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夏時間と猫かくれんぼ

 こちらイタリアでは、春分の日を過ぎて、日がすっかり長くなり、先日は日の入りがもう午後6時半頃になったのだと驚いていたのですが、明日から夏時間に入ると、日没はさらに1時間遅くなり、7時半頃になります。

 明日日曜の午前2時に、時計の針が1時間進んで3時となるという形で、冬時間から夏時間に入るため、今夜はいつもより夜が1時間短くなります。そして、日本との時差も、冬時間の間は8時間なのが、夏時間になると、7時間になります。と言うわけで、明日うっかり時間を間違えてしまうことがないように、今夜は就寝する前に、時計の針を1時間進めておきたいところです。

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 写真は先週の土曜日、わたしたちがスポレートからペルージャの自宅に戻ったとき、義父の車の下に隠れたミミです。明日の朝は、いつもより1時間早くエサがもらえて、猫たちがびっくりするかもしれません。ひょっとしたら、いつもおなかをすかせているように見えるので、お日さまの高さの違いや腹時計の時間の刻み具合は、あまり気にしないかもしれません。

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Gatta nascosta sotto la macchina :-)
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by milletti_naoko | 2017-03-25 21:52 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)

さらば行列イタリア郵便局、スマホアプリで時間予約

 スマートフォンがあれば、イタリア郵便局、Poste Italianeで、郵便局に足を運ぶ前に、窓口での受付の時間予約ができることを、水曜日に発見しました。郵便局のアプリケーションで、行くつもりだったペルージャ駅前郵便局を選び、郵便が送りたかったので、Pを選びます。

 初めての予約を試みたのは、午前11時半頃で、うちからペルージャ駅前郵便局までは、車と徒歩で約20分かかるため、正午、12:00の予約がしたかったのですが、そのとき予約可能なのは12:10以降、10分おきの時間帯だったため、12:10に予約を入れました。

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 すると、こんな予約票画面が、現れました。

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 イタリア郵便局では、入り口近くの自動受付機の画面の説明を参考にして、郵便関係ならP、貯金や支払いならFなど、目的に応じてボタンを押すと、該当の受付番号が記された、受付票が発行されます。スマホで予約する際にも、予約時間を選ぶ前に、郵便局で何がしたいかを、こんなふうに選ぶ必要がありました。

 そうして、スマホから予約をした場合には、画面に現れた予約票中のQRコードを、自動受付機の該当箇所に近づければよいという説明が、予約前後に、画面上に現れました。

 この後うちを出て、郵便局に到着したのが、予約5分前の12時5分でした。すぐにスマホ画面のQRコードを、自動受付機の該当箇所に向けると、受付機の画面に、「確かに予約を受け付けました」というような言葉が現れたように覚えているのですが、あっという間のことでしたので、記憶は定かではありません。コードを受付機に向けたら、紙の予約票が出てくるかと思っていたのに、何も出てこなかったので、QRコードを計3度、受付機に向けてかざしてみたのですが、2度は「受け付けました」という言葉が現れたものの、紙の予約票が発行される気配はなく、3度目は、「受け付けました」という表示さえ出ませんでした。この間、他の人が数人、印刷された受付票を受け取っていましたから、紙がなかったりインクが切れていたりしたわけではありません。

 紙の受付票がなくても大丈夫だろうか、きちんと予約時間の12時10分にわたしの番が回ってくるかしらと、心配しながら待っていたら、なんとちょうど12時10分に、わたしの予約(appuntamento)番号(numero)、MP31が電光掲示板に表示されました。

 さっそく窓口に行って、スマホの予約票画面を見せながら、「紙の予約票が出るかと思ったら、出なかったのですが。」と言うと、「画面を見せていただけたら、それで構いませんよ。」とのことです。そこでさっそく、日本への郵便物の発送を頼みました。

 2、30分の待ち時間は覚悟しなければならないのが常のイタリアの郵便局で、入ってから12分後にはもう、用事が済んで、外に出ることができました。待ち時間が5分、日本への手紙発送と貯金残高の確認・引き下ろしに7分で、計12分です。時間に正確で、サービスが迅速なのに驚き、そうして、うれしかったです。

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 ちなみに、このスマートフォンによる時間予約を、わたしは、イタリア郵便局の携帯電話サービス、Postemobileを利用しているので、そのアプリの表紙から、「Prenota Ticket」(受付票を予約する」というアイコンを選んで、行ったのですが、

そういった郵便局のサービスを利用していない方の場合には、Google Playの以下のリンクから、Ufficio Postale(郵便局)のアプリをダウンロードすれば、同様に、受付票の予約が可能です。

- Google Play - Ufficio Postale

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Immagine presa dal sito di Google Play

 利用者の意見・感想を見ると、予約したのに順番が飛ばされて、別に予約票を取らなければならなかったなど、最悪という印象を持つ人の意見が目立つのですが、わたし自身は、少なくとも初めての利用では、簡単に予約ができた上に、待つ必要もなく、すぐに用事が終わって、とても便利でした。また、マイナス評価をつける人も多い一方、その倍近くの人が、5ないしは4の評価を与えています。

 と言うわけで、どの郵便局に行くか、どの局員に当たるかなど、運に左右される可能性もありますが、わたしはもし郵便局に行く必要があって、スマートフォンを持っているのであれば、一応予約してみて、実際に郵便局に入ったときに、自動受付機で念のために、自分がしたいことの受付票ももらっておけば、たとえスマホ予約が功を奏さずとも、あまり憤慨せずに待つことができ、予約が時間どおりに受け付けられれば、よかったということになるのではないかと思います。

