<   2014年 03月 ( 31 )   > この月の画像一覧

緑の力命の力

 畑の肥やしにしようと、野菜のくずなどを置いていたところに、ジャガイモが育っているのを夫が発見し、地面に植え替えて、網で覆いました。

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 ジャガイモの芽が育ち、しなびた部分を捨てていた、その捨てた部分から、新たな命が育ったのでしょう。いろんな野菜が元気に育つうちの畑でも、ジャガイモとホウレンソウだけは育たないと、義父が常々言っているので、思いがけず見つかったこのジャガイモの行く末が、今から気になっています。

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 土曜日、リミニへと向かう途中に通ったアッペンニーニ山脈の山中では、もうプリムラが咲いていました。

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 リミニで友人たちと合流してチェゼーナに向かい、ヴァルテルさんの庭園を訪ねました。

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 自然を生かし、工夫を凝らした庭は、春の彩りに満ちて、わたしたちを迎えてくれました。果物目当てで植えたという梅や桃、桜の木にも、それはきれいな花がいっぱいに咲いています。

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 晩は、友人宅で、皆がそれぞれ作った物や買った物を持ち寄っての食事会です。おいしく楽しくにぎやかな夕べとなりました。花粉症の症状が悪化しないようにと、ふだんは避けているアルコール、白砂糖、乳製品を、この日はついつい、たまにはいいだろうと、ワインも一口ですが飲み、夫が作ったパンナコッタを始め、甘いものを心ゆくまで食べました。

 土曜の晩はおしゃべりやおいしいものを楽しんだのですが、避けた方がいいものをたくさん食べたからか、晴れた暖かい日が続いているからか、昨日から今日にかけては、花粉症の症状が悪化してしまいました。アレルギーの症状も、結局は体を守るために、免疫が働いてくれているわけですから、やっぱり生命が力を発揮しているわけです。というわけで、暖かく春らしい日が続くペルージャで、いろんな意味で、春を感じる今日この頃です。

Dagli scarti di cibo crescono le piante di patate,
sugli Appennnini già fioriscono le primule,
il bel giardino del signor Walter è ornato dai fiori variopinti.
Purtroppo, nella bella stagione non può mancare pure l'allergia,
ma viva la primavera, l'esplosione della vita,
l'allegria dell'incontro con gli amici.

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-31 22:16 | Fiori Piante Animali | Comments(6)

時計の針は合っていますか

 イタリアでは、今朝、日曜日の未明に、冬時間から夏時間に切り替わりました。今日の午前2時が午前3時となり、今晩はふだんに比べて、1時間少なかったわけです。昨晩泊まったリミニの友人宅では、就寝前に、夫や友人が、目覚まし時計や携帯電話の時刻を、すでに1時間進めておいていました。

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 翌日の今日、夫たちは、近くの町で行われた農業講座に出かけ、わたしは友人宅に残って、友人のお母さん宅で、友人とその兄君とも一緒に、4人で昼食を取ることになっていました。ところが、昼食は午後1時からだと聞いていたのに、5分前になっても、友人が出かけるそぶりがありません。尋ねると、すでに1時だと知って、驚いていました。目覚まし時計こそ、奥さんが1時間針を進めて夏時間に合わせたものの、居間の時計はまだ冬時間のまま、つまりまだ正午になっていたのを、友人はてっきり時計が合っているものと、つまり、夏時間で正午なのだと思い込んでいたのです。慌てて、友人のお母さん宅に行くと、ところが母君は、夏時間に切り替わるということをすっかり忘れていて、まだ正午だと思い込んでいました。友人がお兄さんに連絡すると、兄君もやっぱり、まだ夏時間に時計を合わせておらず、まだ正午だと考えていました。

 毎年のことではありますし、テレビニュースでは当日さかんに夏時間に変わることを言い立てるのが常ではありますが、わたしも最近はニュースを見ることが少ないので、前日に夫から聞いていなければ、夏時間に変わることを、忘れるところでした。約10年前、ほぼ毎週の日曜日に、夫の家族から、夫の恋人として昼食に招待されていたのですが、日曜の朝、夏時間に切り替わったとも知らず、いつものバスに乗るつもりで準備をしていたら、わたしの乗ったバスが到着するバス停で待っていた夫から、「どうしてバスにいなかったんだ。」と電話があり、それで初めて、夏時間になったと気づいたこともあります。

