カテゴリ:Insegnare Giapponese( 69 )

夕日・朝日・朝の月と日本語学習、時の表現と歌と折り紙

 夏至に向かって、日の出は少しずつ遅く、日の入りは少しずつ早くなっています。特別な時間割変更がなければ、わたしは、月曜・水曜・金曜は、朝8時からの授業を担当しているため、7時半過ぎに学校に到着し、火曜・木曜は夕方4時半まで授業をしています。今日はペルージャの日の出は7時25分、日の入りは4時35分とのことですが、

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Tramonto a Perugia 5/12/2017 16:33

ペルージャは小高い丘や山に周囲を囲まれているため、今日はちょうど授業が終わった頃に、美しい夕日が山の向こうに沈むのが見えました。そうして、昨日の朝もまた、駐車場に車を置いてから、授業が始まるまでに時間があるので、すぐに学校に入らずに、丘の後ろから太陽が昇る様子を見守りました。

 最近は、まるく美しい月を見かける機会も多く、おとといの夕方は、ミジャーナで木々の間から昇る満月を愛で、昨日は朝7時頃に、その月が西の丘に沈むのが、うちの窓から見えました。

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5/12/2017 7:44

 昨夜は夕食を食べに出かけて、住宅街のマンションの上にさやかに輝く月が、大きく見えたのですが、今朝もまた、その月が西の丘に沈もうとするところを、うちの窓から目にすることができました。

 そんなふうに、朝日や夕日、そして月が見られる機会が多いのがありがたい今日この頃なのですが、

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今日ホワイトボードの隅に、「あさひビール」と書いたのは、そのためでも、アサヒビールの回し者だからでもありません。先ほど調べてみて、「アサヒ」がカタカナなのに気づいたわたしは、ビールは、と言うよりも、炭酸が苦手で飲めません。

 「あさ7時」、「あさごはん」、「やすみのひ」、「こどものひ」など、「あさ」や「ひ」が授業でよく出てくるので、「あさ」や「日」という言葉の定着を図るためにも、授業中に日本のビールについて質問があったときに、アサヒビールの話をしたのです。イタリアで見かける日本のビールメーカーとしては、アサヒを目にすることが多い気がしたからでもあります。
 
 さて先日、時刻表現を学習したときに、「ごぜん・ごご」も学びました。午前・午後を教えるときには、「午(ご)」は十二支の「午(うま)」で、昔は午の刻が正午の頃を指したから、今もAM・PMを表すのに「午の刻の前」、「午の刻のあと」と書くのだと説明し、十二支についても簡単に説明します。

 そのとき、十二支の「辰」に触れたときに、鯉の話になり、鯉のぼりについても言及していました。そこで、今教えている課では、「年月日」を学習し、最後のページに「ゴールデンウィーク」が出てくるために、季節はずれではありますが、「5月5日」を日本語で何と言うかを確認したあと、こどもの日とゴールデンウィークの話をしてから、「こいのぼり」の歌を学習しました。「おとうさん」、「おかあさん」、「こども」という家族を表す言葉や、形容詞、「たかい」の復習にもなります。ちなみに、今年5月の授業では、当時の生徒さんから、「お母さんは出てこないんですか。」という質問があり、恥ずかしながら、そのとき初めて、母への言及がないことに気づいたのですが、今日の授業では、そういう質問はありませんでした。
 
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 そうして、歌詞を確認してから、いっしょに歌を歌い(「カラオケは好きじゃありません。」と言っていたのですが、ちゃんと歌ってくれました)、YouTubeで映像や文字も見ながら歌を聴いたあと、折り紙のカブトをいっしょに折りました。

 かっこいいカブトができた、子供にもぜひ教えたいと、喜んでくれてうれしかったです。

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In questi giorni di sera ammiro il tramonto dalla nostra aula di scuola e di mattina a casa vedo la luna che sta per calare dietro la collina. Sono bellissimi sia il sole sia la luna perché l'aria è limpida.
A scuola ora si insegnano i modi per dire i giorni e i mesi in giapponese e nella nostra lingua si usa il carattere cinese che significa il sole (日) per indicare un giorno del mese, mentre si utilizza il carattere cinese che vuol dire la luna (月) per indicare un mese perché fino a circa 150 anni fa, il Giappone adottava il calendario lunare.
Dunque, oggi il 6 dicembre si scrive in giapponese 12月6日. Il manuale, "Marugoto" parla della festa dei bambini e così durante lezione di ieri abbiamo cantato la canzone della festa, naturalmente in giapponese, e fatto l'elmo di samurai con gli origami.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-12-05 22:26 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(8)

日本語新聞、イタリアの大学生の作文から

 生徒が、時刻表現や、日常生活におけるさまざまな行動を表す動詞を学び、日々の暮らしを日本語で言ったり書いたりできるようになってきたとき、わたしが毎回使っているとっておきの秘密兵器があります。

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 以前、ペルージャ外国人大学の学士号取得課程で、数年間日本語・日本文学の授業を契約講師として担当していたときに、当時の学生たちが宿題として書いた作文の中から、内容ができるだけ重複しないように、文を選んで作った日本語新聞の第1号です。ちなみに画像は、2008年の学生たちの作文をまとめたものです。

 かつて日本の高校で国語を教えていたときにも、『山月記』や『こころ』など、授業で扱う作品の初読の感想を生徒に書かせては、生徒が書いた感想の中から、着眼点がいいもの、斬新な感想、個性的な感想などを選んで、わたし個人の国語通信、『きつねの窓』で紹介していました。たとえば、「どうして李徴は袁傪を食べなかったのだろう。」など、生徒たち自身が書いた質問や感想を、作品を読み解く鍵として授業を進めていくと、自分たちの仲間が感じた疑問なのだと、質問も身近に感じられ、生徒たちがより主体的に考えたり、意見を発表したり、あるいは後によりよい感想を書いたりするいい励みになっていました。

 イタリアの日本語学習者も、自分と同じように日本語を学んでいた大学生たちが苦労しながら書いた作文が教材であると、読むのも楽しそうで、自分自身が作文を書く際に、自分も頑張って書こうという動機づけになってくれています。

 日本の高校で教えていた頃は、教科通信もHR通信も図書館だよりも手書きだったのですが、幸い日本語新聞は、わたしが絵を添えてこそいるものの、パソコンに入力して作成してあるために、活字が見やすくなっています。「日本語新聞」という題は、一見何だか内容そのもので風情がないように見えるのですが、「日本語」や「新聞」という言葉や漢字を、新聞を見ながら教え子が自然に身につけてくれるという意味では、よく考えたなと今でも思います。

 日本の一般の新聞同様に、縦書きで三段構成なのですが、今回は最上段の「毎日の生活」だけをご紹介します。教科書『まるごと』では、過去形を学ぶのが他の教科書に比べて遅いため、新聞の2段目にある「わたしの週末」について書いた作文も、今日印刷して明日の授業で渡すつもりではありますが、授業で扱うのは、過去形の学習が終わってからになります。

