<   2011年 08月 ( 13 )   > この月の画像一覧

プレッジョ村祭り

 7月10日日曜日は、夕方、村祭り開催中のプレッジョ(Preggio)の村を訪ねました。

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 プレッジョは、ペルージャから車で北へと30分ほど走ったところにあります。

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 石造りの町並みが美しい小さな村は、小高い緑の丘の上にあります。

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 村祭りの楽しみの一つは、何と言っても、その土地独特のおいしいものを食べること。ご覧のように、わたしたちが頼んだのは、チーズとパスタ、サラダです。

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 掲示されたこちらのメニューから、食べたいものを選び、レジに並んで料金を先払いし、飲み物を受け取り、村の通りに設置されたテーブルで、料理が運ばれてくるのを待ちました。

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 右手に小さく見える木の机に、レジがありました。一番左のテーブルで、客が自分がすでに料金を支払った飲み物を受け取ります。中央のテーブルの奥が調理場になっていて、できた料理を次々に、料理担当の村の女性たちがテーブルに運び、給仕係の村人が、テーブルで待つ客のもとまで、料理を運びます。

 この日、プレッジョの村祭りを訪れたのは、わたしたちの結婚式で証人を務めてくれた、プレッジョ在住の友人夫婦に誘われたからです。とは言え、だんなさんの方は、いろいろな下準備や片づけに、奥さんの方は、料理に大忙しで、こうやって、厨房から顔を出す瞬間までじっと待って、ようやく短く、けれども温かいあいさつを交わすことができました。

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 夕食が終わって、友人たちにあいさつをしたあと、今度は、プレッジョの村を散歩しました。

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 広場には、出店がいろいろと並んでいます。こちらの店では、村の名と同名のAgriturismo Preggio(記事はこちら)を経営するエーレナが、農場で生産したハチミツやオリーブオイル、パスタなどを販売していました。

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 一方、こちらは、フォリンニョ(Foligno)から来ていたCreazioni Pitagora(リンクはこちら)という工房の店で、興味深い手作りの作品がたくさん並んでいました。

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 自然の素材を生かして、一つひとつていねいに手作りで創り上げたプレゼーペ(presepe)(記事はこちら)が、それはみごとでした。

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 想像力とアイデアを働かせた木の作品がいろいろありました。わたしが購入したのは、右手前の、かわいらしい三目並べのゲーム(イタリア語ではtris)です。すべて、木でできていて、緑色のゲーム盤には花が散りばめられ、赤と黄の駒には、ミツバチとテントウムシがあしらわれています。ちょうど翌日から、幼い男の子のいる友人宅を訪ねる予定だったので、お土産にうってつけだと思ったからです。

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 村が小高い丘の上にあるため、夕日が遠くの山並みを染めていく様子も、見ることができました。

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 午後9時からは、ペルージャ方言による劇が上映予定で、これを見てから帰ろうと、会場に赴きました。「劇団の到着が遅くなり、まだ団員が夕食の最中なんです。」と断って、いろいろな人が次々に、笑い話を披露していきます。劇は見たかったのですが、10時近くなっても、いつ上映されるか分からず、わたしが翌朝旅に出る予定だったため、わたしたちは、友人たちにあいさつしたあと、ペルージャへの帰途につきました。

 村祭りと言えば、今日から、アッシジに近いカンナーラの町で、玉ネギ祭り(記事はこちら)が始まります。玉ネギをうまく使ったいろいろな料理がおいしくて、わたしは今年もぜひ行ってみたいと思うのですが、そのためには、人混みを嫌う夫を説得しなければいけません。果たして成功するでしょうか?

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by milletti_naoko | 2011-08-31 11:28 | Feste & eventi | Trackback | Comments(6)

ハートがどきどき kawaii

 店で見つけて、あんまりかわいいので、すぐにほしくなったのが、こちらの品です。

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 何だかお分かりになりますか。ヒントは下に書かれている数字です。
 
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 角度を変えると、こんなふうに見えます。

 答えは、キッチンタイマーです。友人夫婦の経営する家庭用品の店を訪ね、お義母さんの誕生日に贈れそうな、かわいくてかつ実用的なものはないかと探していたら、目に飛び込んできました。

 同じシリーズのコーヒーカップなどのセットを、友人がかつて結婚祝いにと贈ってくれていて、そのセットもとても気に入っていました。(この記事の最後に、コーヒーカップの写真があります。)