 イタリアに長く暮らしている方は、夏時間には慣れていることと思いますが、現在イタリアを旅行中・留学中の方の中には、テレビや新聞でニュースを見る機会がなく、夏時間に変わったことを、知らないままの方がいらっしゃるかもしれません。どうかそういう方が、電車やバスに乗り遅れたり、飛行機を逃したりすることがありませんように。写真は、2年前にパリを訪ねたときに、オルセー美術館の時計を、館内から撮影したものです。

E' mezzanotte e ventiquattro del 31 marzo.
Avete già regolato tutti gli orologi?
Qualcuno è rimasto ancora nel 30 marzo, prima di mezzanotte?
Domattina non perdete i voli, i treni e le lezioni importanti!

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-30 23:28 | Altro | Comments(8)

生きている生かされている

 先週の金曜日、山道を運転していて、砂利道にハンドルを取られ、ハンドルを切りすぎて、蛇行運転をしたあげく、車が崖から転落してしまいました。あっという間のできごとで、左手の岩壁に車がぶつかりそうだからとハンドルを切ったのに、車が方向を転換しないので、ハンドルを切りすぎたために、右手にあった崖から車が落ちてしまったのです。

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 道路走行中のわたしの最後の記憶は、岩にぶつからないようにとハンドルを右に切ろうとしたところまでしかありません。忘れてしまったのか、意識がなかったのか、そのあとは、気づくと、いつのまにか、車がひどく急な斜面をゆっくりと下っていて、手前にある木にぶつかって、そうして、止まりました。

 雨天に高速で走りすぎると、ハンドルで操作ができず、危険な事故につながりやすいということは、教習所でも学び、そのために起こった死亡事故のニュースも何度も見聞きして、知っていました。まだ日本に暮らしていた頃、スノータイヤをつけてはいたものの、急に凍結した道路に出くわして、車が滑り、恐い思いをしたこともあります。一度、冬の夕方、夫の車で山を登っていたら、凍った雪で滑った車が道から外れ、そのまましばらく雪の上をずり落ちたものの、幸いそのままそこに停まって、ほっとしたことがあります。遠い昔の同僚から、落ち葉の上に駐車していた車が滑って川に落ちたと聞いたこともあるし、つい最近、家の前の急坂で、車の右前輪が落ち葉の上に載ってしまい、滑ってしまって、困ったこともありました。

 けれど、残念ながら、砂利道で、砂利にハンドルを取られることがあるということは、後からインターネットで調べると、その危険を説いたページはいくつもあるのですが、まったく知りませんでした。つい最近、新たに砂利をたくさん敷いたばかりの道は、その金曜日まで、雨がまったく降らぬ日が続いたために、特に危険な状況にあったようです。しかもわたしの車は、タイヤが小さく、地面と接触する面積も少ないのです。山道のカーブを曲がるのに、カーブに駐車された車が1台あったので、狭い道の中央を通って曲がり、その車の横を通り過ぎたあと、では車を右に持っていこうとしたら、ハンドルが効かず、右手にある木にぶつかりそうになりました。砂利にタイヤが浮いたような状態になってしまって、ハンドルが効かないので、ハンドルを切ってはいけない、止まらなければいけない、そういう状況だったのですが、何だか変だ、ちょっと調子が悪いのかなくらいに思って、ハンドルを大きく左に切ると、ようやく車は左を向いたものの、今度は、左側の岩壁に衝突しようとしています。そのとき、ハンドルを大きく切りすぎたのか、あるいはブレーキを踏んだために、車が滑ったのが原因なのか。気づくと車は、ガードレールなどない道の右手の崖の上へと落ちたものの、幸い、崖の斜面を覆っていた藪がクッションとなり、車は転倒することもなく、ゆっくりと下方へずり落ちて、木に当たって、止まりました。

