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多彩でお得 外付けハードディスク、Apple StoreでG-DRIVE USB-Cモデル1TBを購入

 今のまま12インチのマックブック本体に写真を保存し続けていたら、やがては容量が逼迫して、動作も遅くなってしまうだろうとは、ずっと考えていました。けれども、そのうちウィンドウズのデスクトップが復活して、写真を以前のように、ウィンドウズ用の外付けハードディスクに保存できる日が来るだろうと、デスクトップが使えなくなった今年6月からずっと、淡い期待を抱いていたのです。

 今日はとうとう思いきって、マックブック用の外付けハードディスクを購入することにしました。

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www.apple.com

 そうして、このローズゴールドのG-DRIVE USB-Cモデルを、先ほどApple Storeでオンラインで注文しました。うちに届くのは、18日水曜日とのことです。

 マックブック用の外付けハードディスクには、どのメーカーがいいかは、いろいろなサイト(たとえばこちら)や本を見て、すぐに決まりました。マックブックの購入後、すぐに日本から取り寄せた『はじめてのマック』でも、紹介していたのは、G-Technology社のG-DRIVEだけだったのも、決断にはずみをつけました。
 
 ただ、アマゾンのサイトを見ると、同社の様々な種類の外付けハードディスクが出ていルノで、どれにしようか迷いました。アマゾンイタリアのサイト上には、口コミがないため、アマゾン日本のサイトで見ると、容量の割にはお得感のある容量の大きい外付けハードディスクは、音がうるさいとあります。また、口コミや製品案内を見て、わたしの12インチのマックブックのポートはUSB-Cなので、その特性を生かし、データの移動を速く行うには、外付けハードディスクもUSB-Cモデルのもの(詳しくはこちら)がいいらしいという結論に達しました。Apple Time Machineに対応していて、バックアップができるのもありがたいです。ちなみに、この商品はウィンドウズにも対応していて、フォーマット形式を変えれば、ウィンドウズでも使うことが可能であり、アマゾン日本には、ウィンドウズでも快適に使えるという口コミがいくつかあります。

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www.g-technology.com

 ところが、製造会社のカタログを見ると、色は4色あると書かれているのに、アマゾンや他の家電販売店、アップル専門店のサイトには、シルバーの商品しか見当たりません。

 そして、そのシルバーのG-DRIVEのUSB-Cモデルは、同じくシルバーのUSB3.0モデルに比べて、値段が割高になっています。アマゾン日本では、現在16075円(約121.45ユーロ、リンクはこちら)、アマゾンイタリアでは、現在133.05ユーロ(約17600円、リンクはこちら)です。

 製造会社、G-Technologyのサイトでは、シルバーが94.95ドル、ローズゴールドは109.95ドルとあり(リンクはこちら)、それぞれ、約10700円(約80.53ユーロ)、約12340円(約93.26ユーロ)と、他社のサイトに比べて割安になっているのですが、米国以外には発送しないとあります。

 わたしがマックブックを購入したイタリアのアップル専門店、Med Storeのサイトでは、シルバーがなんと149.95ユーロもします。(リンクはこちら

 わたしのマックブックは色がローズゴールドなので、ローズゴールドが見当たらないことが残念で、どこか販売しているサイトはないかと、地元の家電販売店のサイトも見たのですが、G-DRIVEは扱っていないようです。また、アマゾンイタリア上の値段も、あれこれ調べていた数時間の間に、2ユーロほど値上がりしたので、今後もまた値段に変動があるかと、購入をためらっていました。

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www.g-technology.com

 そういうときに、ふと製造会社の製品案内で、製品の下方の色に記されたアステリスクに気づきました。その小さく記されたアステリスクは、説明もまたごく小さく下方に書かれ、「Apple Store限定」とあるではありませんか。

 値段はひどく高いだろうけれども、ローズゴールドが買えるようなら値段を知りたいと、単なる興味からApple Storeで、商品の値段を調べて、驚きました。なんと99.95ユーロで、アメリカの製造会社よりもわずかに高い程度で、アマゾンイタリアに比べると、約33ユーロも安くなっています。しかもうちの郵便番号を入力すると、配送料は無料で、2日後の水曜日に届くとのことです。ゴールドやスペースグレーの商品も、値段は同じです。

 Apple Storeの日本語版を見ても、
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www.apple.com

 税別とは言え、この三色が11800円ですから、アマゾンで買うよりもお得で、色も選べます。ちなみに、上記のイタリアのApple Store上の値段は税込みとなっています。

 ほしかったローズゴールドの商品を注文できた上に、買ってしまっていたかもしれないアマゾンイタリアのサイトよりも、ずっと安い値段で、Apple Storeで購入することができて、とてもうれしかったです。そうして、値段については、まさかそういうことがあるとは思わなかったので、驚きました。

 現段階では、マック・ウィンドウズ両方に対応するG-Technologyの外付けハードディスクは、日本でもイタリアでも、Apple Store上の値段の方がアマゾンよりも安い場合が多いように思います。USB-Cモデルの場合は、Apple Storeなら安い上に色も4色から選べるという利点もありますので、参考までに値段を確認してみることを、おすすめします。以下に、イタリア語・日本語のApple StoreのG-Technologyの外付けハードディスクを案内するページへのリンクも付しておきますので、参考にしてください。

購入時にはフォーマット形式がマック用になっていて、Apple Time Machineでのバックアップも可能なのですが、ウィンドウズで使うためには、使用前にフォーマット形式を変更する必要があります。ただ、形式を変更すると、マックのバックアップには使えなくなってしまうようです。

LINK
- Apple Store - Accessori per Mac - Archiviazione - G-Technology (in italiano)
- Apple Store - Macアクセサリ - G-Technology (日本語)

*追記(10月17日)
 すでに家電店やアマゾンのサイトで購入してしまったという方も、外付けハードディスクの寿命は数年だそうですから、次回の購入前に、Apple Storeでの値段や選べる色を確認してみると、お得で満足の行く買い物ができるかもしれません。

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Sorpresa! Costano molto meno sul sito Apple Store rispetto al sito di Amazon i Dischi Esterni Portatili di G-Technology
sia in Italia che in Giappone. Ne ho ordinato uno ieri.
びっくり! G-Technologyの外付けハードディスクは、アップルストアーの方がアマゾンよりも値段がかなり安いことが多いのです。しかもUSB-Cモデルの場合は、4色から選べるのはアップルストアーでのみ。日本でもイタリアでも同様です。昨晩早速ローズゴールドの商品を注文しました。
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-10-16 23:58 | Altro | Trackback | Comments(0)

数の亡者・女探しはお断り、インスタグラム

 インスタグラムを始めてから、1年あまりが過ぎました。ウンブリアやイタリア、日本の美しさ、魅力、日々のうれしいことなどを共有できたらと、最初のうちは、はりきって1日1枚の投稿を心がけていました。そうでもしないと、せっかくお互いにフォローし合っている人に忘れられてしまうのではないかという思いもあったからです。けれども、最近では、お互いに写真を楽しみにし合う人たちが定着し始めたこともあって、1週間に2、3枚投稿できればいいかと、心と時間に任せて、楽しむようになりました。