 二つ購入して、一つはお義母さんへの贈り物の一つ、一つはわたしたち用にすることにしました。店には二つあった在庫は色が異なり、一つはこちらの赤、もう一つは、美しい藤色でした。藤色のタイマーの色がとてもきれいなので、この薄紫色の方をお義母さんに贈ることに決めました。

 買ったのは、デザインに一目惚れしたからなのですが、実は、とても役立つ品物であることが、あとから分かりました。

 時々、紅茶を飲もうと用意したまま、4分間待つ間にあちこちをうろうろしていて、思い出したときには、紅茶が濃くなりすぎていて飲めたものではないとか、冷めてしまったということが、あったのです。他のことをしている間につい忘れてしまうのでありました。

 イタリアに来てから、ごはんをお鍋で炊くことを覚えました。白米はすぐ炊けるので、炊いている間じゅう、台所にいるため、問題ないのですが、玄米の場合は、炊くのに1時間ほどかかるので、つい他のことをし始めて、時間の経つのを忘れ、お鍋を焦がしてしまったことも、ありました。わたしがうっかりしているのが悪いのですが、このタイマーがあれば、昔懐かしい目覚ましのような音で、「時間だよ。」と教えてくれます。今朝もさっそくこのタイマーが、「保存用のホールトマトの瓶詰めを煮立てる時間が終わったよ。」と、教えてくれました。

 使っていて、さらにおもしろいなと思ったのは、タイマーが使用中は、「コチコチ」と音を立て、デザインからして、胸が鼓動しているような、ハートがどきどきいっているような、そんな印象を与えることです。

 わたしの購入したタイマーを見る限りでは、予定時間より1分前に鳴るように、設計されているような気がします。音が鳴ってから駆けつけて、1分経つまでの間に、するべきことができるように、ということでしょうか。値段は、13ユーロ。デザインがかわいらしいので、使うときだけひっぱり出すのではなく、始終台所の目につくところに置いておくことができ、気軽に使うことができます。箱には日本語での説明もあるので、日本でも販売されていることと思います。ただ、日本語の商品名らしき「タイマーラブ」は、響きがどうもいまひとつなので、「ハートのタイマー」の方が、いいのではないかしらという気がするのですが、あくまで個人的な感想です。

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 ちなみに、箱を見ると、デザイナーが日本の方だということが分かります。伊藤節、伊藤志信という名前と写真が印刷されているからです。英語での紹介は こちらのページ、イタリア語での紹介はこちらのページにあり、読んでみて、お二人が、世界的に活躍されているデザイナーであることが分かりました。

 タイマーを買ったのは、先週の土曜日。いい買い物をしたとうれしく思いながら、今日もタイマーを眺めたり、使ったりしています。今朝、野菜畑で採ってきたレタスには、スズメバチもナメクジも両方いて、まさかと油断していたわたしは、スズメバチ(記事はこちら)を見たとたん、悲鳴を上げてしまいました。

LINK
- guzzini HOME 
- guzzini – Timer Love (descrizione del prodotto)
- Designer - Setsu & Shinobu Ito (in italiano)
- Designer - Setsu & Shinobu Ito (in inglese)
- Studio I.T.O Design – Setsu & Shinob ITO

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by milletti_naoko | 2011-08-29 15:00 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(15)

夏の強い味方

 ペルージャはイタリア中部にあり、同じ中部にあるローマよりはかなり北方にあるのですが、それでも、ニュースで、「イタリアで今日最も暑い町の一つ」として登場することが、しばしばあります。

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 今週は、空が雲ひとつなく晴れわたり、最低気温が20度、最高気温が35度という日が続いています。冷房のない屋内では、夜間・早朝の涼しい間に屋外の空気を取り入れることによって、なんとか室温を25度近くまで下げることができます。こうして、朝の涼しいうちに窓とよろい戸をすべて閉めきっても、最近では、夕方には、室温が30度近くまで上がり、夜8時には、まだ外の空気は暑くて、28度近く。夜11時になって、ようやく外の気温が、24度ほどに下がり、窓を開けて入ってくる空気が肌に心地よく感じられるようになります。

 だからと言って、寝苦しいからと窓を開けて眠ると、電気を消していても、窓から次々に蚊が飛び込んできて、一晩中眠りを妨げます。日本の家では、最初から網戸と網戸用のサッシのある家が多いと思うのですが、イタリアの一般家庭では、網戸どころか、そもそも網戸用のサッシそのものがない家が多くあり、我が家もその例に漏れません。

