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ローマめぐり歩き、初めての在外公館投票・北斎展・テベレ川散策

 今日は、日本の衆院選の在外投票に始まる充実した1日をローマで過ごし、午後8時頃、無事ペルージャの我が家に戻りました。夫の希望で、最後にサン・ピエートロ大聖堂に向かったのですが、あまりの長い行列に、帰りのバスの時間が迫っていたこともあって、大聖堂内に入るのはあきらめました。

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Basilica di San Pietro in Vaticano 12/10/2017 15:56

 サン・ピエートロ広場を歩いていると、いろいろな旅行者から写真を撮ってほしいと頼まれたので、機をとらえて、私たちも撮影してもらいました。いっしょにあちこちに出かけても、わたしたち二人の写真は、ほとんどないからです。カメラケースが開いたままで、少し間が抜けているのですが、うれしかったです。

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L'arrivo a Roma con FlixBus 9:49

 FilixBusで、朝9時50分、ローマのバスセンター、Autostazione Tibusに到着したわたしたちは、まず近くのバールで朝食を済ませ、まずは在外公館投票のために、ローマ大使館を目指して歩きました。バスで行った方が歩く時間が少ないようだと、夫が事前に調べてはいたのですが、市内はかなりの渋滞で、バスが遅れて来る可能性もあり、降りる場所が分からないのが不安だからと、地下鉄を利用しました。

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10:51

 地下鉄駅から日本大使館までの長い道のりは、昨晩グーグル・マップで調べ、『地球の歩き方 イタリア』の地図に、蛍光ペンで道筋を記入していました。ところが、地下鉄B線をカストロ・プレトーリオ駅で降り、駅から階段を上って地上に出たとき、その地点がどこかが分からず、地図のちょうどその辺りが本のページの端にあり、道路の反対側の地図が欠けていたこともあり、しばらく反対方向に向かって歩いてしまいました。人に聞いて、正しい方向が分かり、以後はグーグル・マップに頼って、大使館を目指しました。ようやく大使館に着いたのは、長距離バスでローマに到着した約1時間後、10時10分前でした。大使館の写真はないのですが、大使館のすぐ近くのバス停に北斎展の宣伝があったので、撮影しています。

 ローマ日本大使館では、これは毎回なのですが、わたしだけが大使館の敷地内に入り、夫は門衛さんたちが詰めているところで、待たなければいけませんでした。けれども、そこで無料のローマの地図や観光案内の小冊子がもらえたおかげで、夫も退屈せずに済みました。選挙会場に行ったわたしは、パスポートと在外選挙人証を提出し、親切でていねいな会場の投票方法の説明のおかげで、他にだれもいなかったこともあり、30分後には大使館を後にすることができました。ちなみに、大使館入口から選挙会場まで同行してくれた警備の方によると、投票初日であった昨日すでに、かなり多くの方が投票に来ていたそうです。

 大使館からのメールでの選挙案内に、衆議院小選挙区の区割り改正の案内があったので、久しぶりに投票したわたしは、恥ずかしながら、うっかり小選挙区制の選挙だけだろうと思い込んで、比例代表制の選挙も同時にあるとは、予想だにしませんでした。選挙会場で初めてそれを知り、慌てたのですが、幸い投票所のそれぞれの机の上に、都道府県ごとにそれぞれの選挙についての各選挙区ごとの候補者名や党名が印刷されたファイルが置いてあります。予習なしではありますが、この政党の人ならと、政党で選んで投票しました。

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11:22

 投票から帰りのバスの出発まで、昼食の時間も考えると、それほど時間がないので、わたしはテベレ川沿い、あるいはどこかの庭園でも訪ねて歩けたらと思っていたのですが、ちょうど今日から北斎の展覧会が始まることを、昨晩夫が発見しました。展覧会場はテベレ川に近く、よさそうな日本料理店もその近くに見つかったので、投票の後は、展覧会場に向かって、またグーグル・マップのお世話になりながら、ひたすら歩きました。

 大使館を出てすぐに、夫が関心を持ったこちらの教会に立ち寄りました。

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11:56

 途中で5分ほど、先の教会を訪ねたため、北斎展の会場であるアラ・パチス博物館(Museo dell'Ara Pacis)に到着したのは、大使館を出てから約30分後でした。ちなみに、北斎展の会場は、この写真に見える正面入り口内ではなく、写真右手に見える人々が歩いている道路をしばらく進んだところにあります。

 北斎展は一般入場料金が11ユーロで、北斎をはじめ、当時の様々な浮世絵などが約200点も展示され、とても見ごたえがありました。北斎に意外な作品があることに驚き、傑作を鑑賞すると同時に、こうした作品を通して、当時の市民の暮らしが細かいところまでよく分かり、そういうことも興味深かったです。

 入口の館員さんに訪ねると、作品数も多いので、さっさと回れば1時間で済んでも、じっくり見て回り、解説もすべて読めば、2時間はかかるということだったのですが、解説は斜め読みし、作品をじっくり見たわたしたちは、約1時間50分後には、展覧会と展覧会関連のお土産や本の売り場を見終わり、会場を後にしました。館内では撮影が禁止となっています。重い荷物を鍵つきのロッカーに預けられるのがありがたかったです。ロッカーの右手前にある廊下の奥に、無料で掃除も行き届いたトイレがあって、助かりました。

