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ピザ窯準備・月と桜色の雲、ミジャーナ

 重いピザ窯を土台の上に運んで載せる前に、円形をした窯の底の円周部が土台に接する部分に、レンガを敷いて、固定しておかなければなりません。窯の底と同じ形、大きさに紙を切ったり、窯が入るように壁に穴を開けたりと忙しかった夫が、レンガを円を描くように並べて固定するのを、土曜の夕方5時頃に到着したフランコが手伝ってくれました。

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Migiana 15/10/2016 18:47

 重いピザ窯をどう運んで土台の上に持ち上げるか、そのためには土台の上にどんなふうにレンガを固定すればいいのかと、二人の間に議論もあり、レンガを並べるうちに、日が沈み、暗くなってきました。

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18:55

 夫に言われて東の空を見ると、きれいな月が桜色の雲の間から、ちょうど顔を出したところです。満月は翌日、日曜の晩だったようですが、土曜の晩はこのときも、そうして夕食へと出かけた先でも、月の明るさと美しさを飽かず眺めることができて、うれしかったです。

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I ragazzi posizionano i mattoni per installare il forno sopra.
Mentre lavorano, fuori cala il sole e nel cielo est
bellissima la luna sopra nuvole rosa.
Migiana di Monte Tezio, Perugia 15/10/2016
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-17 23:09 | Umbria | Comments(6)

きれい二重の虹の橋、テッツィオ山ミジャーナから

 ピザ窯移動・設置とその準備作業に、土曜日ミジャーナに向かう途中、天気が崩れて雨が降り始めたのですが、おかげでサン・マルコからチェネレンテに向かう途中から、テッツィオ山にきれいにかかる大きな虹が見え、すぐに消えるかと思ったのですが、曲がり道を通ってミジャーナに向かう途中、しばしば時には右手、時には前方に見えていました。ところが、今と思ってシャッターを切る瞬間に、空と虹が木に隠れたり、山に隠れたりしてしまいます。移動中の車からではきれいに撮れないため、改築中のうちの手前で降りてしばらく歩き、虹を撮影したりもしました。

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15/10/2016

 到着後はまずピザ窯土台の上にレンガを並べて作業をする夫の様子を見に行き、それから上階に荷物を運びました。そうして、窓から外を見て、驚きました。一度は雨がやんだため、もう消えてしまったかと思った虹の橋がかかっているではありませんか。

 しかも、虹の橋の両端のたもとまできれいに見えます。そうして、くっきり見える虹の上に、さらにもう一つ、色は薄いのですが虹の橋がかかっています。

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 上方にうっすらと見える虹は、こちらの方が分かりやすいかもしれません。

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 何だかいいことがありそうな気がして、とてもうれしかったです。

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Bellissimo un doppio arcobaleno visto da Migiana di Monte Tezio.

Sabato è comparso un arcobaleno mentre si guidava tra San Marco e Cenerente. Mentre andavamo verso Migiana, l'arcobaleno ci accompagnava sempre, a volte si vedeva a destra, a volte davanti. Sorpresa! Si vedeva ancora quando siamo arrivati a casa e poi era pure doppio! 15/10/2016
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-16 20:29 | Umbria | Comments(4)

週末は秋色ミジャーナ

 配達が平日のみであるため、ピザ窯は昨日、金曜日の午後に、夫がミジャーナで受け取り、とりあえずうちの前の庭に置いて、雨除けのためにシートなどで覆っていました。この記事は予約投稿で、土曜の朝に書いています。250kgというピザ窯を下階まで運び、設置するのは、今日土曜日の夕方で、リミニから来てくれるフランコたちが到着してからです。

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Migiana di Monte Tezio, Perugia 9/10/2016

 というわけで、夫はこのところ、仕事から戻るとミジャーナに出向いて、ピザ窯設置のために必要な、穴を壁に開けるなどの準備作業に忙しく過ごしていました。わたしも今日の昼食後は夫と共にミジャーナに行って、日曜の夕方、ペルージャに戻る予定です。

 写真は先週の週末に、改築中のミジャーナの家を撮影したものです。

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Ciclamini spontanei a Migiana 8/10/2016

 幸い、秋咲きの自生のシクラメンが、まだきれいに咲いていました。

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9/10/2016

 隣家を覆うツタも、少しずつ色づいています。

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 色とりどりのオリーブが実ってはいるのですが、「こんなにオリーブが病んでいるのを見た年はない」と夫が嘆いています。ウンブリア・トスカーナなどイタリア中部一帯でオリーブが病み、不作だった2014年は、冷夏で雨の日が多く、そのためにハエが何度も繁殖して、大きな害を与えたのですが、気候には特に問題がなかった今年もオリーブの実が実る前に病み、地面に次々に落ちてしまうのは、だれかが何かをまき散らしているからではないかと、夫は疑ってさえいます。どうかそういう恐ろしいことが原因ではなく、来年からは、オリーブの木々がまた元気になってくれますように。

