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スポレート、怪我の功名

 夫がオンラインで購入して、はるばる遠くまで引き取りに行った耕うん機が故障したため、月曜日はスポレートの近くまで出かけて、耕うん機を修理してもらいました。

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Duomo di Spoleto 19/4/2013

 金曜の午前中は、わたしも一緒にあちこちペルージャ周辺の店を回りました。夫が望むサイズの、よさそうな耕うん機も見つかり、その店で買うのかなと思ったら、安いのでオンライン購入を決めたとのことです。

 「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので、耕うん機が使い始めてすぐ故障したため、わたしも夫も、そうでなくとも忙しいのに、修理のためだけに、約1時間のドライブを余儀なくされました。ただ、そのおかげで、修理のあとは、せっかくだからと、ひさしぶりにスポレートの町を散歩することができました。

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 夕食は、夫のお気に入りのレストラン、Teverna dello Spagnaで食べることにしました。

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 店を入ると、マメやトウモロコシがこんなふうに飾られていて、きれいだなと思いました。健康によく、かつ、地元の安全なおいしい食品を提供しようと姿勢で経営している店なので、客の目を喜ばせると同時に、体にいい豆類や穀類を食べましょうと、伝えてもいるのでしょう。

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 夫はもちろんピザを頼みました。もともとモッツァレッラ、ルーコラ、タマネギ、サルシッチャ、トマトが載っていたピザに、ゴルゴンゾーラも追加して注文したのですが、期待したよりもおいしかったようで、満足していました。

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 わたしが頼んだのはSeitan al Mediterraneoです。豆腐(Tofu)とセイタン(Seitan)のどちらでも選べて値段は同じだったので、最初は豆腐にしようと思ったのですが、店主が残念そうな顔をして、「豆腐は買ったものだけれど、セイタンは、うちで手作りしているんですよ。」と言うので、それならばと、セイタンを頼みました。

 ご覧のようにゴマがまぶしてある上に、隠し味にゴマ油も少しだけ使っているのでしょう、ほんのりとゴマの味がして、メニューには「地中海風味の」とあるものの、ニンジンやアーティチョークの味が、しょうゆやしょうがらしい和風の調味料に引き立てられて、とてもおいしかったです。この数日、花粉症が悪化したので、チーズやバターなどの乳製品や、サルシッチャなど、アレルギーをひどくする食品を避けようとして選んだ料理が、思いがけずとてもおいしくて、うれしかったです。

 デザートには、経験から言って、極上の味に違いないイチゴ風味のパンナコッタもあったのですが、イチゴも生クリームも、アレルギーの大敵ということで、断念しました。

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 さて、耕うん機なのですが、今日の夕方、夫が勇んで使い始めて10分後に再び故障してしまいました。何度も電話したあげく、ようやく電話が通じ、夫は「故障は確実だから、木曜に持って行くから引き取ってくれ。」と言い、業者の側は、「故障を確認してから出ないと、返金はできない。」と応じたそうです。とりあえず木曜日に持って行くという話にはなったので、どうか無事お金が返ってきますようにと祈るばかりです。

Bella la città di Spoleto, squisiti i piatti Taverna Dello Spagna

- Lunedì siamo andati a Spoleto; non per divertirci, ma siamo costretti ad andarci per la riparazione di un prodotto. Grazie a ciò comunque, abbiamo goduto una bella passeggiata. Mi è piaciuto molto il Seitan al mediterraneo; il gusto mi sembrava piuttosto 'giapponese' e per questo sono rimasta molto contenta.

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 新年まで秒読み / Taverna dello Spagna, Spoleto (19/12/2011)
- 年越しはスポレート / Addio 2011 a Spoleto (31/12/2011)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-30 22:53 | Gastronomia | Trackback | Comments(8)

ポンポーザ修道院とフラミンゴ

 フェッラーラに住む友人から、ポンポーザ修道院の鐘楼の改築が終わり、今だけ特別、鐘楼を上って、最上階にある鐘を見ることができると聞き、

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Abbazia di Pomposa 27/4/2013

昨日、4月27日土曜日は、ペルージャから、車で北上しました。

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Cascata del Presalino 27/4/2013

 家を出発したのは朝10時過ぎです。かなり遠いので、修道院に直行しても、3時間あまりかかるところを、ひどく遠回りしたため、修道院に着いた時には、午後5時を過ぎていました。

 遠回りをしたのは、他の友人たちと合流するために、リミニに寄るためであり、また、アッペンニーニ山脈のこちらの滝の上流で、シャワーの床づくりに使える石を、広い集めるためでもありました。

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 鐘楼に上れるのは、ミサの後ということで、ミサに参列しながら、教会の美しいフレスコ画を鑑賞しました。

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 ミサが終わったあとも、せっかくなので、教会内の絵画や歴史的説明を見ていたら、鐘楼に向かうのが遅くなり、

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すでに階段の前には大勢の人がいます。長い間待って、午後6時40分に、ようやく鐘楼の階段を上ることができました。

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 上階に進むほど、修道院内の建物が小さくなり、どこまでも広がる平野の眺めをより楽しめるようになります。

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 ただ、残念なことに、わたしたちが最上階に近づいた頃には、鐘のある階は鍵で閉められ、鐘を見ることも、鐘の音を聞くこともできませんでした。