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 ちなみに、新聞の下方に配した、こちらのクイズもお気に入りです。イタリア語の質問は、「次のものは、どこで買うことができますか。」と尋ねています。語末に「や」をつけると店を指す言葉になることや、さかな・にくなどの重要基本語句の意味を、再確認することができますし、自分でかいた絵も気に入っているからです。

 日本語能力試験の受験日が12月3日に迫っているので、受験を控える個人授業の教え子たちに、「頑張ってくださいね」と日本語でメールを書いたら、すぐに返事が来て、何だかほろりとうれしくなるような言葉もあり、うれしかったです。日頃の力が十分に発揮できれば合格できるはずなので、どうか実力がしっかり出せるようにと、わたしもペルージャから祈っています。

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Quando gli allievi iniziano ad imparare i verbi e le espressioni di tempo, tiro fuori la mia arma segreta, i giornalini di lingua giapponese i quali riportano le composizioni sulla routine quotidiana scritte dai miei ex studenti dei corsi di laurea dell'Università per Stranieri di Perugia. I nuovi allievi sono contenti, scoprendo di poter già leggere e capire le frasi scritte in giapponese e a loro volta sono motivati a scrivere la loro routine quotidiana in giapponese :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-30 23:49 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(8)

日本語の否定はやたら難しい、イタリア語はnonつけるだけ

 文法的にやっかいな点が多いイタリア語も、肯定文から否定文を作るのは、英語やフランス語に比べてもかなり楽で、原則的には、否定を表すnonをつけるだけです。

 ですから、

Carlo è insegnante. カルロは教師です。
Marco è alto. マルコは背が高いです。
Il treno è comodo. 電車は便利です。
Sara canta. サーラが歌います。

という3文は、述語の核となる部分がそれぞれ名詞、形容詞、動詞と異なるにも関わらず、これらの文の否定形を作るには、いずれの場合も、動詞の直前にnonをつけさえすればいいので、そのため、それぞれの否定形は次のようになります。

Carlo non è insegnante. カルロは教師ではありません。
Marco non è alto. マルコは背が高くありません。
Il treno non è comodo. 電車は便利ではありません。
Sara non canta. サーラは歌いません。

  ところが日本語の場合は、文の述語が名詞句か、形容詞か、形容動詞か、動詞かによって、敬体一つとっても、否定形の作り方が違ってきます。(ただし、述語が名詞句の場合と形容動詞の場合は同形です。)

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 「きょうしです」も「たかいです」も「べんりです」も、肯定文では文末が「です」と同じなのに、否定文では形が変わってしまう上、動詞の否定形とも混同しないように気をつけなければいけないので、日本語の入門段階では、皆が、この否定形を使えるようになるまでに、苦労しています。

 ちなみに、上述のイタリア語の訳文を書く際に、わたしは書き言葉でもあるために、「じゃありません」よりも「ではありません」の方がしっくりするため、この形を用いたのですが、外国人向けの日本語の入門の教科書では、「ではありません」には言及しても、「じゃありません」を教えるものがほとんどです。『みんなの日本語』では、形容詞の否定形を「〜くないです」のみ取り上げて、「〜くありません」を扱わないので、わたしは、「〜くないです」は口語的で書き言葉としてはふさわしくない場合が多いのにと、残念に思っていたのですが、『まるごと』になると、さらに名詞句の否定文まで、「わたしは日本人じゃないです。」と、「じゃありません」の代わりにまで「じゃないです」を用いているのに、愕然としました。教える対象が、小中学生か、高校生・大学生・社会人か、また、実際に日本語を使うのが旅行先か仕事においてかによっても、教えるのが望ましい否定形は変わってくると思いますが、わたしは年齢・学習目的に関わらず、まずは「じゃありません」、「〜くありません」を教えて、それ以外の表現が使われることもあるとしておくべきではないかと考え、形容詞については、教科書にある「〜くないです」と共に「〜くありません」を教えて応用練習も行い、名詞句の述語に関しては、原則的には「じゃありません」を教えて、話し言葉や強く否定したい場合には「じゃないです」という表現が使われることがあると、言及しています。

 ちなみに、敬体の否定形は、まだ学習が楽な方で、常体の否定形になると、「読まない」、「ない」など、未然形の作り方が、動詞の活用の種類や行によって変わってくるので、さらに大変です。

 動詞の形が主語の人称や単複に応じて六変化するイタリア語と違って、日本語では主語が「わたし」でも「彼ら」でも述語が同じで楽だとほっとしていた入門者が、文法で苦労し始める関門である否定形ですが、頑張って習得してほしいものです。

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Non è facile trasformare una frase affermativa in negativa in lingua giapponese.
In genere in italiano basta inserire l'avverbio di negazione "non", mentre in giapponese spesso ci sono una grande differenza tra la forma affermativa e quella negativa.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-26 23:56 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(2)

ごはん日本語・イタリア語、文化を映す言葉たち

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 今日は日本語の授業で、教科書に出てきた「ごはん」という言葉を覚えるのに、生徒さんが苦労していたので、「ごはん」という言葉について、日本文化における米の大切さに言及しながら、説明してみました。

 イタリア語では、ごはんは、調理前の「米」であろうと、米を炊いたものであろうと、米が実る植物、「稲」であろうと、すべて「riso」という同じ単語を使います。一方、主食が米である日本では、植物は「いね」、料理する前の穀物は「こめ(米)」であり、炊いたり料理したりした場合、和食であれば「ごはん」、外来の料理と共に食べるのであれば「ライス」となり、日本文化における米の大切さが、言語に反映されているのですよと説明して、日本文化に興味を持ってもらいながら、「ごはん」という言葉を記憶してもらおうと試みたのです。ついでに、イタリアでは炊飯器を知らない人が多く、大型家電店でも見かけませんので、日本には、米と水を入れてスイッチを入れれば米が炊ける電気製品を使って、ごはんを炊く家庭が多いことや、わたしはイタリアに来て初めて、鍋でごはんを炊くことを覚えたことについても、話をしました。

 「ごはん」という言葉はまた、「食事」という意味で使われることにも言及しました。今日のそのあとの授業で、「あさごはん」という言葉も学ぶことになっていたからです。

 日本語の初級の教科書では、「おちゃ」を緑茶として、「こうちゃ」と共に学習することが多く、教科書『まるごと』でも、やはりそういうふうに扱われています。母語のイタリア語で、母音の長短が弁別機能を持たないイタリアの人には、母音の長短を認識することが難しく、たとえば「おさん」と「おじいさん」の違いを聞き取ることや、それぞれを正しく覚えることに苦労しがちです。「おちゃ」と「こうちゃ」(発音は「こおちゃ」)という言葉を、生徒さんが「どちらがどちらか混同してしまうんです。」と、今日の授業中に言っていたのですが、その混同は、「お」の母音の長さの違いが聞き取れないためでもあるかと思います。

