暮らしの見直し本読み直し、ディーパクが誘なう生き方 〜英語・スペイン語・フランス語学習にも

 最近は、寝る前にそんな本を読むのはどうかという本を、子守歌代わりに寝しなに読んでは、そのまま読みふけったりしていたのですが、今月に入って、瞑想講座を聞き続けるうち、やはり眠りにつく直前に読むべき本ではないと思い直しました。そこで、読み残したページが少なくなったのに、そのまま長いこと読みさしていたこちらのディーパクの本の続きを、11月8日水曜日の晩から、再び読み始めました。

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 この本では、自然を営む法則は、わたしたちの人生にも当てはまるのであって、その法則に従えば、より心豊かに暮らしていけるという説明があり、七つの法則を、一章ごとに一つずつ紹介しています。ずいぶん前から、その最後の章のほとんど最後まで読んでいたのに、その先が読めないままでいたのです。

 今月に入って、毎日ディーパク・チョープラの瞑想講座を受講していることもあって、自然とまた本に手が伸びたのでしょう。残りがわずかだったので、水曜日には本文を読み終え、木曜の晩は、あとがきをすぐに読了しました。ただ、読み始めたのが昨年の8月で、一気に読まなかったために、全体像がはっきりつかめないままに終わってしまったので、せっかくだから読み直そうと、木曜は、あとがきを読み終えてから、すぐに本の冒頭に戻り、関係各位への謝辞や「はじめに」を読み、金曜は、かかりつけ医の診療所での待ち時間を利用して、再び第1章を読み始めました。


 「宇宙、世の中は、ありとあらゆる可能性に満ちているのだけれども、その可能性を実現していくには、例えば瞑想したり、邪念と雑念を払っての沈黙のときを持ったり、自然に溶け込んで過ごしたりする必要があるのだ。また、あれはいけない、あういうふるまいはいけないなどと、人や行為を裁いていては、今を生きられず、可能性への扉を自ら閉ざしてしまうことになる。」

 待合室ではおしゃべりする人や電話する人も多く、少し気が散ったのですが、そういう中で、読んでいて心に残った部分をまとめると、こうなります。

 この数年何度もさまざまな言語での瞑想講座を受講するうちに、あれこれと聞いて心に残っていたことが、そのパズルの一片一片が、本を読み直すことで、再び心の中で、頭の中で、形を作ってくれそうです。本来この本は、別の本の骨子を抽出したものであるようで、読み直すよりも、そのもととなる本を買ったほうがよかろうか、それとも、すでに購入して積ん読になっている別のディーパクの本を読もうかとも考えたのですが、この本はとても薄く、また内容が簡潔に書かれているため、仕事で忙しくなるであろう来週に備えて、またそういう来週に突入してから読むには、うってつけではないかと考えて、再読することにしました。

 
 かかりつけ医の診療所に行ったのは、火曜に専門医から処方された薬を飲む必要があるかどうかを尋ね、必要とあれば、薬局で購入できるように書類を作成してもらうためです。薬は飲むまいと思っていたのですが、金曜朝のリハビリで、理学療法士から期間が少ないのであれば、服用した方がリハビリの効果が促進すると聞き、考えを改めて、まずはかかりつけ医に聞いてみることにしました。診療時間が始まるよりもかなり前に着き、それでも1時間ほど待って、ようやくわたしの番が来たのですが、おかげで読書が楽しめて、やはりいい本だなと思いました。すでに一度読んでいるおかげで、多少おしゃべりが周囲で交わされていても、読んでいくことができます。

 かかりつけ医からは、この薬はコルチゾンだと言われました。わたし自身は花粉症のことも考えて、コルチゾンは極力避けてきました。火曜の肩へのコルチゾンの注入については、体のごく一部への注入である上に、その効果を知っていたので、必要性も感じていました。一方、この薬は、専門医は火曜には、癒着をできるだけ取り除いていく助けになると言っていたのですが、かかりつけ医は、鎮痛消炎剤として処方したのだろうと言います。せっかく注入もしたその効果を生かし、施術や運動の効果を上げるためには、必要だろうかと考えて、結局書類を作成してもらい、薬を購入はしたのですが、飲むかどうかは、土曜の晩に外出先から帰宅してから、少し調べてみて、検討しようと思います。