関連記事へのリンク
- ピザ窯土台作り中、ミジャーナ / Costruzione della base per il forno a legna a Migiana (9/10/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-15 23:59 | Umbria | Comments(4)

霧の海、テベレからアッシジまで

 ミジャーナで朝を迎えた日曜日は、東の窓の外を見て、一面に広がる白い霧の海が美しいので、感動しました。

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Mare di nebbia visto da Migiana 9/10/2016

 前日は、夕方夫とフランコがピザ窯を取りに行く間、うちで留守番をしていたら、それまで時々ぽつりぽつりと曇り空から雨が降っていたのが、暴風・雷雨となり、寒い上に暗くなって、心細い思いをしたのですが、日曜の朝は思いもかけず晴天になりました。

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 冒頭の写真の太陽の右下あたりを拡大すると、こんなふうに奥に横長の台形の山が見えます。アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)です。

 ミジャーナがあるテッツィオ山の東にはテベレ川が流れ、テッツィオ山とスバージオ山のほぼ中間を流れるキアッショ川はペルージャ近くで、テベレ川に合流します。この二つの川と、この川たちに注ぎ込む支流がいくつもある渓谷が、日曜の朝はすっかり白い霧に包まれていました。

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 窓の左手を見ると、霧の海は北東の方向にも、どこまでもどこまでも続いています。

 きれいだと感動して、窓を開けて写真を撮っていたら、「ぼくら、これから朝食食べるよ。」というフランコの声が聞こえたので、慌てて階段を駆け下りました。



 インスタグラムでは、正方形に切り取ったため、霧の海がどこまでも続く様子が分かりにくいのですが、屋根を除いているので、かえって雲海に注意が集中しやすいかもしれません。写真は切り取り方、サイズによって、表現できるもの、受け取り方が違ってくるのだなと、改めて感じました。

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Bellissimo il mare di nebbia visto da Migiana 9/10/2016
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LINK
- ピザ窯土台作り中、ミジャーナ / Costruzione della base per il forno a legna a Migiana (9/10/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-10 21:58 | Umbria | Comments(4)

桜色の空白い月、トラジメーノ湖の夕空

 週に一度の外食ピザの日は、今週は昨日となり、夕食前にトラジメーノ湖畔に、夕日が沈むのを見に行きました。

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Nuvole rosa & Luna bianca sul Lago Trasimeno
Torricella 7/10/2016

 沈みゆく日の光に雲が桜色に染まり、その雲が湖面に映り、そうして、

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白い美しい月が、ピンク色の雲の間に見えて、それはきれいでした。

 今日、土曜日はまもなくミジャーナに出かけて、改築作業を手伝いに来てくれるフランコを迎える準備をします。ペルージャのうちに戻るのは明日になります。スマートフォンでインターネットが使える契約はしているものの、ミジャーナで果たして利用できるかどうか分かりませんので、この記事は予約投稿するべく、朝出発前に書いています。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-08 16:59 | Umbria | Comments(2)

親切うれしい迷い道、ペルージャ暮らし

 今日は夕方、自動車保険を更新しに、保険代理店に行きました。以前に一度、カーナビを使って訪ねたとき、該当の番地がなかったので、近い番号を入力したら、とんでもない場所にたどり着いてしまったことがあるため、カーナビはうちに置いて、家を出ました。

 夫としばしば行ったことがあり、迷いながらではあれど、わたし一人でも訪ねたことが何度かあるので、大丈夫だろうと、アイゴで出発しました。

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 問題は上のGoogle マップ中、ピンクで囲んだ部分の中央にある危険な三角地帯です。一方通行で、しかも二車線・三車線と車線の数が変わり、車線によって行き着く場所が違う上に、DIYや電気製品の店や、スーパーに行くための横道がいくつもあります。夫の車では何度も通ったことがあるのですが、ゆるやかなカーブになっている上に、脇道がいくつもあるため、どこかで右折しなければいけないのは覚えているのですが、それがどこかがうろ覚えで、いつも迷ったり間違えたりしてしまうのです。

