。(解説はこちら

 新たにコーヒーを準備する前に、昨日沸かして使い終わっていたコーヒーの粉を取り出して、テラスに行き、植木鉢のジャスミンの根元にまきました。最近夫から、使い終わったコーヒーやお茶がらを、植物の根元にまいて、土とかき混ぜると、いい肥料になると聞いたからです。使い終わったコーヒーの粉は、消臭剤としても使えるので、乾かしたあとに、古い靴下に入れて、靴箱に入れたりもしています。

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 テラスへ出ようと窓を開けたとたんに、「エサだ!」と勘違いしたネコたちがいっせいに集まって来ました。わたしが植木に水をやったり、コーヒーの粉を土と混ぜたりするたびに、「すわ食べ物か」と思っては駆けつけて、鉢の中をのぞきこんだり、匂いをかいだりしています。

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 おやつにチョコレートを一つ。ぺルジーナの工場に勤める義弟が、クリスマスに贈ってくれたチョコレートは、たくさんあって、入れ物に入りきらないほどだったのに、少しずつ減ってきて、残りわずかになりました。チョコレートの製造工場で働く義弟に言わせると、「ブラックチョコレートのNero Peruginaは、上質の材料だけをぜいたくに使って作った逸品だから、口に放りこんで何となく食べるのでは、もったいない。ゆっくりなめて口の中で溶かしてゆき、存分に味わわなければ。」ということです。確かにNeroはおいしいし、ブラックチョコレートは、健康にもとてもよいそうです。

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 午後になってもなかなか霧が晴れず、ようやく晴れたかと思うと、夕方にはまた霞がかかり始めました。薄いベールをかぶった夕焼けもまた、風情があります。

 昨日の晩は、再び、ツナとポテトのあっさりグラタンを作りました。(レシピはこちら

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 じゃがいもとニンジンをゆでて、オリーブオイルと塩で味つけして食べるのに比べると、少し時間と手間がかかりますが、こんがり焼けたパルミジャーノの香ばしい味と食感を、夫がすっかり気に入ったので、再び作ってみました。

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 夫が大喜びで食べてくれたので、うれしかったです。

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by milletti_naoko | 2011-02-11 22:33 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

ネコと椿と花粉症

 このところ、ペルージャでは、晴れた日が続いています。

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 洗濯物がよく乾くし、朝晩は寒くても、昼間は太陽の光が、外の空気も屋内も温めてくれるので、うれしいかぎりです。

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 ネコたちも1日中、日当たりのいい場所を見つけては移動して、日なたぼっこをしています。日だまりに、ネコが3匹いるのがお分かりになりますか。

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 午後には、360度太陽の光に包まれる、絶好の場所でくつろいでいるネコもいました。一体このネコがどこにいるのかと言うと、

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 何とこのように高い棒の上にいたのでした。洗濯物を干すのに使われている棒なのですが、なぜ上に植木鉢を逆さにして置いてあるのかは、なぞです。

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 人懐こいネコで、テラスを掃いたり、テーブルクロスの上のパンくずを、小鳥たちにやるために、庭に払いに行ったりするたびに、近くに寄って来ては、後について来ます。

 ネコの後ろには、白いヒナギク(margherita)の花が、いくつか咲いています。

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 このところ晴れた暖かい日が続いているため、いつになくヒナギクの花がたくさん咲いているような気がするのですが、夫には、ヒナギクは年中咲いているよと言われてしまいました。

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 ヒナギクの合間に、薄紫のかれんな花も、ひっそりと咲いています。

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 ローズマリー(rosmarino)も、太陽の光を浴びて、小さな美しい花を咲かせています。

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 こちらはミモザ(mimosa)の花。イタリアでは、3月8日の女性の日(Festa della Donna)(詳しくはこちら)に、女性にミモザの花を贈る風習があります。我が家のミモザは、まだわずかに花が咲き始めたばかりですが、近所の庭には、もうかなり花の咲きそろったミモザの木も見かけます。

