<   2017年 03月 ( 26 )   > この月の画像一覧

巨木・岩壁・クロッカス、眺めも美しテッツィオ山

 イタリアの山では、かつて放牧が行われていた、あるいは現在も放牧が行われているために、一定以上の高さまで登ると、高木が生えず、草原が広がり、ビャクシン(ginepro)の低木だけが、まばらに生えているということが、よくあります。おととし通った薬草学講座では、過放牧で草原と化した山が、再び森となるとき、そうした厳しい状況でも育つことができる最初の木は、ビャクシンなのだと教わりました。

 テッツィオ山も、昔は放牧がさかんで、日々家畜たちが山を闊歩し、首にかけた鈴の音が響きわたっていたそうで、今も夏には、山を歩いていて、頂上付近で牛の群れに出会うことがあります。

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Panorama dal Monte Tezio (PG) 12/3/2017 10:52

 テッツィオ山も、ある一定の高さからは高木がなくなり、ただただ草原が広がり、ところどころにビャクシンなどの低木が立つだけとなります。草原は泥だらけのときに人や動物が通るためか、大地がでこぼこで歩きにくいのですが、見晴らしがいいので、進む方向が分かりやすく、適当に近そうで楽そうな場所を選んで、歩いて行くことができます。

 この日は、トレッキング・コースの一部が、木が生い茂っていて進みにくいからと、しばらく森の上に出て、目指す方向へと草原を歩くことにしました。

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 草原でも、クロッカスの花があちこちに咲いています。

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Crochi nel bosco 11:12

 しばらく草原を歩いてから、トレッキング・コースを求めて山を下り、再び森の中に入ると、森にもクロッカスが一面に咲いているところがあります。このクロッカスたちは、きれいな桜色をしていました。

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Da destra Monte Subasio, Monti Sibillini & Monte Pennino 11:22

 トレッキング・コースを歩き、再び見晴らしのいい草原に出て、後方を振り返ると、テッツィオ山のはるか東、遠くにある山々が、きれいに見えています。右に見える横に長い台形の山は、アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)、その左手後方に連なる白雪を頂く連峰は、シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)、そして、その左手の山はペンニーノ山(Monte Pennino)です。どの山も、何度も登ったことがあるので、こんなふうに見えると、旧友に出会えたように、うれしくなります。

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 ここまで登ると、前方にテッツィオ山の平たく長く伸びる尾根が見えます。テッツィオ山は、横に長い山なので、頂上とほぼ同じ高さの尾根が南北に伸び、尾根道から少々脇に逸れた他よりわずかに高いところに頂上があり、頂上とは別の、トラジメーノ湖が見える見晴らしのいい場所に、三つ目の十字架が立っています。

 この位置からはきれいに十字架が見え、もうかなりの高みまで登りました。ところが、このとき、十字架付近には集団で登ったらしき人がたくさんいて、大声で騒ぐのが聞こえます。友人によると、なんと山頂付近で、綱引きをしていたようなのです。

 そのため夫が喧騒を避けようとしたのか、それとも最初から予定どおりだったのかは不明ですが、この後夫が突然ひどく急な斜面を下り、森に入ってもさらに急傾斜を下り続けました。

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11:32

 眼前に現れたのは、樹齢数百年と言われる菩提樹(tiglio)の巨木です。夫は、こうした巨木や美しい木を見つけると、木が元気に過ごしていけるように、枯れ枝を払い、ツタを取り除いています。

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 山の長老、この神聖な巨木の周囲にも、クロッカス(croco)の花が咲いています。この辺りの花は藤色で、ところどころ濃い紫が入っている花弁がありました。

 巨木を眺め、敬意を払い、ゆっくり休み、友人の一人が持っていた本にあった、木と大地に捧げる祈りと踊りのような儀式を、皆で行いました。しばらくすれば、山頂付近のにぎやかな集団が去るだろうと、夫は待っていたのかもしれません。

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12:15

 最後に大きな大きな木の周りを一回りし、木にあいさつしてから、急な傾斜を再び上へと登りました。緑のきれいな苔と枯れ葉の間から、赤いキノコが顔を出しています。

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12:29

 再び森から草原に出て、上の写真に見えた尾根まで登ると、今度はこれまでとは反対側、テッツィオ山の西側のパノラマが広がり、天気がいいので、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)がきれいに見えました。
 
