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車検30分66ユーロ!

 まだ車が新しいのだから、持ち込んですぐ点検が終わる安い車検場に行くようにと、夫や義弟から勧められていたものの、車をディーラーに数日預け高い費用を払う日本の車検に慣れているわたしには、ためらいがありました。

 単に最低限の基準を満たせばいいというのではなくて、今後の走行の安全も考えて点検をしてもらった方がいいのではないかしら。

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 けれども、アブルッツォ旅行から帰宅したのが6月21日で、車検の期限まですでに10日もありません。夫にせかされ、旅行と罰金で財布が軽くなってもいたため、「とりあえず期限前に車検を簡単に済ませて、入念な点検は、必要ならば後からほかの業者に頼んでもいいか。」と、24日に夫の勧める車検場へ夫と二人で行きました。

 幸いほかに誰もいなかったため、すぐにアイゴの車検が始まりました。店の人が乗車して、走行しては急停車してブレーキの制動力を試すらしき検査を繰り返したり(上の写真)、車から降りてアイゴを測定器につないだり(このとき煙草を吸いながら作業をしていたのが気になりました)、

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車の下部を点検するためでしょうか、こんなふうに上に高く持ち上げたりもしています。手際よく進められる作業を見ていたら、あっという間に点検が終了しました。

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 新車4年目の初めての車検であり、かつ、1年目・2年目にディーラーで定期点検を行い、3年目は自損事故を起こして、大がかりな修理・整備をしてもらっていたため、幸い無事に車検に合格しました。おかげで、費用は税込みで、写真に赤で書かれた金額、65.68ユーロで済みました。しかも、車検場近くのガソリンスタンドで使える、5ユーロの券までもらいました。

 車検の時期が近づいてから、車検場からの案内がいくつも自宅に届いたのですが、その案内に書かれた料金や、わたしが昨年車を修理してもらった業者に聞いた料金から判断するに、ペルージャでの車検費用の相場は、問題なく合格すれば、約65ユーロというところが多いようです。修理をしてくれた業者に頼まなかったのは、費用は65ユーロだったのですが、車を預けなければならないと言われて、夫が難色を示したからです。車検で車を預けることに、わたしは慣れていたのですが、夫や義弟に言わせると、「まだ新しい車の点検にそんなに時間をかけるはずがない。」ということです。確かに、わたしや夫の車を修理に持ち込んだときの作業状況から見ても、次から次へと運び込まれる車の修理に追われて、時間があるときに車検をしようと考えるので、預ける必要が出てくるのでしょう。ならば、その場で車検を済ませてくれる業者の方が便利です。

 ちなみに、合格しそうにないと業者が判断して、必要な部品を交換したり修理したりすると、以前の記事で言及したように、その交換・修理料金が加算されるため、費用がはね上がります。

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Finita la prima revisione. 65,68€ - una grande sorpresa!
In Giappone pagavo circa 100,000 yen (circa 750 euro)

al concessionario, anche se la mia macchina di allora era
altrettanto nuova.
Mi vengono i dubbi. Perché costava/costa così tanto
la revisione della macchina in Giappone?
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関連記事へのリンク

- びっくりイタリアの車検・自動車税 (30/6/2015)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-07-01 17:10 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(4)

千ユーロの壁と杞憂

学校から4月分の給料の小切手をもらったのは先週なのですが、現金に換えたのは、ようやく今日になってからです。(この記事を書いたのは、6月12日金曜日です。)

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 ふだんは受け取ってすぐに郵便局でお金に換えて、コープの口座に貯金するのですが、今回、1周間近くそのままにしていたのには、わけがあります。

昨年までは3人で担当していた授業を、今年は二人で切り盛りしたので、4月分の報酬が千ユーロをわずかに超えたのです。ところが額面を見たわたしは、素直に喜べなかったのです。というのは、最近イタリアでは、マフィアなどの犯罪組織集団の資金調達や賄賂などを防止し、発見しやすくするために、千ユーロを超える現金の支払いや受け取りは、現金ではできないことになっているからです。ですから、額面が千ユーロを超えているばかりに、小切手を発行した郵便局で現金化することができず、銀行か郵便局に口座を開かないと、小切手を現金として受け取れないのではないかと勘違いしたのです。

こう勘違いしていたのはわたしだけではなく、イタリア国民や銀行員でさえ勘違いしている人がいるようです。実際、小切手をくれた学校の会計係の二人もそう思い込んでいたようで、「口座を開くなら、郵便局が一番安いと思いますよ。」と教えてくれました。今日見つけたオンライン記事によると、銀行や郵便局で顧客が自分のお金を下ろしたり、小切手を現金に換えたりする場合は、たとえ千ユーロを超えていても、記録がちゃんと残るし、銀行や郵便局は、千ユーロを超える現金であっても、小切手や本人の口座のお金であれば、客に現金を渡すことが法的に認められているとのことです。

わたしが千ユーロ以上の小切手は現金で受け取れないと考えた理由は、去年だったか、コープの貯金を千ユーロ下ろしたときに、受け取ったのは千ユーロだったのに、通帳にはどういうわけか、999,99ユーロと記載されていたからです。それを見て、そうか自分の口座からの引き落としでも、現金は一度に千ユーロ以上は受け取れないのかと思い込んでいたのですが、たぶん、この作業をしたコープの係員も、現金受け取りは千ユーロまでと勘違いしていたのだと思います。

かつてペルージャ外国人大学に講師として勤めていた頃は、一年分の給料がすべての授業が終わったあとに、一度に払われていたため、そんな大金を現金で持ち歩くのは、短い時間や距離でも不安だからと、数年前に、銀行の口座を開いたことがあります。ただ、利子はつかないのに税金や手数料ばかり取られて、口座開設や引き落とし・振込・口座維持費用が無料の国から来たわたしとしては納得が行かず、1年も経たないうちに解約しました。手数料がいっさいかからないコープの貯金は便利ですが、他の銀行や郵便局から/への送金や振込ができない上に、小切手の扱いが難しいという問題があります。4年前に車を購入したときは、五千ユーロ以上の現金の受け渡しはできないことになっていたのですが、わたしのコープの貯金から小切手で自動車外車に払うのに、近くの他の銀行を介して手続きをしてもらうなど、作業がひどく煩雑でした。しかも、わたし名義の小切手は、銀行のものであれ、郵便局のものであれ、コープの口座に移すことはできないと、昨日、コープからメールで返事がありました。それで、今週は、郵便貯金やその種類、口座の開き方をいろいろ調べたり、なんとか口座を開かずに済む手はないかをいろいろと考えていたのです。ところが、そうやって調べるうちに、「どうやら郵便局で問題なく小切手を現金に換えてもらえるようだ」と、ようやく昨日になって分かったのです。

「千ユーロ以上の金額になると、今現金がそんなにありませんから出直してください」と窓口で言われる可能性があるから、前日にでも電話をかけておくといいですよ。」と記事にあったので、郵便局で現金化できるかどうかもついでに確かめようと、昨日の午後何度か電話したのですが、郵便局はまだ閉まっていないはずなのに、だれも電話に出ません。そんなわけで、今朝は、「現金に換えてもらえるだろうか」、「今日局にそれだけのお金があるだろうか」と、どきどきしながら郵便局に行きました。列に並んで長い間待ちましたが、無事現金に換えることができて、ほっとしました。待ち時間があまりにも長いので、後ろに並ぶ3人との会話がすっかり弾んで、ようやくわたしの番が来て作業をしてくれている間もおしゃべりが続き、時々局員さんに、注意を促されるほど、おしゃべりが楽しくなったのではありますが。

LINK
- Soldioggi.it – Come incassare un assegno superiore a 1000 euro

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-06-15 23:59 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(2)