 急に傾いた衝撃で、地面に落ちていた携帯電話を、やっとのことで拾い上げ、先に目的地に着いていた夫に電話をすると、まもなくわたしの左手にあるドアを開け、すぐに降りるようにと促す夫が、そこにいました。夫は近くの山の斜面から、わたしの車が落ちるまでの一部始終を目にして、叫び声を上げてすぐに駆けつけ、斜面を駆け下りて来てくれたようです。夫の隣りにいて、道路に舞い上がる砂ぼこりと落ちていく車だけを見た友人が、そういう夫の様子に驚いたのだと、後で語ってくれました。

 車の前方はすっかり壊れはててしまい、今日(予約投稿なので28日です)、ディーラーを訪ねると、車の内部を修理するだけでも、3800ユーロかかるということでした。それだけ壊れてしまいながら、車がすべての衝撃を吸収して、燃え上がることもなく、わたしを守ってくれたのです。落ちながら車が木にぶつかった衝撃のため、むちうち症や肩・背中・腰の痛みが、しばらくひどかった上に、今もまだ残り、崖の急な斜面を登っていて、滑り落ちて作ってしまった擦り傷も、まだ癒えていません。

 事故が起こらなかったのであれば、それはそれに越したことはないのですが、砂利道を、しかもわたしの小さな車で走る危険性を知らなかったわたしが、山道を走ることは少なくないわけですから、いずれいつかはこういう事故が起こっていたかもしれません。事故の際に、見ていてすぐに駆けつけてくれる人がいたこと。命を失っても、まったく不思議ではないような状況にありながら、今もこうして無事に生きていること。何よりもそれに感謝したいなと思いました。ちょうどお彼岸でもあり、亡き母や、この時期に、今のわたしよりも若い歳で亡くなった恩師が救ってくれたようにも、また、自分は生かされているのだと、もっとていねいに、感謝をしながら生きなければいけないと、教えを受けたような気もしました。車が崖から落ちた瞬間の記憶がないわたしよりも、崖から落ちるのをその目で見た夫の方が、おそらくはずっと恐ろしい思いをしたことと思います。

 命あることの大切さや、生かされているという感謝、生きている間に、もっと大切な人たちに、ご縁があって共に過ごすことの多い方たちに、そして、世の中に、何かできるようであればと、つくづく感じました。とは言え、体の痛みや心の奥に刻まれた恐怖、今週から始まった学校の日本語の授業などで、あっという間に1週間が過ぎ、恐怖がまだ、どこか心と体の奥底に残っている気がします。この記事は予約投稿で、土曜の朝から日曜にかけては、リミニに友人たちを訪ねます。気心の知れた友人たちと、くったくのない話をしながら、恐怖に固まった心の底をさらにほぐすことができたらと、願っています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-29 23:59 | Vivere | Comments(26)

水満つるトラジメーノ湖

 今日は午後、用事があって出かけたついでに、久しぶりにトラジメーノ湖を訪ねました。

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Lago Trasimeno, Passignano 28/3/2014

 マジョーネで高速道路を下り、坂道を下ると、雲の間から顔を出した太陽に照らされて、きらきら光る湖が見えてきました。

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 パッシンニャーノが近づくにつれて、晴れ間が広がり、湖が海のように青く見えます。ずいぶん前から、新聞記事でも人づてにも、湖が、基準水位に比べて20センチ近くも高くなったと知って、基準水位を自分たちの目でも確認したくて、パッシンニャーノに向かいました。25年ぶりに基準水位に立ち戻った湖の水位が、さらに20センチも高くなったのです。こんなに水位が高いトラジメーノ湖は、わたしも初めて見ました。豊かな水があふれる湖は、これまでになく生命力や輝きに満ちているような印象を受けました。

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 水位がどのくらい高いかは知っていたものの、実際に水位計を見たときには、やっぱり感動しました。

