<   2013年 09月 ( 16 )   > この月の画像一覧

南仏と再会の旅

 昨晩無事、南仏への旅行からペルージャに戻りました。

f0234936_2045694.jpg
E’glise de Nostre-Dame-de-la-Mer, Santes-Maries-de-la-Mer 24/9/2013

 南仏では、前半は、ロマーニャの友人たちと共に、マグダラのマリアゆかりの聖地と

f0234936_20452714.jpg
Fenicotteri nella laguna, Le Grau-du-Roi 25/9/2013

自然の豊かなカマルグ(Camargue)を訪れました。

f0234936_20455590.jpg
Pont St-Bénézet, Avignon 26/9/2013

 それから、ル・ピュイに向かう友人たちと別れを告げ、歌で有名なアヴィニョンの橋などを訪ねてから、イタリアへの帰途につきました。

 片道約900kmもあり、車で出かけるには遠い場所でしたが、今回も美しい風景にたくさん出会うことができました。この旅に行くなら、行きも帰りも、途中1泊して、わたしの友達を訪ねたいと主張して、久しぶりのうれしい再会を楽しむこともできました。

 またおいおい、旅の様子を記事にしていくつもりでいます。

Siamo tornati dal viaggio!

- Ringrazio di cuore le amiche giapponesi, gli amici e la famiglia di loro per l'ospitalità e gli amici romagnoli per la compagnia :-)

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-30 13:46 | Francia & francese | Trackback | Comments(4)

月夜の逢引きとカメラの手腕

 昨日は夕方から空が晴れ渡り、これは美しい十五夜の月が見られそうだ、そうして、いよいよ新しいカメラの性能を試せそうだと楽しみでした。

f0234936_17372143.jpg
19/9/2013 21.49

 うちの東の空は、低い部分が木々や家に隠れているため、残念ながら、月が高く昇り、少し遠く小さくなってからしか見えません。

 それでも、午後9時前には、白く清らかな光を放つ仲秋の名月を見ることができました。

f0234936_17375769.jpg

 そして、新たしいカメラで、ズームを使うと、こんなにきれいに月が見えて、写真に撮れることに感動しました。

 以前のカメラでは、三日月が半月と、半月が満月と区別できないような写真しか撮影できなかったからです。夫に言わせると、そのカメラでも、三脚で固定し、カメラの設定を変え、撮影を工夫すれば、月も星空も、きれいに撮ることができたはずで、カメラの問題ではないそうです。それでも、撮影は好きでもカメラの使い方に疎いわたしは、そんなわたしでも、手に抱えたカメラで、ここまで鮮やかに写真が撮れることに感動しました。

f0234936_17381247.jpg

 ズームでさらに拡大すると、月がさらに大きく見えて、望遠鏡で見ているかのようです。拡大すると画像が荒くなるだろうから、大きくなればいいというものでもなかろうと思いつつ、思いきり拡大したために、わずかに手が震えても、モニターの月が大きく揺れ動き、ひどいときには画面から姿を消してしまいます。

 しっかり固定しているつもりでも、こんなに手が震えて、カメラが動いているのだと知ってびっくりしました。

f0234936_17382742.jpg

 そうして、年に一度愛でることのできる美しい月の下で、仲睦まじく寄り添っているのは、冒頭の写真でも、テラスの上に見えている2匹のカタツムリなのでありました。

 人並みはずれた視力・聴力を持つ夫のおかげで、カタツムリの存在に気づき、邪魔にならないといいけれどと思いつつ、カメラを近づけました。幸い、すっかり二人の世界に浸っていて、カメラが近づいたくらいでは動じません。

 美しい月を楽しめ、新しいカメラが優れものであることを発見できて、うれしい夜になりました。一晩明けて、今朝になってから、カメラの画像をパソコンに取り込もうとすると、どういうわけか、撮った記憶のない写真があります。

f0234936_17385123.jpg
20/9/2013 7.03

 うちからは昇る月の写真は撮れもしないのにと思いつつ、ふと気がついて撮影時刻を見ると、予想どおり朝7時過ぎです。朝早く起きた夫が、よろい戸を開けて美しい月に気づき、撮影したものでしょう。東の空には丘がありますが、それでも地平線にかなり近づいた満月は、きっと丸く大きく、それはきれいに見えたことでしょう。今度はわたしも早起きして、早朝、東の空に沈む美しい月を見てみたいと思いました。今日の午後から10日ほど旅行に出かけるため、明日の朝には見られないのが残念です。

 わたしは携帯電話ではインターネットを利用していませんし、テントと寝袋を持っての旅で、キャンプ場に泊まることがあるかもしれません。というわけで、旅行中は、メールやコメントをいただいても、すぐにお返事ができない可能性があります。ご了承くださいませ。

Bellissima la Luna Piena.
Poi con la nuova macchina fotografica si riesce a farne foto stupende!
Sotto la luna si incontrano due chiocciole...

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- カメラを買いました / Ho comprato una macchina fotografica (17/9/2013)
↑↑ 私が選んだカメラと決めるまでのいきさつ。 / I dettagli della fotocamera ecc.
- カメラが届きました / E' arrivata la mia nuova macchina fotografica! (19/9/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-20 10:39 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(12)

カメラが届きました

 新しいカメラが届きました。予想していたとおり、そして予定どおり、昨日の昼、1時前に届きました。

f0234936_18272758.jpg

 旅行前に、そして、新しい暮らしの友が届いたことがうれしくて、昼食のしたくをする手を止めて、さっそく箱を開けてみました。思っていたよりも、かなり濃いピンク色だったので、びっくりしました。

 このキャノンPowerShot SX260 HSは、大きさが106.3x61.0x32.7mm、重さが231gと、

f0234936_18274362.jpg

これまで使っていた、やはりキャノンのPowerShot A3200 IS(95.1x56.7x23.9mm、149g)に比べると、二回り大きくて、ずっしりと重いという印象があります。重いことは承知で購入しましたし、最近はカメラの軽量化が進んでいますが、昔使っていた、オリンパスのデジタルではないコンパクトカメラも、このくらいの重さ、大きさだったのではないかなという気がします。

 カメラの電池の充電が終わったあとは、ついついイタリア人化して、というより夫に感化されて、使用説明書も見ずに、電池とメモリーカード(今回カメラと一緒に購入しました)を入れて、さっそく撮影してしまいました。

f0234936_18281142.jpg

 慣れというのは恐ろしいもので、意識しないと、以前のカメラでON/OFFのスイッチがあったところに、自然に指が行ってしまいます。

 こんなふうに日常何度も繰り返す動作は、体が覚えていてくれて、いちいち頭で考えなくてもできることはありがたいのですが、車やカメラの機種が変わったときには、ついつい以前のものと同じように使ってしまって、新しいものに慣れるまでに時間がかかります。車とカメラの反応で、操作を間違ったことに気づくのですが、日本にいた頃、車をホンダのシビックからフィアット・プントに変えたとき、最初のうちは、トンネル内でヘッドライトをつけるつもりで、フロントガラスのワイパーを動かしてしまうことがよくありました。こういう脳や体の記憶処理の簡素化・自動化のために、状況が違うのに、以前と同じ行動をしてしまうことはよくあるもので、イタリアで車を運転し始めて2年が経つ今になっても、車を運転するために、右ドアの前に立って初めて、運転席が左側にあることを思い出すことが、たまにあります。

f0234936_18282790.jpg

 同じキャノンなので、ボタンの配置や操作の仕方も似ているのがありがたいのですが、A3200 ISでは、電源スイッチがカメラ上部のほぼ中央にあったので、新しいカメラでも、つい電源を探して、指がその位置に行ってしまいます。また、以前は、カメラの一番右にあるボタンがシャッターボタンだったのに、今度のカメラでは、右端には電源スイッチがあるため、すでに何度も、シャッターを切るつもりで、電源をオフにしてしまいました。これから使う回数が増えれば、自然に指も、新しいカメラに慣れていくことでしょう。

f0234936_1828419.jpg

 これは、おとといの晩、うろこ雲から時折り顔を出す月がきれいだったので、古いカメラで撮影したものです。新しいカメラは、夜や暗いところに強いというので、昨晩は、丸く明るい月を撮影しようと楽しみにしていたのですが、残念ながら、月は大きな雲にすっかり覆われて、見えませんでした。

f0234936_18285773.jpg

 ズームを使って遠くのもの、それから暗いところで撮影してみないと、まだまだ以前のカメラとの違いは分かりにくいのではないかと思いつつ、今朝は庭で、訪れつつある秋を撮影してみました。