 あまりの暑さに、窓を開けずには眠ることができず、かと言って、窓を開け放して眠ると、蚊に睡眠を妨げられる、という日がしばらく続いたあと、これは、あの商品を購入するしかないだろうという結論に至りました。

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 すぐに賛同した夫と、昨晩購入したのが、こちらの品物です。そう、蚊帳なのです! 一番いいのは、すべての窓に網戸を張ることですが、網戸用のサッシがない窓一つひとつに網戸を取りつけていては、時間と手間がかかりすぎるからです。

 わたし自身、蚊帳というものは、日本では、昔を語る映画やドラマの中でしか見たことがありませんでした。

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 それが、この7月に、生まれて初めて、友人宅で、蚊帳というものを目にして、しかも実際に自分で使ってみる機会に恵まれました。上の写真の客室は、屋根裏にあるため、天井が傾斜して、蚊帳の取りつけ方が、少し独特です。手前にある布は、天窓を覆っています。

 蚊帳を幾夜か使用してみて、窓から入る涼しい風をしっかり身に感じることができるのに、蚊は中に入ってこないので、ゆっくり休むことができることに、感動しました。さらに、レースのような蚊帳に包まれて、ベッドが優雅なものに感じられました。それで、このときから、わたしはすっかり蚊帳に魅かれてしまいました。

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 その10日ほどあとに滞在したかずこさんのB&B(リンクはこちら)のお部屋にも、やはり蚊帳がありました。こちらの蚊帳は、最初の写真にも見えるように、標準的な取りつけ方をしていて、我が家でも、昨晩、こんなふうに寝室の天井から取りつけました。(我が家の寝室の写真は、夫に叱られそうなので、掲載しません。)

 おかげで昨晩は、ひんやりとした空気の流れ込む涼しい室内で、蚊を気にせずに、久しぶりにゆっくりと眠ることができました。王さま、お姫さまが眠るベッドのように、美しいレースを思わせる蚊帳に覆われた床に眠るのは、何だか気分もよくて、夫と二人、買い物にそれは満足しています。値段も13ユーロ足らず。金具を天井に取りつける作業もすぐに済みました。

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by milletti_naoko | 2011-08-25 19:28 | Altro | Trackback | Comments(14)

ペルージャの熱い夜

 7月9日土曜日の夜は、ウンブリア・ジャズ(Umbria Jazz)が始まったばかりのペルージャの中心街を散歩しました。

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 例年、著名な歌手や演奏家が大勢訪れ、こうした音楽家のコンサートは有料なのですが、ご覧のように、中心街のあちこちに、無料で楽しめるコンサートもあります。

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 町を歩くと、こちらのお菓子屋さん、サンドリ(Pasticceria Sandri)では、ウンブリア・ジャズにちなんで、楽器の形をしたお菓子が、ショーウィンドーにたくさん並んでいました。

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 この店では、ショーウィンドーに、こんなふうに、いつも、季節やペルージャでの催しをテーマとしたお菓子が、並んでいます。店内で嫌な思いをしたという友人もいるので、中に入ることを特にお勧めはしませんが、大噴水から近い目抜き通りにありますので、中心街を歩かれるときには、ぜひショーウィンドーをのぞいてみてください。

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 午後9時19分に撮影した上の写真でも、まだ空が明るいのは、まだ夏至を過ぎたばかりだったためです。ウンブリア・ジャズは、チョコレート祭り(記事はこちら)と並ぶペルージャの一大行事であり、町は大勢の人でにぎわっていました。

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 左手に見えるスタンドでは、ウンブリア・ジャズ2011のロゴの入ったTシャツやバッグ、帽子なども販売されていました。

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 無料のコンサートを聞いたあと、再び町を歩くと、暗くなった空の下に広がる美しい夜景を、見るこ とができました。

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 夜景を楽しみながら、飲み物や食事を楽しむ人々の姿も、見えました。

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 別の方向を眺めると、6月末まで、日本語を教えた軍語学学校(記事はこちら)の懐かしい校舎が、照明に浮かび上がっていました。

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 かつて修道院だった学校の三角屋根の鐘楼の左手は、競技場になっていて、ふだんはスポーツ大会や練習などに使われているようですが、ウンブリア・ジャズの期間中は、有料のコンサート会場になっていました。