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Pranzo al Ristorante giapponese Rokko 14:25

 昼食は、テベレ川にも北斎展会場にも近い、日本料理店、六甲で食べました。博物館から10分たらずで着いたように思います。夫もわたしもランチメニューのかつどんを注文しました。ランチメニューには他にも、寿司盛り合わせ・鮭のちらし・焼肉丼・天丼があり、いずれもサラダ・みそ汁・果物がついて15ユーロです。水750mlが3ユーロとは高いなと思ったのですが、セットメニューだからかサービス料金の追加がなかったのが、ありがたかったです。かつどんはおいしかったのですが、わたしの好みに比べると甘く、また肉が薄いので驚きました。食後に出た大粒のブドウは甘くておいしかったし、サラダは自家製の和風ドレッシングが使ってあり、夫がとてもおいしいと喜んでいました。

 店の奥にある禅寺風の中庭に風情がありますし、お店の方がどなたも日本の方で、とても親切なので、イタリア語は不安で、旅行中にたまには日本料理が食べたいという日本の旅行客の方には、うってつけなのではないかと思います。北斎展の会場に入る前に、あらかじめ店に電話して、オーダーストップの時間を尋ね、そのために展覧会の説明を斜め読みしたのではありますが、おかげで、午後2時頃、オーダーストップ前に到着することができました。

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Passeggiata sul lungotevere 15:19

 食事を終えて、店を出たら、午後3時頃でした。ペルージャへの帰りのバスの出発は5時15分で、あまり時間がないため、六甲からも地下鉄駅からも近いポポロ広場やポポロ教会へと、テベレ川沿いに歩いて行って訪ねようかと、わたしは考えていたのですが、教会にカラヴァッジョや、ペルージャ出身の画家、ピントゥリッキオの絵があると言っても、夫はあまり興味がないようでした。帰宅後の今になって、記事を書くために、『地球の歩き方 イタリア』を見ていて、「かつてのローマの玄関口」はこの広場にあるポポロ門だったと言えば、いろいろな巡礼の旅を経験した夫は、興味を持ったのではないかと、気づきました。

 閑話休題。この日夫はすでに、わたしが投票する間大使館で待ち、日本料理店での昼食を了承してくれていたので、昼食後は夫の希望に従って、サン・ピエートロ大聖堂まで、テベレ川に沿って歩いて行くことにしました。六甲からテベレ川沿いの歩道に行き着くまでに、道路を通る車の量があまりにも多いのに、改めて驚きました。夫と旅行でローマに来るときは、たいてい最後はテベレ川に沿って、サン・ピーエトロに向かうことになり、また、リエーティからローマまで歩く巡礼の旅をしたときにも、最後はテベレ川沿いの道を歩いて、大聖堂を目指しました。美しい歴史ある建造物も多く、川の眺めを楽しみながらの散歩は楽しいです。

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15:26
 
 川沿いに植えられたプラタナスのみごとな枝が、川辺に向かって長く伸び、緑の葉が日に光る様子もきれいです。

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Fiume Tevere & Castel Sant'Angelo, Roma 15:30

 ようやくサンタンジェロ城が見えてきたのは、日本料理店を出てから、約30分歩いたときでした。夫がサンタンジェロ橋でテベレ川を渡ろうと言うので、ずっと対岸の遊歩道を歩いたのですが、それが最適だったと思います。と言うのは、それまで出会った他の橋が、車も通る大きい道路が中央にある橋ばかりだったのに対し、サンタンジェロ橋は歩行者天国で車が通らず、橋の両側にある天使たちの像と正面にそびえるサンタルカンジェロ城の眺めを楽しみながら、渡ることができるからです。

 さらに大聖堂を目指し、途中でバールに寄って、わたしはコーヒーを飲み、夫はジェラートを食べ、サンタンジェロ城の写真から約30分後に、サン・ピエトロ大聖堂の前で、写真を撮ってほしいと頼んだ観光客に、後でわたしたちも、冒頭の写真を撮影してもらいました。

 もともとは衆院選の投票のためのローマ行きでしたが、芸術鑑賞や日本料理、ローマの町の散歩も楽しめて、充実した1日になりました。

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Basilica di San Pietro in Vaticano 12/10/2017

Giovedì a Roma ho votato per l'elezione giapponese,
poi abbiamo visitato la mostra di Hokusai,
pranzato nel ristorante giapponese,
passeggiato lungo il fiume Tevere e poi
visitato Piazza San Pietro.
Purtroppo, non siamo potuti entrare nella basilica;
la fila era lunghissima e dovevamo prendere l'autobus per Perugia in tempo,
ma in 7 ore abbiamo potuto fare tante cose,
abbiamo camminato molto e ne sono contenta :-)
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 初FlixBusでローマ行き、大使館で在外投票 来週木曜日 / Andrò a Roma a votare per l'elezione giapponese con FilxBus (4/10/2017)
- ローマ目指して1、秋色の道 / Via di Roma, Cammino da Rieti a Roma 1° giorno - Da Rieti a Poggio San Lorenzo attraverso i colori d'autunno (16/10/2011)
- ローマ到達、サン・ピエートロ大聖堂前で記念撮影 / Via di Roma 6° giorno - Finalmente a Roma (21/10/2011)

