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エキサイトブログ突然の異常と格闘、表示がおかしく右欄が下にずれる

 自分のブログがどうもおかしいと気づいたのは、昨日の夕方以降だったのではないかと思います。気づくと、ブログのURLをクリックして開いたブログ表紙には、一つ目の記事の横に、なぜか別の記事の題名が縦に入り、記事名やランキング用アイコンなど、どこをクリックしても、リンク先がまったく開かない状況になっていました。

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 リンクをクリックすると、リンク先が開く代わりに、上の映像に見られるように、ブログ表紙の上部や右欄が水色になってしまいます。

 ただ幸い、にほんブログ村マイページ上の単一記事へのリンクから開いた記事のページでは、リンク先に飛んだり編集したりすることが可能だったので、そうして開いたページで、昨晩は新たな記事を投稿しました。昨日の段階では、何かエキサイトブログ全体のシステムに問題があるのではないかと思い、問題が解決されるまで待とうと考えていました。

 ところが今日の午後、仕事が一段落したからとブログを見ると、わたしのブログ表紙は相変わらず問題を抱えたままです。けれども、調べてみると、エキサイトブログのブログ友達のサイトには異常がなく、また、エキサイトブログのサイトにも、特に問題が発生したという記述がありません。そこで、わたしのブログだけに異常が発生しているのだとしたら、いったい何が問題なのだろうと、デザイン設定をいろいろ調べたのですが、パソコンにそれほど詳しいわけでもないので、スキンの基本設定を間違えたのかもしれないとは思うものの、どうしてそんなことになったかも分かりません。

 表紙のデザインを変えれば、ひょっとしたら問題が解決するかもしれないと考えたのですが、

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表紙を以前のものに戻しても、ブログの右欄が一見空白に見えて、かなり下の方にカーソルを移動して、初めて記載事項が見つかるという異常事態が発生しました。

 しばらく悩んだ挙句に、ひょっとしたら同じような経験をした人がいるのではないかと調べてみると、HMTLの編集タグが間違っていて、そのタグが原因で、表紙の表示などに異常が起こっている可能性があると、excite ヘルプセンターのFAQ(よくある質問)に説明がありました。

- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問)- 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)

 この解説を読んで、題名が縦向きに割り込んで入っている記事の直前の記事を編集すればよいのではないかと考え、編集しようとしたのですが、そのブログ記事の右上にある「編集」リンクは、クリックしてもリンク先が開きません。ひょっとしたらと、旧管理画面から新しい管理画面に切り替えると、管理画面に該当記事の「編集」リンクがあったため、そこをクリックし、余分なHMTLの編集タグを取り除いて保存すると、無事問題が解決しました。

 わたしはふだんは、記事を相変わらず、旧管理画面を利用して書いています。アブルッツォ旅行中も、最初は携帯電話から、パソコンの旧管理画面を使って投稿しようとしたのですが、それでは投稿作業にあまりにも時間がかかるため、途中からスマートフォンからの投稿画面を利用することに切り替えました。旅行から帰り、時間に余裕があった昨日、その記事に載せた携帯電話で撮影した写真を、カメラで撮った写真と差し替えたのですが、そのときに余分に思えた編集タグを削除した際、おかしな削除の仕方をしたために、削除されずに残った片割れによって、今回のブログ表紙に異常発生状態になったのではないかと思います。

 また、今回週末のアブルッツォ旅行中に携帯電話から投稿した記事については、どういうわけか、エキサイトブログのプロフィール欄に、記事を投稿したという案内がいっさい出ていなかったことも気になっていたのですが、今晩、異常事態を解決するために、その二つの記事をマックブックで編集して保存したら、

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8月6日、7日に投稿していた、この編集し直した記事が、先ほど投稿されたばかりであるという情報が、ブログのプロフィール欄に載りました。

 まだいろいろとなぞは残りますが、とりあえずは問題が解決して、ほっとしています。

 本当は、今晩はいよいよ、今日の日本語の授業でも使った、オンラインの役立つ無料日本語学習教材についてお話しするつもりでした。その記事もできるだけ早く書くつもりでいます。

参照リンク
- excite ヘルプセンター FAQ(よくある質問) - 突然ブログの表示がおかしくなった(意図しない太文字、センタリング、右メニューが下にずれるなど)
excite ヘルプセンター ブログ FAQ(よくある質問)
- Apple サポート - Mac でスクリーンショットを撮る方法

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-08-09 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

基礎化粧品彷徨、イタリア

 数年前に、夫に誘われて1日アロマテラピー講座に通ったとき、講師から、安くできて変質が遅い石油の成分や合成化学物質を使う化粧品は、安価だけれども、そうした製品を毎日使い続けることが、体に及ぼしかねない悪影響はまだ分からないということを、かなり科学的な裏づけと共に聞いて、驚くと同時に、なるほどとうなずきました。たとえばラベンダーでも、実際に花を使うとかなりの量が必要となるため、香りや薬効成分を化学的に合成して作って添加してある場合が少なからずあるのだと説明がありました。また、西洋でも合成化学薬剤を使い始めたのは、最近のことで、ヨーロッパでも古来、医療や美容のためには、ずっと薬草が用いられていたことは、この講座の受講後、さまざまなより詳しい講座に通って、何度も見聞きすることになるのですが、そうなのだと初めて認識したのは、この講座中だったのではないかと思います。

 イタリアに来てからしばらくの間は、日本に帰国するたびに、基礎化粧品をまとめ買いしていました。この数年は、イタリア語ではerboristeriaと呼ばれる、薬草・ハーブなど植物成分を主とした化粧品や薬などを売る専門店で、できるだけ体に害がありそうな石油由来の成分や金属などのない、薬草などを成分とした基礎化粧品を買うようにしているのですが、そのきっかけとなったのは、このアロマテラピー講座だったのではないかと思います。薬草は、成分ごとの用途にさえ気をつければ、基本的には健康に害がないことが、千年以上使われてきて証明されているのだというのは、その講座の講師の言葉ですが、ただ、この後受講したさまざまな薬草学の先生方が言うように、合成化学薬品ほどの即効性はなく、長く継続的に使う必要があります。