 ミモザの写真を撮っていたら、遠くでお義父さんが、オリーブの木を剪定しているのが、緑の葉に覆われたオリーブの枝の間に見えました。

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 椿(camelia)のつぼみも、だいぶ色づき、膨らんできました。日本では雪の間に咲く椿を見慣れていたので、椿は冬の花という印象を持っていたのですが、イタリア中部では、椿は春先、3月になってから咲き始める場合が多いようです。ですから、ルッカ県の椿まつり(記事はこちら)も、毎年3月上旬に行われています。

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 ちなみに、こちらは上の椿が、昨年咲いていたときの写真です。日づけはなんと4月9日です。

 天気がいいとこうやって、日なたでは春先のような気分を味わうことができ、窓を開け放して、掃除をしてホコリをたたき出し、温かい空気を取り込むこともできます。が、ここで一つ問題が発生しました。ようやくインフルエンザから回復したと思ったら、日曜日から、今度は花粉症(allergia al polline)の症状に悩まされることになってしまいました。暖かいと花粉も早く登場し、晴天が続くと、空気中に飛び散りやすいのだと思います。

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 日本に住んでいた頃から、目には、花粉のためにアレルギー性結膜炎が起こり、毎年2月から5月頃までは、眼科でもらう点眼液で切り抜けていました。昨年から、鼻水やくしゃみなどの症状まででてきたのですが、春に松林を散歩したときに特にひどかったくらいだったのが、今年ははや2月から、家の中にいながら花粉症の症状が出ています。というわけで、月曜日に診療所に行って、写真にある鼻用のスプレーを処方してもらいました。月曜から早速使い始めたものの、天気がいいからと窓を開け放して掃除をするからか、今日もくしゃみや鼻水が止まりません。薬の使用説明書には、「効能が十分に発揮され始めるのは、使用後2日経ってから」とありますので、明日からは薬の効果が表れますようにと祈っています。

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 昨年12月3日に、うれしそうに煮干しを食べていた4匹のかわいい子猫たち。(記事はこちら)実は、このあとまもなく、お義母さんとお義父さんが、子猫たちを、飼い主を探してくれるという近所のペットショップに連れて行ってしまいました。ごく小さい頃から、なついていたネコたちなので、なんだか寂しかったのですが、きっと、幸せにどこかの家で暮らしていることでしょう。

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 今回、初めにご紹介した、近頃よくうちの周囲で見かけるネコなのですが、何だか、表情も色合いも、あの4匹の子猫たちの中の1匹に、よく似ているような気がするのです。「うちが恋しくて帰って来たに違いない」とわたしが言うと、お義母さんは、「そんなはずはない」とおっしゃるし、夫も、「そんない急に大きくならないよ。」と言います。

 実は、4匹の子猫の中に、1匹だけ、いつも他の3匹から少し離れた場所にいて、こちらをじっと見守っていたネコがいたのです。

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 それは、こちらの子猫です。これは、昨年11月24日に、日だまりでくつろぐ子猫たち(記事はこちら)を撮影した写真の1枚ですが、見れば見るほど、まなざしや毛並みがよく似ているような気がするのです。きっとあの1匹が、慣れた家と庭、わたしたちが恋しくて、自力で戻って来てくれたのだ、と心の中で、そう思っているわたしなのでありました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-02-08 23:16 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)

リゾットと煮干し、タラ鍋

 今日は昼食に、グリンピースとパンチェッタのリゾットを作りました。

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 昔、イタリア料理の教室で習った、おいしいリゾット作りのコツは、

1.野菜ベースのブロードを用意して、弱火で沸かし続ける。
2.細かく刻んだ少量の玉ネギをバターで炒め、玉ネギの色が透き通ってきたら、米を入れて、米が透き通るまで炒める。(今日使ったお米の袋には4分間炒めるとおいしいと書いてありました。)
3.お玉を使って、1のブロードを少しずつ、お米の入った鍋に入れていく。ブロードは常に、ひたひたになる程度の量だけつぎ足し、お米をしばしばお玉でかき混ぜる。そして、ブロードが少なくなってきたら、再びつぎ足して混ぜることを繰り返す。
4.フライパンでリゾットの具を用意しておき、ごはんがほどよく炊き上がる5分前に、具を、米を調理中の鍋に入れ、混ぜ合わせる。そして、もうしばらく手順の3番を繰り返す。
5.ごはんが好みの炊き具合になったら、火を止め、すりおろしたパルミジャーノと混ぜ合わせる。

