カテゴリ:Fiori Piante Animali( 291 )

シクラメン・蘭の花咲く春の山、イタリア

 イタリア中部の山を歩くと、秋には桜色、春にはピンクの色が濃い自生のシクラメン(ciclamino)に出会えることがあります。今日はマルケ州の山で、きれいなシクラメンがいっぱいに咲く山道を歩くことができて、うれしかったです。

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Sentiero da Fondarca a Pieia, Pieia (PU) 17/4/2017

 復活祭(Pasqua)の翌日は、イタリアでは、暦の上では天使の月曜(lunedì del'Angelo)という国民の祝日なのですが、俗にパスクエッタ(Pasquetta)と呼ばれ、この日は、多くの人が、野山に散歩やピクニックに繰り出します。わたしたちは、リミニの友人たちと、マルケ州ペーザロ・ウルビーノ県の山中の村で落ち合って、いっしょに山歩きを楽しみました。

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 今日は、今年初めて、自生の蘭にも出会いました。イタリア語では俗名でorchidea scimmia「サルの蘭」と呼ばれる花で、小さいおサルさんがたくさん手足を伸ばしているかのような、かわいらしい花が咲きます。

 めずらしい風景やすばらしいパノラマにもたくさん出会えたのですが、帰りが遅くなったため、その写真はまた後日にご紹介するつもりでいます。

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Tappeto di ciclamini primaverili di color rosa vivace,
un orchidea scimmia sul sentiero da Fondarca a Pieia.
Gioia, bellezza e primavera trovate
durante la passeggiata nel giorno di Pasquetta. 18/4/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-17 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

藤降り香り満つる庭、イタリア

 最近は、みごとな藤が花盛りで、かつては修道院であった学校の外付けの階段の手すりを、藤の花が覆うかのように包み込み、花の下に立つと、それはいい香りがします。

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Ex Monastero di Santa Giuliana, Perugia 12/4/2017

 藤の木は、学校の奥にあるバール前の中庭にあります。時々バールに行くたびに、きれいだなと思い、次回はカメラを持って来て撮影するぞと考えるのですが、うっかりカメラを忘れてしまい、今日は花が美しいうちにと、携帯電話で撮影しました。 明日からは学校が復活祭休みなのです。再開予定の来週水曜日までの1週間、花がもってくれたらうれしいのですが。

 我が家の庭では、ひなげしが今日は約20輪も咲いていました。近所の庭先の藤も美しく、桜は花が終わり、これから少しずつサクランボが育っていくことでしょう。




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Beautiful wisteria flowers of our school, Umbria, Italy.

Bellissimi i fiori di glicine della scuola. Peccato, dimentico sempre la macchina fotografica e mi sono arrangiata con il cellulare.
@ Scuola Lingue Estere dell'Esercito,
ex Monastero di Santa Giuliana, Perugia 12/4/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-12 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

宿題・ひなげしと瞑想講座

 明朝の授業の準備は終わったのですが、あさって木曜から火曜まで、日本語を教えている学校が復活祭休暇に入るため、生徒さんから宿題があればと要望があったので、ただいま宿題の作成中です。わたし自身に課していた宿題のうち、瞑想講座の1日目は受講を終え、家じゅうに掃除機をかけて、洗濯をし、授業の準備を終えるところまではできたのですが、宿題作成という宿題が残りました。優先順位や時間配分に問題があったと反省しています。

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8/4/2017

 毎日少しずつ、咲くひなげしの数が増え、花壇がにぎやかになってきました。毎朝、台所の窓から、庭のひなげしを見るのが楽しみです。写真は4月8日に撮影したものです。宿題作成、頑張ります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-11 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

美人ひなげし・キンセンカ

 真っ赤な大小のひなげし(papavero)の花が、最近では毎日、庭でいくつかきれいに咲いています。

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5/4/2017

 風が強かったり、雨が降ったりして、朝咲いた花が夕方には散ってしまうことも少なくありません。けれども、翌朝には、また新しい花たちが咲いています。この春、手入れできぬまま、自然に任せてしまったかつての花壇に、以前の種から、さまざまなひなげしが育ち、順に花を咲かせてくれるからです。

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 同じ赤でも、花弁の色合いも、花の中の模様や色も、それぞれに個性があって、興味深いです。