 すでにご存じの方が多いかもしれないのですが、わたし自身は、スマートフォンというものを初めて持ったのが昨年の夏でもあり、今回知って、「もっと早く知っていれば」と思ったので、記事にしました。

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Prenotare il turno delle poste dallo smartphone

- L'ho scoperto per caso mercoledì; ho prenotato il mio turno con l'app Ufficio Postale, sono arrivata alle poste 5 minuti prima dell'appuntamento e nell'ora precisa è comparso il numero del mio turno sulla bacheca elettronica! E' molto comodo.
- Forse molti di voi lo già sapevate, invece io non lo sapevo; ho avuto il mio primo smartphone l'estate scorsa.
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LINK
- Google Play - Ufficio Postale
- MelaRumors.com - Ufficio Postale: l'app per saltare la fila in Posta. Come Usarla? (Di Jader Liberatore) (6/8/2015)
↑↑ この記事が出た2年前には、まだごく一部の町や郵便局でしか、スマホでの予約ができなかったようで、現在どれだけの郵便局での利用が可能かは分からないのですが、今はペルージャの町でも、そして、少なくとも駅前郵便局ではスマホ予約が可能になっています。

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by milletti_naoko | 2017-03-10 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

どっちつかずの学校・MacBookと彦根インスタグラム

 早く購入してしまわない限り、時間さえあれば、いえ、時間がないときでも、ついつい一番いいのはどのノートパソコンだろうかと延々と調べ続けて時間を浪費し続けてしまいそうな気がしたため、昨日は、夕方学校での仕事が終わってすぐに、ペルージャ中心街のMac専門店に突進し、「この割引ならお得」という教員特別価格を提示してもらえたMacBookを買いに行きました。

 学校がたくさんApple製品を買い込んでいるために特別割引ができる・できないと、店の人によって言うことが違ったのは、どうもわたしが昨年初めて店を訪ねたときにいたのが、このチェーン店の営業専門の人だったためらしく、割引金額について合致したのは、この人とのメールのやりとりを通してでした。昨日わたしが店を訪ねたとき、その人はいなかったのですが、「この金額でいいと言ってくれました」と、受け取ったメールを携帯電話で見せたら、その金額で購入できることに、すぐに話が決まりました。

 迷ったのは、一度は自分がうっかり壊しても無料で修理してもらえて、保証期間が3年間になるとは言え、249ユーロという高額の保険料です。もともと同じパソコンを日本で買えば、マック専門店でも日伊往復の飛行機代が浮くほど安くつくことに気づいて、けれども2月末締め切りの大仕事あり、今はどうしても授業を見続ける必要のある生徒さんも数人ありで、日本に帰国する時間的余裕がありません。ただでさえひどく高いパソコンですが、逆に言えば、店の人が言うとおり、ちょうど中古車だって購入できるほどの値段であり、車であれば高い買い物なので保険をつけたいところ…… ひどく高い保険料ですが、3年で249ユーロ、1年あたり81ユーロ、1日あたり22セントと、妙な計算をして観念し、払うことに決めました。

 ただいよいよ購入する段になって、問題が発生しました。勤めている学校では、教員証のようなものは特に発行されていないために、持っていないのですが、店は教員割引をした理由を証明する書類を添えて、Appleに提出しなければならないために、そういう証明書が何かないかと聞かれたのです。カバンには、学校からの呼び出し文書やら、教員用駐車許可証の申し込み書などがあって、そういう書類も見せたのですが、それではだめだとのことです。前回来たときに、たまたま学校関係者が店内に入ってあいさつをしたこともあり、「信用しますので、今日は一応これでお売りしますから、近日中に何らかの証明書を持ってくるか、メールに添付して送付するかしてください。」と言われて、「いえ、そういうことであれば、一度学校から何か証明書類をもらってから、また出直してきます。」と言ったのですが、すでにパソコン本体はもとより、ケースやアダプターなどの付属品も購入することに決めて、すべてがレジの前に置かれていたこともあり、店の人は、「いえいえ、書類は後からでいいです。」と、「今買ってもらった方がありがたい」という顔で言い続けます。いったんお金を払って、後でめんどうなことになっては、つまり、結局は割引ができないことになっては困るという思いもあり、この店で割引を受けて昨年購入した同僚に電話すると、ところが、「あれ、ぼくはそういう証明書が必要とは別に言われませんでしたけど。」とのことです。担当者にもよるのでしょうが、たまたま、教員であるなしに関わらず、一律10%引きのセールのときに購入したために、特に証明書はいらなかったそうです。そもそも割引が利用できると考えたのは、学校の人から聞いたからで、そう伝えたときに店の人も割引ができると言ったからです。学校で教えていますと一筆書くくらい、頼めばすぐにしてもらえるだろうと思い、決して安くはない金額を払ってマックのノートパソコンを購入し、家路を急ぎました。

 そうしてうちに戻ったのが6時過ぎで、昨晩は8時から映画、『君の名は』を見ることになっていたため、帰ってすぐに食事のしたくをして夕食を取り、片づけて映画館に向かい、遅くに帰ったため、新しいパソコンは、結局箱に入ったままとなりました。

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Ryōtan-ji Temple, Hikone, Shiga 31/3/2009