 この数年はとても親切な店員さんのいる行きつけの薬草専門店があったのですが、昨年その方が退職されました。ペルージャからはそれほど遠くもないけれども近くもない、その店は、その後別の人が経営することとなり、しばらくはそれからもその店に足を運んでいたのですが、わたしが車で運転して行くには難しい場所にあるために、夫に連れて行ってもらう必要があったので、結局、もっとうちに近い店で基礎化粧品を買うことにしました。新しく通い始めた店を経営する夫婦は、二人とも薬草に詳しく、薬草を使った健康のための商品や基礎化粧品なども、よいものを精選して置いています。その店で勧められた基礎化粧品は、自然や環境、成分や製法を考えると、申し分のないものだったのですが、成分の厳選にこだわるためか、クリームにまったく日焼けを防ぐ成分がありません。晴れた日中に外出するときには日焼け止めクリームをつけていたものの、日焼け止め成分が日々使うクリームにないためか、それとも、日光に当たりすぎることや年齢のためかは分からないのですが、化粧品を変えてから、この数か月で、目の下にかなり目立つシミができてしまいました。

 そもそも昨年から試していた、以前の店で勧められた美白基礎化粧品で、これという効果が感じられなかったのも、店と化粧品を変えた理由の一つだったのですが、ただ、この1年間、シミは決して薄くはならなかったものの、増えたという印象はなかったのです。それが、店と化粧品を変えてまもなく、目立つシミができたので、これはどうしたものかと思いました。新しく使い始めた基礎化粧品に、日焼け止めや美白の効果がまったくないことは知っていたけれども、これではいけないと思ったのです。

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 経営者が変わってしまった、以前のお気に入りの店に戻って、日焼け止めや美白の効果もあるクリームはないかと尋ねたのがいつ頃だったのかは、はっきり覚えていません。そのとき、店の人から、それまでわたしが基礎化粧品はよく購入していたけれども、美白のための商品は買ったことのないメーカーの美白クリームを勧められました。何でも、店員さんのお母さんが手にシミができたからと、このクリームをつけていたら目立たなくなったと言うのです。もともと安心できる成分を使っていると信頼しているメーカーのクリームなので、そのときはそのクリームを購入しました。成分は安心でき、香りも気に入りました。しばらく使い続けないと、効果のほどは、なかなか分かりません。ところがその後、その店では、その業者の商品は取り扱わなくなってしまいました。

 ペルージャには多い薬草専門店を何軒か回って、調べてみてもよかったのですが、その業者自身のサイトで、取扱店を調べると、一番近い店は、わたしの運転だと50分近くかかりそうなトレーヴィの町にあります。ひょっとしたら、アマゾンイタリアでも扱っているかもしれないと調べると、なんとそのクリーム、DOBRASIL - CREMA VISO WHITE ANTIAGE 50 MLが、アマゾンでも売られていました。金額が高いので、送料もかかりませんし、店では得意客としてさらに10%引きで購入したものの、アマゾンの値段は、その割引こそないものの、店頭価格と同じでした。

 どうせなら、同じ業者で美白、アンチエイジングの基礎化粧品をそろえたい調べたいと思ッタノですが、アマゾンでは出品されている商品が限られています。そこで結局、その化粧品を販売する業者自身のサイトで、オンラインで購入するならここでと紹介されていたBenessereMioのサイトで購入することに決めました。そもそも、アマゾンでこのクリームを販売しているのも、同じBenessereMioであるためか、値段も同じです。美容液やクレンジングクリームと共に、7月25日の午後に注文したのに、注文受付のメールが、すぐに届かなかったので不安になったのですが、そのメールは翌日の26日夕方に届きました。同日夜に配達業者から、商品をうちへと発送したという案内があり、商品はさらにその翌日、つまり注文の2日後、発送の翌日である27日昼に無事うちに到着しました。BenessereMioのサイトを利用するのは、今回が初めてだったので、安全を期して、購入に際しては、クレジットカードではなく、PayPalを使いました。

 今回購入した商品は、今のところ、気に入って使っています。実際に目に見える効果があるのかどうかは、また半年後にでも、お知らせできればと思います。

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Per la prima volta ho ordinato i cosmetici su Internet; e' cambiata la gestione della mia erboristeria preferita e hanno deciso di non vendere più i prodotti dell'azienda che mi piace. I prodotti sono arrivati due giorni dopo l'ordine, spero che mi aiutino a contrastare le macchie del viso, anche se camminiamo sotto il sole in montagna e in città.
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by milletti_naoko | 2017-08-04 22:17 | Altro | Trackback | Comments(6)

ペルージャ発 なおこの絵日記、わたしのブログ遍歴1

 以前からブログを読んでくださっている方の中には、今年に入ってから、わたしのブログの題名やデザインが何度か変わったことに、気づかれた方がいらっしゃるかと思います。

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 イタリアで猛暑が戻りつつある今日、久しぶりにブログのデザインを、夏らしい風鈴で飾られたものに、変更しました。

 イタリア語学習メールマガジンの副教材という位置づけで、ブログを発行し、写真をふんだんに使い、イタリアやその文化について、関心を引き、よりよく情報を伝えたい、絵や写真などの視覚教材の使用によって、学習効果を高めたい。2010年4月に、わたしがこのブログを始めたのは、もともとはそういう動機からでした。

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 発行当時は、題名が「ペルージャ発 なおこの絵日記」だったのは、そんなふうに写真をふんだんに使って、分かりやすく楽しくイタリアやイタリア文化を紹介しようという意図があったからです。