 この記事は予約投稿で、前日金曜日の晩に書いたものです。

*追記(11月12日)
 11月20日からは、フランス語版の21日間オンライン瞑想講座が始まります。ディーパク・チョープラの他言語版と同様、1日の講座や約20分間で、受講は無料です。フランス語版は、通例、英語によるディーパクの言葉とフランス語訳が交互に流れる体裁を取っていますので、どちらかの言語が入門レベルでも、もう一方の言語が理解できれば、講座内容が理解できる上に、習得中の言語のいいリスニング教材になるはずです。どの言語の瞑想講座も、登録すると、毎日その日の講座の内容を簡単に紹介するメールが送られてくるため、音声で聴く内容の骨子を、文字を通して目で確認することもできます。今回のフランス語版講座は、わたしが数年前に初めて受講したディーパクの瞑想講座と同じ内容です。そのときはイタリア語版でしたが、とてもよかったのを覚えていますので、興味があれば、ぜひ受講してみてください。



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Venerdì sera finalmente ho finito la lettura di questo libero di Deepak Chopra, ma poiché avevo iniziato di leggerlo nell'agosto 2016 e nel frattempo avevo letto altri libri lasciandolo da parte, ho deciso di rileggerlo da capo. E' un libro molto snello, stavolta sarò concentrata e lo finirò anche entro 10 giorni. Ora mi sembra di essere più pronta ad assorbire le parole e gli insegnamenti di Deepak. Lettura sempre molto piacevole. E' un libro che fa riflettere e che ci aiuta a vivere più pienamente.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 読み始めました 〜 The Seven Spiritual Laws of Success”, Deepak Chopra (8/8/2016)
- オリーブと今このときの大切さ、ディーパク英語版瞑想講座6日目 / Foliage & Meditazione Deepak Day 6, Carpe diem (8/11/2017)

参照リンク / Riferimenti web
amazon.it
- Le Sette Leggi Spirituali del Successo - Copertina flessibile - di Deepak Chopra (Autore),‎ L. Consoli (Traduttore)
- The Seven Spiritual Laws of Success: A Practical Guide to the Fulfillment of Your Dreams (Inglese) - Copertina rigida – di Deepak Chopra (Autore)
amazon.co.jp
- The Seven Spiritual Laws of Success: A Practical Guide to the Fulfillment of Your Dreams (English Edition) Kindle版 - Deepak Chopra (著)
- 富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド 単行本 - ディーパック・チョプラ (著),‎ 渡邉 愛子 (翻訳)
- 富と成功をもたらす7つの法則 (角川文庫) 文庫 - ディーパック・チョプラ (著),‎ 渡邉 愛子 (翻訳)
↑↑ わたしだったら、題名による誤解を避けるために、「心豊かに生きるための七つの法則」という題にしたのではないかと思います。富や成功と聞いて人が一般に想像することがこの本で言われている成功ではなく、また、俗に言う「富と成功」を目指す人を対象とした著書ではないからです。本文の英語は、時に難しい語彙もあるものの、読みやすく、内容は明確なのに、アマゾンのこの本では「難解」と言うコメントが少なくないので、できれば原文の英語で読むことをお勧めします。


Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-11-11 15:36 | Film, Libri & Musica | Trackback | Comments(2)

石橋を叩いていては進めない、イタリア

 学校で来週から始まる新しい日本語の講座は、法律が変わったため、教えるために、partita IVA(付加価値税の納税者登録番号)を取得しなければならなくなり、かつ、そのために、今までずっとチームを組んで教えてきた同僚の先生たちとは、教えることができなくなってしまいました。

 ペアを組んで仕事をするためには、授業の方針や計画など、新しい先生と、まず会って話をしなければ準備が進められないことが多かったのですが、ところが学校からは、いつまで経っても、その先生の名前や連絡先の連絡がいっさいありません。授業開始前に、できることはしておきたいと、学校にメールで問い合わせると、すぐに名前と連絡先を教えてくれました。もしわたしが連絡しなかったら、授業初日にいきなり顔を合わせることになったのだろうか、でも、連絡先が分からなければ、時間割の分担も決められなかったのだけれどと、少し疑問が残ります。

