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死者の日、死者のソラマメ

 今日、11月2日は、イタリアでは死者の日(Giorno dei Morti)、亡くなった人を追悼する日(Commemorazione dei defunti)です。この日の前後に、お墓参りに行く慣習があり、ペルージャでは、中世から続く大規模な市、死者の市(Fiera dei Morti)が、今年も11月1日から5日まで開催されます。(詳しくは下記リンク参照)

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 この時期に食べる特別なお菓子があって、その名をfave dei mortiと言います。直訳すると「死者のソラマメ」で、ひどく物騒な名前なのですが、それは、死者の日前後に食べられて、ソラマメの形をしたビスケットだからでしょう。ソラマメは、古代ギリシャ時代から、死に関わる儀式で用いられていたそうです。アーモンドをたっぷり使ったこの「死者のソラマメ」は、インターネットで調べてみると、地方によって、大きさや形がかなり異なるようです。

 今年は夫が、初めてのこの死者のソラマメ作りに挑戦しました。

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 おとといの夕方、買い物中から、夫は作る気満々でアーモンドを探したのですが、あまりに高いので、そのときは、すでに焼かれた死者のソラマメを購入しました。そうして、帰宅してから、うちにアーモンドがあるのを発見し、真夜中前にやる気になったらしく、急に菓子づくりを始めたのです。

 手前にあるのが店で買ったもの、奥に見えるのが夫が作ったものです。歯ごたえが柔らかい程度に焼き上がり、色が白いのがペルージャでよく見かける死者のソラマメなのですが、ふくらし粉が入っているため、夫の予期以上に大きくなってしまい、さらに、うちのオーブンは火力が強いため、少々焼けすぎてしまいました。でも、カリッとした歯ごたえで、砂糖も控えめで、甘すぎることもなく、おいしかったです。上の写真は、昨日、大家族の昼食で皆で食べたあと、まだ残っていたものです。

 義父母と義弟夫婦は、週末にお墓参りを済ませたのですが、わたしたちは日曜の大混雑・大渋滞を避けて、今日の夕方に行きました。お世話になった、今は亡き伯父・伯母、そうして、わたしたちの結婚式を執り行った神父さんに、感謝の気持ちと共にあいさつをし、どうか皆が安らかでありますようにと祈りました。

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Fave dei Morti fatte con le mani del mio maritino
ieri al pranzo domenicale. Buone buone :-)))
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参照リンク / Riferimenti web
- Ansa.it Umbria – Inaugurata la Fiera dei Morti a Perugia. 600 stand fra Pian di Massiano, centro storico e Fontivegge (1/11/2015)
- PerugiaToday – Benvenuti alla Fiera dei Morti: la novità di P. del Bacio ed è già boom di visitatori (1/11/2015)
- Visit Perugia – Ricette Tipiche – Fave dei Morti

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 死者のソラマメ、死者の市 / Fave dei Morti & Fiera dei Morti (31/10/2010)
- イタリア語学習メルマガ第26号 「Fiera dei Morti a Perugia、 Don Matteo 7」 (7/11/2009)
- 死者の日に、甘いマカロニ / Macceroni Dolci per il Giorno dei Morti (1/11/2010)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-11-02 22:47 | Gastronomia | Comments(4)

チョコレート祭り@ペルージャ2015

 日本ではよく見かけたイチゴ味のチョコレートを、どういうわけかイタリアではめったに見かけないので、わたしは、チョコレート祭りのたびに、露店の間を回っては、おいしそうなイチゴ入りのチョコレートを探しています。

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 そうです。わたしはイチゴが大好きなのです。いろいろ品定めをした挙句、こちらのトリノの店の乾燥イチゴ入りブラックチョコレートを購入しました。右手に見えるピンクのチョコレートも、イチゴ風味のホワイトチョコレートなのですが、原材料を見ると、イチゴ(fragola)と書かれておらず、aromi(aroma「香料」の複数)としか記載がないので、買いませんでした。

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Eurochocolate Perugia 2015      22/10/2015