 10時半に帰宅して、インスタグラムに何の写真を載せよう、日本の映画を見たから日本の写真をと、ふと頭に浮かんだこの彦根市の龍潭寺の写真を、古い写真の中から探し出して、投稿しました。この写真を撮った2009年の春には、結婚式にと友人たちが贈ってくれて、初めて持つことになったデジタルカメラを、わたしと夫で共有していたため、夫が撮ったのだかわたしが撮ったのだか分からないのですが、だれとも知れぬこの像の構えや表情、後ろに見える絵馬、だるまや装飾の彩りなどが、妙に気に入り、印象に残っていたのです。

 今朝は久しぶりにうちにいられるからと、まずは洗濯をし、それからすぐに学校に連絡を取りました。電話では返事がないので、メールを書き、すぐに何か証明する旨の文書を送ってくれるだろうと思っていたら、ところが、これまで話したことも会ったこともなさそうな人から電話があり、「学校では教員証は発行していないし、そういう証明書は発行できません。契約書を送ればそれでいいのではありませんか。」と冷たい口調で諭されました。その電話があったのが昼食の準備の最中だったため、昼食後に学校での仕事の契約書を添付して店にメールを送り、「これでもいいかどうかできるだけ早く知らせてください。」と、本文に書いておきました。

 こうなったら、これでもいいという返事があって初めて、新しいパソコンの箱を開けようと考えたのですが、結局営業時間が終わっても返事がありませんでした。まあ、掃除をしたり、明日の日本語の授業の準備をしたり慌ただしくて、新しいノートパソコンを開いて、使い方をあれこれ勉強するひまはなかったのではありますが。

 というわけで、ようやく昨日、意を決してMacBookを購入したものの、割引はそのままでいいのか、契約書でだめなら、知っている人に頼めば、学校がちゃんとした文書を何か作成してくれるのか、何だかはっきり決着がつくまでは、けちがついたようで、ノートブックパソコンは、箱に入ったまま24時間を我が家で過ごしました。明日は午前中うちで日本語の個人授業、午後からは学校で仕事があるので、明日の午前中に店から連絡があることを期待しつつ、もしなければ、午後学校に出向いた際に、また直接書類を作ってもらえるように頼んでみるつもりでいます。そもそも学校も店も杓子定規で、妙に融通の利かないところがあって、学校は学校で、「そういう先例が自分の知る限りではなかったから」と発行をしぶり、店は店で、「ふつうは教員証があるから」と、契約書でもいいかどうかをAppleに問い合わせているのではないかと、そんな気がしています。

 個人的にはどういうわけか魅かれるものがある龍潭寺の写真は、他の写真比べて、あまり反響がなかったのですが、それは、自然の美しい写真を載せる人を好んでフォローしているために、自然以外の写真だとあまり反応しない人が多いからかもしれません。



 今日はインスタグラムに何の写真を載せようか、せっかくだから昨日に引き続き、彦根の写真にしようと、彦根城と桜の写真を選びました。桜の花を期待して行ったのに、残念ながらこの年は3月31日になっても、この桜の木が咲いているくらいで、まだつぼみの桜がほとんどでした。それでも、日本のお城が珍しいからか、侍に詳しくて興味があるからか、桜の花が咲いているからか、この写真には、イタリアやフランスの人の反応が多くて、うれしかったです。

 もう一つ驚いたのは、他の観光地の写真ではあまりないことが起こったことです。写真を載せて、まだ数時間しか経っていないのに、もう地元、滋賀の方二人が、写真を見て「いいね!」を押してくれたのです。滋賀や彦根の写真を見ると、今はかなりの雪に覆われているようで、白雪は美しいものの、交通や日常生活に支障が出るほどの積雪の写真がかなりありました。それだけ寒い現状にあるために、桜が咲いた彦根城の写真に、遠く待ち遠しい春を感じて、喜んでもらえたのかもしれません。ペルージャではまた気温が急下降し、明日の早朝の予想気温は-3度です。厳しい寒さの中でも、桜が花を咲かせる準備を着々と整え、根を伸ばすように、わたしもいろいろなことにくじけずに、自分のつぼみや花、根をしっかりと育てていきたいです。

*追記(1月26日)
 後からこの彦根城と桜の写真が、記念すべき200枚目の写真だったことに気づきました。100枚目のときは意識して桜の写真を選んだのですが、きっかけは『君の名は』の映画とは言え、200枚目も数を意識せず、不思議と日本の桜の写真になっているという不思議。これは、100枚目の区切りは、以後も桜の写真にしていかなくてはという気になんとなくなったのですが、3か月後はそんなこと忘れていそうな気がします。はてさて。 

関連記事へのリンク
- 僕と新MacBook森で24時間生き延びられるか、イタリア語映像 / Simpatico il filmato, "Io, il nuovo Macbook, 24 ore, un bosco. Sapravvissuti?" (20/1/2017)

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by milletti_naoko | 2017-01-25 23:43 | Altro | Trackback | Comments(6)

精神力試されてるよなそんな日々

 最近わたしが培いたいなと思っているのは少々のことでは動じない心の落ち着きなのですが、そういう意味で、最近は心を揺さぶるようなことが時々あります。指のやけどは、今は跡が残るものの、触りさえしなければ痛まないまでに回復し、クリスマスや年末年始に向けて、あれこれするべきことがある中、今日は午前中に学校の式典に出るけれども、午後は今日こそしようと思うことが、今さらのうちのクリスマスの飾りつけをはじめとして、いろいろありました。

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 慌ただしくてつけていなかった日記や手帳を数日分まとめて書こうとか、月曜に始まっていたのに数日後にようやく気づき、時間が取れずに聴けずにいたフランス語版のディーパク・チョープラの瞑想講座を聴こうとか、クリスマスが締め切りの原稿を仕上げようとか、通訳の仕事の請求書を二通作成しようとか、するべきことは多かったのです。