 わたしは、中学生の頃から、小倉百人一首に親しんで、日本の古典の世界に魅かれ、やがては古典の楽しさを伝えたいと、高校の国語教師になったのですが、大和言葉で書かれた和歌に触れ、また授業で、古文や漢文を教えることが多かったからか、文を書くときや題名を決めるときに、できれば響きの美しく落ち着きのある大和言葉を使いたいけれども、文脈や内容から考えてその方がふさわしければ漢語を選び、どうしてもその二つでは伝わらないなら、仕方なくカタカナ言葉の外来語を採用しています。たとえば、記事を書いていて、最初に頭に浮かんだ言葉がカタカナ外来語である場合には、それが「テレビ」や「パスタ」など、物の名前であって、外来語でしか表現できないとき以外は、大和言葉や漢語で言い換えられないものかと、よく頭を悩ませます。

 写真を使ってイタリアとその文化を紹介するためのブログでありながら、「写真日記」、「写真ブログ」、「フォトブログ」という題名を選ばず、最初の頃は、絵が少なかったにも関わらず、「絵日記」という題にしたのは、そういう理由からです。名前の「直子」を「なおこ」とあえてひらがなで書いたのも、ひらがなの文字の柔らかさを思ってのことです。「ペルージャ発」の「発」の漢語の響きの無骨さと違和感は気になったのですが、「ペルージャ」を何らかの形で入れようとすると、これ以外の表現では題が長くなりすぎるので仕方がないと、あきらめました。一方で、長音・促音を文字として何字に数えるかにもよりますが、「ペルージャ発 なおこの絵日記」という題は、「五・七」のように響いて、耳に優しいという印象もありました。

 ブログのデザインと題名を変更してから長いというのに、わたしがデスクトップで、Mozilla Firefoxの新しいタブを開くと、今でも上記の画像が、「よく訪問するサイト一覧」に表示されます。
 
 この表紙には、二つ目に選んだデザインが使われていますし、ブログ名も二つ目に選んだものではないかと思います。2011年以降、13世紀以来、フィレンツェのドゥオーモなどを管理・運営するOpera di Santa Maria del Fioreやエミリア地震の被災地だった町から、イタリア人ブロガーに交じって、ブロガーとして招待される機会が何度かあり、当時はブログにはほとんどイタリア語は記していなかったはずなのに、それでも見てくれているイタリアの人がいるのだと思い、「Fotoblog da Perugia」という、イタリア語で端的に通じるブログ名を添え、このイタリア語の題名にすでに「ペルージャから」(da Perugia)とあるので、以前から気になっていた「ペルージャ発」の部分は割愛したのだと思います。

 「イタリアの緑のハート」(cuore verde d'Italia)と呼ばれるウンブリアからの発信ということでもあり、緑(verde)も心(cuore)も好きな言葉なので、URLはすぐにcuoreverde.exblog.jpと決まりました。

 今も後悔しているのは、ユーザーIDです。ブログを設置したとき、わたしは、このユーザーIDとは、わたしだけに見えるもので、公になるものではないと思い込んでいました。イタリアでは原則として夫婦別姓なので、わたしの名前も今も結婚前同様、「石井直子」なのですが、同姓同名が多いため、わたしと同じ名前で、ユーザー登録した方がすでにいました。それで、わたしだけに分かるものだし、覚えやすいものをと思いついたのが、夫の姓にわたしの名を加えた現在のユーザーIDです。このIDがまさか、他のエキサイトブログの方にコメントを入れる際に、そのまま使われると知っていたら、決して選びはしませんでした。けれど、すでに時遅し。同じブログを続けたければ、ユーザーIDは変えられないと知り、結局今もこのIDで通しています。そうと知っていれば、ツイッターやインスタグラムと同様、naoko_perugiaにしたのではないかと思います。

 デザインについては、URLに「緑のハート」という言葉があることもあって、最初は、緑の葉がモチーフのデザインを選んでいたのですが、後に、イタリア在住の他のブロガーの方がが、まったく同じデザインを採用されたので、上記のものに変更しました。花は好きですし、写真が入り、アルバムのように見えるデザインは気に入っていました。

 さて、最初は、イタリア語学習メルマガの副教材的位置づけで始めたブログですが、書き続けるうちに、自分が書くことや、何かを人に伝えることが好きであること、また、ブログ仲間や読者とのコメント欄での交流が好きであることに気づきました。また、それまでは、同僚の日本語の先生方と共に日本語を教えながらも、主にイタリアの家族や友人の中で、仕事や大学・大学院での学習で、もっぱらイタリア語の中で生活していたため、日本語で書く力が錆びかけていたのですが、ブログを書くおかげで、日本語で考えたり書いたりする習慣も取り戻すことができました。

 当初の予定に反して、本来前置きと考えていた部分が長くなりましたので、この後、どんなふうにブログの題名やデザインを変えたかということについては、また次の機会に書くつもりでいます。先日、Google解析を見ると、今も「なおこ」、「絵日記」という古いブログ名に使っていた言葉をキーワードに検索をして、わたしの現在のブログにたどり着く方が多いのに気づき、そういう方たちが、新たに名前が変わったブログに戻りやすいようにという意図も込めて、今日の記事の題名は、かつてのブログ名としてみました。まだブログを始めて7年余りではありますが、右のお気に入りブログや外部リンクを見て、ブログを閉じられた方や、長い間更新のない方、あるいは、かつてほどはコメント欄での交流がない方が多いことに、改めで気づきました。そういう方が、また思いついて、訪問してみようと思ったときに、この題名を変えたブログが見つかりやすいようにしよう、そういう願いも、この記事の題名には、込められています。

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Da ieri estivo il disign della copertina del mio blog
con tante campanelle a vento, fuurin (風鈴).

