なぜか和名の爪楊枝、イタリア

 「爪楊枝」は、イタリア語でstuzzicadentiと言います。denti「歯」をstuzzicare「つつく」道具、ということで、用途がそのまま名前になっているわけですが、こうした単語には、他にもcavatappi「栓抜き」(tappo「栓」をcavare「抜く」道具)、asciugamano「タオル、手ぬぐい」(mano「手」をasciugare「乾かす」もの)など数多くあります。

 ところで、イタリアの爪楊枝は、日本のものとは違って、両端が尖っています。
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 さらにおもしろいのは、イタリアではどういうわけか、爪楊枝の商標名が日本語であることが多いことです。順に見ていきましょう。
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 こちらは、スーパーで買った我が家の爪楊枝です。商標名は「sayonara」で、浮世絵まがいの女性の絵が添えてあります。

 家庭用の爪楊枝だけではなく、レストランに置いてある個別包装の爪楊枝にも、日本語名のものが圧倒的に多いのです。「爪楊枝=日本」という発想がおもしろくて集め始めたそのコレクションをご紹介します。
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 こちらはKIMONO。「日本⇒着物・芸者」という発想からか、着物をまとって舞いを踊る女性の絵が添えてあります。
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 Karate。絵はありませんが、イタリアにも日本の空手や合気道、柔道をたしなむ人は大勢いて、日本語の単語としては、よく知られています。
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 BON SAI。「凡才」ではなく「盆栽」でしょう。イタリアにも盆栽の愛好者はいて、さまざまな植物の盆栽が植木屋や市場で売られており、日本語のまま、bonsaiとして親しまれています。
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 このSAMURAIという爪楊枝には、刀を2本佩いた武者の絵が印刷されていて、先端の尖った爪楊枝を刀になぞらえたとも考えられます。商標名の日本語と商品である「爪楊枝」に関連がありそうなのは、SAMURAIだけで、他の商標については、単に「爪楊枝⇒日本のもの」という発想から、名づけたのかもしれません。

 このSAMURAIという爪楊枝、どうもイタリアの製品としては古株で、製造会社sismaのホームページには、「SAMURAIはすでに爪楊枝の代名詞」などとも書かれています。ひょっとしたら、この日本語名の爪楊枝が売れたので、他の製造業者も、商標名に日本語名を選んだのかもしれません。

 ちなみに、イタリアの爪楊枝本家(?)のsismaでは、他の業者も日本語の商標名をつけ始めたからか、さらに凝った名前をSAMURAIにつけ足しました。それが、こちらです。
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 SAMURAI il Carezzadenti、訳すと「サムライ 歯に優しく触れる道具」。

 stuzzicadenti「爪楊枝」という単語のstuzzica(re)「つつく」という動詞にあたる部分を、carezza(re)「優しく触れる、なでる」と置き換えているところが、しゃれています。

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 何も言葉が書かれていない白い包みや店名だけのもの、あるいは単に、「stuzzicadenti」(爪楊枝)と書かれた包みも、たまに見かけるのですが、まだまだ日本語名を書いた紙包みの方が多いようです。

 というわけで、今も新しいレストランを訪れるたびに、爪楊枝の袋に目を光らせています。

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Stuzzicadenti in Italia, chissà perché? Nomi spesso in giapponese
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2010-07-09 19:30 | Giappone - Italia | Trackback | Comments(6)

アジサイの花咲く湖畔

 ラッツィオ州にあるボルセーナ湖(Lago di Bolsena)やその湖畔にある同名の村、ボルセーナ(Bolsena)は、アジサイの花が美しく咲く土地で、毎年6月には、アジサイまつり(Festa delle Ortensie)が開かれます。
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 昨年7月6日に、義弟を早朝ローマのフィウミチーノ空港まで車で送ったあと、どうせそのために休暇を取ったのだからと、夫と二人でラッツィオ州の湖を三つ訪ねました。今回は、そのうち、7月になっても花盛りのアジサイ(ortensia)で美しかったボルセーナ湖訪問についてお話しします。
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 湖畔は、緑とアジサイの色とりどりの花に飾られています。
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 湖ですが波があり、砂浜もあります。湖の向こう側には、遠くの山々が青くかすんで見えます。
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 砂浜で日光浴をしている人もいます。
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 湖沿いの小道を歩くと、アジサイの花が咲き乱れ、港に停泊する帆船(barca a vela)が並んでいます。
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 別の方向には、石造りの家々が見えます。
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 釣りをする人、ベンチに座って湖を眺めながらおしゃべりを楽しむ人、散歩する人がいます。
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 形が一風変わった花を持つアジサイもあり、一つひとつの花をよく見ると、花の大きさや色、形がそれぞれに異なっています。

