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凍結肩も語学もコツは継続力、日々こつこつに勝るものなし

 右肩に癒着性関節包炎(capsulite adesiva)を患い始めてから、もう約2年が経とうとしています。右肩にようやく回復の兆しが見え始めた頃、今度は左肩にも患い、今もペルージャ郊外のカイロプラクティック院に、週に2度、リハビリに通っています。リハビリの際には、理学療法士の施術のあと、指示された運動や体操をいろいろとこなします。運動のメニューは、回復するに従って、少しずつ変わっていくのですが、昨秋、左肩の療養のために、再度この院に通い始めて以来、ずっと続けている運動もいくつかあります。

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 その一つが、こちらの壁に貼られた紙に描かれた線を、病んだ肩がある手の指でなぞる運動です。以前右肩の療養に通っていた頃には、別のベテランの理学療法士に診てもらっていたのですが、この運動はしていませんでした。研修・勉強熱心な、今左肩に施術をしてくれている理学療法士が、自分で描いて、壁に貼ったのではないかと思います。

 昨秋に通い始めた頃は、左腕が上がらず、一番下の赤い線をたどるのさえ、ひどく苦労するほどでした。週に2度通い始めて、半年以上が経った今では、幸い左腕が以前に比べれば、かなり上がるようになり、下から2番目の紙に描かれた赤い線を、痛みを我慢し、苦労しながらではありますが、指でたどることができるようになってきました。先月、ふと思いついて、右手の指ではどこまで届くか、試してみました。癒着性関節包炎を、最初に患った右肩は、おととしの夏から痛み始め、秋のオリーブ収穫の頃、痛みが頂点に達し、激痛で夜も眠れないようになりました。それで、専門医の診療を受け、医師の指導で、すぐにリハビリに通い始め、その頃、3度のコルチゾン注射を受けました。

 癒着性関節包炎、別名、凍結肩(spalla congelata)は、放置しておいても、1、2年すると自然に痛みが去り、肩も再び動くようになる病なのですが、リハビリや施術、運動をせずに放置すると、自然治癒のあとに、腕や肩の可動域が制限されてしまう可能性があると知りました。右肩に患った頃は、日本語・英語・イタリア語で、さまざまな本やインターネット上の情報を調べたのですが、そのときに、少なくとも腕が90度横に上がるようになるまでは、リハビリに通って施術を受け、うちでもできるだけリハビリのための運動をした方がいいという結論に達し、右肩がそこまで回復するまで、半年あまり通院を続けました。

 完全に回復したわけではないけれども、右肩のための通院をやめた昨年の初夏以来、うちでのリハビリはさぼりがちだったものの、昨秋以後、今度は左肩に患って、通院を始めると、リハビリのための運動の中には、両肩・両腕を使うものも少なくありません。そのおかげもあるのでしょう。壁に貼られた紙を見て、右手の指はどこまで届くだろうと、試しに右腕を上げて見たら、なんと上から2枚目の紙に緑で描かれた線も、若干は苦労しながらですが、指でなぞることができました。一方、今の段階では、左手では、下から2枚目の紙の上の端まで腕を持ち上げるのさえ、できはするものの、苦労する状況です。

 こうして、かつて苦労しながら指でなぞっていた一番下の紙、現在必死で腕を上げてなぞっている下から二番目の紙、そして、右手でちょっと頑張ればなぞることができる下から3枚目の紙が、全て目の前に並んで貼ってあるために、この半年での左肩の回復が目に見えて分かり、右肩が今はここまで届くまでに回復したのだから、いずれは左手でもここまで届くようになるのだと、励みにもなります。

 ただ、左肩については、特に学校の授業があった間は、ただでさえ慌ただしい、そういうときに限ってほかの複数の仕事が重なったことが多く、右肩のときに比べると、うちでの運動をすっかりさぼってしまっています。右肩に比べて回復が遅いのは、コルチゾン注射をしなかったほかにも、このうちで自分でできる運動をしていないためでもあるかと思います。熱心な理学療法士が、「少しでもいいから、うちで毎日、いや、2日に1度でも運動のメニューをこなすようになれば、回復がずっと早くなるから。」と、たびたび言ってくれているので、もっと時間の使い方をうまく工夫して、少なくとも2日に一度は、優先的にリハビリのための運動をするようにしなければと反省しています。

 理学療法士の言葉は、また、わたしがかつて高校で教えていた頃に、高校生に繰り返し言っていた言葉であり、今も、学校の授業や個人授業で、日本語や英語を教える生徒に、何度も言っていることでもあります。

 高校生の試験勉強でも、日本語能力試験のための勉強でも、あるいは再びすっかりわたしがさぼっているフランス語の勉強でも、一夜漬けとは言わぬまでも、だらだらさぼったあとに、集中して何日も何時間でも勉強するよりも、少しずつでもいいので、週にできるだけ、多く勉強に取り組める日を作り出して、こつこつと勉強を重ねた方が、ずっと学習内容が定着しやすいのです。

 これは、わたし自身が、かつて英語やイタリア語など、さまざまな外国語を勉強した経験からも言えます。じっくり長い間勉強した英語やフランス語は、長い間勉強をさぼっていても、本を読んだり会話をしていたりすれば、少しずつその世界に入り込めるようになります。一方、旅行前に1か月だけ、つめ込みで勉強して入門書を1冊終えたポルトガル語やギリシャ語、最初の数課までしか進めなかったスペイン語は、ぼんやりいくつかあいさつの言葉を覚えているくらいで、あとは、ほとんど記憶に残っていません。

 わたしの個人的経験だけではなく、心理言語学における研究でも、週に同じだけの時間外国語を勉強するのであれば、週に一度まとまった時間を取り、たくさん勉強するよりも、1日の勉強時間は少なくなっても、できるだけ多くの日に分散した方が、学習の記憶の定着率がずっとよいという研究結果が出ています。

 50年近く生きてきて、すべて本当に大切なものやことというのは、確実に自分のものにするためには、時間とエネルギー、継続する努力が必要なのだということが、分かってきました。英語が、売り上げが、ダイエットがと、何でも簡単にすぐにできることを売り言葉にした講座や商品が多いのを目にして、継続の努力をせずに、楽にすぐに結果を得たいという人の心につけ込んだ、ひどい人がいるものだと、ため息をつくことが少なくありません。

