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天気と泥棒被害、ペルージャ

 今日は久しぶりに朝から天気がよかったので、夫は朝からミジャーナに改築作業に出かけ、わたしは掃除・洗濯に励みました。

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 とは言え、この数日激しい北風が吹き続けたために、ペルージャでは再び気温が急降下して、昼は温かいものの、今日も明日も最低予想気温が3~4度となっています。イタリアではたとえ気温が低くとも、太陽の日ざしが強くて、日がさすと、すぐに暖かくなる気がします。庭のヒナゲシ(papavero)も、日光が降り注ぐ下では、風の強さで花びらが飛んでしまうことはあっても、なんだかうれしそうです。

 イタリアでは5月1日のメーデーが、労働の日(Festa del Lavoro)と呼ばれ、国民の休日になっています。せっかくの連休なので、朝夫がうちを出る前に、午後はどこかへ出かけようかという話をしていたのですが、昼食時をかなり過ぎた頃、夫が重い表情をして戻ってきました。

 この数年、ペルージャでは市内でも郊外でも、家や教会などに侵入しての盗難が続発しています。郊外にある我が家の近所でも、たとえば結婚式などの祝いで、だれもいないときをねらって、泥棒が侵入したということが、一昨年だったかありましたし、夫の亡き伯父が教区司祭を務めていた教会さえ、盗難に遭っています。わたしたちの改築中の家のあるミジャーナでは、わたしたちの家と隣の2軒は、3軒だけ互いに隣接しているものの、他の住居からは離れた場所にあり、公道からはよく見えません。さらに、これまでは定住していた隣家の家族が2軒とも、よそに居を移してしまい、週末などにミジャーナに来るものの、今年に入ってから、3軒にだれ一人泊まる人がいないという日が増えてきました。そうして、そういう状況を利用して、数か月前から、3軒ともが盗難の被害に遭ってきました。それも、妙な犯行で、我が家では、物置き場の錠がこじ開けられて、中にあるトラクター内の軽油が抜き取られ、隣の2軒では、チェーンソーや圧縮機が盗まれ、うち1軒では盗むために、ドアや窓などが壊されるという被害もあったというのです。、

 うちでは、夫はしばしば仕事のあと、ミジャーナに畑や果樹の世話や、改築作業に赴いています。また、今月は、以前から業者に頼んでした窓やガラス張りのドアの前につける鉄格子がようやく完成し、その取りつけが3日間かけて行われた上、また、大量の土を運び込んで庭の体裁を整える業者も、数日作業を行ったため、わたしは学校などの授業があって行けなかったのですが、夫は有給休暇を取って、作業に立ち会いました。この1か月ほどは、盗難に遭った隣家の一人が、ミジャーナに戻って生活していたおかげか、泥棒が影を潜めていたのですが、つい最近、その隣人が多くの荷物を引き払って、別の家に戻ったためか、今日は夫がミジャーナに着いてすぐに、うちの木製の扉をこじ開けようとした跡があるのに気づきました。

 うちには、新しいものの運搬に苦労するであろうベッドやマットレスがあるほかは、ピザ窯や台所は、作りつけで、盗むことはできず、家具やストーブは夫の祖父の代から使われていた、あるいは、親戚が使っていた古いもので、運ぶのが大変な上に、盗むほどの価値はありません。ただ、木製の扉は、職人さんに注文して、改築中の家に合わせて作ってもらったので、かなりの費用がかかっていますし、いったん危険を冒して苦労して入った泥棒が、盗むものが見つからずに、あるいは探そうとして、何もかも壊してしまうのではないかと、夫は心配して、今夜は一人で、ミジャーナに泊まりに行きました。屋内がかなり寒かったのが、薪ストーブをつけたら少しずつ暖かくなってきたと、今夜夫が電話でそう言っていました。

 ようやく形ができてきたと思っていたところに、この泥棒騒ぎです。どうかこれ以上被害がありませんように。夫が無事過ごして、元気で帰ってきてくれますように。

*追記(5月1日)
 運ぶのは難しいものの、よく考えたら、冷蔵庫やタンスをはじめ、近年、新しく買ったばかりのものが、他にもありました。苦労して手をかけ、あるいは一つひとつそろえて行っているものを、自らの利益のためにさっと盗んでしまえる、恐ろしい人たちがいるものです。

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by milletti_naoko | 2017-04-29 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(7)

ミツバチぶんぶん、ハチミツも自家製

 今日は朝から空が曇って風が吹き荒れ、雨も時々降るという悪天候でしたが、つい最近までは、比較的いい天気が続いていました。そういう日は、花壇でヒナゲシを撮影しようとしたら、あちらの花にもこちらの花にもミツバチがいて、にぎやかに飛び回って、働いていることが多いです。写真を撮ろうと、カメラを撮って戻ってきたら、物騒な黒づくめの大きなスズメバチまで、ヒナゲシのまわりを飛んでいたので、台所に逃げ込んだこともあります。そうでなくとも、最近は風が強く、ミツバチが花びらに隠れたり、姿がぶれたりしてしまうので、花とミツバチのよい写真は、残念ながら、まだ撮影できていません。