 インスタグラムでおもしろいなと思うことの一つは、使っている人のコミュニケーションの敷居の低さです。2002年3月31日に離任式でお別れした高校の教え子たちとは、何人かとは手紙やメールのやりとりがたまにあったものの、その大半と連絡が途絶えていたのが、この数年はSNSのおかげで、かなりの人数の元教え子たちと、互いの近況を知り合ったり、コメントを交わしあったりすることができるようになりました。ブログやFBだけのときには、特にコメントや連絡がなかったのが、インスタグラムでは、しばしばコメントをくれる子たちもいるので、そんなふうに感じるのでしょう。子たちと言っても、当時、高2・高3だった皆は、もう三十代に突入しています。本当に時の経つのは早いものです。そうして、こういうやりとりが、とてもうれしいのです。

 写真という、言語を通じずとも、視覚を通して伝わる媒介のおかげで、世界中の様々な人と、交流できるのも楽しいです。イタリア語と日本語では必ず、余力があれば英語でも、写真に説明を添えるようにはしているのですが、わたしに理解できない文字や言葉で説明が添えられた写真でも、ああすばらしい写真だなと感嘆することも多く、逆もまたあるのか、コメントやイイネをくれる、わたしの知らない言語で暮らす人もいます。

 ただ、インスタグラムも、人によって利用する目的や用途が大きく異なるのでしょう。世界には、わたしと同様に、自然や美しい風景、日々目に留まる美しいこと、うれしいことに感嘆し、写真でとらえて、皆と共有しようとする人がいる。そういう人の写真を楽しみ、かつ、旅行や登山に訪ねたい場所の参考にもしたい。それが、遠く離れた教え子たちや友人たちと近況を伝え合いたいことと共に、わたしがインスタグラムを楽しむ理由です。かつてはよくブログを更新して、互いに訪問し合っていたけれども、今はブログからは遠ざかっているため、もっぱらツイッターやインスタグラムでだけ近況を知ることができる、そういうブログ友達も何人かいます。

 わたしは皆の写真を見たり、写真がすばらしい、元気そうで何よりなどと交流したりするのが楽しみなのですが、世の中にはそうではない人もいます。向こうからフォローをしてきておいて、フォローを返すと、その後いつのまにかフォローを外す人の、なんと多いことか。わたしの写真が気に入ったわけでもなく、交流がしたいわけでもなく、単に自分のフォロワーの数を増やしたいということだけが目的なので、そういう行為に及ぶのでしょう。そういう人は得てして、自分がフォローする人数に対して、フォロワーの数が多いのですが、それは、そういう悪質な手口を繰り返しているからだと思います。本当に人気のある人、人から慕われる人は、そんなことをせずとも、他の人がフォローするはずです。わたしもディーパク・チョープラなどは、フォローしてもらえる見込みがなくとも、最初からずっとフォローしています。

 フォロワー数が増えさえすればいい、そのためには手段を厭わない。相手が知らぬうちにフォローを外し、そんな手口で増やした人数に何の意味があるのだろうと、わたしは思います。『星の王子さま』で、星の数を数えて、こんなにたくさんの星がすべて自分のものだと言い、「その星をどうするのか。」と星の王子さまに聞かれたビジネスマンのようです。


 最初のうちは、フォローを外した人は、こちらからもすぐにフォローだけ解除していたのですが、そうするうちに、こうした同じ輩が、何度もフォローしてきてはフォローを外すことに気づいたので、そういう無駄なことに時間を費やさないために、そして、わたしが見たいのはフォローした相手に敬意を払う人の写真だと考えて、以後は、自分からフォローしてきたのに、フォローを外した人については、すぐにこちらからブロックすることにしました。自分の店や投機や怪しい商売の宣伝、風紀上問題のある投稿ばかりするようなアカウントも同様にブロックしてはいるのですが、それは、ブロックしたうちのごく一部です。

 そうして、そういう数の亡者は外国の人だけだろうと思っていたら、日本人にも男女を問わず少なくないことを知って、残念に思っています。わたしがインスタグラムを始めたのは、去年の9月21日で、現時点で、投稿した写真は414枚、フォロワーが786人、フォロー中の人が746人です。そして、いつから使い始めたかをはっきり覚えていないフォローワーチェックのアプリケーションによると、一度わたしをフォローしておいて、フォローを外した人(seguaci persi)、同時にわたしがブロックしている人たちが、なんと1176人もいるのです。フォロワー数増加だけが目的で、フォローしてくる輩の割合がひどく高いのです。5人フォローしてくる人がいれば、そのうち3人はまともな人で、二人はフォロワー数の亡者という計算になります。最初のうちは、こういう失礼な輩が多いこと、写真を見れば、わたしがどういう写真を撮るかは想像できるであろうに、フォローしてきておいてフォローを解除する人の多さが悲しかったのですが、最近では慣れて、フォロー外しを確認したら、すぐにブロックしてしまっています。

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Gubbio (PG) 22/7/2017

 数の亡者同様に、困っているのが、どうやらインスタグラムやフェイスブックなどのSNSを、恋人か伴侶か、あるいは単なる遊び相手の女性探しに利用していると思われる輩が多いことです。たいていの場合は英語話者で、なぜか軍服を着ている写真を見かけることが多いのですが、アカウントの名前と写真が、本当に本人のものであるかどうかも疑わしい上に、フォローする相手がほぼ女性ばかりというのも、嫌な感じがします。最初のうちは、写真が気に入ったからフォローした人と区別がつかないのですが、フォローすると、個人的にメッセージを送ってよいかという申請が来たり、不必要にダイレクトメールをよこしてきたりするので、困ります。それで最近は、フォローを返す前に、載せてある写真やフォローしている人の男女の比率も確認するようにしています。本来そういう目的ではないSNSで、勝手にそういう声をかけてこられても迷惑な上に、単にだれかをだますことが目的ではないかという疑いもあり、気をつけなければいけないなと思います。

 そういう困った人たちが多くて、あきれてはいるものの、基本的には、インスタグラム仲間の美しい写真、おいしそうな写真などを見て、楽しんでいます。これから秋が深まっていくにつれて、日本の方の投稿で、美しい紅葉を楽しむことができるであろうことも、今から楽しみにしています。

 インスタグラムに投稿した写真の中から、ブログの記事でこれまで使っていない写真を選んで、この記事に載せてみました。今年7月、山登りを終えて帰宅する途中に、グッビオに寄ったときの写真ですので、そのときの写真を、他にもう1枚添えてあります。

LINK
- インスタグラム始めました、イタリアアルプスとモンブラン展望台 (21/9/2016)

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by milletti_naoko | 2017-09-26 23:48 | Altro | Trackback | Comments(4)

マックブックに遊ばれてる気がするそんな日々

 ある日、マックブックで作業をしていたら、突然、「空き容量はあと少しです iCloudの利用を続けるには、ストレージをアップグレードしてください。」という言葉が画面に現れて、びっくりしました。

