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ぼくらも観戦

 木曜の晩、Euro2012の対ドイツ戦が、今にも始まろうとする頃、

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ほんのりと夕焼け色に染まる空がきれいなので、思わずカメラを手に取りました。

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 窓を開けた方が涼しいようだと、南向きの部屋に行って、窓を開けると、階下の窓の前に、ネコたちが列をなして並んでいます。その窓の中では、義父母がソファーに座って、始まったばかりの試合のテレビ放映を見ていたはずです。
 
 大人のネコたちは、まるで自分たちも試合を見たいんだとばかりに、テレビの見える位置に陣取って首を伸ばしています。単に、辛抱強く、えさがもらえるのを待っていただけかもしれません。一方、子猫たちは、同じ場所にじっとしてはいられません。

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 楽しそうに、積み上げたワラとそれを覆っていたビニールシートの周りで、遊んでいました。

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 子猫たちも、かくれんぼが好きなのでしょうか。

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 このワラの山が、うちの庭に出没したのは、木曜日の早朝のことです。ウサギのえさ用にと、お義父さんが業者に運んで来てもらったのです。その日の朝は、ご覧のように、ネコたちが、上に登ったり、中をのぞき込んだりしていました。

 わたしはネコたちが好奇心旺盛で、めずらしいので、こうやって周囲をうろうろしているのかと思ったのですが、お義母さんによると、ネズミを探しているのだということです。何でも、トラックからワラを積み降ろしている最中に、ネズミが2匹逃げ出したのを見たのだそうな。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-06-30 23:25 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)

虫がここにもあそこにも

 さて、我が家では、桜の木から摘み取ったサクランボに、虫がいたことは、少し前にお話しました。うちの畑で採れるサラダ菜やキャベツには、小さな小さなナメクジが隠れていることがよくありますし、夏のひどく暑い時期になると、スズメバチまでサラダ菜の中で涼を取るので、水洗い中に、周囲を飛び回るスズメバチに悲鳴を上げたこともあります。

 けれども、虫がいるのは、屋外に育つ果実や野菜の中だけではありません。冬は、暖を求めて、サソリやカメムシがやって来るのですが、猛暑の続く最近は、涼をもとめてか、「来てほしくないお客さんたち」に、「いてほしくない場所」で、しばしば遭遇します。

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 そうして、現在、わたしのトイレは、こちらの御仁に占拠されているのです。キリギリス、バッタ、それともイナゴ? 体長が7センチはあり、みごとに長い後ろ足とその形から、飛び跳ねられて近づかれたらと恐いので、2時間ほど前に、こちらの虫を見つけてからは、ふだんは夫が使っているもう一つのトイレを利用しています。窓を開けて逃がしてやればとも思うのですが、もし涼しいから居心地がいいのだとすると、日がさんさんに降り注ぎ、気温が35度に上がっているであろう南向きの窓からは出ていかないだろうし、屋内が暑くなりすぎてしまうかと……

 それだけではありません。あまりにも暑いので、早朝も夜も、涼しい外の空気を取り入れようと、開け放しているために、ハエや蜘蛛、蛾や蚊に入り込まれても、仕方がないのでしょうが……

 火曜日、滞在証の申請で、すっかり疲れ果てたわたしが、夜寝室の枕元の壁を見ると、なんとムカデがいるではありませんか! 最近では、自分で退治できるほどにまで、強くなったわたしですが、今日の昼食後に、今こうして記事を書いている部屋の壁にも、ムカデを見つけたときには、退治をしたあとも、ひょっとしたら、家の中に、他にも何匹もいるのではないかと、落ち着かなくなりました。ただ、このムカデたちは、かつて愛媛県の古い高校教員住宅でよく見かけた巨大なムカデに比べると、小さくはあります。

*追記(6月30日) ぷーさんのコメントのおかげで、実はこの虫は「ムカデ」ではなく「ゲジゲジ」だと判明しました。

 虫と言えば、4月3日に虫歯を治療したはずの歯が、そろそろ3か月も経つというのに、熱いものや冷たいものを口にするとひどく痛むので、今朝、再び歯医者さんに見てもらいました。きちんと詰め物ができていないのかと思ったのですが、そうではなくて、虫歯が歯の側面にあったため、詰め物の位置が歯の神経に近いので、刺激に過敏になっているということです。「歯の神経を抜くという手もあるけれど、そうやって歯が過敏になることは、治療をしていない普通の歯にも起こりうることですよ。少しずつは痛みが薄れ、やがてはなくなるはずなので、それを待った方がいいでしょう。」とのことでした。歯やその治療法には問題がなかったと分かってほっとしました。ただ、せっかく来たのだからと、痛みの知覚が鈍くなる上薬のようなものを塗布してくれました。

 テラスのジャスミンの鉢の周囲には、最近よく蝶たちが訪ねてきます。同じ生き物で、そう生まれただけなのに、蝶は好きだけれど、他の虫は嫌いというのは失礼だなと思いつつ、キリギリス(?)やムカデには、もう家の中で出会いたくないなと、思うのでありました。

関連記事へのリンク
- 6月は色づいて (2012/6/24)
↑↑ サクランボの中に潜む寄生虫と、その正体について。日本からイタリアに渡ったとか!
- レタスの中からスズメバチ (2011/8/23)

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by milletti_naoko | 2012-06-29 17:54 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(9)

空色の花が咲いたよ

 火曜の朝から、テラスの朝顔の花が咲き始めました。

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 火曜日は、朝7時に水をやり、県警に出かけて、帰宅できたのがようやく午後2時のことでした。

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 そのため、今年最初の一輪が、星の形に花を開きかけているところは、早朝に見たのですが、昼食後に花を見たときには、すでにしぼんでしまっていました。今朝は3輪の花がわたしを迎えてくれたのですが、次々につぼみが増えているので、これからが楽しみです。

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 そうして、この朝は、もう花の時期が終わったと思っていたジャスミンも、

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色とりどりの花を咲かせていました。

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 クチナシも、次から次へと開いていく、あでやかな香りの高い花で、わたしを迎えてくれます。

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 庭では、いつだったか出かけた先で、夫が手折り、地面に植えて育てていたキョウチクトウが、まだ枝ぶりは小さいものの、いくつもの花を咲かせるようになりました。いつだったか、赤・白・濃淡のピンクのキョウチクトウの茂みが並ぶ小道を歩いたとき、わたしが、「この花の色が、日本の桜を思わせるので、とりわけきれい。」と言った、その花の枝から育ったものです。