 オリーブの実がかなり育ってきています。

f0234936_18291210.jpg

 梨の実も熟しつつあります。

f0234936_1829308.jpg

 イチジクも、次から次へと実をつけています。

 実りの秋、食欲の秋です。接写(マクロ)に弱いという評価をいくつか読んで心配していたのですが、この点に関しては、これまでのカメラよりも、かなり楽に思うような写真を撮ることができます。以前のカメラでは、買ったばかりの頃から、きれいな花にカメラを近づけて、何度試みても焦点が合わず、結局撮影をあきらめたことが多いのですが、新しいカメラでは、被写体が近くても、すぐにきちんと焦点が合います。

 新しいカメラのおかげで、毎日とそして旅の楽しみが、また一つ増えました。

 GPSを使うと消耗が早いというので頼んだ予備の電池は今日、カメラケースは明日届く予定です。こちらも予定どおり届いて、明日の午後からの旅行に持って行くことができますように。

Ieri è arrivata la mia nuova macchina fotografica! 19/9/2013

- Canon PowerShot SX260 HS. La posizione dei pulsanti sono un po' diversa e già ho spento parecchie volte la macchina fotografica, quando volevo semplicemente scattare una foto. Ma con questa nuova compagna trascorrerò molto tempo insieme e ci sarò abituata subito.

- Ieri sera volevo fotografare la luna, ma purtroppo si nascondeva dietro le nuvole. La foto della luna qui sopra è dell'altro ieri; l'ho fatta con la vecchia macchina fotografica.

- Stamattina ho fotografato l'autunno che sta arrivando nel giardino. Sugli alberi crescono le pere e i fichi, poi anche le olive.

関連記事へのリンク
- カメラを買いました / Ho comprato una macchina fotografica (17/9/2013)
- 月夜の逢引きとカメラの手腕 / Luna Piena & Chiocciole (20/9/2013)
↑↑ Bellissima la Luna Piena. Con la nuova macchina fotografica si riesce a farne foto stupende!

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-19 11:30 | Altro | Trackback | Comments(4)

カメラを買いました

 最近はデジカタルカメラの調子がますます悪くなり、エラー表示ばかり出てなかなか撮影できない上に、収納ができないという不調に加え、たとえ撮影が可能でも、焦点が合わず、電源を何度も入れたり切ったりしないと、ぼけていない写真が撮れないようになりました。

f0234936_19421889.jpg
Citerna 16/9/2013

 たとえば、昨日通訳の仕事で訪れたチテルナの町も、町を取り囲む城壁が美しいので、撮影を試みたのですが、

f0234936_19424223.jpg

 最初は何度試みても、モニターに、こんなふうにぼやけた画像ばかりが映りました。何だか印象派の絵のようです。

f0234936_1943114.jpg
Monte Penna 14/9/2013

 土曜日にラヴェルナを訪ねたときの写真も、きれいに撮れた写真でも、ひところに比べると鮮明さに欠け、焦点が合っていないような気がします。

 いろいろと調べてみたあげく、カメラの修理を頼んでも、日数と費用がかかりそうな上に、今使っているカメラの写真の仕上がりや使いやすさもいまひとつだったので、新しいカメラを購入することにしました。

f0234936_19432417.jpg

 きれいな写真が撮りたいという思いはあるので、一眼レフの購入も選択肢にありました。けれども、わたしが一番写真を撮る機会が多く、また残したい写真は、山を歩くときの写真です。夫や友人たちがすたすたと歩く中、ふと目に留まった美しい風景や気になる花をさっと撮影するには、そうして、重荷を増やさず、足場の悪いところでも、カメラの重さや無事を気にせずに歩けるためには、やはり、かさばらず軽く、手早く撮影できるデジタルカメラが便利です。ただ、このデジタルカメラも、各メーカーから多種多様な機種が出ています。時々、夫と家電専門店を訪ねて、カメラを見比べたり、インターネットで調べたりするのですが、機種が多くて、調べ疲れしてしまいます。

 それでも、今週の週末から、旅行に出かける予定があるため、昨晩は、通訳の仕事を終えて帰宅してから、「今日中に、これはというカメラを見つけるぞ。」と決心しました。昨日であれば、オンラインで注文して、出発までにカメラを受け取れる可能性が高いし、万一気に入ったカメラの在庫がないようであれば、家電専門店を回って、その機種を見つけるための時間もあります。

 カメラ選びの参考になりそうなオンライン記事をいろいろと見ていて、最初にこれは参考になりそうだと考えたのは次の記事です。

- AllAbout - デジタルカメラ / 使うシーンで選ぶデジタルカメラ - 旅行で使える頑丈なコンパクトデジカメを選ぶ

 山を登っていると、気をつけているつもりでも、カメラを落としてしまうことがあり、今回のカメラの故障も、こうした落下時の衝撃が原因だと思うからです。花の写真を撮ることも多いので、マクロ機能があるというキャノンのPowerShotD20がよさそうだと考えたのですが、値段が高く、また夫や使用者の評価によると、レンズが収納できず、常にホコリにさらされているのはいかがなものかということです。

f0234936_19435516.jpg

 さらに、2年前に家電専門店でもらったキャノンのデジカメのカタログを見て、対衝撃には優れていても、画質や写真を撮る機能については、今使っているずっと安いカメラよりも劣ることが分かりました。それに、防水や対低温の機能も、わたしには必要ありません。

 こうして、キャノンのカタログを引っ張り出したことがきっかけで、また、今持っているデジカメと同じキャノンの製品であれば、性能が比較しやすいこともあって、まずは、キャノンのデジカメを購入することに決めました。前回店頭で買った店でも、日本製なら、キャノンがいいと勧められていたからです。上の頑丈なデジカメの説明をきっかけに、できればGPSのあるデジカメをと考え、さらに、現在使用中のPowerShot A3200ISよりも、きれいに撮れるカメラがいいと思いながら、まずはカタログによく目を通して、これがよさそうだなという目安をつけました。

 それから、アマゾンイタリアで、商品の検索機能を利用して、評価が四つ星以上のキャノンのコンパクトデジタルカメラ(fotocamere digitali compatte)を、人気の高い順から並べてみました。(Ordina per popolarità)

 その中から、この値段なら買えると思うものを選んで、製品の情報を見ていたら、カタログでいいなと思って目をつけていた製品と似た機種が、上位に並んでいます。

- Amazon.it - Canon PowerShot SX260 HS Fotocamera Compatta Digitale 12.1MP, colore: Rosso
- Canon Italia - Canon PowerShot SX260 HS

 実は2年前にも、暗いところでもきれいに撮れるというHS Systemつきのカメラがほしいなとは思っていたのですが、当時は200ユーロ以上した上に、店頭には、黒やグレーでいかめしい感じのカメラだけが並んでいたので、購入を見合わせました。カタログで、よさそうだと目をつけていたのはPowerShot SX230 HSで、GPSがあるのも魅力でしたが、その新しいモデルであるPowerShot SX260 HSにも、当然GPSがついています。いろいろと使用者の評価を見てみたのですが、GPSを使った際の電池の消耗の早さ、フラッシュの位置などについて、わずかな人が苦情を述べるくらいで、ほとんどの人がカメラの性能に満足しているようです。