参照リンク / Riferimenti web
- 第48回 衆議院選挙における在外投票の実施について - 在外公館投票(在イタリア日本国大使館(ローマ). 投票期日:10月11日(水)より 10月15日(日)[pdf] (2017/9/29) ← 在イタリア日本国大使館(ローマ)サイトのリンク先にあり
- 朝日新聞デジタル - 2017年 第48回衆議院選挙(衆院選)の特集ページ
- Museo dell'Ara Pacis - Mostre - HOKUSAI. Sulle orme del Maestro
- Ristorante giapponese Rokko a Roma - HOME / ローマの日本料理店 六甲

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by milletti_naoko | 2017-10-12 23:57 | Lazio | Trackback | Comments(4)

明日はローマで在外公館投票、衆院選の小選挙区・候補者調べ

 衆議院選挙は、公示日が10月10日(火)で、日本国内投票は10月22日(日)ですが、イタリアのローマ大使館で在外公館投票ができるのは、今日10月11日(水)から15日(日)までです。今日のうちに、小選挙区改定後も、わたしが投票する選挙区には変化がないことを確認し、その小選挙区の候補者について情報を調べて、だれに投票するかを決めておきました。

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Panorama di Roma visto dal Castel Sant'Angelo 26/6/2016

 それから、大使館への行き方や道順を調べ、どこへ行き、どこで食べるかを検討するために、わたしは携帯電話やパソコン上の地図よりも、紙の地図の方がわたしには使いやすいと確信し、うちのどこかにあるはずのローマの町の地図をひたすら探したのですが、他の町の地図はあれこれ出てきても、ローマの地図はどうしても見つかりません。

 そこで、帰ったら紙類を大幅に整理するぞと心に誓いながら、今になってもいざというときの強い味方、『地球の歩き方 イタリア』を取り出し、ローマの地図に、地下鉄駅から日本大使館までの道筋を、グーグル・マップを見ながら、蛍光ペンで書き込みました。

 明日から始まるという北斎展の話を夫がしていて、よさそうなのですが、そうするとかなり歩くことになるし、時間があるのだろうか。せっかくだからおいしい日本料理店で食事をしたいけれども、道筋にそういう店があるかしら。地図を見ながら、いろいろ情報を調べていたのですが、もう遅いので、今夜はもう就寝します。

 FlixBusには車内で充電が可能で、無料Wi-Fiも使えるということなので、後の調べ物は、明日の朝の道中にでもすることにします。ローマの地図探しに費やしてしまった時間が惜しいのですが、それよりは、いらない旅のパンフレットをため込み、必要な資料が必要なときに出てこない状況を改善しなければと、反省しています。

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 冒頭の写真は、昨年6月のフランス旅行の帰りに、ローマでサンタンジェロ城を訪ねたとき、その屋上からサン・ピエートロ大聖堂のクーポラ、テベレ川、ローマの町並みを撮影したものです。そして、この写真は、そのすぐ後に、サンタンジェロ城の頂に君臨する大天使ミカエルの像を撮影したものです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-11 23:56 | Lazio | Trackback | Comments(2)

冬の森彩る花と赤い実たち、トッレ・アルフィーナ

 木の葉が落ち、緑の苔むす石に覆われた冬の森を散歩していて、目ざとい夫が春の兆しを見つけました。マツユキソウ(bucaneve)の深緑色の葉が、枯葉の間から姿を現し、

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Bucaneve, Bosco del Sasseto, Acquapendente 28/1/2017

小さい純白の花のつぼみが育って、地面の上に顔を出そうとしています。

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 よく夫と森を歩くおかげで、自生のシクラメン(ciclamino)の葉も、花が咲く前から、見て分かるようになりました。イタリアの野山には、春咲きのシクラメンと秋咲きのシクラメンがあるのですが、「今から葉が出ているから、早春に花が咲くと思うよ。」と、夫が言います。

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 1月末の森で、土曜日にわたしたちが咲いているのを見かけた唯一の花は、クリスマスローズ属のヘレボルス(elleboro)です。最初に見つけた花は、ひっそりと隠れるように咲いていたのですが、後で道に迷い込んでからは、群れて咲いているところも通りかかりました。

 この写真の花や土曜日の記事でご紹介した花のように、星型をした薄緑色の花がほとんどだったのですが、

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ごくわずかながら、こういうへレボルスにも出会いました。

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 木も石も苔に覆われた緑の森を、

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セイヨウヒイラギ(agrifoglio)

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ナギイカダ(pungitopo)の赤い実が彩っています。ナギイカダは、イタリア中部の森でよく見かける小低木で、イタリア語名は知っていたのですが、日本語名は、今記事を書くにあたって辞書で調べて、初めて知りました。固い葉の先がとがっているために、特に夏、半ズボンやスカートで森を歩くと、ナギイカダの葉の先が足にあたって痛いときがあり、動詞pungere、「突き刺す」と名詞、topo「ネズミ」の合成語で、あえて直訳すると「ネズミ刺し」となるイタリア語名は、この植物の葉のそういう性質からつけられたのではないかと思います。