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 その後、トレッキング・コースを歩いて、西の斜面をしばらく下り、古代に神殿があったとされる場所や、

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12:48

ベッルッチの岩壁(Parete Bellucci)を訪ねました。

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 岸壁には小さな洞窟があって、洞窟からの眺めに風情があります。

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 岸壁と洞窟を訪ねたあとは、再び尾根へと山を登り、先の尾根の写真でも、遠くから見えていた十字架を目指しました。テッツィオ山に建つ大きな十字架のうち、最も高い位置にあるため、三つ目の十字架(la terza croce)と呼ばれる十字架です。

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Ancora verso l'alto saliamo sul Monte Tezio,
salutiamo il Grande Tiglio secolare.
Dietro di noi i Monti Sibillini con neve,
camminiamo ancora e davanti a noi il Lago Trasimeno.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-16 18:44 | Umbria | Comments(2)

桃色のトラジメーノ湖

 昨日は久しぶりに、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)に沈む夕日を見に出かけました。ひどく雲の多い日で、太陽は雲の中にやや隠れたまま、沈んでいったのですが、その後、灰色の空がオレンジに、そして、ピンクにと色を変えていく様子がそれはきれいで、その美しい眺めを、夫と二人で楽しみました。

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Lago Trasimeno al tramonto, Monte del Lago
Magione (PG) 14/3/2017 18:35

 空が桜色から桃色に変わる頃、名残を惜しみながら、桟橋を後にしました。

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 冒頭の写真は、駐車していた車まで戻ってから、桟橋の周囲を光学ズームで拡大し、撮影したものです。

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 この湖畔の町、モンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)には、桟橋のたもとに、コンクリートの水槽のようなものが二つ並んでいます。景観を損なうようで、これまではこの水槽の写真は、ブログに使うのを避けていたのですが、昨日は、木やピンク・藤色の雲が水槽内の水に映る様子がことさらにきれいだったので、ここにご紹介します。

 今日は早朝から遠出をして、電車とバスを乗り継いで、夕方ペルージャのうちに戻りました。テッツィオ山の山歩きの記事もまだ途中ですし、昨日の湖も、空と湖が美しい日没頃の写真がたくさんあるのですが、そういう事情で疲れているため、またおいおいご紹介するつもりでいます。バスや電車の車内から、アーモンドや桃、マグノリアのピンクの花や、スモモなどの白い花など、色とりどりの花がきれいに見えて、うれしかったです。

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Di color rosa ieri
il cielo, le nuvole e le acque del Lago Trasimeno al tramonto
a Monte del Lago, Magione (PG). 14/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-15 22:04 | Umbria | Comments(6)

クロッカス・プリムラ花咲く春の山、ペルージャ

 日曜に、テッツィオ山を登ると、そこかしこに色も花びらの形もとりどりのクロッカス(croco)が咲いていて、つぼみもたくさん見かけたので、びっくりしました。

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Crochi sul Monte Tezio (PG) 12/3/2017

 こんなふうに花が互いに寄り添って、ブーケのように咲いているクロッカスさえありました。

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9:55

 ペルージャの北方にそびえるテッツィオ山(Monte Tezio)は、標高961m、わたしたちがこの数年改築中のうちがあるミジャーナ(Migiana di Monte Tezio)は、標高約530mで、その中腹にあります。

 日曜日は朝9時半頃にうちを出発し、まずは、ゆったりと広い山道をひたすら登りました。数年前に改築されたプロコーピオ城(Castello di Procopio, 580m)の門前から、道が細くなり、ブラックベリーなどの木の茂みの間をさらに登っていきます。茂みから出ると、こんなふうに、プロコーピオ城やその後方に連なる高峰が見える眺めのいい場所に出ます。右手奥の霞の中に見える、横に長い台形の山は、アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)です。

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10:07

 再び森の中に入り、木々の間を歩くと、かわいらしいプリムラ(primula)の花が咲いています。

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 こんなふうに木が多い山の斜面で、夫や友人が、プリムラの花を見つけて教えてくれました。

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 今回の山歩きでは、クリスマスローズの親戚、ヘレボルス(elleboro)の花も、たくさん見かけました。咲いた花の間から、もう種が育っているようです。

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 雪割草(epatica)も数輪、道の傍らに咲いていました。皆が速足でどんどん先に進むので、後について行くため、焦点が定まらないまま撮影してしまっています。