 店頭では黒やグレーばかりが置いてありがちな機種なのに、アマゾンイタリアではピンクのカメラも在庫があり(イタリア語ではrosso「赤」と書かれていますが、写真ではピンクに見えます)、しかも同機種の黒いカメラよりも値段が安く、178.03ユーロというのも、うれしいところです。(現在は在庫がない緑のカメラも、9月19日には入荷されるそうです。)

 ここまで調べて、よし買うぞと決めたところで、購入に踏み切るため、念のために、alaTestで、世界各国における専門家と使用者による評価を確認してみました。

- alaTest – Recensioni Fotocamere Digitali Compatte

 高価なカメラが上位に並ぶ中で、なんとわたしが選んだカメラは100点満点中96点を獲得し、みごと11位になっています。そして、値段(prezzo)は250ユーロ以下というフィルター(filtro, pl. filtri)をかけると、1位です。いくつか書かれている、英語での専門家の評価も高く、これならと、さっそくアマゾンイタリアで注文しました。選んだのは、もちろんピンクのカメラです。

 現在使用中のデジカメよりも厚みがあるので、デジカメケースも一緒に注文しました。注文を確定する前に、アマゾンの値段が他店に比べて安いことと、カメラが旅行前に届くことだけは、しっかり確認しました。デジカメや一緒に注文したメモリーカード、旅行ガイドは明日、9月18日に、カメラケースだけは、出発予定日の9月20日に届く予定となっています。これまでの経験では、アマゾンイタリアは発送が早く、到着予定日を守ることが多い上に、我が家にその製品を配送してくれるSDAの配達も、早く正確、さらに親切なので、今回も、予定どおり、旅行前にきちんとカメラが着いてくれることを願っています。うちの近所にSDAの配達があるのは昼食時ですし、9月20日は、仕事から帰宅した夫と昼食を食べたあと、旅行に出発するつもりなので、2日遅れても、カメラと共に出発できそうですし、デジカメケースに着いても、この日に到着してくれるものと信じています。頼むぞ、アマゾンイタリア!

*追記(2013年9月17日 15:51)
 家電は、日本とイタリアで製品名や仕様が違うこともあれば、イタリアでは売っていても日本では販売していない、あるいはその逆ということもあるので、今回は、日本での評価は参考にせずに、購入に踏み切りました。今、記事を読み直していて、ひょっとしたらと思って、日本のサイトで調べてみたら、日本でも同じ製品が売られています。

- Amazon.co.jp - Canon デジタルカメラ PowerShot SX260HS 光学20倍ズーム GPS機能 PSSX260HS
- 価格.com カメラ – CANON PowerShot SX260 HS 価格比較・ユーザーレビュー

 日本の方にも評判がいいことと、円をユーロに換算してみて、日本のアマゾンで買うよりも、5ユーロほど高いだけだということが分かって、安心しました。おもしろいなと思ったのは、イタリアでは黒・グレー・赤(ピンク)・緑の4色から選べるのに、日本では黒一色しか販売されていないようであることです。そして、アマゾンイタリアでは、このCanon PowerShot SX260 HS(色によって値段が違いますが、約180ユーロ)の方が、その最新モデルであるSX280 HS(270.26ユーロ)よりも、100ユーロ近くも安いのに、アマゾン日本では、この二つのモデルの値段にほとんど差がなく、古いモデルの方が安い店さえあることに、驚きました。

Ieri lavoro da interprete a Citerna.

- Carine le mura di cinta, i miei clienti e i loro ospiti hanno goduto il pranzo medievale e anch'io con loro.

- La mia macchina fotografica non funziona più. Oltre a frequenti errori dell'obiettivo, le foto vengono spesso sfocate. Ieri finalmente ho ordinato una nuova macchina fotografica, Canon PowerShot SX260 HS. E' veramente difficile scegliere... Spero che arrivi in tempo. No, sono convinta che arrivi in tempo. Dicono che arriverà a casa domani.

関連記事へのリンク
- 夕日とカメラと箱庭と / Tramonto, fotocamera & giardino zen (15/8/2013)
- 初秋のラヴェルナ / Bosco di fine estate, La Verna (14/9/2013)
- カメラが届きました / E' arrivata la mia nuova macchina fotografica! (19/9/2013)
- 月夜の逢引きとカメラの手腕 / Luna Piena & Chiocciole (20/9/2013)
↑↑ Bellissima la Luna Piena. Con la nuova macchina fotografica si riesce a farne foto stupende!
- アマゾンイタリア、イタリア語学習におすすめの教材と購入方法

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-17 12:46 | Altro | Trackback | Comments(15)

トリュフざんまい

 今日は通訳の仕事で、ペルージャの北方にある町、チッタ・ディ・カステッロ(Città di Castello)に向かいました。ウンブリアには、白・黒のおいしいトリュフ(tartufo)が採れることで名高い町がいくつかあるのですが、チッタ・ディ・カステッロもその一つです。

f0234936_15575990.jpg

 会場は、トリュフを専門とするTartufi Bianconiです。今日は、主に日本とアメリカからのお客さまを対象としての、トリュフの説明や料理法の紹介、そして、トリュフ料理を味わう昼食会が行われ、わたしは、イタリア語・英語から日本語への通訳を担当しました。

f0234936_5115012.jpg

 お客さまたちのプライバシーの問題がある上、仕事の最中は、写真を撮る暇もないのですが、親切な店の方がどうぞと言うので、お客さまの到着を待つ間にいろいろと写真を撮りました。会合や商談で、企業秘密が関わるような通訳の仕事の場合とは違って、こういうお店の場合は、店の宣伝になることもあり、かえって撮影を歓迎してくれます。

 こちらが食事の会場なのですが、部屋に並ぶ家具や陶器などは、すべて地元の職人さんたちが腕をかけて作ったものです。チッタ・ディ・カステッロは、木製家具を作る職人やその工房が多く、良質の木材を使ったいい家具を、お手頃な値段で購入すること、注文することができます。わたしたちも今使っている洋服ダンスや、改築中の家の窓やよろい戸を、この伝統の家具づくりの町の職人さんに作ってもらいました。ウンブリア州は、自然が豊かで、食がおいしいけれども、物価が安いため、北イタリアや北欧、ロシアなどの人が、移り住んだり、別荘を購入して、夏だけ訪れたりする場合もよくあります。タンスを頼んだ職人は、こうやってウンブリアに別宅を購入した英国人から、家具作りを依頼されることが多いと言っていました。

f0234936_5121973.jpg

 この店は、トリュフの料理やトリュフを使った保存食の製造を行っているのですが、希望すれば、犬を使ってのトリュフ狩りやトリュフを使った料理教室にも参加することができます。店には、併設された工房で作られたトリュフを使った製品、瓶詰めのトリュフソースやポルチーニ・クリーム、トリュフ風味のチーズなどが、たくさん並んでいます。

 お客さまたちが到着してから、まずは併設された工房で、瓶詰めのトリュフソースや乾燥トリュフを作るための機械について、説明がありました。

f0234936_5124177.jpg

 次に、トリュフ関連の資料や道具を集めたミニトリュフ博物館で、トリュフの種類や採り方について、教わりました。19世紀に使われていたトリュフをスライスする道具や、不思議なことに、カタツムリの殻の中に育ったトリュフなど、興味深いものがたくさん並んでいました。