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 そうして、今晩は、EURO2012の対ドイツ戦で、イタリア代表がみごとな戦いぶりを見せ、

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大輪の花を咲かせて、経済危機に苦しみ、先の見えない不安な日々を送る人も多いイタリアの人々に、

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エミーリアの被災地の人々に、大きな喜びを贈りました。

「強豪ドイツを敗り、決勝戦に臨めると、だれもが想像していたことでしょうか。」と、EURO2012が始まった頃を振り返り、アナウンサーが繰り返します。画面に並ぶ解説者はだれもが、すばらしい試合を見せてくれたと、イタリア代表をほめたたえていました。アナウンサーはまた、「今夜はだれもが、イタリア人である誇りを感じていることでしょう。」と、感慨深く語ります。わたしも、仕事の上で、毎日の生活の中で、いろいろなことはあるものの、それでも、いつのまにか手に汗を握って、イタリアチームを応戦し、そうして、勝利が決まったときには、歓声を上げていました。

 わたしや夫がイタリアが参加する試合を見始めたのは、対ギリシャ戦からだったのですが、そのときには危なっかしく見えたイタリア代表が、英国相手にも、ドイツ相手にも、本当にいい試合を見せてくれました。

 アナウンサーにも同じ思いがあったようで、「この日が来るとは思わなかったでしょう。どういう気持ちでドイツ戦に臨みましたか。」と尋ねたのですが、それに対して、選手たちが、
「絶対に勝てると信じて、試合に臨んだ。」
「過去のことも先のことも考えず、今この試合に、その一瞬に全力を尽くした。」
と答えたのに、胸が熱くなりました。

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 すでにアナウンサーが、「苦しみに打ちひしがれるイタリアの人々に、大きな喜びと誇りを与えてくれた」とは言っていたのですが、さらに選手の一人が、「この勝利を、イタリアの人々、特にエミーリアの人々に贈りたい、そうして勝利までの瞬間を一緒に生きてもらいたかったんです。」(一度聞き流しただけなのですが、要旨はこんな感じでした)と言っていたのが、印象に残りました。

「優勝杯を手にしたい、決勝では勝ってみせる」という声もありました。やっぱり、だれが何と言おうと、最後の最後まで、自分たちの力を信じること、夢に向かって全力を尽くすことが大切なのだなと、改めて思いました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-06-29 00:23 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(14)

EU市民家族用滞在証、イタリアの場合 / Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE

 移民やその滞在許可をめぐる法律は、イタリアでもしばしば変わっているのですが、イタリア人を家族に持つ非EU圏の国民が、イタリアに3か月以上滞在する際に、申請・受領する滞在証について、現在、規定している法律は、こちらです。

Decreto Legislativo 6 febbraio 2007, n. 30(リンクはこちら
EU市民の家族用滞在証について記しているのは、第10条および第17条で、非EU圏の国民も、EU市民である家族と共に、合法的に5年間継続して滞在すれば、イタリアの永住権が取得できると書いているのは第14条です。

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Panorama visto dall’Aereo, Air France Parigi – Roma 16/6/2012


 実際に適用され始めたのは、2007年4月からのようですが、この新法、Dlgs 2007/30によって、結婚後すぐに、有効期限が5年の、EU市民の家族用の滞在証(Carta di soggiorno per famiriare di cittadino UE)を申請できるようになり、その5年後には、永久滞在証(Carta di soggiorno permanente)を申請できるようになりました。

 いろんな方のブログ記事を拝読すると、この新法のために手続きが煩雑化したという方(リンクはこちら)と、楽になるという方(リンクはこちら)がいるのは、お二方の結婚時に適用されていた法律が異なるためだと思います。(と言うよりは、同じ法律の解釈と適用が、地域や担当者によって、そこまで違うことは、いくらイタリアでもありえないと信じたいと言った方がいいかもしれません。)わたし自身は、2007年6月に結婚式を挙げる前に、実はすでに2年ほど夫と二人で暮らしていたのですが、式を挙げたのが、ちょうどこの新法の適用開始後で、よかったなと思っています。

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 一番気になるのは、やはり申請の際に必要な書類ではないかと思います。上記の法律の第10条第3項に、最初の申請に必要な書類が列挙されています。

a) パスポートなど、有効な身分証明書および(必要があった場合は)入国ビザ。
b) 家族であることを証明する文書(必要があれば、扶養家族についても)
c) 住民登録申請証明書
d) 証明写真4枚。

 警察のウェブページ(下記リンク参照)でも、この法に定められた書類が、そのまま引用されています。ただ、これはあくまで基準であって、実際には、イタリア各地の県警(Questura)によって、または申請する時期によって、提出書類や受付日時が変わってきますので、お住まいの地域の県警で、ご確認ください。ちなみに、わたしが2007年に第1回の滞在証を申請したときに提出したのは、「パスポートのコピー、結婚証明書、夫が書いた同居の自己申告書、証明写真」で、当時は、収入印紙は不要で、申請は無料でした。

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 実は、Dlgs 2007/30第10条第6項には、「滞在証の発行は無料」とあり、ただし、印刷物や素材の経費については支払いが必要な場合もあると書かれています。そのため、インターネット上には、「イタリア人・EU市民の家族用滞在証の申請には、収入印紙(marca da bollo)も、料金の郵便払込みも不要」と書いてあるページも見つかります。ただ、最近申請された方の中には、1枚は収入印紙を提出された方も多く、今回、ペルージャ県警で、2回目の申請をした際には、14.62ユーロの収入印紙が2枚必要でした。でも、欧州連合のウェブページ(下記リンク参照)には、「無料あるいは国の身分証明書発行費用と同じ」とあり、ペルージャでは、身分証明書発行費用が25.40ユーロなので、ぐずぐず言わないことにしました。

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 さて、前置きが長くなりましたが、昨日、わたしがペルージャ県警で、結婚5年後の永久滞在証申請のために持参したものは、以下のとおりです。

a) 現在有効なパスポート原本とそのコピー
b) ・配偶者が記入・署名する同居の自己申告書(Dichiarazione di convivenza del coniuge)
⇒ ペルージャ県警にある所定の用紙を使うこと。
  ・配偶者の身分証明書のコピー(上記の自己申告を有効なものとするために必要だからかと)
  ・家族の自己証明書(Certificazione sostitutiva di stato di famiglia)
  ・結婚の自己証明書(Certificazione sostitutiva di matrimonio)
c) 居住地の自己証明書(Certificazione sostitutiva di residenza)
d) 証明写真4枚
e) 14.62ユーロの収入印紙(marca da bollo)2枚
f) 現在所持している滞在証あるいは滞在許可証の原本とそのコピー1通
g) 滞在許可証の申請書2通