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 今回一番多くの花を見かけたのは、クロッカスの花です。

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 しばらく山を登ると、木々の間にも、そうして頂上付近の草原にも、あちこちにクロッカスがたくさん咲いていたので、びっくりしました。

 「テッツィオ山ではうちから近すぎて、歩いた気がしない」と夫が言うので、ふだんの週末は遠方の山を訪ねることが多く、クロッカスが咲いているときに、テッツィオ山を登ったのは、初めてだったのです。

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10:31

 途中で、みごとな大木にもあいさつをしました。

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 この辺りから上へと昇ると、こんなふうに花が小さく白いクロッカスが、たくさん咲いていました。

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 スミレ(violetta)の花も、ミジャーナのように標高が低いところから、こんなふうにかなり高いところまで、広い範囲にわたって、長い間あちこちに咲いています。

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 ピンク色がきれいなアネモネ(anemone)にも、数輪出会いました。

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10:42

 セイヨウサンシュユ(corniolo)のごく小さな黄色い花も満開で、花盛りのレモン色の木々が、山の斜面のところどころに立って、彩りを添えています。

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 山を登るにつれて、遠くにあるアッペンニーニ山脈の高峰が、きれいに見えてきました。下方に広がる平野には、テベレ川が流れています。

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10:59

 あれがクッコ山、あれはアクート山と、山の名前を互いに確認しながら、すばらしい眺めをしばらく満喫します。さらに山を登っていく前に、しばらく一休みです。

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Crochi, primule, ellebori, epatiche, violette, anemoni, cornioli...

Il Monte Tezio di marzo è pieno di bei fiori spontanei.
La primavera sta arrivando :-) 12/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-14 22:52 | Fiori Piante Animali | Comments(8)

ピザと登山の日曜日、ペルージャ

 5時間の長い山歩きを終えて、うちに戻り、ようやくテーブルに落ち着いて、ピザ釜で焼きたてのピザを食べることができたのは、午後3時半頃のことでした。

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12/3/2017 15:35

 義母宅で昼食を終えたトーディの義弟と姪が遊びに(と言うよりは偵察に?)来てくれたので、義弟に食事の記念写真を撮ってもらいました。

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15:15

 夫は一足先に山を下って、ピザ釜を温めるべくさらに薪をくべていたものの、わたしたちがうちに戻ったのはようやく午後2時半頃です。それから皆で手分けをして、具や飲み物、テーブルやサラダを準備し、そうした準備が整ってから、いよいよピザを作り始めたときには3時を過ぎていました。

 というわけで、義弟と姪がやって来た3時15分には、ようやく最初のピザが、窯の中で焼けているという状態でした。

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15:21

 皆おなかがすいていたので、初めのうちはどんどんピザを焼き、切り分けて、席に着かずに立ったまま、食べながら作業を続けました。

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15:30

 というわけで、5時間の山歩きと昼食準備のあと、ようやく腰を下ろして食べ始めることができたときは、ほっとしました。ピザはとてもおいしく焼けました。

 長い間放置していたため、窯の温度があまり高くなかったり、やはり放置したためか、ピザの生地が伸ばすと切れやすくなったりしていたのですが、そうして穴が開いたピザは、さっとその部分を二重に重ねて、カルツォーネ(calzone)と言いながら、そのままピザ釜に入れて、焼きました。

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Sul Monte Tezio 11:22

 「存分に山を歩いて、存分にピザを食べて、言うことなしだね。」とフランコが言っていましたが、山歩きも、皆でわいわい言いながら準備をしてピザを食べるのも、本当に楽しかったです。

 登山の写真は多くて選ぶのが難しいのですが、ピザの昼食の方は、準備や食べるのに忙しかったため、枚数が少なく、選びやすいので、順序は逆になりますが、昼食の方を、先に詳しくご報告しました。

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Domenica Pizze & Passeggiata, Monte Tezio (PG) 12/3/2017

- Buone le pizze preparate e mangiate insieme dopo una lunga passeggiata :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-13 23:59 | Gastronomia | Comments(6)

テッツィオ山大周遊

 昨晩は、ウンブリアに来たロマーニャの友人たちと共に、ミジャーナの改築中の家に泊まり、今朝は、テッツィオ山を登り、美しい眺めや野の花を楽しみました。

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Sul Monte Tezio, in fondo i Monti Sibillini con neve 12/3/2017