 英語でもイタリア語でも、旅行中に、あるいはまず暮らしていく中で、生き延びるのに困らない程度の理解する力、発信する力をつけようとすれば、そういう力の習得に焦点を当てた講座や授業であれば、確かに単語の暗記や文法・作文と、従来の英語教育における偏りがちな学習法に比べれば、習得は効率的で、早くなります。

 けれども、ネイティブのように聞いて理解し、話すことができるようになるためには、時間と努力が必要です。わたしは英語の小説を何冊も読み、英検対策や英日翻訳の通信講座の勉強をし、ヒアリングマラソンも並行して受講し、英語の音楽やドラマなど、英語に触れる時間を継続的に取るということを重ねました。4年間勤務した野村高校の1年目に、夏に英語を教える友人とのカナダ旅行を計画したことをきっかけに、英語の再勉強を始め、英検1級に合格したのは、確か1996年12月ですから、4、5年間真剣に勉強を重ねてはじめて、実用英検1級に合格し、様々な英語の小説や映画、ドラマを言語で楽しみ、ネイティブスピーカーといろいろな話ができ、英会話学校で、環境問題や政治問題など、様々な事柄について討論できるようになったのです。

 イタリア語もまた、1999年8月のアイルランドへの2週間の語学留学で、知り合ったイタリア人生徒たちとの交流のおかげで、イタリア文化に興味を持って勉強を始め、2002年3月に退職して、4月にイタリアに留学するまでには、主に文法・作文・翻訳だけの通信講座ではありましたが、イタリア語の初級・中級・上級を終え、入門書や問題集も並行して、数冊終えることができました。音声はもっぱら英語話者用のイタリア語の音声教材を活用していたのですが、1日3時間聞くことを自らに課していたように覚えています。2002年4月に通い始めたマルケの私立語学学校でも、9月に入学したペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化講座でも、そのおかげで、まだまだ話す力・書く力はおぼつかなかったものの、最初から最も上級のクラスに通うことができました。こうして計1年半、ウルバーニアとペルージャで、イタリア語・イタリア語文化を学び、さらに2003年10月にペルージャ外国人大学の外国人へのイタリア語・イタリア語文化教育を専攻とする3年の学士取得課程の2年生に編入し、2005年10月、卒業とともに、同大学で、以後5年間、日本語・日本文学の授業を、契約講師として担当することとなり、その間、2006年から2009年の間に、並行して、シエナ外国人大学の外国語としてのイタリア語教授法を専攻とする大学院課程に通い、卒業しました。イタリアの大学や大学院では、かなりの数のイタリア語・英語の専門書を読み、またかなりの数のイタリア語や英語でのレポートを書くことを要求されます。大学で日本文学を教えるにもまた、イタリア語で書かれた日本文学の文献をいろいろと調べる必要がありました。ですから、今はもっぱら日本語を教えたり、伊日・英日の通訳・翻訳をしたりすることを仕事としていて、イタリア語の勉強、きちんとしたイタリア語を、多く書いたり話したり読んだりする機会が少なくなっているため、わたしのイタリア語の力が、最も頂点にあったのは、2009年、ちょうどイタリア語を学習し始めてから、10年後だったのではないかと思います。

 もちろん、イタリア語や英語を勉強するのに、別にネイティブと同じように話したり、書けたりすることを目標にする必要はありません。ポルトガル語やスペイン語、ギリシャ語を勉強したときは、旅行で最低限に必要な会話ができること、旅行で出くわす様々な状況を、何とかその言語で乗り切ることができることだけを目標としていました。英語やイタリア語について、真剣に勉強しようと考えたのは、きっとわたしが国語の教師だったからです。

 かなり話が横にそれましたが、わたしが言わんとすることの一つは、語学の学習には、まずは自分の目標が何かを明確にし、その達成には何が必要かを考え、1年後までに、あるいは1か月にと、短期・長期の具体的な学習目標を立てて、こつこつと学習を重ねることが大切だということです。そうして、目標がわたしのポルトガル語のように「旅行サバイバル会話」であったとしても、夏休みの旅行前の1ヶ月、毎日数時間入門書に取り組んで、一冊終えているのですが、そんなふうにこつこつと継続して学習することが、語学における習得には不可欠だということです。それでも、1か月で勉強したようなことは、忘れてしまうのもすぐです。また、スペイン語は結局入門書の最初の方しか終えられず、フランス語は、再勉強しようと、昨年だったか購入した問題集が、途中までしたままで、また検定対策問題集や読もうと買った原書の数々も読みかけたままです。

 イタリア語も、ここまで一生懸命、教えることができるまでにみっちり学んだのだから、教えられる機会を作りたいと思いつつ、他の仕事が忙しいとは言え、イタリア語学習メルマガの発行を、情けないほどさぼってしまっています。

 実は早急に終えなければいけない仕事があって、それを終えてからと思っているのに、デスクトップの休眠で、マックブックでは10倍時間がかかりそうで、それが終わらないので、フランス語やイタリア語学習メルマガにも取りかかれないという事情もあるのですが。

 閑話休題。リハビリで壁に貼られた紙を見ながら、積み重ねのおかげで、肩が回復していることを実感すると同時に、すっかり放置しているために、上を向かないフランス語学習や、さぼっているイタリア語学習メルマガを思ったのでありました。かつて頑張ったこと、頑張れたことを、あの頃の気持ちを思い返して、頑張ります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-30 23:59 | Altro | Trackback | Comments(10)

恵みの雨大気涼しく緑生き生き、イタリア

 わたしたちが、6月10日にアブルッツォ旅行に出かけるかなり前から、まったく雨が降らず、太陽が照りつける暑い日が続いていたペルージャでも、昨日ようやく、待ちに待っていた雨が降りました。

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28/6/2017

 たっぷり水やりをしても、ぐったりしているように見えていた花たちも、昨日の雨で、ようやく息を吹き返したことでしょう。気温も若干下がって、屋内でも少し過ごしやすくなりました。

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 庭もテラスも水やりを水曜に済ませていたのですが、今日はテラスの鉢の水やりだけで済むのもありがたいです。