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25/4/2017

 おとといの昼など、畑に設置した養蜂箱の前を、ミツバチ(ape)の群れがにぎやかに飛び交っていました。同じハチが同じ場所でいつまでもぶんぶんいっているように見えるけれども、実は、素早く箱の中に入ったり出たり、行ったり来たりしているんだよと、夫が言います。

 数年前に、うちの片隅に置かれていた古いワイン樽に、気づいたらミツバチが住みついていました。樽の中に住みついたミツバチたちの作るハチミツ(miele)を取るのは不可能なのですが、その後、何とかミツバチを養蜂箱に引っ越しさせ、春に女王蜂と共に去ろうとする働き蜂たちの群れを、大きな音を立て、別の養蜂箱に誘導したり、またある春は、どこかからまた別のミツバチたちが宿を求めてさまよっているのを見つけて、我が家にいつくように、人を呼び、養蜂箱を準備して成功したりと、そういうことを繰り返すうちに、

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どんどんミツバチと養蜂箱の数が増え、昨年からは、おいしい自家製のハチミツを、利用できるようになりました。

 専ら義父が担当してくれるミツバチの世話はなかなか大変なようなのですが、ありがたいことです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-27 23:23 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

新しいプリンター到着、HP ENVY 5540

 先週金曜日にアマゾンイタリアに注文していた新しいプリンターが、今日予定どおり、無事我が家に到着しました。

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 インターネットで情報を調べて、わたしが購入を決めたのはこちら、HPのENVY 5540です。選ぶ際には、写真を印刷するつもりはなく、主な用途は文書の作成や授業の教材づくり、コピーであることも、念頭に置きました。

 カメラやマックブックの場合は、日本とイタリアで販売される機種の名が同じだったり、よく似たりしていて、対応機種が分かりやすかったのですが、プリンターに限っては、各社とも日本とイタリアで、扱う機種や人気のある機種が異なります。そこで、イタリアのサイトで機種を絞り込んでから、日本での評価も参考にすることにしました。

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 alaTest.itで、105ユーロ以下という条件を設定して、プリンターを評価の高いものから順に並べ、アマゾンや価格コムの評価も参考にしたあとで、上のページで1位から3位の機種の中から選ぶことに決めました。ただし、まったく同じ機種を日本で購入したという方の口コミや意見は、わたしが探した範囲では見つからなかったので、機種が似ていそうなプリンターの評価を参考にしました。

 最後の最後まで、エプソンかHPかで迷いました。アマゾンイタリアでは、どちらの評価も高かったのですが、エプソンについては、インク代が高く、インクがすぐ切れてしまうという感想がいくつか見られ、また、使用しているプラスチックの品質が悪く、見かけが貧相だという感想が気になりました。また、価格コムの口コミを見て、まったく同じ機種について語っているわけではないにせよ、キャノンのプリンターは壊れやすく、問題が生じやすいという印象を受けました。そこで、せっかく買うのだから長く大切に使いたいと思い、これまで12年間元気に働いてくれたプリンターがHPだったので、今回も、きっと長持ちすることと思い、HP ENVY 5540を選びました。

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 届いたのは午後1時過ぎですが、わたしが小包を開封したのは、午後英語を教えに行って、夕方帰宅してからです。机の上に置いてみて、まずは、以前のプリンターよりもかなり大きく、ひどく場所を取るので驚きました。でも、以前のプリンターと違って、紙を内部に収納することができ、印刷するたびに、トレイを引き出して、紙を置く必要がないので、便利です。設定やドライバーのダウンロードも、時間はかかりましたが、あまり苦労せずにすることができました。ワイヤレスで、WiFiが利用できる環境にあれば、ケーブルでパソコンとプリンターをつなぐ必要がないのが便利ですが、そのためか、USBケーブルは付属していません。これまで12年間使ったやはりHPのプリントに比べて、印刷がはるかに速く、鮮明なので、びっくりしました。ちなみに、以上の点は、すべてアマゾンイタリアの口コミ評価でも、指摘されていました。

 古いプリンターには変換アダプターがあり、プラグがドイツ式であるため、変換プラグも必要だったのですが、新しいパソコンには、重くかさばるアダプターがなく、そのままコンセントに差し込めるプラグがついた電源コードがあるだけです。コードに関しては、以前に比べてかなりすっきりしました。

 ひどく大きいので、机上で場所を取り、以前は使わないとき収納していたタンスの中に入らないことだけが難点です。ただ、IKEAで購入した机は幸い広いので、机の上にはそのときに必要なものだけ置くようにして、対処したいと思います。