 今日はいつにもなく快晴で、遠くの山々がそれはきれいに見えました。写真では、右手奥に雪を頂くシビッリーニ山脈が見えています。

 ミジャーナから朝9時半頃出発し、夫が早起きして、朝早くからピザ釜に火を起こし、ピザの生地も昨日のうちに準備ができていたので、昼食時には山を下るだろうと思っていました。ところが、テッツィオ山の巨木や岩壁など、あちこちを訪ねるために大回りをし、登ったり下ったりまた登ったりりしたために、うちに戻ったのは、なんと5時間後の午後2時半頃で、それから、一足先に山を下りていた夫と、食事のしたくをしました。

 思いがけず日焼けしてしまい、かなり長い間歩き、花粉症の症状も出て、ひどく疲れていますので、今夜はまずこの写真1枚と共に、週末のご報告をいたします。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-12 22:16 | Umbria | Comments(4)

イタリアの地震、日本の地震

 昨年のイタリア中部地震に際する一連の報道では、地震発生以来、「自然が人間の営みや文化を破壊しているわけではない。アッペンニーニ山脈のこの周辺では、昔から繰り返し大きな地震が何度も起こっているのだから、そういう自然の営みを考慮し、そうした地震が起こっても崩れることのない、脅かされることのない町づくり、家づくりが大切なのだ」という言葉が、しばしば繰り返されています。

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Fiori & Monti Sibillini con neve
Castelsantangelo sul Nera (MC) 21/4/2014

 昨年8月末の地震から、ようやく復興に向けて息を吹き返した地域を、10月末にさらに大きな地震が襲い、被災地では今も広範囲にわたって、マグニチュード3以上の余震が続いています。当初から地震や原因となる活断層が広範囲にわたっているため、再び大きな地震が起こる可能性が起こる時期が、最初の地震から半年あるいは1年さえ続くかもしれないとされており、被災地ではようやく復興や再建に向けて動き出しつつあるものの、弱震とは言え、揺れが続く限りは、まだ用心が必要だと思います。

 知り合いの建築士が、1997年のウンブリア・マルケ地震に際して、教会などの耐震性のある再建を、従来の形や景観を損なわず、かつ安全や耐久性を保証できるような形で提案したところ、変更はそれほどではなかったのに、すべて却下されてしまったと言っていました。従来の姿や伝統を守ることも大切ですが、命や建物を守ることも大切であり、市町村の役場のそうした決断のために、今回の地震で被害を拡大させていないだろうかという疑問があります。

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 大切なのは地震の際でも、国の政策でも、何が最も大切かということだと思います。東日本大震災では、原発さえなければ、ここまで被害が拡大し、大地がむしばまれ、人々が大切な自らの命を脅かされることはなかったでしょう。冒頭のイタリアのニュース報道の言葉ではありませんが、そもそも日本も、昔からしばしば大きな地震が起こっている場所があちこちにあるのです。イタリアのニュース報道では、しばしば日本の耐震性のある安全な家づくり、町づくりをたたえています。ただ、地震が起こっても、それに対応し、人間も動物も、そうして大地も健やかに生きていけるためには、地震が多い国で原発を次々に再稼働させたりせず、原発などなくても、暮らしが成り立つような代替エネルギーづくり、あるいは、エネルギーを無駄に消費しない世の中づくりに取り組んでいくことが大切だと思います。

 先日、イタリアで多方面で活躍する作家のアレッサンドロ・バリッコが、テレビで質問に答えて、「本当におそろしいのは、国が建てる物理的な壁よりも、人々が心の中に築き上げる壁だ。」と言っていました。「あの人は…だから」と、宗教や出身国、肌の色や財産、性的指向などによって、人を偏見の目で見て差別するような社会に、ちょうど第二次世界大戦の頃に、欧米ではナチスがユダヤ人迫害を行い、日本では敵国を鬼畜扱いしていた、あの頃に逆戻りしているようで、偏った政治家の発言はもとより、一般の人の声を聞き、書かれた言葉を読んでも、不安を覚えることが増えてきました。人は生まれる国を選ぶことはできません。ミサイルが降り注ぎ、飢えや戦争に苦しむ国に生まれ育ち、あるいは、自国に残れば投獄され、拷問に遭って命を落とすという状況で、自国を離れるという厳しい決断をやむなく迫られた移民も多いはずです。不法移民と一口に言いますが、もともとそうして押し寄せる移民の多くに、亡命者として欧州に暮らす権利があり、ただ、その認定の手続きが遅く、また中には単に、イタリアに来れば楽に生きていると思い、犯罪に生きる移民もいて、そういう移民とひとくくりにされてしまいがちで、扇動的な政治家が、あえて移民問題を声高に訴えて、政治的に利用しているのです。