 今日は1日中、台風か竜巻ではないかと思うほどの暴風が、吹き荒れていました。昨夜は真夜中過ぎに雹(ひょう)が降り、いきなりパラパラガタゴトというひどくにぎやかな音がし始めて、しばらく続いたので、畑や庭、車への被害を心配したのですが、幸いなことに音が大きいだけで、それほど大きな雹ではなかったようで、被害はありませんでした。

 最近ウンブリアの各地では、雷雨の際に、雹が降り、農作物に大きな被害を与えたり、高速道路でトラックが安全のために止まらざるを得ないような場合さえあったりすると聞いています。今夜もペルージャでは、真夜中を過ぎてから雷雨になり、明日はほぼ1日中雨という予報が出ているため、夫には車を屋根の下に駐車するように言ったのですが、「大丈夫だよ」と外に置いています。門から見える外に駐車するのは、泥棒の被害を防ぐためでもあるのですが、今夜ひどい雹が降らぬことを祈っています。

 イタリア各地の詳しい天気予報については、ブログ表紙右手のリンク先のページを、参考にしてください。

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Mercoledì finalmente la pioggia tanto attesa
anche a Perugia! 28/6/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-29 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

非道理が通るイタリア、裁判で撤廃となった滞在許可証発行料が6月9日以降半額ながら復活

 2017年6月9日から、昨年、裁判所の判決によって撤廃となった滞在許可証の発行料が、かつての半額ではありますが、復活しました。



 今回の記事は、上のリンク先の記事および以下のリンク先の記事を参照にして書いています。

- ASGI - Stabiliti i nuovi contributi per il rilascio e il rinnovo dei permessi di soggiorno (14/6/2017)

 2017年6月9日に有効となった内務省の通達(原文へのリンクはこちら)で定められた発行料は、
a) 有効期間が3か月以上1年以内であれば、40ユーロ、
b) 1年を超え2年以内であれば、50ユーロ、
c) 非EU圏からの移民用の長期滞在許可証、経営者・専門職用の滞在許可証については、100ユーロ
となっています。

 なお、6月9日以降は、この通達が有効となる2017年6月9日より前に、すでに申請を終えている場合でも、まだ滞在許可証の発行を受けていない場合には、上記の申請料を払わなければならないこととなっています。
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 そうして、この通達には、倫理的、また法の実施において、大きな問題があり、いずれも上のASGI (Associazione per gli Studi Giuridici sull'Immigrazione)の記事に書かれています。

 一つは、そもそもかつての法外な発行料は、裁判所の判決によって、外国人市民の人権行使を妨げるものとみなされて、撤廃となり、この通達が出る以前の手数料合計70.46ユーロでさえ、まだ高すぎるとされていたのに、今回の通達によって、その70.46ユーロ(内訳は、収入印紙16ユーロ、電子情報カード作成料30.46ユーロ、イタリア郵便局への手数料30ユーロ)に加えて、有効期間に応じて、40・50・100ユーロをさらに払わなければいけなくなったことです。

 もう一つは、6月9日までに申請を終えた移民の中には、かつての高すぎる発行料(80・100・200ユーロ)を支払い、その返還要求資格がある人もいれば、発行料が無料のときに申請したために、受け取りが6月9日以降であれば、新たに40・50・100ユーロを支払わなければいけない人もいるため、支払うべき料金について、混乱が生じる可能性があるということです。と言うのも、2016年5月24日の判決で、発行料が撤廃となったあとも、かつての発行料をしばらくの間徴収し続けた警察署があり、実際に徴収が廃止された日にちが地域・警察署によって異なる上に、イタリア政府が昨年9月16日に財政難を理由に「発行料撤廃判決の差し止め」を要求し、国務院がその要求を却下した10月26日までの間は、80・100・200ユーロの発行料が徴収されたため、現在滞在許可証の受け取りを待っている移民の中には、すでに過剰に支払った発行料金の半額を請求する資格のある人もいれば、手数料の70.46ユーロのみしか払っていないために、新たに40・50・100ユーロを支払わないといけない人もいるのですが、イタリアの警察署の窓口の担当者が、それぞれの移民が、いくら支払ったかを、一件ごとにきちんと調べて、必要なだけ請求できるだろうかという疑問があるからです。

 わたしたちがアブルッツォ旅行に出かけた前日、6月9日に、イタリアにおける滞在許可証発行料について、思いもかけないどんでん返しがあったことを、今日になって知り、驚きました。半額になったとは言え、かつて裁判所が判決を下したように、移民に不当な支払いを強いる金額であることに、変わりはありません。再び裁判で争うとなると、また歳月がかかり、イタリア政府はそれをねらっているのではないかと思いますが、いつかまた、この判決が覆ることを願っています。ただし、残念ながら、しばらくの間は、今回の通達に基づいて、この発行料を支払う必要があるかと思います。

 ちなみに、イタリア人あるいはEUの他国の市民の配偶者である場合には、滞在許可証(Permesso di Soggiorno)ではなく、家族として、家族と共に、EUに自由に移動・移住する権利があるとされ、EU市民家族用滞在証(Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE)の申請となるために、上記の発行料は不要です。詳細はこちらの記事をご覧ください。

 夏が近づき、せっかくイタリア、あるいはヨーロッパに住んでいる間に、他のヨーロッパの国に旅行をしよう、または、夏に日本に一時帰国しようと思う方もいるかと思います。有効な滞在許可証が手元にあれば問題ないのですが、万一申請中である場合には、搭乗や再入国の拒否に逢う可能性が、特にテロ事件で、入国審査の厳しい今は、大いにあります。申請中で、まだ滞在許可証を受け取っていない方は、下記リンク中、最後の三つの記事を参考にしてください。

*追記(7月5日)
 わたしが上記の滞在許可証発行料の復活を知ったのは、次のフィレンツェ在住のまいこさんのブログの滞在許可証取得関連の一連の記事がきっかけです。まいこさんご夫婦は、ちょうど発行料金が復活した翌週月曜日に、滞在許可証を取りに行かれて、急に追加料金を郵便振り込みしなければいけないと知り、当日は英語による説明もいっさいなく、大変な思いをされています。外国人の滞在者も多く、比較的警察が機能していると思われるトスカーナのフィレンツェでさえ、こういう事情ですから、他県ではまだ対応が遅れ、料金は徴収するものの、その理由や方法が受け取りに来た申請者には伝わらず、新たに同じような苦労をされる方がいるかもしれません。まいこさんはご自身のご経験を語られているほか、後に警察署が掲示した英語版・中国語版の発行料金復活についての案内を撮影した写真も掲載されています。興味・必要のある方は、読んで参考にしてください。

