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壁画美しお屋敷訪問、ペルージャ

 今朝はペルージャ郊外にある、こんな美しい壁画があるお屋敷、Villa Monticelliを訪問しました。

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 個人の館なので、ふだんは訪ねることができないのですが、この週末のFAI(Fondo Ambiente Italiano)の催し、Giornate FAI di Primaveraのおかげで、料金を払って、ペルージャの高校生たちによる歴史や芸術などのガイド・説明つきで、訪問することができました。

 この部屋のこの壁画など、側面には美しい風景が、見上げれば、鳥や猫たちが描かれ、背景に空が広がっていて、

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解説にあったとおり、まさに壁に囲まれた空間でありながら、外へ、すぐその向こうにある庭園へと、つながっているかのようです。

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 芸術的にはきっと、もっと価値がある作品が他にあったのでしょうが、わたしが一番魅かれたのは、冒頭の部屋の壁画でした。

 この魅力的な屋敷について、またの機会に、詳しくご紹介できたらと思っています。

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Bellissima la Villa Monticelli di Perugia
,
bravissimi i ragazzi del Liceo Scientifico Statale Galileo Galilei
che ci hanno fatto da Cicerone per le Giornate FAI di Primavera.
Oggi solo con tre foto degli affreschi come introduzione.
To be continued...
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LINK
- Città di Perugia. Turismo e Cultura - Villa Monticelli. Via del Cammino (Via Eugubina)
- Umbria 24 - Giornate Fai di primavera, apre le porte il deposito con le opere terremotate. Iniziative in tutta la regione: il programma (22/3/2017)
- Liceo Scientifico Statale Galileo Galilei - Giornate FAI di Primavera

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-26 23:59 | Umbria | Comments(0)

夏時間と猫かくれんぼ

 こちらイタリアでは、春分の日を過ぎて、日がすっかり長くなり、先日は日の入りがもう午後6時半頃になったのだと驚いていたのですが、明日から夏時間に入ると、日没はさらに1時間遅くなり、7時半頃になります。

 明日日曜の午前2時に、時計の針が1時間進んで3時となるという形で、冬時間から夏時間に入るため、今夜はいつもより夜が1時間短くなります。そして、日本との時差も、冬時間の間は8時間なのが、夏時間になると、7時間になります。と言うわけで、明日うっかり時間を間違えてしまうことがないように、今夜は就寝する前に、時計の針を1時間進めておきたいところです。

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 写真は先週の土曜日、わたしたちがスポレートからペルージャの自宅に戻ったとき、義父の車の下に隠れたミミです。明日の朝は、いつもより1時間早くエサがもらえて、猫たちがびっくりするかもしれません。ひょっとしたら、いつもおなかをすかせているように見えるので、お日さまの高さの違いや腹時計の時間の刻み具合は、あまり気にしないかもしれません。

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Gatta nascosta sotto la macchina :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-25 21:52 | Fiori Piante Animali | Comments(8)

野の花彩るフィオンキ山、ウンブリア

 先週土曜日は、スポレート近くの山、フィオンキ山を登ることにしました。

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Crochi sul sentiero verso il Monte Fionchi 18/3/2017

 クロッカス(croco)が群れて咲いているところが、あちこちにあって、それはきれいでした。

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 登り始めた頃によく見かけたのは、ヘレボルス(elleboro)で、次世代に命を受け継ぐための種が、もう準備できているようです。

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 スミレ(violetta)も、さまざまな色や形の花が、咲いています。

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 プリムラ(primula)雪割草(epatica)にも、しばしば出会いました。

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 奥に見える三角の山が、フィオンキ山です。頂上からの見晴らしがすばらしい上に、前回この時期に登ったときには、頂上近くにさまざまな花が咲いていて、きれいだったという記憶があるので、わたしはぜひ久しぶりに登りたかったのですが、この日は風がひどく強く、木のない山頂は風が激しく冷たいだろうと夫が反対したので、頂上に登るのはあきらめました。

 それでも、予想以上にたくさんの花に出会えて、うれしかったです。

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Crochi, ellebori, epatiche, primule...
ornati dai fiori anche i monti di Spoleto. 18/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-24 23:58 | Fiori Piante Animali | Comments(6)