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 3月11日を振り返るとき、日本でもイタリアでも、そして世界中で、皆がより幸せに安心して暮らしていけるために、原発や心の壁を取り払うことこそ、世の動きが逆行する中、大切なのではないかと思う今日この頃です。

 写真は、昨年以来の一連のイタリア中部地震の震源地が点在するシビッリーニ山脈で、3年前の春に撮影したものです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-11 18:11 | Giappone - Italia | Comments(2)

さらば行列イタリア郵便局、スマホアプリで時間予約

 スマートフォンがあれば、イタリア郵便局、Poste Italianeで、郵便局に足を運ぶ前に、窓口での受付の時間予約ができることを、水曜日に発見しました。郵便局のアプリケーションで、行くつもりだったペルージャ駅前郵便局を選び、郵便が送りたかったので、Pを選びます。

 初めての予約を試みたのは、午前11時半頃で、うちからペルージャ駅前郵便局までは、車と徒歩で約20分かかるため、正午、12:00の予約がしたかったのですが、そのとき予約可能なのは12:10以降、10分おきの時間帯だったため、12:10に予約を入れました。

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 すると、こんな予約票画面が、現れました。

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 イタリア郵便局では、入り口近くの自動受付機の画面の説明を参考にして、郵便関係ならP、貯金や支払いならFなど、目的に応じてボタンを押すと、該当の受付番号が記された、受付票が発行されます。スマホで予約する際にも、予約時間を選ぶ前に、郵便局で何がしたいかを、こんなふうに選ぶ必要がありました。

 そうして、スマホから予約をした場合には、画面に現れた予約票中のQRコードを、自動受付機の該当箇所に近づければよいという説明が、予約前後に、画面上に現れました。

 この後うちを出て、郵便局に到着したのが、予約5分前の12時5分でした。すぐにスマホ画面のQRコードを、自動受付機の該当箇所に向けると、受付機の画面に、「確かに予約を受け付けました」というような言葉が現れたように覚えているのですが、あっという間のことでしたので、記憶は定かではありません。コードを受付機に向けたら、紙の予約票が出てくるかと思っていたのに、何も出てこなかったので、QRコードを計3度、受付機に向けてかざしてみたのですが、2度は「受け付けました」という言葉が現れたものの、紙の予約票が発行される気配はなく、3度目は、「受け付けました」という表示さえ出ませんでした。この間、他の人が数人、印刷された受付票を受け取っていましたから、紙がなかったりインクが切れていたりしたわけではありません。

 紙の受付票がなくても大丈夫だろうか、きちんと予約時間の12時10分にわたしの番が回ってくるかしらと、心配しながら待っていたら、なんとちょうど12時10分に、わたしの予約(appuntamento)番号(numero)、MP31が電光掲示板に表示されました。

 さっそく窓口に行って、スマホの予約票画面を見せながら、「紙の予約票が出るかと思ったら、出なかったのですが。」と言うと、「画面を見せていただけたら、それで構いませんよ。」とのことです。そこでさっそく、日本への郵便物の発送を頼みました。

 2、30分の待ち時間は覚悟しなければならないのが常のイタリアの郵便局で、入ってから12分後にはもう、用事が済んで、外に出ることができました。待ち時間が5分、日本への手紙発送と貯金残高の確認・引き下ろしに7分で、計12分です。時間に正確で、サービスが迅速なのに驚き、そうして、うれしかったです。

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 ちなみに、このスマートフォンによる時間予約を、わたしは、イタリア郵便局の携帯電話サービス、Postemobileを利用しているので、そのアプリの表紙から、「Prenota Ticket」(受付票を予約する」というアイコンを選んで、行ったのですが、

そういった郵便局のサービスを利用していない方の場合には、Google Playの以下のリンクから、Ufficio Postale(郵便局)のアプリをダウンロードすれば、同様に、受付票の予約が可能です。