- 私の夫は研究者です ーイタリア・フィレンツェ編ー - 夫の滞在許可証が取れました&申請料金が変わった!! (29/6/2017)

 滞在許可証発行については、元となる法律は全国共通のはずが、各県の警察署によって、必要な書類や手続きが異なる場合が多々あります。また、こんなふうに突然法律が変わり、法律変更の通知と同時に、その変更した法律に則って、発行手続きが行われるようになることが少なくありません。以前の発行料撤廃の記事を書いたあとで、わたしの方に、ご自分がお住いの地域での必要書類・料金について問い合わせのメールなどが数件あり、それは地域の関係者にお問い合わせくださいとお返事しました。

 イタリアでは残念ながら、法律の変更や本来あるべき手続きの在り方が、末端まで行きわたらず、きちんとした書類をそろえながらも、手続きができなかったり、間違って、不要な書類までそろえるように警察や郵便局で指示されたりする場合が、いまだにあります。そういう理不尽な状況に、日本の方が苦しまれることのないように、こうした滞在許可証関連の新情報はできるだけ早く、分かりやすくブログの記事でお伝えするようにしてはいますが、個々の警察署での対応が異なり、また法が変わる可能性もあり、わたしの方に、ご自分の地域での滞在許可証の申請方法などを尋ねられても、多くの方に共通する問題であればともかく、個々の質問にはお答えしかねます。ご了承ください。

 なお、上述のわたしに他県での発行料金について問い合わせをされた方は、後日地域の知人に尋ねて、発行料金は申請の際には不要と分かり、払わずに済んだのですが、受け取る際には法律が変わって、払うことになったという連絡をいただいています。

関連記事へのリンク
- 撤廃! 80~200ユーロのイタリア滞在許可証発行料 (25/5/2016)
- 滞在許可証手数料70.46€のみで発行料撤廃~政府負け道理が通ったイタリア (13/12/2016)
- EU市民家族用滞在証、イタリアの場合 / Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE (27/6/2012)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定1 (5/5/2016)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定2 (18/5/2017)
- 要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ (12/12/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-28 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

ペルージャ夏の野外映画祭、9月13日まで元修道院に臨む公園で開催中

 ペルージャでは、9月13日まで、サン・ピエートロ教会と元修道院の道路を挟んで向かいにある公園、Giardino del Frontoneで、日替わりで、主に昨年劇場公開された映画の数々を、楽しむことができます。たとえば、わたしが昨年見ていいなと思った『A Spasso con Bob』が、7月10日に上映されるほか、遠藤周作の小説、『沈黙』を原作とする映画、『Silence』が7月1日に、また、ディズニー映画の 『La bella e la bestia』(美女と野獣)の実写版は7月2日に、好評を博したという『La La Land』は6月30日に、上映される予定です。『A Spasso con Bob』は、特に猫が好きな方にはおすすめです。

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Basilica & Abbazia di San Pietro, Perugia 27/6/2017

 昨年見逃した映画を見たり、あるいは、日本で見た映画のイタリア語版の映画に挑戦したり、あるいは単に猛暑から逃れたりするにも、うってつけのいい機会だと思いますので、ペルージャに留学・在住の方、あるいは旅行などでペルージャにお越しの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

 上映は午後9時半からで、入場料は特別な催しがある場合を除いて、原則的に5ユーロです。上映予定については、以下のウェブページをご覧ください。上映会場の入場券販売所では、野外映画祭の上映予定が、それぞれの映画の上映日時や簡単な作品紹介とともに印刷されたパンフレットを、無料でもらうことができます。

- Cinegatti - Cinema all'Aperto Frontone. In Programmazione al Frontone

 写真は、今日映画の上映会場へと向かう途中に、公園から見えたサン・ピエートロ教会の鐘楼と元修道院を撮影したものです。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- Cinegatti - Cinema all'Aperto Frontone. In Programmazione al Frontone - 猫と若者を描くあったか映画『A Spasso con Bob』 / "A Spasso con Bob" - un film molto bello e commovente (17/11/2016)
- 猫と若者の感動映画、英・米に続き葡・ブラジルで上映、日本では来夏頃、原作は世界でベストセラー / Film, "A Street Cat Named Bob" Trailer in inglese & Libri (18/11/2016)
- 映画『沈黙-サイレンス-』イタリア公開、日本上映は21日 / Film, "Silence" di Martin Scorsese (13/1/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-27 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

渓流とデスクトップ休眠と格闘マックブック、イタリア

 週末を夫は本当はアドリア海岸の友人宅で過ごし、海水浴も楽しみたいと考えていたのですが、わたしたちが灼熱のペルージャから離れたいと思っていたように、友人たちも、せめて週末は海水浴客と観光客でごった返す海から脱出したいと考えていました。

 それで、前週の週末、夜の森で皆と過ごして、鹿やイノシシも見て、よい経験をしたと考えたフランコは、テッツィオ山に夜テントを張って眠ることを提案したのですが、最近は狼も出る上、他の友人たちに土曜の晩用事があったため、結果的に、日曜日、ペルージャとリミニのほぼ中間地点にあるトスカーナの渓流で落ち合うことになりました。

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Torrente Corsalone, Rimbocchi, Chiusi della Verna (AR) 25/6/2017

わたしは理学療法士からは肩を冷やさぬよう、皮膚科医からは正午前後の数時間は、日に当たるのを避けるように言われていることもあり、出発前からとまどいがありました。ただ、フランコは、川遊びを楽しむと言うよりは、この数年間熱心に取り組み、夫やロージーも体験した、チベット僧が極寒に打ち勝つために修行で学ぶヨガの瞑想、トゥンモ を試したかったようです。