 そこで、やはり脱線にはなるのですが、イタリア語では、紅茶をtè nero (the nero)と言い、茶の色を「黒(nero)」ととらえるけれども、日本語の「こうちゃ」という言葉は、漢字で書くと「紅茶」であって、色を「赤」と認識しているのだという話をしました。緑茶はイタリア語でもtè verdeで、「緑」ととらえていて同じだと説明し、「実際は日本語のお茶という言葉は、紅茶という意味でも緑茶という意味でも使われるけれども、伝統的な緑茶を指すことが多く、りょくちゃという言葉は難しいので、初級の教科書では、おちゃを緑茶としているのでしょう。」という話もしました。

 生徒さんが毎日日本語を勉強する時間数が多いので、こういう話をしたり、生徒さんの質問に答えたりして、車のハンドルの「あそび」にあたるような時間も適宜設けながら、授業を進めています。

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In giapponese esistono diverse parole che indicano il riso
; la pianta di riso si dice INE(いね), i chicchi raccolti KOME(こめ), il riso cotto mangiato in maniera tradizionale GOHAN (ごはん), il riso cotto mangiato con i piatti stranieri RAISU (ライス). Così la lingua giapponese riflette l'importanza del riso nella cultura giapponese.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-23 23:57 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(4)

12か国語の外国語学習にも役立つ対訳付き日本語語彙集 『まるごと』 オンライン無料

 英語、中国語、韓国語はもとより、なんとインドネシア語やタイ語、ベトナム語、そして、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語の対訳・説明がついた日本語のA1レベル、つまりゼロから学習を始める入門者向けの日本語約1000語の語彙集が、日本語の教科書、『まるごと』のサイトから無料でダウンロード可能になっています。

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https://www.marugoto.org/assets/docs/download/starter_a/MarugotoStarterWordbookIT_v2.pdf

 絵や写真がふんだんに用いられ、食べ物、職業、乗り物など、関連語句が一覧になっていますので、日本語学習を始めようという外国の方にはもちろん、対訳があるために、冒頭に記した12か国語を学習しようという日本の方にも、大いに役に立つことと思います。

 日本語の教科書、『まるごと A1』の課が、暮らしのさまざまな場面ごとに構成され、この無料の対訳付き語彙集は、この教科書に出てくる言葉を中心に、重要基本語彙を、各課ごとに収録しています。イラストが豊富で、オンラインで無料でダウンロード、あるいは聞くことができる音声教材も多いため、特に従来の字の多い教科書では、なかなか学習が進まず断念してしまいがち日本語の入門者などにとっては、教科書もいっしょに購入して勉強すると、さらに力がつくと思います。けれども、初級の学習者が絵を頼りに、教科書は買わずとも、ぱらぱらとめくって、絵を参考にして、自分の興味のある言葉が並ぶページを見つけて、そういう言葉を自分の語彙として増やしていくのにも使えると思います。

 ベトナム語やインドネシア語など、まだ日本人学習者が少ないと思われる言語は、教科書を見つけるのも大変で、教材や辞書が高いのではないかと思います。そんなふうに思うのは、わたしがかつて外国語を勉強しようと考えて、辞書や入門書、参考書を探し求めたときに、英語よりもドイツ語、ドイツ語よりもイタリア語の方が、日本で出版される辞書の値段が高く、教材の数が少なかったという記憶があるからです。

 もちろんフランス語やイタリア語など、学習教材が多い言語を学び始めた人にも役立ちますが、タイ語などのアジアの言語やロシア語などを学んでみようという方や、冒頭に書き連ねた言語のどれかが話されている土地に、仕事などの関係で図らずも暮らすことになったという方には、絵も豊富で、そういう言語の基本語彙や生活に必要な語彙を学ぶのに便利だと思います。

 著作権侵害を避けるために、画像で紹介するのは表紙のみにしておきます。教科書、『まるごと』を買わずとも、次のまるごとのページからユーザー登録をすれば、

- まるごと 日本のことばと文化 - ユーザー登録
 以下のサイトの下方にある「サポート教材」中の「ごいちょう」のところに並んでいる、さまざまな言語の対訳が付いた語彙集へのリンクをクリックすれば、PDF版のイラスト入りカラーの日本語基本語句1000語を収めた語彙集を、ダウンロードすることができます。

- まるごと 日本のことばと文化 - 教材ダウンロード - 入門(A1)

 ユーザー登録後は、上のリンク先ページから、望む言語の対訳付きの日本語の語彙集を、無料でダウンロードすることができると思います。ちなみに、イタリア語版は82ページで、どの言語の対訳付きの語彙集も、日本語学習者向けであるために、その言語での訳はかなり小さな字で印刷されていますが、パソコンやスマートフォンなどの画面で、画像を拡大すれば見やすくなるはずです。

 先週から始まった学校の新しい日本語講座のために、まるごとの教材がダウンロードできるページのURLが変わっていないかどうかを確認していたら、リンクが変わっていることと、以前は、英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語の対訳しかなかった語彙集に、今では12か国語の対訳付きの語彙集が出ていることに気づきました。

 どなたかのお役に立てばと、ここに記事にしておきます。教科書、『まるごと』については、以下のリンク先の記事を参考にしてください。

 今晩、明日の授業用のプリントをようやく仕上げて、印刷しようとしたら、黒インクがなくなって、黒が印刷できないのに気づきました。やむなくすでに印刷した最初のページの字が欠けた部分には、手で書き足し、以降のプリントは、文字の色を黒から青に変えて印刷しました。文字を青に変えても、罫線は黒のままだったため、罫線なしで印刷されてしまったのですが、もうこれでよしとすることにします。

 日本語能力試験も近づき、個人授業の生徒さん用に準備するプリント教材も増え、学校でもひらがなやカタカナを教えるために、かなりの枚数を印刷したので、インク切れはやむなしと思うのですが、「残量が少ない」という警告が出てから、実際にインクがなくなるまでがあまりにも早いことに驚き、また、今日中に届くはずだったプリンタ用の黒のインクカートリッジが届かなかったことに、がっかりしています。アマゾンプライムの会員なので、アマゾンイタリアからの商品は、これまでは比較的早く届く上に、画面上で届くと表示されていた日にちよりも、早く届くことの方が多かったのに、今月に入って、到着するはずの日に商品が届かないことが相次ぎました。月曜に注文した生徒さん用の『まるごとA1 かつどう』も、先週金曜までに届くはずだったのに、今日その4日後にようやく届いたのです。イギリスから発送されているので、そのため遅くなったのだと思うのですが、残念です。

 明日は朝は学校で、午後は3時半から二人の生徒の日本語能力試験対策の個人授業があります。明日の昼にはインクカートリッジが届いて、きちんと黒いインクで、個人授業の教材を準備できますように。

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Vocabolario di base di Giapponese scaricabile gratuitamente dal sito dei manuali, Marugoto.