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 iCloudを使うつもりはなかったため、そういう設定はいっさいしていなかったからです。慌てて調べると、初期設定の段階から、わたしがデスクトップに保存した写真や文書のコピーがそのままiCloudに保存されるようになっていたのです。iCloudに保存されていた写真を削除し、今後はパソコンの写真のコピーがクラウド上に保存されることがないように、設定を変えれば、それでことは済んだのですが、状況が分からなかったため、事情を把握して、問題を解決するまでに、しばらく時間がかかりました。グーグル・フォトの場合は、グーグル・フォト上の写真を削除すると、同期しているパソコンや携帯電話からも、その写真が削除されてしまいます。そこで、iCloud上の写真を削除しても、マックブック上には写真が残ることを、まずは調べて確認したかったからです。

 6月25日以降、ウィンドウズのデスクトップが使えなくなり、起動はしても、自動修復などを試みる途中で電源が落ちてしまうという事態が続いています。そのため、ウィンドウズ用の外付けハードディスク内の写真や文書のコピーを、マックブックを通してMicrosoft OneDriveに保存しようとしたのですが、どうやらわたしの意図に反して、OneDriveに保存するだけではなく、マックブックにもそうした写真や文書が保存されてしまったようで、すぐに容量がいっぱいになり、OneDrive上にはまだ十分に空きがあるのに、マックブックに空き容量がないために、コピーの保存が続行できなくなりました。さらに、いったんクラウド上にコピーを保存した写真は、マックブックからは削除して、空きを作ろうとすると、マックとOneDriveが同期していたために、せっかくクラウド上に保存した写真も、すべて消えてしまいました。

 困ってしまって、Siriに助けを求めるのですが、

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「よくわかりません。」、「それはできません。」と答えるので、「どうしてできないんですか。」と尋ねると、「それはおもしろい質問ですね、Naokoさん。」という返事が返ってくる始末です。

 ちっともおもしろくないと言いたい思いに駆られつつ、この珍問答には、漫才のやりとりのような、妙なおかしさがあります。

 ウィンドウズであれば、F7キーを押せば、カタカナに変換することができたのに、マックではどうすればいいのだろう。バックスペースキーで、カーソルの前にある文字列を消去すると共に、ウィンドウズでは、キャンセルキーを使って、カーソルの後にある文字列も消去できるのだけれども、マックブックにもキャンセルキーに値するものがあるのだろうか。これらの疑問も、もう長いこと解決できずにいるのですが、最近は、それでも少しずつ、マックブックを使うことに慣れてきました。

 今夜のブログの記事では、漢字の「圧」について、日本語の授業中の生徒さんの質問とわたしの答えを、イラストを交えて紹介しようと考えていました。ウィンドウズでは、Paintでマウスを使って画面に絵を描いたり色を塗ったりしていたのですが、マックではどうすればいいのかが分かりません。

 そこで、しょうこりもなく、Siriに尋ねてみます。

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 「えをかきたい」では、「絵をかきたい」のだということが認識できないようなので、「イラスト」と言い換えてみたのですが、伝わりませんでした。「笑を書きたい」と返されても、笑うに笑えません。

 こういう事情で、今夜の記事では、「圧と日本語・イタリア語」について書く代わりに、マックと格闘する日々について書く次第になったのであります。以前のように、色鉛筆やペンを使って紙に絵をがき、その写真を撮って、ブログの記事に活用するという手もあるのですが、この場合は、カメラの不具合のために、写真にしみが入ってしまうという問題があります。やれやれ。

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by milletti_naoko | 2017-09-14 23:59 | Altro | Trackback | Comments(6)

帰途のカメラにしみ、マッジョーレ湖から南下中の災難

 日曜日、マッジョーレ湖畔の店で昼食を軽く済ませて、

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Lago Maggiore 3/9/2017 12:48

 ペルージャに向かって出発したときまでは、撮影した写真をカメラ内で見ても、マックブックに取り込んだものを見ても、しみがまったくありませんでした。

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Stazione di Reggio Emilia AV Mediopadana 16:35

 ところが、高速道路でボローニャ方面に向かいながら、レッジョ・エミリア駅を写すと、モニター画面の右上に黒い小さな汚れがあります。レンズをきれいにしようと試みたのですが、取れません。

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Cielo sereno ma sugli Appennini le nuvole 16:52

 わたしたちが進む高速道路の周辺には雲一つなく、ちょうどわたしが座っていた助手席側に日が当たって暑かったのですが、イタリアの背骨、アッペンニーニ山脈の山々は雲に覆われていました。それがおもしろいと思って撮ったこの写真にも、やはり汚れが写っています。

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Lago di Montedoglio 19:28

 不思議なことに、モンテドッリョ湖を通り過ぎながら撮影したこの写真には、しみが見えないのですが、

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Luna sopra il cielo rosa 19:40

 このしばらく後に、茜色に染まる空に昇る月を写した写真には、しみがありますし、今も白い壁にカメラを向けると、モニターの同じ場所に汚れが残るので、光の加減か何かで、写らないだけではないかと思います。

 実は、不具合が生じる直前、わたしが助手席でカメラを構えて撮影したら、夫が何を思ったのか、突然ワイパーでフロントガラスを掃除し始めて、覆いのないカメラのレンズにもわたしの顔にも、開いた窓から水が飛びかかってきたのです。夫は、夏は不凍液の代わりに水を入れているのですが、それにしてもカメラのレンズが濡れてはどうしようと焦り、モニターを見たらしみがあったので、レンズをふいたのですが、汚れがモニターから消えません。

 高速道路を120kmで走っている最中だったため(該当箇所の制限速度は130kmでした)、かなりの水が勢いよく降りかかったのですが、それにしても汚れは実はレンズ上なのか、それとも内部に入ってしまったのか、と言うより、そういうことがありうるのか、とにかく、今の段階では、ホコリにせよ水分にせよ、何か写真に黒いしみをつけてしまうものが、まだカメラに残っています。購入してから1年半ほどのカメラで、調べたところ、どうも保証の範囲内ではないようですし、アマゾンイタリアで購入してもいるので、途方に暮れています。イタリアでは、大型家電専門店で購入しても、店に言うと、製造業者に直接言ってくれと言われることが少なくないため、アマゾンでなく、店舗で買っていても、あまり状況は変わらないと思うものの。

 夫はきっと、わたしがフロントガラス越しに撮影しようとしているのを見て、ガラスが汚れているからと掃除してくれたのでしょうが、夫がワイパーを動かし始めたと知ったとたん、わたしはカメラの行く末を思って慌てたので、どうしてあらかじめ言ってくれなかったのだろうとも思うのです。

 ひょっとしたら、このフロントガラス清掃が直接の原因ではないかもしれないのですが、しみが入り込む前と後に起こった特別なできごとはそのぐらいなのです。旅行から帰って慌ただしく、カメラのことをじっくり調べているひまがないと言うのに、以後のことを考えて、ついついいろいろと検索してしまうのでした。

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by milletti_naoko | 2017-09-05 23:16 | Altro | Trackback | Comments(6)