びっくりイタリアの車検・自動車税

 アイゴがわたしの車となってから、まもなく4年の歳月が過ぎようとしています。イタリアでは新車の場合は、最初の車検は購入から4年目の月というわけで、わたしは来月、6月中にアイゴの車検を済ませなければいけないのですが、いったいどこでどうやって情報が流れたのか、今日二つ目の業者から、「ぜひうちで車検をどうぞ」という案内というか広告の手紙が届きました。しかもまあごていねいに、ナンバープレートの番号から、車検を済ませなければいけない月、そうして、「期限までに車検を済ませないと罰金が168ユーロ」とまで書いてあります。ちなみに、車検費用は、わたしがまだ日本に住んでいてディーラーに車検を頼んでいたときは約10万円したように記憶しているのですが、イタリアでは、というかペルージャではなんと、昨年の事故のあと修理を頼んだ工場では65ユーロ、夫が言う修理工が持ち込んで車検を受けるところに直接持って行けば60ユーロくらいということで、まあ日本の場合は税金がかかるから高くなるようですが、日本に比べてひどく安いので驚いています。

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 すでに2通届いている私企業からの車検の案内・宣伝に、いったいプライバシーはどうなっているのだろうと思う一方、こうやって事前に連絡してくれるのがありがたいとも感じます。と言うのは、日本では自動車税の納付期限が近づくと、納税の案内兼払い込み用紙が自宅に届いていたのに、イタリアではそういう連絡はいっさいないため、わたしも新車購入2年目は、納付期限を数か月過ぎてから、「そう言えば今年は自動車税を払っていないけれど」と気づいたからです。当時それをブログの記事にしたら、「気づかぬうちに自動車税の滞納金額が増えに増えて、とんでもないことになった」という経験をコメントに寄せてくださった方がいたりもして、徴収する側がゆったり構えていること、長い間払わなくとも放っておくこと、払うべきことを知らせてくれないことに驚きました。自動車税についておもしろいのは、というか不思議なのは、たとえばわたしのアイゴの場合は毎年自動車税の納入期限が4月中と書類には記されているのに(ちなみに、6月に登録され入手した車なのに、なぜ翌年からの自動車税の納税期限が4月になるかも少しなぞです)、イタリアでは自動車税の支払いについては、どういうわけか翌月中に納めれば、滞納による罰金が発生しないことです。というわけで、わたしも昨日、5月の末になって、郵便局に自動車税を納めに行きました。夫はACI(イタリア自動車クラブ)に支払いに行くのですが、ACIの支部はわたしが運転して行って駐車するのは難しそうな場所にある上、以前に調べたとき、郵便局の方が若干手数料が安いことが分かったため、わたしは郵便局で支払っています。ただ、郵便局の人は自動車税の受領には慣れていないらしく、以前にうちの近所の郵便局で払ったときには、「え、去年支払ったときの領収書を持ってないんですか。困ったなあ。どうやって書いたらいいか、ぼくに分かるかなあ。」と言われて、わたしの方で携帯していた車検証や用紙の後ろの説明を見ながら、何とか記入をして提出しました。

 今年は昨日、ペルージャ駅近くの郵便局で払ったのですが、受付の郵便局員は、「はい、これに書いてくださいね。」と、Pagamento Tassa Automobilisticaと書かれた自動車税支払い用紙を渡してくれるだけです。今回は、一昨年の支払い用紙を持っていたので、参考にしながら記入を終えました。毎回支払いのために悩むのがScadenza(期限)と書かれているところで、前回2014年4月と、自分が支払わなければいけないはずの期限を書いたら、2015年4月と書き直されたため、「これはどうやら、自分がこれから支払う自動車税がいつまで有効かというその期限を書かなければならないようだ」と思い、今年は「2016年4月」と書きました。受付の人は、「2016年4月なんて、それでいいはずがないでしょう」と言いつつ、パソコンの画面を確認し、「あれ、これでいいってなっていますね。」と、お金を受け取ってくれました。

 車検はディーラーに頼むこともできるのですが、今は退職したピザ職人さんから、「ペルージャのトヨタはサービスが最悪で、料金が高いから、毎年ディーラーで点検を受けさえすれば、事故が起こったら無料で駆けつけて近くのディーラーまで運んでくれるというサービスが受けられる最初の3年が過ぎたら、信頼できるほかの修理業者に点検や修理・整備を頼んだ方がいい」と、車を買ったあとになって、何度も聞いています。昨年事故の際に、事故車はディーラーに運び込まれ、ディーラーが見積もりを出してくれたものの、結局料金が安かった他の業者に頼んだためか、ディーラーからはまだ車検の案内は来ていません。もし不備があったら直してもらえるし、昨年修理してくれた業者に頼もうかとわたしは思っているのですが、夫は、「結局その業者だって、ぼくが直接持ち込むつもりの場所に持ち込むだけだし、直接持ち込めば、順番さえ回ってくればすぐ済むのに、業者に頼んだら、車を預けなければいけなくなるよ。」と言います。というわけで、もう6月は目前なのですが、車検をどうするかは、ただいま考え中です。

 写真は、今日トラジメーノ湖で見かけた鴨さんたちです。今日は、わたしは学校、夫は州庁で午後2時過ぎまで仕事だったので、うちに帰って食事のしたくをするよりはと、そのまま二人で湖まで出かけて、湖畔の店で昼食を食べました。昼食後にサン・フェリチャーノで岸辺を歩くと、太陽が照りつけていて、昨日までの寒さとはうって変わって、暑くて困るくらいでした。

*追記(5月30日19:09)
 先ほど、リミニ在住の友人たちから、リミニのACIで自動車税を支払うと、翌年は納付期限が近づくと案内が届くと教えてもらいました。ただいま夫が不在なので、ペルージャでもACIに支払うと案内が届くかどうかは分かりません。ちなみにリミニでも、車検が近づいた人のその車検を受けるべき期限と車のナンバーについては、どういうわけか情報が流れていて、友人たちも業者から宣伝・案内の手紙を受け取ったそうです。

*追記(5月31日16:16)
 今、参考までにと、前回自動車税の未払いに後から気づいたときの記事を探してリンクを貼るに際して、以前の記事を読み直してはじめて、今回の記事にわたし自身の記憶違いが含まれていることに気づきました。わたしがうっかり払わないままでいたのは、車を購入した翌年ではなく、購入したその年でした。自動車税の案内もないし、ディーラーがすでに支払ってくれているのだろうと思っていたら、実際には、車の所有者が、購入した月の月末までに払わなければいけない、つまり、購入した月に自発的に払わなければいけなかったのに、だれも何も言わないものだから放置していた自動車税に、数か月後に幸いたまたま気づくことができたようだと、自分の書いた4年前の記事を読み直して分かりました。4年前のことなのに、もう記憶が事実と食い違っているなんて!