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 この日は記念のミサの後、さらに無料の立食パーティーもありました。幸い、わたしたちが鐘楼から下りたときにも、まだ食べるものがいろいろ残っていました。

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 このあと、フェッラーラの友人宅に向かい、皆で寝袋を広げたり、荷物を移動したりして、夕食のあとには就寝できる準備をし、リミニから来るはずのもう一人の友人を待ちました。結局、全員そろって、レストランに向かえたのは、なんと午後10時のことでしたが、修道院で、小さいピザやケーキなどを、食べ過ぎるくらい食べていたので、空腹に悩まずにすみました。男性陣はピザを、女性陣はパスタや魚料理を食べます。わたしが食べたのは、フェッラーラの名物料理、cappellacci di zucca al ragùです。カボチャ入りの大き目のラビオリで、わたしがラグーで頼んだのは、地元ではこうして食べると聞いた上、「以前に食べたとき、カボチャが口に甘すぎた」と言うと、「ラグーなら、甘さが抑えられて、口に合いやすいはず。」と、友人が教えてくれたからです。独特の甘みは気になりましたが、ラグーとの相性はよくて、おいしかったです。

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 フェッラーラは、パンもまた独特の形と味をしています。

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 フランコが頼んだピザは、中央に大きなホタテ貝が飾られていて、いかにも巡礼者にふさわしいピザに見えました。

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Ferrara 28/4/2013

 フェッラーラのサブリーナとヴァレーリオ宅に泊まり、翌朝は、緑の中で、皆で朝食と散歩を楽しみました。

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 初めて見たもみじの花が、小さくてかわいらしいのに驚きました。

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Basilica di Sant'Appolinare in Classe, Ravenna 28/4/2013

 帰りは、ラヴェンナ郊外の聖アポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂を訪ねて、独特の美しいモザイクに感動しました。

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 さらにチェルヴィアの塩田で、かなり遠くからですが、フラミンゴの群れを眺めました。保護地区で、近くを通る道は進入禁止なので、望遠鏡で観察しました。上の写真は、遠くからズーム撮影したものです。疲れていたので、塩田からは寄り道をせずにペルージャに戻りました。塩田からペルージャまで、2時間で着いたので、夫は意外に近いことに驚いていました。

 うちに帰ると、昨日の朝は14だったヒヤシンスの芽が、20に増えていました。

Abbazia di Pomposa

- Bellissmi i panorami da diversi piani del campanile & gli affreschi della chiesa.
- Un po' tardi per vedere le campane, ma in tempo per mangiare nel rinfresco.
- Cappellacci di Zucca, piatto tipico di Ferrara. Buoni con il ragù.
- Colazione picnic tra i fiori e i cani di uccelli.
- Mosaici suggestivi della Basilica di Sant'Appolinare in Classe.
- Fenicotteri nelle saline di Cervia. Un giorno vorrei vederli da vicino.

Grazie mille a tutti per il bellissimo fine settimana :-)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-28 23:14 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(10)

満月に向かってすくすく

 なかなか姿を見せないので心配していたヒヤシンスの球根が、

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このところ次々に地面から顔を出しています。

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 今では、芽の数が13になりました。この数日は、地表に姿を現すヒヤシンスの数が増えるだけではなく、芽が出たばかりの球根が、あっという間に育っています。

 昨晩が満月だったので、きっと月が満ちていくその影響を受けて、ヒヤシンスも次々に芽を出して、すくすくと育ったんだと夫は言います。その言葉を聞いて、わたしが思い浮かべたのは、トトロたちが傘を両手に持って祈り(?)、種から芽が出て、芽が若葉になり、やがて大木へとぐんぐん育っていく場面でした。

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 ニンニクの親戚だという花も、ようやく三つ芽を出しました。この花もヒヤシンスも、実際に植えた球根の数ははるかに多いので、これから月は欠けていくけれど、どうかまだまだ芽が出てくれますようにと祈っています。

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 こちらの白い椿も、ようやく花が開き始めました。

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 ミジャーナの家の周りにある桜には、まだきれいな花が見える木もあれば、

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花はとうに散って、サクランボが育ちつつある木もあります。

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 火曜日から今朝まで、我が家にはローマから来客があり、昨日はミジャーナで、この友人から、改築中の家のトイレづくりなどについて、いろいろとアドバイスをもらいました。

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 現在、ペルージャで開催中の国際ジャーナリズム・フェスティバルに、ジャーナリスト志望の高校生の息子さんが参加したがっているので、うちに滞在できないだろうかという電話があり、結局は、イタリアの首都から来た母子3人とにぎやかな数日を過ごすことになりました。

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Monastero di San Benedetto (Sacro Speco), Subiaco 7/12/2009

 5月のスビアーコからモンテカッシーノへの巡礼は、わたしが宿の予約や手配をすることになっていました。「まだその頃には開いていません」、「日曜日は閉まっています」と、いろいろな宗教施設に言われ、モンテカッシーノでも修道院が手配する宿はすでにいっぱいで、難航したのですが、近くのB&Bやホテルを代わりに探して、昨日ようやく、巡礼の出発地から目的地までの宿がすべて決まりました。何度電話しても出ない施設もあれば、巡礼の参加人数もはっきりしないため、決まるまでに時間がかかったのですが、参加予定者4人とは言え、予約を終えることができてほっとしています。

Ora abbiamo TREDICI Giacinti comparsi sulla terra. In questi giorni sono spuntati molti germogli e questi crescono a velocità impressionante. Poi finalmente tre germogli cresciuti dai bulbi piccoli! Sarà per la magia della luna crescente e la luna piena?