 上の「おいしいリゾットの作り方」は、マルケ州の小さな村に語学留学していたときに、語学学校で主催していたイタリア料理教室で、先生から教わったものです。村で生パスタの店を経営し、村役場の依頼で、地方の伝統的なレシピを集めた著書(下の写真)もある、すてきな先生でした。

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 このときの料理教室のレシピと上の本は、今も、家で料理をするときに、よく参考にしています。マルケ州伝統の料理と言っても、夫や義母が「ウンブリアでもこう料理する」というレシピもかなりあります。

 料理教室では、リゾットの具は、ポルチーニ、あるいは海老とズッキーニ、とおしゃれだったのですが、今回は、雨が続いて畑の野菜を取りに行けないときの強い味方、グリンピースを使いました。パンチェッタとは相性がいいので、この組み合わせは、パスタの具にすることもあります。日本ですき焼きの作り方が地方や人によって違うように、イタリアでもリゾットの作り方には、地域差や個人差があります。わたしは、最初に玉ネギと米を炒めるのに、できるだけオリーブオイルを使うようにしています。お米はバターと相性がいいとは言いますが、オリーブオイルのほうが健康にいいと思うからです。そして、やはり健康にいいからと玄米を使ったので、リゾットができあがるまで1時間近くお米を煮込むことになりました。

 さて、ここで問題発生。上の「おいしい作り方」に従ってリゾットを作っていると、ただでさえ湿気の多い冬には、台所に水蒸気が充満して、窓ガラスが濡れてしまいます。そこで、寒いし、雨は降っているものの、換気のために窓を開けることにしました。あたりを見回すと、ネコは一匹もいません。そこで、安心して、ほんの少しだけ窓を開け放しておきました。

 料理に没頭し、しばらくしてから振り返ると、なんと子猫が2匹、台所の中をうろうろしているではありませんか!

 慌てて子猫たちを外に出して、窓ガラスを閉め、今度は換気扇を回し、かつ上の手順の3番を変更して、たっぷりのブロードを鍋に入れて、鍋に蓋をして、しばらく煮ることにしました。

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 そして、子猫たちが4匹とも窓の外にいるので、昨晩だし汁を取るのに使った煮干しを、やりました。山に囲まれたウンブリア州では、義母が料理するのは、主に冷凍の魚か義弟マルコの釣った魚です。こんな小さい魚は、子猫たちは生まれて初めて見たと思うのですが、すぐに食べ始め、食べることに没頭しました。

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 あっという間に、一かけらも残さず、舌を使ってきれいに平らげてしまいました。ふだんは、パスタや肉などイタリア料理に慣れたネコたちです(記事はこちら)が、煮干しもとても気に入ったようです。

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 ちなみに、昨晩、煮干しでだし汁を取って作ったのは、タラ鍋です。白菜も長ネギも手に入らないので、たくさんの玉ネギで代用し、シイタケはこちらでは高価品なので、惜しんで二つだけ使いました。味は、だし汁にしょうゆ・みりん・塩を足して、調えました。

 イタリア料理とは、魚のスープの作り方がひどく異なるので、夫の気に入りますようにと思いつつ作ったのですが、幸い夫も「これはおいしい」と喜んで、おかわりをしてくれました。鍋料理は、体も心も温まります。

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 今日の夕方は、窓から、燃えるような美しい夕焼を見ることができました。雲が多いのですが、明日は晴れるのでしょうか。明日から、トスカーナに2泊3日の小旅行に出かけます。夫が誕生祝いにと贈ってくれる旅行で、宿泊先は、ブログを通して知り合った彩さんの働くアグリトゥリズモ、Sant’Egle(詳しくはこちら)です。うち1日は、彩さんが働かれているトラットリーア(詳しくはこちら)で夕食も楽しむ予定です。場所も人も食事もすてきだと確信しています。天気にも恵まれますように。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-12-03 18:25 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(14)

黒い三連星?