Ne abbiamo anche noi una a casa e
i suoi bei suoni ci portano freschezza :-)
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by milletti_naoko | 2017-07-18 23:59 | Altro | Trackback | Comments(8)

凍結肩も語学もコツは継続力、日々こつこつに勝るものなし

 右肩に癒着性関節包炎(capsulite adesiva)を患い始めてから、もう約2年が経とうとしています。右肩にようやく回復の兆しが見え始めた頃、今度は左肩にも患い、今もペルージャ郊外のカイロプラクティック院に、週に2度、リハビリに通っています。リハビリの際には、理学療法士の施術のあと、指示された運動や体操をいろいろとこなします。運動のメニューは、回復するに従って、少しずつ変わっていくのですが、昨秋、左肩の療養のために、再度この院に通い始めて以来、ずっと続けている運動もいくつかあります。

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 その一つが、こちらの壁に貼られた紙に描かれた線を、病んだ肩がある手の指でなぞる運動です。以前右肩の療養に通っていた頃には、別のベテランの理学療法士に診てもらっていたのですが、この運動はしていませんでした。研修・勉強熱心な、今左肩に施術をしてくれている理学療法士が、自分で描いて、壁に貼ったのではないかと思います。

 昨秋に通い始めた頃は、左腕が上がらず、一番下の赤い線をたどるのさえ、ひどく苦労するほどでした。週に2度通い始めて、半年以上が経った今では、幸い左腕が以前に比べれば、かなり上がるようになり、下から2番目の紙に描かれた赤い線を、痛みを我慢し、苦労しながらではありますが、指でたどることができるようになってきました。先月、ふと思いついて、右手の指ではどこまで届くか、試してみました。癒着性関節包炎を、最初に患った右肩は、おととしの夏から痛み始め、秋のオリーブ収穫の頃、痛みが頂点に達し、激痛で夜も眠れないようになりました。それで、専門医の診療を受け、医師の指導で、すぐにリハビリに通い始め、その頃、3度のコルチゾン注射を受けました。

 癒着性関節包炎、別名、凍結肩(spalla congelata)は、放置しておいても、1、2年すると自然に痛みが去り、肩も再び動くようになる病なのですが、リハビリや施術、運動をせずに放置すると、自然治癒のあとに、腕や肩の可動域が制限されてしまう可能性があると知りました。右肩に患った頃は、日本語・英語・イタリア語で、さまざまな本やインターネット上の情報を調べたのですが、そのときに、少なくとも腕が90度横に上がるようになるまでは、リハビリに通って施術を受け、うちでもできるだけリハビリのための運動をした方がいいという結論に達し、右肩がそこまで回復するまで、半年あまり通院を続けました。

 完全に回復したわけではないけれども、右肩のための通院をやめた昨年の初夏以来、うちでのリハビリはさぼりがちだったものの、昨秋以後、今度は左肩に患って、通院を始めると、リハビリのための運動の中には、両肩・両腕を使うものも少なくありません。そのおかげもあるのでしょう。壁に貼られた紙を見て、右手の指はどこまで届くだろうと、試しに右腕を上げて見たら、なんと上から2枚目の紙に緑で描かれた線も、若干は苦労しながらですが、指でなぞることができました。一方、今の段階では、左手では、下から2枚目の紙の上の端まで腕を持ち上げるのさえ、できはするものの、苦労する状況です。

 こうして、かつて苦労しながら指でなぞっていた一番下の紙、現在必死で腕を上げてなぞっている下から二番目の紙、そして、右手でちょっと頑張ればなぞることができる下から3枚目の紙が、全て目の前に並んで貼ってあるために、この半年での左肩の回復が目に見えて分かり、右肩が今はここまで届くまでに回復したのだから、いずれは左手でもここまで届くようになるのだと、励みにもなります。

 ただ、左肩については、特に学校の授業があった間は、ただでさえ慌ただしい、そういうときに限ってほかの複数の仕事が重なったことが多く、右肩のときに比べると、うちでの運動をすっかりさぼってしまっています。右肩に比べて回復が遅いのは、コルチゾン注射をしなかったほかにも、このうちで自分でできる運動をしていないためでもあるかと思います。熱心な理学療法士が、「少しでもいいから、うちで毎日、いや、2日に1度でも運動のメニューをこなすようになれば、回復がずっと早くなるから。」と、たびたび言ってくれているので、もっと時間の使い方をうまく工夫して、少なくとも2日に一度は、優先的にリハビリのための運動をするようにしなければと反省しています。

 理学療法士の言葉は、また、わたしがかつて高校で教えていた頃に、高校生に繰り返し言っていた言葉であり、今も、学校の授業や個人授業で、日本語や英語を教える生徒に、何度も言っていることでもあります。

 高校生の試験勉強でも、日本語能力試験のための勉強でも、あるいは再びすっかりわたしがさぼっているフランス語の勉強でも、一夜漬けとは言わぬまでも、だらだらさぼったあとに、集中して何日も何時間でも勉強するよりも、少しずつでもいいので、週にできるだけ、多く勉強に取り組める日を作り出して、こつこつと勉強を重ねた方が、ずっと学習内容が定着しやすいのです。

 これは、わたし自身が、かつて英語やイタリア語など、さまざまな外国語を勉強した経験からも言えます。じっくり長い間勉強した英語やフランス語は、長い間勉強をさぼっていても、本を読んだり会話をしていたりすれば、少しずつその世界に入り込めるようになります。一方、旅行前に1か月だけ、つめ込みで勉強して入門書を1冊終えたポルトガル語やギリシャ語、最初の数課までしか進めなかったスペイン語は、ぼんやりいくつかあいさつの言葉を覚えているくらいで、あとは、ほとんど記憶に残っていません。