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 名前が分からないこの木の実も、きれいな赤い色をしています。

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 森では、キノコ(fungo)も時々見かけました。年輪のような模様がきれいなこのキノコは、まさに「木の子」どものようです。

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 珍しい赤いキノコも苔の間に育っていました。

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 この森、Bosco del Sassetoには、トキワガシ(leccio)の木が多いのですが、まれに、この写真の中央に見えるような幹が白っぽいブナ(faggio)の木もあって、夫が珍しがっていました。ブナは標高の高い涼しいところ、トキワガシは暖かいところを好むからだそうです。

 ラッツィオ州ヴィテルボ県にありながら、3州の州境近くにあるために、ウンブリア州のオルヴィエートからも、トスカーナ州のオルチャ渓谷からも近く、ペルージャから車で約1時間半で行ける場所に、散歩が楽しい美しい森が見つかって、うれしいです。

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Nel bosco d'inverno il bucaneve sta per fiorire,
i ciclamini hanno preparato le loro foglie,
si stanno aprendo i fiori di elleboro a forma di stella.
Regna il verde degli alberi e del muschio,
ma di qua e di là si trovano i gioielli rossi,
bacche di agrifoglio, pungitopo e un funghetto simpatico.
@ Bosco del sasseto, Torre Alfina, Acquapendente (VT) 28/1/2017
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- いつか来た村見たお城、トッレ・アルフィーナ (18/4/2015)
- 美しき森で初ヘレボルス・屋根から手が出る足が出る、トッレ・アルフィーナ (29/1/2017)
- 城みどり散歩楽しいトッレ・アルフィーナ (30/1/2017)
- 緑生き生きBosco del Sasseto、トッレ・アルフィーナ (31/1/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-01 20:44 | Lazio | Trackback | Comments(8)

城みどり散歩楽しいトッレ・アルフィーナ

イタリアで最も美しい村の一つ、トッレ・アルフィーナの町並みが並ぶ丘のてっぺんには、同名の城、トッレ・アルフィーナ城(Castelo di Torre Alfina)があります。

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Torre Alfina, Acquapendente (VT) 28/1/2017

 先週土曜日は閉まっていて、訪ねることができなかったのですが、2015年に城を訪れたとき、たまたま結婚式の披露宴の準備中で、庭には入れて、庭から城の写真を撮ることができました。興味のある方は下記リンクから、その記事をご覧ください。

 まだ冬の盛りですが、葉のない木の枝に、たくさん芽が育っていて、自然は少しずつ春に備えて準備をしているのだなと、思いました。

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 入り口の門にも風情があります。この左手の壁の下方に、緑の木々と苔むす石・岩の美しい森、Bosco del Sassetoが広がっていて、わたしと夫が村で一番魅かれるのは、この自然の豊かな森です。

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 最近イタリアでは、出かけた先の町で、木製の荷役台、パレットを再利用して、椅子やテーブルなどとして活用しているのをよく見かけます。トッレ・アルフィーナでも、こんなふうに色を塗って、鉢を置いてあり、色遣いがいいなと思いました。

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 昨日ご紹介した屋根から手や足が飛び出す家のほかにも、階段を下りていたら、こんなふうに仲睦まじく寄り添う男女の像があったりして、すてきです。後方の灰色の壁には、この角度からでは分かりにくいのですが、よろい窓の間からのぞく大きな目が描かれています。(2015年の記事参照)

 1月末は閑散期だからか、町はずれのレストランは閉まっていたため、昼食はバールのサンドイッチで済ませました。土曜は、冬は日が短いので、早く森を散歩しようと、町は足早に訪ねたのですが、またいつかお城もゆっくり訪問してみたいです。

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Siamo ancora in inverno, ma ci sono già tante gemme sugli alberi.
Che crescano le gemme di pace e di eguaglianza
nonostante il clima rigido e ostile.
Foto: Castello di Torre Alfina & rami spogli con gemme 28/1/2017
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- いつか来た村見たお城、トッレ・アルフィーナ (18/4/2015)
- 美しき森で初ヘレボルス・屋根から手が出る足が出る、トッレ・アルフィーナ (29/1/2017)
- 緑生き生きBosco del Sasseto、トッレ・アルフィーナ (31/1/2017)

参照リンク / Riferimenti web
- I Borghi più belli d'Italia - Torre Alfina
- Castello di Torre Alfina - HOME

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by milletti_naoko | 2017-01-30 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(2)

美しき森で初ヘレボルス・屋根から手が出る足が出る、トッレ・アルフィーナ

 昨日、土曜日は、今年初めて、森の中で自生のヘレボルス(elleboro)に出会いました。

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Fiori di elleboro selvatico, Bosco del Sasseto,
Torre Alfina, Acquapendente (VT) 28/1/2017