 今日の夕方、夫と二人で中心街のチョコレート祭りを訪ねました。町の中心広場、大噴水(Fontana Maggiore)の脇に建てられたテントの中に、大きな茶色い口ひげが描かれているのですが、今年のチョコレート祭りのシンボルがこの口ひげで、パンフレットの表紙には、この口ひげの下に、こんなスローガンが書かれています。DA LECCARSI I BAFFI。baffiは「口ひげ」を表すbaffoの複数形で、(da) leccarsi i baffiは、「とてもおいしい(とみなす)、舌づつみを打つ」という意味の慣用句です。直訳は、「自らの口ひげをなめる」という意味で、「あまりにもおいしいので、口ひげについたその部分までなめてしまうほどだ」というところから、前述の意味で使われることになったのでしょう。

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 こちらの店でも、この砂糖漬けのオレンジをチョコレートで包んだお菓子などを買いました。イタリアの量り売りで、よく使われる単位は、100gに相当するettoです。店にもよりますが、今日見かけた表示で多かったのは、1 ettoあたり、つまり100gあたり4.5~5ユーロというものです。値段が高いので、どのチョコレートがいくつほしいかをはっきり言わないと、料金を聞いてびっくりすることになります。この店でも、わずかな量を頼んだつもりだったのに、軽そうに見えても200gを超えてしまっていて、10ユーロ払うことになりました。ちなみに冒頭のイチゴのチョコレートも4ユーロしました。

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 チョコレート十戒を箱に記した商品も、昨年同様に売られています。

  NON DESIDERARE LA CIOCCOLATA D’ALTRI.
  「他人のチョコレートをほしがってはならない。」 (「 」内は石井訳。以下同様。)
  NON DESIDERARE LA TAVOLETTA D’ALTRI.
  「他人の板チョコをほしがってはならない。」
  NON DIRE CHE NON TI PIACE IL CIOCCOLATO.
  「チョコレートは好きじゃないと言ってはいけない。」
  NON FARTI PRENDERE DAL RIMORSO.
  「後ろめたいと感じてはいけない。」

 いったいだれが考えたのでしょう。「人のチョコレートをほしがらず、好きじゃないなどと言わずに、チョコレートを買いなさい。良心の呵責など感じず、思いのままに買って食べなさい。」という心でしょうか。

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 ちょうど栗(castagna)の季節なので、こんなふうに焼き栗を売る店も、町のあちこちで見かけました。

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 ペルジーナのバーチチョコレートの露店もあれば、

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年中営業しているペルジーナのチョコレート専門店もあります。この店には、ペルジーナ自体が製造・販売しているバーチや箱入り商品のほかに、店が、ペルジーナのチョコレートを、美しい陶器やかわいらしいぬいぐるみなどと組み合わせて、独自に販売している商品も多いと、ペルジーナのチョコレート工場で働く義弟から聞いています。

 わたしも、ペルージャを観光で訪れたお客さんの買い物に、通訳として同行して、この店に入ることがあります。キーホルダーやティーカップ、美しい箱など、もらった人が思わず笑顔になりそうなものとチョコレートがいっしょに売られていて、真夏でなければ、いいおみやげ候補の一つだと思います。

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 花や蝶に飾られた、こんなかわいらしいチョコレートもありました。

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 パオリーナ城塞(Rocca Paolina)では、カステッルッチョのレンズ豆(lenticchie)やノルチャのサラミ類など、ウンブリア各地の名産物も展示・販売されています。

 ほかにも、中心街には特に小さい子供向けのお楽しみ行事が多く、男性向けにはひげそりやその無料教室があり、女性に限らず、美容センターでチョコレートエストを体験できる上、ペルージャ郊外のペルジーナのチョコレート工場でも、歴史博物館や工場を訪ねたり、チョコレートを味見したりできるようです。

 ペルジーナの上記の専門店や工場は、チョコレート祭りのときに限らず、年中訪問することができますし、ペルージャにはほかにも、外国人大学の近くに、職人さんが作る、それはおいしく美しいチョコレートを売る店もあります。ペルージャには、エトルリア時代の遺跡から中世の教会・建築物、国立美術館・考古学博物館など、見るべきものが多いのですが、チョコレートがお好きという方は、祭りでなくてもペルージャでチョコレートを楽しめる場所がいくつかあることを、覚えておいてください。

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Eurochocolate Perugia 2015 23/10/2015