- A Migiana su qualche ciliegio rimangono ancora i fiori, sugli altri stanno crescendo le ciliegie.

- Benvenuti a Perugia; ospiti dalla capitale d'Italia. Compagnia allegra, scambi culturali & generazionali curiosi, consigli preziosi sulla ristrutturazione.

- A maggio, Cammino di San Benedetto, Subiaco - Montecassino. Decisi alloggi di tutte le tappe!

関連記事へのリンク
- イタリア語学習メルマガ第32号 「小旅行 その2(Subiaco)、クリスマス」 (25/12/2009)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-26 15:42 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

Canadaは男性名詞!

 フランス語を勉強していると、十分に学んだつもりのイタリア語で、おやという発見をすることが時々あります。

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 たとえば、カナダ。

 イタリア語では、国名を場所を表す前置詞と共に使うときは、

in Giappone (m.)    日本で、日本へ、日本に
in Francia (f.)    フランスで、フランスへ、フランスに

という具合に、国名が単数名詞であれば、それが男性名詞(nome maschile、ここではm.と省略)であろうと、女性名詞(nome femminile、f.と省略)であろうと、定冠詞が不要なので、前置詞in+国名という形で表します。

 イタリアのニュースで、カナダに言及することは、ごくまれですし、イタリア人と話していて、カナダが話題に上ることもめったにありません。

 そういうイタリアで、これでもかと言うくらい、「カナダ」が歌詞に登場する歌があって、リズムの楽しいこの歌が、わたしは大好きです。夫も、自分が幼い頃に、義母がよく歌っていたというこの歌が好きで、一時期は、そういう懐かしのメロディー集を、二人でしばしば聞いて、一緒に歌ったりしました。(次の映像で、歌が始まるのは30秒目からです。)



Casetta in Canadà

Aveva una casetta piccolina in Canada
con vasche, pesciolini e tanti fiori di lillà,
e tutte le ragazze che passavano di là
dicevano: "Che bella la casetta in Canada"!

Quando Martin vedete solo per la città
forse voi penserete dove girando va.
Solo, senza una meta. Solo... ma c'è un perché:

Aveva una casetta piccolina in Canada
con vasche, pesciolini e tanti fiori di lillà,
e tutte le ragazze che passavano di là
dicevano: "Che bella la casetta in Canada"!

Ma un giorno, per dispetto, Pinco Panco l'incendiò
e a piedi poveretto senza casa lui restò.
"Allora cosa fece?" - Voi tutti chiederete.
Ma questa è la sorpresa che in segreto vi dirò:

Lui fece un'altra casa piccolina in Canada
con vasche, pesciolini e tanti fiori di lillà,
e tutte le ragazze che passavano di là
dicevano: "Che bella la casetta in Canada"!

E tante e tante case lui rifece ma, però,
quel tale Pinco Panco tutte quante le incendiò.
Allora cosa fece?
Voi tutti lo sapete!

Lui fece un'altra casa piccolina in Canada
con vasche, pesciolini e tanti fiori di lillà,
e tutte le ragazze che passavano di là
dicevano: "Che bella la casetta in Canada"!
Dicevano: "Che bella la casetta in Canada"!

 でも、「カナダ」が何度も出てくるこの歌でさえ、毎回、in Canadàと、冠詞なしでカナダが歌われます。(Canadaは、アクセント記号をつけてCanadàと書かれることもあります。)

 そういう事情もあって、わたしは、イタリア語のCanadaという国名は、-aで終わることもあって、Francia、Germania、Inghilterra、Indiaなど、他の語末が-aの国名と同じように、女性名詞だと思い込んでいました。イタリア語でも、mano「手」や町の名前、ギリシャ語起源の名詞、tema、problema、dilemma、略語のradio、auto、motoなど、-aで終わる男性名詞はあるものの、国名にまで、そういう例外があるとは思いませんでした。

 イタリア語を勉強し始めてから13年、イタリアに暮らし始めて10年も経って、ようやく「イタリア語のCanadaが男性名詞だ」と知ったのは、ですから、フランス語を勉強し始めたおかげです。フランス語の入門書に、Canadaが男性名詞の国名として登場したので、「イタリア語と違って、フランス語では男性名詞なのか」と驚きつつ、念のために辞典で確認すると、なんとイタリア語でも、Canadaは男性名詞だったのです!