 場所は、ウンブリア・トスカーナ・ラッツィオの3州の州境に近い、ラッツィオ州ヴィテルボ県の森です。

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 苔むした緑色の美しい、大小の岩や石(sasso)が多いためでしょう、森の名前は、Bosco del Sassetoで、名前を訳すと、「岩の多い森、石に覆われた森」となります。

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Torre Alfina, Acquapendente (VT) 28/1/2017

 この森は、この屋根から両足や手が出る不思議な家のある町、トッレ・アルフィーナの城のすぐ裏手から下方へと広がっています。最近も夫と二人、何かがきっかけでこの町を訪ねて、この森を散歩したことがあるのですが、金曜日の晩に、土曜はどこへ行こうかという話をしていて、ふと夫が「ゴシック式の墓があるラッツィオ州の森を歩きたい」と言い出したのです。なんとそれだけのキーワードでインターネットで検索しても、ちゃんとその森の場所が分かり、昨日は再びこの町と森へと向かいました。実は、わたしたちは、この町をずっと以前、フランコ、サブりーナなど、エミリア・ロマーニャの友人たちとも訪ねたはずで、夕方皆で散歩したときの記憶が、わたしにも夫にもあるのですが、いつどうしてまたこんなところを通りかかったのか、それはなぞです。

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 散歩中、初めて出会ったのが、冒頭の写真の花なのですが、首を垂れて、地面の方を向いて咲くために、花をきれいに撮るのが大変でした。最初はたまにしか見かけなかったのですが、森を通って帰ろうと言う夫の後について行ったら、すっかり道に迷ってしまい、ひどく歩きにくい場所を長い間歩くことになったのですが、そうして迷い始めてからは、かえってかなりたくさんのへレボルスの花に出会いました。ただ、迷う前も迷ってからも、夫がずんずん歩いて行くので、きれいに写真が撮れたのは、ほんの数枚です。

 途中で、もう一人道に迷った女性に出会い、夫がこうだと思う方向へと歩いてみて、ようやくトレッキング・コースに戻れたときには、ほっとしました。

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- いつか来た村見たお城、トッレ・アルフィーナ (18/4/2015)
- 城みどり散歩楽しいトッレ・アルフィーナ (30/1/2017)
- 緑生き生きBosco del Sasseto、トッレ・アルフィーナ (31/1/2017)

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Nel bellissimo Bosco del Sasseto di Torre Alfina, abbiamo incontrato i fiori di elleboro selvatico.

A Torre Alfina dal tetto spuntano le gambe e una mano! 28/1/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-29 23:16 | Lazio | Trackback | Comments(4)

ローマとカモメとテベレ川@サンタンジェロ城

 土曜の夕方イタリアに、そうして昨晩ペルージャの我が家に、無事到着しました。パリからローマには土曜に飛行機で戻ったのですが、その飛行機の到着時刻が微妙で、ペルージャ行きの電車の最終便に間に合うかどうか分からず、たとえ乗れたとしても、帰宅が真夜中になるため、夫と話し合って、ローマに一泊することに決めていたのです。立地から便利そうだと選んだB&Bは、アパート住まいの学生が、家主に頼まれて、空き部屋を旅行者に貸し出すといった風の宿で、朝食もなく日中荷物も預けられず、しかも、その学生がなんと午後11時半に洗濯機を回し始めるというとんでもないところでした。幸い、夫がもう眠ろうとしているのでと言ったら、その時点で洗濯終了まで2時間44分と表示が出ていた洗濯機での洗濯は中止してくれたのですが、すでに脱水に入っているもう1台の洗濯機については、あと10分で終わるからいいかと言われ、真夜中までにぎやかに洗濯機がうなっていました。雨がちで肌寒いノルマンディーから着いたローマは、週末は気温が35~40度という大変な暑さでとまどいました。幸い、宿の部屋にエアコンはあったのですが、うちの夫はエアコン嫌いで、29度に温度設定をしてエアコンをかけはしたのですが、わたしは暑くて、眠れませんでした。幸い立地は便利で、おいしいレストランやバール、スーパーが近くにありました。

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Gabbiani & Panorama di Roma @ Castel Sant’Angelo 26/6/2016

 そういうひどく暑い日だったこともあり、これまで前を通るだけで訪ねたことのない、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の近くにあるサンタンジェロ城に入ってみることにしました。中はびっくりするほど広く、古代ローマのハドリアヌス帝の墓所として築かれた空間や彫刻あり、ルネサンス期に教皇たちの命でできた装飾の美しい広間や部屋あり、さらには、屋上からローマの美しい町並みを一望できて、とても興味深かったです。

 トラジメーノ湖では、人が近づくとすぐ飛び立つカモメが、モンサンミッシェルやサンタンジェロ城では、エサがもらえると思うのか、近寄ってきたり、夫が「あれがパンテオンだよ」とわたしに教えるために伸ばした指の下にパンくずが落とされたと思うのか、そのあたりを、いつまでもまじまじと見つめていたりしていました。

 昨晩にもさっそくコメントのお返事をしていくつもりだったのが、旅疲れと急な気温の変化で体調を崩してしまい、明日になってしまいそうです。留守中もコメントや応援、イイネをくださった皆さん、ありがとうございます。明日にはお返事、お礼の訪問ができると思いますので、今しばらくお待ちください。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-06-27 22:45 | Lazio | Trackback | Comments(10)