 こんな大輪のアジサイもあります。
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 ひどくまぬけな顔をしたわたしもあえて一緒に載せたのは、花の大きさを分かっていただくためです。

 ロータリー(rotonda)もやはりアジサイの花に満ちています。
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 椿やアジサイの花を見ると、日本の春や初夏に再会したようで、うれしく懐かしい気持ちになります。色とりどりの美しいアジサイに出会えたことを喜びながら、帰途につきました。

 ボルセーナ湖は、ラッツィオとウンブリアの州境近くにあります。というわけで、湖を発ち州境を越えると、まもなくウンブリア州、オルヴィエート(Orvieto)の町が車内から見えたのでした。
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Articolo scritto da Naoko Ishii


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# by milletti_naoko | 2010-07-07 21:51 | Lazio | Trackback | Comments(2)

生クリームならお任せ

 ペルージャの中心街に、生クリームが新鮮でおいしい店があります。お義母さんが中心街を訪れるときは、ここに立ち寄って、生クリーム入りブリオッシュ(brioche con panna)を食べるのが楽しみの一つのようです。
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 店名は、Antica Latteriaで、訳すと、「昔からの牛乳屋」。latteriaは伊伊辞典で調べると、「牛乳(latte)および乳製品を売る店」とありますが、この店の売りは何と言っても「生クリーム」(panna)で、それは、店の前に掲げた値段表からも明らかです。(イタリア語の店・職業名については、こちらの記事をどうぞ。)
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 メニューの一覧を、ご自分がほしいものを探すつもりでご覧ください。con pannaとあるものは、すべて生クリーム入りです。生クリーム入りコーヒー、生クリーム入りカップッチーノ、生クリームを添えたイチゴなどなど、生クリーム入りのメニューがたくさん並んでいます。

 寒い冬には、夫と二人で、生クリーム入りのホット・チョコレート(cioccolata con panna)を飲むこともあります。おいしい上に体が温まるのですが、夫がさらに生クリーム入りブリオッシュを頼んでいたのに、あきれたこともあります。
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 この店はバッリョーニ通りにあり、マッテオッティ広場からイタリア広場(記事はこちら)に向かって少し歩くと、すぐ右手にあります。上の写真で、左手前に見える店が、アンティーカ・ラッテリーア(Antica Latteria)で、奥に見えるのが、マッテオッティ広場です。

 さっぱりとした生クリームがおいしいので、一度足を運んでみてください。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2010-07-07 15:43 | Gastronomia | Trackback | Comments(0)

ストライキ・猛暑・セール情報 ~今週のニュースから

 7月に入って、日本からイタリアに旅行される方も多いかと思います。特に旅行に影響の多い情報を、イタリアのニュースから要約してお届けします。

1.7月9日金曜日、鉄道および地方公共交通機関が、24時間のストライキ

  ・鉄道については、7月8日(木)午後9時から7月9日(金)午後9時までの24時間のス
   トライキ(sciopero)
  ・地方公共交通機関については、7月9日(金)に、24時間のストライキ。該当の交通機
   関は、バス(autobus)、地下鉄(metro)および路面電車(tram)。

 なお、24時間ストライキといっても、通勤者の足に影響が出ないように、朝晩の通勤時間帯については、便の運行が保証される時間帯(fascia di garanzia)があります。この時間帯は各地方によって異なりますし、また、まだ金曜日まで日があるために、一部地域あるいは全国で、ストライキを見合わせる可能性もないとは言えませんので、今後の情報にご注意ください。

 基本的には、この手の全国規模のストライキは、予定通り決行されることが多いようです。イタリア語のストに関する用語やストライキのニュースの確認方法、ペルージャでの運行保証時間帯については、メルマガ第14号の記事、「交通機関のストライキ」(リンクはこちら)を参考にしてください。

 私は、昨日のテレビニュースで初めて知ったのですが、7月2日金曜日づけのロイター通信の記事に、すでに詳細が書かれており、この記事から概要をお伝えしました。記事へのリンクはこちらです。イタリア語の分かる方は、参考にしてください。
ペルージャでは、スト決行中は、ミニメトロの運行も保証されません。

2.イタリア北部・中部に猛暑到来。

 現在、イタリア北部・中部が酷暑に見舞われており、日曜日まで暑い毎日が続くとの予報が出ています。主な観光地で、健康に危害を与えかねない猛暑の警報が出ているのは、イタリア北部では、ヴェローナ、ミラノ、トリノ、中部では、ペルージャ、ローマ、フィレンツェです。ローマとペルージャには、水曜日も猛暑警報が出ています。書くに当たっては、最近のテレビニュースと新聞紙、『la Repubblica』のオンライン記事を参考にしました。記事へのリンクはこちらです。

