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願いの実現とレストランの注文、ディーパクイタリア語版瞑想講座1日目

 ディーパク・チョープラのオンライン無料21日間瞑想講座は、その日の講座がオンラインで発表されてから5日間なら無料で受講できます。今度こそ初日の朝から聴こうとはりきっていたのに、3日目の今日の晩、ようやくおととい始まった瞑想講座の初日分を聴きました。

 メモはせずに集中してとのことなので、メモをせずに聴いた上、聴き終えてからすぐ夫がすでに見ていたサンレモ音楽祭を見に行ったためか、ディーパク自身の言葉よりも、その後にプージャ・クリスティーナがしていた解説の方が心に残ってしまっているきらいがあるのですが、忘れぬうちに思ったことを書き残しておきたいと思います。



 desiderioは英語のdesireにあたる言葉で、「願い、望み、欲求、欲望」という意味です。

"La mia vita va avanti grazie al desiderio."

は、「わたしの人生は望みのおかげで前進する」と訳せば詩的である一方、「わたしの命が生き続けられるのは欲求のおかげである」と訳すと、哲学的・生物的真理になるわけですが、イタリア語ではそのどちらをも包括する表現です。

 記憶を頼りに書いているのですが、今こうしている間にも体中の細胞(cellula f. 、pl. cellule)が生きようと望むおかげで、わたしたちが生きていられるのだともディーパクは言っていました。ただ、ディーパクとプージャによるレストランでの注文を例に挙げての説明では、desiderioはもっと心・精神の奥深くの願い、望みを語っていたような気がします。

 レストランに行って注文をすれば、頼んだおいしい料理が、テーブルに運ばれてきて、その料理を食べて、空腹が満たされ、願いが実現する。

 ディーパクが言っていたのは、確か望みとその実現の関係で、それにはいろいろ種類があり、レストランでの注文のように、口にすれば願いがすぐに実現するものもあれば、たとえば、だれか親しい人のことを考えていたら、その人から電話があるといったような、もう少し間接的な、けれどもより魂の深いレベルでの実現もありうるのだということだったように思います。すみません。講座を聴き終えてすぐではなく、サンレモ音楽祭を見たあとでの執筆で、聴きながらメモを取らなかったために、記憶がややあいまいです。

 一方、プージャ・クリスティーナが言っていたのは、わたしたちの望みは、知っているようで、実は自分でもはっきりと知らない、分かっていないことが多いということでした。「何かおいしいものがほしい」と望んでチョコレートなど、おいしいものを食べても満たされないのは、それは、そういうふうに操作されているところもあると言った上で、プージャは、おいしいものが食べたいと感じる心の奥で、本当にほしいものは、実は他のものではないかと問いかけます。言われると確かに、最近つい甘いものに手が伸びるのは、疲れていたり、ストレスがたまっていたりして、元気をつけよう、口に甘いものがほしいと思うからのような気がします。ちなみに、この「本当にほしいものは何か」については、以前に英語の瞑想講座ですでに受講した内容にあり、その問題を取り上げたディーパクの著書はすでに購入しているのですが、まだ読んでいません。

 閑話休題。プージャは言います。「レストランで給仕が席まで来たら、すぐに何を頼みたいかを言わなければいけないけれど、もし神なり天なりが、あなたの前に現れて、何があなたが実現したい望みかと尋ねたら、すぐに答えられますか?」と。先のチョコレートの例ではありませんが、漠然と日頃から願っていることは、たとえば他の願いをすりかえたものかもしれないし、もっと突きつめて具体的なものとしないといけないということではないかしらと思います。

 確かにだれか万能の力を持つ存在が目の前に現れて、わたしの望みをかなえてくれるとしても、その望みがはっきりとした確かなものではなく、自分でも漠然として伝えられないようであれば、天にもかなえようがないでしょう。「レストランで給仕の前で、ああでもないこうでもないとしどろもどろ…」とプージャがたとえて言うように、日々人生を生きながら、人生レストランで自分がほしいメニューが何かを、自分さえよく知らずにいれば、人生の方も与えてくれようがないし、自分自身でもその方向に向かって進んでいけません。