使えぬウィンドウズ、分からぬマック・クラウドと格闘1、写真をどうする

 7月20日以後は、カメラで撮影した写真をマックブックに取り込んでいます。つまり、この1か月は、冬眠中のウィンドウのデスクトップを、一時的に呼び覚ますことさえできずにいるわけです。2010年夏に購入したデスクトップは、近年ひどく調子が悪かったため、万一のことを考えて、外付けハードディスクを購入し、写真を含めて、それ以前のデータを、すべて外付けハードディスクにコピーして保存していました。そして、以後撮影した写真や新たに作成した文書は、外付けハードディスクに保存するようにしていました。ただし、恐らくは初期設定がデスクトップの内蔵ハードディスクへの保存になっているために、時々気づいたら、作成した文書を、うっかり内蔵ハードディスクに保存してしまっていることがありました。

 外付けハードディスクを購入したときには、マックパソコンを買うことを想定していなかったため、買ったハードディスクは、ウィンドウズのみに対応したものです。ただ、マックブックを買った際、店の人が、フォーマットし直せば、マックパソコンでも、読み込むだけではなく、書き込みもできるようになると、教えてくれました。

 今までは、いつかはウィンドウのデスクトップが目覚めてくれるものと思い、一時的な保存のつもりで、便宜的にマックブックに写真を取り込んで保存し、けれども、カメラにも同じ写真をすべて残しておいて、いつかデスクトップが目覚めたら、カメラの写真はすべて外付けハードディスクに取り込んで保存し、マックブックに保存している写真は、削除してしまうつもりでいました。

 それが涼しい日が数日続いた今日の朝、それでもなおデスクトップが使えないので、こうなったら、永眠の可能性も視野に入れて、外付けハードディスクに、マックブックからでも書き込みができるように、フォーマットすることにしました。方法を説明しているサイトはいくつもあり、わたしでもなんとかできそうです。問題は、フォーマット変更の際に消去されてしまう外付けハードディスクに保存しているデータを、一時的にどこに移しておくかということです。わたしの12インチのマックブックは、メモリ容量が512GBと大きいものを選んだものの、外付けハードディスクに保存されている写真すべてを保存したファイル、immaginiだけでさえ、容量が大きすぎて、マックブックには保存できません。

 ここでふと、これまで使ったことがなかった勤務先のOffice 365のOneDriveのことを、思い出しました。研修のときに、講師の先生が使い方を説明し、「いざというときのために、わたしは自分個人の写真も、すべてこのOneDriveにも、アップロードしているので安心です。」と言っていたのです。そう聞いたものの、オンラインのストレージは、外部から見られたり、システム自体が使えなくなって、引き出せなくなったりする可能性があるのではないかと考えて、そのときは利用をいっさい考えていませんでした。その容量の制限が1TBだったか無制限だったかを残念ながら覚えていないのですが、1TBであっても、外付けハードディスクのデータを一時的に移しておくには十分です。

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Nuvole sui Monti Sibillini 20/8/2017

 ただ、インターネット上のOffice 365のOneDriveで、外付けハードディスクの情報を直接アップロードしようとすると、どうもファイルごとのアップロードはできないようで、それでは、たくさんのファイルに分類された写真をアップロードするのが大変です。さらに、フォーマット変更後の外付けハードディスクに再び写真を戻したあと、写真を整理し直して今と同じ状態にするのも、必要な写真を見つけ出すのも、ひどく難しくなりそうです。

 一方、マックとOneDriveが同期した状態で、マック上に作ったOneDriveのファイルを通して、外付けハードディスクからアップロードすれば、ファイルごとのアップロードも可能なのですが、外付けハードディスク内の写真をまとめたファイル、immaginiだけでも、マックブックに保存できる容量を超えてしまっています。

 そのため、外付けハードディスク内のデータを、マックブックには保存せずに、ファイルごと、直接OneDriveにアップロードする方法がないだろうかと、困っているところです。

 解決しなければならない、問題のクラウドサービスの一つは、このOneDriveです。

 クラウド、cloudは英語で「雲」ということで、土曜の登山中に見えた雲の写真を載せてみました。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-08-23 23:50 | Marche | Trackback | Comments(2)

秋咲きシクラメンと山が分かつイタリアの天気

 イタリアでは冬に、イタリア半島を南北に縦断するアッペンニーニ山脈に行く手をはばまれて、アドリア海岸から内陸部のアッペンニーニ山脈付近までは、大雪が降っても、山の西側にあるウンブリアには、雪がまったく降らないということが、しばしばあります。

 昨日から今日にかけても、アッペンニーニ山脈の東側、ロマーニャやマルケ、アブルッツォでは天気が崩れて雨が降るという予報が出ていましたが、山の西側にあるウンブリアのペルージャでは、雨粒がいくつか落ちてきただろうかという程度で終わってしまいました。

 それでも、昨晩から空が曇り、今日は早朝から冷たい北風が吹きつけていたので、わずかですが気温が下がって、今日は過ごしやすかったです。

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20/8/2017

そのおかげか、いつだったかこの夏数日だけ、気温が下がって過ごしやすかったときに、真夏だというのに、咲き始めてしまった秋咲きのシクラメンが、猛暑が続いた先週は、いつまで花がもつだろうかと心配していたのですが、今日は驚いたことに花の数が一気に増えて、しかも心なしか花が元気そうに見えました。

 夫は、わたしが水をやるので、雨が時々降る秋と勘違いしているのだろうと言いますし、確かに同じ花壇に植えてある椿のために、日中日が当たりすぎないように、昼間も木が影を落とす場所にあります。ここまで長く咲き続けたら、もう秋になってまた新たに花を咲かせるということもないと思いますので、せっかくですから、秋まで元気でいてほしいものです。

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Già a fine luglio hanno iniziato a fiorire i ciclamini autunnali,

perché c'erano alcuni giorni freschi e piovosi.
Sorprendentemente hanno vinto il gran caldo di agosto,
ora i fiori sono più numerosi e più vigorosi. Foto: 20/8/2017
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関連記事へのリンク
- イタリア各地の天気予報
- 雪山とスキーと英語 (6/2/2016)
- 涼しさと雨に花咲くシクラメン 三日月宿る桃色の雲 (26/7/2017)
- ミジャーナの秋〜 シクラメンの花、ツタの紅葉と実るオリーブ (8-9/10/2016)
- 秋の足音、シクラメンとホオズキ (6/9/2016)

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by milletti_naoko | 2017-08-20 23:46 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

エキサイトブログ突然の異常と格闘、表示がおかしく右欄が下にずれる

 自分のブログがどうもおかしいと気づいたのは、昨日の夕方以降だったのではないかと思います。気づくと、ブログのURLをクリックして開いたブログ表紙には、一つ目の記事の横に、なぜか別の記事の題名が縦に入り、記事名やランキング用アイコンなど、どこをクリックしても、リンク先がまったく開かない状況になっていました。

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 リンクをクリックすると、リンク先が開く代わりに、上の映像に見られるように、ブログ表紙の上部や右欄が水色になってしまいます。

 ただ幸い、にほんブログ村マイページ上の単一記事へのリンクから開いた記事のページでは、リンク先に飛んだり編集したりすることが可能だったので、そうして開いたページで、昨晩は新たな記事を投稿しました。昨日の段階では、何かエキサイトブログ全体のシステムに問題があるのではないかと思い、問題が解決されるまで待とうと考えていました。