 相変わらず、おかしな天気が続いています。曇り空が晴れたかと思うと、暗雲が立ち込め、雨が降ってきました。子猫たちも、雨宿りのためか、窓際近くに陣取っています。

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 できるだけ温かくいるために、ぴったりと寄り添う子猫たちを見て、「あ、『黒い三連星』!」(何だそれはという方はこちら)と、カメラを取りに行きました。

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 角度を変えて、よくよく見ると、どうも子猫たちは、3匹ではなく、4匹いるようです。

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 テラスの物干し台を屋内に入れようと、窓を開けると、「黒い四連星」一同は陣形を変え、遠まきに陣を構えました。

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 窓を閉めると、再び窓際に近寄ってきます。

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 中には、フラッシュをたくカメラに興味を持って、窓ガラスに顔を近づける子猫もいます。

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 ここで、ふるまいがジャイアン的な親分ネコ、登場。子猫ののび太はジャイアンに追われ、子猫のスネ夫が2匹の後を追います。ひょっとしたらドラえもん的ネコで、のび太ネコを助けようとしているのかもしれません。

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 残った子猫たちは、しばらく「どうすれば最も温かいか」と様々な陣形を試みたあげく、この形に落ち着いたようです。あとの2匹が遊び(?)を終えて戻ってくるまで、こうして静かに待っていることでしょう。

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by milletti_naoko | 2010-12-01 15:47 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(14)

ネコ、ネコ、子猫

 遠い昔、今は亡き祖母が飼っていた猫たちは、みそ汁をかけたごはんや身の残った魚の骨を食べていました。イタリアに来てから、猫がパスタやケーキの残りを食べるのを見て、初めは驚きました。

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 人間が日本ではごはんで育ち、イタリアではパンとパスタで育つように、残飯を食べることが多い猫たちも、それぞれの土地で、よく口にするものを食べ慣れて、愛するようになるのでしょう。我が家では残飯がパスタやローストチキンの骨になります。オーブンで肉を焼いたときに、オーブン皿に残る肉汁を、パンでふきとって猫たちにやることもあれば、おなかがすいたようだと、トルコロ(記事はこちら)を一切れやることもありますが、猫たちは、どれも喜んで食べています。

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 イタリアの家庭では、食事の際には布製のテーブルクロスを使い、食事の後には庭の土の上に、パンくずを払い落とします。小鳥たちにえさとしてやるわけです。初めてこれを知ったときに、ようやく「ヘンゼルとグレーテル」の中で、なぜ小鳥たちがパンくずを食べてしまったかに合点がいきました。雀は米つぶを食べるもの、ハトは豆を食べるものと思い込んでいたからなのですが、イタリアでは、ハトもうれしそうに地面に落ちたパンくずを食べています。さらには、パンくずが落ちる前から、ベンチでパニーノを食べる人の周囲で準備態勢を整えていたりもします。このパンくずのおかげもあってか、我が家には、ツグミを始めとする鳥たちが大勢やってきて、朗らかな歌声を聞かせてくれます。

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 動物を愛する夫は、庭の草刈りをしていて、たまにツグミの頭を見つけて、憤慨することがあります。まずはツグミを殺したこと、そして命を奪ったくせに食べ残しをしていることに怒るわけです。上の写真の猫が、わたしたちが一番愛着を抱いている猫です。最近、義弟が鶏小屋を開けに行ったら、この猫がすごい早業でネズミをしとめるところを目撃したそうです。なぜか孤立していて、他の猫が一緒に群れて行動しているのを離れて眺めていることが多く、子猫を産んでしばらくは子供の面倒を見ていたものの、再びスナフキンさん的な孤高のふるまいを見せるようになりました。

 近所を歩くとたまに見かけるトカゲが、我が家の周囲にはまったくいないので、猫たちは、小鳥やネズミと並んで、トカゲも捕まえては食べているようです。お義母さんは「周囲にいては気持ちが悪いし、家に入らないから助かる」と言い、夫は「でも、トカゲがいると、ハエや蚊も食べるのに。」と残念がっています。イタリアのトカゲは、小ぶりで薄緑色をしていて、わたしも「触れ」といわれたら触れませんが、日本のトカゲに比べて、愛嬌があって、かわいい気がします。

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 我が家では猫は飼っていませんが、周囲に常住している猫が10匹ほどいます。近所に住むお義母さんの従姉妹の家で、猫が増えて困っていたのが数年前。「ネズミ対策になるから、残飯があれば猫にやるようにするわ。」と、義母が助けを申し出たのが、事の発端です。