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Foto: Coppia di Germano Reala @ Lago Trasimeno 29/5/2015
Articolo:
1. Oggi ho ricevuto la seconda lettera avviso-pubblicità della revisione della mia macchina da un'azienda privata. Dove ottengono i miei dati personali queste aziende? Il numero di targa, la scadenza della revisione...
2. Ieri ho pagato il bollo auto all'Ufficio Postale. Perché in Italia non si invia una lettera o cartolina per avvisare che la scadenza è vicina? In Giappone molto prima della scadenza arriva a casa del proprietario di un'automobile il modulo di pagamento del bollo auto sul quale sono già stampate tutte le informazioni necessarie dal nome del proprietario alla somma da versare e basta andare a pagare. Invece, in Italia bisogna ricordare fino a quando si debba pagare il bollo auto e riempire con fatica il modulo di Pagamento Tassa Automobilistica ogni volta che si paga alle Poste.
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LINK
- 5か月後気づいた未払い自動車税 (2011/10/7)
- ACI (Aubomobile Club d’Italia) – Dove e come si paga il bollo auto

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by milletti_naoko | 2015-05-29 23:33 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(10)

アマゾンプライム自動更新解除法、アマゾンイタリアの場合

 わたしは、アマゾンイタリアで、注文2、3日後すぐに商品を受けられるアマゾン・プライムを、数年間利用してきました。ただし正確に言うと、数年前に、「無料で30日使えるお試し期間」があって利用した際、その「お試し30日の間に、アマゾンプライムの利用を打ち切る手続きをしなかった」ために、気づくと、自動契約されて年会費9.99ユーロが引き落とされ、その後もアマゾンプライムが自動更新され続けているというのが実際のところです。でも、わたしの場合は、商品をできるだけ早く受け取りたいときが多い上、時々他に比べてお得な値段でアマゾンイタリアで電化製品を購入しているので、不本意ではあるけれども、あきらめていました。

 曲者なのは、このアマゾンプライムの1年ごとの自動更新です。自動更新に気づくたびに、「しまった。今度こそ契約を解除しなければ。」と思うのに、「どうせ払ってしまったんだから、この1年が終わる頃に契約を解除しよう。」と考えて、結局契約解除を忘れたまま1年が経ち、クレジットカードの利用明細を見て、「ああ、また契約解除を忘れてしまった」と後悔することの繰り返しだったのです。

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 ところが今、記事にするにあたって、アマゾンイタリアのサイトで確認すると、契約期間中に契約の自動更新(rinnovo automatico)を解除した場合でも、すでに年会費を払ってある期間については、引き続きアマゾンプライムのサービスを利用できると書いてあります。ですから、めったにアマゾンイタリアを利用しないし、利用した場合でも上乗せ料金を払ってまで商品を早く受け取りたくはないという方は、すぐに解除の手続きを取られた方がいいかもしれません。

 解除方法はこちらのページに書かれています。
- amazon.it – Cancella la tua iscrizione ad Amazon Prime

 このページの説明はイタリア語ですので、日本語で説明すると、解除のためには、

1.まず上記ページの説明中、青い字で書かれたGestisci le impostazioni Amazon Prime というリンクをクリックします。

2.認証要求ページが現れるので、メールアドレスとパスワードを入力して、認証を要求します。

3.本人確認が済むと、次のページが現れます。
  mio account > Gestisci le impostazioni Amazon Prime

 そのページの左手に、アマゾンプライムへの入会日(わたしの場合はなんと2011年11月4日です!)と、次年度年会費引き落とし予定日(わたしの場合は2015年12月4日)が記され、その下に青い字で、Annulla iscrizione(意味は「登録解除」)と書いたリンクがあるので、今度はそのリンクをクリックします。

4.すると、「登録を解除したいというのは本気ですか。」(Sei sicuro di voler annullare la tua iscrizione?”という画面が現れ、下にある二つのアイコンの中から一つを選んでクリックすることになります。左のアイコンには「登録を続ける」(Continua iscrizione)、右のアイコンには「登録を解除する」(Annulla iscrizione)と書かれていますので、「アマゾンプライムを解除する」決心が固まっている方は、右のアイコンをクリックしてください。

 わたしも今勢いに乗って、契約を解除してしまうつもりでいました。ただ、最後の最後になって、客に登録解除させないためか、このページには、「解除すると、特別セールなどのサービスが利用できない上、無料の利用期間は与えられないけれど、それでもいいですか」などと書かれているのです。けれども、わたしはこれまで、アマゾンプライムを、年会費9.9ユーロを払ってまで利用するつもりはなかったのに、自動更新のために、4年間も払い続けていたわけです。合計金額39.6ユーロ、円高気味の今でさえ、円になおして5200円近いお金を、商品を少し早く受け取るためだけに払っていたのです。ひょっとしたら、アマゾンプライムがあるからと、商品を選び、購入するのを先延ばしにしてしまっていたということもあるかもしれません、。

 それで、「登録を解除するぞ」と、Annulla iscrizioneをクリックしました。


5.すると、いつ登録を解除しますか(Quando vuoi annullare la tua iscrizione?)という画面が現れます。

 今回も二つ選ぶべきアイコンが現れ、左のアイコンには「今すぐ解除する」(Annulla ora)とあり、右側には「後で解除する」(Annulla più tardi)という見出しがあり、その下には、「解除しても~年…月‐日(石井注:すでに支払った年会費が有効な最後の日)までは、アマゾンプライムのサービスが利用できます。この期間が終わると登録が解除され、何らかの費用が引き落とされることはいっさいありません。」と書かれ、その下に、「~年…月‐日に登録を打ち切る」(Termina il …..)というアイコンがあります。

 まだアマゾンプライムの無料試用期間中である場合は、左の「今すぐ登録解除」(Annulla ora)というアイコンをクリックすることになると思うのですが、すでに先々まで年会費を払ってしまったわたしの場合は、右の「~年…月‐日に登録解除」(Termina il …..)というアイコンしかクリックできないように、画面ができています。

 それで、右のアイコン、「今すぐ解除する」(Annulla ora)をクリックしました。

 すると、三角形に入ったびっくりマークと共に、Impostazioni Prime non disponibiliという画面が現れました。

6.いったいこれは解除ができたのだろうかと思い、もう一度アマゾンプライム管理場面に戻ると、なんとまだ解除ができていません。それで、上の3から5の手順を再び繰り返すと、今度はちゃんと解除ができたようで、現れた画面には、「あなたの登録は2015年12月4日までです。(La tua iscrizione termina il 04 dicembre 2015)」とあり、左手には、「登録は解除されました」と書いてあります。

 ブログに説明を記しながら解除作業をしたために、一つのアイコンを押してから、次のアイコンを押すために時間がかかりすぎて、一度目の解除の試みが不成功に終わったのかもしれません。

 ともあれ、これで、わたしの意図に反して、気づくとアマゾンプライムが自動更新され、年会費9.9ユーロが引き落とされるという事態の再現を防ぐことができたとほっとしています。

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Disattivare il rinnovo automatico dell'iscrizione ad Amazon Prime

- Ci sono finalmente riuscita dopo essermi rammaricata ben quattro volte di aver ricevuto l'annuncio del rinnovo automatico annuale che comportava il pagamento di 9.90 euro per ogni rinnovo.
- Non riuscivo a disattivare, pensando di usufruire Amazon Prime almeno fino alla scadenza dell'abbonamento visto che avevo già pagato, MA oggi ho scoperto che (qui di seguito cito dal sito di amazon.it)
"Anche se hai disattivato l'iscrizione automatica, potrai continuare ad usufruire dei vantaggi di Amazon Prime fino al termine del periodo di prova."!!
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LINK
- amazon.it – Amazon Prime
- amazon.it – Cancella la tua iscrizione ad Amazon Prime
- Disattiva il rinnovo automatico della tua iscrizione ad Amazon Prime
- Condizioni Generali di Amazon Prime

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-04-09 23:08 | Altro | Trackback | Comments(2)

事故後日談と暁の修道院

 昨年12月の半ばに、夫の車で遠出した際に、車の右後方に追突された事故の後日談です。相手方の保険会社が顧客の過失をどうとらえたかは分からないようですが、幸い、わたしが書いた「左折中に追突された」という事故状況の申告書が考慮されたようで、夫の保険会社は、夫には過失はまったくないとみなし、修理費にあてるべき賠償金の小切手が、今日うちに届きました。

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Eremo di Monte Giove, Fano 15/12/2014 7.28