 わたしの個人的経験だけではなく、心理言語学における研究でも、週に同じだけの時間外国語を勉強するのであれば、週に一度まとまった時間を取り、たくさん勉強するよりも、1日の勉強時間は少なくなっても、できるだけ多くの日に分散した方が、学習の記憶の定着率がずっとよいという研究結果が出ています。

 50年近く生きてきて、すべて本当に大切なものやことというのは、確実に自分のものにするためには、時間とエネルギー、継続する努力が必要なのだということが、分かってきました。英語が、売り上げが、ダイエットがと、何でも簡単にすぐにできることを売り言葉にした講座や商品が多いのを目にして、継続の努力をせずに、楽にすぐに結果を得たいという人の心につけ込んだ、ひどい人がいるものだと、ため息をつくことが少なくありません。

 英語でもイタリア語でも、旅行中に、あるいはまず暮らしていく中で、生き延びるのに困らない程度の理解する力、発信する力をつけようとすれば、そういう力の習得に焦点を当てた講座や授業であれば、確かに単語の暗記や文法・作文と、従来の英語教育における偏りがちな学習法に比べれば、習得は効率的で、早くなります。

 けれども、ネイティブのように聞いて理解し、話すことができるようになるためには、時間と努力が必要です。わたしは英語の小説を何冊も読み、英検対策や英日翻訳の通信講座の勉強をし、ヒアリングマラソンも並行して受講し、英語の音楽やドラマなど、英語に触れる時間を継続的に取るということを重ねました。4年間勤務した野村高校の1年目に、夏に英語を教える友人とのカナダ旅行を計画したことをきっかけに、英語の再勉強を始め、英検1級に合格したのは、確か1996年12月ですから、4、5年間真剣に勉強を重ねてはじめて、実用英検1級に合格し、様々な英語の小説や映画、ドラマを言語で楽しみ、ネイティブスピーカーといろいろな話ができ、英会話学校で、環境問題や政治問題など、様々な事柄について討論できるようになったのです。

 イタリア語もまた、1999年8月のアイルランドへの2週間の語学留学で、知り合ったイタリア人生徒たちとの交流のおかげで、イタリア文化に興味を持って勉強を始め、2002年3月に退職して、4月にイタリアに留学するまでには、主に文法・作文・翻訳だけの通信講座ではありましたが、イタリア語の初級・中級・上級を終え、入門書や問題集も並行して、数冊終えることができました。音声はもっぱら英語話者用のイタリア語の音声教材を活用していたのですが、1日3時間聞くことを自らに課していたように覚えています。2002年4月に通い始めたマルケの私立語学学校でも、9月に入学したペルージャ外国人大学のイタリア語・イタリア文化講座でも、そのおかげで、まだまだ話す力・書く力はおぼつかなかったものの、最初から最も上級のクラスに通うことができました。こうして計1年半、ウルバーニアとペルージャで、イタリア語・イタリア語文化を学び、さらに2003年10月にペルージャ外国人大学の外国人へのイタリア語・イタリア語文化教育を専攻とする3年の学士取得課程の2年生に編入し、2005年10月、卒業とともに、同大学で、以後5年間、日本語・日本文学の授業を、契約講師として担当することとなり、その間、2006年から2009年の間に、並行して、シエナ外国人大学の外国語としてのイタリア語教授法を専攻とする大学院課程に通い、卒業しました。イタリアの大学や大学院では、かなりの数のイタリア語・英語の専門書を読み、またかなりの数のイタリア語や英語でのレポートを書くことを要求されます。大学で日本文学を教えるにもまた、イタリア語で書かれた日本文学の文献をいろいろと調べる必要がありました。ですから、今はもっぱら日本語を教えたり、伊日・英日の通訳・翻訳をしたりすることを仕事としていて、イタリア語の勉強、きちんとしたイタリア語を、多く書いたり話したり読んだりする機会が少なくなっているため、わたしのイタリア語の力が、最も頂点にあったのは、2009年、ちょうどイタリア語を学習し始めてから、10年後だったのではないかと思います。

 もちろん、イタリア語や英語を勉強するのに、別にネイティブと同じように話したり、書けたりすることを目標にする必要はありません。ポルトガル語やスペイン語、ギリシャ語を勉強したときは、旅行で最低限に必要な会話ができること、旅行で出くわす様々な状況を、何とかその言語で乗り切ることができることだけを目標としていました。英語やイタリア語について、真剣に勉強しようと考えたのは、きっとわたしが国語の教師だったからです。

 かなり話が横にそれましたが、わたしが言わんとすることの一つは、語学の学習には、まずは自分の目標が何かを明確にし、その達成には何が必要かを考え、1年後までに、あるいは1か月にと、短期・長期の具体的な学習目標を立てて、こつこつと学習を重ねることが大切だということです。そうして、目標がわたしのポルトガル語のように「旅行サバイバル会話」であったとしても、夏休みの旅行前の1ヶ月、毎日数時間入門書に取り組んで、一冊終えているのですが、そんなふうにこつこつと継続して学習することが、語学における習得には不可欠だということです。それでも、1か月で勉強したようなことは、忘れてしまうのもすぐです。また、スペイン語は結局入門書の最初の方しか終えられず、フランス語は、再勉強しようと、昨年だったか購入した問題集が、途中までしたままで、また検定対策問題集や読もうと買った原書の数々も読みかけたままです。

 イタリア語も、ここまで一生懸命、教えることができるまでにみっちり学んだのだから、教えられる機会を作りたいと思いつつ、他の仕事が忙しいとは言え、イタリア語学習メルマガの発行を、情けないほどさぼってしまっています。

 実は早急に終えなければいけない仕事があって、それを終えてからと思っているのに、デスクトップの休眠で、マックブックでは10倍時間がかかりそうで、それが終わらないので、フランス語やイタリア語学習メルマガにも取りかかれないという事情もあるのですが。