マテーラ舞台のイタリアドラマ、町きれいでも話がこわい

 白い石の町並みが美しいマテーラ(Matera)は、イタリアでいつか行ってみたい町の一つです。2週間前に、マテーラを舞台にしたテレビドラマが放映されると知って、すぐに見ようと思ったのは、『ドン・マッテーオ』でも、ルイーザ・スパニョーリを主人公としたドラマでも、舞台となるグッビオやスポレート、ペルージャの町がよく画面に現れ、Raiのドラマは、舞台となる町を旅した気分にさせてくれるところがあるので、ドラマを見れば、マテーラの町をさまざまな角度から見て、どんな町かも知ることができるだろうと考えたからです。

 それで今晩も、その第3話を見ました。確かにマテーラの町並みや、屋内の様子、町を取り囲む自然は美しいし、そういう映像を楽しめるのですが、話が半分推理物、半分サスペンスのような感じで、殺人があり、奇怪な現象があり、人間関係のもつれや怒り、憎しみを登場人物があらわにする場面ありで、こういう暗く重いドラマだと知っていたら、きっと見なかっただろうなという内容なのです。わたしは、人間関係のもつれや裏切りばかりに焦点をあて、登場人物同士のいがみ合いがひどかったりする作品は、ドラマにせよ映画にせよ、好きではないからです。

 それでも、マテーラの興味深く美しい町や家、自然を、ドラマを通して見られる上に、夫は、「あれ、おもしろいし、いいんじゃない。」と言うので、続きも気になって、毎回見続けています。Raiが初回放映分の最初の9分ほどの映像だけ、YouTubeに載せていますので、イタリア語やマテーラの町に興味のある方は、ご覧ください。


 今晩も第3話を見終わったら、すっかり遅くなってしまいました。明日は朝8時から肩のリハビリがあり、その後、バスで学校に教えに行きます。皆さん、おやすみなさいませ。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-23 23:59 | Lingua Italiana | Comments(8)

ひらがな板書と授業計画

 今日の日本語の授業では、ひらがなをア行からサ行まで勉強し、『春が来た』をいっしょに歌おうという下心もあったので、「が」の習得のため、「かきくけこ」の復習にもなるからと、カ行に続いてガ行、サ行に続いて、ザ行のひらがなも学習しました。

 学んだひらがなが読める勉強をしようと、プリントにあった語彙だけでは、練習が足りないので、「覚えなくてもいいですよ。読み方の練習をするだけですから。」と言いつつ、すでにみっちり練習したひらがなだけ使った、入門・初級レベルの言葉を思い浮かべてはホワイトボードに書き、生徒さんに読んでもらいました。

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 「かじ」と書いたのは、「かぜ」と書いたら、生徒さんが「かじ」と読んだので、「かじはこう書いて、こういう意味なので、かぜとはまったく違うんですよ。」と説明するためです。

 社会人の生徒は、「ぼくは歌は歌わない」という人と、「歌ですか、いいですね。」と積極的に喜んで歌う人とに分かれる傾向があるのですが、今回の生徒さんは、「いいですね。カラオケですね。」と、カラオケではないのですが、『春が来た』をうれしそうにいっしょに歌ってくれたので、わたしもうれしかったです。数年前、パリの語学学校で、わたしも大好きなZazの歌を、とてもすてきなフランス語の先生が授業で取り上げて、内容を教えてくれたあと、いっしょに歌おうと言ってくれたのに、他の生徒がだれも歌わなかったからと言って、声を出して歌えなかったことを、今もこういう機会のたびに、反省しています。熱心ないい先生だったのに、申しわけなかったな、と。

 授業開始前から、同僚の先生方と密に連絡を交わしていたのですが、今日の夕方は電話でも長く話をして、ようやく授業の進め方についてめどがついたので、すでにお二人には提案して了承を得たことと、前回の授業計画表を参考に、いつ教科書のどの課を勉強するかという詳細な学習指導計画表を、パソコンやプリント、カレンダーとにらめっこして、先ほどようやく完成させました。

 日本の高校で教えていた頃は、『山月記』は何時間、『項王の最期』は何時間などと、教材ごとに詳しく時間数を記し、何月何日から何日まで学習するという詳しい指導計画を書くのが苦痛でした。その学期だけではなく、学年度の最初に書く年間計画なので、予定外の学校行事などが入ってしまったりして、予定どおりには進まないことが多く、現実の授業の実施とはずれてしまいがちで、単に形式的な業務のように思えていたのです。