 イタリア語と違って、フランス語では、国名が単数名詞のときは、国名が男性名詞か女性名詞かによって、「~で、~へ」という言い方が異なります。


au Japon (m.)    日本で、日本へ、日本に
en France (f.)  フランスで、フランスへ、フランスに

 男性名詞であればau+国名、女性名詞であればen+国名となり、使用する前置詞も、定冠詞の有無も違います。さらに、フランスにとっては、カナダはかつてフランス領があった国でもあります。そういう理由で、フランス語の学習書では、入門書である『イタリア語のABC』と『新・リュミエール』の両方で、Canadaが男性名詞の例として取り上げられ数少ない国として、選ばれているのでしょう。

 一方、イタリア語の入門書では、比較的文法説明の詳しい『イタリア語のABC』にも、Canadaが-aで終わる男性名詞だという記述はありません。でも、中・上級向けの『現代イタリア文法』を見てみたら、ちゃんと、

 「国名・地方名は、-aで終わるものの大部分と、少数の-deで終わるものは女性名詞である。ただし、-àや-e,・-oで終わるものは男性名詞である。」

とあり、例として、「男性名詞: il Canadà」がちゃんと挙がっています。ただ、この文法書は、最初からくまなく勉強をするよりは、疑問があったときに参照するように作られていますし、わたしもそういうふうに使ってきたので、今まで気がつきませんでした。ちなみに、わたしの手持ちの伊伊辞典では、固有名詞は収録されていないので、Canadaという項はないのですが、たとえばcanadeseなどの項を見ると、語義の説明の中では、Canadàではなく、アクセント表記のないCanadaという語形を採用しています。ちなみにアクセント記号のないCanadaという表記である場合には、英語風に、Cànadaと最初のaに強勢アクセントを置いて発音します。

 知っているつもりで知らないこと、知ったつもりになっていることというのが、あるものです。もちろんイタリア語に限らず、英語や日本語でもそういうことは多々あるのですが、今回はフランス語を勉強しているおかげで得ることができた、イタリア語についての気づきについて書いてみました。

 リラの花の写真を選んだのは、ご紹介した歌の中に、リラの花が出てくるからです。歌の冒頭4行については、日本語訳を こちらの記事に載せていますので、興味があれば、参考にしてください。

'Canada' è un nome Maschile in italiano!!!

- Non lo sapevo né lo immaginavo fino a qualche mese fa, anche se m piace molto la canzone, "La Casetta in Canadà". In italiano il nome di Paese singolare, sia maschile che femminile' è seguito dal...la preposizione, in.

- Solo studiando il francese, ho scoperto che, come in francese' 'Canada' è un nome maschile anche in italiano. 'Canada' è uno dei pochi esempi dei nomi di Paesi maschili descritti nei due manuali di francese. E' forse perché una volta una parte del Canada era sotto la dominazione francese e perché in francese l'espressione cambia a seconda del genere del nome di Paese; en France (f.), au Canada (m.) ecc.

LINK
- Angolotesti Leonardo.it – Testo Casetta In Canadà
- Filastrocche.it – Casetta in Canadà
- Accademia della Crusca – Accentazione dei nomi geografici

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-24 12:34 | Lingua Italiana | Trackback | Comments(4)

今年はピンクのラベンダー

 今年、我が家の西向きのベランダを飾ってくれるのは、このピンクのラベンダーと色とりどりのテンジクアオイです。

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 4月20日土曜日、トラジメーノ湖畔のサイクリングコースを散歩すると、

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Campi di colza & Lago Trasimeno 20/4/2013

野の花や花ざかりの菜の花畑が美しくて、春を満喫できました。

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 この日の朝、湖に向かう途中、マジョーネ(Magione)の花屋さんに、「GERANI 1,50€」とあるのを見て、これはお得と思い、散歩の帰りに立ち寄ったのです。それで、テンジクアオイ(geranio)の鉢を五つ、必要なだけ選んだあと、レジに向かっている途中に、大好きなストエカスラベンダーの鉢を見つけて、3.5ユーロのこの鉢も購入することになりました。

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Isola d’Elba in primavera 23/5/2010

 2010年5月に訪ねたエルバ島は、まるで島全体が花開いたかのように、色とりどりの野の花が美しかったのですが、

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Isola d’Elba  23/5/2010

 中でも一番印象に残ったのは、それまで他の場所では見かけたことのない、このストエカスラベンダー(lavanda stoechas)でした。島で見かけたラベンダーは皆、紫色をしていたのですが、紫色の花の鉢は、すでにうちにありました。いつだったかリッチョーネの花市で、このラベンダーにピンクの花があるのを見かけて以来、ピンクの花がほしくてしかたなかったのです。

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 ラベンダーとの思わぬ邂逅で、一鉢余分に買うことになったため、余ったテンジクアオイは、東向きのテラスに、ローズマリーと並べて植えました。

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 3月下旬に植えたヒヤシンス(giacinto)の球根も、金曜日までは一つだけしか姿が見えなかったのが、土曜日には、芽が九つも顔を出していました。一番乗りのヒヤシンスは、どんどん育って、もうこんなに大きくなりました。

 新入りの花たちも、元気に育ってくれますように。きれいな花がたくさん咲きますように。

Lavanda Stoechas Rosa sulla veranda :-)

- Questa lavanda mi piace molto da quando ne ho visto tanta all'Isola d'Elba nel maggio 2010. Sì, è vero che la lavanda dell'isola è viola, ma il rosa è il mio colore preferito. Le terrazze saranno ornate anche dai gerani e dalla verbena (questo è il terzo anno per lei. Forza, Verbena!)

- Sabato abbiamo passeggiato al Lago Trasimeno. Campi di colza, bellissimi.