 なぜか雌猫ばかり生まれるので、この猫たちが増える一方です。人が7人住む二世代住宅に、常住の猫が9匹、うち生まれたばかりの子猫が4匹。さらに、時々近所からやってくる猫も何匹かいます。

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 最近では誰かが時々キャット・フードを飼ってやったりもするのですが、「ネズミやトカゲを捕まえられなくなる」とお義父さんは自重を促します。と言いつつ、一番よく餌を買うのはお義父さんとお義母さんです。お二人は、どの猫もミンモ(mimmo)と呼び、皆を呼ぶときは、ミンミ(mimmi)と複数形で呼んでいます。ちなみに、猫をあらわすイタリア語はgatto。読みは「ガット」です。昔懐かしい漫画かつアニメの『キャッツ・アイ』のイタリア語での題名は、『Occhi di gatto』です。

 時々うっかり開いた窓やドアから入る猫もいるものの、基本的には家の中には入れていません。特に子猫は愛らしく、わたしたちのお気に入りの猫も人懐っこくて、かわいらしいのですが、最近は猫が増えすぎて、餌の問題と共に、雌猫ばかりなので、さらに数が増える恐れ、そしてフン害も派生してきており、悩みの種にもなってきているのでありました。

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 さて、昨日ローズマリーの写真を撮ろうと外に出たら、ドアの音を聞いて、「餌か!」とばかりに、猫たちの集団がやって来ました。しばらくすると、「食べ物はない」と分かったようで、去っていきましたが、このミンモ君、小鳥並みに高い鉄柱の上にいすわっています。鉄柱は結わえている紐でお分かりかもしれませんが、物干し台として活躍しています。

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 せっかくだから猫の写真も、と思ったのですが、集合写真どころか個別写真も、これだと思う瞬間に逃げられてしまって、撮影できませんでした。

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 乳離れしたばかりの4匹の子猫(上の写真はその一部)については、現在誰か引き取ってくださる方を探しています。電気技師の方が子猫がほしいと言っていたのですが、なかなか捕まえられなくて、どうもあきらめたようです。というわけで、どなたかペルージャ近くにお住まいで、4匹一度に面倒をみよう、猫を捕まえるのはお手のもの、という方がいらっしゃったら、ご連絡くださいませ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-11-04 15:35 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

ピンクの妖精、フクシアと椿のつぼみ

 テラスのフクシア(fucsia)が美しい花を咲かせ始めました。

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 連日雨が降り、水がたっぷり補給された上、昨日から天気が持ち直して日も注ぎ、暖かくなったからかもしれません。

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 華やかなピンク色の衣装に身をまとった妖精が、空から降りてきたかのような、美しい色と形をしています。

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 お義母さんによると、夫の好きな花には移り変わりがあるということです。夫自身も、一時期フクシアに入れあげたときには、イタリアで手に入るほとんどの種を所有していたと言っています。

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 フクシア、バラと対象が移り、今夫が最も大切にしているのはジャスミンの花たちです。好みがすぐに移り変わるのは幸い花だけで、他のことに関しては、物も友情も妻も、古いものをいつまでも長く大切にする人です。古いと言っても、わたしは40代に入った今も若いつもりでいますし、夫よりは7歳ほど年下です。

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 下から見上げると、風鈴のようで、どこから見ても愛嬌があります。

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 最近、わたしの気になっているのが、こちらの椿たちです。四つある鉢植えの椿のうち、すべてがつぼみをつけ始めて、少しずつ育っているのですが、特にこの椿のつぼみはとても大きくなってきています。

 夫は、「今から準備していても、咲くのは来年の春だよ。」と言うのですが、わたしはバラと同じで、椿も天候次第では二度咲きするのではないかと、ひそかに期待しています。つぼみの膨らみ具合が、ちょうど今年の春先と、よく似ているからです。

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 というわけで、期待を込めながら、今年3月から4月にかけて、咲いていた我が家の椿(camelia)たちの様子をご披露します。

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 落ちた椿の花を、水をはった器に載せて、食卓に飾るというおしゃれな演出は、夫が思いついたものです。