 それが今は、かつてと違って、教科主任や教務課の先生にせかされたり、締め切りがあったり、どうしても計画表を作る義務があったりするわけではないのですが、おおざっぱに、この期間にここまで教科書を終えようでは、結局間に合わずに最後に急ぎ足になったり、時間配分がおかしくなり、ついだらだら授業をしてしまったりしそうで、詳しい学習指導計画表を作る習慣がつきました。作っておくと、毎週、そして毎日の授業のノルマや、生徒さんがこの時間、この日、今週に何を習得しなければいけないかということが把握しやすいので、かつて高校で、計画表を作る習慣をたたきこんでくださった先生方と学校に感謝しています。

 この指導計画をもとに、生徒さんが、いつ各課でどんなことを勉強するかがを一覧できるような、生徒用の授業の予定表も作成するつもりなのですが、今夜はもう遅く、目もひどく疲れたので、明日にするつもりでいます。

 先日ののび太君の夏休み前の嘆きではありませんが、授業でも片づけでも、フリーランスとして取り組まなければいけない仕事でも、同じように予定が概観できるように、メモや手帳の記入の仕方を、もっと工夫しなければと反省しています。イタリア語学習メルマガの作成や、フランス語再学習、再請求をしなければいけない、まだ振り込みがない昨年の翻訳の仕事の報酬の催促など、ずるずる先延ばしにしてしまうのは、大切で急がなければいけない用件であるというのに、それが分かったようで分かっていないからです。学校の授業だけではなく、もっと自分がしなければいけないさまざまなことを、うまく統括し、概観して、計画的に行っていけるような工夫をしなければいけないと、考えるだけではなく、実行に移さなくてはいけません。

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A scuola continua l'insegnamento/l'apprendimento di hiragana, alfabeti sillabici giapponesi.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-22 23:59 | Fiori Piante Animali | Comments(8)

春・桜の季節、わたしとインスタグラム

 日本やイタリア、そうして旅した国々の美しい風景やすてきなものを紹介したいし、いろんな興味深い、きれいな写真が見られたらというのが、わたしがインスタグラムを始めた動機です。わたしが桜の季節に帰国して京都・奈良を訪ね、古都の桜のみごとさに感動したのは、もう8年前のことなのですが、そのときに撮影した美しい桜を、できるだけ多くの方に見てもらえたらという思いは、常にありました。インスタグラムを始めた頃にも、すでに何枚か写真を載せていたのですが、日本の春と桜の美しさを多くの方に知っていただくためにも、3月末から4月初最近は毎日1枚投稿する写真として、すでに何枚か日本の桜をご紹介してきました。桜の写真ばかり、日本の写真ばかりでは、イタリアに興味があってフォローしてくれている方が飽きるかもしれないと考え、少し桜の写真が続いたら、次はイタリアの写真と、似たような写真ばかり続かないように工夫しています。

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Fiori di ciliegio, Tempio Horyu-ji, Nara 3/4/2009

 デジタルカメラの性能も今ひとつですし、まだブログを始める前で、自分たちの旅行の記念写真として撮影しているため、インスタグラムに投稿するのに適した写真を見つけるのに苦労しています。上の写真は、奈良の法隆寺で撮影した桜なのですが、法隆寺と言えば、五重塔を紹介したいところなのに、五重塔のいい写真がなかったりするのです。そこで、五重塔は皆が載せているからいいかと開き直り、改めて写真を見て、自分がきれいだな、いいなと感じた写真を選んで、投稿するようにしています。



 インスタグラムでおもしろいのは、それはブログの記事でもそうなのですが、自分ではどうかなと思った写真に意外と人気があったり、自分では自信があった写真にそれほど反響がなかったりということが、時々あることです。

 自然や山歩きが好きな人をフォローしているおかげで、今度の週末はここを訪ねてみたい、そういう週末の山歩きにいい場所を、インスタグラム仲間の写真から見つけて、これはすてきな場所に行くことができたということも、すでにありました。