ローマ市立バラ園うつくし花かぐわし

 土曜日に訪ねたローマ市立バラ園(Roseto Comunale di Roma)は、古代ローマの遺跡や中世の教会の鐘楼も近くに見える、眺めのいい場所にあります。

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Roseto Comunale di Roma 7/5/2016

 地下鉄のB線でチルコ・マッシモ(Circo Massimo)駅まで行けば、バラ園は歩いてすぐのところにあります。

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 ペルージャからのバスが、予定時刻の9時より早くティブルティーナのバスターミナルに到着したおかげで、地下鉄に乗り、下車駅近くのバールで朝食を済ませたわたしたちが、バラ園に着いたのは、9時50分頃でした。

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 入場は無料で、バラの品種はなんと1100種、手入れも行き届いたすてきなバラ園です。ベンチもあちこちにあり、鉄柵も色とりどりのきれいなバラに飾られています。

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 バラ園は広く、わたしたちが着いた頃には少なかった人も、昼近くになると、多くの人々でにぎわっていました。あとしばらくすれば、手前のハートマークも、今は少ししか咲いていないバラの花がたくさん咲いて、かわいらしいピンクの花でいっぱいになることでしょう。

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 バラ園は半円に近い形をしていて、直線にあたる部分は車道になっていて、道沿いに高い松や糸杉の並木があります。(1枚前の写真参照)半円の円周に沿うように、バラのトンネルが続き、車道付近からトンネルを通り、少しずつ高みに登っていけるようになっています。

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 白、黄色、ピンクに赤と、トンネルを飾るバラの色はさまざまで、形や大きさも多種多様です。すでに咲いている花も少なくはありませんが、バラのトンネルが花でいっぱいに覆われるのは、もう少し先になることでしょう。

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 夫とわたしは、互いにあまり離れすぎないように、けれど自分たちがそれぞれ気に入った花を眺めたり、写真を撮ったりしながら、バラたちの間をゆっくりと歩きました。

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 目に飛び込んで感動させたその美しさを、そのまま再現できている写真は、残念ながら少ないのですが、この小さなバラは色も咲きぶりも日本の桜を感じさせて、とてもきれいでした。

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 白いバラも、白と金色が互いの色を引き立たせていて、気高い美しさがあるように思います。

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 イタリアの野山でよく見かける野バラによく似て、けれどピンクがより鮮やかで、元気に咲く花にも魅かれました。

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 どこからか飛んできた種から咲いたであろう赤いヒナゲシが、バラのピンクを引き立てている、そんな自然の芸術にも出会えました。

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 ミニバラも、さまざまな色や形の花のバラが、植わっています。

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 たくさんのつぼみに囲まれて、これからますますたくさんの花が咲いていくのだろうというバラもたくさんありました。同じ花でも、つぼみの色と花の色が違い、そうして、花も開き始めと、咲ききったときの色が違う花があって、興味深いです。

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 絞り模様のバラも、さまざまの品種、色合いの花が咲いています。

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 足を止めて撮影したり、時にベンチで休んで眺めを楽しんだりもしながら、バラ園をゆっくり回って、約2時間で訪問を終えました。

 このローマ市立バラ園は、今年は4月21日から6月19日まで、5月21日土曜日を除いて、毎日訪ねることができ、開園時間は午後8時半から午後7時半となっています。5月21日にバラ園が閉園となるのは、世界中から集まるバラの新品種国際コンクールが開催されるためです。現在、訪ねられるバラ園の敷地の道路の向こう側には、コンクールに出品されるバラたちが植わった、コンクール用のバラ園があり、コンクール当日までは、一般市民は入園できないのですが、コンクールの翌日、5月22日から6月19日までは、通常のバラ園に加えて、コンクール用のバラ園も訪ねることができるようになります。(下記リンク参照)

 ローマには見るべきものも多く、特に日本から観光にいらっしゃる方は、短い日程で訪ねたいところが多くて取捨選択に困られているとは思うのですが、とてもすてきなバラ園です。日本にお住いの方も、イタリアや世界の他の地域にお住いの方も、機会があって、バラや緑がお好きであれば、ぜひ訪ねてみてください。

Roseto Comunale di Roma
Via di Valle Murcia, 6
Tel : +39 06 5746810
Fax : +39 06 57135413
Email: rosetoromacapitale@comune.roma.it
Info, Orario: http://www.turismoroma.it/cosa-fare/roseto-comunale

**************************************************
Roseto Comunale di Roma

- Oasi dei fiori bellissimi e profumati in mezzo alla capitale
tra i resti degli Antichi Romani e le chiese medievali.
**************************************************

LINK
- 夜明けのペルージャからローマへ / Da Perugia all’alba a Roma in autobus (7/5/2016)
- Turismo Roma – Roseto Comunale
- Google Maps – Roseto di Roma Capitale / Googleマップ – Roseto di Roma Capitale
- Comune di Roma – Roseto Comunale: Concorso Internazionale Premio Roma
- Rose Garden – 世界のバラコンクール – ローマ国際コンクール