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Ponte Pietra sul fiume Adige, Verona 26/4/2008

 とりあえず新しい先生とメールを交わし、時間割案を決めて、学校側にメールで送付し、その許可が出てから、詳しい時間割や授業の予定表を作成しようと思っていたら、いつまで待っても学校側から、メールの返事がありません。先週は、イタリアの国民の休日や、授業関係の担当者で有給休暇を取る人が多かったため、今週月曜日に、新しい同僚と二人で学校を訪ねると、その時間割を問い合わせた担当者は、「メールは受け取る数が多いので、学校で会ったときに、あの時間割でいいという返事をしようと思っていたんです。」と言うではありませんか。いつまでも返事がないので、先週は何度か電話でも問い合わせたのですが、数度の試みの後で、他の人に尋ねたら、週の後半は休暇で休みとのことだったのです。いずれにせよ、ようやく時間割が確定して、ほっとしました。

 ところが一昨日、新しい先生の都合で、時間割を組み直すことになり、新たに時間割表を作成して、再び担当者にメールを送りました。前回会ったときのことを考えて、「後から、念のために、これでいいかどうか確認のお電話をします。」と、メールの最後に書き、さて、その数分後から、何度も学校に電話をしたのですが、だれも電話に出ません。おとといから昨日にかけて、10回以上は電話をしたことと思います。直通の番号では返事がないからと、学校の代表電話にかけたり、業務用の携帯電話にかけたり、同じ部署で仕事をしている人にかけて、所在を確認したりもしたのですが、返事がありません。そこで、昨日の午後、「何度もお電話したのですが、お話しできませんでした。メールで、昨日送付した時間割でいいかどうか、お返事をくださると助かります。」と、再びメールを書いたら、4時過ぎにようやくメールで、提出した時間割でいいという返事がありました。

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 これまでは、何かあったら、すぐに対応してくれる人という印象を持っていたので、今回はどうしたことだろうと、考えていて、ふと思い当たりました。ひょっとしてひょっとすると、いえ、きっと、学校側は、もし不備があった場合にだけ折り返し連絡をするだけなのではないだろうか、と。何も返事がなければ、それは問題がないということだと、わたしが考えるべきだったのでしょう。

 そう言えば、これまでは、時間割の提出については、ずっと同僚の先生に任せていて、わたしはしたことがなかったのです。わたしは今回、学校側が作成したエクセルの時間割表の様式を使って、時間割を作ったのですが、それをそのままワードの文書に貼ると、ページ内に収まらないため、スクリーンショットで画像として撮って、文書に貼り、メールで送りました。そのため、まずは、画像を使って文書に貼りつけるという方法でよかったのかどうか、さらに、学校側の指定とは違う若干不規則な時間割の組み方をしているけれども、例年どおりではあるとは言え、それでいいのかどうか、その確認を得たかったのです。送った時間割でよいかどうか、先月メールで問い合わせたときには、メールの返事が来なかったので、今回は、電話で確認を得ようとして、何度も何度も電話した挙句、最後にようやく、メールで再び督促して、返事を得ることができたのですが、確かに、各言語の教員、全員にいちいち「これで大丈夫です」と返事をするのは、時間と手間がかかります。「便りがないのは、よい便り。」ということなのでしょう。

 おそらくは、以前時間割送付をお願いしていた同僚の先生や、他の教科の先生たちは、時間割を送って、学校側から特に返事がなければ、はいこれで大丈夫と判断していたのでしょう。「念のために、万一のこともあるから」と考えて、さらに授業の計画や準備を続ける前に、学校側の了承を得たかったのですが、ひょっとしたら学校の担当者も、「いちいち電話やメールで問い合わせがあったり、了承したというメールを書かなければいけなくて、めんどうだ。」と考えているかもしれません。