 むやみに多くの人をフォローするより、今関係がある人とのつながりやコミュニケーションを大切にしたいと思い、最近ではわたしからはフォローはしなくなりました。時々、自分のフォロワーを増やすためだけにフォローして、すぐにフォローを外す不届き者がいるのですが、そうやってフォローしてきた相手がフォローを外したときには、わたしもフォローを外します。ところが、その後再びフォローしてくる、そういう懲りない面々もいます。そこで、二度手間三度手間を避けるために、最近では、あまり興味がないような写真ばかり載せているのに、フォローしてくれたから一応フォローを返したら、すぐにフォローを外した輩は、わたしからもフォローを外した上に、ブロックしています。そうしたら、そのマイ・ブロック・ブラック・リストが、かなり長くなりました。そういうえげつない方法で、ファンの数だけ増やそうという人が多いのあきれつつ、わたしは、少なくとも、どこかしら心や感性が通じる人と、時々写真を通して、コミュニケーションが図れたらと考えています。

 春分の日ということで、明日は授業で『春が来た』を歌いたいところですが、まずは、明日の朝、生徒さんのひらがなの習得度合いを見て、歌うのを明日にするか、また別の日にするか、決めたいと思います。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-21 23:28 | Fiori Piante Animali | Comments(10)

国境も世代も超えるドラえもん

 今日から教える、新しい生徒さんの息子さんが、日本のアニメはどれも知っていて大好きだという話になり、その例として、「頭の上に何か取りつけて空を飛ぶアニメも……」という説明がありました。わたしが暮らすのはイタリアで、この生徒さんも息子さんもイタリア人です。

 さっと頭にひらめいて、「ひょっとしたら、このアニメではありませんか。」と、

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ホワイトボードにさっと描いたら、「そうそう、それです。本物そっくりですね。」と、ほめてくれました。「え」を赤い丸で囲んでいるのは、ひらがなの「う」と「え」を、初めのうち混同していたからです。

 今から約40年も前の話ですが、当時小学生だったわたしや弟が、時々親に買ってもらっていた『小学四年生』、『小学一年生』などの雑誌に、ドラえもんの漫画が連載されていて、わたしも弟も楽しみにしていたように覚えています。幼い頃、夏休みには、毎年、母方の祖母が叔父と共に暮らす兵庫県の家に、母と弟・妹といっしょに、長い間滞在したのですが、ある年弟が、確か伯父が1巻からずらりとそろえていた『ドラえもん』の漫画を見つけて大喜びし、二人で夢中で読んだ、そんな記憶があります。弟自身がドラえもんの漫画をそろえ始めたのは、中学生だった頃でしょうか。

 わたしたちはドラえもんに、長い間そんなふうに漫画を通して親しんでいたため、アニメーション化はうれしかったのですが、ドラえもんの声を初めて聞いたとき、びっくりしました。わたしが漫画を読んで想像していた声とは、まったく違う声だったからです。そういうことは、小説の映画化やドラマ化でもあって、初めてシャーロック・ホームズのドラマをNHKで見たときも、わたしが本を読んで想像していたホームズとは、容貌も雰囲気もまったく違うので、驚きました。こんなふうに驚くたびに、本を読むとき、どれだけわたしたちが、文章や表現から自分なりに、主人公の風姿や町や自然の描写を、自分の経験や知識から、自分なりに想像して作り上げているかということを思うのです。

 閑話休題。ドラえもんに人気があることは、イタリアでもしばしばアニメが放映されることから知っていましたし、ドラえもんは、教科書の『みんなの日本語』にも取り上げられています。今日の授業で、生徒さんの息子さんがドラえもんのファンと知り、わたしたちの叔父の世代もドラえもんが好きだったことを思い、ドラえもんには、世代も国境も超える魅力があるのだとつくづく思いました。ドラえもんと言うと、わたしがすぐ思い浮かべるのは、「夏休みが終わるのに、宿題に手をつけてない」と、ドラえもんに泣きつくのび太の姿です。しなければいけないことを、ついついぎりぎりまで先延ばしにしてしまう。そういうことは、国を問わず、往々にしてあることなのでしょう。そういうとき、だれか助けてくれる人がいればと願う気持ちは万国共通で、でも、そういう小手先の他人・文明の利器に頼った手段では、結局本当の解決にはならないという教えは、世界のどんな国の子供にも役に立つことでしょう。けれど、役に立つとか教えがあるとか、そんなこととは関係なく、はらはらしながら読んで楽しめる。それがドラえもんのいいところかと思います。