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 上の写真で、湖と共に、日の光にきらきらと輝いているのはマッジョーレ島(Isola Maggiore)で、1枚目の写真の右手で、霞に包まれているのが、ポルヴェーセ島です。フェリーの切符販売所で、島行きフェリーの現行の運航時刻表を見ると、明日まで有効となっています。ということは、日曜からは、大好きなポルヴェーセ島へのフェリーも運航が開始されるということでしょう。久しぶりに島を散歩できる日が楽しみです。

Lago Trasimeno, +20cm dallo zero idrometrico!
Pieno d'acqua, di vigore e di bellezza
@Passignano Sul Trasimeno 28/3/2014

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-28 23:14 | Viaggi in Umbria | Comments(6)

春が来た / Haru ga kita

 ひらがなの学習が一通り終わった頃は、よく黒板に、日本の童謡をすべてひらがなで書いて、生徒に読ませたあと、わたしが声を出して読み、後について読ませて、それからいっしょに歌を歌います。雨の日には、「あめあめふれふれ」、12月なら「きよしこのよる」なのですが、今日は、季節が春ということで、「春が来た」の歌詞をひらがなで打ってプリントにして、授業に持参しました。

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Tempio Kiyomizu-dera, Kyoto 8/4/2009

 ところが、暖かかった先週とはうってかわって、今日は早朝からひどく冷え込み、空は曇り時々雨が降る上、冷たい北風が吹きすさんで、「春が来た」よりも、「春よ来い」を歌うのに、ふさわしい天気です。それでも準備をして行ったので、まずはどれだけ読めるかを見て、後について音読させてから、歌を歌いました。「きた」や「さく」など、繰り返される言葉も多いので、ひらがなの定着にも役立ちます。恥ずかしがらずに、歌をしっかり歌ってくれた上、「メロディーが美しい」と、とても気に入ってくれたので、うれしかったです。

 今日は、ひらがな認識度の最終確認に、いろはうたを黒板に書いて、ひらがなが読めるかどうかを試してみました。もちろん、現在は使われていない「ゐ」と「ゑ」はかっこでくくりました。まだ授業が始まって4日目だと言うのに、家でもしっかり勉強をしていて、午前中の授業が終わった段階で、「ぬ」と「ね」が分からない以外は、すべて読めるし、かなりのひらがなを書けるようにもなっていたのでびっくりしました。ひらがなが読めるかどうかの確認が終わったあと、「いろはうた」の意味を説明すると、歌の内容や無常観に、とても興味を持ってくれました。お花見の季節でもありますし、無常観をきっかけに、『伊勢物語』で、在原業平が惟喬親王などと、山で桜を愛で、酒を飲んで、「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」、「散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世に何か久しかるべき」と歌を詠み合う場面を、イタリア語訳で読みました。桜を愛するがゆえに、花が気になって春は心が落ち着かないと、逆説的に歌い上げた桜への愛情は、理解するのが少し難しかったようですが、「散るからこそ、桜はすばらしいのだ」という歌の心には、かなり共感していたようです。その後は引き続き、『古今集』の桜の歌も、やはりイタリア語訳で読みました。日本の桜の写真が見たいとのことなので、来週月曜日の授業には、写真を持って行くつもりでいます。



春が来た(はるがきた)  作詞 高野辰之  作曲 岡野貞一

はるが きた はるが きた どこに きた
やまに きた さとに きた のにも きた

はなが さく はなが さく どこに さく
やまに さく さとに さく のにも さく

とりが なく とりが なく どこで なく
やまで なく さとで なく のでも なく

Haru ga kita (trad.it 'E' arrivata la primavera')
  
E’ arrivata la primavera. E’ arrivata la primavera. Dov’è arrivata?
E’ arrivata in montagna. E’ arrivata in campagna.
E’ arrivata anche in pianura.
 
Fioriscono i fiori. Fioriscono i fiori. Dove fioriscono?
Fioriscono in montagna. Fioriscono in campagna.
Fioriscono anche in pianura.