 ところが、式典から戻って、車でうちの庭に入ろうとしたら、郵便配達の車が後を追うようについてきて、配達の人から、「はい」とわたしあての郵便を渡されてしまったのです。

 それが、クリスマスが近いから贈り物やクリスマスカードというわけではなく、交通規則違反の罰金を請求する文書だったのです。それだけでも気が重いのですが、受け取った文書をよく読み、その日の日記と照らし合わせていたら、そのときわたしが赤信号を渡ることになった事情を思い出したのです。この数か月間ペルージャでは、光ファイバーのケーブル工事のために、あちこちの道路が通行止めになったり、片側通行になったりして、ただでさえ渋滞になりやすい箇所のその渋滞が悪化して、とんでもない状態になっています。わたしが赤信号で進むところを撮影されたのは片側三車線の直進用中央車線を進んでいるところだったのですが、わたしはこのとき左折して家に帰ろうとしていたのに、いつもなら通れる左折用左車線が工事のために通行禁止となっていたために、信号前で中央車線に入らなければいけなかったのです。中央車線の信号は左車線の信号よりも一足先に赤になります。この赤信号を見て、わたしも前の車もいったん信号前で止まったのですが、おそらくはそのとき通ることができなかった左折用の信号は青だったからでしょう、交差点の向こう側に立っていた交通誘導員が、緑の信号札で、左折灯を出していたわたしと前の車の運転者に、前に進んで左に曲がるようにと指示を出していたのです。

 ペルージャ市警の写真には、赤信号で進むわたしの車がある隣の左車線の路上に光ファイバーのケーブルがいくつかあるのが写っています。インターネットで工事計画や交通規制の計画が見つからないだろうかとか、そういう場合に信号ではどうふるまうべきだったのだろうかと、暗澹とした思いで調べるだけで、貴重な時間がどんどん過ぎていきました。誘導員が進んでいいと言っても、信号が赤なら止まらなければいけなかったのではなかろうかと義父は言うのですが、直進用中央車線は赤でも、あのときおそらくは左折用左車線の左折用信号は青だったはずなのに、その信号は奥にあるために、市警の写真には写っていないのです。

 そんなこんなで時間はいたずらに流れ、日記も家計簿も手帳も数日分どころか今日の分も書く気が失せてしまい、フランス語の瞑想講座も体操もやる気をなくしてしまいました。しかも、この3日間毎日学校に足を運んでいたと言うのに、夕方メールを確認すると、なんと学校側から今日の午前11時に、契約書への署名ができるようになったから、学校に来るようにとの連絡が来ています。11時には学校の式典に参加している最中で、あのとき何人もの担当者にあったのに、どうしてだれも何も言ってくれないのでしょう。悲しいかな、ミニメトロができて以来、郊外にあるうちから中心街に本来は直接行けるバス路線があったのに、ミニメトロに乗り換えないといけないように路線が変更され、ひどいときには2度バスやメトロを乗り継がないと、中心街まで行けなくなってしまったので、交通機関だけで学校に行こうと思うと、1時間以上かかることさえあり、車で行こうと思うと、ペルージャの駐車料金は日中はおそろしく高いのです。

 明日の朝は肩のリハビリもあるのですが、朝一番に市警に行って事情を説明するか、もしくは、市警に勤めている親戚のところに相談しに行くかを検討中です。今日はとりあえずこのまま就寝して、するべきことは明日の朝早く起きてしようと思いつつ、この2、3日の日記はもう書かない方が後ろ向きに1日を始めなくてすむのでよいような気もしているわたしです。

 明日は明日の風が吹く。罰金を払えるお金があることをありがたいと思うことにしましょう。戦いたいのですが、5日以内に払わないと罰金がさらに高くなってしまい、罰金に異議を申し立てて異議が認められないことに決まった場合には、その高くなった料金の倍以上の額を払わなければならないということで、そうするとその前に割引価格の129ユーロをおとなしく払った方がいいような気がします。苦しいペルージャ市の財政をこういう形で助けるということで…… おっとその払わないお金を取り戻すためにも、早く2社に翻訳料金の請求書を送らなくては。パソコンの休眠で請求書を作成できなかったのですが、こうしてデスクトップが使えるようになっているうちに作って送信しなければ。

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by milletti_naoko | 2016-12-22 23:21 | Altro | Trackback | Comments(6)

滞在許可証手数料70.46€のみで発行料撤廃~政府負け道理が通ったイタリア

 2016日12月13日現在、法的には、イタリアで滞在許可証を申請する際に支払いが必要なのは、収入印紙(marca da bollo)用に16ユーロ、電子情報カード作成に30.46ユーロ、さらに、イタリア郵便局への手数料、30ユーロの合計76.46ユーロのみとなっています。(2017年6月9日、残念ながら、発行料が復活しました。料金はかつての半額となり、イタリア語での名称は変わっています。詳しくは記事末の追記をご覧ください。)


 80・100・200ユーロの発行料は、昨年9月の欧州連合司法裁判所の判決を受け、今年5月24日のラッツィオ州行政裁判所が「撤廃する」という判決を下しました。ここまでは、すでに過去のブログの記事でご紹介していますが、実は、その後、9月16日にイタリア政府が、国務院(Consiglio di Stato)に対して、ラッツィオ州行政裁判所による滞在許可証発行料を撤廃するという判決を無効とするように訴え、かつ、その判決の執行を停止したのですが、10月26日に国務院が、判決の無効化を求めるイタリア政府の訴えを取り下げ、10月27日に内務大臣が、警察に対して、滞在許可証発行・更新の申請に際して80・100・200ユーロの発行料を要求しないように通達しているのです。(詳しくはこちら