- Amo il cioccolato, amo le fragole, diversamente dal Giappone in Italia è difficile trovare il cioccolato alla fragola. Oggi ne ho comprato uno in uno stand torinese :-)))
- E' animato il Centro di Perugia; si vendono anche le castagne arrostite. Diversi prodotti tipici umbri nella Rocca Paolina: lenticchie di Castelluccio, salami di Norcia e non solo...
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- チョコレート祭り、ペルージャ2014 / Eurochocolate Perugia 2014
- ルイーザ・スパニョーリとバーチ、アンゴラ / Luisa Spagnoli, Baci & Angora
- 第1回 ペルージャとっておき散歩コース / 1. Bella Perugia
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria
↑↑ 記事末にペルージャ観光情報を書いたブログ記事一覧へのリンクあり(ミニメトロ利用法、ローマ・ペルージャ間高速バスの時刻表・料金など)

参照リンク / Riferimenti web
- eurochocolate.com – Eurochocolate Perugia 16/25 Ottobre 2015
- Programma Eurochocolate Perugia 16/25 Ottobre 2015 [PDF/HQ]

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-22 23:51 | Umbria | Comments(2)

イタリアで晩秋と感じるとき

 ずっと昔に、日本の中学校の地理の授業で、「地中海性気候では、ブドウとオリーブを栽培」と習って覚えた、

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16/10/2015

そのブドウが庭で実り、

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 オリーブの実が色づいていくのを見ると、秋の深まりを感じます。

 ブドウは、実が小さいものの、もともと白ワイン用に育てていたブドウだからか、食べると口いっぱいに、さわやかな甘さが広がります。今日義父母を訪ねて来た夫の従兄は、そろそろオリーブの収穫を始めるつもりだと語っていたそうです。通訳として同行していたお客さんが、木に黒々と実ったオリーブの実を見て、一つ手に取り口にしたあと、ひどい苦さに顔をしかめていたのは、4年前の11月でした。実はそのままでは食べられませんが、11月はウンブリア各地で、搾油場を訪ねて、新オイルの味を楽しむことができる季節です。

 最近はすっかり気温が下がり、夏には作業が我慢大会のようで大変だったアイロンがけや、オーブンを使う料理が、室温を上げてくれる心地よい作業になりました。

 10月25日日曜日には、イタリアでは夏時間から冬時間に戻ります。午前3時に時計の針が1時間戻って午前2時になるため、この晩はふだんと同じ時間に寝起きしても、1時間ゆっくり眠れるのですが、冬時間になると、今すでに午後6時20分近くである日の入りが、さらに1時間早く、つまり、午後5時20分頃になり、日が暮れるのがますます早くなります。ブドウの収穫、新ワイン、オリーブの収穫、新オイル。チョコレート祭りに死者の市。おいしく祭りの多い季節であると共に、秋から冬への移行をしみじみと感じる、そんな時期です。

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E' autunno
, quando si maturano l'uva e le olive,
quando lo stirare e il cucinare al forno
non sono più torture, anzi piuttosto piacevoli.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-20 22:29 | Gastronomia | Comments(10)

アッシジ、ラベンダー畑の庭まつり

 アッシジの中世の町並みが、こんなにきれいに見える場所に、ラベンダー畑があります。10月3日土曜日は、このラベンダー畑(lavandeto)で開催された庭まつりを、夫とリミニの友人と訪ねました。

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Lavandeto di Assisi 3/10/2015

 10月ですから、ラベンダーの花の時期はとうに過ぎているのですが、「ラベンダー畑は今庭の時間。サルビア祭り」(Al Lavandeto e’ l’ora del giardino, Festa delle Salvie)という主題のもとに、興味深い催しや露店、庭の訪問を楽しむことができました。

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 ごくまれに、今も咲いているラベンダーもありました。花の向こうに、ラベンダーの茂みで作られた迷宮があります。花盛りには、きれいで、いい香りがすることでしょう。

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 花や植木、手工芸品の市(Mercatino florivivaistico e artigianale)もあって、こんなふうに色も形もさまざまのカボチャ(zucca)に目を楽しませたり、

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押し花の色や形を利用して、美しい風景を描いたり、しおりを作ったりしたこちらの店の作品に一目ぼれして、購入したりしました。

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 ラベンダーの香りや色を楽しめる商品も、もちろん、たくさんあります。

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 赤・白・青・ピンクと、色とりどりに美しいサルビアなどの花が咲きほこる庭や、薬草・香草の庭を、説明を聞きながら訪ねることもできました。