 ところが今日の午後、仕事が一段落したからとブログを見ると、わたしのブログ表紙は相変わらず問題を抱えたままです。けれども、調べてみると、エキサイトブログのブログ友達のサイトには異常がなく、また、エキサイトブログのサイトにも、特に問題が発生したという記述がありません。そこで、わたしのブログだけに異常が発生しているのだとしたら、いったい何が問題なのだろうと、デザイン設定をいろいろ調べたのですが、パソコンにそれほど詳しいわけでもないので、スキンの基本設定を間違えたのかもしれないとは思うものの、どうしてそんなことになったかも分かりません。

 表紙のデザインを変えれば、ひょっとしたら問題が解決するかもしれないと考えたのですが、

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表紙を以前のものに戻しても、ブログの右欄が一見空白に見えて、かなり下の方にカーソルを移動して、初めて記載事項が見つかるという異常事態が発生しました。

 しばらく悩んだ挙句に、ひょっとしたら同じような経験をした人がいるのではないかと調べてみると、HMTLの編集タグが間違っていて、そのタグが原因で、表紙の表示などに異常が起こっている可能性があると、excite ヘルプセンターのFAQ(よくある質問)に説明がありました。

- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問)- 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)

 この解説を読んで、題名が縦向きに割り込んで入っている記事の直前の記事を編集すればよいのではないかと考え、編集しようとしたのですが、そのブログ記事の右上にある「編集」リンクは、クリックしてもリンク先が開きません。ひょっとしたらと、旧管理画面から新しい管理画面に切り替えると、管理画面に該当記事の「編集」リンクがあったため、そこをクリックし、余分なHMTLの編集タグを取り除いて保存すると、無事問題が解決しました。

 わたしはふだんは、記事を相変わらず、旧管理画面を利用して書いています。アブルッツォ旅行中も、最初は携帯電話から、パソコンの旧管理画面を使って投稿しようとしたのですが、それでは投稿作業にあまりにも時間がかかるため、途中からスマートフォンからの投稿画面を利用することに切り替えました。旅行から帰り、時間に余裕があった昨日、その記事に載せた携帯電話で撮影した写真を、カメラで撮った写真と差し替えたのですが、そのときに余分に思えた編集タグを削除した際、おかしな削除の仕方をしたために、削除されずに残った片割れによって、今回のブログ表紙に異常発生状態になったのではないかと思います。

 また、今回週末のアブルッツォ旅行中に携帯電話から投稿した記事については、どういうわけか、エキサイトブログのプロフィール欄に、記事を投稿したという案内がいっさい出ていなかったことも気になっていたのですが、今晩、異常事態を解決するために、その二つの記事をマックブックで編集して保存したら、

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8月6日、7日に投稿していた、この編集し直した記事が、先ほど投稿されたばかりであるという情報が、ブログのプロフィール欄に載りました。

 まだいろいろとなぞは残りますが、とりあえずは問題が解決して、ほっとしています。

 本当は、今晩はいよいよ、今日の日本語の授業でも使った、オンラインの役立つ無料日本語学習教材についてお話しするつもりでした。その記事もできるだけ早く書くつもりでいます。

参照リンク
- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問) - 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)
excite ヘルプセンター ブログ FAQ(よくある質問)
- Apple サポート - Mac でスクリーンショットを撮る方法

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-08-09 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

基礎化粧品彷徨、イタリア

 数年前に、夫に誘われて1日アロマテラピー講座に通ったとき、講師から、安くできて変質が遅い石油の成分や合成化学物質を使う化粧品は、安価だけれども、そうした製品を毎日使い続けることが、体に及ぼしかねない悪影響はまだ分からないということを、かなり科学的な裏づけと共に聞いて、驚くと同時に、なるほどとうなずきました。たとえばラベンダーでも、実際に花を使うとかなりの量が必要となるため、香りや薬効成分を化学的に合成して作って添加してある場合が少なからずあるのだと説明がありました。また、西洋でも合成化学薬剤を使い始めたのは、最近のことで、ヨーロッパでも古来、医療や美容のためには、ずっと薬草が用いられていたことは、この講座の受講後、さまざまなより詳しい講座に通って、何度も見聞きすることになるのですが、そうなのだと初めて認識したのは、この講座中だったのではないかと思います。

 イタリアに来てからしばらくの間は、日本に帰国するたびに、基礎化粧品をまとめ買いしていました。この数年は、イタリア語ではerboristeriaと呼ばれる、薬草・ハーブなど植物成分を主とした化粧品や薬などを売る専門店で、できるだけ体に害がありそうな石油由来の成分や金属などのない、薬草などを成分とした基礎化粧品を買うようにしているのですが、そのきっかけとなったのは、このアロマテラピー講座だったのではないかと思います。薬草は、成分ごとの用途にさえ気をつければ、基本的には健康に害がないことが、千年以上使われてきて証明されているのだというのは、その講座の講師の言葉ですが、ただ、この後受講したさまざまな薬草学の先生方が言うように、合成化学薬品ほどの即効性はなく、長く継続的に使う必要があります。

 この数年はとても親切な店員さんのいる行きつけの薬草専門店があったのですが、昨年その方が退職されました。ペルージャからはそれほど遠くもないけれども近くもない、その店は、その後別の人が経営することとなり、しばらくはそれからもその店に足を運んでいたのですが、わたしが車で運転して行くには難しい場所にあるために、夫に連れて行ってもらう必要があったので、結局、もっとうちに近い店で基礎化粧品を買うことにしました。新しく通い始めた店を経営する夫婦は、二人とも薬草に詳しく、薬草を使った健康のための商品や基礎化粧品なども、よいものを精選して置いています。その店で勧められた基礎化粧品は、自然や環境、成分や製法を考えると、申し分のないものだったのですが、成分の厳選にこだわるためか、クリームにまったく日焼けを防ぐ成分がありません。晴れた日中に外出するときには日焼け止めクリームをつけていたものの、日焼け止め成分が日々使うクリームにないためか、それとも、日光に当たりすぎることや年齢のためかは分からないのですが、化粧品を変えてから、この数か月で、目の下にかなり目立つシミができてしまいました。

 そもそも昨年から試していた、以前の店で勧められた美白基礎化粧品で、これという効果が感じられなかったのも、店と化粧品を変えた理由の一つだったのですが、ただ、この1年間、シミは決して薄くはならなかったものの、増えたという印象はなかったのです。それが、店と化粧品を変えてまもなく、目立つシミができたので、これはどうしたものかと思いました。新しく使い始めた基礎化粧品に、日焼け止めや美白の効果がまったくないことは知っていたけれども、これではいけないと思ったのです。