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-05-09 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(12)

牡丹菜の花美し4月@ヴィトルキアーノ、ラッツィオ

 大輪の牡丹の花が、さまざまな色の美しい花を咲かせる牡丹植物園を、昨日の午後訪ねました。

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Centro Botanico Moutan @ Vitorchiano, Viterbo

 牡丹園は、ラッツィオ州ヴィテルボ県のヴィトルキアーノという村にあります。

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Fiori di Colza & Vitorchiano, Viterbo

 うちを出る前に、夫が所在地を調べたものの、村に行けばすぐに見つかるものと思い、どの辺りにあるのかを具体的に調べなかったために、車でぐるぐる回ることになり、そのおかげで、こんな美しい眺めを見ることができました。

 ペルージャからトーディ、オルテを通り、ラッツィオへと向かう道は、路傍のあちこちに菜の花がいっぱいに咲いていて、太陽の金色の光が花になって道や町を彩っているようで、それはきれいでした。

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 一面の菜の花畑にも時々出会い、時には菜の花に真っ赤なヒナゲシが混じったり、取って代わったりすることもあって、ドライブが楽しかったのですが、車窓からでは写真がきれいに撮れないことが分かっているので、撮影をあきらめていただけに、ここでは道を尋ねるためにと、車を停めたおかげで、写真が撮れてうれしかったです。

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Bellissimi i Fiori di Peonia e Colza.

Rallegrano il nostro cuore e i paesaggi
come il sole di primavera.
@ Vitorchiano, Viterbo 3/4/2016
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-04-04 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(12)

エトルリア墳墓遺跡と早春の花@ブレーラ、ヴィテルボ

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 今日は思いがけず、散歩中にマツユキソウ(bucaneve)に会うことができました。

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Blera (VT) 6/2/2016

 訪ねたのは、ヴィテルボ県の村、ブレーラ(Blera)です。村の人に道を尋ねて、エトルリア時代の墳墓遺跡へと向かうと、村はずれでは、凝灰岩(tufo)の石を切り出して築いた家や門が、やはり凝灰岩で自然にできた岩と溶け合うようにして並んでいます。

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 坂を下ると、アーモンドの花がきれいに咲いています。

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 ふり返ると、村の中心街もアーモンドの木(mandorlo)も、小さく見えます。

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 さらに進むと、エトルリア時代の岩壁の墳墓遺跡(necropoli rupestri)が、道の両側に次々に現れるようになりました。ブレーラには、なんと千以上もこうした墓があるそうです。

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 凝灰岩でできた岩を切り崩してつくられた道は、静けさと緑に包まれて美しく、

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こんな小さい墓もあれば、

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こんなふうに広い空間にいくつか墓があって、しかも右手の通路を通じて、ほぼ同じようにできた墓室とつながっているものもあります。

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Necropoli di Pian del Vescovo, Blera

 川を渡ると、すぐにかなり規模の大きい墳墓が見えます。岩のあちこちに穴を掘り、階段などの通路を用いて築いであって、

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 夫について岩穴をのぞくと、りっぱな墓室があります。階段も恐るおそる、少しは登ったのですが、町を歩くつもりで登山靴を履いていなかったため、夫の後について岩をよじ登るのはやめて、下へと降りました。

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 ヴィテルボ周辺は、ハシバミの実、ヘーゼルナッツ(nocciola)の産地らしく、ドライブ中に、しばしばハシバミの木(nocciolo)の栽培園(noccioleto)を見かけたのですが、墳墓遺跡がある川沿いにも、ハシバミの木が多く、花粉症(allergia ai pollini)の引き金となる花粉(pollini pl.)の飛散準備がすでに整っています。

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 夫が訪ねたかった墳墓は、周囲に柵が張りめぐらせてあって入り口が見つからなかったのですが、こういう荘厳な雰囲気のある墳墓は見ることができました。

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 川辺に下ると、それは美しい風景に出会うことができ、今年初めて、マツユキソウが咲いているのを見ることもできました。

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 訪ねるべき遺跡群はまだ他にもあったのですが、登山靴を車に置いてきた上、すでにかなり歩いていたので、この後は、来た道を引き返しました。ナギイカダ(pungitopo)の赤い実がきれいです。直訳すると「ネズミ刺し」となるイタリア語名は、葉がかたく先端がとがっているためでしょう。

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 中心街のバールで、昼食にサンドイッチを食べて、駐車場に向かう途中、ニオイスミレ(violetta)にも出会うことができました。

 静かな美しい緑の中を歩き、興味深い遺跡を訪ね、早春の花たちが咲くのを見ることができて、とてもうれしかったです。

*******************************************
Bellissimi i Fiori di Bucaneve, Mandorlo e Violetta,
Interessanti le Necropoli Rupestri dell'Etruria
@ Blera, Viterbo 6/2/2016
*******************************************

参考リンク・図書 / Riferimenti web & bibliografici
- Proloco Blera - Blera
- Passeggiate nella Storia – Civiltà Etrusca - Le necropolis rupestri
- F. Paolucci (a cura di) ”Italia etrusca. Guida Completa” (Giunti, 2008)
- Cooperativa La Fortezza (a cura di), “Viaggio attraverso La Civiltà del Tufo. Sorano – Sovana – Pitigliano. Storia, Arte e Natura. Passeggiate lungo le Vie Cave” (Laurum, 2010)