 今のところは、いい買い物をしたと気に入っています。

参照リンク
- Amazon.it - HP ENVY 5540 Stampante Ink Multifunzione, Wireless
- Amazon.co.jp - HP プリンター ENVY5640 インクジェット複合機 日本HP B9S58A#ABJ ( A4 / Wi-Fi対応 / 自動両面 )
- Amazon.co.jp - HP プリンター インクジェット 複合機 ENVY 4520 F0V63#ABJ
- alaTest.it - Recensioni Stampanti, Stampanti elencati per alaScore / イタリアで販売されるプリンターをサイト、alaTestにおける評価が高い順に紹介
- 価格.com - インクジェットプリンタ 人気ランキング

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-27 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

ありがとさよならプリンター

 学校から来た連絡メールを先ほど印刷しようとしたら、電源プラグをコンセントに差し込んでスイッチを入れても、プリンターがうんともすんとも言いません。どこかの差し込みや接続が甘くて、すぐには電源が入らなかったことは、これまでにも時々あったのですが、接続が甘い可能性があるところをすべてきちんと差し込み直しても、何の変化もありません。夫も途中で見かねて、いろいろ試してくれたのですが、どうやらACアダプターが壊れてしまったのではないかとのことです。

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 最後に使ったのは金曜の晩で、そのときまでは特に問題もなく使えていたので、ひょっとしたらまた何かの拍子に使えるようになるかもしれないと最後の期待を捨てず、プリンタはまだ机の上に置いてあります。日本を発ち、イタリアに留学してからデスクトップパソコンを買うまでの間、活躍してくれていた東芝のノートパソコンは、日本で購入した海外保証があるパソコンだったのですが、それを使用するためのACアダプターが2、3年に一度は壊れて新しいものを購入していたため、それを考えると、ノートパソコンと違って、しばしば持ち運ぶわけではないと言え、かなり長い間元気で働いてくれたと思います。

 ペルージャ外国人大学で、外国人へのイタリア語・イタリア文化教育を専攻する学士取得課程に通っていた頃、その卒業論文を書くのに、このプリンターを利用した記憶があるので、2005年にはもう使っていたはずだと古い家計簿を調べると、

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2005年2月26日に99ユーロで購入したときの領収書も、家計簿にきちんと貼ってありました。購入してから約12年間、大学の卒業論文やレポートをはじめ、大学や学校などで日本語を教える際のプリント作りに、翻訳の仕事に、またコピーにと、さまざまな場面で活躍してくれました。提出が急を要する仕事があるときに、インクや紙が切れてしまい、ひどく困ったこともあるのですが、今回は幸い、すぐに印刷が急を要する文書があるわけではなかったので、助かりました。

 今調べてみると、同じメーカーの型番号が違うプリンター用のACアダプターは、アマゾンイタリアで、一番安い物でも送料込みで30€近くします。わたしが購入した頃に比べると、プリンターの値段がかなり下がっている上、12年前に購入したプリンターは、これからあちこちに不具合が出てくる可能性もありますので、これまで特に問題もなく使えてはいましたが、新しいプリンターを買った方がいいような気がしています。

 マックブックに肩のリハビリに歯の治療にと、飛んでいくお金の多い今日この頃ですが、プリンターも大切な商売道具ですので、よさそうなものを選んで購入するつもりでいます。2月末が締め切りの仕事は、紙媒体でで提出するわけではないので、助かりました。

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Da ieri sera non si accende più la mia stampante.
Secondo mio marito sarà rotto solo l'adattatore,
ma poiché l'ho comprataha 12 anni fa e
potrò avere altri problemi in futuro,
ora penso di acquistare una stampante nuova.
Grazie mille per dodici anni di servizi.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-20 23:25 | Altro | Trackback | Comments(6)

格闘MacBook

 仕事上の必要に駆られて購入した初めてのアップルパソコン、MacBookを使い始めてから20日が経とうとしています。仕事の締め切りが2月末に迫り、パソコン選びにかなり時間を費やしてしまたわたしは、現在その分も取り返そうと日ごとのノルマを決め、MacBookに向かっています。少しずつ使い慣れてきたのですが、それでも、日本語で文書を作成中にどうキーボードで打てばコロン(:)を入力できるのかが分からぬばかりに30分ほど悩んだり、念のために保存しようとした文書が、突然画面から消えて困ったり、まだまだ慣れぬがゆえに、つまらないことに時間を取られてしまっています。

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 同僚の先生方もやはりWindowsからMacへの移行に今も苦労されているようで、それでも、いろいろと教えてくださいました。Windowsであれば日本語入力中に「コロン」と書けば、変換の選択肢に「:」の記号が現れるので、それを選べばいいのですが、うちで作業をしたときは、コロンの入力法が分からぬばかりに時間を取られてはいけないと、結局「コロン」で検索をして、現れたページにあった記号をコピーして貼りつけました。学校で尋ねたら、イタリア語入力にすればキーボードから簡単に記号が入力できると教えていただき、入力言語をそのためだけに変えるのはめんどうなものの、いちいちコロン記号を探してコピー・ペーストするよりも、ずっと楽です。