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 ぜひ聴いてみたいすばらしいコンサートが、今年もいろいろあったのですが、実は、この夏は、ウンブリア・ジャズの期間中、旅行でペルージャにはいない予定だったこともあって、この日は、コンサートの日程も知らないまま、お祭りの雰囲気を味わいに、中心街に繰り出しました。それでも、散歩しながら、美しい夜景や音楽を、楽しむことができました。

LINK
- Umbria Jazz - home

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by milletti_naoko | 2011-08-24 15:10 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

レタスの中からスズメバチ

 ペルージャでは、毎日ひどく暑い日が続いています。今朝、暑くなりすぎる前にと、野菜畑で収穫したサニーレタスを、台所で洗おうとしていたら、

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水に驚いたのか、レタスの間から、スズメバチ(vespa)が出てきて、わたしを驚かせました。

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 今日採ってきたのは、レタス、ルーコラ、ナス、プチトマト、ズッキーニの花、そして、バジルの葉です。以前、森のそばに住んでいたときは、こうしてレタスの間からスズメバチが出てくることがよくありました。夫によると、「暑いから、ハチも涼しい場所を好んで、レタスの葉の間にいるんだよ。」とのことです。

 ペルージャ郊外にある今の家に暮らし始めてからは、野菜の間に、ナメクジがいることは時々あっても、スズメバチにお目にかかることはなかったので、今回は驚きました。かつての家では、水に浸したサラダ菜から、5、6匹のスズメバチが現れて、台所を飛び回って、わたしは悲鳴を上げていたので、今回の1匹のスズメバチには、驚いても、慌てはしませんでした。

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 わたしたちが1週間の旅から帰ったのは、日曜日の晩。同じ日の朝、義父母が、海辺での湯治に出かけたため、2週間の留守の間、野菜畑の水やりは夫の仕事になります。

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野菜畑のおかげで、新鮮な野菜を食べることができ、

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イタリアに来てから、生まれて初めて、ナスの花(上の写真)を見たり、

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キュウリの花(上の写真)を見たりすることができました。

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 でも、こうも暑くて、雨が降らず、かんかん照りの日が続くと、なにせ畑が広いので、水やりも大変です。

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 近頃は、採れたてのサニーレタスがよく育ち、とりわけおいしい上に、春にはたくさんいたナメクジが、姿を消したので、喜んでいたのですが、今日はスズメバチが出てきたのでした。

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 我が家では、今年は、トマトが熟れるのが、例年に比べて遅かったのですが、最近は、赤く熟したトマトを見かけることも多くなりました。そろそろ、トマトを大量に収穫して、保存用に瓶詰め(記事はこちら)することができそうです。

 我が家にはエアコンも扇風機もないので、わたしもアイロンがけを、朝8時頃、まだ外の空気がひんやりとしている頃にすませました。ペルージャでは、今週いっぱいは、雨が降らず、猛暑が続くようです。

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by milletti_naoko | 2011-08-23 15:22 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

ピサの斜塔に挑戦

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 今朝は、ピサの斜塔に登って来ました。

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 大理石の細い階段を登り続けます。時々、外に出て、周囲の景色を楽しめる階もあります。

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 もともと、大聖堂の鐘楼として建てられた塔なので、上部には鐘が並んでいます。

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 やはり大理石を惜しみなく使って使われた大聖堂や洗礼堂、そして、町並みの見晴らしが、美しかったです。高所恐怖症なのですが、登ってよかったと思いました。

 昨日、日本のお友達に会いに、ペルージャから電車に4時間揺られてピサを訪れ、町歩きやおしゃべり、食事を、一緒に楽しみました。ピサに一泊したわたしは、せっかくだからと、今朝は、この広場、Piazza dei Miracoliの大理石の美しい建築物や博物館を、訪ねることにしたのです。

 いずれ詳しくご紹介するつもりですが、まずは旅のご報告まで。ちなみに、1枚目の写真は、空が晴れ渡っていた昨日の午後に撮影したものです。

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by milletti_naoko | 2011-08-13 22:41 | Toscana | Trackback | Comments(12)

治りました!