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 経営者が変わってしまった、以前のお気に入りの店に戻って、日焼け止めや美白の効果もあるクリームはないかと尋ねたのがいつ頃だったのかは、はっきり覚えていません。そのとき、店の人から、それまでわたしが基礎化粧品はよく購入していたけれども、美白のための商品は買ったことのないメーカーの美白クリームを勧められました。何でも、店員さんのお母さんが手にシミができたからと、このクリームをつけていたら目立たなくなったと言うのです。もともと安心できる成分を使っていると信頼しているメーカーのクリームなので、そのときはそのクリームを購入しました。成分は安心でき、香りも気に入りました。しばらく使い続けないと、効果のほどは、なかなか分かりません。ところがその後、その店では、その業者の商品は取り扱わなくなってしまいました。

 ペルージャには多い薬草専門店を何軒か回って、調べてみてもよかったのですが、その業者自身のサイトで、取扱店を調べると、一番近い店は、わたしの運転だと50分近くかかりそうなトレーヴィの町にあります。ひょっとしたら、アマゾンイタリアでも扱っているかもしれないと調べると、なんとそのクリーム、DOBRASIL - CREMA VISO WHITE ANTIAGE 50 MLが、アマゾンでも売られていました。金額が高いので、送料もかかりませんし、店では得意客としてさらに10%引きで購入したものの、アマゾンの値段は、その割引こそないものの、店頭価格と同じでした。

 どうせなら、同じ業者で美白、アンチエイジングの基礎化粧品をそろえたい調べたいと思ッタノですが、アマゾンでは出品されている商品が限られています。そこで結局、その化粧品を販売する業者自身のサイトで、オンラインで購入するならここでと紹介されていたBenessereMioのサイトで購入することに決めました。そもそも、アマゾンでこのクリームを販売しているのも、同じBenessereMioであるためか、値段も同じです。美容液やクレンジングクリームと共に、7月25日の午後に注文したのに、注文受付のメールが、すぐに届かなかったので不安になったのですが、そのメールは翌日の26日夕方に届きました。同日夜に配達業者から、商品をうちへと発送したという案内があり、商品はさらにその翌日、つまり注文の2日後、発送の翌日である27日昼に無事うちに到着しました。BenessereMioのサイトを利用するのは、今回が初めてだったので、安全を期して、購入に際しては、クレジットカードではなく、PayPalを使いました。

 今回購入した商品は、今のところ、気に入って使っています。実際に目に見える効果があるのかどうかは、また半年後にでも、お知らせできればと思います。

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Per la prima volta ho ordinato i cosmetici su Internet; e' cambiata la gestione della mia erboristeria preferita e hanno deciso di non vendere più i prodotti dell'azienda che mi piace. I prodotti sono arrivati due giorni dopo l'ordine, spero che mi aiutino a contrastare le macchie del viso, anche se camminiamo sotto il sole in montagna e in città.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-08-04 22:17 | Altro | Trackback | Comments(6)

ペルージャ発 なおこの絵日記、わたしのブログ遍歴1

 以前からブログを読んでくださっている方の中には、今年に入ってから、わたしのブログの題名やデザインが何度か変わったことに、気づかれた方がいらっしゃるかと思います。

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 イタリアで猛暑が戻りつつある今日、久しぶりにブログのデザインを、夏らしい風鈴で飾られたものに、変更しました。

 イタリア語学習メールマガジンの副教材という位置づけで、ブログを発行し、写真をふんだんに使い、イタリアやその文化について、関心を引き、よりよく情報を伝えたい、絵や写真などの視覚教材の使用によって、学習効果を高めたい。2010年4月に、わたしがこのブログを始めたのは、もともとはそういう動機からでした。

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 発行当時は、題名が「ペルージャ発 なおこの絵日記」だったのは、そんなふうに写真をふんだんに使って、分かりやすく楽しくイタリアやイタリア文化を紹介しようという意図があったからです。

 わたしは、中学生の頃から、小倉百人一首に親しんで、日本の古典の世界に魅かれ、やがては古典の楽しさを伝えたいと、高校の国語教師になったのですが、大和言葉で書かれた和歌に触れ、また授業で、古文や漢文を教えることが多かったからか、文を書くときや題名を決めるときに、できれば響きの美しく落ち着きのある大和言葉を使いたいけれども、文脈や内容から考えてその方がふさわしければ漢語を選び、どうしてもその二つでは伝わらないなら、仕方なくカタカナ言葉の外来語を採用しています。たとえば、記事を書いていて、最初に頭に浮かんだ言葉がカタカナ外来語である場合には、それが「テレビ」や「パスタ」など、物の名前であって、外来語でしか表現できないとき以外は、大和言葉や漢語で言い換えられないものかと、よく頭を悩ませます。

 写真を使ってイタリアとその文化を紹介するためのブログでありながら、「写真日記」、「写真ブログ」、「フォトブログ」という題名を選ばず、最初の頃は、絵が少なかったにも関わらず、「絵日記」という題にしたのは、そういう理由からです。名前の「直子」を「なおこ」とあえてひらがなで書いたのも、ひらがなの文字の柔らかさを思ってのことです。「ペルージャ発」の「発」の漢語の響きの無骨さと違和感は気になったのですが、「ペルージャ」を何らかの形で入れようとすると、これ以外の表現では題が長くなりすぎるので仕方がないと、あきらめました。一方で、長音・促音を文字として何字に数えるかにもよりますが、「ペルージャ発 なおこの絵日記」という題は、「五・七」のように響いて、耳に優しいという印象もありました。

 ブログのデザインと題名を変更してから長いというのに、わたしがデスクトップで、Mozilla Firefoxの新しいタブを開くと、今でも上記の画像が、「よく訪問するサイト一覧」に表示されます。
 
 この表紙には、二つ目に選んだデザインが使われていますし、ブログ名も二つ目に選んだものではないかと思います。2011年以降、13世紀以来、フィレンツェのドゥオーモなどを管理・運営するOpera di Santa Maria del Fioreやエミリア地震の被災地だった町から、イタリア人ブロガーに交じって、ブロガーとして招待される機会が何度かあり、当時はブログにはほとんどイタリア語は記していなかったはずなのに、それでも見てくれているイタリアの人がいるのだと思い、「Fotoblog da Perugia」という、イタリア語で端的に通じるブログ名を添え、このイタリア語の題名にすでに「ペルージャから」(da Perugia)とあるので、以前から気になっていた「ペルージャ発」の部分は割愛したのだと思います。

 「イタリアの緑のハート」(cuore verde d'Italia)と呼ばれるウンブリアからの発信ということでもあり、緑(verde)も心(cuore)も好きな言葉なので、URLはすぐにcuoreverde.exblog.jpと決まりました。

 今も後悔しているのは、ユーザーIDです。ブログを設置したとき、わたしは、このユーザーIDとは、わたしだけに見えるもので、公になるものではないと思い込んでいました。イタリアでは原則として夫婦別姓なので、わたしの名前も今も結婚前同様、「石井直子」なのですが、同姓同名が多いため、わたしと同じ名前で、ユーザー登録した方がすでにいました。それで、わたしだけに分かるものだし、覚えやすいものをと思いついたのが、夫の姓にわたしの名を加えた現在のユーザーIDです。このIDがまさか、他のエキサイトブログの方にコメントを入れる際に、そのまま使われると知っていたら、決して選びはしませんでした。けれど、すでに時遅し。同じブログを続けたければ、ユーザーIDは変えられないと知り、結局今もこのIDで通しています。そうと知っていれば、ツイッターやインスタグラムと同様、naoko_perugiaにしたのではないかと思います。