 今年は花壇を耕してはおらず、したことと言えば、うちの中でたまたま見つけたひなげしの種を、さっと庭にまいたくらいです。けれども、この数年の間、この花壇には、白やピンクのひなげしや、花弁に別の色の縁どりや模様がある花、花弁が幾重もあるひなげしなど、さまざまな美しいひなげしが咲いたので、ひょっとしたら、そういうひなげしに、今年も出会えるかもしれないと楽しみです。

 少し遠出をしても、また、学校までの通勤の途上にも、道端や草の茂みに、真っ赤なひなげしが咲いているのを見かける機会が、増えてきています。

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 キンセンカ(calendula)の花も、花壇のあちこちから、顔を出しています。古代小麦らしき緑あり、コスモスらしき植物ありで、これからが楽しみです。数年前の秋に、2株がようやく育ち、きれいな花が咲き始めたところに、厳寒がやって来て、コスモスが枯れてしまったことがあるのですが、あのわずかな花たちの種から、今こうして、この花壇のあちこちに、コスモスが育っているのだとしたら、うれしく楽しみなことです。

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In questi giorni ogni mattina
troviamo qualche bel papavero
nel nostro giardino.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-07 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

何が出るやらお楽しみ、春の畑とイタリア在住15年・ブログ7年記念日

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 うちの裏庭には、花壇が三つあり、その一つは、一番奥に見える白い石の向こうで、つい最近まで、ヒヤシンスがきれいに咲いていた花壇です。もう一つは、写真後方に見える、つい最近耕して、種をまいたばかりのところです。

 そうして、三つ目の花壇は、手前のヒナゲシ(papavero)が咲いているところです。今日は1日中北風が吹いていて、小さいヒナゲシの花びらは飛び散ってしまったのですが、大きいヒナゲシは、今朝二つ目の花が咲きました。

 こうしてヒナゲシが育っていることを、わたしが感じたのは、つぼみがたくさんできているのを目にしてからなのですが、植物に詳しい夫は、まだつぼみができるずっと前から、葉の形を見て、「ヒナゲシが育っているよ。でも、咲くのは4月になってからだろうね。」と言っていました。

 手入れをせぬままに、春を迎えてしまったこの花壇の草花を、そのままにしているのは、大小のヒナゲシがあちこちに育っている上に、キンセンカ(calendula)の花も咲き、数年前に種をまいた、青い染料が取れる黄色い花が育ってつぼみができ、コスモスらしき植物や、古代小麦らしく植物も、混在しているからです。

 「まかぬ種は生えぬ」と言いますが、この数年の間に、いつかまいた種や小麦から育った植物が、1年経って、あるいは数年経って突然に、再び顔を見せたのが興味深いです。地面を耕したり、雑草かと抜いてしまったりしたために、去年までは育つはずだったコスモスが育たなかった、そういう可能性もあるかもしれません。種はまいたら育つのだと、そんな気がしてきました。

 日本語の授業に英語の授業、通訳の仕事と、最近は慌ただしくて、方向軸が定まらぬまま、今するべきことに追われている、そんな感じです。学校で話をしていて、そう言えば今日で、わたしがイタリアに来てから、15年になるのだと気づきました。土曜日は通訳の仕事中に、お客さんから、実は、フィレンツェの二人の日本の方が、「直接面識はないけれど、この人なら」と、それぞれわたしを紹介してくださったので、わたしに声がかかったのだと知りました。お二方とも、ブログを通してわたしのことを知られたようです。この場を借りて、その方たちにお礼を申し上げます。

 そう言えば、ブログを始めたのもやはり4月でした。イタリア語学習メルマガには文章しか載せられないけれども、語学学習をより楽しくし、文化も知ってもらうためには、写真などの視覚教材が必要だと考え、最初は、メルマガの副教材のつもりで、ブログを書こうと決めたのです。奇しくも、初めての記事を書いたのは、2010年のやはり4月3日です。当初の目的とは、少々方向が違うものの、こつこつ書き続けてきたブログの、その種から、こうして何かが育っているのだな、ありがたいなと思いました。

 以前にイタリア語を個人授業で教えた生徒さんにしても、土曜日の通訳のお客さんにしても、大きな熱い夢の実現に向けてのその一歩を、お手伝いできるのは、うれしいことだなと思いました。学ぶことが好きで、イタリアに興味があるからと、イタリアに来てみて、結局気づいたのは、わたしが一番好きなこと、していると生きていると実感できるのは、日本語であれイタリア語であれ、何かを教えているときなのだと、実感しました。書くこと自体が楽しいし、暗いニュースが多い日々の中、イタリアと言えば書かれるニュースや記事が偏りがちな中で、いろいろな側面をお伝えしていきたいというのも、わたしの願いの一つなのですが、ブログの方向や焦点を当てるべきことも、これからはもっと考えていかなければと思います。ディーパクの本に書いてあるように、収穫を得るには、好転させていくためには、注意を向けること、時間や心、手をかけることが大切だと考えるからです。