 保存するつもりで文書を閉じてしまったり、なぜかコピーを作成したりしていたのは、トラックパッドを使い慣れないために、指を「保存」まで運んだつもりが、その近くにある「閉じる」や「複製」に運んでしまっていたのだと気づきました。

 今後も文書を作成しながら使用法を学び、かなりの時間をかける覚悟で臨むべきか、それとも、作業効率を上げる工夫ができないかと考え、結局月曜の深夜に、Windowsからの乗り換え組へのMac入門書を日本から取り寄せることにしました。日本語の生徒さん用の新しい問題集を購入する必要があったので、これで仕事がはかどるのであればと、ついでに買ったのです。やはりマウスもあった方が作業が楽で早くなるだろうと、今日はマウスも注文しました。

 作業中に分からないことがあるたびに、いちいち検索して調べたり、自分であれこれ試していては、作業が先に進まないので、届く予定は2月20日とまだ先ではありますが、本が、最後の1週間に仕事の効率を上げ、Macでの作業に慣れるのを助けてくれることを期待しています。

 12インチのMacBookはちびっ子ですが、作業が遅いのはわたしが慣れないからで、本の助けも借りて、早くもっと使いこなせるようになれればと考えています。よく分からぬままに使いながら勉強していると言えば、実はカメラもそうで、カメラについていた使用説明書にはイタリア語の説明は数ページしかないので、まずはオンラインで、詳しい使用説明書を探すところから、これも始めなければいけません。

関連記事へのリンク
- 大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘

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by milletti_naoko | 2017-02-15 21:47 | Altro | Trackback | Comments(2)

鬼は外福はうち

冬枯れした森の中で
早春に咲く花がひっそりと
咲く準備を整え、

雲に覆われたたそがれの空に
ほっそり美しい月が輝き
少しずつ満ちていくように、

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30/1/2017

争いや差別、苦しみばかりが増すように見える世界にも、
着実に平和の種が育っていきますように。

外に鬼を見て、身を守ろうと追い払うより、
我が国の中、心の中の
内なる鬼を退けることこそ大事なのではないかと
思う今日この頃です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-03 23:59 | Altro | Trackback | Comments(3)

迷惑ソフトMacKeeper、即刻MacBookから撃退

 先週火曜日の夕方に購入し、翌々日の木曜日にようやく使い始めた新しいMacBookは、長年Windows愛用者のわたしには、とまどいも多いものの、何とか快適に使えています。Macのパソコンは、デザインの美しさを優先するあまり、使いやすさを犠牲にしているのではないかというのが、今の印象です。今日はせっかくMacBookを学校に持って行ったのに、うっかりUSB-C用ハブを忘れてしまい、ノートパソコン本体だけでは、有線LANでインターネットに接続することも、USBメモリを差し込むこともできませんでした。そこで、学校に備えつけのAppleのパソコン、iMacを使おうとしたら、パソコンの電源スイッチの位置が分からず、同僚に教えてもらって、デスクトップ裏面の左下にある電源スイッチを入れると、今度は、「マウスが認識できません」、「キーボードが認識できません」という警告が画面に現れます。同僚に、マウスとキーボードの電源スイッチを入れたらいいのではないかと聞いて、電源を探すのですが、自分では見つけられず、とても分かりにくいところにあるスイッチを、教えてもらってようやくオンにして、パソコンで作業をすることができました。

 ただ、12インチのMacBookを選ぶにあたって、一番心配していた機能不足は、わたしにとっては今のところは問題ではありません。なにせ今も使っているウィンドウズのデスクトップは、2010年に購入したWindows7をWindows 10にアップグレードしたものなので、インターネットに接続して、ページが表示されるのは、小さいMacBookの方が圧倒的に早いのです。

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 閑話休題。昨日うちでMacBookを使って仕事をしていたら、いきなりMacKeeperなるアプリケーションの画面が現れて、パソコンの状況を調べて診断しましょうかと言います。Macはウィルス対策も不要と聞いていたのですが、最初は深く考えず、診断せよとクリックしました。ただすぐに、何かあやしいという気がしてきました。Appleのアプリケーションではなさそうですし、前日まではまったく見かけませんでしたし、以前にWindowsで、似たような手口の詐欺ウィルス対策ソフトに、大金を取られたことがあるのです。実際以上にたくさんのウィルスが侵入しているように見せかけて、完全に退治するためにとインストールを勧めるのですが、無料かと思うと途中で有料であることが分かり、しかも、気をつけていないと、うっかり自動で半年後に更新してさらに無用の金を奪われるといういまわしいアプリケーションに、だまされたことがあるのです。しかも、そのアプリケーションを信じたのは、何かのウィルスの削除をしたかったときに調べていたら、まことしやかにこの製品を勧める、良心的な専門家を装う会社のサイトがあったからです。多くの報酬がもらえるからと、魂ならぬ良心を売り渡して、こんなひどい製品を推奨していたのでしょう。