Bisogna registrare qui https://www.marugoto.org/form/regist
Link per il vocabolario giapponese-italiano: https://www.marugoto.org/assets/docs/download/starter_a/MarugotoStarterWordbookIT_v2.pdf
Info sui manuali Marugoto nel mio articolo seguente
→ http://cuoreverde.exblog.jp/23945598/
(↑↑ In fondo le spiegazioni anche in italiano)
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関連記事へのリンク / Link all'articolo correlato
- 『まるごと入門A1』考1、新しい日本語教科書と無料の日英独仏伊基本語彙集 / Manuali innovativi per studiare la lingua giapponese, vocabolario di base scaricabile dal sito (2015/4/26)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-11-21 23:47 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(2)

漢字学習に役立つオンライン無料プリント、日本語能力試験対策にも使える小学生向け教材

 おととしN4、昨年N3に合格し、今年の日本語能力試験(JLPT,、Japanese Language Proficiency Test。リンクはこちら)ではN2を目指す生徒さんの個人授業では、最初の数か月は、相談しあって決めた試験対策問題集を中心に学習を進めていたのですが、最近ではもっぱら、便利な上に優れもののオンライン学習教材を使っています。

 そうして、それは日本語能力試験対策のサイトではなく、小学生用の学習応援サイトが提供する学習教材なのです。2010年に新しい日本語能力試験に改定されて以来、各レベルの語彙や漢字、文法項目が記された出題基準が、非公開となりました。言語知識の暗記にとどまらず、日本語のコミュニケーション能力を図ることが目的なので、出題基準の公開は必ずしも適切ではないと判断したというその心は分からないではありません。そうは言っても、出題基準が分からなければ、試験対策をしようにも、荒海に羅針盤も地図もなしに放り込まれたようなものなので、かつての出題基準の古本が恐ろしい高額になってしまった昨今では、実施された試験問題や、各出版社が以前の出題基準や過去の試験問題をもとに制作しているであろう問題集や参考書を、利用することになります。

 日本語能力試験の旧出題基準において、各級で目安とされていた漢字については、一覧表をまとめたものがインターネット上に存在します。ただ、その表は各級ごとに、音読み・訓読みを添えた漢字一字だけをずらりと並べた一覧であって、しかも1字に1行使っているため、各級の習得漢字を把握するために印刷するにも、授業に活用するにも、ひどく不便です。また、N2の問題集は、読解にせよ、文法にせよ、N3に比べて内容が一気に難しくなっているために、あえて難しめの問題集を選びはしたのですが、生徒さんもひどく苦労しながら勉強しています。

 N3では、「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができ」ればよかったのですが、N2では、「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる」ことが要求され、日常的な場面の日本語についての理解を深めるばかりではなく、「幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで、文章の内容を理解することができ」、「一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができ」なければならないのですから、確かに、学ぶべき語彙や漢字、文法項目の数が膨大になり、さらに難しくなるのは、ある意味仕方がありません。

 けれども、第二外国語学習・教育の先駆者であるクラッシェンが提唱したように、学習や教育の効率がいいのは、学習者がすでに習得したことよりも、わずかに難しいことを学ぶ場合であって、学習内容は難しすぎても簡単すぎても、学習効率がひどく悪くなってしまいます。(詳しくはこちら

 さらに、日本語能力試験が、すべて選択肢から選んで答える試験であるがために、文法の試験対策問題集は、実際にそういう文法項目が文の中に出てきた際に、読解や聴解ができるかどうかを問うのではなく、たとえば「ぐらい・くらい」、「など・なんか・なんて」などの類義語、あるいは互いに用法が似た言葉の、微妙な違いを突くような非常にいやらしい練習問題や、そういう重箱の隅をつつくような問題への対応力を養う厄介な文法説明に、学習者が苦しむようなつくりになっていがちです。本来は、「に限らず」、「のみならず」、「ばかりか」といった、くだけた場では使わないために、これまで学習者が触れたことのなかった表現は、そういう言葉がよく使われる、まとまりのあるある程度長い文章をいくつも読み慣れることで、少しずつ学んでいくのが望ましいのですが、こういう文法用の試験対策問題集では、残念ながら、それぞれの語を使った短い例文が列挙されるという形を取りがちです。

 そのため、もっと段階を追って、語彙や漢字、文法の力をつけ、さらに短文ではなく、まとまりのある論理的な文章の中で、こうしたことが学べるような教材があればと、常々思っていたのですが、ひょんなことから、まさにそれにうってつけの教材を、思いもかけぬところで発見しました。

 ことの始めは、生徒さんが日本語能力試験の漢字対策として、小学校5年生が学習する漢字、185字を、ジャポニカ学習帳に、小学校学習指導要領の学年別漢字配当表に書かれた順、五十音順に、「圧」から始めて、それぞれの漢字だけを20回も30回も書いて練習していたのを目にしたことです。生徒さんが参考にしていた表には、音読みと訓読みだけが添えられた配当漢字がずらりと並んでいるだけです。確かに生徒さんは、漫画などでふりがなつきの漢字を目にする機会は多いのですが、それにしてもこれでは、それぞれの漢字を使った言葉、たとえば「圧力」や「血圧」などの熟語の読みや意味も学べず、漢字を書くだけで終わってしまいますので、ちょうど英単語表だけを見て、つづりや意味を丸覚えしようとするのと同じで、せっかく努力しても記憶に長くとどまることが期待できません。以前からイタリア語学習などの外国語学習についての記事で何度か述べていますが、人間の脳というのは、文脈や状況から切り離されたことを覚えるのは苦手で、何か意味やまとまりのある文脈や状況があってはじめて、しっかりと記憶にとどめることが可能になるようにできているからです。「うぐいす鳴くよ平安京」といった言葉が、年号を覚えるのに役に立つのは、歴史的できごとの叙述にうまく起こった年(794)を読み込んだ文のおかげで、単なる数字がそうした文の意味や状況の助けを得て、ずっと記憶しやすくなるからです。

 それはさておき、現在、N2の合格を目指す生徒さんが、小学校5年生の漢字を学習するには、もっともな根拠があります。以下に、新しい日本語能力試験の認定の目安、新旧対照表(リンクはこちら)や、小学校・中学校・高等学校で学習する漢字についての学習指導要領の記載(こちらを参照のこと)をもとに、わたしが作った表をご紹介します。

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 各学年・学校修了までに習得するべき漢字の数と、日本語能力試験で各レベルごとに習得が目安とされる漢字の数を、対応が分かりやすいように、並べて記しています。