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
ヴィテルボ / Viterbo
- ヴィテルボ町歩き / Passeggiata a Viterbo (17/2/2011)
- ヴィテルボ(Viterbo)、Terme dei Papi & Villa Lante, Civita di Bagnoregio
エトルリア文明の遺跡 / Monumenti Etruschi
- ペルージャ、紀元前3世紀のエトルリア門、エトルリア壁 / Arco Etrusco & Mura Etrusche, Perugia (15/1/2012)
- JAPAN-ITALY Travel On-line メルマガ連載、第1回 ペルージャとっておき散歩コース / Bella Perugia (12/3/2015)
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria (4/6/2015)
凝灰岩(tufo)の町とエトルリア文明 / Città del Tufo, Etruschi ecc.
- tufoの里を訪ねて1 / Paesi del Tufo & Via Cava - Sorano, Pitigliano, Sovana, Onano (7/12/2010)
- tufoの里を訪ねて2 / Civiltà del Tufo – Orvieto & Onano (8/12/2010)
- ソラーノ、Città del Tufo / Sorano, Città del Tufo (5/2015)
- 洞窟の住居群1 / Vitozza, Abitazioni Rupestri scavate nelle rocce di Tufo 1 (5/6/2011)
- 洞窟の住居群2 / Vitozza, Abitazioni Rupestri scavate nelle rocce di Tufo 2 (6/6/2011)
- 魅力いっぱいボルセーナ / Bolsena, Lago, Museo Archeologico & Grotte di Castro (5/12/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-02-06 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(12)

薬草と巡礼の村、コッレパルドが20日テレビに!

 ラッツィオ州のコッレパルド(Collepardo)は、聖ベネデットの足跡を追って、モンテ・カッシーノを目指して歩く巡礼路にあり、薬草を用いて人々を癒してきた歴史ある美しい薬局を持つ修道院がある村です。

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Sinistra: Collepardo durante il Cammino di San Benedetto 7/5/2013
Destra: Farmacia della Certosa di Trisulti durante il Corso di Erboristeria 21/6/2015

 わたしたちが初めてコッレパルドを訪ねたのは、2013年5月にモンテカッシーノへと歩いて巡礼の旅をしていたときです。

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Certosa di Trisulti, Collepardo 7/5/2013

 村に宿泊し、翌朝訪ねたトリスルティ修道院で、コッレパルドで毎年薬草講座が開催されることを知り、昨年は、春から夏にかけてペルージャから通い、興味深い講座に参加しました。

 明日、1月20日水曜日、午後5時半頃から、このコッレパルドの村が、Rai3の番組、Geo & Geoで紹介されます。

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21/6/2015

 美しいトリスルティ修道院(Certosa di Trisulti)をはじめ、

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コッレパルドのさまざまな観光名所についての説明があり、

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Museo Naturalistico di Collepardo 20/6/2015

 わたしたちが参加した、多種多様な蛾を観察したり、狼の遠吠えを聞いたりするための夜間散歩を企画・実施した自然科学博物館も、紹介されるようです。

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 この博物館には、キノコや薬草の標本があるほか、生え変わった鹿のずっしりと重い大きな角や、ムール貝の化石を手に持たせてもらえたりして、とても興味深かったので、いつかご紹介しようと思いつつ、時が過ぎてしまいました。

 イタリアにお住まいの方、旅行中・留学中の方、よろしかったら、ぜひご覧ください。

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Collepardo, Paese delle Erbe & Cammino di San Benedetto

20/1/2016 alle 17,30 Collepardo alla TV, su Geo & Geo di Rai3!
E' un paesino carino con tanti bei luoghi da visitare. Io e mio marito abbiamo visitato Collepardo per la prima volta nel 2013 durante il Cammino da Subiaco a Montecassino e poi l'anno scorso ci siamo tornati per partecipare al Corso di Erboristeria.
*********************************************************************

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 薬草と巡礼の村、コッレパルド / Collepardo, Paese delle Erbe e del Cammino di San Benedetto (22/6/2015)
- モンテッカッシーノ巡礼、聖ベネデットの足跡を追って / Cammino di San Benedetto da Subiaco a Montecassino (5-10/5/2013)
- 薬草講座で山登り / Corso di Erboristeria di Collepardo (7/2015)
- 狼の遠吠え聴きに歩く夜 / Wolf Howling @ Ecomuseo di Collepardo (7/7/2015)

Riferimenti bibliografici & web / 参照図書・リンク
- Comune di Collepardo – Certosa di Trisulti, Santuario della Madonna delle Cese ecc.
- Comune di Collepardo - Corso di Erboristeria, Ecomuseo, Giardino Botanico
- Cammino di San Benedetto – Il Percorso
- Amazon.it – “Il cammino di San Benedetto. 300 km da Norcia a Subiaco, fino a Montecassino”

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-01-19 23:59 | Lazio | Trackback | Comments(6)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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