- Ora abbiamo nove gemme spuntate di giacinti!

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 春のエルバ島を訪ねて / Isola d’Elba in primavera (5/2010)
- エルバ島に友を訪ねて / Isola d’Elba in estate (7/2011)

LINK
- it.wikipedia - Palargonium
- ja.wikipedia - テンジクアオイ属
- it.wikipedia – Lavandula stoechas
- かぎけん 科学技術研究所 - ストエカスラベンダ(Stoechas lavender)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-22 11:49 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

語学検定と言語観、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)

  配達のベルが二度鳴る月曜日

 と言っても、こわい話ではありません。月曜日のことです。

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 12時半に呼び鈴が鳴りました。先週木曜日に、アマゾンフランスに注文した、フランス語学力資格試験DELF B1の対策問題集2冊が届いたのです。『Réussir le DELF B1』は、世界各国のアマゾンにおける評価などを参考に選び、『abc DELF B1』の方は、フランス在住のlucien518さんのお勧めの言葉に、「なるほど!」と思って、注文しました。

 実用フランス語検定ではなく、DELFを受けようと考えたのは、単にイタリア在住であるからだけではありません。ペルージャとシエナの外国人大学で、外国人へのイタリア語教育を学ぶ中で、ヨーロッパ言語共通参照枠(授業ではQuadro ComuneとかFrameworkと略して呼ぶ先生が多かったです。)は、多くの教科で、かなりの時間を割いて学び、また、教わりました。日本の学校教育における『学習指導要領』に当たるような、欧州内での外国語学習・教育の共通の基準・指針を示すものであるだけに、大学の先生方も、「これから外国人にイタリア語を教えよう」とする立場にある学生は、この参照枠に掲げられた、外国語学習・教育の在り方や、各レベルの内容などを、十分に把握していなければならないと考えていたからでしょう。

 言語というものは、コミュニケーションをとるために使うものだ。だから、その外国語を文法・単語・発音……とばらばらに分解して、それぞれについて問うべきではない。そうではなくて、自分が今持ちうる力を総動員して、たとえば既存の一般社会に関する常識や前後の文脈なども利用して、そうして、ある状況で自分の意図がどれだけ伝えられるか、また、まとまりのある会話や文章を、どれだけ理解できるか、そういう外国語の運用能力、外国語を発信し、理解する能力がどれだけあるかをとらえよう。

 ペルージャ外国人大学で2年(3年の課程ですが、2年生に編入)、シエナ外国人大学の院で2年、さんざん「いかに言語共通参照枠および、その背後にある理想とすべき外国語教育・学習や言語観などがすばらしいか」を聞き続け、読み続けて、洗脳されたきらいはあるかもしれません。けれども、初任の高校や新採研修、初任者研修で、先輩の国語の先生方から、古文は文法を教えるものではなく、文法はあくまで、文学作品を理解し、鑑賞し、感動するための手立てにすぎないんだと教わって、自分でもそうあるべきだと感じていた、そのとらえ方に重なるものも多かったからか、「使う場面や会話を重視しながら、その中に出てくる語彙や文法なども押さえていく」という共通参照枠の考え方には、共感するものが多くありました。

 ですから、一とおりフランス語の入門書を終えたら、力を伸ばすためにフランス語の検定試験を受けたいと考えたとき、そこで受けようとする試験が、このFrameworkに基づいたDELFであるのは、わたしにとっては、とても自然なことなのです。たとえば医者には、自分が専門とする体の部分だけではなく、自分の体や健康、人間を総合して診てもらいたいように、外国語も、自分が持つ語彙や文法の知識をいかに運用し、いかに理解し、発信がしていけるか、そういうことに重点を置く試験でこそ、わたしが望むフランス語の力をつけていけると考えたからです。

 アマゾンイタリアでも、DELFの問題集は多数扱っているのですが、残念ながら、アマゾンイタリアで販売しているのは大半が高校用(per le scuole superiori)です。実は購入するとき、まずは使用者の評価が多いであろうアマゾンフランスで買う本を決めてから、アマゾンイタリアと値段を比べて購入しようと思っていたのに、アマゾンフランスのイタリアへの送料が8ユーロですむこともあり、結局、アマゾンイタリアと比べることなく、フランスのアマゾンに注文してしまいました。

 今になってアマゾンイタリアのサイトで確認すると、なんと『Abc DELF B1』もちゃんと売っている上に、大人用らしき『Réussir le DELF B1』もあるではありませんか。わたしが購入したものと比べると、出版は1か月遅い2010年10月で、出版社がドイツの会社であり、ISBNも異なるのですが、表紙のデザインはフランス版と変わらないので、ドイツの他の出版社が、フランスの版元から版権を買い取って出版している可能性が高いと思います。送料8ユーロ込みで、わたしがアマゾンフランスに払ったのは38.62ユーロ、一方、ドイツ版の問題集に疑問は残るものの、もしアマゾンイタリアで購入していたら、合計金額19ユーロ以上で送料が不要なので、33.90ユーロ。5ユーロほど余計に払ったことにはなりますが、フランス版でかつ、確実に自分のほしいものだと分かって購入したので、よしとすることにします。