 アルファベットは、Dlgs 2007/30の第10条第3項で、必要として列挙されているもの(上記参照)と対応するように書いてみました。このうちパスポート原本はもちろんですが、滞在証の原本も、申請書1通と共に、ホッチキスで綴じたものが、わたしの手に戻ってきました。

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 ただし、今日になって、ペルージャ県警の「市民の窓口」(Ufficio Relazione con il Pubblicoをこう訳してみました)から、わたしの問い合わせメールに返事があり、その返事によると、上記のうち、「結婚の自己証明書は不要で、(市役所発行の)居住地証明書(certificato residenza)がいる」と言うのです。昨日、わたしが犠牲になって、「ペルージャ市役所では、滞在証申請のためには、証明書を発行してくれないこと」と、「自己証明書で代用できること」が明らかになったのに(記事はこちら)、それが、ペルージャ県警内で、まだ徹底していないことに不安を覚えます。連携を図って、必要な情報を共有するまでに、いったい何人の移民を犠牲にするつもりなのでしょう。実際、先週同じ手続きをした方が、直接出向いて、県警の市民の窓口で問い合わせたときには、「居住地証明も、自己証明でいい」と聞いたそうですから、市民の窓口内でさえ、連携が取れていないようです。ちなみに、昨日、市役所に行く前に、わたしが女性担当官に、「知人が市民の窓口で尋ねたときには、自己証明でいいと聞いたそうなんですけれども。」と言ったとき、彼女は「窓口で答えるのは、移民局で働く人ではないのだから、事情をちゃんと知らないのよ。」と、断言しました。市民の窓口と移民局で、互いにもっと情報を交換し合い、連携を図る必要があるはずです。

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 ペルージャ県警でさえ、申請するときにあたった担当官や、情報を尋ねる窓口の係りによって、「申請・更新に必要な書類」に、ばらつきがあるのです。イタリア全国で、同じ法律が、滞在証の申請や発行を規定しているはずなのに、管轄する州や県が違うと、さらに必要な書類も費用も変わってきます。インターネットで調べていたら、税務番号(codice fiscale)などが必要だというところもあれば、各種証明書は不要で、自己申告書1枚でいいというところもあり、同じ法律の適用の仕方が、県警によって、まちまちなのに、驚くと共にあきれました。また、法律が変わると、当然申請書類や方法も変わってくるのですが、新しい法律にすぐに対応する県警もあれば、対応が非常に遅い県警もあります。というわけで、皆さんご自身が、2度目の滞在証を申請する場合には、その地域でそのときに必要とされる書類を、市民の窓口や知人、インターネット上の情報などを中心に、しっかり情報収集をして、必要そうな書類はできるだけそろえて、お出かけになることをお勧めします。

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 ちなみに、滞在許可証を、郵便局を通じて申請するようになったのは、2007年12月11日からのことなので、それ以前に施行されたこの法律には、「居住地域を管轄する県警を通じて申請すること」と明記されています。(第10条および第17条)ただし、現在、警察のサイトには、「県警または郵便局を通じて申請すること」とあり、県警ではなく、申請キットを使って、郵便局でも申請できるようになっています。(下記リンク参照)EU市民の滞在証に限っては、郵便局だけではなく、県警でも申請できるということは、警察のサイトだけではなく、郵便局のサイトにも書かれています。(下記リンク参照)県警での煩いを避けるために、郵便局で手続きをしようという方もいらっしゃるかもしれませんが、郵便局の係員が正確な情報を知らないために、移民が、必要以上の多額の料金を払わざるを得ない場合もあるようですので、十分にご注意ください。

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 現在、ペルージャ県警では、火曜日と金曜日に、EU市民の家族用滞在証の申請を受け付けています。朝8時に、門前で番号札を配布するのですが、1日に受け付けるのは20人までです。申請受理は、移民局(Ufficio Immigrazione)の5番窓口(Sportello 5)で行われ、受付時間は、午前8時半から午後1時までです。

*追記(2012年6月28日)
 現在、EU市民の家族の滞在証について規定しているこの法律、Decreto Legislativo 6 febbraio 2007, n. 30は、もともと欧州議会と欧州内閣で2004年4月に発効された法令、2004/38/CE(リンクはこちら)を、イタリア国内で施行するために、できたものです。

 2004/38/CEは、EU市民とその家族がEU圏内で自由に移動・滞在できる権利を規定した法令で、この法令の目的としては、EU市民がこの権利を行使しやすいように、それまでは加盟国間でばらつきがあった関連の法律を、欧州連合内で統一することが、挙げられています。

 というわけで、Dlgs 2007/30は、これまでのイタリアの移民関連法とは性質が異なり、欧州連合で決まった法令を、加盟国であるイタリアで施行するために制定されたものです。そのため、欧州連合が存続し、イタリアがその加盟国である限りは、よほどのことがなければ、別の法律に取って代わられることはないのではないかと、法にも政治にも決して詳しくはないわたしですが、そんなふうに思っています。

*追記2(2012年6月28日)
 コメント欄にお返事の一部として書こうと思ったら、長くなってしまったので、こちらに書き足しておきます。

 警察は、2007年の新法以前のCarta di soggiornoと新法を受けてのそれを混同していて、そのために手続き上の混乱が多々発生しているのだと思います。そうして、その混同の最大の原因は、伊新法の下敷きとなったEU法2004/38/CEの英語版(リンクはこちら)に'residence card'とある、EU市民およびその家族用の滞在証のイタリア語訳に、すでにイタリアで長年「非EU圏からの移民用の長期滞在許可証の名称」として使われ、定着していた'Carta di soggiorno'という言葉を採用したことだと思います。

 警察のHPによると、従来Cartaと呼ばれていた長期滞在許可証の名称は2007年1月に変更となり、現在は、Permesso di soggiorno CE per soggiornanti di lungo periodoとなっています。このかつてのCartaの申請に、一定以上の収入や一定期間以上の合法的滞在が必要だったために、それを、警察の一部が、新法施行当時は、あるいは今になっても、EU市民およびその家族用の新しいCarta di soggiornoの申請にあたっても必要だと、勘違いしているのだと思うのです。