- Google Play - Ufficio Postale

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Immagine presa dal sito di Google Play

 利用者の意見・感想を見ると、予約したのに順番が飛ばされて、別に予約票を取らなければならなかったなど、最悪という印象を持つ人の意見が目立つのですが、わたし自身は、少なくとも初めての利用では、簡単に予約ができた上に、待つ必要もなく、すぐに用事が終わって、とても便利でした。また、マイナス評価をつける人も多い一方、その倍近くの人が、5ないしは4の評価を与えています。

 と言うわけで、どの郵便局に行くか、どの局員に当たるかなど、運に左右される可能性もありますが、わたしはもし郵便局に行く必要があって、スマートフォンを持っているのであれば、一応予約してみて、実際に郵便局に入ったときに、自動受付機で念のために、自分がしたいことの受付票ももらっておけば、たとえスマホ予約が功を奏さずとも、あまり憤慨せずに待つことができ、予約が時間どおりに受け付けられれば、よかったということになるのではないかと思います。

 すでにご存じの方が多いかもしれないのですが、わたし自身は、スマートフォンというものを初めて持ったのが昨年の夏でもあり、今回知って、「もっと早く知っていれば」と思ったので、記事にしました。

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Prenotare il turno delle poste dallo smartphone

- L'ho scoperto per caso mercoledì; ho prenotato il mio turno con l'app Ufficio Postale, sono arrivata alle poste 5 minuti prima dell'appuntamento e nell'ora precisa è comparso il numero del mio turno sulla bacheca elettronica! E' molto comodo.
- Forse molti di voi lo già sapevate, invece io non lo sapevo; ho avuto il mio primo smartphone l'estate scorsa.
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LINK
- Google Play - Ufficio Postale
- MelaRumors.com - Ufficio Postale: l'app per saltare la fila in Posta. Come Usarla? (Di Jader Liberatore) (6/8/2015)
↑↑ この記事が出た2年前には、まだごく一部の町や郵便局でしか、スマホでの予約ができなかったようで、現在どれだけの郵便局での利用が可能かは分からないのですが、今はペルージャの町でも、そして、少なくとも駅前郵便局ではスマホ予約が可能になっています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-10 23:59 | Umbria | Comments(2)

ヒヤシンス咲きました

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 庭のヒヤシンスが、今それはきれいに咲いています。

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 どの花もきれいですが、お気に入りはピンクの花です。

 4年前の春、季節が過ぎようとしているヒヤシンスの球根を、花市で安く購入し、すぐに植えました。春になってから植えても咲くものだろうか、球根が傷んでいたのではないだろうか。そんな心配もしていたのですが、球根はその年の春から今まで、毎年春になると、こうしてきれいな花を咲かせています。

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 夫がうちやミジャーナの周囲にある石などを集めて囲った、なんちゃってヒヤシンス花壇です。放っておいても、春になるとちゃんと花を咲かせる、花はえらいな、すばらしいなと思います。

 今週は日曜から火曜まで雨の日が続き、昨日は晴れたものの、ひどく激しい風が吹き、ミモザの枝も、ヒヤシンスも風に揺れ、花粉も大量に舞って、撮影できませんでした。以前参加した1日写真ワークショップで、朝11時頃までの日ざしが柔らかい頃に撮るといいという助言を、よく覚えているのですが、晴れて風も落ち着いた今日の朝は、日本語の授業があって、ヒヤシンスを撮る余裕がありませんでした。夕方に撮影したため、本当はきれいなピンク色の花が、藤色っぽく見えてしまっています。顔を近づけると、ヒヤシンスのいい香りがしました。

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Giacinti in piena fioritura. 9/3/2017
Sta arrivando la primavera anche nel nostro giardino :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-09 23:59 | Fiori Piante Animali | Comments(6)

ミモザパスタと女性の日

 今日は女性の日、以前にミモザケーキを作ったこともあり、イチゴも生クリームも買ってきて、材料は準備したのですが、天気がよく、風が強いためか、花粉症の症状がひどいので、こういう状況で、乳製品である生クリームと白砂糖で、さらに症状を悪化させてはいけないと、ケーキを作るのは断念しました。