 長くなったので、続きはまた次回に。

Examens DELF, DALF
- Ciep. Centre international d’études pédagogiques – DILF, DELF, DALF
- DELFDALF.jp – DELF B1とは?
- DELFDALF.jp – DELF B2とは?
- Bonjour de France – Exercices FLE – Préparation DELF

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by milletti_naoko | 2013-04-20 01:09 | Francia & francese | Trackback | Comments(8)

庭も畑も花ざかり

 日曜日、山歩きのあと、友人たちとキウーシのバールで一休みして、駐車場まで歩いていると、ヒヤシンス(giacinto)の花がきれいに咲く庭がありました。

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Chiusi della Verna 14/4/2013

花を眺めながら、うちの庭に植えた球根が芽を出してくれますようにと祈っていたら、

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17/4/2013

 翌月曜日には、夫が、地面から顔を出した芽を一つ見つけました。ぐんぐん育って見ばえがいいので、ここには昨日水曜日に撮った写真を載せておきます。

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 天気のいい暖かい日が続いているので、いろんな花が次から次へと咲いて、目を楽しませてくれます。こちらの鉢も、ヒヤシンスの球根を購入した、リッチョーネの花市で購入したものです。

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Garofani, Floricoltura Billo – Giardini d’Autore 19/3/2013

 garofanoの鉢が並ぶ中に、「とても香りが高い」(molto profumato)とあったので、夫が購入したものです。3月にはまだ花が咲いていない鉢が多かったので、鉢を置いた桶には、花の写真が添えてありました。イタリア語でgarofanoと呼ばれる花は、日本語ではナデシコのこともあれば、カーネーションのこともあります。

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 ルッカの椿まつりで、日本をなつかしんで購入した、和風の赤い椿(camelia)も、ようやく最初の一輪が花開きました。

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 2本の梨の木(pero)のうち1本は、金曜日にはつぼみばかりだったのですが、火曜日にはもう花がたくさん咲いていました。

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 畑に野菜を採りに行くと、ルーコラ(rucola)も、すくすく育って、花を咲かせています。

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 お目当てはカリフラワー(cavolfiori)です。まるでブーケの花束のようで、花(fiori)キャベツ(cavolo)とは、うまい呼び名をつけたものだなと感心します。

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 花がかわいらしい上に、咲き方が興味深いので(下記リンク参照)、お気に入りのこちらの花も、畑のあちこちにきれいに咲いていました。

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 この数年、うちの畑では、手をかけずとも、フダンソウ(bietola)が自己増殖をしています。すくすくと高く伸び、花を咲かせ、風に乗って飛んだ種が、畑のあちこちで元気に育って、青野菜を提供してくれるのです。きれいな緑の葉があまりにたくさん目に入ったので、昨日は、フダンソウの葉も収穫しました。

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 てんとう虫(coccinella)も、フダンソウが好きなようです。

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 レタスやキャベツ、フダンソウなどの、外側のかたい葉や虫食いのある葉は、鶏たちにやると、早足で駆けつけて、喜んで食べます。

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 昨日も、囲いの中にいくつか緑の葉を投げ込んで、うれしそうについばむ鶏たちを観察しました。ふと気づくと、子猫がわたしと鶏の両方を、興味深げに眺めていたのでありました。

Spuntato il primo germoglio di giacinto!
Il primo fiore del garofano 'molto profumato'
La Camelia mi ricorda il Giappone
Molti fiori sia nel giardino che nell'orto;
Fiori di Pero, Ciliegio, Sambuchella, Rucola...
Ieri ho raccolto un bel Cavolfiore e le foglie di bietola.
Le galline le mangiano beate e mentre osservavo il convivio,
mi si è avvicinato un gattino.

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 夜も昼も歩こう歩こう / Passeggiata fino al Sasso della Regina (14/4/2013)
↑↑ この週末に、山を歩くと、クロッカス、プリムラなど野の花がたくさん!
- 花咲け花咲け春の庭 / Piantare i bulbi, giacinto e altro (23/3/2013)
- 学び発見、春の花市2013 / Giardini d’Autore 3/2013 (19/3/2013)
- 椿まつりでお茶を / Mostra Antiche Camelie della Lucchesia (6-7/3/2010)
↑↑ 毎年3月、ルッカ県で催される椿祭り。椿の美しい庭園がたくさん。
- 花の名は / Fiori di Allium neapolitanum (4/2010)
↑↑ この白いかわいい花はなんとニンニクの親戚。咲き方がとっても変わっています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-18 13:19 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(10)

夜も昼も歩こう歩こう

 4月13日土曜日は、夜道を歩いて、真夜中過ぎに、こちらの山の家に到着しました。

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Casina dell’Alpe 14/4/2013 9.38

 夜9時20分にペルージャを出発し、11時前に、キウーシでリミニから来たフランコたちと合流。さらに車で先に進み、山の家の下方、登山道の入り口に車を置き、11時15分から1時間ほど歩きました。

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 か細い月が沈み、暗い森の中を、ヘッドライトの明かりを頼りに進みました。照明のない山の中で、星の光のまばゆさと数の多さに感嘆しました。星を観察したり、眼下に現れた夜景を眺めに立ち止まったりしていたら、山の家にたどり着いたのは、12時半頃になりました。