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 サルビアやラベンダーが咲く庭に、睡蓮の咲く池と、そばに佇むだけで、うれしい穏やかな気持ちになれる場所が、ところどころにあります。

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 午後5時半から、精油を蒸留する過程を見られると知って、昼食とカルチェリの庵を訪問してから、再びラベンダー畑に戻りました。夏のラベンダー祭りではラベンダーを使うようですが、今は花がないからと、おとといは、ローズマリーの精油蒸留と相成りました。

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 精油をわずかに含む蒸留水からは、ローズマリーのいい香りが漂っていました。

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Vista di Assisi dal Lavandeto 18:38

 今にも沈もうとする日が、アッシジの町並みをあかあかと照らし出す頃、

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彩りの美しい空と雲の下を歩いて、庭まつりを後にしました。

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Festa delle Salvie, Mercatino florovivaistico e artigianale
@ Il Lavandeto di Assisi 3/10/2015
Gioia e quiete nei giardini colorati e profumati dai fiori,
mercato con oggetti e piante molto belli,
buon profumo, interessante la distillazione del rosmarino
sullo sfondo un bellissimo panorama di Assisi.
Grazie mille, Il Lavandeto di Assisi :-)))
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LINK
アッシジ、ラベンダー畑のサルビア祭り / Festa delle salvie @ Lavandeto di Assisi
- Il lavandeto di Assisi - ”Al Lavandeto è l’ora del giardino”. Mostra mercato di florovivaismo e festa delle salvie
関連記事 / Articoli correlati
- アッシジと聖フランチェスコ、JITRA連載第3回 / Assisi & San Francesco (26/6/2015)
- ラベンダーの里 / Champ de lavande en Provance, France (3/7/2012)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-04 23:17 | Umbria | Comments(12)

グッビオ中世祭り

 今晩はグッビオに宿泊します。興味深い歴史の話に、中世の音楽と、開催中の中世祭りを満喫しています。

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 グッビオはペルージャから車で約1時間と近いので、泊まるのは今日が初めてです。中世の音楽のコンサートは、終わるのが午後11時過ぎと遅くなりましたが、おかげで夜の美しいグッビオを見ることができました。

 すでに夜遅く、ホテルでのインターネット接続も今ひとつなので、今夜はとりあえずご報告まで。

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Festival del Medioevo​ a Gubbio dal 30/9 al 4 ottobre.

Nella bella città di Gubbio dove rimangono i ricordi
degli Antichi Umbri, dell'Epoca Romana e del Medioevo,
diverse relazioni, concerti, esposizioni interessanti.
Ieri sera ho pernottato a Gubbio dopo un bellissimo concerto
della musica medievale di Micrologus.
Bellisima Gubbio anche di notte.
Il concerto è finito così tardi che finora ho messo nell'articolo
solo questa foto.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-10-01 23:59 | Umbria | Comments(6)

大天使の祝日と聖ミカエルのサークラ、ゆかりの聖地を結ぶ線

 今日は、カトリック教における三大天使、ミカエル、ガブリエル・ラファエルの祝日です。中でも、大天使ミカエルは、昔から各地で人々の信仰が篤く、名高いフランスのモン・サン・ミシェルをはじめ、ヨーロッパ各地に、聖ミカエルを祀る多くの教会が建てられ、中世以来、多くの信者がこうした聖地へと巡礼の旅に出ています。

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Abbazia Sacra di San Michele, Avigliana (TO), Piemonte  1/8/2015

 上の写真は、そうした聖地の一つ、ピエモンテ州の高い山の上に建つサークラ・ディ・サン・ミケーレ修道院で、

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Olio su tela di Antonio Maria Viani @ Sacra di San Michele

この大天使聖ミカエルの絵画は、サークラの祭壇に飾られています。

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 わたしたちが修道院を訪ねたのは、今年8月のピエモンテ旅行の途中です。山の上にある大きな修道院は、高速道路で向かう途中、まだかなり遠い場所からもよく見えて、中世の巡礼者が、はるか彼方に修道院を見つけたときの感慨を思いました。

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 一人6ユーロの入場料を払うと、こんなふうに、修道院の説明を記した観光案内を借り受けて、説明を参照しながら、訪ねることができます。日本語もあると聞き、めずらしがって、わたしは日本語の観光案内を借りました。