 同紙は、昨年5月の記事で、「猛暑から体を守るための黄金律10箇条」を紹介していました。メルマガ第9号の記事、「季節はずれの猛暑到来」(リンクはこちら)に、記事へのリンクと解説がありますので、参考にしてください。

 イタリアの夏は太陽の日ざしが強いため、旅行中に無理をすると、体調を崩す恐れもあります。最も暑い時間帯には屋内で過ごす、水を多く飲む、食べ過ぎないなど、体調管理に十分気をつけてください。
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涼を求めて、滝や川を訪れる人々。Cascata di Alfero 2/8/2010


3.夏のバーゲンセール情報

 7月に入り、イタリア各地でバーゲンセール(saldi)が始まりました。買い物が旅行の楽しみという方もおいででしょうから、主な観光地での日程をお知らせします。( )内にあるのは、その州の主要観光都市です。

 ショッピング・センターは、エアコンがあるために、猛暑の際に庶民が涼を求めて訪れる場所でもある、というテレビニュースも何年か前にありました。

 ラッツィォ州       7月 3日~8月13日  (ローマ)
 ロンバルディーア州  7月 3日から60日間  (ミラノ)
 トスカーナ州      7月 7日~7月 9日  (フィレンツェ、シエナ)
 ウンブリア州      7月 3日~8月31日  (ペルージャ、アッシジ)
 ヴェーネト州      7月 7日~8月31日  (ヴェネッツィア)

 以上は、イタリア国営放送RAIのニュース、RAI1のオンライン記事を参考にして書いたものです。記事へのリンクはこちらです。記事には、20州すべてについてセールの日にちが、イタリア語で書かれています。

 ストや猛暑の情報に注意しながら、旅行を楽しんでくださいね。
 
Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2010-07-06 12:30 | Viaggi | Trackback | Comments(0)

花とツグミおどし

 毎日太陽の照りつける暑い日が続いています。ベランダの鉢に植えたバーベナ(verbana)がすくすく育ち、鮮やかに赤い美しい花を咲かせています。
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 イタリアは日ざしがことに強い上に、この西向きのベランダは午後は日暮れまでずっと日光が降り注ぎます。最近は、夏時間に入ったためもあって、日が長くなり、午後9時にもまだ空が明るく見えます。ちなみに、今日のペルージャでの日没は、午後8時52分とのことです。
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 角度を変えて撮影してみました。花の育ちぶりと我が家が緑に囲まれていることがお分かりかと思います。

 車でペルージャの中心街や駅まで15分という便利な位置にあります。ただ、住宅地としては、市のバス網から少し置き去りにされていて、仕事で中心街に行くときは、バスを乗り継いで、40分から1時間ほどかかってしまいます。実は、以前には中心街まで乗り換えずに行ける直通のバスが我が家の近くを走っていたのに、新しい交通手段であるミニメトロ(記事はこちら)ができて以来、ミニメトロの利用率向上を図るために、路線が変わり、わたしたちにとっては、交通がかえって不便になってしまいました。
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 こちらは夫が種から育てた花です。最初は1輪の茎に小さなごく数輪の花が咲いていたのに、どんどん茎が枝分かれして、花やつぼみがあっという間に増えていきました。

 わたしと夫の住む家は、二世代住宅の中にあります。急な斜面に建っているために、家の西側と東側では階が違い、西側は建物の2階であるのに、東側は1階で、地面と同じ高さにあり、ベランダがそのまま庭に続いています。
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 これが家の東側のベランダと庭です。後方にある石垣の上が道路になっているので、道を行く人から庭やベランダ、家の中がよく見えてしまいます。家を少しでも、自分たちの居心地のいい、他人の目がいたずらにのぞきこまない場所にしようと、夫が、ベランダを覆う屋根の柱に細竹を組み合わせ、大きい鉢植えのジャスミンを竹の網にからませて、アーチを作りました。撮影時の日の光が強かったため、写真では見にくいのですが、和洋の味を両方取り入れ、緑に囲まれたすてきな空間になっています。数週間前までは、ジャスミンの白や黄色、ピンクの小さい花が美しく咲いていました。
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 ところが、この1か月ほどの間に、ジャスミンの鉢の土が掘り返されて、ベランダにまき散らかされるという珍事がたびたび発生しました。ジャスミンの鉢自体は、もう何年も庭やベランダに置いてあったのですが、こんなことはこれまで一度もありませんでした。