 ピンクの矢印に従い、青い線で示された道路を通って、保険代理店に行かなければいけないというのに、どういうわけか、わたしの記憶では、保険代理店は茶色い矢印の方向にあることになっていました。魔の三角地帯は一方通行になっているため、行きはピンクの矢印、帰りは紫の矢印が示す道を通らなければならず、行きと帰りで道が違うことも、わたしの記憶の錯乱に拍車をかけたのではないかと思います。家庭用品の店、Alessandrelliの前で、道路を右に曲がって行かなければいけないと思い込んでいたのですが、それは、保険代理店から戻るときに、紫の矢印に従って、店の前で左に曲がるので、行きはその逆だと思い込んでいたからでしょう。

 それで、自信はないものの、記憶に従って、茶色い矢印の示す道を進むと、閑静な住宅街と緑の中を行く小道を通ることになり、道を間違えってしまったことに、すぐ気づきました。それで、方向を変えて、自分が保険代理店があるだろうと考えていた方向に向かおうとするのですが、閑静な住宅街の道はやがて行き止まりになってしまいました。

 絶体絶命だったのですが、幸い、先日スマートフォンのインターネット接続契約を、変更かつ更新したばかりです。Googleマップのナビ機能を使い、出発前に道筋を画面で確認し、運転中は音声案内に従って、なんとか魔の三角地帯に戻ることができましたが、ぐるぐる回れど、どの方向に進んでいいかがさっぱり分からず、三角地帯の中にある無人のガソリンスタンドに入って、駐車しました。このとき、ナビに従っていれば、きっとすぐに保険代理店に行けたのですが、わたしが道を勘違いしていて、わたしが考えるのとはまったく別方向をGoogleマップが指示するために、困り果ててしまったのです。

 仕方なく、ガソリンスタンドの隣にあるスーパーまで行って、店の前にいた年配の女性に、道を尋ねました。保険代理店の場所は知らないものの、それは親切にいっしょに考えてくれたので、とても心強かったです。その女性がさらに、店から出てきた若い男性に、保険代理店を知らないかと尋ね、二人ともそれは真剣に、この方向にあって、こう行けばいいのではと、いっしょに考えてくれました。最終的には、その若い男性の判断で、そうやって3人で話していた場所から見えていた、青い二重下線で記した家電の店舗の上階にある、わたしが契約している保険会社の別の代理店で、尋ねてみるといいということになりました。

 そうして、その代理店を訪ねると、年配の男性が席を立って、わたしといっしょに窓辺まで行き、窓ガラス越しに見える道路を指さしながら、こうこうこういうふうに行くといいと、ていねいに説明してくれた上に、地図までかいてくれたのです。

 そのとき男性は、わたしの保険代理店が最近引っ越したと勘違いをしていて、そのおかげで、わたしは、示してもらったのが自分の記憶とはすっかり違う場所であっても、そうか店が引っ越したのだと、男性が教えてくれたとおりに行ってみることにしました。車に戻ってカーナビで見ると、カーナビが示している道筋は、男性が教えてくれた行き方と同じです。

 Googleマップによると、うちから片道11分の道です。けれども、道に迷い、車を止め、人に尋ねながら進んでいたら、保険代理店に着くまでに1時間もかかってしまいました。6時の閉店に間に合うかどうか、心配しながら運転したのですが、幸い10分ほど前に到着し、無事契約を更新することができました。

 道に迷って大変ではありましたが、質問に応じてくれた人が皆それは親切で、買い物中、仕事中で忙しいでしょうに、こちらの言うことをていねいに聞いて、一生懸命に手助けしようと考えてくれたのが、とてもうれしかったです。わたしがイタリアやペルージャに暮らし始めた14年前は、ペルージャの人が外国人、東洋人に対して、もっと親切だったのにという印象を最近は持っていたのですが、まだまだ優しい人がたくさんいるのだとうれしくなりました。

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Ieri sono andata a rinnovare l'assicurazione auto. Per andare all'agenzia di assicurazione, devo passare una zona ritenuta da me "triangolo maledetto" dove sbaglio quasi sempre strada.
Anche ieri ho dovuto girare invano e sono arrivata in una zona lontanissima da dove volevo andare. Quanta frustrazione!!
Tuttavia, per fortuna tutte le persone a cui ho chiesto strada erano gentilissime e disponibilissime e grazie a loro sono riuscita ad arrivare alla destinazione. Mi sono persa, ma ho ritrovato e riscoperto la gentilezza dei perugini nei confronti degli stranieri sconosciuti.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-22 23:59 | Altro | Comments(6)