 第1日目は3週間にわたる講座の導入となるため、今日はディーパクの言葉はやや象徴的であり、一方、プージャの言葉はそれを補うかのように例が具体的だったのではないかと感じています。プージャによると、第1週目は「自分が望んでいること」を突きつめること、そうして、講座全体では、自分自身を知ること、認識することを目標としているということで、この講座を受講することで、あらためて自分の人生や毎日を見つめ直すきっかけがもらえるのではないかと思っています。

関連記事へのリンク
- 明日開始ディーパク・チョープライタリア語・英語版瞑想講座、21日間オンライン無料
- サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

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by milletti_naoko | 2017-02-08 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(0)

サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

 今晩はイタリアの歌の祭典、サンレモ音楽祭の第1日目でした。8月24日以来、今も揺れが収まらず、つい最近も地震による雪崩で犠牲者が出たイタリア中部地震で、命を救うために、必死の救援活動を続けてきた多くの人々がステージの上で、経験や思い、祈りを語り、被災地への寄付という形での支援もあり、被災地を忘れないという思いを、こういう形で伝え広げるのは、すばらしくまた大切なことだと思います。

 いじめの問題はイタリアの学校でも深刻で、そういう中、「いじめはいい加減にしよう。訴えよう。つらいという言葉を皆に伝えよう。」と、いじめに苦しむ若者が苦しみを伝える場や機会を作り、いじめを許さない姿勢を、クラスや学校に作っていこうと活動する学校の生徒が現れ、そういう活動や声を、若者たちを招待して、直接皆に伝えてもいて、さまざまな社会的問題を多くの人に伝える場として、音楽祭を積極に活用するのは大切だと感じました。

 クロッツァたち、お笑い芸人たちの言葉や歌も楽しく、わたしたちは真夜中前に見るのをやめましたが、今夜聞いた中で一番いいなと思ったのは、フィオレッラ・マンノイアの人生の応援歌です。



 イタリア国外でも、この歌の映像の視聴が可能かどうか、どなたか教えていただけると、とても助かります。

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by milletti_naoko | 2017-02-07 23:59 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

雪山とスキーと英語

 1月21日土曜日に夫の伯父の葬儀でマルケ州の山中の町を訪ねたときは、昨年ようやく完成した無料高速道路の最初のトンネルを抜け、コルフィオリートに出ると、それまでは雪のまったくなかった地面が、一面に高い雪で覆われ、

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Da Perugia a Foligno, a San Severino Marche sulla SS77 21/1/2017

以後は目的地まで、車はずっと雪の中を進みました。幸い高速道路上の雪はきちんと除雪されていて、わたしたちがドライブをした日中は、気温がわずかながら零度より上だったために、雨は降っても路面は凍らず、安心して進むことができました。

 ただ、夫があらかじめインターネットで調べ、近道だと言う道を走るために、高速道路を下りたとたん、山間部を走ることになり、幸い除雪はされていたのですが、両脇に雪が高く積もり、時には、片道一車線のはずが、車が一台通るのがやっとの雪の壁が道の両側にそびえる道を行くことさえありました。

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Verso San Severino Marche sulla SS77

 帰りは近道ではなく、少々遠回りになっても通行しやすい大きい道路を通って帰りました。帰りもコルフィオリートからトンネルを抜けて出たとたんに、それまで周囲を覆っていた雪と暗い雲がすっかり消えて、青空が広がったので驚きました。トンネルが変わると世界が変わる、そういう印象さえ受けました。