 滞在許可証発行料の撤廃が決定しても、実際にイタリア全国の警察にその通達が行き届いて、移民が発行料を払わずに済むまでには、まだまだ時間がかかりそうだとは、7月下旬にも予想がついていて、ブログ記事でも言及しています。(下記リンク参照)そのため、9月のイタリア政府の上訴のニュースを知ったときも、情報の混乱を避けるために、10月に国務院の判決で、発行料撤廃の判決が覆ったら書こうと考えていました。

 9月から10月にかけて発行料撤廃判決の執行が停止されたためか、警察など関連機関のサイトに、発行料撤廃の記載や必要な料金の明示がない場合が、まだ多いようです。そのためでしょう、最近になって、この件について問い合わせがあったので、そういう方が他にも多かろうかと、ここに状況を説明しました。ただ、具体的に、もし不要に高い金額を要求されたらどうすればいいかと尋ねられても、わたしではお答えしかねます。すでにインターネット上で、費用は70.46€の手数料のみでよいと提供する警察署(リンクはこちら)もあれば、わたしに質問をされた方のように、以前よりさらに若干高い金額を要求される場合もあるようで、居住地域や同じ警察署内の担当者のだれに当たるかによって、事情もかなり違ってきますから、やはり現地にお住いの方に尋ねる必要があるでしょう。発行料撤廃に向けて訴訟を起こしたIncaやCgilのお住いの地域の支部などに、問い合わせてみてはどうでしょうか。

関連記事へのリンク
- 撤廃! 80~200ユーロのイタリア滞在許可証発行料 (25/5/2016)
- 滞在許可証イタリア法外な発行料撤廃その後、EU市民家族用滞在証&ローマからパリに飛んでも入国審査 (22/7/2016)
- 要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ (13/12/2016)

参照リンク / Riferimento web
- Permessodisoggiorno.org - Di nuovo la tassa sul permesso di soggiorno è cancellata (26/10/2016)
- stranieriinitalia.it - Nuovo stop alla tassa sul permesso di soggiorno, respinto il ricorso del governo (26/10/2016)
- Polizia di Stato - Questura di Catanzaro - permesso di soggiorno: COSTI per il rilascio e il rinnovo (8/11/2016)

*追記(2017年6月29日)
 理不尽なことに、2017年6月9日以降、この発行料が、イタリア語での名称は変更となったものの、かつての半額、滞在許可証の有効期間に応じて40・50・100ユーロではありますが、復活しました。申請を6月9日より前に終えている申請者についても、まだ発行を受けていない場合には、新たに定められた発行料を払わなければいけないことになっています。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
- 非道理が通るイタリア、裁判で撤廃となった滞在許可証発行料が6月9日以降半額ながら復活 (28/6/2017)

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by milletti_naoko | 2016-12-13 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

要注意! クリスマス旅行で行ける海外の国は滞在許可証次第、イタリア・ヨーロッパ

 イタリアに滞在する外国人住民向けの情報サイト、stranieriinitalia.itが、クリスマス休暇中に旅行をしようと思う人は、自分の持つ滞在許可証に注意をと、12月初めに次の記事を通して、呼びかけています。



 まだ有効な(valido)滞在許可証(permesso di soggiorno)滞在証(carta di soggiorno)を所持しているのであれば、イタリアと自国の間を自由に行き来できる上に、シェンゲン協定に加盟するヨーロッパの国を旅行することができるのですが、もし滞在許可証の更新(rinnovo)中で、有効な滞在許可証を所持していない場合には、自分の出身国とイタリアの間を直行便で往復することはできても、欧州のシェンゲン協定加盟国で飛行機の乗り継ぎをすることは、ビザを入手しない限りできないこと、国境(frontiera)で滞在許可証/滞在証の申請書の受領証(ricevuta della domanda, cedolino)を提示する必要があることが、この記事には書かれています。

 過去にわたしが、フランスやドイツなどの隣国に、自家用車やバスでイタリアから入国したときには、入国審査はなかったのですが、最近は、テロ事件が多発しているため、ヨーロッパ各国では、陸路による入国に対しても審査をする場合があるかもしれません。

 オランダに留学中で滞在許可証を申請したもののまだ受領できぬうちに、日本に一時帰国した日本人の方が、オランダに戻る途中に、フィンランドのヘルシンキで入国・搭乗拒否に遭われた件については以前にも記事にしています。(下記リンク参照)イタリアに限らず、ヨーロッパのシェンゲン協定に加盟する諸国で、最近はテロ事件の多発もあって、以前よりも入国審査が厳密になっていることもあり、原則的には、就学用の滞在許可証の申請中には、ヨーロッパの他のシェンゲン国には入国できないということに、皆さん、ご注意ください。また、身近な方で知らずにいるかもしれない方がいたら、教えてあげてください。

参照リンク / Riferimento web
- stranieriinitalia.it - In viaggio per Natale? Occhio al permesso di soggiorno (1/12/2016)
- Your Europe – Travel documents for non-EU nationals – Passport/Visa requirements

関連記事へのリンク
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定1 - イタリアだけではなかった! 滞在許可証申請中の出入国規制 (5/5/2016)
- EU国滞在許可証申請中の帰国、入国・搭乗拒否のおそれあり~欧州留学・移住とシェンゲン協定2 (18/5/2016)

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by milletti_naoko | 2016-12-12 23:15 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(5)