Cantano gli uccelli. Cantano gli uccelli. Dove cantano?
Cantano in montagna. Cantano in campagna.
Cantano anche in pianura.

titolo “Haru ga kita”
testo Tatsuyuki Takano
musica Teiichi Okano
trad.it Naoko Ishii


Fioritura dei ciliegi @ Tempio Kiyomizu-dera di Kyoto
& Canzone di primavera in giapponese, "Haru ga kita"
(trad.it 'E' arrivata la primavera') con belle immagini.

Oggi durante la lezione l'abbiamo cantata insieme, anche se faceva molto freddo. La canzone piace molto al nostro allievo :-)


関連記事へのリンク / LINK
- 京都、渉成園の桜と古典に見る桜への思い / Fioritura dei Ciliegi in Giapponese
↑↑ Bellissimo Giardino Shosei-en di Kyoto & le poesie antiche che esprimono l'amore per i fiori dei ciliegi. L'articolo è scritto anche in italiano.

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-27 23:47 | Insegnare Giapponese | Comments(8)

にぼし大好き

 イタリア生まれ、イタリア育ちの子猫ですが、にぼしが大好きです。

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 二世代住宅の人気者で、お義父さんやお義母さんは、ネコたちに、ふだんは残り物のパスタや肉を、時にはネコたちのために、わざわざパスタやこってり味のついたパンを用意しています。今は亡きわたしの祖母が、ネコには、ごはんや魚をやっていたことを考えると、ネコの食事も当然ながら、ごくふつうのイタリアの家庭では、イタリア料理になります。義弟夫婦がしていたように、ネコ用のエサを飼って与えることもあるでしょうが、どうやらそのエサに依存して、他の物を食べなくなるようだと聞き、また、そんな様子も見られるので、うちでは、最近はやっていません。

 チーズの皮をやることも多いのですが、今朝は他に何もやるものがなかったので、思いついて、にぼしをやりました。昔むかしかわいがっていた4匹の黒い子猫たちが、にぼしを喜んで食べていたのを思い出しながら。やっぱりにぼしが気に入ったようで、ひどく夢中になって食べていました。

Il gattino è nato e cresciuto in Italia, pure ama i niboshi, i pesciolini secchi che si usano in Giappone per fare il brodo.

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-26 23:59 | Fiori Piante Animali | Comments(6)

危険な花の道

 通勤に利用するバス停とうちの間を結ぶ道は、

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草むらにアヤメが咲いていたり、

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小さな白い花たち(記事はこちら)が、つぼみを着々と準備していたりします。

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 残念なのは、この辺りに家を建てた住民たちが、自分の庭を広くすることばかりを考え、また、行政側が道路についての配慮もしなかったため、道路の端と各戸の柵が密接していて、歩道を作れるスペースどころか、安心して歩ける路傍さえないことです。さらに、こんなふうに曲がり角が多いので、危険を承知で、車の死角になる部分を歩かないように、時々、道路を横切って、端から別の端へと歩かなければいけません。

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 しかも、この写真や1枚上の写真で分かるように、道路の端近くが盛り上がったり、崩れたりしている箇所や穴が多いのですが、これは、大きく育つ木を敷地の端、道路のすぐそばに植えた人が多く、こうして植えられた木が育ちに育って、その根が道路の下まで伸び、上に突き抜けようとして、道路をがたがたにしていっているのです。車で走ると、道路のでこぼこを車の揺れと音で感じるほどなのですが、わたしの車のように車高が低いと、車の底が道路の盛り上がった部分にかすってしまうことさえあります。おかげで、特にでこぼこな箇所を避けて道路の中央に寄ったり、中央線をはみ出したりする車も多く、そうすると、対向車も道路の端ぎりぎりを通ることになるわけで、歩行者にとっては、かなり危険な状況になります。

 しかも、こういう家で飼われている犬たちが、わたし柵の前を通ると、たいてい、一斉に吠え始め、吠え続けるのです。

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 そういうわけで、ようやく家にたどり着いて、庭の花たちが迎えてくれるときには、ほっとします。

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 今日は早朝の気温が1度近くまで下がり、ひどく寒い1日だったのですが、それでも、庭では、ヒナギクが一面に咲いています。