 インターネットで調べてみて、どうやら害が大きいアプリケーションらしいと分かり、まずは手動でMacKeeperをアンインストールしたあとで、

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Mac用マルウェア対策ソフト、Malwarebytes Anti-Malware for Macを利用して、新しいノートパソコンに侵入していたよからぬ輩を調べ出し、すべて削除しました。

 MacKeeperは、ざっとインターネットで調べてみると、製作会社から報酬をもらうためにまやかしの高評価をつける会社やユーザーがいるというサイトもあれば、Macユーザーはウィルス対策など必要と思わないので、製品の評価が悪いのだというサイトもあって、評価が分かれるのですが、インストールした覚えもないのに、いつのまにか入り込んで、自己主張をし、「スキャンしますか」と呼びかけるところからしてあやしいと、わたしは思います。

 MacBookはもともと仕事用に購入し、もっぱら仕事のために使っているので、インターネットで訪問するのは、大半が、日本語の教材作成に使えそうなウェブサイトです。感染源として唯一心当たりがあるのは、http://www.clipconverter.cc/のサイトです。YouTube映像を教材として利用するのに、インターネットに接続できないときにも視聴できるようにしようと、このサイトを使って、自分のパソコンにダウンロード・保存したのですが、MacBookではどうしてもダウンロードができず、結局はWindowsのデスクトップでダウンロードし、USBメモリを通じて、MacBookに移動・保存しました。その直後、WindowsのデスクトップのGoogle検索画面が、何だかあやしい偽物の画面に変わったので、YouTube映像を取り込むためのサイトを利用するために、あまり読みもせずに、Accetto「承認する」を次々押したときに、こういうあやしげなアプリケーションの侵入も許可してしまったのだろうと、考えたので、ダウンロードが結局できなかったMacBookにも、MacKeeperのような悪質なアプリケーションが、その過程で入り込んだのではないかと思うからです。

 とりあえずは害が少ないうちに、うさんくさいアプリケーションを削除できて、ほっとしています。

関連記事へのリンク
- 大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘 (26/1/2017)
- discussionsjapan.apple.com - MacKeeper (日本語サイト)
- discussions.apple.com - Do not install MacKeeper (英語サイト)
- AAPL Ch. - Mac用マルウェア検出アプリ「Malwarebytes Anti-Malware for Mac」がMacKeeperをPUPと認定し、削除可能に。
- muta's mac scribbling - MacKeeper続報〜このソフトはやっぱり悪だわ…ブラウザが勝手にMacKeeperのページを開く…ビデオソフトをインストールすると勝手にMacKeeperをインストールする問題

参照リンク / Riferimento web
- Malwarebytes Anti-Malware for Mac

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-02 23:59 | Altro | Trackback | Comments(4)

大決断MacBook選び、お披露目箱入り娘

 仕事上の必要から、Appleのノートパソコン、MacBookを購入する必要に迫られ、主に日本語・イタリア語のインターネット情報を頼りに、Apple専門店でもらった商品案内と首っ引きで、どのノートパソコンを買おうかと調べ、店の人や夫の意見、割引可能な機種などによって、ぐらぐらと希望が揺れ動き、調べ始めて1か月以上経った今週火曜日に、ようやくのことで選んだパソコンを購入しました。

 学校に持って行って作業をする必要があるため、携帯性を考え、また値段の法外な高さもあって、15インチは最初から、選考対象から外しました。近視ながら老眼もどうも入り始めているため、11インチも論外です。店の人の話も聞き、専門店の店頭にある新しい機種の中から三つにしぼり、12インチのMacBook Retina、あるいは、13インチのMacBook Air、あるいはやはり13インチのMacBook Pro Retinaのいずれかを購入することにしました。

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 携帯性に優れるのは、何と言っても920gと軽量で、デザインも美しいMacBook 12" Retinaです。ただ、この小貴公子を選ぶには、性能は他の2機種にとても及ばず、にも関わらず値段が高いことを受け入れなければいけません。12インチでは画面が小さいのではないか、性能から見て作業に支障が出るのではないかという気がかりがあったのですが、2016年に出た新型MacBookは、2015年の製品に比べて性能が向上していると知り、かつ、画面が12インチと小さくても、Retinaディスプレイであるため見やすいと知って、迷った末に、この一寸法師の君を購入することにしました。