 昔(2007年1月8日以前)と以後では、Cartaの対象も申請条件も違います。わたしは、EU市民やその家族が取得できる文書が「滞在許可証」(Permesso di soggiorno)ではなくて「滞在証」(Carta di soggiorno)なのは、記事でも触れたEU法にあるように、EU市民とその家族にとっては、EU圏内の自由な滞在は、「既存の権利」であって「許可」は不要だという考えに基づくものだと思います。新法による家族への最初の滞在証は有効期限が5年ですが、滞在許可証については、現行法では旧Cartaに相当するものを除けば、有効期限が最長でも2年間となっています。ですから、Rianaさんが3年前に受け取られた文書の有効期限が「5年間」であれば、たとえ文書の上にはPermessoと書かれていても、法的にはCartaと同じ効力を持つものだと考えていいと思います。実はわたしの古い滞在証も、有効期限は5年ですが、見出しはPermessoになっています。実際、5年前、わたしの1か月後に同じ県警で申請をされた方の書類も、やはりPermessoですが、Carta di soggiornoという判が押してあったそうです。法律にはきちんと、「結婚後は最初から有効期限5年のCartaが申請できる」と明記してあります。EU市民の家族であれば、EU圏内の滞在は、権利であって「許可」を要するものではないのに、それを、警察側が、申請には長期滞在や一定の収入が必要であったかつてのCartaと混同しているために、イタリア各地で、本来はすぐに発行するべき5年の滞在証を発行しなかったり、必要がないはずの申請条件を突きつけたりするのだと思います。

参照リンク
- Polizia di Stato – Cittadini della Comunità Europea
↑↑ Carta di soggiorno per familiare UEについても言及あり
- Immigrazione in Umbria.it – Rilascio, rinnovo del Permesso di soggiorno
- Europa.eu – Familiari cittadini di paesi extra-UE
↑↑ リンク先ページのSoggiorno permanenteをクリック
- Posteitaliane – Guida per il rilascio e il rinnovo del permesso di soggiorno
*2012年に永久滞在証を申請(Carta di soggiornoを更新)した方の事例
・県警(Questura)で申請
- イタリア生活掲示板 – Carta di soggiornoについて
↑↑最後に投稿した方が、2012年1月半ばに、フィレンツェで申請した際に、必要だったものを列挙しています。
・郵便局でキットを使って申請
- イタリアマニア☆国際結婚生活 – イタリア滞在許可証更新!!!
↑↑ヴェローナ在住のもっちさんが、キットの書類をACLIの助けを借りて作成し、2012年3月23日に郵便局から送り、4月16日に警察署で申請を終えるまでの経緯。
- イタリアマニア☆国際結婚生活 - 永住権獲得!!
↑↑ もっちさんが、5月15日に、ヴェローナ県警で滞在証を受領されたときの様子など。

関連記事へのリンク
- たらい回しの定めかな (2012/6/26)
- アルプスを越え (2012/6/16)
- 楽し美し空の旅 (2012/6/16)

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by milletti_naoko | 2012-06-27 19:07 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(20)

たらい回しの定めかな

 今朝は、滞在許可カードを更新するために、ペルージャ県警に行きました。5年前に夫と結婚し、新婚旅行から戻ったあと、県警で、イタリア人配偶者用の滞在許可カード(Carta di soggiorno per familiare di cittadino italiano)を申請したのですが、その5年の有効期限が、近づいていたからです。

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 早起きして、午後7時半前に、県警(Questura)前の列に並びました。8時から、門前で受付番号が配布され、8時半から申請の受付が始まりました。わたしの番が回ってきたのは、ようやく10時半頃のことです。準備万端のつもりだったのですが、夫による結婚・同居・扶養の自己証明は、わたしがインターネットで見つけた様式ではだめで、移民局がくれた所定の用紙に、夫が記入し、署名する必要があるとのことです。

 幸いにも、知人に、ちょうど先週、滞在許可カードの更新をした方がいて、その方から、結婚・家族・居住地証明については、「公的証明は不要で、本人・配偶者の自己証明で代用できる」と聞いていました。ところが、担当官は、「どうしても必要なので、市役所で発行してもらうように」と、言うのです。「先週申請した方から、自己証明で済んだと聞いているのですが」と食い下がったのですが、「それはわたしがいなかったからよ。」の一点張り。不幸中の幸いは、「午後1時まで、必要な証明書を持って戻れば、今日中に申請を受け付けますよ。」と言ってくれたことと、わたしがペルージャ市在住(たとえば、ペルージャから車で1時間かかるスポレートも、ペルージャ県警の管轄です)で、夫の職場も近いことです。

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 ペルージャ市役所には、出張所がいくつかあり、受付時間も長いので便利です。(記事はこちらペルージャ県警(青い矢印)は、ミニメトロ(Menimetrò)の沿線にあり、コルトネーセ駅と終着駅、ピアン・ディ・マッシアーノ駅の中間地点にあります。ピアン・ディ・マッシアーノ駅(赤い矢印)には、今のところは無料の広い駐車場があるので、わたしは、ここに車を駐車していました。車でリンボッキ(Rimbocchi)の出張所に行こうか、ミニメトロに乗って、中心街の出張所に行こうかと、しばらく悩みました。車でリンボッキに行けば、切符代は不要ですが、車を運転する必要がある上、経験的に、リンボッキの出張所の方が、待ち時間がかなり長く、係りの人が不親切だという印象があったからです。

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 そこで、コルトネーセ駅からミニメトロに乗って、中心街に行き、きれいなバラの花を愛でながら、市役所の出張所に向かいました。10時55分頃に、出張所に入ると、今日に限って、たくさんの人が自分の番を待っていました。「最後の方はどなたですか?」(Chi è l’ultimo?)と尋ねると、温厚そうな老紳士が手を挙げました。待つこと約1時間。ようやくわたしの番が回ってきたのは、正午頃のことです。

 県警移民局の女性担当官が、わたしの申請書の写真貼付欄に、必要な書類を書き込んでくれていました。
- Certificato di stato di famiglia
- Certificato di residenza
- Certificato di matrimonio