 閑話休題。リハビリで壁に貼られた紙を見ながら、積み重ねのおかげで、肩が回復していることを実感すると同時に、すっかり放置しているために、上を向かないフランス語学習や、さぼっているイタリア語学習メルマガを思ったのでありました。かつて頑張ったこと、頑張れたことを、あの頃の気持ちを思い返して、頑張ります。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-30 23:59 | Altro | Trackback | Comments(10)

天気と泥棒被害、ペルージャ

 今日は久しぶりに朝から天気がよかったので、夫は朝からミジャーナに改築作業に出かけ、わたしは掃除・洗濯に励みました。

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 とは言え、この数日激しい北風が吹き続けたために、ペルージャでは再び気温が急降下して、昼は温かいものの、今日も明日も最低予想気温が3~4度となっています。イタリアではたとえ気温が低くとも、太陽の日ざしが強くて、日がさすと、すぐに暖かくなる気がします。庭のヒナゲシ(papavero)も、日光が降り注ぐ下では、風の強さで花びらが飛んでしまうことはあっても、なんだかうれしそうです。

 イタリアでは5月1日のメーデーが、労働の日(Festa del Lavoro)と呼ばれ、国民の休日になっています。せっかくの連休なので、朝夫がうちを出る前に、午後はどこかへ出かけようかという話をしていたのですが、昼食時をかなり過ぎた頃、夫が重い表情をして戻ってきました。

 この数年、ペルージャでは市内でも郊外でも、家や教会などに侵入しての盗難が続発しています。郊外にある我が家の近所でも、たとえば結婚式などの祝いで、だれもいないときをねらって、泥棒が侵入したということが、一昨年だったかありましたし、夫の亡き伯父が教区司祭を務めていた教会さえ、盗難に遭っています。わたしたちの改築中の家のあるミジャーナでは、わたしたちの家と隣の2軒は、3軒だけ互いに隣接しているものの、他の住居からは離れた場所にあり、公道からはよく見えません。さらに、これまでは定住していた隣家の家族が2軒とも、よそに居を移してしまい、週末などにミジャーナに来るものの、今年に入ってから、3軒にだれ一人泊まる人がいないという日が増えてきました。そうして、そういう状況を利用して、数か月前から、3軒ともが盗難の被害に遭ってきました。それも、妙な犯行で、我が家では、物置き場の錠がこじ開けられて、中にあるトラクター内の軽油が抜き取られ、隣の2軒では、チェーンソーや圧縮機が盗まれ、うち1軒では盗むために、ドアや窓などが壊されるという被害もあったというのです。、

 うちでは、夫はしばしば仕事のあと、ミジャーナに畑や果樹の世話や、改築作業に赴いています。また、今月は、以前から業者に頼んでした窓やガラス張りのドアの前につける鉄格子がようやく完成し、その取りつけが3日間かけて行われた上、また、大量の土を運び込んで庭の体裁を整える業者も、数日作業を行ったため、わたしは学校などの授業があって行けなかったのですが、夫は有給休暇を取って、作業に立ち会いました。この1か月ほどは、盗難に遭った隣家の一人が、ミジャーナに戻って生活していたおかげか、泥棒が影を潜めていたのですが、つい最近、その隣人が多くの荷物を引き払って、別の家に戻ったためか、今日は夫がミジャーナに着いてすぐに、うちの木製の扉をこじ開けようとした跡があるのに気づきました。

 うちには、新しいものの運搬に苦労するであろうベッドやマットレスがあるほかは、ピザ窯や台所は、作りつけで、盗むことはできず、家具やストーブは夫の祖父の代から使われていた、あるいは、親戚が使っていた古いもので、運ぶのが大変な上に、盗むほどの価値はありません。ただ、木製の扉は、職人さんに注文して、改築中の家に合わせて作ってもらったので、かなりの費用がかかっていますし、いったん危険を冒して苦労して入った泥棒が、盗むものが見つからずに、あるいは探そうとして、何もかも壊してしまうのではないかと、夫は心配して、今夜は一人で、ミジャーナに泊まりに行きました。屋内がかなり寒かったのが、薪ストーブをつけたら少しずつ暖かくなってきたと、今夜夫が電話でそう言っていました。

 ようやく形ができてきたと思っていたところに、この泥棒騒ぎです。どうかこれ以上被害がありませんように。夫が無事過ごして、元気で帰ってきてくれますように。

*追記(5月1日)
 運ぶのは難しいものの、よく考えたら、冷蔵庫やタンスをはじめ、近年、新しく買ったばかりのものが、他にもありました。苦労して手をかけ、あるいは一つひとつそろえて行っているものを、自らの利益のためにさっと盗んでしまえる、恐ろしい人たちがいるものです。

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by milletti_naoko | 2017-04-29 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(7)

ミツバチぶんぶん、ハチミツも自家製

 今日は朝から空が曇って風が吹き荒れ、雨も時々降るという悪天候でしたが、つい最近までは、比較的いい天気が続いていました。そういう日は、花壇でヒナゲシを撮影しようとしたら、あちらの花にもこちらの花にもミツバチがいて、にぎやかに飛び回って、働いていることが多いです。写真を撮ろうと、カメラを撮って戻ってきたら、物騒な黒づくめの大きなスズメバチまで、ヒナゲシのまわりを飛んでいたので、台所に逃げ込んだこともあります。そうでなくとも、最近は風が強く、ミツバチが花びらに隠れたり、姿がぶれたりしてしまうので、花とミツバチのよい写真は、残念ながら、まだ撮影できていません。

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25/4/2017

 おとといの昼など、畑に設置した養蜂箱の前を、ミツバチ(ape)の群れがにぎやかに飛び交っていました。同じハチが同じ場所でいつまでもぶんぶんいっているように見えるけれども、実は、素早く箱の中に入ったり出たり、行ったり来たりしているんだよと、夫が言います。