 他の人たちがすでに眠っている大部屋に静かに入り、ベッドに広げた寝袋に横たわり、ヘッドライトを消したときには、もう午前1時を過ぎていました。

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 翌朝は、山の家、Casina dell’Alpeから、Sasso della Regina(直訳すると、「女王の岩」)まで歩くことにしました。

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 9時40分に出発し、最初は、めずらしい花を見つけては、ガイドで説明を読んだり、眺めたりして、ゆっくりと歩きます。

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 この青紫色のかわいらしい花、scillaを見たのは、今回が初めてです。

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 早春の山ではおなじみのクロッカス(croco)や、

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 プリムラ(primula)もあちこちに咲いていました。

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 こうしてのんびり歩いていたら、目的地まで歩いていては、食事時までに、宿に戻れないかもしれないという事態になり、「目的地を変えようか」、「途中で引き返そうか」と考えたときもありました。

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 それでも、「せっかく天気がいいのだから」、「ここまで来たのだから悔いのないように」と、早足で進み、全員、Sasso di Reginaに到着して、

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Panorama dal Sasso della Regina 14/4/2013 11.38

 このすばらしい見晴らしを楽しむことができました。

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 振り返ると、そこにもやはり、たたなづく青山が見渡せます。

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Nebbia fitta al Sasso della Regina 3/11/2012

 眺望が魅力だというこのSasso della Reginaをいつか訪ねてみたいと思ったのは、今から約1年前(下記リンク参照)です。その後、夫と一度行こうとしたものの、道に迷って、別の場所についてしまい、ようやく初めて訪ねたときには、真っ白な深い霧に覆われていて何も見えませんでした。それだけに、今回、ようやくその眺めを見ることができて、本当にうれしかったです。

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 宿に残ったメンバーが、午後1時から食べられるように、昼食を準備してくれているので、それまでに戻らなければいけません。眺望を楽しみながら、しばらく休んだあと、2時間かけて登った道を、帰りは早足で下り、1時には無事、宿に戻ることができました。青空の下で皆で食べる昼食は、おいしかったです。

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 わたしたちも、金曜日にミジャーナで摘んだ野生のアスパラガス(下記リンク参照)を、うちの鶏が産んだ卵と共に持参して、アスパラガスの卵とじを作りました。アドリア海岸に住む友人たちの中には初めて食べる人もいて、喜んでくれました。

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 食後は片づけをしたあと、おしゃべりしたり、草むらに横になったり。午後3時頃、わたしたちと、フランコ、マヌエーラは、車で来た友人たちにあいさつして、リュックを背に、駐車場を目指して、山を下りました。4時過ぎに車に乗り、キウーシでアイスクリーム休憩を取り、二人に別れを告げ、午後6時過ぎにペルージャに戻りました。

 久しぶりにたくさん歩いたので、とても気持ちよかったのですが、日頃の運動不足がたたって、昨日も今日も、ひどい筋肉痛に悩まされています。5月半ばには、久しぶりにまた6日間の巡礼の旅を予定しているので、これからはもっと日頃から、リュックも背負って歩く訓練をする必要がありそうです。

Passeggiata dalla Casina dell'Alpe al Sasso della Regina 14/4/2013

- Belli! Fiori spontanei; Croco, primula, violetta, scilla...

- "Cambiamo la meta? Torniamo indietro? Non abbiamo il tempo." Invece, proseguendo la strada, abbiamo trovato i panorami stupendi che la nebbia fitta nascondeva nel novembre 2012.

- Squisito Pranzo Picnic in compagnia sotto il cielo azzurro. Pasta al ragù, frittata con gli asparagi selvatici e non solo. Grazie mille a tutti quanti per un bellissimo fine settimana :-)

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- さらばラヴェルナ2 / Passeggiata verso l’Eremo della Casella 2 (5/5/2012)
↑↑初めてSasso della Reginaが気になったとき / E’ durante questa passeggiata che il Sasso della Regina ha catturato la nostra attenzione per la prima volta.
- さらばラヴェルナ1 / Passeggiata verso l’Eremo della Casella 1
- カボチャとシチューとぶつぶつ大王 / Zucca & Passeggiata nella nebbia (5/11/2012)
↑↑ 霧の中を歩いて、Sassoに向かったときの写真あり / Foto della passeggiata nella nebbia
- 桜と小石とアスパラガス / Spuntano gli Asparagi selvatici (12/4/2013)
↑↑ 昼食に食べた野生のアスパラガスは、こんなふうに生えていました。 / Così abbiamo raccolto gli asparagi selvatici.