 わたしは幼稚園の最後の数か月と小学校5年生までを北海道の札幌で過ごしたため、小学校の冬の体育の授業と言えばスキーで、毎年スキー遠足なるものさえありました。ただ、朝起きたら家の前に高くまで雪が積もていて、家の前や近くの公園などで、気軽にスキーで滑ることができた上に、スキー遠足は、寒さのために手足がかじかみ、お弁当を食べるのも大変だったという記憶がもっぱら残っているために、小学校5年生の冬を最後に、スキーをしたことがいっさいありません。愛媛県で社会人となってから、同僚に遠くの山まで出かけてスキーをしに行くという人もいたのですが、何だかスキーはそういうわざわざ遠くまでお金をかけてしに行くものではないような、そんな気持ちがわたしの中にはあるのです。

 先週は、わたしが英語の家庭教師そしている中学生の少女が、家族全員で5日間のスキー旅行に出かけました。夫から聞いて、わたしはびっくりしました。学校の授業があって、しかも授業についていけずに困っている科目があるのに、家族で旅行に出かけて、学校を3日も休むなんて、と。でも夫は、そんなことくらいと当たり前のような顔をして言いますし、そうやって中学生・小学生の娘と息子に学校を休ませても、スキー旅行に出かけようという彼女の両親も、それがたいしたことと思わないと言うよりは、学校を休ませてでも家族で行く価値があると思うから、スキーに出かけたのでしょう。今日はいなかった間の宿題に追われているからと、わたしの英語の授業は休みだったのですが、出発前に授業中あった英語のテストでは、以前よりもいい点数が取れていたと聞いて、ほっとしました。ちなみに、家族皆で出かけるために、子供には学校を数日休ませるということは、姪たちの両親である義弟夫婦もたまにしていて、義父母は眉をひそめています。イタリアにはそういう家庭が多いのか、ウンブリアが特にのんびりしているのか、そのあたりはなぞです。

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by milletti_naoko | 2017-02-06 23:29 | Marche | Trackback | Comments(4)

明日開始ディーパク・チョープライタリア語・英語版瞑想講座、21日間オンライン無料

 イタリア時間で明日、2月6日月曜日から、ディーパク・チョープラのイタリア語版瞑想講座が始まります。今回も21日間、オンラインで無料で受講することができます。冒頭の短い説明を除いては、常にまずディーパクの英語による言葉があり、それからイタリア語訳が流れるという形の2か国語音声となっていますので、英語を頼りに、イタリア語学習の音声教材としても使うことができるはずです。わたし自身は、なるほどと日々の暮らしや生き方について目を開いてくれる、背中を押してくれることが多いので、いつもこの講座を楽しみにしています。



 買って読み始めた本も、読みさしてしまい、最近の瞑想講座は、よくばって重複して開講される英語版・フランス語版・イタリア語版を受けようとするあまり、結局どれも中途半端になって、聞けずじまいになることが多く、反省しています。最近は、日々すべきことに追われて、何となく流されている感もあるので、2月に入ったところで、しっかり自分の進む方向を見定めるためにも、今度こそ朝早起きして、一番理想的な方法で受講したい、つまり朝一番にじっくりと聴いてみたいと思います。そもそも途中で聞けなくなる理由の一つに、はりきってメモを取ろうとしながら聴くために、時間もかかるし、聴く前に気合が必要だということがあったのですが、昨年秋にインスタグラムを始めて、たまたまインスタグラムに投稿されていた動画で、ディーパクが瞑想の間はメモなど取らずに、聴くことに集中しなければいけないと言っているのを聞いて、驚きました。確かにメモを取りながらでは、瞑想や聴くことに集中できません。兼好さんが『徒然草』で紹介している弓の師匠の言葉に、「弓は2本ではなく、1本だけ持って射るようにしなさい。2本持つと、もう1本あると思って、つい集中できずに油断してしまうからです。」とあるように、確かに、いいと思った言葉をそのたびにノートに書いていては、注意力が散漫になって十分に聴き取って心に留められなくなるばかりでなく、後で読み直そうと思うために、自分でも気づかずうちにおろそかに聴き、瞑想してしまうということもあると思います。