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 記事の題名に合わせて、「石の橋」が写った写真を使おうと思って、グーグルフォトで、古い写真の中からponte di pietra(イタリア語で「石の橋」)というキーワードで検索すると、ヨーロッパで撮影した石の橋は多いはずなのに、なぜか冒頭のヴェローナの橋の写真ばかりが、検索結果に挙がりました。どうしてかと思って、地図を見て、この橋の名前が、「Ponte Pietra」(日本語で言うと、「石橋」でしょうか)であることが分かりました。

 冒頭の写真は、アーディジェ川にかかるピエートラ橋です。2008年に、夫が属していた合唱団がヴェローナで歌うように請われ、合唱ついでに、家族や友人一同も合唱団と共にバスの旅をして、ヴェローナや近隣の町を訪ねたときに撮影したものです。9年半前の写真ですが、夫もわたしも若いので、見てびっくりしました。合唱団は数年前に解散してしまい、今は元合唱団員の結婚式があるときに、時々集合して、いっしょに歌うのみとなりました。

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# by milletti_naoko | 2017-11-10 15:15 | Veneto | Trackback | Comments(6)

焼き栗と甘口ワイン秋の味、イタリア

 先日栗の産地に出向いて、たくさんの栗を買い求めたのは、先週末やって来た友人たちに、秋の味を楽しんでもらうためでした。友人たちと週末を過ごしたミジャーナでは、食事のしたくなどに慌ただしく、栗があまり食べられなかったのを、残念に思っていたら、おとといの晩は夫が、残った栗を台所のガスコンロで、焼いてくれました。

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 焼き具合がちょうどよく、ブドウのジュースのような、甘口の赤ワインともよく合って、とてもおいしかったです。

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5/11/2017

 柄がそれは長い焼き栗専門のフライパンを、夫が振り回すからと、栗ができるまでは、安全のために、テーブルの上にはテーブルクロスだけがある状態にしておきました。台所がごちゃごちゃしていてお恥ずかしいのですが、実はシステムキッチンの扉も、義父の助言で、栗の木を使ったものを選びました。

 日が経てば経つほど、虫食いの栗が多くなってしまう可能性があります。もう一度焼き栗が楽しめるくらいの量が残っているので、また食べられる日が楽しみです。

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Autunno a tavola,

caldarroste & vernaccia. Buone!
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# by milletti_naoko | 2017-11-09 22:17 | Umbria | Trackback | Comments(6)

オリーブと今このときの大切さ、ディーパク英語版瞑想講座6日目

 今日は日中、庭のブドウの葉が、太陽の光に金色に輝いて、とてもきれいでした。写真の左下に見えるのは、オリーブを収穫するために、地面に敷かれた網です。

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7/11/2017

 週末にやって来た友人たちは、オリーブの実を摘みたいと言っていたのですが、到着前日や滞在中に雨が降ったため、木の下に網を広げることができず、収穫はできませんでした。今週は月曜も火曜も、夫が昼早くに帰宅して、義父とともにミジャーナに収穫に行きました。2014年と昨年、イタリア中部のオリーブに大きな被害をもたらした蠅の害は、今年は幸いなかったのですが、酷暑と水不足のために、我が家でも、ウンブリア周辺のオリーブ園でも、実がまったくならない木があったり、なってもごくわずかだったりと、収穫できるオリーブの量が、例年に比べて、かなり少なくなっています。今日の午後は夫は仕事で職場に残ったのですが、義父は一人でうちのオリーブを収穫していたようです。

 おとといは仕事、昨日は通院で、ほぼ1日うちを空けていたわたしも、今日はうちにいたのですが、申しわけないと思いつつ、うちで仕事と家事に励みました。オリーブを摘むために左腕を上に上げれば、いいリハビリ運動にもなりそうではありますが、もう少し回復してからでないと、前年のように後からひどく痛む恐れがあるからです。

 今日夕方になって聞いた瞑想講座では、再び、「今を生きることの大切さ」について、語っていました。

 過去にとらわれて、後悔したり、恨んだり、悲しんだりしていては、今を楽しむことができず、先のこと、未来を不安に感じたり、恐れたりしていても、同様に今このときを享受することができない。