 数年前にミニメトロができて以来、それまであった便利なバスの路線が、住民がミニメトロを利用せざるを得ないように改悪され、車なら15分もかからない道を、バスを乗り換えて30分、あるいは、バス停まで歩いたり、乗り換えのバスを待ったりする時間が長いため、1時間近くかけて、通勤しなければならないようになりました。

 安心して歩けない道路、木の根でがたがたの道路、そして、市民の便利ではなく、ミニメトロの採算が取れることを第一に考えて組まれたバスの運行時刻表。住民一人ひとりが、己の家を広くすることばかりではなく、道を通る人のことも考え、行政が市民のことを考えてくれれば、もっと安心して歩ける道ができ、皆が満足できるバスの路線が実現できるのに。数年前にバスの運転手さんの呼びかけに応じて、我が家の近くを通るバス路線の沿線の住民が何度も集会を開き、市に嘆願をしたのに、結局聞き入れてもらえませんでした。このバス路線の変更がなければ、わたしも、この危険な道を歩く必要もなかったのです。

 こういう問題は、単にうちの前を走る道路だけではなく、いろんなところに山積しています。義父が数か月前に、市側に、道路を傷める木を植えている住民たちに木を切るように要請しても却下されてしまったようで、何か事故が起こる前に、何らかの対策を講じてほしいと願っています。

Margherite, iris, tanti fiori che ornano il nostro giardino e la strada fino alla fermata dell'autobus.

Purtroppo, non c'è spazio per i pedoni e la strada è molto pericolosa, perché molti abitanti hanno recintato il più spazio possibile e le radici degli alberi stanno distruggendo la strada a mano a mano.

Prima aveamo un pulmino comodo che ci portava direttamente al Centro di Perugia, ma qualche anno fa hanno modificato l'itinerario per costringerci a prendere il minimetrò e ora si deve sempre cambiare il pullman per andare da qualche parte e spesso si deve aspettare a lungo l'arrivo dell'altro autobus. Se il comune pensasse più alle esigenze dei cittadini! Qualche anno fa i passeggeri del pulmino Z5 si sono radunati con gli autisti, abbiamo proposto diversi itinerari alternativi più volte al comune, ma non ci hanno ascoltato.

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-25 23:59 | Fiori Piante Animali | Comments(8)

新たな始まり

 今日から、今年度の軍外国語学校での日本語の授業が、始まりました。

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 生徒さんは、日本の歴史や文化にも興味がある熱心な方で、これからの授業が楽しみです。

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 日本では、桜の季節に入学し、卒業をし、また社会人になりと、春に人生の節目を迎えることが多いのですが、イタリアでは、学校や大学の始まりは秋ですし、大学の卒業や初めての就職は、人によって季節が違ってきます。

 そういうイタリアでありながら、この講座が春に始まることを、ことさらにうれしく思います。行きも帰りもバスを利用したのですが、うちからバス停まで、歩いて約20分の坂道が続くため、咲き始めた桜や、

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 道端の草むらにひっそり咲いているスミレやアヤメ、

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 歩道に植えられた元気いっぱいのローズマリーの花などを、愛でながら歩くことができました。

 ペルージャでは週末から天気が崩れ、気温が下がり始めて、天気予報では、明朝の最低気温は1度となっています。肌寒くなったものの、新しい出会いや授業の始まり、咲きほこる花たちに、確かな春の訪れを感じています。

Oggi il primo giorno del corso di giapponese alla scuola dell'esercito.

In Giappone l'anno scolastico inizia e finisce in primavera, quando fioriscono i ciliegi che ci accompagnano nei momenti importanti della nostra vita e nei nuovi incontri.

Stamattina mentre andavo a scuola, mi hanno salutato molti fiori: ciliegi, violette, rosmarini, iris...