 夫の車は、購入後十数年経ったため、すでにあちこちがたが来て、エンジンをまるごと交換するなど、修理に修理を重ねて、乗っている車です。古い車は、修理費ではなく、車の市場価格に少し上乗せした賠償金しか出ないとは、事故数日後にも、保険会社から聞いていました。受け取れる賠償金は、自動車修理工から聞いていた修理費用の65パーセント弱でしかありません。ただ、車自体が古くもあり、古い部品で使えるものが見つかれば、費用は抑えられるとのことでしたので、賠償金の金額内で修理が済めばと願っています。

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 写真は、今回追突されたときに、向かっていた修道院の境内です。その週末にあった、ハーブティー作りなどを学ぶ一泊講習会に参加したのですが、事故とその後の話し合いのために、講習会には1時間遅れて参加し、翌日も、車がいつ動かなくなるか分からないということで、午後の講習はあきらめて、昼食後、帰途につきました。

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 日曜の朝には、こんなにきれいな朝焼けを見ることができましたし、修道院自体がそれは美しい場所にあります。縁起が悪いと思うのか、今のところ、夫はしばらくは訪ねる気がないようですが、わたしはまたいつか行ってみたいなと考えています。

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Eremo di Monte Giove all'Alba - Località Rosciano, Fano 15/12/2014

- Un luogo di serenità e pace, monaci gentili e ospitali, paesaggi bellissimi.
- Poi una farmacia fornita di prodotti interessanti, dai liquori alle marmellate.
- "La comunica monastica [...] appartiene alla Congregazione Camaldolese dell'Ordine
di San Benedetto". (Dal sito dell'Eremo)
**********************************************************************

LINK
- Eremo di Monte Giove - HOME

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2015-01-19 21:03 | Marche | Trackback | Comments(14)

アマゾンから超過徴収分の返金あり

 イタリアで、日本から本を輸入するとき、法律上、書籍にかかる付加価値税(IVA)の税率は4パーセントであるのに、アマゾン日本のサイトで、注文確定画面に表示される「輸入税等前払金」は、「商品代+配送料・手数料」の21パーセントにあたる金額です。

 アマゾン日本に問い合わせると、「アマゾンのサイトにおける注文時に、実際の関税とは異なる税率で注文が確定される可能性があることが分かり、原因や正しい税率についての確認作業は続行するけれども、反映が遅れる場合がある。」、「誤った税率で請求した場合も、発送から60日後に差額を返金する。」とのことでした。税率の誤りを知りながら、いったん余分に徴収するのも妙な話です。それに、かつて、イタリアでアマゾン日本の商品配達を請け負うDHLが、内容物が書籍だという記載を怠ったばかりに、税関に税を超過徴収されたことが2度もあったため、「本当に60日後にきちんと返金があるだろうか」という不安もあります。それでも、どうしてもほしい本があったため、7月初めに、amazon.co.jpで本を6冊購入しました。(詳しくは下記リンク参照)

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 先週になって、アマゾン日本からメールがあり、このときに徴収しすぎた税の返金処理が完了したという連絡があって、ほっとしました。

 税は533円であるべきなのに、2799円を請求され、2266円も余分に支払っていたのですが、返金されたのは、2480円です。というのも、先に別便で届いた本が1冊あって、22ユーロ以下であれば、付加価値税(IVA)の徴収対象にならないため、この本については、税が課されなかったからです。


Meno male! La tassa di circa 20 euro pagata in eccesso
ad amazon.co.jp a luglio mi è tornata la scorsa settimana.
Sapevano che mi facevano pagare più del dovuto,
applicando il 21 per cento invece del 4 per cento
come il tasso di IVA per l'importazione dei libri dal Giapponese, ma allora
mi hanno detto che mi avrebbero pagato la differenza 60 giorni dopo.
Almeno questa promessa l'hanno mantenuta.


LINK
- 油断禁物アマゾン輸入税 (9/7/2014)
- 奪回! 超過関税、アマゾン・DHS (2013/11/23)
- 家計簿とアマゾン夢の改善? (2013/12/27)
- アマゾン書籍の関税に注意 (2014/5/30)


Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-09-08 18:29 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(12)

油断禁物アマゾン輸入税

 どうしてもほしい日本の本があるから、アマゾン日本で取り寄せよう、世界に拠点を持つ大企業だし、安心して任せられる。そう思いたいところですが、安心して任せていては、超過関税を取られる可能性があるので、油断ができないことを、最近発見しました。

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 というのは、イタリアから書籍を輸入する際にかかる税の税率は4パーセントなのに、amazon.co.jpの注文確定画面で、輸入税等前払金として表示される金額は、商品代+配送料・手数料の21パーセントだからです。

 しかも、これはうっかりミスによる間違いではありません。3月末に「4パーセントであるべき」と、理由を述べて説明したのに、アマゾン日本側が、ようやく5月にした回答では、「アマゾンのサイトにおける注文時に、実際の関税とは異なる税率で注文が確定される可能性があることが分かり、原因や正しい税率についての確認作業は続行するけれども、反映が遅れる場合がある。」、「誤った税率で請求した場合も、発送から60日後に差額を返金する。」ということでした。

 税率の間違いが発覚しても、差額は60日後に返金するのだから、間違いは放置する。意地悪く考えるとそう受け取れるし、実際にそうとしか言えません。というのも、今月初めに本を注文しようとたら、相変わらず輸入税が21パーセントではじき出されたからです。

 実は、5月のアマゾン日本の回答には、次のような言葉もありました。

「万一、ご注文検討時に誤った価格にて表示される商品がある場合には、以下の内容を添えて当サイトまでご相談をいただければ幸いです。

・商品名
・表示される輸入税等前払金の見積額
・正しい税率
・税率を確認いただいたサイトのURL等」

 それで、7月2日に、言われたとおりの情報を記して送り、返事は翌日に来たのですが、なんと返事には、

「しかしながら、確認いたしましたところ、申し訳ございませんが関税(輸入税等前払金)につきましては、ご注文の際に本来の税率を適用することができないことがわかりました。

お支払いいただいた輸入税等前払金の見積額が、実際にかかった額よりも高かった場合、差額はお客様へ返金いたします。」

とあります。

 本来の税率が適用されず、注文時に必要以上の金額を取られることも問題ですが、イタリアで受け取る場合には、配送業者が内容物が「書籍」であることを通関手続きの際に書き忘れて、その記載漏れのために、税関に4パーセントではなく、22パーセント取られてしまう可能性がないとは言えません。実際、過去にそういうことが2度あって、その超過分を取り戻すために、わたしはかなり苦労しました。

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 7月3日に注文して、7日から9日に届く予定となっていた本は、無事7日に届きました。「1冊だけ先に配送しますが、配送料は変わりません」というメールを受け取って、アマゾン日本に払う金額は同じでも、イタリアの配送業者から、2度通関手続き手数料を取られたらどうしようと思いつつ、小包を待っていたら、結局頼んだ6冊は、二つの小包に分かれてはいましたが、月曜日だった7日の正午頃、同時にわたしの手元に届きました。

 先に発送された1冊は、値段が安いので税の対象外として、さて、大きい小包の方の税率はどうなっているか。受け取った小包を家に持ち帰り、箱を見ると、けれども、こんなシールが貼ってあるだけで、適用された税率を記した文書はありません。これでは、60日後に、アマゾン日本から連絡があるまで、通関手続きに際して、正しい税率が適用されたかどうかも分かりません。

 こういう不安を抱えたまま2か月過ごすのはたまらない、というわけで、昨日になって、DHLのサイトのフォームから、bolla doganaleが不足しているので早急に届けてほしいと、メールを送りました。すぐにメールで、「あなたが記載した番号はDHLの配達番号ではありません」という返事があったのですが、それで、言われたように、小包の箱から10~12桁の数字のみの番号を探して、書き移して送ると、そのあとは、返事がありません。

 今朝、電話があって、「今、メールで文書を送ったから、届いたかどうか確認してほしい。」とのことで、DHL側は、わたしが通関手続きの文書が添付されたメールを受け取ったことを確認してから、電話を切りました。

 そうして、文書を見ると、適用されている税率が、4パーセントだったのでほっとしました。あとは、アマゾンが60日後に、超過分を払い戻してくれるのを待つだけです。いえいえ、これも油断はできないので、60日後にきちんと覚えていて、もし返してくれなければ、こちらから文書と共に、返還を要求しなければいけません。

 最初から正しい税率が適用されていれば、しなくていい心配をしなければいけませんでしたが、とりあえずは、払いすぎた分は戻ってくるようだし、ずっとほしかった本がようやく手に入って、ほっとしています。

Purtroppo, dobbiamo essere molto attenti per non pagare più del dovuto quando acquistiamo i libri su Amazon.co.jp.