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-16 11:53 | Toscana | Trackback | Comments(6)

ちゃっかりツグミと庭の花たち

 うちの庭で一番よく見かける野鳥は、このクロウタドリ(merlo)です。

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 羽毛の色が、雄は黒、雌は茶色で、雌雄が違う鳥のように見えてしまうのですが、我が家で見かけるのは、たいていこちらの黒い雄鳥です。上の写真は、離れて撮影した鳥を拡大したものです。鋭い目つきと後ろに伸びるしっぽを見て、ついガッチャマンを連想してしましました。

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 イタリアでは、たいていの場合、家庭で食事をするたび、テーブルクロスを広げます。そして、食事の後、テーブルクロスに残ったパンやケーキのくずを、庭があれば、野鳥のエサにと、布から庭の地面の上にまき散らします。うちでもこうやって、パンくずを庭にまくことが多いので、いろんな野鳥が食べに来るのですが、一番よく姿を現すのは、このクロウタドリです。

 ふだんは、わたしたちと目が合っただけで飛び去ってしまうクロウタドリが、昨日は、わたしや夫の存在にまったく動じず、いつまでもいつまでも庭を跳び回っていました。花の種をまこうと、夫が草を刈り、掘り起こした土の中に、好物のおいしい虫が見つかるからでしょう。食欲に駆られて近づいても、夫がかまわず庭を耕し続けたので、「この大きい変な動物は近づいても安心だ」と学習したのかもしれません。

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 庭には2本梨の木(pero)があります。こちらの梨は、まだつぼみですが、

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こちらの梨には、もう、きれいな花がたくさん咲いています。

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 庭の一角に、いろとりどりの野の花が、かわいらしい花を咲かせているところがあるよと、夫が教えてくれました。

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 イタリア語でlatte di gallina(直訳すると「雌鶏の乳」)と呼ばれる、白い花もあります。春に野山を歩くと出会える野の花たちが、たくさん庭に咲いているのを知って、うれしくなりました。

 先月下旬に球根を植えたヒヤシンスたちは、まだ地面から顔を出していません。あれからしばらく、ひどく寒い日や雨の日が続いたので、球根がそれを冬と勘違いして、育つ準備をしてくれていたらと祈っています。

Di solito, i Merli sono svelti; appena ci vedono, volano via.

Invece questo merletto, sabato, girava tranquillamente nel nostro giardino, senza avere paura di noi. Pescava gli animaletti nel terreno zappato e continuava a cercare i cibi.

Ora sono fioriti anche i Peri. Latte di gallina, Muscari - diversi fiori spontanei nel giardino.

関連記事へのリンク
- 花咲け花咲け春の庭 (24/3/2013)

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by milletti_naoko | 2013-04-14 22:36 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

桜と小石とアスパラガス

 最近は、うちでも近所でも、桜が次々と、真っ白な花を咲かせています。

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 今日の夕方、訪ねてみると、ミジャーナの桜の木も、白いかれんな花でいっぱいでした。

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 シャワーの床に、小石を敷きつめて、川のような趣を出したい。昨日の午後は、この石を二人で拾いに行く予定だったのですが、わたしは突然の訃報でマルケ州に赴いたため、夫が一人でたくさんの石を見つけてきました。

 今日は、この石でうまく床を飾れるか、覆いつくせるかどうかを見るために、改築中の家を訪ねたのです。

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 試しに二人で、石を次々に置いていったのですが、なかなかきれいに、できあがっているのではないかと思います。

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 もう一つのシャワーも、週末のフランコの協力のおかげで、かなり作業が進んでいます。フランコが来る前に、夫は、床を装飾するための小石のシートを、こんなふうにいくつか購入しておきました。ただ、決して安いものではない上に、シャワーの床の面積が広いため、残りの石は自分で探そうと考えたわけです。

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 夫は、種類の異なる石を使うのもなんだから、この小石のシートは店に返そうと言います。シートに貼られた小石は、色も形もきれいで、高さはそろっているけれども、夫が拾ってきた石とは、色も大きさも違うからです。

 そこで、わたしは、小石のシートを花びらに見立てて、床の中央に花を描き、残った部分を、拾った小石で覆えばいいのではないかと提案しました。一つひとつの石は大きいものの、よく教会で見かける、モザイクのような絵が描けるのではないかと思ったからです。この小石の下も、そして石と石の間のすきまも、最後にはセメントなどで覆うことになっています。

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 石を並べ終わると、夫がセメント袋などを移動し始めたので、わたしは外に出ました。ひょっとしたら、野生のアスパラガスが見つかるかもしれない、でも、もうこんな時間だから、すでにだれかが摘んでしまっただろうなと思いながら、探していくと、

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みごとなアスパラガスがすっくりと生えているではありませんか。

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ここにも、

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あそこにも。

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この茂みにも、長く育ったアスパラガスが2本あるのですが、お分かりでしょうか。

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 夢中になって探していたら、片づけを終えた夫もやって来て、藪の中に入って、アスパラガスを探し始めました。

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 1時間足らずの間に、こんなに見つかったと喜んでいたら、

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夫はわたしよりも、ずっとたくさん収穫していました。

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 それぞれの収穫に満足しながら、ペルージャへと帰りました。

Finalmente anche in Italia fioriscono i Ciliegi

- Tentativi di creare i pavimenti doccia che ricordano i fiumi.

- Suggerimento di dipingere un fiore con le pietre come si fa con mosaici.

- Qui e là! Abbiamo trovato tanti asparagi selvatici :-)

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 春のトイレ日曜大工 / Lavoro, picnic & fiori a Migiana (6/4/2013)
↑↑ 先週土曜日の床の状況、つぼみは多いけれどまだ花が咲いていない桜など。
- アスパラガスと洗濯機 / Risotto agli asparagi selvatici (3/4/2013)
- 初アスパラガス / I primi asparagi dell’anno (30/3/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2013-04-12 23:37 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)


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Naoko Ishii
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