 対して、13インチのMacBook Airは、MacBook Proより軽く、ある程度の性能が期待でき、画面が13インチと大きく、しかも値段がこの三つの中では一番安いというのが魅力でした。上の絵には、イタリア語で、「ほっそり機敏なできる忍者」と書き添えています。昨年クリスマス前に初めて店に入ったときに、手に持って重さを比べると、AirはProより軽いとは言え、1.35kgは手にずしりと重く、ずっと軽い12インチのMacBookにしようと、ためらいもなく思いました。けれども、年末年始の間にインターネットで情報をいろいろ調べるうちに、画面の大きさや性能に重きを置くなら、性能と携帯性のバランスが取れているこのAirがいいと、考えが変わりました。それは、初めて店を訪ねたときに、店の人から「MacBook 12"は拡張性に乏しい」と聞き、帰宅後夫から、「目が疲れない15インチにしなよ。」と、より大きいパソコンを勧められたからでもあります。最終的にAirでなくMacBook 12" Retinaを選ぶことにしたのは、ちょうど後者の特売があったので、再度どちらにしようかと迷い始め、迷ったあげくにこれと決めたからで、今は自分の選択に満足しています。

 3台の中で、一番性能が優れていて、画面も大きい上に、Retinaディスプレイで見やすいのは、大きく強いサムライMacBook Pro 13 Retinaです。機能を考えればこの1台なのですが、評価を見ると、やはり重いので、主に自宅で使うのであれば、MacBook Proの13インチか15インチが望ましいけれども、しばしば持ち出す場合には不便だとあります。買うのであればタッチバーがなく、Retinaディスプレーで性能がいいけれど安めのEarly 2015、MF839T/Aだと、店の人に勧められ、わたしも調べてみて、そのとおりだと思ったのですが、これは1.58㎏とさらに重くて、肩を病むわたしが携帯するには不向きだと、早くに購入対象から外しました。

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 こちらがわたしが、1か月近く迷い悩んだ末に購入した12インチのMacBookです。デザインも色もとてもきれいで、気に入っています。

 ただ、昨晩店から「契約書も、教員割引を適用するための証明書として使えます。」という返事をメールで受け取ったのが、なんと夜中の12時過ぎで、今朝は慌ただしく、わたしがそのメールを見たのは、日本語の授業が終わり、午後学校に出向くために食事を早めに終えた後、午後1時頃のことでした。メールを読んですぐに、「ああ、それでは学校に持って行って、すぐ使えるように今から充電をしなければ」と、電源コードを差し込むと、Apple IDを登録するよう、また、言語を選びなさいなどと、次々に質問攻めに遭い、ゆっくり出かけるしたくをするつもりが、出かける直前まで、箱から出したばかりのMacBookに振り回されることになりました。学校では優しい同僚の先生方が、アプリケーションのダウンロードに手こずるわたしに、辛抱強く手を差し伸べて、いろいろ教えてくださったので、幸いどうしても必要なアプリケーションを、まずはダウンロードすることができました。

 帰宅後も家事や他の仕事があって、結局MacBookでの仕事は、あまり先に進んでいないのですが、1日だけ使ってみて、インターネットでの検索結果が出るのは、わたしのWindowsパソコンよりも早くて快適だという印象があり、キーも人によって、使い心地がよかったり悪かったりするようですが、わたしは問題なく快適に使えています。

 少しずつ使い方を勉強して、大いに使って、投資した分を取り戻せるようにしたいと考えています。

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Per lavoro sono stata un po' costretta di acquistare un notebook di Apple da utilizzare sia a scuola che a casa. La scelta era difficilissima:
MacBook 12" - leggero, bello ma meno potente
MacBook Pro - grande e potente come samurai ma pesante
MacBook Air - forte ma snello come ninja.
Dopo un mese finalmente ho deciso e ho comprato il mio MacBook :-)
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関連記事へのリンク
- 僕と新MacBook森で24時間生き延びられるか、イタリア語映像 / Simpatico il filmato, "Io, il nuovo Macbook, 24 ore, un bosco. Sopravvissuti?" (20/1/2017)
- どっちつかずの学校・MacBookと彦根インスタグラム (26/1/2017)

参照リンク / Riferimenti web
- 価格.com - MacBook 1200/12 MLHC2J/A [シルバー]
- 価格.com - Mac ノートの選び方
- alaTest.it - Apple Computer Portatili
- amazon.co.jp - MacBook (12-inch/1.1GHz Dual Core Intel Core m3/256GB/8GB/802.11ac/USB-C/ローズゴールド)
↑↑ わたしが購入したのは、1.2GHzデュアルコアIntel Core m5プロセッサ、512GBストレージのMMGG2T/Aなのですが、まったく同じ機種は見つかりませんでした。
- amazon.it - Apple MacBook 12" Retina Core M5 1.2GHZ 8GB/512GB/HD 515/ROSE GOLD

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-26 23:59 | Altro | Trackback | Comments(4)