 というわけで、明日からは、メモは取らずに、聴くことに精神を集中して、受講するつもりでいます。ああ、いい言葉だ、覚えておきたいという言葉が多いので、ついついペンを手に取ってしまい、受講し始めた数年前は、日記に書き込んでいたのが、あまりに書き込みが多いために、最近では専用のノートを作り、分厚いノートが1冊終わろうとしているところだったのですが、メモして書いて残す代わりに、しっかり心に留めておきたいと思います。



 日々すべきことに追われて、何だか流れに押されながら進むように感じる今日この頃、この講座をきっかけに、もうすでに1か月が終わってしまった2017年に、自分は何をどんなふうにしたいか、そして人生で自分は何をしたいかを考え、流されるのではなく舵を自らしっかりと取っていきたいのですが、この講座は、きっとそんなふうに、日々や人生を見つめ直す、改めて考えてみるきっかけを与えてくれることと信じています。

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Panorama da Sant'Elpidio a mare (FM), Marche 5/2/2017

 写真は、今日出かけた先のマルケの村から見えた風景です。写真ではとらえるのが難しかったのですが、雲の間から差す日の光が、それはきれいで感動しました。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
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- 愛・親切・お金すべてはめぐるエネルギー、ディーパク著書読書再開 / Deepak Chopra, "The Seven Spiritual Laws of Success" (11/12/2016)

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by milletti_naoko | 2017-02-05 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(2)

おいしいピザとハンバーガー、マジョーネ

 ウンブリアでピザがとりわけおいしい店は、ピザと揚げ物だけ扱っていたり、他の料理が食べられても、味が今ひとつだったり、値段が高かったりする傾向があります。夏にはトラジメーノ湖畔に、ピザも他の料理もおいしい店があって、湖を訪ね、おいしい夕食を二人で楽しむのですが、残念ながらそういう店は、大半が秋になると店じまいしてしまいます。主に北欧から大勢押し寄せる観光客を対象としているからでしょうか。

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12/4/2016

 そういう中で、ピザもおいしくて、他に食べられるおいしいものがある店の一つが、マジョーネ(Magione)中心街にあるI Cento Passiです。

 マジョーネはトラジメーノ湖の東の湖畔に広がる町で、わたしたちがよく夕日が沈むのを見に行く湖畔のトッリチェッラ(Torricella)やサン・フェリチャーノ(San Feliciano)、モンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)は、すべてマジョーネ市に属しています。ただし、I Cento Passiはマジョーネ中心街にあるため、湖は離れているので、見ることができません。

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4/2/2017

 他においしいものが食べられると言っても、実はピザ以外に食べられるのは、揚げ物の前菜か、ハンバーガーセットだけです。それでも、おいしいし、栄養もあまり偏らないように食べられるので、気に入っています。今夜はフライドポテトを頼みましたが、この店では、バーガーのつけ合わせとして、サラダとフライドポテトから自由に選べるのもありがたいです。

 以前はペルージャ近辺で最もピザがおいしい店と夫が言い、友人や義弟も同意していたこの店でも、けれど、夫によると、最近は以前ほどおいしくないときがあるそうです。ただ、これは他の店にも言えることで、客が増えたから手を抜き、材料をごまかして安く上げようとしているのではなく、たまたまピザ職人が別の人だったり、ピザ窯が熱しすぎて焦げてしまったりという偶発的な理由によるものだと思いたいところです。

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 店が、マジョーネ中心街の中心の広い無料駐車場に面しているので、車で行くにも、とても便利です。もともと自動車修理工場(officina)だった場所を、ピザ屋として使っているために、看板の店名の下にOfficina di Pizzaと書かれ、店の前のテラスや柵、店内のテーブル・椅子も、もともと修理工場だったということを意識して、作ったり選んだりしているようです。