 中国やモロッコ産の、品質や香り・味が格段に劣るトリュフが、イタリア産のトリュフと偽って、あるいは混ぜ合わされて売られることも多く、イタリアのトリュフ産業に深刻な打撃を与えているということです。残念ながら、こういう現象は、何もトリュフに限ったことではありません。

f0234936_5111297.jpg

 2グループに分かれての説明が終わったところで、ウンブリア産のプロセッコが、食前酒としてグラスに注がれ、ここで採れるトリュフを試食します。

f0234936_16204984.jpg

 香ばしく、おいしく、希少価値が高いので、お値段もいい白トリュフ(tartufi bianchi)、Tuber Magnatum Pico

f0234936_16213244.jpg

同じく、香りが高くおいしい黒トリュフ(tartufo nero)、Tuber Melanosporumなど、試食する四種類のトリュフについて、採れる時期や味・風味の特色について、説明がありました。興味のある方は、この店のサイト(下記リンク参照)に、イタリア語と英語で詳しい説明がありますので、ご覧ください。

 このおいしいミニ・クロスティーニを試食し、説明を聞いたあと、黒トリュフでパスタに和えるソースや鶏の胸肉に黒トリュフソースを包み込む料理について、調理法を教えてくれました。このあとは、いよいよ会場に移り、ビュッフェ形式で、トリュフざんまいの料理を、それぞれがお皿に盛って、自分の席で食べていきます。前菜には、白・黒のトリュフやポルチーニ、マッシュルームなど、さまざまなキノコのクリームやソースが載った小さなクロスティーニ、トリュフ風味のハチミツを添えて食べるトリュフ入りチーズが並びます。プリモとセコンドは、先ほど作り方の紹介があった、黒トリュフのスパゲッティと黒トリュフソースの鶏の胸肉包みで、コントルノはサラダと、メニューはまさに、トリュフづくし、キノコづくしでした。食事は、トリュフの試食があるだけと聞いていたので、わたしは一応、早目の昼食をすませて来ていました。食事がからむ通訳の仕事は、食べる物が目の前にあっても、食べる暇がないことが多いからでもあります。

 ウンブリアに暮らし、よくトスカーナの山にも出かけるわたしは、トリュフを食べる機会は時々あるのですが、こんなにトリュフざんまいの食事をしたのは初めてです。店も工房も、トリュフの香ばしい香りに満ちていて、店内に入ったときに驚きました。店では、主に外国人旅行客を対象に、こうしたトリュフの試食や料理教室、トリュフ狩りなどの活動を企画しています。経営するご夫婦はイタリア人、奥さんは英語での説明もされますので、英語やイタリア語がお分かりの方で、ウンブリアを訪ねるついでがあり、トリュフ大好きという方は、連絡を取ってみてください。日伊通訳も必要だという方は、お店の方を通じて、あるいはわたしの方に直接、ブログへの鍵コメントという形でお問い合わせください。

Tutto Tartufo!

- Oggi lavoro da interprete a Città di Castello @ Tartufi Bianconi

- Degustazioni di tartufi, visita del museo e del labolatorio dei tartufi
Un buon profumo di tartufi dappertutto, certo squisiti diversi piatti

- Sono molto simpatici sia coloro che lavorano nel locale che gli ospiti di diverse nazionalità

LINK
- Tartufi Bianconi. Specialità Umbre - HOME

関連記事へのリンク
- Made in Italyの危機 (14/4/2010)
- 白トリュフ、見つけた! (14/12/2010)
↑↑ ペルージャの隣町、コルチャーノで、犬による白トリュフ狩りを体験。

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-15 22:19 | Inteprete Traduzioni | Trackback | Comments(6)

初秋のラヴェルナ

 今日は友人たちと、久しぶりにラヴェルナを訪ねました。

f0234936_5371331.jpg

と言っても、今日の目的はペンナ山に登ることです。

f0234936_5373693.jpg
Cima del Monte Penna (1283m) 14/9/2013 16.49

 ベッチャに車を置いて、まずはラヴェルナまで、それから、こうしてペンナ山の頂上まで登って、

f0234936_53757100.jpg

見晴らしを楽しみ、

f0234936_5381241.jpg

岩の上で、しばらく休みました。

f0234936_5382836.jpg
14/9/2013 14.35

 友人たちとは、ピエーヴェ・サント・ステーファノの町で落ち合い、夫の車でベッチャに向かう途中にある、こちらのレストランで昼食を食べました。最近できたこの店が、ずっと気になっていたのですが、食事の時間帯と合わない時間に通り過ぎたり、冬は休業だったりで、食べたのは今日が初めてです。

 わたしたちが食べたポルチーニのタッリャテッレも、夫が食べた黒トリュフのかかったラビオリもおいしかったです。夫たちは前菜にと、サラミとチーズ、クロスティーニの盛り合わせを頼んでいたのですが、量が多いのに驚いていました。こちらも、とてもおいしかったそうです。

f0234936_538544.jpg

 店の周囲を歩くと、こんなふうに、これから登ろうとしているペンナ山を、見ることができました。

f0234936_5391275.jpg
Beccia 14/9/2013 15.06

このあと、ベッチャの駐車場に車を置いて、

f0234936_5394571.jpg

石畳の参詣路を歩いて、ラヴェルナの修道院まで登りました。途中、この写真で夫たちが立ち止まっている位置から、冒頭の写真にある、岩壁に建つ修道院が、きれいに見えます。

f0234936_540617.jpg

 修道院に着いて、廊下を通り抜けると、思いがけず、花や風景の美しい写真パネルで飾られています。

f0234936_5403133.jpg

 頭痛を追い払おうと、バールでコーヒーを飲んでから、修道院を後にして、ペンナ山を登ります。

f0234936_5405044.jpg

 9月に入って、朝晩は、涼しいというよりも寒いと感じることもあるほどですが、ブナの木にもまだ緑の葉が生い茂り、岩に苔のむす、緑の山を登って行きます。

f0234936_541794.jpg

 大きな大きな木が、自然に倒れてしまったのか、切り倒されたのか、こんなふうに幹が横たわり、切り株が残る場所が、時々あります。

f0234936_5412798.jpg

 左手に見える岩を登ると、そこがペンナ山の頂上です。

f0234936_5414532.jpg

 自生のシクラメンが、ところどころに咲いて、秋が近づきつつあることを教えてくれます。

f0234936_542391.jpg
Santuario della Verna 14/9/2013 17.57


 肌寒くなってきたので、寒くならぬうちに山を下りようと急いでいたため、今回は、教会は外から眺めただけです。工事は9月30日に終了予定ということですが、果たして予定どおり終わるでしょうか。

 山を下りてから、バールで一休みし、友人たちに別れを告げて、ペルージャのうちに戻ったのは、8時半頃のことです。

Verso la cima del Monte Penna 14/9/2013

Color verde, i muschi sulle rocce e ancora le foglie di alberi di tutti i tipi

Eppure i ciclamini e un vento fresco preavvisano l'autunno

関連記事へのリンク / Link per gli articoli correlati
- 聖金曜日のラヴェルナ / Venerdì Santo alla Verna (22/4/2011)
↑↑ アッシジの聖フランチェスコとラヴェルナ。
- 聖フランチェスコの日に / Nel giorno di San Francesco (4/10/2012)
↑↑ わたしと聖フランチェスコ。
- 夏のラヴェルナ / La Verna in estate (10/7/2010)
↑↑ ベッチャからラヴェルナまでの参詣路の進み方と地図。
- ラヴェルナの秋 / Colori d’autunno alla Verna (17/10/2010)
↑↑ Chiusi della Vernaの観光案内所からラヴェルナまでの散歩。紅葉がみごと。
- 秋のラヴェルナ / La Verna in autunno (14/10/2012)
↑↑ 秋色が見え始めたラヴェルナ。ペンナ山の岩壁の周囲を巡り、森を歩いて修道院へ。
- 冬のラヴェルナと裸修業 / La Verna & il Sasso Spicco con la neve (27/1/2013)
↑↑ 美しい冬の森と、聖人がその下で瞑想をしたという巨大な岩、Sasso Spicco。
- 雪のラヴェルナ1 / La Verna con la neve – parte1 (26/2/2011)
↑↑ クロッカスやマツユキソウに出会えました。
- ラヴェルナ大冒険2 / La Verna al tramonto d’inverno (15/1/2011)
↑↑ 修道院の土産物屋店内の写真あり。薬草を使ったリキュールやクリーム、ラヴェルナのガイドやトレッキング用地図、カトリック教関係の置き物や書籍などを、販売しています。