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 こんなふうに、歴史や見どころの説明があって便利です。

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Scalone di Morti

 ただ、内部に入って最初の見どころである、こちらの「死者の大階段」の説明から、イタリア語版の方がずっと説明が詳しいことが分かったので、結局は、夫の持つイタリア語版を借りては、説明を読むことになりました。

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Panorama dalla Sacra

 10世紀末に、この場所にサークラが築かれた理由には諸説あり、そして、その後の歴史もとても興味深いのですが、いつか別の機会に触れることにして、今回は、この修道院からのすばらしい眺めの写真をご紹介します。


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 と言うのも、今回は、大天使の祝日にちなんで、聖ミカエルを祀った聖地を一直線に結ぶ線について、お話ししたいからです。プーリア州にあるモンテ・サンタンジェロのサン・ミケーレ教会は、大天使ミカエルが姿を現した地に建てられ、中世から多くの信者が参詣し、アッシジの聖フランチェスコもはるばる訪ねたけれども、畏敬の念のあまり中に入らかったとされる聖地です。そうして、このプーリアのモンテ・サンタンジェロ、ピエモンテのサークラ・ディ・サン・ミケーレ、フランスのモン・サン・ミシェルはすべて、地図で、イエルサレムとアイルランドにあるやはり著名な大天使ミカエルの聖地を結ぶ一直線上にあると言うのです。

 イタリア語で、「聖ミケーレの聖なる線」(linea sacra di San Michele)と呼ばれるこの直線上には、こうした名高い聖地以外にも、大天使ミカエルに捧げられた教会が数多くあるということです。そして、この線上には、特別な聖なるエネルギーが流れていると考える人も多くいるようです。No TAVのスローガンのもとに繰り広げられる、スーザ渓谷(Val di Susa)における高速鉄道、TAV(Alta velocità ferroviaria)の建設への反対運動については、ニュースでもたびたび取り上げられるため、ご存じの方が多いと思います。こうしたニュースで主に伝えられる反対理由は、トンネル建造による有害物質の拡散や自然破壊などですが、聖ミケーレの聖なる線を断絶してしまうことを危惧して、反対する人もいるようです。

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Santuairo San Michele Arcangelo, Monte S. Angelo (FG), Puglia 2/5/2014

 プーリアのモンテ・サンタンジェロは、昨年5月に訪ねました。そのとき、ねばりにねばって、現在建つサン・ミケーレ教会の地下に隠れているかつての教会をガイドつきで訪ねたのですが、そうして訪ねた地下教会も、ガイドさんの説明もすばらしくて、感動しました。いつかブログの記事にしたいと考えています。

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Oggi si festeggia San Michele Arcangelo.
Ecco qui le foto ricordo della Sacra di San Michele.
Santuario visitato da molti pellegrini, fedeli dal Medioevo fino a oggi,
atmosfera solenne, panorama mozzafiato.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 天使のおみやげ / Santuario di San Michele, Monte Sant’Angelo (27/4/2012)
- おかえりなさい (23/4/2012)
- 大天使ミカエル祭り / Palio de San Michele @ Bastia Umbra (21/9/2012)

参照リンク / Riferimenti web
- ja.wikipedia – ミカエル
- Sacra di San Michele - HOME
- Santuario San Michele Arcangelo - HOME

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-09-29 22:05 | Piemonte | Comments(4)

花の香と力を浴びる、聖ヨハネの水

 イエス・キリストに洗礼を施した聖ヨハネの記念日は、6月24日です。薬草講座で、花や薬草には、1年のうち、1日のうちで、最も生命力が強いとき、心身に最もよい効果を与えるときというのがあるのだと教わったのですが、夫によると、夏至に近い6月24日頃には、生命力が頂点に達する花が多いということです。

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 そのためでしょう、ウンブリアはもとより、イタリア各地に古くから、聖ヨハネの前夜に花を摘み、その花びらを一晩水に浸して外に置いておいて、翌朝その水で顔や手を洗うという慣習があります。

 今年は、聖ヨハネの日の前夜は、すっかり暗くなってから帰宅したため花を摘むことができなかったので、1日遅れにはなりましたが、昨晩、夫と二人で、薬草講座でもさまざまな効用があると学んだ薬草の花を中心に、庭やテラスの花を摘み、水を張った深皿に入れていきました。