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1/3/2016

 ペルージャからは少々遠いのですが、この店のありがたいところは、湖から離れているおかげで、真夏に湖周辺のピザ屋やレストランがひどく混雑するときに、待たずに食べることができることです。湖畔で夕日を眺めたあと、帰り道にここに寄ってピザを食べることが、夏の間は時々ありました。今はまだ日の入りが午後5時半前で、今日は天気がひどく悪く、風が吹き荒れ雨も降ったので、夕食のためだけに、この店に向かいました。去年の秋、リミニの友人や義弟と、月の美しい夜の町を散歩したとき、散歩の前に、夕食とおしゃべりを楽しんだのは、この店です。(下記リンク参照)

I Cento Passi - Officina di Pizza
Piazzale Matteotti, 21 - Magione
Tel : 075 847 2039
Web: Facebook - I Cento Passi - Officina di Pizza - Informazioni

*追記(2月6日)
 ピザ屋なのにピザの写真がないのはどうかと、Google fotoを活用して、この店で食べたピザの古い写真を探し当てました。ハンバーガーをサラダといっしょに食べたときの写真も、同様に探して、追加しました。わたしが寒がりで、二人とも落ち着いて食べたいので、店の奥で食べることが多いのですが、奥は照明が暗いので、写真も色が分かりにくくなっています。ハンバーガー・サラダセットは照明が明るい入り口近くで撮影したものの、わたしのカメラ Canon PowerShot G7Xは、こういう写真を撮るとき、後方のサラダをぼかしすぎてくれて困ります。けれども、量がたっぷりあることは、この写真でもお分かりかと思います。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 月夜の湖畔の町歩き、マジョーネとパッシンニャーノ / Passeggiata a Magione e Passignano (15/10/2016)
- 夕焼け美しトラジメーノ湖 / L'incanto del tramonto al Lago Trasimeno, Torricella (26/4/2016)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-04 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(2)

鬼は外福はうち

冬枯れした森の中で
早春に咲く花がひっそりと
咲く準備を整え、

雲に覆われたたそがれの空に
ほっそり美しい月が輝き
少しずつ満ちていくように、

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30/1/2017

争いや差別、苦しみばかりが増すように見える世界にも、
着実に平和の種が育っていきますように。

外に鬼を見て、身を守ろうと追い払うより、
我が国の中、心の中の
内なる鬼を退けることこそ大事なのではないかと
思う今日この頃です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-03 23:59 | Altro | Trackback | Comments(3)

迷惑ソフトMacKeeper、即刻MacBookから撃退

 先週火曜日の夕方に購入し、翌々日の木曜日にようやく使い始めた新しいMacBookは、長年Windows愛用者のわたしには、とまどいも多いものの、何とか快適に使えています。Macのパソコンは、デザインの美しさを優先するあまり、使いやすさを犠牲にしているのではないかというのが、今の印象です。今日はせっかくMacBookを学校に持って行ったのに、うっかりUSB-C用ハブを忘れてしまい、ノートパソコン本体だけでは、有線LANでインターネットに接続することも、USBメモリを差し込むこともできませんでした。そこで、学校に備えつけのAppleのパソコン、iMacを使おうとしたら、パソコンの電源スイッチの位置が分からず、同僚に教えてもらって、デスクトップ裏面の左下にある電源スイッチを入れると、今度は、「マウスが認識できません」、「キーボードが認識できません」という警告が画面に現れます。同僚に、マウスとキーボードの電源スイッチを入れたらいいのではないかと聞いて、電源を探すのですが、自分では見つけられず、とても分かりにくいところにあるスイッチを、教えてもらってようやくオンにして、パソコンで作業をすることができました。