ラヴェルナを始め、アッシジやリーヴォトルト、マッジョーレ島など、ウンブリアとトスカーナの聖フランチェスコゆかりの場所についての記事は、他にもたくさんあります。興味のある方は、ページ右手にあるブログ内検索をご利用ください。

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-14 22:43 | Toscana | Trackback | Comments(4)

階段ができました

f0234936_6101063.jpg
13/9/2013

ようやく階段ができました。
Ora abbiamo una scala!

f0234936_6104333.jpg
28/8/2013

ずっと、こんなふうにハシゴが立てかけてあるだけだったので、
これまでは、勇気を出して、上の階まで登ったのはたった1度だけで、
Prima con questa scala sono riuscita a salire solo una volta.

f0234936_6111449.jpg

こわいので、ハシゴを途中まで登って、上階の様子を眺めるだけでした。
Spesso salivo solo fino ad un certo punto per dare un’occhiata.

f0234936_6121540.jpg

それが、今はきちんと階段ができたので、
Ora che abbiamo una scala,

f0234936_612328.jpg

上までしっかり登って、きれいに塗れた壁の色を、じっくりと見ることができました。
posso salire senza problemi!

f0234936_4355072.jpg
27/10/2012

1年前には、むきだしのセメントにハシゴが立てかけられていた場所に、
Un anno fa era appoggiata la scala a pioli sul pavimento di cemento.

f0234936_6151091.jpg

今は床レンガが敷かれ、りっぱな階段ができました。
Ora si sale una bella scala per arrivare al pavimento rivestito.

f0234936_6153272.jpg

固定が甘いように見える手すりがあることが気になるので、
それはまた、業者に連絡しようと思うのですが、何度も店に足を運び、
カタログを見て、素材や色、形を決めたおかげで、すてきな階段ができました。

f0234936_615505.jpg

時々雨が降っては、そのたびに気温が下がり、少しずつ秋めいてきました。
改築中の家の前では、今年もオリーブの実が育ちつつあります。
Davanti a casa crescono le olive.
 

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 勇気を出して / Salire una scala (27/10/2012)
- オリーブ収穫 / Raccolte delle olive a Migiana 2012 (10/11/2012)
- 紅葉の中、オリーブ収穫/ Raccolte delle olive a Migiana 2011 (12/11/2011)

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-13 23:21 | Altro | Trackback | Comments(4)

伊日仏英語週間2、英語で読む

 外国語を身につけるには、文法の知識(ここでは、語彙・作文・読解力なども含む)と、自分の必要や既存の文法知識に応じたコミュニケーション力(聴き取る力、話す力、よく使われる会話表現など)の両方が必要で、ですから多岐にわたる勉強が必要です。

 話を元に戻しますが、わたしがヒアリングマラソンを勉強してよかったと思うのは、コース名こそ「ヒアリング」を謳っていますが、聞くことだけではなく、生活の中で、読む・話す・書くなど、さまざまな学習を取り込むことを勧めてくれていたからです。重点を「聞くこと」に置いているのは、受講者が、学校教育で、すでに文法や語彙などを、ひととおり教わっているという前提があるからでしょう。

f0234936_2013792.jpg

 プリンス・エドワード島を訪ねる前に、英語で話せるようになりたい、『赤毛のアン』とシリーズ作品を原作で読みたいと、動機も、そして学習目標の締め切りもあったおかげで、高校教員として忙しく働きながらも、英語の勉強に専念することができました。英語を読むと言っても、長い間英語から遠ざかっていたため、最初は、対訳と語注のある、ごく薄い英語の本から読み始めました。昔、『基礎ドイツ語』で読んだ、外国語力をつけるべく1万ページを読むためのヒントを参考に、1か月目は毎日1ページ、2か月めは2ページずつ読むことを自分に課しました。毎日必ずしも読めていたかどうかは記憶にありませんが、こうして、10か月目には1日に英語の本を10ページ読むことになり、以後は数年間、英語の本を10ページは読むことを日課にしていました。もちろん、読書が楽しくなり、時間があれば、何十ページでも読み続けました。最初は、苦労しながらですが、少しずつこうやって増やしていくと、外国語の文章を読み慣れ、英語の場合は、文法や語彙を思い出し、知らぬうちに、読むのが苦にならなくなっていきます。小説だけではなく、後にタイムマラソンも受講したたため、年間購読した米誌『TIME』や、新聞・雑誌なども読みました。1993年から1999年の夏までの少なくとも6年間という長い間、こんなふうに英語を読むことを自分に課し続けていたこと、こうして身につけた英語の力や外国語で読む習慣のおかげで、英語から遠ざかりぎみの今も、あまり苦労せずに英語を読み、聞いて理解することができ、少し英語の世界に浸る時間を作れば、すぐに英語で話すことができるのだと思います。昨年の夏、演劇のワークショップで、日本人講師の講義や受講生との質疑応答の日英・英日通訳を担当したときも、英語で困ることはありませんでした。

 後にイタリア語やフランス語を勉強するにあたって、外国語の本を読むことにあまり抵抗がないのも、すでに英語で読み慣れている上に、こうして外国語で読むことが、その言語の力をつけるのに大いに役立ってくれることを、自分が体験を通してよく知っているからだと思います。

f0234936_2022226.jpg

 ただここで、当時読んだ本は、英語よりも日本語の方が、圧倒的に量が多かったことだけ書き添えておきます。もともと本を読むのが好きなので、読んだという本もありますが、日本の高校では国語を担当し、現代文や古文・漢文を教えると共に、小論文や就職作文の指導もしていたため、仕事のために、あるいは、仕事をきっかけに読んだ本も数多くあります。たとえば、漢文の授業で『史記』の「項王の最期」を教えることをきっかけに、司馬遼太郎さんの『項羽と劉邦』を読んだのですが、このあと、司馬遼太郎氏の作品の世界に引き込まれて、次から次へといろいろな作品を読んだりもしました。渡辺和子さんの作品の愛読者になったのも、朗読コンクールに参加する女生徒の、朗読指導にあたっていて、彼女が読んだ本、『愛をこめて生きる』の一節に魅かれたからです。

 好きな映画があって、対訳のある脚本を買ったことも多いのですが、これは結局ほとんど読むことがなく、一方、映画の原作や、映画がはやったために書き下ろされた小説の方は、夢中になって読めたものが多かったです。

 1996年だったか実用英語検定1級に合格してからは、英語の勉強を続けるための柱とするべく、そして、英語を、細かいニュアンスの違いまで、きちんと読み取ることができるようになればと、バベル翻訳家養成講座の英語本科を受講し、修了しました。(つづく)

 写真は昨日撮影した、テラスの朝顔です。暑い夏の盛りよりも、雨が降りがちで、涼しくなった今の方が、元気よく、たくさん花を咲かせている気がします。

Bellissimi, i fiori di ipomea. Pare che stiano meglio ora che in piena estate.

Conosco tre lingue: giapponese, inglese e italiano. Ho imparato il tedesco all'università giapponese ma più di 20 anni fa e ne ricordo solo i frammenti, lo stesso per il portoghese e il greco moderno i quali ho studiato per circa un mese prima di andare in Portogallo nel 2006 e in Grecia nel 2008. Via di mezzo, francese ma spero di impararlo bene entro qualche anno. Donc je dois, je veux apprendre le français plus sérieusement!!