 市役所の職員に、証明書が必要な理由を聞かれたので、間違いのないようにと、申請書のその言葉を見せながら、この三つの証明書が必要なんですと言いました。すると……

「いえ、この証明書は出せませんよ。」
「でも県警で、市役所に行って書類をもらって来いと言われたんですけれども……」
「まったく県警は、何度言っても分からないんだから。」
と、席を立って、奥の席にいる上司らしき人に尋ねに行った係りの人は、戻って来て、こう言いました。
「今年の1月に新しい法律ができて、公的機関に対しては、証明書が発行できないようになり、市民の自己証明(Certificazione sostitutiva)で済むようになったんです。手数料も収入印紙も不要で、自己証明書でいいんです。自己証明の内容が正しいかどうかを確かめるのは、県警の役目です。県警は、わざわざここに来て証明書を申請しろと言う代わりに、自己証明書の所定の用紙を、あなたに渡すべきだったんですよ。」
 そう言ったあと、家族・結婚・居住地の証明書の所定様式を、すべて1枚ずつ印刷してくれました。

「また市役所に行けと言われる可能性があるので、そのときのために、何か一筆書いて、市役所の判を押していただけませんか。」
とお願いすると、証明書は発行できず、自己証明書で済むという根拠となる法律と条を明記して、その上に、判を押してくれました。(Legge di Stabilità 2012 – 12 novembre 2011 n.183 – art. 15、法律へのリンクはこちら

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 出張所で1時間待つ間に、夫が書いて署名しなければいけない文書は、すでに記入が終わっていました。夫の職場から出張所までは、ミニメトロを使えば約15分です。ただし、夫の職場は県警からも近く、やはりミニメトロを使って15分ほどで行けたのです。「本当は、わざわざ市役所まで来る必要も、1時間自分の番を待つ必要も、ミニメトロの切符を2回刻印する必要もなかったのに。」と思いながら、ピンチェット駅まで歩いて、ミニメトロに乗り、再びペルージャ県警に戻ったのは、12時半頃のことでした。

 戻ってすぐに、列に並んで順番を待ったのですが、わたしの直前の人の番が来たときには、すでに午後1時を過ぎていました。

「あなた、わたしは今日はもうここで締め切るわよ。」と、先の女性担当官に言われたので、「足りなかった書類を取りに市役所に行って戻って来たんです。番号はあります。」と言うと、「だったらいいわ。」

 わたしの番がようやく回ってきたのは、午後1時15分でした。夫の署名入り文書と他の必要書類を提出したあとで、わたしは、自分が書いた自己証明書と市役所で書いて判を押してくれた紙を差し出して、こう言いました。

「市役所で、公的機関への証明書は発行できないし、法律が変わって、自己証明書でいいと言われました。」
「まったく、市役所ときたら、何度言っても分からないんだから。移民については、また別の法律があって、2012年いっぱいは、公的証明でないといけないので、外国人のあなたたちの自己証明書ではいけないのよ。結婚証明と家族証明は、だんなさんに頼めても、あなたの居住地証明は、あなたがしなければいけないけれど、それはここでは無効なのよ。」
「でも、先週同じ届出をした方が、届出に必要な書類を、県警で尋ねたときには、自己証明でいいと言われたそうで、移民局も、自己証明を受け取ったそうなんですけれども……」
「それは、わたしがいなかったからよ。電話番号はこちらにあるので、不足する証明書があれば、後から要請するわ。まったく市役所と来たら、何度も話はしているし、これまでは、いつも証明書を発行していたのに。」

 「また出張所に行かなきゃいけないのか、また早起きして、番号札を取りに、早朝から並ばなきゃいけないのか」と思い、わたしは、すっかりしょげてしまいました。イタリアの役所では、本当は不要な書類を要求される可能性があったり、県によって、あるいは担当者によって、同じ書類をそろえていても、申請できたりできなかったりすることは、あらかじめ分かっていました。だからこそ、インターネットでさんざん情報を収集した上で、県警に問い合わせのメールを書き、返事はないものの、「同じ状況で、つい先週滞在許可カードの申請をしたばかり」という方から、必要だった書類を教えていただいて、そろえたのに、それでも、県警から市役所へ、市役所から県警へと行かされて、またしても市役所に行かなければいけないないなんて、今日中には申請ができないなんて…… 

「せっかく一度市役所まで足を運んだのに申しわけないけれど、明日の朝、証明書を取ってくれば、特別に、明日も申請を受理しましょう。」

 申請できず気がかりな状況がずっと続くのかと落胆したわたしは、明日申請ができると聞いて、ほっとしました。郵便局を通さずに、県警の移民局(Ufficio Immigrazione)で、直接滞在許可カードを申請できるのは、ペルージャ県警では、本来は火曜日と金曜日だけのようです。(リンクはこちら

 申請書やパスポートを、わたしの手に戻し始めた担当官はふと手を止めました。

「ちょっと待ってくださいね。あなたが帰る前に、市役所に電話をして、証明書を発行するように言っておきますから。」

 本来の窓口の受付時間は午後1時までなので、そのとき移民局には、担当官たちを除けば、わたし一人しかいませんでした。昼食にでも出かけたのか、そのうち他の担当官も姿を消し、最初は、「市役所(comune)は……」、「公共の秩序(ordine pubblico)を保つためには……」と、電話口で話す女性担当官の声が聞こえていたのに、1時半頃になると、彼女の声も聞こえなくなりました。移民局の受付時間を確認すると、朝は午後1時まで、昼は午後3時からとなっています。「ひょっとしたら、わたしのことを忘れて、皆で食事にでも出かけてしまったのかしら。」

 ひどく不安になりながら、それでもじっと待っていると、長い長い静けさのあとで、「あなたたち、証人になってね。それでいいって言われたことの証人にね。」と、先の女性担当官が、他の担当官たちに言う声が聞こえてきました。

 その言葉に、ひょっとしたらと再び希望を持ちながら待っていると、1時40分頃になって、ようやく女性担当官が戻って来ました。

「今市役所側と話をして、これからは、今のところは自己証明書でよくて、市役所に取りに行く必要はないということになりましたよ。万一、必要となったら、電話で連絡しますが、あなたの電話番号を書いてある文書もありましたよね。散歩をさせてしまって、申しわけありませんでした。」

 市役所の出張所で、「証明書は不要」と言われて、再び県警に戻るときには、憤っていたわたしも、その後、「また市役所にも県警にも行かなきゃいけない」と思って、落胆していたため、その時点では、怒りよりも喜びと解放感の方が大きくて、「いえいえ、おかげで少し歩くことができました。」と答えました。滞在許可カードは2か月後に発行されます、とのことです。