僕と新MacBook森で24時間生き延びられるか、イタリア語映像

 学校での仕事に今年早々またAppleのパソコンが必要になると知り、すでに購入されていた同僚のお二人に倣って、わたしもノートブックを買おうと、ペルージャ中心街の専門店を初めて訪ねたのは、昨年のクリスマス前のことでした。そのときこれと思った12インチのMacBookは、わたしは痛む肩に優しい軽さが気に入ったのですが、店の人には拡張性がないと言われ、夫には目のことを考えれば15インチがいいと言われたため、そのときはすぐ選択肢から外し、13インチのMacBook ProかMacBook Airに対象をしぼって、ちょうどこの2台を持つ先生方の感想を聞き、インターネットの情報を集めました。

 そもそも学校が教育・学習成果の向上を図って、次々にApple製品を導入しているために、わたしたちもこうしてAppleのノートブックを買う必要を感じたわけですが、同様の理由で、お得意様である学校の教員に対する割引が利用できると、学校の担当者から聞き、初めて店を訪ねたときに割引率を訪ねると11%でした。約1年前にこの店で同僚が購入したときは10%引きだったそうなので、それはお得だ、あとは機種だけ考えようとうちに帰ったのですが、ところが年が明けてから店を訪ねると、別の店員が割引率は8%だと言い、以前の店員にメールで問い合わせても、「すみません、割引率を間違えました。」との返事でした。

 ところがその同じ日の夜遅くに、店からのメールがあり、わたしが興味を示した12インチのMacBookであれば、店の特別割引と学校教員向け特別割引を掛け合わせて、11.5%引きで買えると言うのです。そこで、その割引は他のノートブックにも適用されるのかと期待して、水曜日に店に出向くとと、11.5%の割引が適用できるのは12インチのMacBookだけで、そのとき買う気になっていた13インチのMacBook ProやMacBook Airの割引は8%どまりとのことです。

 最初は、夫が言うように12インチでは小さいし、MacBook ProやMacBook Airに比べて、処理能力や機能が劣ることが気になっていました。ただいろいろ調べるうちに、「軽くて携帯にはとても便利で、特に負担がかかる作業をしないのであれば12インチの新MacBookで十分」らしいことや、好き嫌いの好みが、専門家の間でも利用者の間でも分かれるようだけれども、気に入る人は本当に気に入っているらしいことが分かり、そもそも最初に「これだ」と心に感じたのは、このパソコンだったことを思い出し、さらに、そのうち自分でもうんざりするほど、比較・検討のためにいろいろ調べてみました。

 今は12インチのMacBookにしようとほぼ心に決めたのですが、その決め手の一つは、2002年に日本からイタリアに留学する前に、日本で購入した海外でも保証があったノートブック、東芝Dynabookは何インチだったろうと、思いついて調べてみたら、12インチだったことです。それに、機能や速度に問題があると言うのは、13インチのMacBook ProやMacBook Airに比べての話であって、わたしが安くて携帯に便利だからと、確か200ユーロくらいで購入した10インチのネットブックに比べれば、値段も違いますが、はるかに性能が上です。

 よし12インチのMacBookと決めてからは、では、一番安い機種をそのまま買うか、それとも、せっかくだから、CPUの性能やハードディスクの容量がいい上位機種にするか、それともCPUだけよりよいものに変えた方がいいだろうか、高いお金を払ってそうする必要があるだろうかと、また調べてみました。まだ結論は出ていません。こんなふうにいろいろ調べている間に、イタリア語での製品紹介・評価映像もいくつか見たのですが、その中に、製品評価の主旨からはちょっと外れているのですが、何だか発想が独創的でおもしろい映像が一つあったので、ご紹介します。

 情報機器解説者が、森に一晩、必要最低限の物だけ持って行って、食事をし夜を明かすことになり、そのうち雨が降って、夜間はは冷え込んでくるのですが、皆が寝静まったあとに、当時発売されたばかりだった12インチのMacBookを使って作業を始め、「ひざの上に置いて作業をするとパソコンの裏が温かいので暖を取れる」とか、「キーボードの文字が後ろからの照明で暗闇でも見えて、さらに音が非常に静かなので、仲間が皆眠っていても、起こしたり邪魔したりせずに、パソコン作業ができる」など、そういうこのノートブック特有の長所が、こういう日常生活の中ではめったにあり得ないような機会に発揮されて、「これはいいぞ」と言う様子が、何だか楽しかったです。



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Alla fine ho deciso comunque di acquistare un notebook Macintosh
in modo che io possa lavorare per creare il manuale di Giapponese con iBook Auther non solo a scuola ma anche a casa, ma quale notebook? Navigando su Internet, ho trovato un filmato simpatico, "Io, il nuovo Macbook, 24 ore, un bosco. Sopravvissuti?".
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-20 23:59 | Altro | Trackback | Comments(2)