 マントラを唱えるのに、わたしもしばらくはつき合い、夫も、フランコたちが行うのとは別の、自分が知っているヨガのポーズでしばらくはいっしょに儀式のようなものに参加していたのですが、あまり長いので、途中で夫も飽きたようで、わたしが散歩して風景を眺めたり、写真を撮ったり、渓流に足を浸して、オタマジャクシを眺め、心地よいせせらぎや深い緑色の美しい水を楽しんだりしていたら、近くにやって来て、夏とは言え、山は涼しく、水が冷たい渓流の水の深いところに、少しずつ体を慣らして、川に入ろうとしていました。そのうち、瞑想を終えた友人たちもやって来て、川水を浴びました。そして、皆で川魚を眺めたりしたあと、パニーノで昼食を取り、それからは川辺に寝そべってくつろぎました。

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 標高がそれほど高くないところではありますが、空が曇りがちで、冷たい渓流が流れるそばなので、涼しい川辺で、自然の美しさを十分に楽しむことができました。

 デスクトップが相変わらず不調で、今日は起動すらしなくなり、かと言って、使い慣れないマックブックには、カメラから写真をどう取り込んでよいか分からず困っています。ただ、ふと思いついて、だめもとで、ウィンドウズ専用でマックには対応していないはずの外付けハードディスクを、マックブックにつなぐと、ひどくアイコンが小さいために、写真の映像を確認するのに、いちいちクリックして映像が現れるのを待たねばならず時間がかかるものの、とりあえず2枚だけは、すでに外付けハードディスクに取り込んだ写真を、マックブックに保存することに成功しました。

 と言うわけで、2時間かかってもまだ写真を1枚しか選べない状況ではありますが、とりあえずはこんなふうに悪戦苦闘して保存に成功した写真をご紹介します。渓流の滝とヨガのポーズを取る夫たちの姿が映っています。

 マックブック上で写真をざっと確認するのが、あまりにも難しいために、昨日の写真のうち、外付けハードディスクに取り込めたものだけ、すべグーグルフォトに上げてしまおうと考えたのですが、1枚ごとにではなく、すべて一度にグーグルフォトにアップロードする方法が分からず、1枚ずつ3枚だけアップロードしたはずの写真は、どこに行ったのか分からなくなるなど、模索を続け、最終的には、外付けハードディスク中の写真を、1枚だけマックブックの「写真」に保存して、この記事の作成に使いました。仕事でのiBook作成のために、購入の必要に迫られて買い、主にそのときや旅行中に使っただけで、ふだんはまだウィンドウズのデスクトップで作業をしていたため、マックブックで作業をしようとすると、ごく簡単なはずの作業でも方法が分からず、ひどく時間がかかったり、結局どうしていいか分からぬままに終わったりで、困っています。ひょっとしたら、せっかく買ったマックブックの使い方を学びなさいということなのかもしれません。おかげで、マックブックでは作業に無駄に恐ろしい時間がかかりそうなので、いくつか旅行後に仕上げるつもりでいた仕事に、手がつけられずにいるのですが、そろそろ本気で、ウィンドウズからマックへの、わたしの思考や作業のオペレーション・システムも、移行していく時期が来ているのかもしれません。学校の生徒さんがマックの大ファンで、もうウィンドウズには戻れないと言っていたのですが、一方、わたしより1年前に購入された同僚の先生は、まだ様々な機会に、マックブックで大変苦労されています。マックブックに少しずつ慣れていけることも、この夏の大きな課題の一つとしたいと思います。

 とは言え、木曜には雨が降って、気温がかなり下がるそうなので、そうすれば、デスクトップも眠りから覚めることを祈っています。

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Torrente Corsalone, Rimbocchi, Chiusi della Verna (AR) 25/6/2017

Bellissima giornata in montagna con gli amici, grazie a tutti!
Purtroppo domenica sera il mio desktop si è addormentato mentre caricavo le foto e non si sveglia più... e per questo ho potuto mettere solo due foto su questo articolo.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-26 23:59 | Toscana | Trackback | Comments(4)

夏ばてパソコンと桜色の湖、イタリア

 今日はロマーニャの友人たちと、トスカーナの山で落ち合い、川辺でくつろいだあと、ラヴェルナを取り囲む美しい森をしばらく散歩しました。

 朝起動せず困ったデスクトップは、今日の帰宅後も、2度カメラから今日の写真をパソコンに取り込もうとすると、そのたびに、本体の電源は入っているのに、画面が暗くなってしまいます。

 友人たちとの夕食後ペルージャに戻り、そのため、帰宅が遅くなり、また、パソコンの不調は暑さによるものと思われますので、明日早朝の涼しい時間帯にパソコン復旧と写真の取り込みに挑戦することにします。

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Rosso di sera al Lago Trasimeno, Sant'Arcangelo, Magione (PG) 24/6/2017

 というわけで、写真は昨夕のトラジメーノ湖の美しい夕焼けの写真を、代りにご紹介します。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-25 23:43 | Umbria | Trackback | Comments(0)

香る花・自然の力を浴びる朝、6月24日は聖ヨハネの水

 6月24日は、カトリック教で、洗礼者ヨハネ(Giovanni Battista)を記念する日です。洗礼者ヨハネを守護聖人とする町は、フィレンツェをはじめ、イタリア各地にあり、今日はそうした各地で、聖ヨハネの日(Giorno di San Giovanni)を祝う祭りが行われます。

 また、聖ヨハネの日である6月24日が、ちょうど夏至の頃、太陽の力が最も強い頃にあたるからでしょうか。この日の前夜から朝にかけて、イタリア各地で、草花を浸した水や草花の夜露を体に浴びる習慣があります。ウンブリアでは、前夜から草花を水に浸し、一晩中外に置いておき、花の香りがいっぱいに漂い、またエネルギーに満ちたその水で、顔を洗う慣習があり、夫も幼い頃ずっとそうしていたそうです。また、ロマーニャでは、前夜に草花を濡らす夜露を体に浴びる慣習があると、友人から聞きました。詳しくは、2014年6月(ただしFBでの共有は2015年)の以下の記事をご覧ください。



 また、ラッツィオ州のコッレパルド、わたしたちが2015年に薬草学講座に通った村では、大きなかがり火がたかれ、音楽が奏でられ、盛大な祭りが催されます。この聖ヨハネの日前夜の祭りは、古くはおそらくヨーロッパ全土で行われ、夏至、1日で最も夜が短いその日の晩に、その年の農業の豊作を祈って、太陽に捧げる祭りであったのだろうと、次のコッレパルドの聖ヨハネ前夜祭を語る映像の中に、説明があります。