 数年前に、うちの片隅に置かれていた古いワイン樽に、気づいたらミツバチが住みついていました。樽の中に住みついたミツバチたちの作るハチミツ(miele)を取るのは不可能なのですが、その後、何とかミツバチを養蜂箱に引っ越しさせ、春に女王蜂と共に去ろうとする働き蜂たちの群れを、大きな音を立て、別の養蜂箱に誘導したり、またある春は、どこかからまた別のミツバチたちが宿を求めてさまよっているのを見つけて、我が家にいつくように、人を呼び、養蜂箱を準備して成功したりと、そういうことを繰り返すうちに、

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どんどんミツバチと養蜂箱の数が増え、昨年からは、おいしい自家製のハチミツを、利用できるようになりました。

 専ら義父が担当してくれるミツバチの世話はなかなか大変なようなのですが、ありがたいことです。

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by milletti_naoko | 2017-04-27 23:23 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

新しいプリンター到着、HP ENVY 5540

 先週金曜日にアマゾンイタリアに注文していた新しいプリンターが、今日予定どおり、無事我が家に到着しました。

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 インターネットで情報を調べて、わたしが購入を決めたのはこちら、HPのENVY 5540です。選ぶ際には、写真を印刷するつもりはなく、主な用途は文書の作成や授業の教材づくり、コピーであることも、念頭に置きました。

 カメラやマックブックの場合は、日本とイタリアで販売される機種の名が同じだったり、よく似たりしていて、対応機種が分かりやすかったのですが、プリンターに限っては、各社とも日本とイタリアで、扱う機種や人気のある機種が異なります。そこで、イタリアのサイトで機種を絞り込んでから、日本での評価も参考にすることにしました。

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 alaTest.itで、105ユーロ以下という条件を設定して、プリンターを評価の高いものから順に並べ、アマゾンや価格コムの評価も参考にしたあとで、上のページで1位から3位の機種の中から選ぶことに決めました。ただし、まったく同じ機種を日本で購入したという方の口コミや意見は、わたしが探した範囲では見つからなかったので、機種が似ていそうなプリンターの評価を参考にしました。

 最後の最後まで、エプソンかHPかで迷いました。アマゾンイタリアでは、どちらの評価も高かったのですが、エプソンについては、インク代が高く、インクがすぐ切れてしまうという感想がいくつか見られ、また、使用しているプラスチックの品質が悪く、見かけが貧相だという感想が気になりました。また、価格コムの口コミを見て、まったく同じ機種について語っているわけではないにせよ、キャノンのプリンターは壊れやすく、問題が生じやすいという印象を受けました。そこで、せっかく買うのだから長く大切に使いたいと思い、これまで12年間元気に働いてくれたプリンターがHPだったので、今回も、きっと長持ちすることと思い、HP ENVY 5540を選びました。

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 届いたのは午後1時過ぎですが、わたしが小包を開封したのは、午後英語を教えに行って、夕方帰宅してからです。机の上に置いてみて、まずは、以前のプリンターよりもかなり大きく、ひどく場所を取るので驚きました。でも、以前のプリンターと違って、紙を内部に収納することができ、印刷するたびに、トレイを引き出して、紙を置く必要がないので、便利です。設定やドライバーのダウンロードも、時間はかかりましたが、あまり苦労せずにすることができました。ワイヤレスで、WiFiが利用できる環境にあれば、ケーブルでパソコンとプリンターをつなぐ必要がないのが便利ですが、そのためか、USBケーブルは付属していません。これまで12年間使ったやはりHPのプリントに比べて、印刷がはるかに速く、鮮明なので、びっくりしました。ちなみに、以上の点は、すべてアマゾンイタリアの口コミ評価でも、指摘されていました。

 古いプリンターには変換アダプターがあり、プラグがドイツ式であるため、変換プラグも必要だったのですが、新しいパソコンには、重くかさばるアダプターがなく、そのままコンセントに差し込めるプラグがついた電源コードがあるだけです。コードに関しては、以前に比べてかなりすっきりしました。

 ひどく大きいので、机上で場所を取り、以前は使わないとき収納していたタンスの中に入らないことだけが難点です。ただ、IKEAで購入した机は幸い広いので、机の上にはそのときに必要なものだけ置くようにして、対処したいと思います。

 今のところは、いい買い物をしたと気に入っています。

参照リンク
- Amazon.it - HP ENVY 5540 Stampante Ink Multifunzione, Wireless
- Amazon.co.jp - HP プリンター ENVY5640 インクジェット複合機 日本HP B9S58A#ABJ ( A4 / Wi-Fi対応 / 自動両面 )
- Amazon.co.jp - HP プリンター インクジェット 複合機 ENVY 4520 F0V63#ABJ
- alaTest.it - Recensioni Stampanti, Stampanti elencati per alaScore / イタリアで販売されるプリンターをサイト、alaTestにおける評価が高い順に紹介
- 価格.com - インクジェットプリンタ 人気ランキング

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-27 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

ありがとさよならプリンター

 学校から来た連絡メールを先ほど印刷しようとしたら、電源プラグをコンセントに差し込んでスイッチを入れても、プリンターがうんともすんとも言いません。どこかの差し込みや接続が甘くて、すぐには電源が入らなかったことは、これまでにも時々あったのですが、接続が甘い可能性があるところをすべてきちんと差し込み直しても、何の変化もありません。夫も途中で見かねて、いろいろ試してくれたのですが、どうやらACアダプターが壊れてしまったのではないかとのことです。