 デザインについては、URLに「緑のハート」という言葉があることもあって、最初は、緑の葉がモチーフのデザインを選んでいたのですが、後に、イタリア在住の他のブロガーの方がが、まったく同じデザインを採用されたので、上記のものに変更しました。花は好きですし、写真が入り、アルバムのように見えるデザインは気に入っていました。

 さて、最初は、イタリア語学習メルマガの副教材的位置づけで始めたブログですが、書き続けるうちに、自分が書くことや、何かを人に伝えることが好きであること、また、ブログ仲間や読者とのコメント欄での交流が好きであることに気づきました。また、それまでは、同僚の日本語の先生方と共に日本語を教えながらも、主にイタリアの家族や友人の中で、仕事や大学・大学院での学習で、もっぱらイタリア語の中で生活していたため、日本語で書く力が錆びかけていたのですが、ブログを書くおかげで、日本語で考えたり書いたりする習慣も取り戻すことができました。

 当初の予定に反して、本来前置きと考えていた部分が長くなりましたので、この後、どんなふうにブログの題名やデザインを変えたかということについては、また次の機会に書くつもりでいます。先日、Google解析を見ると、今も「なおこ」、「絵日記」という古いブログ名に使っていた言葉をキーワードに検索をして、わたしの現在のブログにたどり着く方が多いのに気づき、そういう方たちが、新たに名前が変わったブログに戻りやすいようにという意図も込めて、今日の記事の題名は、かつてのブログ名としてみました。まだブログを始めて7年余りではありますが、右のお気に入りブログや外部リンクを見て、ブログを閉じられた方や、長い間更新のない方、あるいは、かつてほどはコメント欄での交流がない方が多いことに、改めで気づきました。そういう方が、また思いついて、訪問してみようと思ったときに、この題名を変えたブログが見つかりやすいようにしよう、そういう願いも、この記事の題名には、込められています。

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Da ieri estivo il disign della copertina del mio blog
con tante campanelle a vento, fuurin (風鈴).

Ne abbiamo anche noi una a casa e
i suoi bei suoni ci portano freschezza :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-18 23:59 | Altro | Trackback | Comments(8)

凍結肩も語学もコツは継続力、日々こつこつに勝るものなし

 右肩に癒着性関節包炎(capsulite adesiva)を患い始めてから、もう約2年が経とうとしています。右肩にようやく回復の兆しが見え始めた頃、今度は左肩にも患い、今もペルージャ郊外のカイロプラクティック院に、週に2度、リハビリに通っています。リハビリの際には、理学療法士の施術のあと、指示された運動や体操をいろいろとこなします。運動のメニューは、回復するに従って、少しずつ変わっていくのですが、昨秋、左肩の療養のために、再度この院に通い始めて以来、ずっと続けている運動もいくつかあります。

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 その一つが、こちらの壁に貼られた紙に描かれた線を、病んだ肩がある手の指でなぞる運動です。以前右肩の療養に通っていた頃には、別のベテランの理学療法士に診てもらっていたのですが、この運動はしていませんでした。研修・勉強熱心な、今左肩に施術をしてくれている理学療法士が、自分で描いて、壁に貼ったのではないかと思います。

 昨秋に通い始めた頃は、左腕が上がらず、一番下の赤い線をたどるのさえ、ひどく苦労するほどでした。週に2度通い始めて、半年以上が経った今では、幸い左腕が以前に比べれば、かなり上がるようになり、下から2番目の紙に描かれた赤い線を、痛みを我慢し、苦労しながらではありますが、指でたどることができるようになってきました。先月、ふと思いついて、右手の指ではどこまで届くか、試してみました。癒着性関節包炎を、最初に患った右肩は、おととしの夏から痛み始め、秋のオリーブ収穫の頃、痛みが頂点に達し、激痛で夜も眠れないようになりました。それで、専門医の診療を受け、医師の指導で、すぐにリハビリに通い始め、その頃、3度のコルチゾン注射を受けました。

 癒着性関節包炎、別名、凍結肩(spalla congelata)は、放置しておいても、1、2年すると自然に痛みが去り、肩も再び動くようになる病なのですが、リハビリや施術、運動をせずに放置すると、自然治癒のあとに、腕や肩の可動域が制限されてしまう可能性があると知りました。右肩に患った頃は、日本語・英語・イタリア語で、さまざまな本やインターネット上の情報を調べたのですが、そのときに、少なくとも腕が90度横に上がるようになるまでは、リハビリに通って施術を受け、うちでもできるだけリハビリのための運動をした方がいいという結論に達し、右肩がそこまで回復するまで、半年あまり通院を続けました。

 完全に回復したわけではないけれども、右肩のための通院をやめた昨年の初夏以来、うちでのリハビリはさぼりがちだったものの、昨秋以後、今度は左肩に患って、通院を始めると、リハビリのための運動の中には、両肩・両腕を使うものも少なくありません。そのおかげもあるのでしょう。壁に貼られた紙を見て、右手の指はどこまで届くだろうと、試しに右腕を上げて見たら、なんと上から2枚目の紙に緑で描かれた線も、若干は苦労しながらですが、指でなぞることができました。一方、今の段階では、左手では、下から2枚目の紙の上の端まで腕を持ち上げるのさえ、できはするものの、苦労する状況です。

 こうして、かつて苦労しながら指でなぞっていた一番下の紙、現在必死で腕を上げてなぞっている下から二番目の紙、そして、右手でちょっと頑張ればなぞることができる下から3枚目の紙が、全て目の前に並んで貼ってあるために、この半年での左肩の回復が目に見えて分かり、右肩が今はここまで届くまでに回復したのだから、いずれは左手でもここまで届くようになるのだと、励みにもなります。

 ただ、左肩については、特に学校の授業があった間は、ただでさえ慌ただしい、そういうときに限ってほかの複数の仕事が重なったことが多く、右肩のときに比べると、うちでの運動をすっかりさぼってしまっています。右肩に比べて回復が遅いのは、コルチゾン注射をしなかったほかにも、このうちで自分でできる運動をしていないためでもあるかと思います。熱心な理学療法士が、「少しでもいいから、うちで毎日、いや、2日に1度でも運動のメニューをこなすようになれば、回復がずっと早くなるから。」と、たびたび言ってくれているので、もっと時間の使い方をうまく工夫して、少なくとも2日に一度は、優先的にリハビリのための運動をするようにしなければと反省しています。

 理学療法士の言葉は、また、わたしがかつて高校で教えていた頃に、高校生に繰り返し言っていた言葉であり、今も、学校の授業や個人授業で、日本語や英語を教える生徒に、何度も言っていることでもあります。

 高校生の試験勉強でも、日本語能力試験のための勉強でも、あるいは再びすっかりわたしがさぼっているフランス語の勉強でも、一夜漬けとは言わぬまでも、だらだらさぼったあとに、集中して何日も何時間でも勉強するよりも、少しずつでもいいので、週にできるだけ、多く勉強に取り組める日を作り出して、こつこつと勉強を重ねた方が、ずっと学習内容が定着しやすいのです。