 今朝その水で顔を洗ったのですが、顔を水に近づけると、ラベンダーやジャスミンのいい香りがしました。1年で一番芳香が高く美しい花たちの、その瞬間の香りと力を、こうやって受け継ぐことが、心身に取り込むことができたようでうれしかったです。

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La nostra Acqua di San Giovanni 2015

Il profumo, la bellezza e la potenza dei fiori ci avvolgono e ci tonificano :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-25 22:09 | Fiori Piante Animali | Comments(2)

南米とスペインが熱い週末、ペルージャ

 ラテン村(Villaggio Latino)と、でかでかと書かれた大きなテントの中には、

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メキシコやアルゼンチンなど、南米諸国の料理が楽しめるレストランの屋台や、

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キューバのお酒が楽しめる屋台が並んでいます。

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 わたしたちが税の申告のために会計士のところに行った帰りに、この会場に寄ったのは、3日間続く祭りの初日で、しかも午後4時前だったので、まだまだ人が少なかったのですが、会場ではこんなふうに、本番に備えて、演奏のリハーサルをしていました。

 昨夕、この南米料理の屋台で食べた義弟と、エクアドル出身の奥さんによると、料理はどれもなかなかおいしかったそうです。二人は、「今夜も食べて飲んで踊りに行こう」と、とても楽しみにしていました。

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 アルゼンチン自慢の肉料理をたっぷり準備した、独立した大きな屋台と広い会場もあります。昨日はわたしが体調がいまひとつ、今夜は、夫が摘んだ野生のアスパラガスとうちの鶏たちが産んだ卵がたくさんある上、二人とも大混雑は苦手なので、食べに出かけませんでしたが、義弟はもとより、昔友人を訪ねてアルゼンチンを訪ねたことのある夫も、この店の料理が一番気になっていたようです。

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 ペルージャのミニメトロの終着駅があるピアン・ディ・マッシアーノ(Pian di Massiano)は、ふだんは無料巨大駐車場なのですが、毎週土曜の朝や、今回のような祭りがあるときは、駐車場の一部が、イベントの会場に変わります。

 昨日、5月7日金曜日から明日、5月10日にかけては、このピアン・ディ・マッシアーノで、Perugia Expo 2015 Gusti & Sapori del Mondoが開催されています。ミラノで幕を切ったばかりの万博にあやかって、ペルージャでも「世界の味が楽しめるミニ万博」を開催ということなのですが、昨日会場をのぞいた感じでは、今回特別に楽しめる世界の味は、スペインやラテンアメリカの味ばかりでした。南米からの移民は多いし、祭りや音楽、食べること、踊ることへの情熱にあふれているので、こんなふうに南米の屋台ばかりが充実しているのでしょうか。

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 他の食べ物の屋台は、ノルチャなどウンブリア自慢のサラミ・ポルケッタ・チーズ屋、そして、同様の品で対抗するトスカーナ勢、そうして、シチリアやプーリアの料理やお菓子、パンを売る店で、毎週の土曜市でもおなじみです。

 味見しておいしかったので、夫が11ユーロ分も買い込んだシチリアのクッキーが、乾燥してすっかり固くなっていておいしくなかったのが残念です。けれども懲りない夫は、今朝も市場の屋台で切り売りピザを買って、固すぎるしおいしくないと、ため息をついていました。

 ペルージャ版万博と称しながら、世界の食に関する屋台はごく一部ですが、ふだんと違うのは、ビールを売る屋台が妙に多かったことです。大半は、衣料品や生活用品、花など、ふだんの市場でも見かける屋台で、わたしは台所用マットを2枚購入しました。

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 ピアン・ディ・マッシアーノの会場には、パエリア、エンパナーダなど、スペイン料理を楽しめる屋台もあります。そうして、ペルージャの中心街では、今月8日から10日、つまり明日まで、スペイン語文学まつり(Festa delle Letterature in Lingua Spagnola)も開催中です。

 というわけで、今週末、南米やスペインの料理に興味のある方、市場での買い物を楽しみたい方には、ピアン・ディ・マッシアーノのペルージャ版ミニ万博、スペイン語文学に関心があるという方には、中心街でのスペイン語文学まつりがおすすめです。詳しくは下記リンクをご覧ください。

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Questo fine settimana a Perugia
si gustano la Cucina e le Letterature dell'America Latina e della Spagna!