 というわけで、昨晩は夫がミジャーナに泊まったため、わたしが花を集めて、聖ヨハネの水(acqua di San Giovanni)を用意しました。

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24/6/2017

 ラベンダー(lavanda)ジャスミン(gelsomino)のように香りのいい花をはじめ、色とりどりの花を一晩浸しておいて、今朝その水で顔を洗うと、それはいい香りがしました。一晩浸して、その鉢を外に置いておくのは、月の光が花の力を引き出してくれるからだそうです。実は昨晩は、新月(luna nuova)だったのですが、月は夜空にあったわけで、同様に効力があることを祈っています。

 この聖ヨハネの水のおかげか、今日はミジャーナから戻った夫と遅くに目的地を決めたにも関わらず、おいしい昼食を食べ、静かで涼しい山を歩き、それは美しい古い教会をたまたま訪ねることができ、さらにトラジメーノ湖の美しい夕焼けを見ることができて、それは充実したうれしい1日になりました。ありがたいことです。帰宅が午後10時と遅くなってしまいましたが、少しずつお返事やお礼をしていくつもりでいます。

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L'Acqua di San Giovanni piena del profumo, dei fiori e dei benefici dall'Umbria al Giappone, al Canada, quindi nel mondo :-)

- Dal 2014 mio marito ha ripreso l'abitudine - la sua famiglia la praticava quando era piccolo - di preparare l'Acqua di San Giovanni nella notte del 23 giugno e di lavarsi il viso la mattina del 24 giugno con l'acqua profumata dei fiori e piena dei loro benefici. Anche questo anno ho preparato l'Acqua di San Giovanni, ne ho scritto sul blog e allora una mia amica, blogger giapponese che vive in Canada l'ha provata e ne ha scritto un articolo e poi gli altri suoi amici giapponesi e anche i miei amici, lettori giapponesi la stanno provando...
- E' bella la diffusione del costume tradizionale così importante e bello :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-24 23:48 | Fiori Piante Animali | Comments(6)

パソコンも猫も暑さにばてる夏、イタリア

 今夜ニュースを見ていたら、週末もほぼイタリア全国で酷暑となるという天気予報が出ていて、土日に最も暑い町の名が挙がっていたのですが、ペルージャは両日とも、イタリアで一番暑い町の一つになっていました。他の都市はどうかと、こちらのページでさっと調べると、フィレンツェやローマ、ベネチアも同様に暑くなるという予報が出ていますが、主な観光都市では、北にあるミラノが、土日とも最高気温が36度と予想され、最も暑くなるようだと知って、驚きました。

 ニュースではまた、ローマやトスカーナでの水不足が深刻である旨を伝えていて、ローマでは市民の飲料水・生活用水としても使われるブラッチャーノ湖の水位が下がり、トスカーナではおととしのように海水の温度が急上昇して多くの魚が死んでしまう事態が起こってはいけないと危惧する様子が伝えられていました。

 水不足はウンブリアでも深刻なはずで、トラジメーノ湖もかなり水位が下がり、雨が降らずに太陽がさんさんと降り注ぐ日が続くため、義父は畑、わたしは庭、夫はミジャーナの果樹や花・畑の水やりに追われているのですが、こういう日が続けばウンブリアでも、飲用水確保のために、そういう水の使用を禁ずる通達が来るかもしれません。

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 我が家のミミも、猛暑が続くためかひどくつらそうです。昨年は夏になって毛が抜ける上に白っぽくなったので心配したのですが、秋になればまた毛が赤くなりふさふさすることが分かったので、今年は安心しています。

 夫はこの週末、リミニの海辺に住む友人を訪ねようと言っていたのですが、おとといだったかその友人から、テッツィオ山に夜テントを立てて寝ようという提案があったそうで、結局週末どうすることになるのか、まだ未定です。この記事を書いている途中、何度も画面が凍結しかけたり、実際に凍結したりしました。暑さにはパソコンも弱く、夏はこういう事態が昨年も時々発生しました。と言うわけで、夜になって窓を開けて空気を入れ替えても、室内温度が28度である状況では、パソコンがまたいつ休眠しないとも限りませんので、今夜はここで、筆ならぬキーボードを置いておきます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-23 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

10周年記念旅行と節目の年、イタリア語教育・学習

 アブルッツォ旅行に先週旅立ったのは、10年目の結婚記念日を旅先で迎えて祝う、記念の旅だったからです。

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 とは言え、撮ってくださいとなかなか頼めず、二人の写真を自分たちで撮ろうとすれば、こんなふうに夫に腕を伸ばしてもらうしかないため、1週間の旅行中、唯一まともな二人の記念写真は、アッペンニーニ山脈でもっとも大きいというボレッロ(Borrello)のこの滝、Cascate del Rio Verdeの前で撮影したものです。

 でもそれが、いろんな意味でわたしたちらしい気がします。

 今年は結婚10周年、日本で高校教師の職を辞して、イタリアに渡ってから15年で、12月には50歳を迎えます。

 夫には自然の美しさや緑の中を歩く楽しさなど、いろいろ教えてもらいました。48歳で亡くなった母のその年を越え、目や歯、肩に次々と不具合が生じてはいますが、元気でいられることをありがたいと思い、自分の生き方や仕事を見つめ直す機会にしたいと考えています。

 大学4年生のときに母を亡くし、卒業後すぐに教え始めた高校で、教育について指導してくださった恩師が、3年目が終わろうというときに44歳という若さで突然亡くなり、12年間高校で教えて、30代になったわたしは、国語を高校生たちに教えることは大好きだったものの、「もしあと10年しか生きられないとしたら、わたしは何がしたいだろう。自分の新たな可能性に挑戦してみたい」という思いが募り、その数年前から興味を持って勉強し始めたイタリア語を十分に学ぶために、イタリアに留学しました。教えるのも好きでしたが、たとえば特に古文や漢文を教えるためには、教材について調べること、研究すること、また指導法をあれこれと考えることも大切で、教えながら、自分が学ぶこと、特に言語や文学を学ぶこと、研究することがとても好きで、熱中すると寝食も忘れてしまうことに気づいたからでもあります。また、高校教師として働く傍ら、わずかな自由時間を活用して、ヒアリングマラソンを受講し、英語の読書を続けて、実用英検1級に合格し、英日翻訳やイタリア語上級の通信教育を終え、イタリア語の本も少しずつ読み始めるなど、自分が外国語の学習が好きで、かつ実力をこつこつとつけていけることを確信していたからでもあります。