 放置していた花壇に、この春は、思いがけずきれいな花が育っているのですが、これからの人生、本当に自分が望むこと、してみたいことを考えながら、どんなふうに仕上げたいのかを念頭に置いて、手と心、時間をかけていきたいと考えています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-03 23:54 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

桜ひなげし咲く春の庭、ペルージャ

 うっかり手入れや世話をできぬままでいた庭の元花壇に、すくすくとヒナゲシ(papavero)が育ち、高く伸びて、つぼみが育っていたのですが、昨日日曜の朝に、夫が今年最初のヒナゲシが、2輪咲いているのを見つけて、教えてくれました。

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1/4/2017

 朝は、タクシー会社とのメールのやりとりや出かける準備で慌ただしく、花を見る余裕がなかったので、夕方帰宅してから見に行き、写真を撮りました。1輪は、背が高くて、花の中央が黒く、

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もう1輪はとても小さな花で、中央が金色をしています。

 昨年までは、ヒナゲシの種が育つ頃に、しばしばうちの庭や野山で、ヒナゲシの種を集めて庭にまいていました。数年前に買った、蝶を呼ぶ花の種から育った色とりどりのヒナゲシの種も、熟した頃に集めて、庭にまいていました。そうやって育った花の種が、地面に落ちて、育ったヒナゲシもあるでしょう。

 数か月前に、ふと見つけた小箱の中に、ヒナゲシの種らしきものがあるのを発見して、それは机上に少し散らばっていたので分かったのですが、そのときに、その種を皆、庭を耕さぬまま、この元花壇の上に振りまいたこともあります。その種から育ったヒナゲシもあるかもしれません。

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 前庭では、桜(ciliegio)の花が満開です。サクランボ(ciliegia)目当てに義父が植えた木には、真っ白な花がいっぱいに咲きます。イタリアの桜は一般的にはこんなふうに白い色をしています。科学的裏づけはまったくないのですが、純白の美しい桜の花を眺めながら、日本の観賞用の桜がピンク色をしているのは、本来サクランボに行くはずだった赤い色素が、実がならないために、花びらまで行き届くためかしらと、白い花を見るたびに、ぼんやり思います。

 先週は慌ただしく、畑に行く余裕がなかったのですが、つい最近まで、畑ではルーコラの花が咲いていました。庭では今、リンゴや西洋梨の花もきれいに咲いています。花のある枝の位置が高い上に、日が沈んだあとだったり、風が強かったり、天気が悪かったりして、まだいい写真が撮れていないのですが、花盛りの間に、ブログで紹介できる写真が撮影できますように。

 まだ朝晩は寒いほどですが、花がきれいに咲き、小鳥のさえずりも楽しくにぎやかに聞こえるようになって、春が来たとうれしい今日この頃です。

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Ora nel nostro giardino in piena fioritura i ciliegi,
i primi due papaveri di questa primavera.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-02 23:47 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(2)

夏時間と猫かくれんぼ

 こちらイタリアでは、春分の日を過ぎて、日がすっかり長くなり、先日は日の入りがもう午後6時半頃になったのだと驚いていたのですが、明日から夏時間に入ると、日没はさらに1時間遅くなり、7時半頃になります。

 明日日曜の午前2時に、時計の針が1時間進んで3時となるという形で、冬時間から夏時間に入るため、今夜はいつもより夜が1時間短くなります。そして、日本との時差も、冬時間の間は8時間なのが、夏時間になると、7時間になります。と言うわけで、明日うっかり時間を間違えてしまうことがないように、今夜は就寝する前に、時計の針を1時間進めておきたいところです。

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 写真は先週の土曜日、わたしたちがスポレートからペルージャの自宅に戻ったとき、義父の車の下に隠れたミミです。明日の朝は、いつもより1時間早くエサがもらえて、猫たちがびっくりするかもしれません。ひょっとしたら、いつもおなかをすかせているように見えるので、お日さまの高さの違いや腹時計の時間の刻み具合は、あまり気にしないかもしれません。

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Gatta nascosta sotto la macchina :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-25 21:52 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)