困惑のApple専門店と美しい夕焼け

 新年早々学校で取り組み、仕上げなければいけない仕事が、Macのパソコンを使わないとできないため、いちいち学校に出向いて3台しかないパソコンを、約20人の他の先生方と取り合いつつ使うよりは、自分でMacのノートパソコンを買った方がよさそうだと、昨年末にこの仕事について聞いたとき感じました。学習・教育の向上にと、この数年学校が次々とApple製品を導入し、教員に対する研修も重なったため、同僚の先生二人はすでに買われています。そのお二人もわたし同様、それまではずっとWindows製品を使われていました。それで、昨年からお二人に使い心地や値段、Windowsパソコンと比較しての使用感などを尋ね、どうやらWindows製品の方がずっと安いし慣れているので使いやすいようだとは思ったものの、やはり買った方がよいという結論に達し、昨年末にペルージャ中心街のMac専門店を訪ねました。同僚から聞いていたとおり、やはり値段はかなり高いのですが、店の人が大変パソコンに詳しく親切で、いろいろなことを教えてくれ、そのときは好印象を持ちました。店員は、学校が多数のApple製品を買ったから、11%の割引が利用できると言い、事前に学校の担当者からは、店での学校教員への割引率は時期によって違うと教えてもらい、同僚がこの店で買ったときは10%引きだったと聞いていたので、何かの際に頼りがいがあってサービスもよさそうだから、専門店は量販店に比べて高いだろうけれども、ここで購入しようと、そのときは思いました。

 ただ、どの機種にするかは迷いがあり、店員の助言やオンライン情報を参考に、自分が購入したい機種をほぼ絞り込めたのは、ようやくクリスマス休暇が明けてからのことです。来週にはMacパソコンを必要とする仕事に着手しなければいけないからと、昨日、他の用事があったついでに、再び中心街の専門店を訪ねると、ところが前回の店員の代わりに、別のひどく不愛想な男性がいます。さらに、前回は11%割引できると聞いたと言うと、そんなはずはないと、まるで嘘つき呼ばわりするような顔をして、わたしにそう言った店員に電話で問い合わせます。そうして、どういうわけか、「電話で問い合わせた結果、前回の店員も当該学校教員への割引は8%だと言っているから、Apple自体が10%の割引をするのを待つか、前の店員にメールで問い合わせて、前回すでに口で約束しているのだから、割引ができるかどうかを聞いてみるように。」と言うのです。直接すぐに電話をして問いつめたい思いに駆られましたが、電話で話しては、もし10~11%引きでいいと言われても、証拠が残りません。そこで、店を出た直後、すぐに返事がもらえることを期待しながら、携帯電話で前回の店員に問い合わせのメールを送りました。ところが、今日になってもさっぱり返事がありません。昨日から返事を待ちながら、Macのノートパソコンについてさらに調べ、どの機種を選ぼうか考えていたのですが、待っているうちに腹が立って、Macのパソコンを買おうという思いがしぼんできた上に、たとえ買ってもあの店では買いたくないという気持ちになってきました。言うことが行くたびにまったく違う上に、その理由を問い合わせても、翌日になっても返事がないのでは、信用ができないと思ったのです。そもそも最初から8%と聞いていれば、仕方がないとあきらめたかもしれないのですが、初めに他の店員が11%と断言していたのに、別の店員が二度目に、それを冷ややかに嫌味たっぷりに否定するので、単に値段が高くなるという以上に、それは嫌な気持ちになりました。

 学校と直接取引があるからという理由での割引が期待できる専門店は、けれどもこの店だけです。量販店ではアフターサービスや故障の際の対応に不安が残ります。というわけで、それでもメールの返事を待ちつつ、今日もMacのノートパソコン情報を調べたのでした。そうして昨日調べたとき、Appleの専門店やサイトでのオンライン購入時の値段を、日伊の対応すると思われるパソコンで比べると、日本の方が値段がずっと安いのに驚きました。

 たとえば購入対象として考えた機種の一つ、MacBook Pro Retina 13"、MF839T/AはイタリアのMacでは1,499ユーロと出ていますが、日本では対応機種と思われるMF839JはMacのサイトで税抜き128,800円となっているため、税金8%を加えても、昨日の為替レートで計算すると、約1,140ユーロで、360ユーロ近くも安いのです。イタリアの例の専門店で買えば8%の割引があるとは言え、日本に一時帰国して購入すれば、免税なのでやはり税込み価格より8%安くなります。これは、航空券代を払ってでも、日本に買って帰った方がお得なのではないかと思いつつ、後々のサービスを考えるとやはりイタリアで購入した方がいいし、旅行中の持ち運びが大変な上、そもそも必要な来週までに日本にそのために帰国することは、他の仕事もあってできません。そういう事実を発見して、ますます購入する気が失せてきました。

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9/1/2017

 何かいいこともということで、月曜日にうちの窓から見えた美しい夕焼けの写真を、最後にお届けします。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-12 23:59 | Altro | Trackback | Comments(6)