 ピエモンテの山を歩いている途中に転びかけ、左手をついた際に不全骨折を起こしていた中指(記事はこちら)は、救急病院で手当を受けたとき、20日間固定するよう言われていました。昨日は、ちょうどその20日目だったので、どきどきしながら、病院に行って、レントゲン撮影をし、診察を受けました。

 結果は、もう骨に問題はなく、重いものを持つのは避けなければいけないけれど、順調に治っていくはずだということでした。心配してくださった皆さん、ありがとうございます。まだ腫れも痛みもあって、十分には曲げられないのですが、それは、包帯でずっと締めつけられていたためだ、ということです。

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 わたしの左手の写真だけというのもなんですから、旅行中にすっかり枯れていたのに、8月7日にわずかながら花を咲かせていた赤いバーベナ(記事はこちら)が、今朝は、いくつも美しい花を咲かせていた様子も、一緒に撮影してみました。

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 そこで、今朝は、さっそく野菜畑に、野菜を収穫しに行きました。今日の収穫は、トマト、プチトマトにズッキーニ、サニーレタス。そして、ルーコラです。トマトの表面の皮が裂けて、筋が入ってしまっているのは、先週しばらく夏らしくない涼しい日が続いたため、ということです。やっぱり両手が使えると、野菜を採るのも、洗うのもとても楽です。今日の昼には、新鮮な野菜のサラダ。今から食べるのが楽しみです。

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by milletti_naoko | 2011-08-11 12:39 | Altro | Trackback | Comments(12)

手に虹が!

 窓ガラスから入る日差しが、前に座っていた女性の右肩に、小さいけれど、美しい虹を描き出していたので、

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「わたしも!」と、虹の光の中に、手をかざしてみました。予想どおり、わたしの手にもきれいな虹が映し出されました。

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 7月8日に、サン・フェリチャーノ(San Feliciano、上の写真の港から、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)を、フェリーで行って、

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ポルヴェーセ島(Isola Polvese、上の写真を訪れた、その帰りのフェリーの中でのできごとです。虹を手にするなんて、何だか幸先がよさそうと、うれしくなりました。

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 この日、水生植物園(Giardino delle Piante Acquatiche)で、色とりどりの美しいスイレンとハスの花を見て感動したということは、先月すでに記事にしています。(リンクはこちら

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 この頃は、キョウチクトウも、白や赤やピンクのあでやかな花をいっぱいに咲かせて、目を楽しませてくれました。

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どの色の花も美しいのですが、わたしのお気に入りは淡いピンクです。日本の桜を思わせるからでしょうか。

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 道端に、カモミールらしき花も、いっぱい咲いていました。

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 昼食は、この日も、いつものレストラン(記事はこちら)で。夫が頼んだこちらの前菜、Filetti di lago in insalataが、とてもおいしそうでした。

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 今回は、日替わりでメニューの変わるお得なセット、Menu Turisticoもありましたが、前回と違って、アラカルトで、好きな料理を自由に選べるようになっていました。ワインも水もサービス料も込みで、13ユーロとはお得ですが、この日はプリモもセコンドも肉だったので、せっかくだから湖の魚を食べたいと考えたわたしたちは、魚料理を頼みました。

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 こうして、ポルヴェーセ島で、散歩と食事を楽しんだ帰りのフェリーの中で、窓から差し込む光が、虹を描き出していたわけです。上の写真のカモメさんは、朝フェリーが島の港に近づきつつあるときに、見かけました。眺めていたのは、船か、湖か、それとも青い海か…… この日の湖は、ご覧のように、緑がかった色をしていました。

関連記事へのリンク
- 初夏のポルヴェーセ島1
- 初夏のポルヴェーセ島2
- 蓮と睡蓮の競演

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by milletti_naoko | 2011-08-09 15:53 | Umbria | Trackback | Comments(6)

花の生命力

*文末に、イタリア在住の日本人有志による「日本国政府に『脱原発』政策の実現を求める公開嘆願書」の署名を募集するページへのリンクあり。第一弾の署名の締め切りは、8月8日イタリア時間午後12時。
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2011/7/6

 6月初めにご紹介したテラスの花(記事はこちら)は、少しずつ育ち、一つひとつ花が開いていって、

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2011/7/6

 7月初めには、鮮やかに美しい色の花でいっぱいになり、毎日、花を眺めるのが、楽しみでした。

 それが、7月末に2週間の旅(記事はこちら)から帰ってくると、毎度のことで、何となく予想はしていたのですが、花が半分、右手の植木鉢に至っては、ほとんど枯れてしまっていました。