野の花彩るフィオンキ山、ウンブリア

 先週土曜日は、スポレート近くの山、フィオンキ山を登ることにしました。

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Crochi sul sentiero verso il Monte Fionchi 18/3/2017

 クロッカス(croco)が群れて咲いているところが、あちこちにあって、それはきれいでした。

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 登り始めた頃によく見かけたのは、ヘレボルス(elleboro)で、次世代に命を受け継ぐための種が、もう準備できているようです。

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 スミレ(violetta)も、さまざまな色や形の花が、咲いています。

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 プリムラ(primula)雪割草(epatica)にも、しばしば出会いました。

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 奥に見える三角の山が、フィオンキ山です。頂上からの見晴らしがすばらしい上に、前回この時期に登ったときには、頂上近くにさまざまな花が咲いていて、きれいだったという記憶があるので、わたしはぜひ久しぶりに登りたかったのですが、この日は風がひどく強く、木のない山頂は風が激しく冷たいだろうと夫が反対したので、頂上に登るのはあきらめました。

 それでも、予想以上にたくさんの花に出会えて、うれしかったです。

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Crochi, ellebori, epatiche, primule...
ornati dai fiori anche i monti di Spoleto. 18/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-24 23:58 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

ひらがな板書と授業計画

 今日の日本語の授業では、ひらがなをア行からサ行まで勉強し、『春が来た』をいっしょに歌おうという下心もあったので、「が」の習得のため、「かきくけこ」の復習にもなるからと、カ行に続いてガ行、サ行に続いて、ザ行のひらがなも学習しました。

 学んだひらがなが読める勉強をしようと、プリントにあった語彙だけでは、練習が足りないので、「覚えなくてもいいですよ。読み方の練習をするだけですから。」と言いつつ、すでにみっちり練習したひらがなだけ使った、入門・初級レベルの言葉を思い浮かべてはホワイトボードに書き、生徒さんに読んでもらいました。

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 「かじ」と書いたのは、「かぜ」と書いたら、生徒さんが「かじ」と読んだので、「かじはこう書いて、こういう意味なので、かぜとはまったく違うんですよ。」と説明するためです。

 社会人の生徒は、「ぼくは歌は歌わない」という人と、「歌ですか、いいですね。」と積極的に喜んで歌う人とに分かれる傾向があるのですが、今回の生徒さんは、「いいですね。カラオケですね。」と、カラオケではないのですが、『春が来た』をうれしそうにいっしょに歌ってくれたので、わたしもうれしかったです。数年前、パリの語学学校で、わたしも大好きなZazの歌を、とてもすてきなフランス語の先生が授業で取り上げて、内容を教えてくれたあと、いっしょに歌おうと言ってくれたのに、他の生徒がだれも歌わなかったからと言って、声を出して歌えなかったことを、今もこういう機会のたびに、反省しています。熱心ないい先生だったのに、申しわけなかったな、と。

 授業開始前から、同僚の先生方と密に連絡を交わしていたのですが、今日の夕方は電話でも長く話をして、ようやく授業の進め方についてめどがついたので、すでにお二人には提案して了承を得たことと、前回の授業計画表を参考に、いつ教科書のどの課を勉強するかという詳細な学習指導計画表を、パソコンやプリント、カレンダーとにらめっこして、先ほどようやく完成させました。

 日本の高校で教えていた頃は、『山月記』は何時間、『項王の最期』は何時間などと、教材ごとに詳しく時間数を記し、何月何日から何日まで学習するという詳しい指導計画を書くのが苦痛でした。その学期だけではなく、学年度の最初に書く年間計画なので、予定外の学校行事などが入ってしまったりして、予定どおりには進まないことが多く、現実の授業の実施とはずれてしまいがちで、単に形式的な業務のように思えていたのです。

 それが今は、かつてと違って、教科主任や教務課の先生にせかされたり、締め切りがあったり、どうしても計画表を作る義務があったりするわけではないのですが、おおざっぱに、この期間にここまで教科書を終えようでは、結局間に合わずに最後に急ぎ足になったり、時間配分がおかしくなり、ついだらだら授業をしてしまったりしそうで、詳しい学習指導計画表を作る習慣がつきました。作っておくと、毎週、そして毎日の授業のノルマや、生徒さんがこの時間、この日、今週に何を習得しなければいけないかということが把握しやすいので、かつて高校で、計画表を作る習慣をたたきこんでくださった先生方と学校に感謝しています。