- Paella, empanada, asado argentino e non solo
@ Perugia EXPO​ 2015 Gusti & Sapori del Mondo, Pian di Massiano
- Festa delle Letterature in Lingua Spagnola @ Centro Storico Perugia​
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LINK
- Facebook – Perugia EXPO 2015 Gusto & Sapori del Mondo
- Encuentro - Festa delle letterature in lingua spagnola – Programma 2015 Perugia 8-10 Maggio

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by milletti_naoko | 2015-05-09 23:59 | Feste & eventi | Comments(6)

びっくり、復活イエス入場の賛美歌 ~この曲は!

 復活祭(Pasqua)だった昨日の朝は、アッシジ郊外にあるサンタ・マリーア・デッリ・アンジェリ教会のミサに出かけました。

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Basilica di Santa Maria degli Angeli, Assisi  5/4/2015

 昨年までより1時間半早いミサに出かけたので、ミサの前に、死から復活したイエス・キリストの像と共に広場を歩いて教会に入る行進の行事があり、駐車場から教会へと向かう途中に、行進のために控えている様子を見ることができました。

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 教会前では、修道士や大勢の人々が、キリストの像の行進を待っています。例年、復活祭やクリスマスのミサではミサに参列する人の数が倍増し、座れる場所を見つけるのが難しいほどなので、わたしたちは行進は待たずに、そのまま教会に入りました。やがてキリストの像と行進の一行が教会に入場し、合唱団が、主イエス復活を祝う賛美歌を歌い始めたのですが、わたしはその曲を聞いてびっくりしました。

 この曲は昔からとても聞き慣れている曲のはずだけれど、まさかこの曲を、イタリアのカトリック教会でこういう歌詞で歌われるのを聞くなんて、思ってもみなかった。日本の高校で教えていた頃、行事か何かのたびに、吹奏楽部の生徒たちが演奏していた曲のはずだ。運動会の行進? それとも、卒業式の入場行進。いや、違う。国旗や校旗を掲揚するときの音楽かしら。

 日本にお住まいの皆さんならすぐに思いつくはずの、この曲が使われる場面を、高校現場から、そして日本での生活からもう13年も遠ざかっているがために思いつけず、実は今朝になっても、思い出そう思い出そうと、夫の車でドライブをしながら、車の中でずっと考えていました。そうしてようやく思い出しました。では、いったいその賛美歌はどういう曲だったのか。興味のある方はお聞きください。


 "Cristo è risorto, alleluia"「キリストが復活した。ハレルヤ」という言葉で始まるこの賛美歌。そうです。日本では表彰式に際して演奏されるあの音楽です。

 ウィキペディアによると、この曲は元来ヘンデルが1746年に、オラトリオ、『ユダス・マカベウス』中の行進曲、「見よ勇者は帰る」(See the conquering hero comes)として作曲したものだということです。1884年に歌詞がつけられてフランス語の賛美歌となり、1925年には英語に翻訳され、現在ではドイツを初め世界中で歌われているそうです。さらに、欧米諸国では結婚式や葬式、クリスマスで歌われると、ウィキペディアにはあるのですが、イタリア語では「キリストが復活した」という歌詞であるためでしょう、昨日は復活祭のミサに際して、この賛美歌を歌っていました。

 これもやはりウィキペディアの情報ですが、日本で表彰式に際してこの曲を使うようになったのは、この曲が「かつては近代オリンピックの表彰式に流されていた」からだそうです。

 こうして調べてみて、同じ曲が、時を超え、国境を越えて、さまざまな機会に演奏され親しまれていること、そうして、日本とイタリアでは、曲の使い方と利用する機会がまったく異なることがおもしろいなとつくづく思いました。

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Ieri una grande sorpresa in chiesa - il canto, "Cristo è risorto, alleluia".