見つからぬ血液検査結果引換証、そのときペルージャでは

 このところイタリアの身近な友人たちから、本人やその家族が、特に症状はなかったのに突然糖尿病になり、症状が悪化すれば、失明したり足の切断を余儀なくされたりする恐れもあるという話を聞く機会が相次ぎました。また、わたし自身が肩に癒着性関節包炎を患ったと知った昨年の秋、いろいろ調べたときに、糖尿病患者が患う確率が高い病気であることを知りました。さらに、同年代および少し年上の女性の友人や親戚で、急に血圧やコレステロールの値が高くなったからと、薬を服用し食生活にかなり注意を払うようになった人が、最近身の回りに増えてきました。そこで、わたしも血液検査を受けなければいけないなと思いました。

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 かかりつけ医に指示書を出してもらい、その指示書を持って行って予約をし、10月末にペルージャ中心街のはずれにある地域保健所で、血液検査を受けました。そのとき担当者が、検査結果引換証を渡しながら、2日後の土曜日以降に結果を受け取ることができると言っていました。そうして、引換証には、代理人に頼む場合の依頼書の書式も印刷されていました。

 本当はその週の土曜日に受け取りに行きたかったのですが、ちょうど友人たちが遠方から山の家の改築を手伝いに来てくれることになっていたので、先に行って準備をする必要がありました。検査結果は30日以内であれば受領できると、引換証に書かれていたので、その日に行くのはあきらめて、翌週に行くことにしました。

 ところが、その翌週11月1日から5日までは、中世以来伝統のペルージャの大がかりな市場、死者の市が、我が家のすぐ近くで開催されていた上に、中心街近くで道路工事もあり、肩の療養のためにカイロプラクティック院に行くにも、渋滞に巻き込まれて、いつもよりかなり時間がかかりました。そうして、日本語の授業数も多く、肩のための施術・リハビリに加えて、MRI検査にも行かなければいけなかったので、検査結果の引き取りにはさらに翌週になってから行くことに決めました。

 それなのに、何ということでしょう。その翌週の月曜になって、いくら探しても、血液検査結果引換証が見つからないのです。確かに前の週には、MRI検査の際に、過去の肩の検査や診療の記録をすべて探し出して持参する必要があり、日本語の初級・中級の授業のために、それぞれ大量の学習プリントを用意したので、いろいろな紙類を出したり、片づけたりしました。心当たりの場所を、その日のみならず、時々時間に余裕があるたびに、一生懸命に探したのですが、どうしても見つかりません。そこで、結果を受け取れる期間内に見つかることを期待して、いったん探すのを中断しました。

 そうして過ごすうちに、いつしか肩のRMI検査と血液検査を受けた日を取り違えて、血液検査を11月3日に受けたものと思い込むようになり、まだ日に余裕があると考え、直前になってから、再度必死で検査結果の引換証を探そう、それでも見つからなければあきらめて、保健所でなくしてしまった旨を伝えようと思っていました。

 ところが、先週金曜の晩、週末留守にする間分のブログの記事を予約投稿して、午前1時過ぎにようやく床についてから、ふと思い出したのです。そう言えば、血液検査を受けた日は、8月24日の地震から2か月後、大地震が再びウンブリア・マルケを襲ったその翌日で、検査の帰りに全国紙と地方紙の新聞をそれぞれ一紙ずつ購入したっけ。10月末の最初の大地震は10月26日だったから、そうすると検査を受けたのは翌10月27日で、なのに今日はもう11月26日土曜日だ。検査からちょうど30日目で、結果を受け取れる最終日。朝早起きしてモンテファルコに行き、午後はリミニに向かうことになっているのに、ペルージャを出る前に保健所に血液検査結果を受け取りにいかないといけないなんて。そこで、再び起き出して、必死で検査結果引換証を探しました。引換証にはオンラインで検査結果を知るための暗証番号が印刷されていたので、引換証さえあれば、保健所に行かずとも、この日のうちであれば自宅で結果を印刷できるはずだったからです。けれども、いくら探しても、引換証は見つかりません。

 そこで翌朝夫に事情を話して、行きがけに地域保健所に寄ってもらいました。そうして、入り口付近の案内受付の女性に、「すみません。検査結果引換証の紙をなくしてしまって、どうしても見つからないのですが。」と事情を話しました。いったいどういうことになるかと心配していたのですが、幸い、わたし自身が受けた検査の結果であれば、Cの番号札を取って順番を待ち、同じ広間にあるCUPの窓口で、事情を話し、身分証明書と保健カードを提示すれば、結果を受け取れるとのことです。しばらく待ちましたが、おかげで無事、検査結果を受け取ることができました。そうして、「なくしてしまって、恥ずかしい。どうしよう。申しわけない。」と思っていたのですが、どの担当者も皆寛容でとても優しく応じてくれたのです。

 と言うわけで、いざとなれば、ペルージャの地域保健所では、検査を受けた本人が30日以内に出向けば、引換証をなくしてしまっても、検査結果を受け取ることができることが、分かりました。ただし、今回の件でつくづく反省して、いらない紙類を思い切って処分して、必要なものが必要なときにすぐ取り出せるようにしなければいけないと痛感しました。

 写真は、土曜日にモンテファルコのブドウ畑で撮影したサグランティーノのブドウの紅葉です。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-28 23:10 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