 ただ、12インチのMacBookを選ぶにあたって、一番心配していた機能不足は、わたしにとっては今のところは問題ではありません。なにせ今も使っているウィンドウズのデスクトップは、2010年に購入したWindows7をWindows 10にアップグレードしたものなので、インターネットに接続して、ページが表示されるのは、小さいMacBookの方が圧倒的に早いのです。

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 閑話休題。昨日うちでMacBookを使って仕事をしていたら、いきなりMacKeeperなるアプリケーションの画面が現れて、パソコンの状況を調べて診断しましょうかと言います。Macはウィルス対策も不要と聞いていたのですが、最初は深く考えず、診断せよとクリックしました。ただすぐに、何かあやしいという気がしてきました。Appleのアプリケーションではなさそうですし、前日まではまったく見かけませんでしたし、以前にWindowsで、似たような手口の詐欺ウィルス対策ソフトに、大金を取られたことがあるのです。実際以上にたくさんのウィルスが侵入しているように見せかけて、完全に退治するためにとインストールを勧めるのですが、無料かと思うと途中で有料であることが分かり、しかも、気をつけていないと、うっかり自動で半年後に更新してさらに無用の金を奪われるといういまわしいアプリケーションに、だまされたことがあるのです。しかも、そのアプリケーションを信じたのは、何かのウィルスの削除をしたかったときに調べていたら、まことしやかにこの製品を勧める、良心的な専門家を装う会社のサイトがあったからです。多くの報酬がもらえるからと、魂ならぬ良心を売り渡して、こんなひどい製品を推奨していたのでしょう。

 インターネットで調べてみて、どうやら害が大きいアプリケーションらしいと分かり、まずは手動でMacKeeperをアンインストールしたあとで、

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Mac用マルウェア対策ソフト、Malwarebytes Anti-Malware for Macを利用して、新しいノートパソコンに侵入していたよからぬ輩を調べ出し、すべて削除しました。

 MacKeeperは、ざっとインターネットで調べてみると、製作会社から報酬をもらうためにまやかしの高評価をつける会社やユーザーがいるというサイトもあれば、Macユーザーはウィルス対策など必要と思わないので、製品の評価が悪いのだというサイトもあって、評価が分かれるのですが、インストールした覚えもないのに、いつのまにか入り込んで、自己主張をし、「スキャンしますか」と呼びかけるところからしてあやしいと、わたしは思います。

 MacBookはもともと仕事用に購入し、もっぱら仕事のために使っているので、インターネットで訪問するのは、大半が、日本語の教材作成に使えそうなウェブサイトです。感染源として唯一心当たりがあるのは、http://www.clipconverter.cc/のサイトです。YouTube映像を教材として利用するのに、インターネットに接続できないときにも視聴できるようにしようと、このサイトを使って、自分のパソコンにダウンロード・保存したのですが、MacBookではどうしてもダウンロードができず、結局はWindowsのデスクトップでダウンロードし、USBメモリを通じて、MacBookに移動・保存しました。その直後、WindowsのデスクトップのGoogle検索画面が、何だかあやしい偽物の画面に変わったので、YouTube映像を取り込むためのサイトを利用するために、あまり読みもせずに、Accetto「承認する」を次々押したときに、こういうあやしげなアプリケーションの侵入も許可してしまったのだろうと、考えたので、ダウンロードが結局できなかったMacBookにも、MacKeeperのような悪質なアプリケーションが、その過程で入り込んだのではないかと思うからです。

 とりあえずは害が少ないうちに、うさんくさいアプリケーションを削除できて、ほっとしています。

関連記事へのリンク
- 大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘 (26/1/2017)
- discussionsjapan.apple.com - MacKeeper (日本語サイト)
- discussions.apple.com - Do not install MacKeeper (英語サイト)
- AAPL Ch. - Mac用マルウェア検出アプリ「Malwarebytes Anti-Malware for Mac」がMacKeeperをPUPと認定し、削除可能に。
- muta's mac scribbling - MacKeeper続報〜このソフトはやっぱり悪だわ…ブラウザが勝手にMacKeeperのページを開く…ビデオソフトをインストールすると勝手にMacKeeperをインストールする問題