 この指導計画をもとに、生徒さんが、いつ各課でどんなことを勉強するかがを一覧できるような、生徒用の授業の予定表も作成するつもりなのですが、今夜はもう遅く、目もひどく疲れたので、明日にするつもりでいます。

 先日ののび太君の夏休み前の嘆きではありませんが、授業でも片づけでも、フリーランスとして取り組まなければいけない仕事でも、同じように予定が概観できるように、メモや手帳の記入の仕方を、もっと工夫しなければと反省しています。イタリア語学習メルマガの作成や、フランス語再学習、再請求をしなければいけない、まだ振り込みがない昨年の翻訳の仕事の報酬の催促など、ずるずる先延ばしにしてしまうのは、大切で急がなければいけない用件であるというのに、それが分かったようで分かっていないからです。学校の授業だけではなく、もっと自分がしなければいけないさまざまなことを、うまく統括し、概観して、計画的に行っていけるような工夫をしなければいけないと、考えるだけではなく、実行に移さなくてはいけません。

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A scuola continua l'insegnamento/l'apprendimento di hiragana, alfabeti sillabici giapponesi.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-22 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)

春・桜の季節、わたしとインスタグラム

 日本やイタリア、そうして旅した国々の美しい風景やすてきなものを紹介したいし、いろんな興味深い、きれいな写真が見られたらというのが、わたしがインスタグラムを始めた動機です。わたしが桜の季節に帰国して京都・奈良を訪ね、古都の桜のみごとさに感動したのは、もう8年前のことなのですが、そのときに撮影した美しい桜を、できるだけ多くの方に見てもらえたらという思いは、常にありました。インスタグラムを始めた頃にも、すでに何枚か写真を載せていたのですが、日本の春と桜の美しさを多くの方に知っていただくためにも、3月末から4月初最近は毎日1枚投稿する写真として、すでに何枚か日本の桜をご紹介してきました。桜の写真ばかり、日本の写真ばかりでは、イタリアに興味があってフォローしてくれている方が飽きるかもしれないと考え、少し桜の写真が続いたら、次はイタリアの写真と、似たような写真ばかり続かないように工夫しています。

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Fiori di ciliegio, Tempio Horyu-ji, Nara 3/4/2009

 デジタルカメラの性能も今ひとつですし、まだブログを始める前で、自分たちの旅行の記念写真として撮影しているため、インスタグラムに投稿するのに適した写真を見つけるのに苦労しています。上の写真は、奈良の法隆寺で撮影した桜なのですが、法隆寺と言えば、五重塔を紹介したいところなのに、五重塔のいい写真がなかったりするのです。そこで、五重塔は皆が載せているからいいかと開き直り、改めて写真を見て、自分がきれいだな、いいなと感じた写真を選んで、投稿するようにしています。



 インスタグラムでおもしろいのは、それはブログの記事でもそうなのですが、自分ではどうかなと思った写真に意外と人気があったり、自分では自信があった写真にそれほど反響がなかったりということが、時々あることです。

 自然や山歩きが好きな人をフォローしているおかげで、今度の週末はここを訪ねてみたい、そういう週末の山歩きにいい場所を、インスタグラム仲間の写真から見つけて、これはすてきな場所に行くことができたということも、すでにありました。

 むやみに多くの人をフォローするより、今関係がある人とのつながりやコミュニケーションを大切にしたいと思い、最近ではわたしからはフォローはしなくなりました。時々、自分のフォロワーを増やすためだけにフォローして、すぐにフォローを外す不届き者がいるのですが、そうやってフォローしてきた相手がフォローを外したときには、わたしもフォローを外します。ところが、その後再びフォローしてくる、そういう懲りない面々もいます。そこで、二度手間三度手間を避けるために、最近では、あまり興味がないような写真ばかり載せているのに、フォローしてくれたから一応フォローを返したら、すぐにフォローを外した輩は、わたしからもフォローを外した上に、ブロックしています。そうしたら、そのマイ・ブロック・ブラック・リストが、かなり長くなりました。そういうえげつない方法で、ファンの数だけ増やそうという人が多いのあきれつつ、わたしは、少なくとも、どこかしら心や感性が通じる人と、時々写真を通して、コミュニケーションが図れたらと考えています。

 春分の日ということで、明日は授業で『春が来た』を歌いたいところですが、まずは、明日の朝、生徒さんのひらがなの習得度合いを見て、歌うのを明日にするか、また別の日にするか、決めたいと思います。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-21 23:28 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)