いたくばたばた1週間、肩の診療と歯医者

 ミジャーナ用に購入したマットレスはひどくかたく、どう向きを変えても肩が痛んだ上に、雨がちで気温が下がったために、週明けは肩がいつもに増して痛みました。

 火曜日はようやく専門医に左肩を診療してもらいました。以前診てもらったカイロプラクティック院のあの先生に診てもらいたいと思って、8月2日に電話をすると、国の保健制度による割引枠は8月半ばまでいっぱいで、そのあと夏休みに入るから8月22日に電話をし直すように言われ、8月22日に電話すると、先生が旅行中なので9月にかけ直すように言われ、9月にようやく取れた予約は、先生が長いながい旅から帰った10月だったのです。

 あまりの痛みにそんなに待てぬと、実は8月22日に、最も早く診てもらえる専門医の診療予約を取り、8月25日にペルージャから車で1時間かかる湖畔の町で、診療を受けてはいました。たどり着いてみると、診療所がどこにあるかが分かりづらく、人に聞いてようやく見つかった診療所では、離れたところにある別の事務所で支払いを済ませてからと言われ、地元の人に聞いても知らない人のいるその別の事務所を何とか見つけ出し、どこで支払っていいのか案内表示がないので途方にくれて、近くの人に尋ねたら、不思議なことに、「戸籍課」と記されたところで支払うことになっていると分かり、あちこちさ迷い親切な人に助けられながら、ようやく支払いを済ませて、診療所に戻りました。

 ところがそうしてようやく診てくれた専門医の診断は非常に大ざっぱだったのです。わたしの話だけ聞いて、「肩の周囲がひどくかたくなっているから痛むのでしょう。リハビリを処方しますね。」と言うだけで、具体的な病名やどうすればいいかという具体的な対処法がいっさいありません。リハビリと言っても、たとえば前回右肩が関節包炎、右腕・肩が腱炎を患っていたときは、療法士は、その病名に基づいて、できる施術や体操を判断していたわけで、かたくなっているからだけでは、療法士の人もどういうリハビリを指示していいか困るだけでしょう。それで、やっぱりいつもの先生に診てもらおうと、かかりつけ医に再び専門医の診療を処方してもらい、カイロプラクティック院に電話すると、なじみの受付の女性は、「湖畔のその先生は診療が大ざっぱなために、困ってここに受診に来る人が多いのよ」と言っていました。

 昨日ようやく受けられた診療では、やはり左肩も関節包炎(凍結肩)であって、肩と腕に急性腱炎がある上に、肩甲骨の上あたりに慢性腱炎もあるねと、肩・腕の可動範囲と古い6月の超音波検査の結果を見て、診断を下してくれました。うちでできる体操をいくつか教えてくれた上に、磁気療法・施術とリハビリも10回分処方してくれたのですが、右肩のために今年はすでに二度リハビリを保健制度の割引を利用して、同じカイロプラクティック院でしているために、わたしが同施設で再びリハビリで割引が利用できるのは、残念ながら来年になってからです。右肩の回復には理学療法士の施術が効果を奏したのですが、かつてお世話になったアレッサンドロは故郷に戻ってもういませんし、ひょっとしたら今施術をしてもらっても、痛いだけかもしれません。とりあえず金曜の朝に一度、以前と同様、保健制度は利用せず、1時間20ユーロで、施術とリハビリを体験してみて、今後も続けた方がいいかどうかを決めることにしました。

 昨年は、最初に診療を受けた若い医師から、コルチゾンと麻酔薬の注入を3度受け、今回診てもらった老先生からも、何度か注入を勧められたため、何とか注入は避けるために、どう反論しようかと思っていたら、まったく言及がなかったので、ほっとしました。8月半ばから鎮痛剤を常用し、最近は同時に薬草を使った鎮痛剤や消炎剤も併用して、なんとか痛みをやり過ごしています。

f0234936_7387.jpg

 今日は夕方歯医者で虫歯を治療してもらいました。写真は、治療後に車を置いていた広場で撮影したものです。木々の右手に、白い月がちょうど顔を出したばかりのようで、それはきれいでした。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-12 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(4)

イタリア郵便局とPostemobile、木曜は果たして?

 イタリア郵便局、Postemobileのインターネット接続プランCreami Powerは、4G通信が利用できる上に、期限までに申し込めば毎月のインターネット接続で使えるGBが増えてお得なようだと、今年8月に初めて各社のインターネット接続サービスを比較したときに感じ、ずっと利用したいと思っていたのですが、それには大きな壁が二つありました。

f0234936_647391.jpg
Dal sito www.postemobile.it

 一つは、オンラインでしか申し込めず、オンラインで注文したSIMは自宅に郵送されるため、申し込んでから実際に利用できるまでに日数がかかるという点です。8月の旅行前に、別のインターネット接続プランに登録したのは、旅行中にインターネットを使いたかったため、郵送でSIMが届くのを、のんびり待っている時間がなかったからです。もう一つは、旅行から帰って、「有効期限までまだ日があるから、オンラインで申し込もう」としたら、郵便局のサイトで、日本のクレジットカードは利用できないと言われ、また、イタリア郵便局の口座から払おうとしたら、口座があってもインターネットバンキング利用申し込みをしていないために、口座から払うことができず、オンラインでの決算ができなかったという点です。

 それでも8月から、簡単なはずの手続きが一度、二度では終わらないという苦難にめげず郵便局に通い、電話でも相談したおかげで、最近になってようやく郵便局口座のインターネットバンキングが利用できるようになりました。期間限定特別プランCreami Powerの締め切りは10月9日日曜日でした。デスクトップの度重なる不調もあって、わたしがこのプランの申し込みをオンラインで試みたのは、先週のことです。ところが、必要なデータをすべて入力し、郵便局口座の番号まで記入して、これで大丈夫と思ったら、「残念ながら今はサービスが利用できません。後ほどこちらから電話をしますので、都合のいい時間帯を選んでください。」という画面が出てきたので、がっかりしました。その後、待てども郵便局からの電話はなく、そうするうちに、10月10日月曜日になってしまいました。