 イタリアに来て、まずは半年マルケの立語学学校で、そうして、それから、ペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化講座で、どちらも上級講座でしたから、イタリア語と共にイタリア文学や美術、歴史などを学び、それは、とても楽しかったのです。けれども、マルケでも、外国人大学でも、先生方の発案で、日本の古典文学についての講座を、ダンテ・アリギエーリ協会のウルバーニア支部やペルージャ支部のために、計3回行ったとき、話すために準備をして、そうして実際に聴衆の前で話しているそのときに、「ああ、今こそ自分が真に生きているな」と感じたのです。一度教職を去ってみて、改めてけれど、自分が教えることが本当に好きであるということに気づいたのです。その後ペルージャ外国人大学では、イタリア語・イタリア文化の外国人教育を専門とする3年の学位取得課程に編入・卒業し、幸い卒業と同時に、5年間、契約講師として、大学の日本語・日本文学の授業を担当することができました。その傍ら、年に2・3か月シエナ外国人大学の外国語・第二外国語としてのイタリア語教授法を専攻する大学院課程も無事卒業したものの、その後残念ながら、ペルージャ外国人大学の日本語の授業が大幅に削減され、中国語やアラビア語の授業が増えて、大学で教えることはなくなりました。幸い、学校や講座、個人授業などで、日本語・イタリア語を教え続けてはいるのですが、実は昨年、イタリアの公立学校の教員採用に関する法制度が変わったとき、わたしもイタリアの学校で、日本語あるいはイタリア語が教えられたらと、法の詳しい内容を楽しみにしていました。けれども、文学部ではなく、教育学部を卒業しているために、わたしが通った愛媛大学で言えば、わたしが通った中学校教員養成課程の国語専攻の方が、ずっと学校で国語を教える資格としてはふさわしいと思うのに、イタリアと日本の大学制度が異なるために、日本語を教えられるための条件が満たせず、また、イタリア語を教えたいと思えば、ペルージャ・シエナの両外国人大学での単位数を合わせれば、かなりのイタリア語やイタリア文学などの授業時数にはなるのですが、わたしが卒業した4年制大学はあくまで日本の大学であり、イタリア語・文学の授業はなかったため、やはり条件に達しません。

 この数年は日本語を教えつつ、イタリア語を個人授業で教える機会もあったのですが、仕事や報酬の数量から言えば、圧倒的に、日本語教育>通訳(伊日・英日)>翻訳(伊日・英日)>イタリア語教育>記事執筆となります。通訳・翻訳の仕事も、語学力を生かすことができ、またさまざまな意味で日伊の架け橋をすることができる上に、講演や企業の訪問・商談・研修・観光など内容がさまざまで興味深く、また、以前にいっしょに仕事をしたことのある方や、ブログをきっかけに、わたしを直接あるいは間接的に知っている方が、仕事を直接頼んでくださったり、依頼するお客さんに紹介してくださったりする場合が多く、感謝しています。ブログを書くのも、毎日書くのは時間を見つけるのは大変なのですが、書くことは楽しく、また書きたいことは尽きぬほどあるため、記事の執筆の依頼もありがたいです。写真を撮ることも大好きです。

 ただ、今自分が一番してみたいことは何かと考えると、日本で長年日本語や日本文学を教えてきた経験と、イタリアで第二外国語としてのイタリア語・イタリア文化教育を、5年間みっちり勉強してきた成果を生かして、日本語・日本文学やイタリア語・イタリア文学・イタリア文化を教えることなのです。

 これも、イタリアでイタリア語教師というと、どうしてもイタリア語母語者が優先され、日本の方が、イタリア語を勉強したいという場合でも、とにかくイタリア語のネイティブ・スピーカーの方がいいと考えがちです。

 でも、そこに大きな間違いが本当はあるのです。

 イタリア料理を食べたい、教わりたいというとき、イタリア料理を専門に学んで研修を積んだ日本人のシェフと、イタリア人で適当に料理もするという人と、どちらの料理を食べたいか、どちらの料理がおいしいか。

 言語はネイティブならだれでも話せる・書けると思いがちで、また、ネイティブがよく知っていると思いがちなのですが、日本人でも、書く文章にら抜き言葉や誤字・脱字が見られ、主述が一致しない文が散見する人は少なくありませんし、しっかり意識を注ぎ、見直しができるはずの書き言葉でさえそうですから、話す際にどれだけ留意をしているのか、敬語がきちんと使えるのか、あやしい人が少なからずいるはずです。イタリアでもそれは同じで、識字率の低下や読書離れ・イタリア語の乱れがさかんに叫ばれ、標準イタリア語の発音がきちんと身についているのは、その特殊な訓練を受けた俳優と、そういう知識を身につけた語学専門家くらいのものだとさえ言われています。と言うのも、イタリアでは、そもそも1861年にイタリア半島が国家として統一されるまでは、国土が政治的に分断され、それぞれの地域で、俗ラテン語から発展・変容を遂げてできた別々の言語が、話されていたため、最近になってこそ、兵役やテレビのおかげで、イタリア語が全国に行きわたるようになったものの、イントネーションや発音には、地域差が大きく、大半のイタリア人が話しているのは、たとえ俗語や方言ではなくイタリア語を話しているときでも、標準イタリア語ではなく、地方イタリア語だからです。

 ですから、言語学やイタリア語教育を専門に学ん人や、特に言語やイントネーションに注意を払う人でなければ、自分の子音や母音の発音、あるいはイントネーションのどこがどんなふうに標準イタリア語と違うのかを待ったく知らないという事態も多々発生します。

 また、イタリアの語学学校に通うのが、一見一番安くて、上達の近道と思われがちですが、それも、少なくとも中級まで、独学で、あるいは日本で学習して、達している場合の話です。

 イタリアの学校で行われるイタリア語の授業は、主に欧米の若い生徒を受講対象のモデルとして考案されている場合が多いと思います。それまでの学習経験ゼロの完全なる入門者を対象とした授業でも、できるだけ分かりやすいよく使われる語彙を使って、絵や写真・教科書・身ぶり手ぶりなどの助けを借りて、すべてイタリア語で行われることが少なくありません。