 N2で習得の目安とされる漢字は約1000字、小学校の6年生までに 習得するべき漢字が1006字となっています。子供が、生活と学校の中で学ぶべきとされる母国語の漢字と、社会人も含む外国人の日本語学習者が学ぶとよいとされる漢字では、学ぶ漢字や学ぶべき順序が微妙に違っている可能性は大いにあります。けれども、小学校の漢字も易しいものから難しいものへと登場していると思われるため、N3に受かった生徒さんが、小5・小6の漢字の勉強を順にしていこうと考えるのも、もっともで、確かに理にかなっています。ただ、問題は、「圧圧圧圧圧…」、「移移移移移…」という不毛な漢字練習です。そう指摘すると、「日本の小学生用の漢字問題集で、何かいいものがありませんか。」と生徒さんから尋ねられ、アマゾン日本のサイトで調べてみたのですが、実際に使った人の評価が分かっても、それぞれの問題集で、漢字がどんなふうに紹介され、どんなふうな、そして、どのくらいの数の練習問題があるのかは、まったく分かりません。大学などで、基礎から学んだ若者と違って、もともと独学から入ったこの生徒さんは、知っている語彙は多く、読解力や聴解力もあり、読める漢字も多いのですが、書ける漢字は少なく、また、書ける漢字も書き順や字体がどうもいいかげんなのです。それを確認するためにも、作文をするように何度か言って、実際書きはしたのですが、日本語能力試験では、書く力が問われず、試験の日程が迫っているために、つい作文の勉強は怠りがちです。閑話休題。小学校1・2年生くらいまでの教材であれば、文字も大きく書かれ、書き順もしっかり学べるように配慮がされているはずです。わたしの生徒さんには、上記のような事情で、小学校5・6年生の漢字の勉強に当たっても、細かい部分をどう書くかが分かるように大きな字で、さらに、書き順も記した教材が望ましいのですが、果たしてアマゾン日本に見られる問題集は、そういう要望に答えているのかどうかが、サイトからでは分かりません。

 そこで、ふと思いついて、ひょっとしたら日本語の入門者の生徒さん用に、ひらがなとカタカナに便利でうってつけな教材を、外国人児童用の教材を提供するサイトで見つけたように、生徒さんにうってつけの漢字学習教材が、インターネット上に見つかるかもしれないと、探して見ました。すると、ありました。リンクは、こちらです。人児童

- ちびむすドリル 小学生 - 小学5年生の漢字練習・テスト・プリント 無料ダウンロード・印刷

 「小学5年生の漢字 練習プリント」では、一つひとつの漢字が大きく書かれ、書き順も分かりやすく記され、書き順に従い、上からなぞって、何度も練習できるように工夫されています。わたしは、一つの漢字のあとに、その漢字の音読みや訓読みの言葉を含む文があって、書いたり読んだりしする練習があれば理想的だと考えていたのですが、残念ながら、このサイトの上記の漢字の練習プリントには、そういう練習問題はありません。ただし、上のリンク先のページの下方には「小学5年生の漢字テスト」をダウンロードできるリンクがあり、漢字テストでは、上述の「漢字練習プリント」と同じ五十音順に漢字が取り上げられ、それぞれの漢字を使った言葉を書く練習ができるようになっています。書きだけではなく、読みもあれば理想なのですが、それはまた補充できる教材を別に見つけたいと思っています。一つずつ漢字を紹介したあと、すぐにその漢字を用いた文が並び、読みや書きを練習するという体裁を取った練習プリントも、他のサイトにはあったのですが、小学校高学年向けであるためでしょう、書き順が書かれていなかったり、上からなぞっての練習ができなかったり、プリントの字が小さすぎたりしたために、わたしが見た中では、ここでご紹介したプリントが、わたしの生徒さんの学習教材としては、最も適していると判断したのです。

 このちびむすドリルの漢字練習・テスト プリントは、小学校低学年用の漢字、日本語学習者で言えば、入門者・初級者が学ぶ漢字については、さらにカラーのイラストがついて、学習や記憶を助けるように工夫されています。日本・海外で学ぶお子さんにも、日本語学習者にも役立つと思いますので、こうしたプリントがダウンロードできるリンクが並ぶページを、ここにご紹介します。

- ちびむすドリル 小学生 - 小学1年生〜6年生までの漢字

 この漢字練習・テストのプリントについては、最初のページは授業でいっしょに見たものの、以後は生徒さんが自宅での学習に活用しています。

 さらに、今、授業で主に使っていて、漢字や語彙・文法の力がついて、これはいいと思っているのは、次のページからダウンロードした教材です。

- ちびむすドリル 小学生 - 小学5・6年生 国語文法- 中学受験対策 【浅見先生の論理の力を鍛えるドリル・接続語編 第1部】
- ちびむすドリル 小学生 - 小学5・6年生 国語文法- 中学受験対策 【浅見先生の論理の力を鍛えるドリル・接続語編 第2部】

 N2の問題集で学ぶ文法項目や語彙には、生徒さんがN3対策までではほとんど出会わなかった論理的な文章や改まった場で使われる表現が多くあります。中学受験対策と言っても、高校生に国語を教えたわたしから見ても、文の構成や展開がはっきりした、読みごたえもあるいい文章ばかりです。試験対策問題集や漢字練習では、文脈なく登場する一文の中でしか出会えない語彙や漢字、文法事項が、まとまりと筋のある、読んでいておもしろい文章の中に出てくるのもいいし、同じ語彙や漢字が繰り返し登場するため、そういう語彙や漢字を、少しずつ覚えていくにも役立ちます。何より、生徒さんが試験に合格したN3のレベルよりもやや高いレベルの文章であり、けれども学ぶことが多い文章なので、このプリントの文章を読んでいくことで、生徒さんが日本語を読む力や語彙力・漢字・文法の知識を高め、対策問題集のレベルが高くで難しい読解問題にも、余裕を持って取り組めるだけの力が、徐々につけられるのではないかと期待しています。日本人のお子さんには、接続詞を選ぶこのプリントと共に、同サイトの記述式で答える読解プリントもお勧めします。記述式も含む問題の方が、より国語の力、読む力・書く力がつくからです。ただ、わたしの生徒さんの場合は、まずはあまり触れたことのなかった論理的文章を数多く読むことを通して、文脈の中で出会う語彙・漢字・文法事項のインプットを増やし、学んでいくことが大切なのです。それぞれの文章に数個ある空欄に当てはまる適切な接続詞を選ぶという目的を持って読むため、読みも真剣になりますし、また、問題を解きながら、それまで知らなかった接続詞の使い方を学ぶこともできます。「しかしながら」や「ところが」など、一見簡単そうに見える接続詞も、硬い文章に慣れぬ生徒さんは、知らずにとまどっていました。接続詞が正しく入れられるかどうかで、文章の内容を理解できているかどうか、どこが理解できていないのか、わたしにも分かりやすく、そういう意味で、この教材はとても役に立っています。

 話す力と違って、書く力や読む力は、教育がなければ、自然には身につきません。ただ、そうした力がつくように導いていくためには、目の前にいる教え子の現在の力と到達目標をしっかり把握した上で、適切な教材をうまく活用していくことが不可欠です。