 もう申し込み期限を過ぎてしまった、残念だなと思っていたら、ところが、10日月曜、昼食のしたくの最中に、見知らぬ電話番号から電話があり、話してみると、「Postemobileです。有効期限はすでに過ぎていますが、期限内に手続きをしようと試みられたので、よろしかったら、SIMを木曜午後に届けますので、料金15ユーロは受け取るときに支払ってください」とのことです。

 電話どおり、わたしは木曜日に、無事念願のインターネット接続プランのSIMを受け取ることができるのでしょうか。うまく行ったと思ったのにだめだったということが何度もあったので、今も半信半疑で、とりあえず木曜の午後を待つつもりでいます。8月にすでに登録料も払って登録したインターネット接続プランについては、9月に郵便局で、月の使用限度を10GBから3GBに変更してもらい、その際に、他の人に譲渡することもできることを知ったため、夫がタブレットでのインターネット接続に利用したいようであれば、譲ろうと考えています。

関連記事へのリンク
- 旅行者にも便利、Postemobileインターネット接続プラン
- 夕空に三日月きれい秋の空、医者・郵便局めぐりのあとに
- 郵便局口座開設@イタリア1

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-11 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)

ASUSタブレット保証期間内不具合1週間で修理・返送、購入はアマゾンイタリア

 7月の夫の誕生日にと、わたしが懸命に選んで贈ったASUSのタブレット、ZenPad 8.0の液晶画面に、先月不具合が生じ、何もしていないのに、あってはいけない白黒の縞模様のようなものが画面に見えるようになりました。購入したのがアマゾンイタリアであり、また、わたし自身、以前にデスクトップパソコンの不調で、購入した大型家電専門店に電話をした際に、メーカーに直接問い合わせるように言われた記憶もあって、夫は製造業者に直接、液晶画面の調子がおかしいことを伝えました。1週間ほどひどく狼狽していた夫が、初めてASUSに電話をしたのは、先週月曜日のことです。担当者から、「工場出荷時の状態に戻すと問題が解決する場合もありますが、配送会社に伝えて、タブレットを修理のために引き取りにうかがいましょう」と聞いて、まずは自分で工場出荷時の状態に戻してみたのですが、邪魔な縞模様は相変わらず画面に残っています。

f0234936_5195761.jpg
19/8/2016

 写真は8月にアルプスを歩いたときのものです。夫の左手に見える水色のケースの中に、タブレットがあり、この日も前日も、夫は一眼レフは重いからと、タブレットで写真を撮っていたのですが、焦燥感に駆られて、タブレットを初期化する過程で、そのときのせっかくの写真がすべて消えてしまいました。

 閑話休題。その日のうちに再び電話するのもいかがなものかと、夫は今度はメールで不具合を伝えたのですが、メールの返事はすぐに来るわけではありません。ようやく来た返事には、「ビデオ映像を見るときに、そういう現象が起こるのでしょうね。」と書かれていて、再度夫がメールに「液晶画面の不具合は、ビデオを見ていないときにもあります」と返事をしなければいけませんでした。そのため、最終的には、配達業者がタブレットを引き取りに来たのですが、引き取りは先週金曜日、9月30日の午後になりました。ASUSの方から、返送用の箱や書類について、詳細な指示をするメールがあり、必要な文書や宛先などを印刷し、指示されたとおりに、タブレットを返送する準備をしました。

 ASUSからは前日に、引き取りは9月30日金曜日の午前8時半から午前6時半までの間になると連絡があり、ASUSからは配達業者といっしょに梱包をするように指示があったのですが、当日の夕方、配達前に電話で「約15分後に到着します」と連絡をよこした配達業者からは、「梱包を終えてしまってください」と言われたので、言われたとおりにガムテープで梱包しておいて、やって来た配達業者に箱を渡しました。

 回収が金曜の夕方だったこともあり、「タブレットが届きました」という連絡がASUSから夫にあったのは、ようやく今週水曜になってからのことでした。けれども、今日、10月7日金曜日の午後3時頃には、液晶画面とその他小さな部品を一つ交換し、修理が終わったタブレットが、大きな箱に入って、我が家に再び戻ってきました。

 幸い、不具合は無事に解決し、今は曇りや余計な縞模様のない画面となりました。タブレットの調子が悪くなって以来、あまりに夫が不機嫌なので、贈ったことを後悔した日もあったわたしですが、ない間は不便そうでしたし、今はうれしそうで、わたしもようやく安心して一息つくことができました。保証期間内とは言え、イタリアで、業者がなかなか消費者からの電話やメールに答えないという話はよく聞いている上に、わたし自身も経験があるため、不具合は災難として、ASUSが電話にもメールにも修理にもすぐに応じられる態勢を取り、引き取りに来てから1週間で、修理して返送するというその仕事の迅速さに感心しました。

LINK
- Amazon.it - Asus ZenPad 8.0 Z380KL-1B029A Tablet 8", Processore Qualcomm Quad Core, 16 GB, Wi-Fi/LTE, Android 5.0, Bianco
- Amazon.co.jp - ASUS タブレット ZenPad Z380C-WH16 Android5.0.2/8インチ/2G/16G
- モンサンミッシェル夕焼けとタブレット探し

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-07 23:03 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(6)


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