参照リンク / Riferimento web
- Malwarebytes Anti-Malware for Mac

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-02 23:59 | Altro | Trackback | Comments(4)

冬の森彩る花と赤い実たち、トッレ・アルフィーナ

 木の葉が落ち、緑の苔むす石に覆われた冬の森を散歩していて、目ざとい夫が春の兆しを見つけました。マツユキソウ(bucaneve)の深緑色の葉が、枯葉の間から姿を現し、

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Bucaneve, Bosco del Sasseto, Acquapendente 28/1/2017

小さい純白の花のつぼみが育って、地面の上に顔を出そうとしています。

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 よく夫と森を歩くおかげで、自生のシクラメン(ciclamino)の葉も、花が咲く前から、見て分かるようになりました。イタリアの野山には、春咲きのシクラメンと秋咲きのシクラメンがあるのですが、「今から葉が出ているから、早春に花が咲くと思うよ。」と、夫が言います。

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 1月末の森で、土曜日にわたしたちが咲いているのを見かけた唯一の花は、クリスマスローズ属のヘレボルス(elleboro)です。最初に見つけた花は、ひっそりと隠れるように咲いていたのですが、後で道に迷い込んでからは、群れて咲いているところも通りかかりました。

 この写真の花や土曜日の記事でご紹介した花のように、星型をした薄緑色の花がほとんどだったのですが、

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ごくわずかながら、こういうへレボルスにも出会いました。

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 木も石も苔に覆われた緑の森を、

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セイヨウヒイラギ(agrifoglio)

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ナギイカダ(pungitopo)の赤い実が彩っています。ナギイカダは、イタリア中部の森でよく見かける小低木で、イタリア語名は知っていたのですが、日本語名は、今記事を書くにあたって辞書で調べて、初めて知りました。固い葉の先がとがっているために、特に夏、半ズボンやスカートで森を歩くと、ナギイカダの葉の先が足にあたって痛いときがあり、動詞pungere、「突き刺す」と名詞、topo「ネズミ」の合成語で、あえて直訳すると「ネズミ刺し」となるイタリア語名は、この植物の葉のそういう性質からつけられたのではないかと思います。

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 名前が分からないこの木の実も、きれいな赤い色をしています。

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 森では、キノコ(fungo)も時々見かけました。年輪のような模様がきれいなこのキノコは、まさに「木の子」どものようです。

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 珍しい赤いキノコも苔の間に育っていました。

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 この森、Bosco del Sassetoには、トキワガシ(leccio)の木が多いのですが、まれに、この写真の中央に見えるような幹が白っぽいブナ(faggio)の木もあって、夫が珍しがっていました。ブナは標高の高い涼しいところ、トキワガシは暖かいところを好むからだそうです。

 ラッツィオ州ヴィテルボ県にありながら、3州の州境近くにあるために、ウンブリア州のオルヴィエートからも、トスカーナ州のオルチャ渓谷からも近く、ペルージャから車で約1時間半で行ける場所に、散歩が楽しい美しい森が見つかって、うれしいです。

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Nel bosco d'inverno il bucaneve sta per fiorire,
i ciclamini hanno preparato le loro foglie,
si stanno aprendo i fiori di elleboro a forma di stella.
Regna il verde degli alberi e del muschio,
ma di qua e di là si trovano i gioielli rossi,
bacche di agrifoglio, pungitopo e un funghetto simpatico.
@ Bosco del sasseto, Torre Alfina, Acquapendente (VT) 28/1/2017
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- いつか来た村見たお城、トッレ・アルフィーナ (18/4/2015)
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- 緑生き生きBosco del Sasseto、トッレ・アルフィーナ (31/1/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-01 20:44 | Lazio | Trackback | Comments(8)