 我が家の周囲でよく見かける猫とツグミに容疑がかかっていたのが、先日から夫が何度か、土を掘り返している最中のツグミを目撃し、どうやら犯人はツグミらしいということが分かりました。
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猫とジャスミンの黄色い花(昨年5月末に撮影。猫が無実か共犯かはまだ捜査中です)

 イタリアの家庭では、食事の際に使うテーブルクロスの上のパンくずを、庭の上に払い落として、野生の鳥たちのエサにします。我が家でもやはりそうやってパンくずをやる上に、庭や野菜畑にある木々に実る果物を目当てに、ツグミを始めとする鳥たちが我が家にはよく訪れます。

 朝から晩まで朗らかな鳴き声を楽しませてくれる半面、ナシやサクランボ、リンゴなどの果物を、まだ実が熟さないうちからつつき始めて、そのため実が熟していないのに地面に落ちてしまうという問題もあります。

 それはさておき、この鉢へのいたずらの頻度や掘り返す土の量がだんだん増えてきたために、わたしと夫で、ツグミを鉢から遠ざけるための対策を練りました。
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 こちらが、わたしの作品です。カカシと違って、顔だけを紙に描いて、ツグミがねらっている植木鉢の地面の近くに結わえつけました。表が赤、裏面が銀色に光る紙を細く切り取って、髪の毛のように取りつけ、「赤毛のあんちゃん」が完成しました。
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 一方、夫は「あまり怖そうじゃない」と言って、音でツグミを脅かそうと考え、何年も前にインドネシアのバリ島で購入したという上の部屋飾り(?)を、ジャスミンの鉢の間に竹で作ったアーチの下に吊り下げました。風が吹くと、貝殻の中に通してある小さい釘が貝殻にあたって、涼しい音色を立てるのです。

 実は夫には前科(?)があって、かつて、わたしが日本からの土産として贈った風鈴を、イノシシ対策として、当時二人で住んでいた田舎の一軒家の家から離れた畑の真ん中に立つ木に取りつけたことがあります。音色が好きだというから贈ったのに、野獣対策に使われ、風鈴が風雨にさらされて、悲しかったのを覚えています。

 結果はというと、最初の1週間ほどは、わたしのお面のある鉢以外の鉢がねらわれるようになりました。
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 そこで昨日、7月4日日曜日に義父母宅での恒例の日曜の昼食会に来た姪っ子たちに、昼食後、ツグミを怖がらせるお面作りをしよう、と呼びかけました。上の写真は、小学1年生を終えたばかりの妹娘、マッダレーナの作品です。

 我が家の庭でも時々猫がツグミを襲って食べることがあり、猫はツグミの天敵です。マッダレーナはさらに、口から火を吐かせ、足を3本つけて、恐ろしい雰囲気を出すのに、成功しました。
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 一方、こちらは姉、アレッシアの作品です。目や耳の描き方や色使いが独創的です。

 毎週日曜日の昼食会の後は、義弟夫婦が散歩をしている間に、わたしと夫、あるいは義父母が姪たちの遊び相手を引き受けることが多く、このお面作りは、あきやすい姪っ子たちにも楽しめるし、わたしたちもジャスミンの根を守ることができて、一石二鳥だと考えたのです。

 ところが、昼食の席でこの話を姪たちに持ちかけてすぐに、彼女たちの母から、「鉢の土の中に、いくつか串をさしこめば、鳥が来なくなる」という名案を聞き、夫はこの案に賛成。ただ、一度お面作りと聞いて大喜びした姪っ子たちは、お面を作りたがったので、わたしたちも手伝いながら作ったのが、このお面です。

結果
 日曜日までは、わたしのお面のある鉢を避けて、土を掘り返していたのが、この日の夕方見てみると、わたしのお面のある鉢だけ、かなりの量の土がまき散らかされていました。姪たちの作ったお面の方が、やはり迫力があるからでしょうか。わたしたちが猫を疑っているのは、小鳥が虫を探して掘り返すにしては、土の量が多すぎるような気がするからです。

 現在は、夫が枯れ木の枝を串代わりに土に差し込んで、被害を防ごうと計画しているところです。
Articolo scritto da Naoko Ishii

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# by milletti_naoko | 2010-07-05 15:56 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(5)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


by なおこ

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Naoko Ishii
Insegnante di
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Interprete Traduttrice
IT-JP-EN Fotoblogger
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日本語・イタリア語教師、
通訳、翻訳、ライター。

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同行通訳、翻訳、イタリア
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