1. L'aliquota dell'imposta doganale sui libri è del 4%, ma al momento dell'ordine Amazon.co.jp ci fa pagare il 21% per il pagamento della tassa. L'azienda mi ha comunicato che mi restituirà la differenza 60 giorni dopo.

2. DHL può dimenticare di specificare che il pacco contiene solo i libri e la dogana, di conseguenza, può farci pagare il 22%. Questo mi è successo già due volte, anche se alla fine DHL mi ha rimborsato i soldi pagati in eccesso.

3. Quanto al pacco che ho ricevuto lunedì da Amazon.co.jp, sulla bolla doganale risulta che l'aliquota dell'imposta applicata era del 4%.

Spero che Amazon.co.jp mi restituisca circa 17 euro che ho dovuto pagare in più come mi aveva promesso.

関連記事へのリンク
- 奪回! 超過関税、アマゾン・DHS (2013/11/23)
- 家計簿とアマゾン夢の改善? (2013/12/27)
- アマゾン書籍の関税に注意 (2014/5/30)

参照リンク
- JETRO- 日本貿易機構(ジェトロ)基本的なイタリアの輸出入制度

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-07-09 23:08 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(13)

フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫

 23日月曜日早朝にメールが来ていました。送信者が個人名だったので、昨晩になって気づき、今朝、メールを公表してもいいかと問い合わせたところ、了承をいただきましたので、担当者氏名・連絡先と共に、ここに引用します。

f0234936_0395152.jpg

 どうして紙製だからと家族用滞在証を無効扱いするのか等のわたしの質問に対する回答はいっさいありませんが、メールからは、フィンランド国境警備がイタリア当局から情報を得たこと、そして、その結果、メール中に記されている2種類の滞在許可書に限っては、紙製であっても、出入国審査にあたって承認する旨が記されています。

“According to the information received from the Italian authorities the following residence permits in paper form are accepted exclusively in the following cases.

- Residence card with a permanent validity and issued before the entry into force of Legislative Decree No 3 of 8 January 2007, in line with Directive 2003/109/EC and made equivalent by the Legislative Decree to the EC residence permit for long-term residents

- Residence card for family members of EU citizens who are the nationals of third countries, with a five-year or permanent validity (implementation of Directive 2004/38/EC)

Best regards,

Max Janzon
Senior Inspector, Border Checks
Ministry of the Interior
Border Guard Department
Panimokatu 1
P.O. Box 3 00131 Helsinki
Tel: + 358 29 542 1195
Mob. +358 40 8289 264
max.janzon@raja.fi”

 ただ、ここで二つ目に挙げられている、指令2004/38/ECを受けて、イタリアが発行した”Residence card for family members of EU citizens”(EU市民家族用の滞在証)が、イタリア語でこそCarta di soggiornoと記されているものの、英語表記がPermit of stayだったので、フィンランド国境警備では、それが家族用滞在証と気づかず、一般の滞在許可書と誤解して、ならば「EU統一様式でなければいけない」となったのではないかと思います。ともあれ、フィンランド当局は、シェンゲン手引きの添付書類Annex 22に、次のような改訂を加えることで、フィンエアー各社の空港職員や国境警備に、以下のような紙製の滞在証を、これからは承認してよいと、通達したのでしょう。

SPECIAL POINT: PAPER FORM RESIDENCE PERMITS ISSUED BY ITALY
Annex 22(詳しくはこちら

Italy:

2.b
1) YellowGreen -paper should be an indication of the existence of an EU citizen 's spouse / family member such as art 10D, LGS 30/2007 with the national regulations implement the EU Directive 2004/38/EC. New rule: a license is valid for 5 years, or it may be permanent ( with a five- year or permanent validity ) . In practice this means that if there is in the "yellowgreen" -paper mentioned in art 10D, LGS 30/2007, or if the form is otherwise expressed that it is a family member of an EU citizen as "Motivi Familiari " -question - permission must accept = Free Movement Directive on the basis of

2) Purple -paper form permit " Carta di soggiorno per Stranieri , "A tempo indeterminato - Permanent " should/must be accepted, a person can be a spouse of an EU citizen / member of the family or the person has resided for a long time (A -paced indeterminato - Permanent ) , Residence card with a permanent validity and issued before the entry into force of Legislative Decree No. 3 of 8 January 2007 , in line with Directive 2003/109/EC and made equivalent by the Legislative Decree to the EC residence permit for long - term residents, which is also mentioned in the previous Annex 22 listings."

 以上は、フィンエアーが移民局から情報を得て、鍵コメントの方に送ったその改訂事項の詳細です。本来個人宛の文書なので、オンライン文書にこの改訂が反映されるのを待っていたのですが、それでは間に合わない方、不安な方もおいでかと思い、行政側が早く公表すべき情報を公にしていないと考えて、責任はわたしが負うことにして、鍵コメントの方の許可を得て載せることにしました。

f0234936_050387.jpg

 Europe Directからの回答を受けて、わたしが非があるのはフィンランド当局だと確信し、ビザ・パスポート係および国境警備に直接メールで質問をしたのが週末だったため、両者がメールを読んだのは6月16日月曜日の朝で、国境警備からの回答はその1週間後にありました。回答には1週間を要しましたが、フィンランド国境警備は、おそらくはすぐにイタリア当局に問い合わせたものと思われ、6月18日水曜日には、鍵コメントの方がイタリアのフィンエアーから、「シェンゲン国境手引きの改訂によって、イタリアの滞在証に関わる問題が解決した」と連絡を受け、23日月曜午後には、とすかーなさんが同様に、フィンエアーの日本支社から、「Annex 22を訂正したので、紙の許可証が受付可能なものになった」という返事を受け取っているので、フィンランド側も、自らに非がある可能性に気づいてからは迅速に行動し、イタリア側に問い合わせ、すぐに間違いを正す手続きをし、フィンエアー各社および各地の国境警備に通達を徹底してから、わたしに返事をくれたのではないかと思います。

 2週間前にOnopyさんが在フィンランドイタリア大使館に電話で尋ねたときには、「2014年1月19日から紙の滞在許可証は禁止されている」、「イタリア大使館としてはなんの手助けもできない」という返事しか得られず、6月11日にとすかーなさんが在日本フィンランド大使館に問い合わせ、翌日に得た返事には、「シェンゲン協定国間でかわすシェンゲン国境規定の要件を満たしていないために認めることができなかったと伝えられている」が、大使館から国境警備に「指示はできない」とあったそうです。こんなふうに、Onopyさんやとすかーなさん、naoさん(下記リンク参照)など、実際にフィンエアーの航空券をすでに購入した方からは、大使館だけではなく、フィンエアーにも連絡を取られていて、こうした質問や苦情の殺到で、フィンエアーから国境警備に、「イタリア在住の方々にはご不便をおかけしているということをフィンエアーイタリア事務所で重く受け止め、少なからず働きかけ」ていたこともあり、Europe Directからは間違っていると指摘され、皆で四面楚歌に追いやったのが功を奏したと言えると思います。23日にパスポートと紙の滞在証で、何事もなくヘルシンキでの出入国審査を終え、日本に帰国されたOnopyさんのコメントへの返事にも書いたのですが、