関連記事へのリンク
- 伊日仏英語週間1、外国語教育の流れ
- 英伊仏ヒアリングマラソンと注意点

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-12 13:03 | ImparareL2 | Trackback | Comments(7)

伊日仏英語週間1、外国語教育の流れ

 昨日の朝は、近日中に英日通訳を務めることになっているお客さんとの初顔合わせがありました。分かりやすい場所をと言われて、無料巨大駐車場があるピアン・ディ・マッシアーノで待ち合わせをしたのですが、場所が分からなかったようで、結局、ミニメトロで中心街まで繰り出して、そこでお話をしました。

f0234936_034679.jpg

 最近は、毎日主にイタリア語で暮らし、フランス語学習のためにフランス語に触れ、ブログやメルマガは日本語で書き、日本の家族や友人とは日本語で連絡を取るという、主に3か国語での生活を送っています。

 母国語も外国語も、一度しっかりみっちりと勉強しておくと、ちょうど車の運転と同じで、頭や体が操作の仕方を覚えているので(memoria procedurale)、日常生活の中で、時々でいいので、触れる機会や使う機会を持つようにしておくと、いざ必要だというときには、おさらいをするだけで、楽に使えるようになる。

 数年前に、こちらの大学でそう習ったときは、「そんなものかなあ、以前に比べると、かなり英語力が落ちているけれども。」と思ったものですが、最近は、昔取った杵柄(きねづか)である英語が、毎日の上でも仕事の上でも、役立ってくれることが多く、それを実感しています。

 成績だけはよかったものの、話ができる英語力はなかった高校・大学時代。職場の先輩から、赤毛のアンの故郷であるカナダのプリンス・エドワード島に行こうと誘われ、英語の再勉強を始めたのは、今から約20年前のことです。この先輩が英語の先生で、実用英検1級を目指して勉強中の熱心な方だったこともあり、「せっかく憧れのアンのふるさとを訪ねても、会話に置いてけぼりにされては悲しい。現地の人と話がしたいし、せっかくだから、大好きな『赤毛のアン』とそのシリーズを原語の英語で読んでみたい。」と一発奮起したのです。

 このとき、アルクの1000時間ヒアリングマラソン(詳しくは下記リンク参照)を利用しようと思いついたことに、わたしは今でも、とても感謝しています。偏りがちな英語・外国語学習教材・コースがいまだに多いと思われる日本に、こういう真に役立つ教材がずっと前から存在することを、半分不思議に思いながら。

 後にイタリアに留学して、ペルージャとシエナの両外国人大学の大学・大学院課程で、外国語学習・教育について学ぶ中で、繰り返し教わったのは、文法や語彙の知識と実際に外国語を使える力は、車の両輪のようなものであって、どちらかだけに力を入れていると、うまく前に進めずに行きづまってしまうし、たとえ行きづまらなくても効率が悪いということです。欧米でも、昔は、外国語学習が翻訳や作文・文法に偏っていたのは、過去数世紀もの長い間にわたって、勉強すべき外国語は、ほぼ死語に等しい古典ギリシャ語および古典ギリシャ語であり、しかも、古典作品や文献を読んで学習・研究することが、こうした外国語学習の目的だったからです。日本の高校の古文や漢文の授業と同じで、こうした言語を学ぶ目的は、その言語を使って会話をすることではなく、たとえ発信するとしても、そういう言語で、研究論文を書く程度にとどまっていました。古典語学習の目的が、こういう読解力・書く力であったからこそ、長い間、欧米でも、外国語学習と言えば、文法と翻訳を基本に据えた指導法(metodo grammaticale-traduttivo)であるという時代が続きました。日本の学校における英語教育やいわゆる受験英語が、文法・語彙・英作文などに偏りがちなのは(わたしが日本の高校に勤めていた11年前までは、そうだったのですが、今は変わったでしょうか)、この古い指導法からいまだに抜け出せていないからだと思います。ひょっとすると、欧米の古い外国語指導法が原因ではなく、日本でも長い間、古典作品として漢文教材が用いられ、公文書や創作詩の言語にも、漢文が用いられていたため、この「会話力は必要ない漢文の学習と教育」の在り方が、現在の英語学習・教育の根幹にあるのかもしれません。

 閑話休題。交通手段や通信手段が発達せず、他国の人と会って話す機会はごく限られていた遠い昔には、こんなふうに、学習する外国語と言えば、古典語だけであり、そもそもがすでに「話される言語」ではないわけですから、話す力を身につける必要もなかったわけです。それが、鉄道や船・飛行機など、さまざまな交通手段が発達し、特に裕福な一部の層だけではなく、庶民の多くが外国に足を運び、異国間で貿易や経済・政治における協力が行われる時代になると、単に外国語の文法や語彙を知り、読解し書く力では不十分で、その言語を聞き取り、話せる力も不可欠になってきます。

 そういう時代の流れ、外国語教育の目標の変化に対応するべく、欧米では1960年代から、さまざまな外国語教育法・学習法が考え出され、実践され始めました。中には斬新なもの、特異なもの、そうでありながら意外と効果があるものもあって興味深いのですが、その具体的な歴史に触れるのは、また別の機会にゆずることとします。ただ、当時から今まで、約50年間の歴史を見てみると、おもしろいことに、まずは、「文法・翻訳重視」に対抗して、使える外国語力に焦点が当てられ、次は、実践力に偏りがちだった反動から、文法に還る動きが見られ、再び話す力に重点が置かれ…と、結局は、文法と使える外国語力と、この二つの極の間を、ふりこのように行ったりきたりしているのです。最近、日本でも注目され、またヨーロッパで、外国語学習・教育の支柱となっているヨーロッパ言語共通参照枠(Quadro Comune、Framework)は、この二つの極をうまく融合している点が画期的だと思います。他言語を実際に使えるだけの力をつけることを学習の目標としていますが、かと言って、文法や語彙などをおろそかにはしていないのです。今、イタリアで出版されているイタリア語の学習書には、このFrameworkの意図に沿って編集されたものが多く、たとえば、暮らしや旅行の中でよくありそうな場面の会話が、各課の中心教材となっていますが、よく使われる会話表現と共に、必要な文法事項や語彙も、段階を追い、学習者の必要に応じて、少しずつ学んでいけるようにできています。英語を始めとする日本の外国語学習教材が、「文法中心の参考書・入門書」と「旅行会話のための本」と二分化するきらいがあるのと対照的です。

伊日仏英語週間2、英語で読むにつづく

関連記事へのリンク
- 英伊仏ヒアリングマラソンと注意点
- 語学検定と言語観、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)

Ieri dovevo incontrare i clienti al parcheggio di Pian di Massiano, ma loro sono arrivati invece a quello di Piazza Europa... Dunque, alla fine ci siamo incontrati nel centro di Perugia. Peccato, se sapevo che sarei dovuta comunque andarci, sarei partita molto prima per passeggiare e fare le spese.

In Giappone anche se insegnavo il giapponese a scuola, nel tempo libero ho studiato l'inglese seriamente per molti anni. Ne sono molto grata e contenta, perché qui in Umbria ci sono altri giapponesi che parlano bene l'italiano ma pochi parlano l'inglese. Così, come i clienti di ieri a volte mi chiedono i servizi di interpretariato inglese-giapponese. L'inglese mi aiuta spesso anche nei viaggi; a Parigi chiedevo le informazioni in francese, ma i parigini mi rispondevano spesso (o quasi sempre) in inglese.