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 代わりに、我が家の鶏たちが産んだ新鮮な卵と、畑で元気に育っているルーコラを使って、昼食にミモザパスタを作りました。数年前に作ったことがあるミモザサラダのレシピを応用して、ゆで卵三つをフォークで押しつぶし、細かく刻んだルーコラの葉とすりおろしたニンニク一かけ、オリーブオイル適量、塩を加えて、十分に混ぜて、ゆでたパスタの上に載せ、ミモザであれば枝葉がある部分に、その枝葉に見立てて、大きめに切ったルーコラの葉を置いてみました。畑の新鮮な春の幸を、おいしく食べることができました。夫も喜んでくれて、うれしかったです。

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 夫は特に贈り物を用意してくれたわけではありませんが、夕食のあと、女性の日だからと皿洗いを引き受けてくれました。仕事から帰り、その後さらにミジャーナで改築作業をして疲れていたでしょうから、その方が、贈り物としては大きいような気がします。庭のミモザは、今も満開で、日を浴びて金色に美しい花を、今日も窓から楽しむことができました。

 今日は風がひどく強く、枝が風に揺れて、撮影が難しかったため、ミモザの花の写真は、3月1日に撮ったものです。

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Pasta mimosa a pranzo
con le uova sode e rucola condite con sale, olio d'olivo e aglio.
Le uova delle nostre galline e la rucola dell'orto di casa,
primavera fresca a tavola!
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-08 23:59 | Feste & eventi | Comments(8)

一件落着、うっかりと夕焼け

 年末から取りかかっていた、MacBookを要する大きな仕事が、ようやく終わりました。よくよく見直しをして、訂正を加えてから、今日の午後、学校に提出しに行きました。締め切りは今週末、金曜日ですが、提出をしない限り、いつまでも校正を続けてしまいそうな気もしたので、提出してしまうことにしました。

 提出して、はい終わりのつもりが、担当の方が一つひとつかなりていねいに、わたしといっしょに内容を再確認してくださったので、ありがたかったです。あと5分で、駐車料金が1.5ユーロから3.4ユーロになるというときに作業が終わったので、大急ぎで駐車場に向かいました。途中、公園の前で、公園に放し飼いの犬が数匹いて、しかもうち1匹は道の中央にはだかって吠えていたので、公園に入るのをためらっていたら、親切な方が、「大丈夫、あんたたちなんて気にしないという態度で歩いて行けばいいのよ」と、いっしょに歩いて行って、犬の相手をしてくださいました。公園の前で立ちすくんだせいもあって、駐車料金を払うのは、料金が増える1分前とぎりぎりになりましたが、料金が1.5ユーロで済んで助かりました。

 ただひどく慌てていたため、料金を払い、釣り銭を受け取り、駐車していた車に向かい始めたのですが、ふとどこに駐車カードがあるのか分からなくなり、ひどく焦りました。自動精算機に5ユーロ紙幣を挿入したときに、カードより先に釣り銭を取り出すようにという指示があったのは覚えているのですが、慌てていたために、駐車カードを取った記憶としまった記憶がないのです。急いで精算機の前に戻ったもののカードが見当たらず、バッグの中やコートのポケットをよくよく確認したら、財布のさまざまなカード類に交じって、かなり探したあとで、ようやく駐車カードが見つかったので、ほっとしました。

 慌てて注意が散漫になり、行動が記憶に残らないということは、どうしても起こりがちなので、今回は仕方ない点もあるのですが、これから気をつけなければいけないなと思いました。慌てて記憶に残らず困ると言えば、外国や見知らぬ店でトイレに入るとき、入るときは急いでいて、無意識に扉を閉めてしまい、後からどう閉めたかが思い出せず、そのために開け方が分からず、ひどく困る場合がたまにあるので、これも用心が必要です。作る業者が妙にデザインにこだわるからでしょう、どう開けていいか分からない扉や、どうやって水を出していいか分からない蛇口やシャワーに、出会うことが時々あるからです。

 閑話休題。今日提出した仕事が終わってからと、先延ばしにしていたことが、仕事も私事も含めていろいろありますので、明日からはそうしたことに取りかかりたいと思います。まずは、去年の通訳の報酬を、まだ払ってくれていない業者が二つあるので、その催促をしなければなりません。 

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 写真は、日曜の夕方、サンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会の境内から見た夕焼けです。今にも沈もうとする日の光と、その光に色づく雲がそれはきれいでした。この後、教会から出たときには、空が昨日の記事でご紹介したように、深い青色になっていたのです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-07 23:59 | Insegnare Giapponese | Comments(4)