 要約すると、そんなふうに言っていたのですが、そのとおりだと思います。遠い昔に読んだデール・カーネギーの著書にも、確か、「若いときには、卒業すれば、仕事が得られればと思い、仕事が得られれば、退職できればと思い、退職すれば、若かったらと思う」人間の性(さが)に言及していました。


 先のことや過去のことばかり考えていは、大切な今このときを生きられない。ジョルジョ・チェルクエッティも、講演で言っていました。「健康によい唯一のpassatoは、野菜のpassatoだけだ。」イタリア語の「passato」という言葉には、「過去」という意味と「裏ごしして作ったスープ、ポタージュ」という意味があることを巧みに利用した言葉で、要するに、健康のためには、過去を引きずっていてはいけないということです。

 まさに、「言うは易く行うは難し」で、瞑想では、雑念がいっさいなくなって、想念と想念の間に空白ができるとき、その無になれるときが大切なのだと、本で読み、瞑想講座で聞きもして、雑念を払おうと試みるのですが、気がつくと、瞑想に集中するべきときに、仕事などで、「ああ、ああすればよかったのに。」と後悔したり、今後の予定について、「そう言えば、あれはどうしなければいけないのかな。」などと考えたり、ついまったく関係のないに思いを馳せている自分がいます。わずか10分程度の間、音楽や導入の教えがあり、マントラを唱えていても、集中ができないことが残念で、まだまだ道は遠いのでありました。


 「今を生きて、今このときを、あまりにもすばらしいがために、思い出すに値するものにしなさい。」

 そういう心持ちで、生きられるように努めたい。そのことを忘れないためにも、6日目の講座案内メールに引用されていたこの言葉を、こちらの記事にも引用しておきます。

 ディーパクの瞑想講座では、しばしば、「存在するのは現在だけで、過去は記憶の中に、未来は意識の中にあるに過ぎない」と言った教えが繰り返されます。英語、イタリア語で、「現在」を意味する名詞、それぞれpresent、presenteが、「存在する」という意味の形容詞としても使われることが興味深いのですが、むしろ逆に、「現在」という名詞が、そもそもは形容詞から派生したのでしょう。「過去」は、日本語でもイタリア語でも、「過ぎ去ったもの」の意味で(イタリア語では「passato」)、「未来」は「いまだ来ぬ」ものであり、今はまだ存在しないのですから。

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 日中は晴れたのですが、今朝、丘は深い霧に覆われていました。湿度が高く、夕方には空が曇ったため、洗濯物が乾かずじまいです。この先は、こういう日が、しばらく続きそうです。

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Con i raggi di sole brillano le foglie dorate di vite :-)
Di mattina la nebbia copre la piana,
ma di giorno trionfa il sole.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-11-08 21:35 | Umbria | Trackback | Comments(4)

凍結肩その後と秋色の庭、イタリア ペルージャ

 今朝8時に癒着性関節炎(凍結肩)を患う左肩のリハビリのために、カイロプラクティック院に行くと、理学療法士の若者から、回復が遅いのが気になるので、新たな検査やコルチゾンの注入が必要かを知るためにも、専門医の診療を受けてはという助言がありました。2年前は右肩の凍結肩に苦しみ、痛みが最もひどかったちょうど2年前の今頃から、今も通うカイロプラクティック院で週に2度のリハビリに通い、半年後の昨年の初夏にはかなり腕が上がるようになって通院をやめたのですが、その頃からすでに左肩が凍結肩を患っていました。右肩のときには、最初の専門医の判断で、コルチゾンと局所麻酔薬の注入を3度行っていたのですが、コルチゾンは身体に悪影響もあることを知っていたわたしは、左肩を診察した専門医が、コルチゾンの注入に言及しなかったので、ほっとしていました。