 このテラスは西向きで、午後は長い間強い日が当たるので、もともとそれでも咲くことができる花を、ということで、花屋さんの助言も聞いて、ペチュニア(petunia)バーベナ(verbena)の花を、選んでいました。それでも、7月中旬は、晴天の暑い日が続き、義父母が時々水をやってくれてはいたものの、広い野菜畑の水やりや野菜の収穫に忙しく、毎日というわけにはいきません。

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2011/8/6

 ペチュニアの花はいくつか花を咲かせ、左の鉢のバーベナには、まだいくつか花が残っていたのですが、右の鉢については、白のバーベナこそ、花はなくても、いくつかつぼみが見つかったものの、赤いバーベナは、花どころか、つぼみも見当たりませんでした。

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2011/8/6

 それでも、旅行から帰った7月25日以来、毎日朝晩水をやり、つぼみが育つよう、咲き終わった花を取り除いていくと、少しずつですが、花たちが、息を吹き返してきました。明日で、帰宅してから、ちょうど2週間になります。この数日は、白いバーベナが、ようやく再び花を咲かせ始め、つぼみの数もかなり増えていました。(上の写真)

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2011/8/6

 そして、2週間前には、つぼみさえ見当たらなかった赤いバーベナも、少しずつつぼみの数が増え続け、小さいつぼみだけ日々増えるものの、花が咲かないので、心配していたら、昨日の夕方になって、ようやく、鮮やかな紅の色がほのかに見えるまでに、ほころんだつぼみが、ひとつふたつと姿を現し始めました。

 ああ、枯れかけたように見えたバーベナも、しっかり生き抜いてくれていた、明日はきっと花を見ることがでいるだろうと、昨日の晩から、楽しみでした。

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2011/8/7

 ですから、帰宅してから2週間になる今朝になって、実に1か月ぶりに、鮮やかに赤いバーベナの花が咲いているのを見たときは、本当にうれしかったのです。

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2011/8/7

 他のたくさんの小さなつぼみたちも、今はまだ緑色ですが、これから少しずつ少しずつ、美しい花を咲かせてくれることでしょう。

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2011/8/7

 一足先に花を咲かせ始めた白いバーベナと、競い合いながら。

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2011/8/7

 わたしも、この花たちのように、強くありたいと思います。何があっても、自分の足でしっかりと立ち上がり、再び歩き出せるようでありたい。

 昨日は広島への原爆投下記念日であり、まもなく終戦記念日が訪れます。焼け野原から、明日を信じて苦労を重ねた世代の血のにじむような努力で、豊かな国へと生まれ変わったわたしたちの国、日本。被災地でまだ苦しまれる方も多く、放射能汚染も、政府などの対応が問われるときですが、今の日本にもやはり、枯れかけたように見える中で、美しい花が咲き、緑色の小さなつぼみが、たとえどんなに咲くのが先になるかも知れぬとしても、育ち始めていると思うのです。被災地で、暮らしを建て直そうと、日々励まれる方々、それを支える多くのボランティアの方たち、支援者、支援企業。なでしこジャパンの活躍。

 情報を隠蔽して、悲惨な状況を見ぬふりしていられる時代では、もうありません。政府や関係機関、産業界が、花を脅かす激しい日照りの存在を隠すことなく、必要な水を、ありとあらゆる手段を講じて手配し、花やつぼみを枯らさずに、問題の根本自体を解決し、これからも緑色の小さなつぼみが、美しい花が少しずつ増えていくように対処し、いつかまた、危機を乗り越えたからこそ、より美しいものとなりますように。水戸黄門や大岡越前が、たとえお上の側にいなくとも、民主主義国家であるはずの日本では、対話や提案、交渉を通じて、改善していけるはず。必要な情報がたとえ開示されていなくても、今は、忍者を使わずとも、入手して、普及させることのできる高度情報化社会にあります。日本国民も、国の主権者として、成長を遂げつつあり、きっと少しずつ、国全体があるべき方向を目指して進んで行くはず、とわたしは信じています。