 小学校5・6年生を対象としているために、小学校で学ぶ漢字にはひらがながふられていないおかげで、生徒さんが音読する際に、生徒さんにもわたしにも、どの漢字を使ったどういう言葉が難しいのかが分かり、今後の学習や授業の組み立ての参考にもなります。いつか書こうと思っていた記事を、今日ようやく書ききることができました。長くなってしまいましたが、どなたかのお役に立てましたら、幸いです。

関連記事へのリンク
忙しい外国人学習者に便利な平仮名練習帳で「ん」まで学習終了

参照リンク / Riferimenti web
日本語能力試験 JLPT
- 日本語能力試験 JLPT Japanese Language Proficiency Test - HOME
- 日本語能力試験 JLPT - 認定の目安 新旧対照 : 旧試験との比較 (PDF)
学校・学年別の配当漢字
- 学習指導要領「生きる力」- 別表 学年別漢字配当表
- みんなの知識 ちょっと便利帳  - 小・中・高校で学習する漢字の数など
- 音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表 平成29年3月
- 文部科学省- 資料1 常用漢字表改定に伴う学校教育上の対応に関する専門家会議(第1~3回)における主な意見
- オレンジ工房 - 小学校で習う漢字 チェックツール
- 光村図書 -教科書の言葉 Q&A 第15回 中学校では、どれくらい漢字を勉強するの?
日本語学習に役立つオンライン無料プリント
- ちびむすドリル 小学生 - 小学5年生の漢字練習・テスト・プリント 無料ダウンロード・印刷
- ちびむすドリル 小学生 - 小学1年生〜6年生までの漢字
- ちびむすドリル 小学生 - 小学5・6年生 国語文法- 中学受験対策 【浅見先生の論理の力を鍛えるドリル・接続語編 第1部】
- ちびむすドリル 小学生 - 小学5・6年生 国語文法- 中学受験対策 【浅見先生の論理の力を鍛えるドリル・接続語編 第2部】

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-09-12 23:59 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(2)

灼熱職員会議とうれしい再会、湖の燃える夕景

 ペルージャでは今週から来週の月曜日にかけて、最高気温が37〜39度という暑い日が続くという天気予報が出ています。今日もそういう暑い日であるのに、その最も暑い時間帯である午後3時から、学校で会議があるという招集のメールが、先週届きました。

 会合の会場には冷房がありません。つい最近午前中に会議があったときでさえ、サボテンを育てる温室の中にいるかのように、ひどく蒸し暑く、座っているだけで汗が流れる状況でした。

f0234936_535691.jpg
Tramonto al Lago Trasimeno, San Feliciano, Magione (PG) 25/7/2017 20:42

 今日の午後3時はどんなにか暑いだろうと、暑中我慢大会なみの暑さを覚悟しながら、学校に赴きました。議論も熱く交わされ、そういう意味でも灼熱の職員会議となりましたが、会議のおかげで、数年ぶりに会えた同僚が数人いました。その一人、イラン人のファルシ語の先生が、「40度のテヘランから帰ってきたばかりなんだけれど、イランは湿度が低いので、イタリアの36度よりもずっと涼しく感じる。」と言っていたので、再会を懐かしみながら、そういうものなのかと、改めて驚きました。イランは最高気温がイタリアより高いけれども、湿度が低いので、過ごしやすいとは、カイロプラクティック院のイラン人の理学療法士の若者からも、聞いていたからです。

 会議の最初に、教職員に説明をするために来てくれた一団が、壇上に上がったのですが、その面々を見て、それはびっくりしました。6年前の教え子が、と言っても、わたしより年上なのですが、その中にいたからです。同僚の先生方が日本で会われたと聞き、また昨年ウンブリアに来てくれたときは、わたしも会えたはずなのですが、わたしがフランス旅行中で、授業が終わって以来、もう6年も会わずにいました。

 会の内容が深刻であり、打開策を見つけることがとても難しいことも、会議室が恐ろしい暑さであろうことも、実際に予想どおりだったのですが、久しぶりに、ようやく再び会うことができて、とてもうれしかったです。

 写真は、今週のイタリアの暑さを彷彿とさせるようなものをと、空と雲を赤々と染めながら、トラジメーノ湖の向こうに沈んでいく夕日の写真を選びました。7月25日に夫と義弟と3人で湖畔の店で夕食を食べたとき、料理が運ばれてくる前に、一人でしばらく岸辺に行って、夕日が傾くのを見つめ、撮影したのですが、そのときの写真です。今日はiBookの作成を思い出しながら、マックブックで写真の一部を切り取り、大きさを変更することに成功しました。

関連記事へのリンク
- イタリア各地の天気予報
- イタリア猛暑を乗り切るための黄金律十か条
- 三日月の茜に映える湖の夕、イタリア トラジメーノ湖 / Tramonto & luna crescente al Lago Trasimeno (25/7/2017)

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by milletti_naoko | 2017-07-31 22:23 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(4)

日本語は楽しいです、英語・イタリア語・日本語における数の易しさ・難しさ

 最近の学校の授業では、形容詞に助数詞と、難しい学習事項が増えてきました。 今週に入ってから晴天の日が続き、教室の大きな窓ガラスから、午後西日がさんさんと降り注ぐため、教室が暑くて、まるで温室の中のようです。

 そこで、形容詞の定着を図りかつ楽しく授業をと、

「日本語は楽しいです。日本語はおもしろいです。」と、授業の前に、そうして、朝起きて鏡に向かったときに言いましょう、あら、そんな深刻な顔で言ってはいけません。ほら、自己暗示・自己催眠効果が出て、脳に「ああ、日本語は楽しい。だから、どんどん頑張れるぞ。覚えられるぞ。」と思い込ませるためには、もっと笑顔で、うれしそうに言わなくては

と、たきつけたりしています。

f0234936_713477.jpg

 数については、英語やイタリア語には英語やイタリア語の、日本語には日本語の難しさがあって、たとえばペンや本が二つあるという場合に、英語・イタリア語では、

英語
There is a pen. → There are two pens.
There is a book → There are two books.

イタリア語
C'è una penna. → Ci sono due penne.
C'è un libro. 、→ Ci sono due libri.