 それでも、言語の文法や語彙に共通点がある言語を母語とする生徒は、言っていることが理解できる場合が多く、そうして自分でこうだろうなと感覚的に、母語の知識に助けられて、あまりうろたえずに学んでいくことができます。今わたしがすっかり学習をさぼっているフランス語ですが、2012年にパリで2週間語学留学をしたとき、数か月独学でフランス語を勉強したただけのわたしの方が、イタリア語とフランス語の類似に助けられて、日本で4年間フランス語を学んだという留学生の方よりも、理解したり話したりできた場合が、しばしばありました。決して日本のわたしたちが言語を学ぶのが苦手だからではなく、母語である日本語のしくみや語彙が、イタリア語やフランス語と大きく隔たっているからなのです。ちなみに、言語的類型から見ると、日本語と中国語は、イタリア語から最も隔たった言語であると言われていて、そのため、シエナ外国人大学が行うイタリア語検定試験CILSでは、外国に暮らす外国人が受けるA1の試験では、日本語と中国語を母語とする受講者のために、特別に問題を考案したほどなのです。

 最初の段階では、イタリア語と日本語の違いをしっかりと認識し、かつ受講者の必要に応じて、文法に偏らず、柔軟に学習内容を組み立てられる日本人の教師に教わった方が、ずっと習得が早いはずです。

 閑話休題。自分が今一番したいことは、日本語やイタリア語を教えたいということであり、であれば、イタリア人向けの日本語・日本文学についての発信や、発行が滞っているイタリア語学習メルマガの発行を継続的に行い、かつ、ブログの記事で定期的にこうした記事を取り上げる機会を設けなければと感じています。

 ずっと感じているのに、目の前の仕事やノルマに流されて、方向性をしっかり定められていなかったので、この記事をきっかけに、考えを整理してみました。

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Viaggio anniversario dei 10 anni di matrimonio
foto ricordo @ Cascata del Rio Verde di Borrello (CH)
la cascata più grande degli Appennini
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-22 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(13)

ホテル予約サイトか宿への電話予約か、イタリアの場合とアブルッツォ薔薇の宿

 今回のアブルッツォ旅行で、わたしたちはスカンノ、チェラーノ、ライアーノ、オーピ、フォッサチェージアに宿泊しました。一泊だけした宿もあれば、宿と村が気に入ったので最初は一泊だけ予約しておいて、2泊した宿もあり、また最初から2泊を予約した宿もあります。

 出発直前まで慌ただしかったため、また、本来行きたいと考えていたカンポ・インペラトーレの宿に、当初予定していた日に空室がなく、旅行中空室が出ればという漠然とした思いもあり、出発前には、初日のスカンノの宿の目安だけつけたものの、実際に場所を見てから決めようと、宿をいっさい予約していませんでした。夫やわたしたちがよくいっしょに旅をする友人たちは、どちらかと言うと、宿は場所を見て決めたいし、旅程に融通が効く方がいいと考えているところがあるのも、その理由です。ただ、何も情報がなく、行って宿をあてもなく探し見つからないためにつらい思いをしたことが、南仏でもリグーリアでもありましたので、昨年購入したスマートフォンで、インターネットを使った宿探しが現地でもできるように、出発前に準備しておきました。

f0234936_4211158.jpg

 宿選びに際しては、イタリアで宿を探すには、情報が最も充実していて、かつ検索しやすいと思われるBooking.comを、もっぱら使いました。かつて、Booking.comで宿をしぼったあとで、Venere.comやHotels.comの方にのみ空室があったり、宿の料金が安かったりしたために、そちらで宿を取ったこともあるのですが、たいていの場合は、Booking.comの値段も他のホテル検索サイトと同じだったり、より安かったりします。

 今回は、最初の三つの宿はBooking.comの情報で目安をつけて決め、あとの二つの宿は、現地で探して、宿で料金を尋ねて決めました。最初の三つの宿について、宿そのもののサイトを見たり、宿に電話をかけたりして、宿自体が提示する料金を調べると、うち二つは、宿自体が設定する宿泊料金の方が安かったので、B&Bに直接電話をして、予約をしました。一方、残りの一つは、Booking.comのサイト上の料金の方が安かったため、Booking.comで予約をし、ただし支払いは宿泊した翌日に、宿で支払いました。数年前のギリシャ旅行の際に、いくつかの宿は、あらかじめホテル予約サイトで取っておいたのですが、現地に行ってみて、実はホテルの料金は、Booking.comの料金よりも安かったということが何度かあったために、以後は、できるだけ、宿自体が提示する料金も調べてから、予約をするようにしているのです。Booking.comに情報を載せれば、より多くの観光客に知ってもらえるものの、情報を載せるために宿が紹介料を払わなければならないために、その分をホテル検索サイトを通じての宿泊料金に、上乗せする宿があるということではないかと思います。

 ホテルやレストラン検索サイトに、最近では、業者から報酬を受けて、偽の高評価や他の業者をこき下ろすような評価をつける困った輩が少なくないと、いつだったかイタリアのオンライン記事で見かけました。ただ、見知らぬ土地で初めて宿を選ぶには、口コミがとてもありがたいので、単に評点だけではなく、多くの人の口コミもていねいに見たおかげで、最終的には、Booking.comで見つけて選んだ宿についても、現地飛び込みで決めた宿についても、特に値段も考慮すると、なかなかいい宿が見つかったのではないかと思います。

 自分の記録のためにも、また、よくホテル検索サイトを利用されるという方にも、周知のことかもしれないのですが、今回のアブルッツォ旅行に際しての経験を書いてみました。

 写真は今回宿泊した宿の一つです。中心街からは離れ、部屋が地下室のように寒いと夫がぼやいていましたが、美しいバラの花に囲まれ、おいしいレストランやいいおみやげが買える店の情報などもいろいろ教えてもらえて、とてもよかったです。どこのどういう宿かについては、また近いうちに記事にするつもりでいます。

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Casale delle rose,
casa, giardni, viali tutto avvolto dai fiori di rose!
Raiano (AQ), Abruzzo, Italy
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-21 21:24 | Viaggi | Trackback | Comments(4)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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Naoko Ishii
Insegnante di
Giapponese & Italiano
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日本語・イタリア語教師、
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