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7/11/2017

 けれども、数か月前に、義父母から親戚で同じ凍結肩を患っていた人が、いくら施術を受けても改善が見られなかったのに、二度のコルチゾン注入で、かなり腕が上がるようになったと聞き、また、理学療法士も、そういう患者を実際に見て、「右肩に比べて、左肩が可動域を取り戻すのに、あまりにも時間がかかるのは、コルチゾンの注入を行わなかったためでもあるのではないか。」と言っていたので、コルチゾン注入の必要性と効果が気になってはいました。でも、今通うカイロプラクティック院にいる専門医のつい最近の診断では、「コルチゾンの注入は、初期の痛みが激しいときなら効果があっただろうけれども、今は特に効果もあるまい。それよりも、施術時に、痛みが大きくとも、今以上に肩や腕を動かした方がいい。」とのことでした。というわけで、最近も週に二度、効果が大いにあることが分かっているので、肩の痛みと財布に辛いことに耐えながら、リハビリに通っていたのですが、今朝急に、理学療法士の若者から、「ここと経営者が同じ別の医院に、肩の専門医がいて、今日の正午なら診療を受けられるということだから、行ってみてはどうか。」と言われました。

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 来週からは学校の授業が始まり、そういう時間を取るのが難しくなることもあり、また、専門医の診療費が高くとも、結果的に肩が早く回復し、通院を早く切り上げられれば、その分リハビリにかかる費用が少なくなるとも考え、わたしは、リハビリが10時頃に終わって帰宅後すぐに、正午からの少々遠方での専門医の診療に出向くことに決めました。ポンテ・サン・ジョヴァンニは、道路が入り組んでいて混雑も多く、自分で運転して行くのは、できれば避けたいところです。グーグルマップをカーナビ代わりに利用したものの、行きも帰りも道を間違え、特に帰り道は、12分で帰れるはずのところを、ぐるぐる回って20分かかってしまいましたが、無事に診療を終えて、帰宅することができたので、よしとしましょう。

 今朝は、リハビリ後うちに戻ってから、これまでの検査や診療の結果が印刷された紙を探したり、グーグルマップで最もよさそうな医院への行き方を検討したりしていたら、予約をした専門医のいる医院に到着するのがぎりぎりになりました。ただ、幸か不幸か医者も15分ほど遅れて到着し、受付の女性によると、「いつもこうなんです。」とのことでした。

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 専門医は、診療の結果、左肩にコルチゾンを注入してから、関節などの癒着をほぐす作用がある薬を処方してくれ、「万一これでも腕が上がらぬようであれば手術も」と、診断書に記入しました。ただ、尋ねると、「このまま放置していても、時が経てばいずれ治る病気ではあるけれども、もっと早く治したいと思えば、薬を飲んだ方がいいし、さらに急ぐなら手術という手がある。」とのことでした。手術など、まったく受けるつもりはなく、薬についても、理学療法士やかかりつけ医に必要性を尋ねてみて、できれば服用しないつもりでいます。ただ、専門医は、「もしコルチゾンの注入や薬の服用を以前からしていれば、もっと回復が早かったろう」とも言っていました。

 ただ、左肩は、右肩に比べて可動域が最初からひどく狭く、初めのうちは腕を横に広げることがほとんどできず、エプロンのひもさえ、後ろで結ぶことができなかったので、出発時点の症状がひどかったために、可動域の回復が遅いということもあると思います。

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 今朝もリハビリ時の施術は容赦がなかったため、コルチゾンの注入後も、まだ肩がひどく痛みます。2年前、そして昨年の同じ時期に比べると、それでもかなり痛みが楽で、初期に比べると、左肩もかなり上がるようになったので、今週はコルチゾンの効果も見込んで、さぼっていた家でのリハビリ運動をきちんとしていくつもりです。

 写真は、今朝うちを出る前に撮影した、我が家の周囲に見える秋の色です。2枚目の写真に見える霧の中を通って、カイロプラクティック院へと向かいました。ペルージャでは、移動遊園地がまだ設置されているため、一部通行禁止の場所がありますが、週末に雨が降って気温が下がり、死者の市も終わったおかげで、以前ほどは渋滞していなかったので、ほっとしました。

**********************************************
Il nostro giardino in autunno,

arancioni le foglie di ciliegio,
bianca la nebbia, gialla la vite.
In rosso acceso il mirto crespo,
sorprendentemente durevole un fiore di rosa.
**********************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2017-11-07 19:37 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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Naoko Ishii
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イタリア、ペルージャ在住。
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旅行・文化・イタリア語に
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