嵐を前に燃える夕空、トラジメーノ湖

 灰色の雲と湖が、姿の見えぬ沈む夕日に真っ赤に彩られ、

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Tramonto al Lago Trasimeno, Torricella, Magione 20/9/2016 19:27

燃えたぎるマグマのようです。

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19:11

 今日のペルージャは久しぶりに朝から晴天で、夕方職場から戻った夫と、間に合うかしらといぶかりながら、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)に沈む夕日を見送りに出かけました。トッリチェッラ(Torricella)の岸辺に車を置き、桟橋へと歩くと、空は雲に覆われているものの、地平線の近くは雲が少ないようで、桜色に染まっています。

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 数日前の日の入りが7時23分だったので、今日は7時20分頃だろうと思い込み、雲と地平線の間に、沈む直前の赤い夕日が見られたらと、地平線のあたりを眺めました。うちに帰ってから確認すると今日の日の入りはなんと7時12分です。

 桟橋を歩いていたとき、小さなオレンジ色の光が見えたのですが、あれが沈んでいく夕日のわずかに地上に残った部分だったのでしょう。そのオレンジの光が消えてまもなく、周囲の雲にピンク色が広がっていき、やがてそのピンクが紅に変わりました。

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 どういうわけか、今日はアオサギ(airone cenerino)が、何度か目前の空を横切るように飛んでいきます。ただ、突然現れて視界をすばやく横切るため、撮影が間に合いません。そして、夕暮れ時にはありがちなのですが、突然強い北西の風が吹き始めました。雲の様子から、どうやらすでに雨が降っているらしい場所が、いくつか見えました。今夜も明日も、ペルージャではまた雷雨の予報が出ています。

 今日は思いもかけず、不思議に美しい、めずらしい夕焼けを見ることができました。

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Ardono il cielo, le nuvole e il lago,

il sole è già andato giù,
ma il colore cremisi è ora ancora più vivace.
Tramonto al Lago Trasimeno, Torricella, Magione 20/9/2016 19:27
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (12/3/2015)
- トリチェッラ夕日とおいしいレストラン、トラジメーノ湖 / Bello il tramoto buoni i piatti @ Torricella, Ristorante Pizzeria Il Giardino (6/5/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-20 22:35 | Umbria | Comments(2)

シクラメン咲きほこる島、トラジメーノ湖ポルヴェーセ島

 先週の夕方、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)に浮かぶポルヴェーセ島(Isola polvese)を歩いていたら、

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Con Ciclamini spontanei all’Isola Polvese 14/9/2016

自生のシクラメンの花が一面に咲いていたので、夫と二人で歓声を上げました。

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 島を半周して、北東の岸を歩き始めたとたん、道の両側を、どこまでもどこまでも覆うシクラメンのピンクの花が目に入ったからです。

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 今イタリアでは、自生の秋咲きのシクラメンが、桜色のかれんな花を咲かせる季節です。ポルヴェーセ島を、ちょうどシクラメンが咲く頃に訪ねたことは、以前にもありましたし、山を歩いていて群生するシクラメンに出会うことも少なくないのですが、こんなに花に満ちた場所を見たことがなかったので、驚いたのです。

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Lago Trasimeno, Isola Polvese & traghetto

 トラジメーノ湖に浮かぶ三島のうち、ミノーレ島は私有で訪ねることができず、マッジョーレ島は年中フェリー(traghetto)で行くことができるのですが、ポルヴェーセ島行きのフェリーは、春と夏しか出ていません。自然の美しいお気に入りの島を、9月末にフェリーの便がなくなり、行けなくなってしまう前に訪ねようと、天気のいい日を選んで出かけたのですが、

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おかげで、美しいシクラメンの花がじゅうたんのように地面を彩る様子が見られて、とてもうれしかったです。

 ウンブリアの地方バス・電車、そしてトラジメーノ湖のフェリーを運営する会社が最近変わってしまい、サイトも以前とは異なるために、現在は、知りたい交通機関のオンライン情報・時刻表を見つけるまでに、少々時間がかかかります。

 今のところ、ウンブリアの地方路線のオンライン情報は、バス・電車・フェリー共に、以下のページにリンクがあります。

- BUSITALIA NORD. Gruppo Ferrovie dello Stato Italiane – Il servizio in Umbria

 トラジメーノ湖を周遊するフェリーの2016年9月25日までの時刻表へのリンクは、こちらです。

- BUSITALIA NORD – Navigazione Lago Trasimeno

↑↑ 1ページ目には、現在有効な時刻表、2ページ目には7月3日から8月28日まで有効だった時刻表と、9月25日までの運賃表が掲載されています。 

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Con i Ciclamini spontanei in piena fioritura

all'Isola Polvese sul Lago Trasimeno, Umbria 14/9/2016
- Fiori fiori fiori! Bellissimo il tappeto rosa che ornava l'isola :-)))
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (12/3/2015)
- 秋のポルヴェーセ島を訪ねて / Isola Polvese in autunno (1/9/2012)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-19 23:59 | Umbria | Comments(8)