Poi soprattutto, la curiosità per la lingua e cultura italiana mi è arrivata attraverso lo studio di inglese. Affascinata dall'Irlanda attraverso la lettura del seguito di "Via col vento", nell'agosto 1999 ho studiato l'inglese a Dublino per due settimana. La metà degli studenti erano italiani sia nella scuola che nella mia classe. Così stavo sempre insieme a due ragazze sarde e spesso anche con altri ragazzi italiani. Di conseguenza, quando sono partita dall'Irlanda, ero affascinata dalla cultura italiana ed avevo voglia di studiare l'italiano e visitare l'Italia l'anno dopo.

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-11 17:36 | ImparareL2 | Trackback | Comments(3)

畑の巻き寿司と生魚・ツナ缶問題

 イチジク・パーティーの翌日も、急な来客があって、義弟夫婦と協力して、夕食のしたくをすることになりました。久しぶりに会う友人に、巻き寿司を食べてもらおうと思ったのですが、具は、何にしよう。

f0234936_0471946.jpg

 畑で採れたキュウリ、そして畑の隅で鶏が産んでくれる卵を使った卵焼き。以前は他に、ツナを添えたり、スモークサーモンとキュウリの巻き寿司を作ったりすることが多かったのですが、最近は、ツナ缶に使われるマグロの乱獲を危惧して、夫が難色を示すため、ツナ缶をめったに買わなくなりました。

 スモークサーモンは、わたしが好きな上に、オメガ3が豊富で健康にいいというので、値は張るものの、つい最近まで、しばしば買っていました。それが1か月前、イタリアで、魚介類に寄生するアニサキスが問題になっていることを知りました。さらに、8月24日の晩、テレビ番組、『SuperQuark』で、アニサキスによる食中毒についての詳しい説明があり、そのこわさと、ごく身近な問題であることに驚きました。



 加熱すれば死滅するとのことなので、スモークサーモンなら問題ないかと思っていたのですが、ある日、店でスモークサーモンを食べたあとに、気になって調べてみると、生魚はもとより、燻製加工やマリネでも、アニサキスは死なないとのことです。ただ、さらに情報を調べてみて、EU圏内では、アニサキス対策として、スモークサーモンを製造するための鮭やレストランで出す魚などには、寄生虫が死滅するだけの期間冷凍することを課していることが分かって、安心しました。けれども、自宅でアンチョビやイワシのマリネを作ったり、あるいは、店で、魚を冷凍せずに作られた刺身やマリネを食べたりして、アニサキスによる深刻な食中毒を起こす例が、イタリアでも相次いでいるということです。

 EU内でできて、品質証明もあるスモークサーモンなら安心そうですが、業者がすべての法にきちんと従っているかという疑問もあり、また、時々摘発されてニュースで報道されている海賊商品の可能性もないわけではありません。疑い出すときりがないのですが、ひどい場合にはすぐに開腹手術という寄生虫を口にする危険は避けたいし、かと言って、店で買った、すでに冷凍が施されている可能性が高いスモークサーモンを、石橋をたたいて渡るために、マイナス18度で4日間(96時間)以上冷凍すると、変質しておいしくなくなってしまいそうです。

f0234936_0481064.jpg

 結局、畑でよく採れるナスをうまく利用しようと思いつきました。独特の苦味が取れるように、細切りにしたナスを多めの油で、揚げるようにじっくり炒め、最後にごまとしょうゆ、ワインと黒砂糖少々を加えて、さらに炒めてから火を止めました。ナスのしょうが焼き風に、しょうがを切らしていたので、しょうがなしに料理したのですが、かえって巻き寿司全体の味のバランスがよくなったのではないかと思います。

f0234936_0482550.jpg

 早めに巻き寿司を作っておいて、来客が訪れる少し前から、やはり畑で採れたズッキーニとカボチャの花に、てんぷらの衣をつけて揚げ始めました。実は、採れた花はもっとたくさんあったのですが、コモの友人たちが予定より早く到着し、義弟宅で作っているパスタがまもなくできそうだというので、途中で揚げるのをやめ、やはり畑で取れたレタス、トマト、キュウリでサラダを用意して、夫と二人で料理を手に、上の階の義弟宅を訪ねました。

 コモに暮らす友人たちは、夏に南イタリアを訪ねることが多く、その帰り道にペルージャに寄って、あいさつをしてくれるのですが、今年も、ローマからの帰りがけに顔を見せてくれました。

 最近では、すっかりカメラの調子が悪くなり、10回近く撮影とレンズの収納を試みて、撮影と収納がうまく行くのがそれぞれ1回ずつという具合なので、カメラを他の人との撮影に使うこともできず、いつまでも動かず辛抱強い植物や料理や風景だけが撮影の対象になっています。というわけで、残念ながら、友人たちとの会食の写真はありません。

 共通の思い出話や互いの近況とおしゃべりがはずみ、十二支の質問がきっかけで始まった日本語の説明にも興味を持ってくれ、コモでは珍しいらしい、なんちゃって日本料理もとても喜んでくれて、うれしかったです。おみやげに、おいしい当地のワインとリキュールを贈ってくれ、皆で夜遅くまで楽しく過ごしました。翌朝は早起きして山に行くつもりだったのですが、お開きになったのは午前1時40分のことでした。

 ちなみに、ツナ缶をイタリアで販売する業者については、マグロの漁獲の在り方をグリーンピースが評価して、時々公表しています。

マグロ漁獲の環境と魚に優しい度ランキング 2012年3月グリーンピース発表
f0234936_0484982.jpg
Immagine presa dalla pagina, Greenpeace Italia – Tonno in Trappola
Per più dettagli si veda
Greenpeace Italia – La Classifica “Rompiscatole” Marzo 2012

 表では、海の環境と生態系を守る、持続可能な漁業を行っているかどうかを示しています。残念ながら、「Bene!」(よくやっているね!)という賞賛に値する企業は一つもないのですが、その下のオレンジ色の、「Non è abbastanza」(努力はしているけれども、十分ではない)という部分に、半分の業者が集中しています。残念ながら、残りの半分の業者は、「Non ci siamo!」(これじゃあいけないよ!)という、赤いゾーンに属しています。そうして、うち緑の星印がついているのは、釣り竿を使って獲れたマグロ(Tonno pescato a canna)を使った商品です。

 網を使い、漁の目的ではない他の魚まで大量に収獲して死に追いやる業者も多い中で、この数年に、消費者の信頼を取り戻そう、環境により優しくと、漁獲の在り方を改めた業者もあります。実は、わたしは昔から、知っている人が皆、おいしいと言って使っていたので、よくRio mareのツナ缶を買っていたのですが、数年前に、下の2010年発表の表を見てから、Rio mareの商品は一切買わず、Coopのツナ缶を買うようにしていました。

マグロ漁獲の環境と魚に優しい度ランキング 2010年6月グリーンピース発表
f0234936_0515092.gif
Immagine presa dalla pagina web,
il fatto alimentare – Tonno in scatola: Greenpeace boccia le marche italiane. Bene Coop, As do Mar e Mareblu (21/6/2010)

 その後、Rio mareは企業努力をして、2012年3月には、環境に優しい業者第2位になっていたのに、わたしがそれを知ったのは、つい数日前のことです。ツナ缶は、おいしさと環境もですが、値段も考えて買いますので、これまでわたしが買ったことがあるのは、たいていRio mareかCoopの商品なのですが、わたしの知らぬ間に、Rio mareは、おいしいだけではなく、優しい漁獲を試みる業者になっていたわけです。情報はこまめに確認する必要があるなとつくづく思いました。

Una serata con amici di Como 6/9/2013

- una serata molto piacevole, tanti sorrisi, ricordi di una volta ...
Purtroppo, ormai la mia machina fotografica funziona molto di rado e poi spesso non si muove più. Quindi, posso fotografare solo gli oggetti che non hanno bisogno di muoversi né mangiare. Quindi nessun foto della festa...