~フィンランドではありませんが、北欧の人と仕事をしたことがある人が、「仕事が正確で、期日をきちんと守って、いつも穏やかで冷静だ」と言っていました。間違ったことを正しいと思い込んでいる間は断固として譲らなかったのが、間違いと分かってすぐに訂正したのだと思います。フィンランド国境警備からの最初のメールは、謝罪や説明は一切なく、「以下の紙の滞在許可書・許可証だけを承認する」という簡潔なものでしたが、今朝「心配している日本の方のためにも、メールを公表してもいいか」と尋ねると、15分後にOKと返事があり、しかも「この件についてのあなたの心配はよく分かります。私の名前入りで公表してもいいし、必要な方には知らせてあげてください」、「いい夏になりますように」と書いてくれていたので、何だかうれしくて、わたしもすぐにお礼の返事を送りました。謝罪の言葉がないのは、賠償責任の問題もあるし、謝罪はしない文化なのかもしれません~

 もし配偶者がイタリア人で、それが理由で滞在許可書(2007年の新法以前)あるいは滞在証をお持ちの方で、ご自分がお持ちの紙製の書類で大丈夫だろうかとご不安な方は、上記の返事をくれたMax Janzonさんにメールでも英語での電話でも、直接問い合わせてみてください。

"Tra i permessi cartacei solo i due seguenti vengono accettati", mi risponde così la Guardia di Frontiera Finlandese. L'ispettore senior di Frontiera mi ha gentilmente concesso di rendere pubblico il contenuto dell'email, incluso il suo nome e mi ha augurato pure "a nice and warm summer".

Ora i giapponesi residenti in Italia e coniugi di italiani non dovrebbero avere problemi né volando con Finnair né passando la frontiera finlandese. Lo spero di cuore!
Finalmente posso chiudere questo cilclo di articoli.

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- EU市民の家族用滞在証 / Carta di soggiorno per famiriare di cittadino UE / (27/6/2012)
- 紙の滞在証でも入国の権利あり / Risposta da Euro Direct circa la Validità della Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE cartacea in altri Paesi Scengen (3/6/2014)
- フィンエアー問題中間報告 (14/6/2014)
- Appeal to Finnish Authorities (14/6/2014)
↑↑ フィンランド外務省のパスポート・ビザ係と国境警備にわたしが直接問い合わせたメールの文面です。 / Le email che ho inviato alle autorità finlandese per i chiarimenti della questione il 14 giugno 2014.
- EU市民の家族とシェンゲン協定1 / Familiari di cittadino UE e Accordi di Schengen 1 (22/6/2014)
↑↑ ”Risolta la questione circa l’accettazione della Carta di soggiorno italiana per familiare cittadino UE con l’aggiornamento Annex 22” – così dice una email da Finnair ad una mia lettrice / フィンエアーから「イタリアの滞在許可書の承認に関する問題は、国境警備シェンゲン手引きのAnnex 22を訂正することで解決したと、フィンランド民局から確証を得た」と読者の方に連絡あり。
- EU市民の家族とシェンゲン協定2 / Familiari di cittadino UE e Accordi di Schengen 2 (23/6/2014)
- それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド大使館のお返事 (2014/6/13)
- それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド問題 最終報告 (2014/6/24)

*追記(6月26日)各大使館の協力・非協力的態度とフィンランド当局・フィンエアーの頑なな姿勢・搭乗拒否 ~ naoさんのブログ、Casa sulla collinaから
- ①イタリア在住の方はフィンランド航空は利用してはいけません。(拡散希望) (2014/3/24)
- ②イタリア在住の方はフィンランド航空を利用してはいけません【続き】 (2014/4/3)
- ③イタリア在住の方はフィンランド航空を利用してはいけません【続きその2】 (2014/4/4)
- ④イタリア在住の方は フィンランド航空を利用してはいけません【続きその3】 (2014/4/20)
- ⑤イタリア在住の方はフィンランド航空を利用してはいけません【最終回】 (2014/5/30)

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by milletti_naoko | 2014-06-25 17:52 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(21)

EU市民の家族とシェンゲン協定2

 国境警備のシェンゲン手引きの記載がどうであれ、EU法では、EU市民の家族については、滞在国がシェンゲン協定に加盟していて、かつ、滞在国の発行する滞在証を所持していれば、加盟国間および圏内外の移動には、有効なパスポートとEU市民家族用の滞在証さえあればよいと、はっきり規定されています。ですから、フィンランド当局は、本来は「手引きの添付書類を改訂して問題を解決した」と通達するのではなく、「法をよく読み込まずに、権利を侵害した非を認める」べきだと、わたしは考えています。今回の問題について、Europe Directが、フィンランド当局やフィンエアーの対応の是非を判断する基準とした法律は、

(1) Council Regulation (EC) No 1030/2002 laying down a uniform format for residence permits for third-country nationals (pdf)
(2) DIRECTIVE 2004/38/EC OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 29 April 2004 on the right of citizens of the Union and their family members to move and reside freely within the territory of the Member States (pdf)

 そして、とすかーなさんからの質問を受けて、在日本フィンランド大使館がフィンランドの関係当局に問い合わせた結果、フィンランド国境警備がイタリア発行の紙製の滞在証を認めなかった法的根拠と考えられるのは、シェンゲン協定、

(3) REGULATION (EC) No 562/2006 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 15 March 2006 establishing a Community Code on the rules governing the movement of persons across borders (Schengen Borders Code)

です。非EU圏国出身者の滞在許可書は、指紋などの生体認証情報を含む統一された形式のものでなければならないと定めているのは(1)の法律ですが、この法律への言及は4年後に施行された(3)のシェンゲン協定にもあります。そこで、今回は、(3)には、EU市民家族用の滞在証が、この統一された形式でなくてはいけない、つまり紙製ではいけないという記載はなく、そして、(2)では、ビザは不要で、パスポートと滞在証だけで十分としていることを、法の関連箇所を引用しながら、ご説明します。

 まずは、(3) のシェンゲン協定、REGULATION (EC) No 562/2006 (Schengen Borders Code)を見てみましょう。第2条で、法律内で使用されている言葉を定義しているのですが、その中には、

“5. ‘persons enjoying the Community right of free movement’ means:
(a) Union citizens within the meaning of Article 17(1) of the Treaty, and third-country nationals who are members of the family of a Union citizen exercising his or her right to free movement to whom Directive 2004/38/EC of the European Parliament and of the Council of 29 April 2004 on the right of citizens of the Union and their family members to move and reside freely within the territory of the Member States (1) applies;
(b) […]

6. ‘third-country national’ means any person who is not a Union citizen within the meaning of Article 17(1) of the Treaty and who is not covered by point 5 of this Article

とあります。つまり、この法律では最初から、EU市民家族であり、EU滞在国で滞在証を得た非EU圏国籍者は、「EU内を自由に移動する権利を享受する人」(5(a))と規定され、「非EU国籍者」(third-country national、6)の対象から外れているのです。第5条では、非EU国籍者が入国の際に満たしていなければいけない条件が数多く列挙され、第7条では、非EU国籍者に対する審査は徹底的でなければいけないとして、さまざまな点検項目を挙げていますが(3)、一方、その同じ第7条で、EU内を自由に移動する権利を享受する人の入国審査は、最低限の簡単なものであるべきとし(2)、かつ、Directive 2004/38/ECに準ずるものでなければいけない(6)としています。