Questa melodia è usata in Giappone nelle cerimonie di premiazione!!
- Appena iniziata la canzone, ho saputo che è una melodia molto familiare suonata in Giappone in occasioni solenni, ma non ricordavo per quali occasioni. "I ragazzi della banda suonavano spesso questo brano, non di rado lo ascoltavo anche alla televisione, ma..." Ho impiegato ben 24 ore per ricordare che in Giappone durante le cerimonie di premiazione suonano quasi sempre questo brano. Secondo la Wikipedia in giapponese il brano è adottato in questa maniera in Giappone, perché nelle Olimpiadi moderni suonavano questo brano dell'oratorio, "Judas Maccabaeus" di Handel durante la cerimonia di premiazione. Tale uso sarà rimasto forse solo in Giappone dove la popolazione non riconosce la melodia come quella dell'inno.
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参照リンク
- ウィキペディア日本語版 – よろこべやたたえよや
- ウィキペディア日本語版 – ユダス・マカベウス
- 世界の民謡・童謡 – 見よ、勇者は帰る ヘンデル作曲 オラトリオ 「ユダス・マカベウス」より

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-04-06 23:08 | Feste & eventi | Comments(2)

食べよ太れよgiovedì grasso

 イタリアのウンブリア州では1月17日から始まった謝肉祭(carnevale)も、今年は来週の火曜日、martedì grassoに終わります。その翌日、灰の水曜日(mercoledì delle ceneri)から四旬節(quaresima)の期間に入り、復活祭(Pasqua)までの40日間は、精進に努め、四旬節中の金曜日には、厳密にカトリックの教えを守る家庭では肉食を絶つようになります。

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 四旬節に入る前の最後の木曜日(giovedì)火曜日(martedì)、つまり謝肉祭最後の木曜日と火曜日は、イタリア語では、それぞれgiovedì grassomartedì grassoと呼ばれます。grassoは形容詞で、「(人や動物が)太った、(食べ物が)脂肪分の多い」という意味があります。今日はちょうどそのgiovedì grassoで、お義母さんが、「この日は脂っこいこってりした(grasso)ものを食べる慣習があるから」と、キノコたっぷりのトマトソースがかかったポレンタをたっぷり作り、どんとサルシッチャを一本添えて、わたしたちにも分けてくれました。この謝肉祭最後の木曜と火曜、とりわけ火曜日は、各地で謝肉祭の催しが、特に盛大に行われるところが多いのだそうです。

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 わたしが揚げ物や肉料理を避けるのを知っていて、そうでもしないと、「伝統で今日食べるべき脂っこいものを、息子が食べ損ねるのではないか」と、お義母さんは心配していたのかもしれません。義弟が野山で採ってきたキノコを使ったソースもポレンタもとてもおいしかったです。謝肉祭のお菓子は揚げ物が多く、お義母さんが作って分けてくれたり、夫が店で買ってきたりと、そういうものを食べることもあれば、自分たちで焼いたケーキにもついつい手が伸びるので、体重が増えて太り(grasso)つつあるので、来週から始まる四旬節をいい機会に、甘いものを控えなければと考えています。

 写真は食べるのが大好きな我が家の子猫たちの中でも、一番太っちょで(grasso)、ふさふさとした毛のかわいい子猫です。

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 2月の初めに酷寒の中、花を咲かせているのを見て驚いたあのカーネーションの花が、氷点下4度近い日が3日ほど続いた今も、こうしてきれいに花を咲かせてくれています。寒くとも、風が冷たくとも、だれも見ていなくても、自分のきれいな花を開き、そうして咲かせ続ける。花の強さと潔さに倣いたいと思う今日この頃です。

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Giovedì grasso si mangiano i piatti grassi.

Raccontando così la tradizione culinaria
ieri mia suocera ci ha dato la polenta al sugo di funghi con salsiccia.
Molto buona, poi i funghi sono quelli raccolti da mio cognato.
Grassetta la gattina, lo sono già anch'io in questi giorni.
La dieta sarà più agevolata durante la quaresima.
Bello ancora il fiore di garofano dopo qualche giorno di gelo.
Forse nessuno lo vede, fa freddo, ma non gli importa
semplicemente fiorisce, apre e mantiene il suo fiore.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 中世の謝肉祭、トーディ / Carnevale Medievale a Todi
- 謝肉祭のお菓子、ウンブリア / Dolci di Carnevale in Umbria
- 誘惑が多い睦月のウンブリア
- 灰の水曜日と四旬節中の肉断ち
- 灰の水曜日
- 真冬のカーネーション

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-02-12 23:59 | Feste & eventi | Comments(6)