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-03-24 19:55 | Insegnare Giapponese | Comments(6)

肩こり・筋肉痛には

 今もですが、特にかつて日本の高校で教えていたとき、仕事で机やパソコンに向かう時間が長い上、家でも英語やイタリア語を勉強していたため、肩こりに苦しむことがよくありました。それで、悲しいかな、20代の頃から、すでにサロンパスやピップエレキバンに、時々頼っていました。イタリアに来てからも、机やパソコンで過ごす時間の多いことは変わらないのですが、夫や友人と山を歩くようになったおかげか、肩こりの頻度や症状は、以前と比べて和らぎました。以前は日本に帰ったときに、ピップエレキバンを多めに購入していたりしたのですが、最近は、肩こりは、できるだけエゴスキュー体操で解消するようにしています。

 ただ、それでも痛みがひどいときや、巡礼で重いリュックサックを長時間、何日も背負い続けたときの痛みや、山歩きなどによる筋肉痛には、

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こういうアルニカ・モンタナ(arnica)などを成分としたマッサージ・オイル、あるいは

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タイガーバーム(イタリア語ではbalsamo di tigre)を患部に塗って、よくマッサージをしています。どちらも、夫が少なくとも10年以上愛用しているものですが、今でもよく効きます。今朝、熱いシャワーで痛みをほぐしたあと、タイガーバームを患部につけると、ひんやりと効果を発揮するのが肌で感じられて、遠い昔にサロンパスをつけたときと同じような感覚を、久しぶりに味わいました。サロンパスは使い続けていると、わたしの場合は、肌が荒れたり痛んだりしたのですが、今回ご紹介した二つについては、同じものを使い続けず、交互に使うようにしているからか、そういう肌のトラブルが、今のところはありません。

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 以上の二つと共に、肩こりや筋肉痛にと使っているのがこちらのクリームです。タイガーバームは、主成分は植物でありながら、石油から抽出したパラフィンも含んでいるのに対し、このクリームは、アルニカ・モンタナを主成分としている上、すべてが植物成分で、しかも有機農業で栽培されたものです。ですから、体に一番優しいのは、このクリームでしょうが、以前に参加した1日アロマテラピー講座で、「クリームよりも、オイルの方が、体に吸収されやすい」と聞いたこともあります。それで、結局、筋肉痛がひどいときは、同じものを使い続けて、肌に負担がかからないように、この3商品を交互に使っています。ちなみに、WELEDAのアルニカ・マッサージ・オイルも植物成分だけでできています。薬草専門店、erboristeriaには、どれもたいてい置いてあると思います。

 ただ、こういうオイルやクリームは、やっぱりどうしてもというときの救急措置なので、ふだんから体操をするなどして、体を動かして、肩こりに苦しまずにすむように努めるのが大切だと思います。関節の痛み対策のエゴスキュー体操を長い間さぼって、反省しているわたしですが、今のひどい痛みが去ったら、また体操を始めて、今度こそ続けるつもりでいます。

Mi danno sollievo questi prodotti, quando mi fanno male le spalle, i muscoli...

関連記事へのリンク
- ぎっくり腰と腰痛・肩こり撃退体操
- 鼻が大切

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by milletti_naoko | 2014-03-23 23:59 | Altro | Comments(8)

シナモン・コーヒー

 しばらく前に夫が思いついて以来、わたしも最近は、直火式コーヒー沸かし器、mokaを使ってコーヒーを沸かすときは、たいてい、シナモンを加えています。

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 粉末コーヒーを半分ほど満たしたところで、粉末シナモンを少量加え、さらに残り半分の粉末コーヒーを入れて、コーヒーを沸かすだけです。シナモンとコーヒーの味が心地よい、そんなコーヒーになります。

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 シナモンは健康にもいいし、香りも口当たりもよくなります。好みもいろいろだと思いますが、コーヒーの苦味はあまり好きではないという方には、意外と飲みやすい味になるので、お勧めです。

Caffè alla cannella

- Aggiungete un po' di cannella in polvere quando preparate il caffè con la moka.
Un buon profumo, un gusto piacevole a chi piace e poi è buono anche per la salute.

関連記事へのリンク
- 家庭のカフェ、伝統の味のゆくえ ~老舗工場、東欧へ移転か~ (12/4/2010)

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by milletti_naoko | 2014-03-22 23:14 | Gastronomia | Comments(12)