 こうやって、この法律を読んでいて、第9条の内容に驚きました。

“                   Article 9
           Separate lanes and information on signs

1. Member States shall provide separate lanes, in particular at air border crossing points in order to carry out checks on persons, in accordance with Article 7. Such lanes shall be differentiated by means of the signs bearing the indications set out in the Annex III.
[…]
2. (a) Persons enjoying the Community right of free movement are entitled to use the lanes indicated by the sign in part A of Annex III. They may also use the lanes indicated by the sign in part B of Annex III.
(b) All other persons shall use the lanes indicated by the sign in part B of Annex III.”

cfr.同法律の該当添付書類にはこうあります。

f0234936_5361858.jpg


f0234936_5364656.jpg


 要するに、EU市民家族用の滞在証を持つEU市民の家族は、空港の入国審査に際して、EU市民用の審査場で審査を受けることができると書いてあるのです。そんなこととは思いもかけず、いつも長い長い非EU国籍者用の審査場の列に並んで、夫を長い間待たせることも多かったのですが、さて、果たしてこのことをEU各国空港の入国審査官は知っているのでしょうか。EU市民用の列に並んで、担当官がそれを知らず、結局並び直すなどという事態は避けたいものです。数年前、イギリスを訪ねたとき、長い長い非EU国籍者用の列に並んだ挙句、にっこり笑顔の審査官から、「だんなさんがイタリア人なんですか。どうしてだんなさんと一緒に行かなかったんですか。だんなさんも、あなたを一人でここに並ばせずに、同伴することができたのに。」と言われたことがあって、あのときは冗談かなと思ったのですが、「一緒にEU市民用の列に並ぶ権利があるのに」と言いたかったのかもしれません。もしEU市民のご家族の方で、いつもEU市民用の審査場に行っているけれど、問題なく受け付けてもらえているという方がいらっしゃいましたら、コメントで教えいただけるとうれしいです。

 それはさておき、結局、(3)のシェンゲン協定は、EU市民の家族が協定国内移動について、どんな書類を必要とするかについては、(2) のDIRECTIVE 2004/38/ECの規定に準ずるとしていますので、では、(2)ではどう規定されているかを見てみましょう。

 出国の権利(Right of Entry)を定める第4条には、EU市民の家族は非EU国籍者であっても、有効なパスポートがあれば、他の加盟国へと移動するために、滞在する加盟国を去る権利があると書かれています。焦点となっている入国の権利(Right of entry)や入国に際して必要な書類は、第5条に書かれています。

“1. Without prejudice to the provisions on travel documents applicable to national border controls, Member States shall grant Union citizens leave to enter their territory with a valid identity card or passport and shall grant family members who are not nationals of a Member State leave to enter their territory with a valid passport. No entry visa or equivalent formality may be imposed on Union citizens.
2. Family members who are not nationals of a Member State shall only be required to have an entry visa in accordance with Regulation (EC) No 539/2001 or, where appropriate, with national law. For the purposes of this Directive, possession of the valid residence card referred to in Article 10 shall exempt such family members from the visa requirement. […]”

 非EU国籍者であるEU市民家族については、第1項には、「有効なパスポートを所持していれば、加盟国は入国を許可しなければいけない」とあり、第2項には、入国ビザが必要である場合も、「第10条で言及されている有効な滞在証(residence card)があれば、ビザ要求が免除される」とあります。

 そして、その第10条では、「滞在証の発行」について、次のように書かれています。

“1. The right of residence of family members of a Union citizen who are not nationals of a Member State shall be evidenced by the issuing of a document called "Residence card of a family member of a Union citizen" no later than six months from the date on which they submit the application. A certificate of application for the residence card shall be issued immediately.”

 このEU法を受けてイタリアで2007年に施行された法律(リンクはこちら)の第10条では、このEU市民家族の滞在証を«Carta di soggiorno di familiare di un cittadino dell'Unione»と呼んでいます。ですから、シェンゲン協定が準ずるように指示しているEU法、DIRECTIVE 2004/38/ECによると、非EU国籍者であるEU市民家族がEU市民と共にシェンゲン協定加盟国に在住している場合は、加盟国間を移動するのに必要な書類は、有効なパスポートとこの滞在証だけであり、イタリア人配偶者を持ち、イタリアに暮らす日本人のわたしたちが要する書類は、有効なパスポートとCarta di soggiorno di familiare di un cittadino dell'Unioneだけだということになります。そして、このEU法には、滞在証が紙製ではいけないという記載はいっさいありません。

 というわけで、国境警備のシェンゲン手引きの記載に関わらず、フィンランド当局は、「イタリアが発行する紙製の滞在証は書類として認められない」と間違った判断を下して、本来自由に出入国する権利を有し、しかもそのために必要な書類を所持していた人に対して、搭乗を拒否したり、失礼な尋問をしたりするように、フィンエアーの空港職員や国境警備の担当官に指示をしていたものと考えられます。わたしのメールには返事がなく、一方で、これまで搭乗や出入国に難癖をつけていた旅客に対して、「問題なく移動できます」と、フィンエアーを通じて連絡があったということは、そういうことだと思われます。

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 そういう意味で、これまでのフィンランド当局の態度と行動および謝罪する気がないように見えることは許しがたいのですが、一方でイタリア側も、各大使館も、それだけたびたび苦情や陳情があったのに、フィンランド当局と話し合って問題を解決しようとしなかったという責任があると思います。それに、そもそもフィンランド当局が紙製の滞在証を「統一規格ではないから」と言って認めなかったのは、紙でできているからと言うよりも、Carta di soggiornoの下の英語表記が、Permit of stayだからではないかという気もするのです。英語で記されたEU法、DIRECTIVE 2004/38/ECにはresidence cardとある滞在証を、イタリアがイタリア語ではCarta di soggiornoと呼ぶことにしたのはいいのですが、ただでさえ、この名称が、かつて仕事などを通して長期滞在資格を取得した非EU国籍者に与えられていた滞在許可書と同名であって混同しやすいというのに、さらに、かつてそうやって与えていた滞在許可書と同じ様式をそのまま利用したために、わたしたちが持つ滞在証を指す英語は、residence cardであり、「EU市民家族にとっては滞在は権利であって、許可を要しない」という前提で名づけられたものと思われるのに、イタリアの滞在証には、Carta di soggiornoの下に英語で「滞在許可書」とあり、だからフィンランド当局が、このCartaを、EU法が規定するEU市民家族用の滞在証であると気づかず、「滞在許可書なら、統一された様式のカードでなければいけない」という判断につながったという例も、中にはあったのではないかという気もするのです。というわけで、ゆくゆくは、この英語表記をresidence cardに変えるように、イタリア関係機関に訴える必要性を感じています。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- EU市民の家族用滞在証 / Carta di soggiorno per famiriare di cittadino UE (27/6/2012)
- 紙の滞在証でも入国の権利あり / Italia vs Finlandia - Risposta da Euro Direct circa la Validità della Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE cartacea rilasciata dall’Italia in altri Paesi Schengen (3/6/2014)
- フィンエアー問題中間報告 (14/6/2014)
- Appeal to Finnish Authorities (14/6/2014)
- それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド大使館のお返事 (2014/6/13)
- EU市民の家族とシェンゲン協定1 / Familiari di cittadino UE e Accordi di Schengen (22/6/2014)
↑↑ ”Risolta la questione circa l’accettazione della Carta di soggiorno italiana per familiare cittadino UE con l’aggiornamento Annex 22” – così dice una email da Finnair ad una mia lettrice / フィンエアーから「イタリアの滞在許可書の承認に関する問題は、国境警備シェンゲン手引きのAnnex 22を訂正することで解決したと、フィンランド民局から確証を得た」と読者の方に連絡あり。
-それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド問題 最終報告 (2014/6/24)
- フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫 / Risposta - Tipi di carta e permesso di soggiorno cartacei accettati dalla Guardia di Frontiera Finlandese (25/6/2014)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-06-23 22:41 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(8)