 ペルージャ県警・市役所戸籍課対決は、ペルージャ市役所の勝ち。朝7時半から県警前の列に並び、申請書を受領してもらえたのは、ようやく午後1時45分のことでした。約6時間もかかった上に、市役所出張所まで行かねばならず、すっかり疲れ果てました。我が家が県警から近いのが救いで、午後2時には、帰宅できました。

 わたしもイタリア暮らしが長くなったので、寛容になり、今は、不満よりも、長い間の懸案事項が片づいたという安堵感の方が大きいです。けれども、暑い中、市役所出張所まで出向き、自分の番を1時間待った挙句に、「わざわざ来なくても、自己証明でよかったんですよ。」と聞いたときは、さすがに県警の担当官への憤りを抑えきれず、ミニメトロで県警へと戻りながら、頭の中で、こんな言葉を紡ぎ出していました。

  イタリア業者もお役所も
  諸業遅延の恐れあり
  さあ大丈夫と出向くとも
  書類不足と断りに遭う
  応える者も詳しからず
  並び待つも済むとは限らぬ
  ひたすら堪忍、我慢あるのみ

 日本のとある古典作品冒頭のパロディなのですが、皆さん、言わなくても、お分かりになりますよね。

 帰宅してから、市役所の人が書いてくれた法律(リンクはこちら)をインターネットで探して、該当条項を読んでみました。この条項によると、「自己証明書で構わない」ということは、決して、証明した人を信用しなさいということではなくて、自己証明を受け取った公的機関には、関係機関を通じて、早急に、自己証明の内容が事実に即したものであるかどうかを確認する義務があるとのことです。

*追記(6月27日)
 すみません。言わんとすることを伝えたいあまりに、作品原文とはかなり言葉が違うところが多いので、原典が分かりにくいんですね! 下敷きにしたのは、こちら、『平家物語』の冒頭文です。

   祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
  おごれる人も久しからず、唯春の世の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-06-26 21:50 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(8)

クチナシの香り

 ペルージャでは、1日中、太陽の降り注ぐ暑い日が続いています。台所前にあるテラスは東に面しているため、毎朝早いうち、日の光も暑さも優しいうちに、水をやっています。

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 椿、ツツジ、ジャスミンなど、今年はすでに花の時期が終わってしまった鉢植えが、大半です。そんな中、この数日、次々に白い花を咲かせてくれているのが、このクチナシです。鉢の周囲はかぐわしい香りでいっぱいで、イタリア語名はgardeniaだと知っていたわたしは、今回記事にするために調べていて、初めて、この花が、日本語で言うクチナシの花なのだと知って、驚きました。

 昔、好きだった漫画、『永遠の野原』の中で、主人公の恋する少女が、初めて出会ったときにクチナシの花束を抱えていて、作品中で、何度も彼が、クチナシの花と香りと共に彼女を思う場面がありました。その頃から、クチナシはどういう花で、どんな香りがするのだろうとしばしば思っていたのですが、今になって、実は、ずっとテラスにあったこの花が、クチナシなのだと知りました。物を知らなくて、お恥ずかしいのですが……

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 テラスには、大きな大きな鉢植えのジャスミンがいくつも並んでいるので、花の季節には、きれいな花に飾られたアーチが美しいのですが、夏は水やりが大変です。というのも、鉢のある場所は、日当たりがとてもいいので、すぐに水分が乾く上、鉢がとても大きいからです。

 それで、水が蒸発しないように土の表面を覆うため、そして、花の眺めを楽しむために、ジャスミンの鉢には、他の花たちを、こんなふうに種から育てました。網につるを巻きつけて育っている朝顔も、まもなく、さわやかな空色の花を咲かせてくれることでしょう。

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 ジャスミンが、こちらの花、マリーゴールド(Tagetes)と共存している鉢もあります。

 クチナシには、まだつぼみが多く、今日は、朝顔にも、つぼみを一つ見つけました。これからは、水やりをする楽しみが、毎日少しずつ、増えていきそうです。

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by milletti_naoko | 2012-06-25 22:20 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

パリで真っ青!

 さて、2週間のパリの滞在中、一度気分がとても暗くなって、どうしようと、顔から血の気が引いたことがあります。その日、6月7日木曜日に、フランス語学校の授業が終わったとき、わたしは、今日こそパリの街をきちんと観光しようと、勇み立っていました。ステイ先を目指して歩いていたわたしは、ひどく寒い上に、雨足が強くなってきたので、温かいものが食べたくなりました。和食が恋しいものの、おいしい人気の日本料理店まで足を運んでいては、観光する時間がなくなってしまいます。

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 そこで、店名からして、韓国人経営と思われるうどん屋が目に入ったとき、味には期待しないものの、店内に入って、

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こちらのうどんと天ぷらのセットを注文しました。うどんは、つゆに塩気が欠ける上に、なぜか酸味がしたのですが、天ぷらはカラッと揚がっていて、おいしかったです。うどんだけが、酸味が気になって食が進まず、悩んだ挙句に、マナー違反ではありますが、天つゆの残りが入ったお椀に、うどんを入れて、ざるそばのような食べ方をしてしまいました。天つゆはおいしかったのです。

 さて、わたしが青くなったのは、会計の際に、クレジットカード決済を頼んだときのことです。

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 と言うのも、「なかなか決済ができない」と同僚に不平を言っていたように見える給仕の女性が、しばらく試みた挙句に、非常に恐い顔をして、「カードでは払えません」と言い、この2枚の紙をわたしに突きつけたからです。

 とりあえず、14ユーロを現金で支払ったわたしは、この紙をよく見て、びっくりしました。2単語とも、フランス語としては知らなかったのですが、ぱっとイタリア語のabbondante debito(意味は「多額の借金」)という言葉が頭に浮かびました。文字の上に書かれた、「危険」を呼びかけるようなこの記号も追いうちをかけ、わたしは、「だれかが違法にわたしの口座からすべての預金を引き下ろした上に、さらに多額の借金をしたため、もうクレジットカードが使えないのだ。」と推測しました。