- Stavolta ho fatto i makizushi, involtini di riso solo con verdure & frittata di uova,
perché..
Rischio anisakis - Via il Salmone affumicato,
Pesca poco sostenibile - Via le Scatole di tonno.

Ora i prodotti di Rio mare sembrano più eco-friendly rispetto a quelli della Coop. Hanno fatto molti sforzi dopo il 2010, ma l'ho saputo solo di recente ed evitavo sempre le scatole di Rio mare. Bisogna continuare ad informarsi.

関連記事へのリンク
- 旬食の宴とタンゴ、イノシシ (6/9/2013)
- 古き良き時代のコーモ ~遠来の友人からの贈り物 (28/6/2010)
↑↑ たとえばトリノやミラノは、イタリア語の発音に忠実にと考えれば、トリーノ、ミラーノなのですが、もうトリノ・ミラノという地名が日本で定着している気がします。ベネチアは、イタリア語の原音に忠実に従うと、ヴェネッツィア、日本語に従来ある音や呼び方ならベネチアです。ただ、「ベネチア」と言っては、イタリア人にはまず通じないと知りつつも、最近見かけることが多くなったヴェネツィアは、原音にこだわって「ヴェ」と「ツィ」を使いつつ、zが二重子音でなく単子音になっているのが中途半端な気がして、だったらいっそのこと「ベネチア」と呼んだ方が、筋が通っていそうな気がします。外来語の発音や外国の人名・地名については、ブログなど、個人が自由に世界各地から多数の人に発信することにできるようになった今では、日本での従来の呼び方に従うか、原音表記に忠実に表記するかは個人の自由と趣味に任されている感がしますし、実際、内閣告示においても、「外国語の表記」のよりどころを示しているだけで、「様々な表記を否定しようとするものではない」としています。以前は、コモは地名としてそれほど知られていないかなと考えて、イタリア語の発音に近い「コーモ」にしたのですが、最近は、「コモ」という表記をよく目にするため、今回は「コモ」と書きました。

LINK
- Wikipedia日本語版 - アニサキス
- 食品生成の窓、東京都の食品安全情報サイト - アニサキス (Anisakis) 線虫類
- CIBO360.it – Pesce crudo: il rischio anisakis
- il fatto alimentare – Salmone affumicato: tutto quello che bisogna apere quando si consuma pesce crudo. Il problema Listeria (10/12/2012)
- Eurofishmarket.it – L’Anisakis a Superquark (6/9/2013)
イタリアのツナ缶の漁獲の在り方への配慮度、得点と成績順位
- Greenpeace.it – Tonno in Trappola – La classifica – Marzo 2012 (pdf)
↑↑ イタリアで販売されている14の業者のツナ缶について、漁獲の在り方を10点満点で評価し、1位のAs do Mar(6.1点)から最下位のNostromo(1.4点)、MareAperto、Conad、Maruzzella(1.3点)までを順に並べた表あり。

Articolo scritto da Naoko Ishii

 この記事いいなと思ったら、応援の1クリック(↓↓)をお願いします。
Cliccate sull'icona (↓) se vi piace il blog.
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
NihonBlogMura Blog Ranking

こちらのランキングもクリックをお願いします↓↓ ありがとうございます!
Cliccate anche su questa icona. Grazie!

Ninki Blog Ranking

by milletti_naoko | 2013-09-10 17:55 | Gastronomia | Trackback | Comments(7)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

プロフィールを見る
画像一覧

Chi scrive

Naoko Ishii
Insegnante di
Giapponese & Italiano
Interprete Traduttrice
IT-JP-EN Fotoblogger
Pellegrina @ Perugia
Umbria, Italy

Per Lezioni, Servizi di
Interpretariato,
Traduzioni, contattate
via email.

- CV e contatti
- Twitter
- Facebook
- Instagram

I miei articoli su Japan-Italy Travel On-line↓↓
Perugia Lago Trasimeno Assisi Montefalco Oli d’Oliva & Trevi Gubbio Piediluco Terremoto Centro Italia

Mio articolo su
Huffingtonpost.jp
- Tre settimane dal Terremoto Centro Italia   

*Giù in basso
Categorie in italiano


Copyright©2010-16
Fotoblog da Perugia
All rights reserved

イタリア、ペルージャ在住。
日本語・イタリア語教師、
通訳、翻訳、ライター。

イタリア語・日本語の授業、
産業・会議通訳、観光の
同行通訳、翻訳、イタリア
旅行・文化・イタリア語に
ついての記事執筆など
承ります。メール
お問い合わせください。

- 履歴・連絡先
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
- イタリア語・イタリア文化情報サイト
- イタリア語学習メルマガ
- 多言語オンライン辞典
- イタリア天気予報
JAPAN-ITALY Travel On-lineメルマガに執筆↓↓
- 連載魅力のウンブリア



画像一覧

最新の記事

人気ドラマ登場人物と学ぶイン..
at 2017-07-22 23:59
地震の被害は美しい水の里にも..
at 2017-07-21 23:59
打倒チェーザレ・ボルジア、密..
at 2017-07-20 23:59
カリオストロの城、サンレオと..
at 2017-07-19 23:59
ペルージャ発 なおこの絵日記..
at 2017-07-18 23:59

記事ランキング

タグ

(566)
(499)
(308)
(266)
(207)
(186)
(158)
(153)
(144)
(130)
(128)
(116)
(109)
(93)
(88)
(86)
(84)
(68)
(51)
(33)

検索

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
more...

カテゴリ

Famiglia
Feste & eventi
Film, Libri & Musica
Fiori Piante Animali
Francia & francese
Giappone
Gastronomia
Giappone - Italia
ImparareL2
Insegnare Giapponese
Inteprete Traduzioni
Lingua Italiana
Notizie & Curiosita
Poesia, Letteratura
Regno Unito - UK
Ricordi
Sistemi & procedure
Viaggi
Abruzzo
Emilia-Romagna
Lazio
Liguria
Marche
Piemonte
Puglia
Toscana
Trentino-Alto Adige
Umbria
Valle d'Aosta
Veneto
Via di Roma (RI-RM)
Cammino S.Benedetto
Via degli Dei(BO-FI)
Cammino di Santiago
Vivere
Altro

ブログジャンル

日々の出来事
語学

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

最新のコメント

アリスさん、ありがとうご..
by milletti_naoko at 04:20
なおこさん、昨年のイタリ..
by ayayay0003 at 14:40
fukusukesanさ..
by milletti_naoko at 19:52
アリスさん、カッリョスト..
by milletti_naoko at 19:34
鍵コメントの方へ、こちら..
by milletti_naoko at 18:53

お気に入りブログ

A piece of P...
フィレンツェ田舎生活便り2
彩風便り 
花が教えてくれたこと
イタリア・絵に描ける珠玉...
Facciamo una...
VINO! VINO! ...
SOL LUCET OM...
文殊の綴り絵
カッラーラ日記 大理石の...
黒い森の白いくまさん
イタリアの風:Chigu...
dezire_photo...
梨の木日記
PASQUARELLIの...
フィレンツェのガイド な...
ローマより愛をこめて
日々是呼吸
田園都市生活
英国発!美は一日にしてならず
Mrs.Piggle-W...
ひっそりと生きる
Osteria TiaL...
リカのPARIS日記♪
イタリアちゅうねん
トンボロレースと日々のこと
コントリ!(コントラバス...
IL PARADISO ...
アリスのトリップ
毎日の楽しいを集めてハッ...
ボローニャとシチリアのあ...
カマクラ ときどき イタリア
トスカーナの海より リボルノ編
ととやふくろう
40代の悪あがき日記
ミセス サファイア 静け...
小さな窓から

外部リンク