となり、存在する物の数が一つか二つか、つまり単数か複数かによって、その物を表す名詞の語形が変わるのみならず、それに伴って動詞も変化します。

 一方、日本語の場合は、

ペンが1本あります。 → ペンが2本あります。
本が1冊あります。  → 本が2冊あります。

といった具合に、「ペン」・「本」という名詞および動詞、「あります」は、ペン・本がいくつあろうと変わりません。

 その点だければ、日本語の方が一見簡単に見えます。けれども、英語やイタリア語の場合には、物が何であろうと、その物を表す数字の前に、「2」を表す数字、英語ならtwo、イタリア語ならdueをそのままつければ、それでいいのに、日本語の場合は、ペンなら2本、本なら2冊、はがきなら2枚といった具合に、物によって数え方が違ってきます。しかも、日本語では、同じ内容を述べた文でも、文の構成や表現法が、英語やイタリア語とはまったく違います。

 と言うわけで、我慢大会的暑さの中で、習得が難しい助数詞を、何とか楽しく学んでもらおうと、昨日は、上のようなプリントを、夜中に用意しました。テーブルの上のリンゴの絵を、覚えている方がおいででしょうか。そうです。中学生の女の子向けの英語の授業のために作ったプリントの絵を、再利用しています。

 明日も朝早いので、今晩はできるだけ早く就寝するつもりなのですが、今の状況では、午前1時前に寝られたら恩の字です。

 「日本語を教えるのは楽しいです。日本語を教えるのはおもしろいです。」

 無理に唱えずとも、これは心からそう感じているので、そういう仕事ができることが、ありがたいです。

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In lingua giapponese non esistono le categirie grammaticali né del numero né del genere.
Quindi la parola giapponese, 'tomodachi' può indicare un amico ma anche un'amica, amici e amiche e non esiste l'opposizione singolare/plurale. Dunque, normalmente in giapponese non c'è il bisogno di cambiare la forma dei nomi, dei verbi e degli aggettivi a seconda del numero e del genere dei nomi, perché i nomi non vengono grammaticalmente marcati né dal numero né dal genere perché essi non esistono.
Sembra troppo facile? - Invece, in giapponese lo stesso numero può essere indicato in modi svariati a seconda di oggetti/persone/animali a cui si riferisce, mentre in italiano e in inglese il numero 2 viene indicato quasi sempre con le stesse parole, DUE e TWO.
In giapponese, 2 si dice generalmente NI quando si conta fino a dieci, ma si può contare anche usando la parola, FUTATSU.
Per contare gli oggetti lunghi, il numero 2 viene indicato con la parola NIHON, i libri - NISATSU, i piatti - NIMAI, le macchine - NIDAI, gli uccelli - NIWA, i cani - NIHIKI, le persone - FUTARI, i giorni - FUTSUKA e non finisce qui.
Dunque, durante lezioni sentendo il bisogno di sollevare l'animo dell'allievo, gli dico spesso di ripetere con un bel sorriso convincente le parole magiche, "NIHONGO WA TANOSHIIDESU." (Il giapponese è piacevole) e "NIHONGO WA OMOSHIROIDESU." (Il giapponese è interessante.) per l'autosuggestione.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-17 23:59 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(4)

中は中田、墓ではなくて箱の中、イタリアで学ぶ日本語

 先週から、 「…は ~の うえ/した/よこ/なか です。」という場所表現の学習に入りました。教科書、『まるごと 入門 A1』では、初出の第8課では学ぶべき場所表現を必要最低限に抑えてあって、他の教科書では、いっしょに登場する「まえ/うしろ/みぎ/ひだり」などの表現は、後で学習することになっています。

 それでも、今日の授業中、練習として、絵やカードを使って、あるいは教室内にある実物の本や水の入ったペットボトル、ペンなどを、机の中やいすの上、棚の中などに移動して、「どこですか。」と、生徒さんに尋ねてみると、いくつかうろ覚えの語彙があり、場所表現の中では、特に「なか」を覚えるのに、苦労していていました。

 「はこ の なか です」が、「はこ の はか です」になったり、「はか の なか です」になったりしてしまうのは、イタリア語では、文字としてはhを表記に用いても無音であって、hという子音が存在しないために、hが入ると記憶の定着が難しくなるからであり、また、「はこ」と「なか」という2語は、いずれも母音aと子音kを含むため、単語が混乱しやすいからではないかと思います。

 「はこはscatolaだけれども、はかはtombaのことで、はかのなかと言ってしまうと、dentro la tombaという意味なので、意味がまったく違うから気をつけましょう。」と言い、ホワイトボードに箱とお墓の絵をかいて、横にそれぞれ「はこ」、「はか」と文字を添えてみたのですが、それでも、「はこ・なか・はか」の混乱が続きます。空き箱の絵と日本の典型的な墓石の絵をかいたのですが、「形がよく似ていますよ。」と言われて、確かにどちらも立法形なので、形は似ているなと、わたしも思いました。

 そのときふと、イタリア人もよく知っているサッカーの中田選手のことを思い出しました。漢字の「田」と「中」については、以前、漢字がどういうものかを説明したときに、漢字の成り立ちの例として、意味と共に紹介したことがあります。

f0234936_0552726.jpg
 
 そこで、「ナカタというのは、漢字で書くとこうなって、dentroを表す中と、risaiaを表す田という漢字から成り立っているんですよ。」と、言ってみました。

 すると、生徒さんは、ローマ在住かつサッカーファンで、中田のローマ所属時の活躍ぶりをよく覚えていたこともあり、この一言で、「中はナカタのナカ、意味はdentro」と、驚くほどすぐに完璧に記憶してしまいました。ナカタの絵をかいてくださいと言われたのですが、サッカーにあまり興味のないわたしは、正確に絵をかけるほどは中田選手の顔を覚えていないため、上に見えるような絵をさっとかきました。目が少女漫画のきらきらお目々になっているのは、生徒さんから、「日本の漫画やアニメによくある大きい目にしてはどうですか。」と言われたからです。

f0234936_1184351.jpg

 そのとき、「いいですか。」と手を挙げた生徒さんが立ち上がり、ホワイトボードに自らさらさらと描いたのが、こちらの中田の絵です。わたしが下方に書いた文字を見ながら、絵の横に、「中田」、「なかた」と、漢字とひらがなで添えたのも、生徒さんです。ちなみに、サッカーコートの絵は、わたしが休み時間に板書の写真を撮っていたら、生徒さんがかき加えたものです。

 本人も悦に入っていましたが、中田もサッカーコートも、本当にうまくかけています。「中田」、「なかた」も自らの手で板書したため、これは記憶にしっかりと残ることでしょう。

 実際、このあと、「どこですか。」と尋ねて、さらに練習を続けると、「はか」と「はこ」の間違いこそ時々あったものの、「なか」は完全に覚えることができていました。

 ちなみに、板書に「よびこう」という言葉と、「浪人」という言葉と絵があるのは、「日本の大学入試がそんなに難しいなら、受験に合格できなかった生徒はそのあと、1年間どう過ごすんですか。」という質問があったからです。roninは、映画を通して、イタリア人にも「使える主君のない侍」(samurai senza padrone)のことだと知っている人が多いので、まずは、浪人の絵をさっとかき、生徒さんが侍としての「浪人」を知っていることを確認した上で、「大学受験に合格できなかった人のことも、浪人と言って……」と、説明を続けました。

f0234936_133539.jpg

 学習用プリントには、つい最近、家庭教師で英語を教えている中学生用に作った絵を応用しました。教科書には、「うえ」と「なか」を使った会話は出てくるのですが、「した」と「よこ」は、続く練習問題で突然出てきます。わたしの方から、「こういう意味です。」と意味を教えるのではなく、絵と文から、「した」と「よこ」の意味を推測させようと考えて、プリントで、こんなふうに取り上げました。学習は何でも、与えられたものをただ暗記するよりも、まずは自分の頭を働かせて、何だろうと考えた方が、記憶が定着しやすいからですし、学習が受け身にならないからです。