 アニメも日本が誇る大切な文化です。こういうさまざまな文化的側面も、これからの授業でいろいろ紹介していけたらと思っています。いまだにのび太君と同様、締め切りが近づいて慌てることがわたしも少なくないので、ドラえもんから学んだことも、きちんと生活と人生に生かしていくべく頑張ります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-20 22:15 | Giappone - Italia | Comments(6)

祝い、夕日うっかりと新たな始まり

 カトリック教の聖人は多いので、カレンダーを見ると、毎日たいてい、記念して祝うべき聖人が数人います。3月19日の今日は、聖母マリアの夫、聖ヨセフを記念して祝う日です。イタリアでは聖ジュゼッペ(San Giuseppe)と呼ばれる聖ヨセフが、イエスの養父であることから、イタリアでは、この3月19日を父の日(Festa del Papà)として祝います。我が家では、義母の名もこのジュゼッペの女性名であるため、今年も3月19日には、義父は父の日、義母は聖名の祝日(onomastico)と、二人ともにささやかな贈り物を用意して、祝いました。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Torricella, Magione (PG) 19/3/2017

 今日も夕方、日が沈む頃にトラジメーノ湖畔の村に出向いたのですが、わたしとしたことが、カメラをうっかりうちに忘れてしまいました。今日はさらに雲が多く、太陽が雲の中へと沈んでいったのですが、湖面に映る空がそれはきれいでした。スマートフォンで撮った写真で、少しでもその独特の美しさが伝わればいいのですが。

 明日から、今年度の学校の授業が始まります。先ほど、最初の授業の準備を済ませたところで、新しい生徒さんとの出会いが楽しみです。わたしが授業を担当するのは9時からなのですが、8時から会があるので、早起きをして、7時半には学校に着いておきたいと思います。と言うのも、教員向けには6台分しかない駐車場に車を置けるのは早い者がちで、置けないとなると授業時間が長いので、駐車料金がひどく高くなってしまい、かと言ってバスで行くと、午後帰って昼食を準備し食べてから、夕方の英語の授業に生徒さんのうちに行くのに、バスの待ち時間にひどく時間を取られて、昼食の時間がなくなってしまうからです。

 万一駐車場が見つからなかった場合は、ミニメトロ終着駅の無料駐車場まで車で引き返し、近くのバス停から、バスで学校に戻る予定です。明日は早起きして、駐車場に空きがある早いうちに、学校に到着できますように。

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Anche oggi molto nuvoloso il cielo
ma bellissimo il riflesso sul lago.
Purtroppo ho dimenticato la macchina fotografica a casa
e mi sono arrangiata con lo smartphone.
- Torricella, Magione (PG) 19/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-19 23:16 | Umbria | Comments(8)

暗雲も夕日に映えて湖も、トラジメーノ湖

 夕焼けがことのほか美しいのは、雲一つない晴天の日よりも、むしろ雲が多い日の方ではないかと、この数年、夕日を見送りにトラジメーノ湖を訪ねるようになって、感じるようになりました。

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Lago Trasimeno al tramonto, Monte del Lago (PG) 14/3/2017 18:27

 桜色に燃え上がる空と湖が、いつになく美しかった火曜日も、湖畔に着いたときは、これほどきれいな夕焼けが見られるとは思いもしませんでした。

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18:04

 この日は空全体に雲が多い上に、地平線の雲も厚かったのです。そうして、そういうときは、暗い雲や空の色が、夕日が沈む頃も沈んだあとも、暗いままであることもあるからです。

 幸いこの日は、地平線近くの雲にいくつか細い切れ目があり、そのおかげで、まずは赤みがかった金色の光が、雲の間から空と湖を照らしました。

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 マガモ(germano reale)が、茜色に染まり始めた湖を、仲よく進んで行きます。奥に見えるのは、トラジメーノ湖に浮かぶ三つの島のうち、最も大きいポルヴェーセ島(Isola Polvese)です。

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18:16

 赤い光がまずは地平線に沿って、横へと広がり、雲や空と共に湖に映ります。

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 続いて、夕日が地平線の向こうに沈み、下から空を照らすからでしょうか、オレンジ色が空全体へ、湖全体へと広がっていきます。