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 ちなみに、器はイタリア製の和食器です。厚みのある陶器で少し重いのが難点ですが、雑貨店というよりは、食品以外は何でも売っているGrancasaという店で、和風の食器を見つけて、色合いや模様も気に入ったので、すぐに購入しました。お茶碗や湯のみのセットもあります。

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 一つの木から、色も模様もとりどりの花が咲いていて美しいのが、こちらの椿です。

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 白や赤、ピンクを基調とした一輪の花の中にも、少しずつ色合いの変化があったりします。

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 こちらは3年前に購入した鉢です。鮮やかな白に差す紅の色が美しい椿です。

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 椿の鉢植えは、すべてルッカ県で毎年3月に催される椿まつり(詳しくはこちら)で購入したものです。

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 こちらが、椿まつりが開催された、トスカーナの小村、Sant’Andrea di Compitoです。

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 こちらは、純和風の椿。今年の椿まつりの際に、わたしが日本を懐かしんで購入したものです。我が家は年中風が強いので、鉢が強風に倒れぬよう、対策を練りました。ペルージャでは土壌が石灰質、アルカリ性なので、酸性土を好む椿は、鉢で育てざるを得ません。

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 水をやりに行くたび、つぼみが膨らんでいく椿に、期待が募る今日この頃です。(後半の写真は、すべて今年の春に撮影。6枚目の緑のつぼみだけが、本日写したものです。

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by milletti_naoko | 2010-10-07 17:38 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(2)

花華やぐ秋の庭

 訪れたわたしたちを出迎えてくれたのは、色鮮やかな美しい花たちです。

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 ずいぶん前から招待を受けていたナターシャの庭を、ようやくわたしたちが訪ねたのは、9月5日日曜日の朝のことでした。庭の花が美しいのは、本当は春なのでしょうが、秋になっても、まだ目を楽しませてくれる花がたくさんあります。今回は、そういう花を選んで撮影しました。

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 色とりどりのこの美しい花は、ユウゼンギク。 イタリア語名がsettembrinoなのは、9月(settembre)に咲く花だからでしょう。夫にキク科の花だと聞いて驚きました。菊と言うと、白や色調を抑えた黄色や紫という印象があって、こんなに華やかな色の花を咲かせるものがあるとは思いもしなかったからです。 

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 9月というと、わたしには秋という気がしますが、夫に言わせると秋の始まりは秋分の頃なので、秋ではなく「夏の終わり」ということになります。

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 花の名前は、分かり次第、後から追加していくつもりです。

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 夫は花や植物に詳しいので、友人たちの間では、ちょっとした植物博士、庭づくりと野菜畑の助言者的役割も果たしています。そのため、ナターシャに以前から、庭を見に来てほしいと言われていたのは、そういう夫の助言を聞きたいということもあったのでした。

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 前日、9月4日土曜日は、秋のアッペンニーニ山脈を歩いて、色とりどりに美しく実るブラックベリーを眺め、ブナの巨木を訪れた(記事はこちら)あと、アドリア海岸はイジェア・マリーナのマヌエーラ宅に泊まりました。

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 その翌朝、秋風が吹き始めて、海水浴を楽しむ人の少なくなった砂浜を歩いて、ナターシャ宅へ向かったのです。(写真は、マヌエーラの家へと引き返す帰り道に撮影したものです。)

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 途中、いつものバール、Bar Gigiで、イタリア風の甘い朝食を取りました。(イタリア式朝食については、こちら。)

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 泡立った牛乳を注いだカップッチーノに、ハートの形ができていて、それがうれしくて、撮影してしまいました。

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 さて、ここは再びナターシャの庭です。

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 種を見せながら、ナターシャが夫に相談をし、その後で、苗を育てている最終の鉢のたくさんあるところや温室も訪れました。

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 今の二世代住宅に暮らし始めてからは、お義父さんの意向もあるため、なかなか自分の思うように庭づくりができなかったルイージも、ナターシャの庭園づくりの計画を聞きながら、自分の望む庭づくりへの夢を育くみ始めたようです。

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 ナターシャの歓待と華やかに咲きほこる花々の美しさを、うれしくありがたく思いながら、いつかまた一緒にどこかの庭園を訪れようと約束して、別れを告げました。
Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2010-10-01 16:56 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(0)


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