 かつて日本で公立高校の教員として、12年間働いてためた預金は、今もわたしの大事な資金源になっています。イタリアで教員や通訳として働いてためたお金の大半は、昨年新車を購入した際に使ってしまったこともあり、今回の留学の授業料や滞在費を始め、日頃の食料品・日用品の購入や自動車税や自動車保険の支払いにも、皆クレジットカードを通じて、日本の預金から支払っていました。不安定な仕事しかない身の上では、この日本の預金のおかげで、わたし自身が仕事にあぶれているときでも、夫に頼らず、無理に就職する必要に迫られず、何とか自立を保てているのです。それが一切なくなってしまった、という思いに襲われる共に、パリであと10日間、200ユーロあまりで暮らしていけるだろうかと不安になりました。

 イタリアを発つ前の数日は慌しくて、預けているお金を下ろしそびれてしまったのです。足りなくなったら、クレジットカードでキャッシングすればいいと思っていたのですが、カードが使えなくては、これ以上の現金を手にすることはできません。

 寒空の下を雨に打たれてステイ先に戻り、暗澹とした気持ちでいたわたしに、一家の主婦カトリンが、「調子はどう?」と尋ねました。「体調はいいけれど、とても大変な事態になって、心配しているんです。」と事情を告げると、ゆっくり話を聞いたあとで、「大丈夫。まったく心配はいらないわ。」と言ってくれました。

 ABANDON DEBITは、カードや連携した口座に問題があるとか多額の借金があるとか言うことではなく、回線が通じないなどの外的な理由で、「一時的にカード決済ができない」という意味だ、と言うのです。abandonは「放棄、断念」、debitには「借金」の意味もありますが、この場合は「カードによる決済」という意味だとか。イタリア語なら、transazione non eseguitaと言うところを、フランス語ではこう表現するようです。経済を教える先生でもあるカトリンにそう言ってもらって、ひとまず安心したものの、「多額の借金はないかもしれないけれど、カードが使える状態かどうかは分からない」と、一抹の不安を抱えたまま、パリの街歩きに出かけました。

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 その後、地下鉄駅の自動販売機で、10枚セットの切符を買ったとき、クレジットカードを使うことができたので、そのときになって、ようやくわたしの曇っていた気持ちも晴れました。

 ただ、初めて地下鉄を利用しようと、切符を自動改札機に切符を通したとき、金属バーの向こうにある扉が開かないので、「入れた向きが悪かったのかな」と思って、別の方向から通しても、やはり扉が開きません。通りがかりの女性に尋ねると、「あら、あなた、この切符はすでに使われて刻印されているから、それで通れないのよ。」と言います。「今買ったばっかりで、未使用の切符だったのに。」と思いながら、もう1枚の切符を通しても、まだ扉は開きません。ただ、そのとき、他の乗客を見ると、切符を改札機に通したあと、金属バーを押して先に進み、向こうの扉は、手で押して開いているではありませんか。ペルージャのミニメトロでは、改札機に切符を入れると、扉が自動的に開くので、扉を手動で開ける必要があるとは思いもよらず、入れ方が悪いのだと思い込んで、切符を1枚無駄にしてしまいました。

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 そのあとは、無事、凱旋門とアレクサンドル3世橋を訪ね、パリの街の散歩を楽しむことができました。そうです、以前に記事でご紹介した、すてきな散歩(記事はこちら)の前には、こんな衝撃を受けたり、失敗をしたりしていたのです。

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by milletti_naoko | 2012-06-24 21:41 | Francia & francese | Trackback | Comments(8)

6月は色づいて

 今日、6月23日土曜日は、朝久しぶりにミジャーナの家に出かけました。

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 テッツィオ山(Monte Tezio)が、エニシダ(ginestra)の黄色い花に彩られているのを見て、うれしくなりました。

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 このところペルージャでは、毎日晴天の酷暑が続いています。朝は空気が澄んでいるので、ミジャーナに向かう途中に、改築中の家や、ミジャーナの町、プロコーピオ城(Castello di Procopio)が、きれいに見えました。

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 朝9時に水道屋さんと出会う約束があったので、時間どおりに到着したのですが、約束のお相手が来たのは、9時20分のことだったので、それまで、夫と二人で改築状況を注意深く観察しました。

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 わたしがパリに発つ前には、レンガを積み重ねる作業をしていた2階の内壁は、もうすべて完成しています。

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 1階については、内壁作りはこれからです。ようやくやって来た水道屋さんと、水道やガスの配管について、話し合いました。

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 ミジャーナの家の周りには、ペルージャの家の桜に比べると、サクランボが一月遅く実る桜の木がいくつも植わっています。木から摘んだサクランボを、いくつかそのままほおばりました。

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 このミジャーナのサクランボを、お義父さんが、時々たくさん摘み取っては、持ち帰ってくれます。水曜日は、サクランボが傷まぬうちにと、

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 以前に作っておいしかったレシピ(記事はこちら)で、再びサクランボの焼きプリンを作ってみました。

 こうして最近は、毎日生のサクランボやサクランボのデザートを食べていたのですが、今日の夕方になって、恐ろしい事実を知りました。朝、義父母がサクランボのシロップ漬けを作ろうと、実を瓶詰めにしていたら、小さな虫が、水面に浮かんできたというのです。お義父さんとお義母さんは、結局すべての瓶を処分したということなのですが、ということは、ひょっとしたら、わたしたちが今日、そして、最近食べていたサクランボの中にも、この虫はいたかも…… お菓子作りのために、ナイフでサクランボを二つに割ったときには、この虫は見かけなかったので、わたしたちが食べた中には虫はいなかったと思いたいのですが、この件をきっかけに、ずっと前に読んだローマ在住のまゆみさんの記事(リンクはこちら)を久しぶりに思い出しました。あのときは、「虫がいるかもしれないからと、サクランボを食べないのはもったいないですよ」とコメントをしたのですが、しばらくは、サクランボが食べられなくなりそうです。