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18:24

 日が沈んでしばらくすると、空も湖も、オレンジ色から桜色に変わっていきます。そうして、ピンクに染まる湖を、マガモたちが連れだって、進んでいきます。

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 桟橋もポルゼーセ島も、桜色の光に包まれています。

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18:28

 振り返れば、北東の空も、ほんのり桜色に染まっています。

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18:32

 雲の色に薄紫が混じり、暗くなり始めた頃、名残を惜しみながら、桟橋を後にして、駐車場に向かいました。

 水曜の記事に載せた写真は、この後、駐車場から拡大ズームを使って、撮影したものです。

関連記事へのリンク
- 桃色のトラジメーノ湖 / Lago Trasimeno in rosa (15/3/2017)

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A volte sorprendentemente e misteriosamente bello
il tramonto quando il cielo è coperto dalle nuvole scure,
proprio grazie alle nuvole che poi si accendono.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-18 23:29 | Umbria | Comments(2)

湖を愛で山下りピザ準備、ペルージャ

 古代の神殿跡や洞窟から、再びテッツィオ山の長い尾根に戻ります。

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Monte Tezio (PG) 12/3/2017 13:01

 ここまで来れば、十字架はすぐ近くで、

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トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)も、三つ目の十字架(la terza croce)から、きれいに見えます。

 ここで、他の登山者に記念写真を撮ってもらってから、ミジャーナに戻るために、冒頭の尾根道を、写真の左奥の方に向かって歩きました。

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 尾根道には、白い小さなクロッカス(croco)が、たくさん咲いています。

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13:43

 ミジャーナに向かって、テッツィオ山の西の斜面を下ると、プロコーピオ城(Castello di Procopio)が、左手の下方に小さく見えてきました。最初のうちは、トレッキング・コースが見当たらなかったのですが、幸い一面の草原で、下方に十字架が見えたので、十字架に向かって歩いていたら、トレッキング・コースが見つかりました。

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14:08

 ようやく一つ目の十字架(la prima croce)に到着すると、プロコーピオ城と共に、ミジャーナの元教会やわたしたちのうち、隣家も見えます。

 この後は、エニシダや野バラをかき分けて、トレッキング・コースをひたすら下りました。城がすぐ近くに見えた頃からは、ところどころにスミレが咲いていたのですが、皆急ぎ足で下りていくので、きれいな写真を撮る余裕がありません。

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15:15

 ようやくうちに戻ったのは午後2時半で、一足先に戻った夫がピザ釜に新たに薪をくべてくれていて、後から着いたわたしたちも、慌ただしくテーブルや食事のしたくをしました。

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 ピザの生地の作り方や広げ方、窯での焼き方にも、それぞれの好みや癖、流儀があるので、時々意見を戦わせながら、それでも仲よく協力して、おいしいピザを食べることができました。フランコはかつて、アルゼンチンで友人が経営するレストランで、数か月ピザ職人として働いたことがあり、ロージーは家族がピザ職人、わたしの夫は幼い頃からピザやパンが好きなので、作るのも好きで、しばしば本やテレビ番組、YouTube映像で、いろんな方法を学んでいます。と言うわけで、散らし寿司やひじき料理など、日本食なら、わたしが率先して作るので、作っている写真と言うのはなかなかないのですが、ピザの食事会のときは、わたしはピザ作りは皆に任せて、写真を撮ったり、ピザを切って配ったり、サラダを用意したりという形で、参加しています。

 山登りということで、この日は登山ストックを持って歩きました。ずいぶん長い間山歩きをしていなかったので、登山の翌日以降は、五十肩を患う左肩のみならず全身が筋肉痛でした。そのため、うちでのリハビリ用の体操をさぼっていたのですが、今日1週間ぶりにカイロプラクティック院に行ったら、理学療法士さんから、「5時間は多すぎるけれども、ストックを持っての山登りは、リハビリにも効果が出ていますよ。」と言ってもらえました。日曜日の5時間の山登りで、金曜になっても、小胸筋に違いがあるのが分かるのだそうです。

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Dalla terza croce ammiriamo il Lago Trasimeno e poi
camminiamo e scendiamo verso casa.
Alle 14.30 finalmente a casa,
per pranzo le pizze cotte a forno a legna :-) 12/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-17 23:59 | Umbria | Comments(8)