 英語のおさらい用に作ったプリントには、「なか」が出てこなかったので、箱入りの人形の絵も、つけ足しました。おかげで、ねらいどおり、絵の助けを得て、文や表現の意味を、生徒さんがきちんとつかむことができました。「リンゴは ピザの よこ です。」という最後の文を、Le ciliegie...と訳すので、「リンゴはciliegia(サクランボ、ciliegieは複数形)ではなくて、melaのことですよ。」と言うと、わたしの描いた絵が、リンゴではなくて、サクランボに見えたからそう言ったのだそうです。確かに、へたの部分が、リンゴというには長すぎるような気もします。

f0234936_147468.jpg

 授業では、こんなふうに、まずは絵を見ながら文の意味を考えてもらったあとで、上のような構文の用法を、自ら発見してもらいました。

 ちなみに時々、「どこ」を生徒さんが「どく」と発音してしまうので、「どくはvelenoのことですよ。」と言っています。箱が墓になったり、どこが毒になったり、何だか言葉がホラーやスリラー向きの言葉と混同されがちなのも、おもしろいです。ただ、これも、かつての生徒さんたちがやはり、「おくさん」と「おこさん」を混同していた例もあり、日本語のウの音が、イタリア語のuともoとも違うけれど、どちらにも通じるところがある音なので、そのために取り違えやすいのだろうかと考えています。

*******************************************************************
NAKA E' NAKA DI NAKATA.

Oggi un allievo non riusciva a ricordare la parola, NAKA che significa 'dentro' in lingua giapponese; dopo alcuni tentativi non riusciti mi è venuta l'idea e gli ho spiegato che questa parola NAKA (中) si trova anche nel nome di Nakata (中田), ex calciatore giapponese.
Si è illuminato il viso dell'allievo, è venuto alla lavagna spontaneamente e ha dipinto Nakata e aggiunto il nome del calciatore in kanji e hiragana imitando il nome che avevo già scritto sulla lavagna. Dopodiché ha memorizzato perfettamente la parola e ha potuto usarla sempre in modo corretto.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-26 18:55 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(2)

ごはんがすきです、日本語授業と和食恋しいイタリア生活

 わたしは ごはんが すきです。 パンは すきじゃありません。

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 「すきです / すきじゃありません」という表現を、日本語の授業で復習するのに、教科書の例文やでっちあげた文よりも、わたし自身や生徒さんも知っている人について述べた方がよかろう、教科書の同じ課に出てくる語彙を使った方がよかろうと、まずは自分について、こういう文を書いてみました。

 「パンは好きじゃありません。」とは、あくまでそういう学習効果をねらう意図から書いた言葉ではあるのですが、イタリアに長く暮らすうち、自分はごはんの方がずっと好きであって、パンはできれば避けたいという気持ちになってきました。バールで食べるクロワッサンやシュークリーム、日本のパン屋でよく売られている卵などが入った調理パンは好きなのですが、ウンブリア州の人で、pane(パン)という言葉を聞いて、そういうものを思い浮かべる人は少ないと思います。

 夫が生地をこねて、窯で焼いたパンはおいしいし、義母が作る復活祭用のパンも、そうしてブルスケッタもおいしいのではありますが、「ごはんの方がずっと好きだ」とは、他人との食事や外食では、パンしか選べぬことが多い生活が長くなって、初めて気づけたような気がします。

 実際、小麦を挽いて粉にして、さらにその粉で作った生地を熱して作るパンやパスタに比べると、収穫された米を炊きさえすれば食べられて、加工が少ないごはんの方が、栽培・収穫・加工方法にもよりますが、健康にいいし、消化によいとは、イタリアでもよく読んだり聞いたりしてきました。さらに遺伝から、わたしたち日本人の体には小麦よりも米の方が合っているようだ、ということも。

 イタリアで留学生活を始めたばかりの頃は、「郷に入れば郷に従え」、文化や慣習も受け容れようとばかりに、数年ほど、たとえばホームステイ先で、食事を共にするにしてもしないにしても、ずっとイタリア料理を食べていました。日本では炊飯器でしか米を炊いたことがなかったために、イタリアで鍋で炊こうとは、初めは思いもよらなかったということもあるのですが、友人や知人が鍋で手早くごはんを炊くのを目にしたり、人に頼まれて日本食を作ったりするうち、やはり自分は日本の味に飢えているのだ、和食が恋しいし、体にも合っているのだと気づき、よくごはんも炊くようになりました。

 うちの夫は、週に何度かは昼食を食べにうちに帰ります。そういうときは、主にパスタを食べるのですが、わたし一人で食べるときは、近年では、ごはんを食べるようにしています。夕方も、肉や魚、豆腐、野菜料理にポタージュやみそ汁など、おかずを準備して、夫はパンと、わたしはごはんと食べるようにしています。

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 「AはBが好きです。」という文の構造が、日本語とイタリア語ではかなり違うため、まずは例文や聴き取り練習・会話練習を通して、意味や使い方を把握してもらおうと思うのですが、その後で、理解できたかどうかを確認し、また、さっと復習できるように、こんな表も作ってみました。

 大学生が相手の授業のときは、日本のアニメや漫画に興味がある学生が多いので、「あなたが好きです。」と、「好きです」という言葉は、恋の告白によく使われるんですよなどと言うのですが、明日の授業は2時間で時間があまりない上に、生徒さんがわたしとほぼ同じ年の社会人ということもあって、今回は割愛するつもりでいます。

 義弟の奥さんはエクアドル人です。義弟と共に明朝早くに帰国する彼女に、祖国の家族へのおみやげをと夫と出かけたほか、今日はあれこれと外で済ませなければならない用事が多かったため、明日の授業の準備が終わるのがすっかり遅くなりました。明日は朝8時から肩のリハビリで、そのあと帰宅して着替え、授業が終わるのが午後2時と遅いため、昼食のしたくをしてから、学校に授業をしに出かけます。インスタグラムへの写真の毎日一投稿は今日はあきらめますが、明日からはもう少し時間配分を考え、一つひとつノルマを果たし、早寝早起きできるよう努めたいと思います。

********************************************************************
すきです(sukidesu)
è un'espressione che si insegna a scuola in questi giorni. Come esempio per lezione di oggi ho scritto: "Mi piace il riso. Non mi piace il pane. A ... piace il pane." Non è che non mi piaccia veramente il pane, anche se preferisco senz'altro il riso, ma volevo usare solo le parole che si trovano nei manuali da noi adottati. Invece, in realtà trovo buono il pane che fa mio marito al forno a legna, buona la torta di Pasqua fatta da mia suocera e mi piace molto la bruschetta.
*********************************************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-06 23:59 | Insegnare Giapponese | Trackback | Comments(6)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

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Naoko Ishii
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Interprete Traduttrice
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