*追記(6月24日10:10)
 今インターネットで調べていたら、このサクランボの寄生虫はオウトウショウジョウバエ(Drosophila suzukii)もしくはオウトウハマダラミバエ(Rhacochlaena japonica)のうじ虫で、よく熟れた果実に穴を開けて産卵し、10~30日で卵から成虫になるようです。日本やイタリアの農業関係の文書を読むと、農薬散布の他に、実が熟れるたびに少しずつ収穫していくこととあるのは、やはり熟れた実が柔らかいので、卵を内部に産みつけやすいのかなと思います。お義母さんも、これまで取ったサクランボでも、数日前までは虫がいなかったというのですが、熟れすぎていないから大丈夫だったのか、それともまだ卵がかえっていなかっただけの話か…… びっくりしたのは、もともとこの寄生虫はどちらもアジアからヨーロッパに渡ったもののようだということです。オウトウショウジョウバエについては、それを明記して、アジア、特に日本と韓国から来た虫で、ヨーロッパ内への拡散を防ぐ必要があるとあります。オウトウハラミバエについても、学名がjaponicaという言葉を含むので、もともと日本やアジアに生育していたのではないかと思いますが、ヨーロッパに渡ったのはかなり昔のようです。両者とも、英語名に、cherry drosophila 、japanese cherry fruit flyとサクランボが入っているように、やはりサクランボに多い寄生虫のようですが、文書を読むと、他の果実にも寄生するようで、何だかこわくなりました。甘酸っぱくても、熟れる直前に食べるしか手がないかもしれません。

LINK
- ぶどうに発生したオウトウショウジョウバエ
↑↑ 産卵や幼虫の成長、被害について、詳しい説明があります。
- 農薬インデックス  - 病害虫・雑草名の和名、英名、学名 – 害虫名
↑↑ 「おうとう(英名Cherry)」の表の最初に名前が挙がっています。
- Yahoo! Japan知恵袋 - さくらんぼの寄生虫について
- Laolex - Organismi nocivi di cui deve essere vietata l’introduzione o la diffusione in tutti gli stati membri
- damiano Zoffoli – Frutticoltura, chiesti interventi preventivi per proteggere le ciliegie dagli insetti (25/1/2012)

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by milletti_naoko | 2012-06-24 00:07 | Viaggi in Umbria | Trackback | Comments(14)

セーヌの橋に誓う愛

 まずは塔に登り、次にノートルダム大聖堂の内部を訪ねたあとは、

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Cathédrale Notre-Dame de Paris & Pont de l'Archevêché

周囲を散歩して、大聖堂をさまざまな角度から眺めてみました。セーヌ川を渡って、再びシテ島に戻ろうとしたとき、橋いっぱいに、愛を誓う南京錠が取りつけられているのを見て、びっくりしました。

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Ponte Milvio, Roma 21/10/2011

 数年前、イタリアで小説と映画を通じて、若い恋人たちの間に一気に広まった愛の近いの南京錠は、もともとそのヒロインと主人公が、ローマのこのミルヴィオ橋に、錠を取りつけ、永遠の愛を誓ったことに端を発しています。(下記リンク参照)

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Ponte Milvio, Roma 21/10/2011

 イタリアでは、本家ミルヴィオ橋だけではなく、チンクエ・テッレの愛の小道にも、この愛の南京錠が飾られていて、誓いを何らかの形で残したいという思いの普遍性を感じたのですが、パリでも見かけるとは思わなかったので、驚きました。今回、記事を書くにあたって、インターネットで検索すると、このブームは日本にも届いているようで、改めて文化の地球規模化を思いました。

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 橋を飾る錠たちは、色も形も、書かれた言葉もさまざまです。外国からパリを訪ねた恋人どうしが残したらしい錠もあります。中に時々、二人の名前と日付が活字で彫り刻まれているものもあって、「愛の南京錠への名前や日付の彫り込み」が、すでに商売として定着している国もあるのかなと、興味深かったです。

 語学学校の授業中に、フランスでは離婚率がとても高いと聞きました。この錠をここに残したときの気持ちを、どうか皆がいつまでも忘れずに、いろいろあっても、どうか荒波を乗り越えて、末永く幸せに暮らせますように、と思いました。そう言えば、フランス語の最後の授業の日には、「なぜ結婚するのか」、「愛と情熱の違い」などについて、世界各国の生徒たちが自分の思うところを述べたのですが、国によって、あるいは人によって、いろいろと考え方が違うので、おもしろかったです。

LINK
- チンクエ・テッレを歩く3 愛の小道 / Via dell’Amore, Cinque Terre (11/7/2010)
*愛の誓いの南京錠ブームの発端になった小説と映画をご紹介。映画で、南京錠を橋に取りつける場面へのリンクあり。
- 空を飛ぶには / Angeli con un’ala soltanto (25/5/2012)
記事本文から引用 ~ 最近は愛が他のものと混同されがちだけれども、単に「好きだ」という思いが高まっているときだけ、「相手に何でもしてあげたい」と思うときだけ、一緒にいたり優しくすることが愛ではなく、そういう気持ちが起こりにくいときでも、相手を思って、自分の時間や手間、愛情を惜しまないことが大切なのだ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-06-22 11:21 | Francia & francese | Trackback | Comments(6)

ノートルダムの塔の上から2

 観光客の事故防止のために、塔の通路の周囲には、こうして網が張ってあります。

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 最初の写真で、カメラを構えるわたしの立つ位置は、

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Cathédrale Notre Dame de Paris  14/6/2012

 このノートルダム大聖堂の写真で、赤い矢印で記した場所です。

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 いくつもの階段を上ったかいあって、大聖堂の、上からでしか見えない構造も見ることができます。

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 これが、鐘楼内部への入り口です。

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 高所恐怖症のわたしですが、せっかくここまで来たのだからと、勇気をふりしぼり、木の階段を登って、鐘を見に行きました。

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 鐘楼の内部は、こんなふうになっています。

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 しばらく待ったあとで、さらに鐘楼わきの階段を上り、大聖堂のてっぺん(青い矢で記した高さ)まで登りつめました。ここまで来ると、高い建物の下部もよく見えます。

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 ノートルダム大聖堂は、セーヌ川に浮かぶシテ島という島に建っています。

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 鐘楼の頂まで登ると、島の周囲を川が走るのが見えて、そのことが実感できました。

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 時間の許す限り、美しい見晴らしを十分に楽しんでから、再び422段の階段へと向かいました。降りる途中で、係員の人に、「毎日足で上り下りされているんですか。」と尋ねると、「そうなんですよ。それも毎日2回ずつ!」という返事があって、大変だなと思いました。

 すでに、モンマルトルのサクレ・クール寺院と凱旋門にも上って、パリの見晴らしを楽しんではいたのですが、パリの街の中心とされるノートルダム大聖堂の塔の上からの眺めは格別で、上って本当によかったと、感動しました。

関連記事へのリンク / Link all’articolo precedente
- ノートルダムの塔の上から1 / Dal campanile di Notre Dame – Parte1

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2012-06-20 23:04 | Francia & francese | Trackback | Comments(9)