*追記
 この記事を書いてすぐに、イタリアに住むわたしたちにもすぐできることがあることを、ねるさんの記事(リンクはこちら)に、教えていただきました。

・イタリア在住の日本人有志による「日本国政府に『脱原発』政策の実現を求める公開嘆願書」のメールを通じての署名募集(リンクはこちら

 署名の第一次締め切りは、「8月8日イタリア時間午後12時(真夜中)」とのことです。わたしもさっそく嘆願書を添付して、署名し、メールを送付しました。賛同される方、ぜひよろしくお願い申し上げます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-08-07 16:43 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(14)

夏の映画は夜空の下で

 夏になると、ペルージャでは毎年、夜に野外映画上映会があります。

f0234936_19463825.jpg
Cinema all’aperto, ArenAria – Perugia 2011/7/7 21:21

 今年の夏に映画を上映するのは、Cinema Frontone(6月14日~9月9日)とArenAria(7月1日~8月30日)の二つです。どちらも鑑賞券は、会場で購入します。午後9時半に上映予定とあるのですが、上映開始は遅くなりがちです。

f0234936_1947127.jpg
Panorama visto dal parco vicino al mercato coperto 2011/7/7 21:02

 Cinema Frontoneの会場は、フロントーネ庭園(Giardini del Frontone)です。ペルージャ中心街から、サン・ドメーニコ教会の前を通り、サン・ピエートロ教会の尖塔を目指して一直線に歩いて行って、サン・ピエートロ教会に着くと、ちょうど道路の反対側に、フロントーネ庭園の入り口があり、ここで、鑑賞券を販売しています。上映プログラムは、こちらです。

f0234936_19473155.jpg
Palazzina Lupattelli 2011/7/7 21:11

 一方、7月7日、ちょうど七夕の晩に、わたしたちが見たのは、ArenAriaの映画です。会場は、ペルージャ外国人大学の数ある校舎(リンクはこちら)の一つ、ルパッテッリ校舎(Palazzina Lupattelli、上の写真。中心街の駐車場に車を置いて、長いこと歩いて行ったのですが、行って初めて、観客用の無料駐車場が、会場近くにあったことを、知りました。

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Fiori di Oleandro e Palazzina Lupattelli 2011/7/7 21:10

 たそがれの空の下に咲くキョウチクトウ(oleandro)の花に、夜桜を思わせるようなあでやかさがあります。

f0234936_19483615.jpg

 プログラムは、インターネット上で見られる上(リンクはこちら)、印刷されたものが、外国人大学の入り口や上映会場など、町のさまざまな場所に置かれていますが、こうして、会場近くにも置かれていました。

f0234936_19485781.jpg
Cinema all’aperto, ArenAria – Perugia 2011/7/7 21:48

 この日、上映されたのは、古いイタリア映画で、ナンニ・モレッティ監督の『親愛なる日記』(原題は『Caro Diario』、リンクはこちら)です。ArenAriaでの上映には、上映前に、内容の解説があります。さて、まずは写真中央の男性が、解説者登場の前に、解説者を紹介し、登場すると、「実は、君も観客も驚くことに、今夜は特別ゲストとして、監督自らが……」と、解説者に言ったあと、監督の実物大の写真を貼りつけた厚紙を、取り出しました。ここで、一同爆笑。

 映画は、ユーモアと風刺に交えて、イタリアの現代社会の問題点や美しい風景も伝えるもので、興味深かったです。ただでさえ20分遅れて登場した解説者が、20分ほど解説をした後の上映であり、さらに途中休憩(スタンドの飲み物やスナックを売るためかも)を挟んだため、それほど長い映画ではなかったのですが、終わったのは真夜中過ぎ。わたしと夫は、それから駐車場をまで、夜の町を長いこと歩きました。中心街を通り過ぎたとき、真夜中の方が午後9時頃よりもにぎやかで、若者が大勢いることに驚きながら……

 ちなみに、ArenAriaの映画は、天気の悪いときには、映画館、Cinema Zenithで上映されます。

 今回ご紹介した映画は、日本で買おうとすると法外な値段がします。イタリア映画を活用して、イタリア語を学習したいという方は、次のページを参考にしてください。
・「おすすめのイタリア映画」(リンクはこちら

LINK – Programma dei Cinema all’Aperto di Perugia(↓↓)
(リンク~ペルージャのこの夏の野外映画上映会のプログラム)
- Frontone Cinema (Giardini del Frontone, Borgo XX Giugno)
- ArenAria (Palazzina Lupattelli di Via XIV Settembre)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2011-08-06 12:51 | Feste & eventi | Trackback | Comments(6)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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Naoko Ishii
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