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 最後に使ったのは金曜の晩で、そのときまでは特に問題もなく使えていたので、ひょっとしたらまた何かの拍子に使えるようになるかもしれないと最後の期待を捨てず、プリンタはまだ机の上に置いてあります。日本を発ち、イタリアに留学してからデスクトップパソコンを買うまでの間、活躍してくれていた東芝のノートパソコンは、日本で購入した海外保証があるパソコンだったのですが、それを使用するためのACアダプターが2、3年に一度は壊れて新しいものを購入していたため、それを考えると、ノートパソコンと違って、しばしば持ち運ぶわけではないと言え、かなり長い間元気で働いてくれたと思います。

 ペルージャ外国人大学で、外国人へのイタリア語・イタリア文化教育を専攻する学士取得課程に通っていた頃、その卒業論文を書くのに、このプリンターを利用した記憶があるので、2005年にはもう使っていたはずだと古い家計簿を調べると、

f0234936_711227.jpg

2005年2月26日に99ユーロで購入したときの領収書も、家計簿にきちんと貼ってありました。購入してから約12年間、大学の卒業論文やレポートをはじめ、大学や学校などで日本語を教える際のプリント作りに、翻訳の仕事に、またコピーにと、さまざまな場面で活躍してくれました。提出が急を要する仕事があるときに、インクや紙が切れてしまい、ひどく困ったこともあるのですが、今回は幸い、すぐに印刷が急を要する文書があるわけではなかったので、助かりました。

 今調べてみると、同じメーカーの型番号が違うプリンター用のACアダプターは、アマゾンイタリアで、一番安い物でも送料込みで30€近くします。わたしが購入した頃に比べると、プリンターの値段がかなり下がっている上、12年前に購入したプリンターは、これからあちこちに不具合が出てくる可能性もありますので、これまで特に問題もなく使えてはいましたが、新しいプリンターを買った方がいいような気がしています。

 マックブックに肩のリハビリに歯の治療にと、飛んでいくお金の多い今日この頃ですが、プリンターも大切な商売道具ですので、よさそうなものを選んで購入するつもりでいます。2月末が締め切りの仕事は、紙媒体でで提出するわけではないので、助かりました。

****************************************
Da ieri sera non si accende più la mia stampante.
Secondo mio marito sarà rotto solo l'adattatore,
ma poiché l'ho comprataha 12 anni fa e
potrò avere altri problemi in futuro,
ora penso di acquistare una stampante nuova.
Grazie mille per dodici anni di servizi.
****************************************

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-20 23:25 | Altro | Trackback | Comments(6)

格闘MacBook

 仕事上の必要に駆られて購入した初めてのアップルパソコン、MacBookを使い始めてから20日が経とうとしています。仕事の締め切りが2月末に迫り、パソコン選びにかなり時間を費やしてしまたわたしは、現在その分も取り返そうと日ごとのノルマを決め、MacBookに向かっています。少しずつ使い慣れてきたのですが、それでも、日本語で文書を作成中にどうキーボードで打てばコロン(:)を入力できるのかが分からぬばかりに30分ほど悩んだり、念のために保存しようとした文書が、突然画面から消えて困ったり、まだまだ慣れぬがゆえに、つまらないことに時間を取られてしまっています。

f0234936_5391080.jpg

 同僚の先生方もやはりWindowsからMacへの移行に今も苦労されているようで、それでも、いろいろと教えてくださいました。Windowsであれば日本語入力中に「コロン」と書けば、変換の選択肢に「:」の記号が現れるので、それを選べばいいのですが、うちで作業をしたときは、コロンの入力法が分からぬばかりに時間を取られてはいけないと、結局「コロン」で検索をして、現れたページにあった記号をコピーして貼りつけました。学校で尋ねたら、イタリア語入力にすればキーボードから簡単に記号が入力できると教えていただき、入力言語をそのためだけに変えるのはめんどうなものの、いちいちコロン記号を探してコピー・ペーストするよりも、ずっと楽です。

 保存するつもりで文書を閉じてしまったり、なぜかコピーを作成したりしていたのは、トラックパッドを使い慣れないために、指を「保存」まで運んだつもりが、その近くにある「閉じる」や「複製」に運んでしまっていたのだと気づきました。

 今後も文書を作成しながら使用法を学び、かなりの時間をかける覚悟で臨むべきか、それとも、作業効率を上げる工夫ができないかと考え、結局月曜の深夜に、Windowsからの乗り換え組へのMac入門書を日本から取り寄せることにしました。日本語の生徒さん用の新しい問題集を購入する必要があったので、これで仕事がはかどるのであればと、ついでに買ったのです。やはりマウスもあった方が作業が楽で早くなるだろうと、今日はマウスも注文しました。

 作業中に分からないことがあるたびに、いちいち検索して調べたり、自分であれこれ試していては、作業が先に進まないので、届く予定は2月20日とまだ先ではありますが、本が、最後の1週間に仕事の効率を上げ、Macでの作業に慣れるのを助けてくれることを期待しています。

 12インチのMacBookはちびっ子ですが、作業が遅いのはわたしが慣れないからで、本の助けも借りて、早くもっと使いこなせるようになれればと考えています。よく分からぬままに使いながら勉強していると言えば、実はカメラもそうで、カメラについていた使用説明書にはイタリア語の説明は数ページしかないので、まずはオンラインで、詳しい使用説明書を探すところから、これも始めなければいけません。

関連記事へのリンク
- 大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-15 21:47 | Altro | Trackback | Comments(2)

鬼は外福はうち

冬枯れした森の中で
早春に咲く花がひっそりと
咲く準備を整え、

雲に覆われたたそがれの空に
ほっそり美しい月が輝き
少しずつ満ちていくように、

f0234936_7454682.jpg
30/1/2017

争いや差別、苦しみばかりが増すように見える世界にも、
着実に平和の種が育っていきますように。

外に鬼を見て、身を守ろうと追い払うより、
我が国の中、心の中の
内なる鬼を退けることこそ大事なのではないかと
思う今日この頃です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-03 23:59 | Altro | Trackback | Comments(3)


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Naoko Ishii
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