 これは、わたし自身が、かつて英語やイタリア語など、さまざまな外国語を勉強した経験からも言えます。じっくり長い間勉強した英語やフランス語は、長い間勉強をさぼっていても、本を読んだり会話をしていたりすれば、少しずつその世界に入り込めるようになります。一方、旅行前に1か月だけ、つめ込みで勉強して入門書を1冊終えたポルトガル語やギリシャ語、最初の数課までしか進めなかったスペイン語は、ぼんやりいくつかあいさつの言葉を覚えているくらいで、あとは、ほとんど記憶に残っていません。

 わたしの個人的経験だけではなく、心理言語学における研究でも、週に同じだけの時間外国語を勉強するのであれば、週に一度まとまった時間を取り、たくさん勉強するよりも、1日の勉強時間は少なくなっても、できるだけ多くの日に分散した方が、学習の記憶の定着率がずっとよいという研究結果が出ています。

 50年近く生きてきて、すべて本当に大切なものやことというのは、確実に自分のものにするためには、時間とエネルギー、継続する努力が必要なのだということが、分かってきました。英語が、売り上げが、ダイエットがと、何でも簡単にすぐにできることを売り言葉にした講座や商品が多いのを目にして、継続の努力をせずに、楽にすぐに結果を得たいという人の心につけ込んだ、ひどい人がいるものだと、ため息をつくことが少なくありません。

 英語でもイタリア語でも、旅行中に、あるいはまず暮らしていく中で、生き延びるのに困らない程度の理解する力、発信する力をつけようとすれば、そういう力の習得に焦点を当てた講座や授業であれば、確かに単語の暗記や文法・作文と、従来の英語教育における偏りがちな学習法に比べれば、習得は効率的で、早くなります。

 けれども、ネイティブのように聞いて理解し、話すことができるようになるためには、時間と努力が必要です。わたしは英語の小説を何冊も読み、英検対策や英日翻訳の通信講座の勉強をし、ヒアリングマラソンも並行して受講し、英語の音楽やドラマなど、英語に触れる時間を継続的に取るということを重ねました。4年間勤務した野村高校の1年目に、夏に英語を教える友人とのカナダ旅行を計画したことをきっかけに、英語の再勉強を始め、英検1級に合格したのは、確か1996年12月ですから、4、5年間真剣に勉強を重ねてはじめて、実用英検1級に合格し、様々な英語の小説や映画、ドラマを言語で楽しみ、ネイティブスピーカーといろいろな話ができ、英会話学校で、環境問題や政治問題など、様々な事柄について討論できるようになったのです。

 イタリア語もまた、1999年8月のアイルランドへの2週間の語学留学で、知り合ったイタリア人生徒たちとの交流のおかげで、イタリア文化に興味を持って勉強を始め、2002年3月に退職して、4月にイタリアに留学するまでには、主に文法・作文・翻訳だけの通信講座ではありましたが、イタリア語の初級・中級・上級を終え、入門書や問題集も並行して、数冊終えることができました。音声はもっぱら英語話者用のイタリア語の音声教材を活用していたのですが、1日3時間聞くことを自らに課していたように覚えています。2002年4月に通い始めたマルケの私立語学学校でも、9月に入学したペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化講座でも、そのおかげで、まだまだ話す力・書く力はおぼつかなかったものの、最初から最も上級のクラスに通うことができました。こうして計1年半、ウルバーニアとペルージャで、イタリア語・イタリア語文化を学び、さらに2003年10月にペルージャ外国人大学の外国人へのイタリア語・イタリア語文化教育を専攻とする3年の学士取得課程の2年生に編入し、2005年10月、卒業とともに、同大学で、以後5年間、日本語・日本文学の授業を、契約講師として担当することとなり、その間、2006年から2009年の間に、並行して、シエナ外国人大学の外国語としてのイタリア語教授法を専攻とする大学院課程に通い、卒業しました。イタリアの大学や大学院では、かなりの数のイタリア語・英語の専門書を読み、またかなりの数のイタリア語や英語でのレポートを書くことを要求されます。大学で日本文学を教えるにもまた、イタリア語で書かれた日本文学の文献をいろいろと調べる必要がありました。ですから、今はもっぱら日本語を教えたり、伊日・英日の通訳・翻訳をしたりすることを仕事としていて、イタリア語の勉強、きちんとしたイタリア語を、多く書いたり話したり読んだりする機会が少なくなっているため、わたしのイタリア語の力が、最も頂点にあったのは、2009年、ちょうどイタリア語を学習し始めてから、10年後だったのではないかと思います。

 もちろん、イタリア語や英語を勉強するのに、別にネイティブと同じように話したり、書けたりすることを目標にする必要はありません。ポルトガル語やスペイン語、ギリシャ語を勉強したときは、旅行で最低限に必要な会話ができること、旅行で出くわす様々な状況を、何とかその言語で乗り切ることができることだけを目標としていました。英語やイタリア語について、真剣に勉強しようと考えたのは、きっとわたしが国語の教師だったからです。

 かなり話が横にそれましたが、わたしが言わんとすることの一つは、語学の学習には、まずは自分の目標が何かを明確にし、その達成には何が必要かを考え、1年後までに、あるいは1か月にと、短期・長期の具体的な学習目標を立てて、こつこつと学習を重ねることが大切だということです。そうして、目標がわたしのポルトガル語のように「旅行サバイバル会話」であったとしても、夏休みの旅行前の1ヶ月、毎日数時間入門書に取り組んで、一冊終えているのですが、そんなふうにこつこつと継続して学習することが、語学における習得には不可欠だということです。それでも、1か月で勉強したようなことは、忘れてしまうのもすぐです。また、スペイン語は結局入門書の最初の方しか終えられず、フランス語は、再勉強しようと、昨年だったか購入した問題集が、途中までしたままで、また検定対策問題集や読もうと買った原書の数々も読みかけたままです。

 イタリア語も、ここまで一生懸命、教えることができるまでにみっちり学んだのだから、教えられる機会を作りたいと思いつつ、他の仕事が忙しいとは言え、イタリア語学習メルマガの発行を、情けないほどさぼってしまっています。

 実は早急に終えなければいけない仕事があって、それを終えてからと思っているのに、デスクトップの休眠で、マックブックでは10倍時間がかかりそうで、それが終わらないので、フランス語やイタリア語学習メルマガにも取りかかれないという事情もあるのですが。

 閑話休題。リハビリで壁に貼られた紙を見ながら、積み重ねのおかげで、肩が回復していることを実感すると同時に、すっかり放置しているために、上を向かないフランス語学習や、さぼっているイタリア語学習メルマガを思ったのでありました。かつて頑張ったこと、頑張れたことを、あの頃の気持ちを思い返して、頑張ります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-30 23:59 | Altro | Trackback | Comments(10)


日本語教師・通訳・翻訳家。元高校国語教師のイタリア暮らし・旅・語学だより


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Naoko Ishii
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