EU市民の家族とシェンゲン協定1

 フィンランド当局及びフィンエアーの空港職員が、イタリアが発行するEU市民用の家族滞在証を、「紙製だから」という理由で有効書類として認めず、イタリア人配偶者を持つ日本市民に対して、搭乗拒否をしたり屈辱的な扱いをしたりするという問題は、鍵コメントで、フィンエアーからメールを受け取った読者の方からいただいた情報から見て、解決に近づきつつあるのではないかと願っています。

 読者の方が受け取られたメールには、フィンエアーが、「イタリアの滞在許可書の承認に関する問題については、国境警備のシェンゲン手引きのAnnex 22を訂正することで解決したと、フィンランド大使館移民局から確証を得ました」とイタリア語で書かれ、Annex 22の変更箇所(イタリアのEU市民用の滞在証の説明)を英語で記したものを引用してあります。個人あてのメールの内容ではあるのですが、より多くの人に関心があり、直接の利害がある上、本来は航空会社とフィンランド当局が、すぐにも公にし、わたしやとすかーなさんをはじめとして、この問題について苦情や質問を寄せている人に返事をするべきであるということを考えて、わたしの方で、日本語に訳してご紹介しました。フィンランド当局からの通達がフィンエアーおよび国境警備に行きわたって、移動の権利があり、必要な書類も所持されている方が、国籍は何であれ、二度とこれまでのような予期せぬ搭乗拒否やひどい対応に遭い、嫌な思いをされることのないよう願っています。

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 その一方、そういう通知が不徹底で行きわたらないことも十分に予想されるため、明日イタリアを発たれるこの鍵コメントの方のためにも、EU法で、わたしたちのシェンゲン協定加盟国内の移動に必要とされている書類は、「有効なパスポートと現在滞在している加盟国のEU市民家族用の滞在証だけ」であることや、かつ「滞在証が紙だという理由で無効扱いはできない」ことを記した箇所を、一応、ここに引用しておきます。こういう法律の引用の必要がないことを祈りつつ、また、万一の場合も、担当官が読んで再考し、あるいは本国に通達してくれて、状況の改善につながることを願いつつ。

(このあと、次の部分を書くまでの間に数時間経過しています。)

 先ほど、肝心の法律を引用する前にと、フィンエアーからのメールに記載されていた「国境警備のシェンゲン手引きのAnnex 22」なるものを調べていたら、手引きやAnnex 22が見つかった上、手引き内には、国境警備が参考にすべき法律も列挙してありました。というわけで、今夜はもう遅いので、わたしが上述した法の関連箇所は、明日にでもこの関連法律一覧に目を通したあとでお知らせすることにして、今日は、とりあえずこの英語版の 『国境警備のための実践的手引書』の添付書類、Annex 22のうち、紙の滞在証が有効か無効化に関わる部分をご紹介し、この手引書および添付書類の関連リンクを、記事の最後に挙げておきます。

 問題のAnnex 22は、シェンゲン協定加盟国が発行した滞在許可証(List of residence permits issued by member states)を、各国別に列挙したものです。うち31~32ページが、イタリアに、そして、うち「2. Residence permits in paper form」が、今回の一連のフィンエアー・フィンランド国境警備問題に関わる部分です。後者を引用すると、次のように書かれています。

Da “Annex 22, List of residence permits issued by member states

“ITALY
[…]
2. Residence permits in paper form
2.a Residence permits in paper form, issued in a new format in accordance with national legislation, valid for a maximum of three months, for one of the following reasons:
- Cure mediche (Medical treatment)
- Gara sportiva (Sporting event)
- Missione (Mission)
On 15 October 2013, Italy adopted a new residence permit in paper form to replace the one in use.
2.b The previous residence permit in paper form is still part of this Annex exclusively for cases of:
- Residence card with a permanent validity and issued before the entry into force of
Legislative Decree No 3 of 8 January 2007, in line with Directive 2003/109/EC and made equivalent by the Legislative Decree to the EC residence permit for long-term residents
- Residence card for family members of EU citizens who are the nationals of third countries, with a five-year or permanent validity (implementation of Directive 2004/38/EC)
- Carta d'identità M. A. E. (Identity card issued by the Ministry of Foreign Affairs) (see Annex 20)
- List of persons participating in a school trip within the European Union”

 赤字で示したのが、紙製のEU市民用の滞在証(Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE)について記した部分です。掲示板に引用された外務省の方の言葉だったかに、「この紙製の滞在証がAnnex 22にない」とあったように記憶していますが、こんなふうに、紙製の滞在証も、今回メールで読者の方に通知があった改訂以前にもすべて存在していたわけです。

 読者の方がフィンエアーからメールを通して知ったAnnex 22の今回の改訂内容は、まだオンラインの文書には反映されていませんが、その紙の滞在証がどういう色をしていて、どの法に基づいて発行されたものかを、2種類の異なる紙製の滞在証について詳しく説明しています。(つづく)

Sulla questione dei casi d'imbarco negato e degli atteggiamenti autoritari nei confronti dei cittadini giapponesi coniugi di italiani da parte dei personali di Finnair e della Guardia di Frontiera Finlandese, una mia lettrice che partirà con Finnair domani ha ricevuto dalla campagnia aerea un'email che comunica: "abbiamo ricevuto conferma dall'ufficio immigrazione dell'ambasciata finlandese che i problemi relativi all'accettazione dei permessi di soggiorno italiani sono stati risolti con l'aggiornamento del documento Schengen Handbook's (Regulation-Manual) Annex 22" .

Mi auguro che i problemi siano stati veramente risolti e che la lettrice possa viaggiare senza problemi. Infine, spero che le autorità finlandesi rispondano alla mia email il più presto possibile per chiarire la questione a tutti.

Link riguardanti “Practical Handbook for Border Guards”
- ”Practical Handbook for Border Guards (Schengen Handbook) (pdf)
- Annex 22. List of Residence Permits issued by Member states (pdf)
- UDI udiregelverk.no – Documents Handbook Schengen
↑↑ Si trova in questa pagina il link per Annex 22, “List of Residence Permits Issued by Member States”(pdf).
- ANP EU Monitor – Practical Handbook for Border Guards – State of play

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- EU市民の家族用滞在証 / Carta di soggiorno per famiriare di cittadino UE (27/6/2012)
- 紙の滞在証でも入国の権利あり / Risposta da Euro Direct circa la Validità della Carta di soggiorno per familiare di cittadino UE cartacea in altri Paesi Schengen (3/6/2014)
- フィンエアー問題中間報告 (14/6/2014)
- Appeal to Finnish Authorities (14/6/2014)
- それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド大使館のお返事 (2014/6/13)
- EU市民の家族とシェンゲン協定2 / Familiari di cittadino UE e Accordi di Schengen 2 (23/6/2014)
-それでもイタリアなワケ NEW! in トスカーナ - フィンランド問題 最終報告 (2014/6/24)
- フィンランド国境警備からの返事、紙でも大丈夫 / Risposta - Tipi di carta e permesso di soggiorno cartacei accettati dalla Guardia di Frontiera Finlandese (25/6/2014)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2014-06-22 23:54 | Sistemi & procedure | Trackback | Comments(20)


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