ピエディルーコ湖うつくし巡礼の村、JITRA連載第7回

 2015年2月から、JAPAN-ITALY Travel On-lineのメルマガで、ウンブリアの名所を紹介しています。イタリアでは今年、2016年は、「巡礼・トレッキングの年」(Anno del Cammino)と宣言されています。そこで、第7回、5月15日付の記事では、聖フランチェスコ巡礼路(La Via di Francesco)にあり、聖人ゆかりの地であるピエディルーコ(Piediluco)を取り上げ、ヨーロッパ成立において巡礼が果たした役割や、ウンブリア州を通る巡礼路についても、説明しています。

 記事へのリンクはこちらです。
⇒ 緑満ち心に響くウンブリア 第7回「ピエディルーコ 湖うつくし巡礼の村」

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http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/piediluco.html


 8月24日の地震発生後に、現場検証を行った結果、ピエディルーコでは被害がなく、ホテルやアグリトゥリズモ、観光施設なども安全で、利用に問題がないことが判明したものの、地震直後に多くの観光客が、ピエディルーコから予定より早く出発したり、宿泊をキャンセルしたりしたそうです。(詳しくはこちら)ピエディルーコは、大きな地震の震源となったノルチャ、アックーモリ、アマトリーチェの南西、南西西方向にあり、いずれの町からも約80㎞離れています。(地震後の現状について詳しくはこちら

 ラヴェルナ、ローマ、モンテカッシーノを目指してのプチ巡礼や、ボローニャからフィレンツェへと歩くVia degli Deiの旅を経験したわたしは、今年も巡礼の旅をしてみたかったのですが、昨年から右肩が癒着性関節包炎(凍結肩)を患い、今年に入って左肩も、初夏にはtendinosi(慢性腱炎? 腱症?)と診断を受けて、医師に重いリュックサックを背負って何日も歩くとはもってのほかと言われてしまい、歩くことができませんでした。(詳しくはこちら)最近はようやく右肩が楽になり、かなり動くようになってきたのですが、残念ながら、この数か月は左肩がひどく痛み、どうやら左肩まで癒着性関節包炎を患ったようで、可動域がひどく狭くなってしまい、左腕を横に上げると、肩までつられていっしょに上がってしまいます。

 閑話休題。巡礼の年に、イタリアの美しい巡礼路について、日本の皆さんに早く知ってほしいと、5月の記事でイタリアの巡礼について取り上げたのに、ブログでのご紹介が9月になってしまいました。

 最近になって、イタリアで最も美しい村の仲間入りをしたピエディルーコ村の魅力については、過去のブログ記事でも、近隣の美しい風景と共にご紹介しています。興味のある方は、こちらをご覧ください。

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"Piediluco, Paese di Pellegrinaggio con il Bel Lago"
è il titolo del mio settimo articolo sul sito JAPAN-ITALY Travel On-line.

Bellissimi il Lago di Piediluco e la vista del Monte Terminillo,
buoni i piatti tipici con pesci di lago.
Il paese visitato da San Francesco d’Assisi nel 1217 è
ora anche uno dei borghi più belli d’Italia.
Il link per l'articolo di Japan-ITALY Travel On-line:
http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/piediluco.html 
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
ピエディルーコ観光情報 / Piediluco
- ピエディルーコ、リエーティの聖なる渓谷 / Piediluco, Valle Santa Reatina
- Pro Loco Piediluco - HOME
- I Borghi più belli d’Italia - Piediluco
- Corriere dell’Umbria – Effetto terremoto, famiglie in fuga da Valnerina e Piediluco di Simona Maggi (28/8/2016)
ウンブリアを通る巡礼路 / Cammini in Umbria
- アッシジの聖フランチェスコの足跡をたどる巡礼路 La Via di Francesco
- Via di Francesco. Spello-Assisi 1 / 聖フランチェスコの巡礼路を歩き、スペッロからアッシジへ1
- Via di Francesco. Spello-Assisi 2 / 聖フランチェスコの巡礼路を歩き、スペッロからアッシジへ2
- 聖ベネデット巡礼路 Il Cammino di San Benedetto
- モンテカッシーノ巡礼、聖ベネデットの足跡を追って / Cammino di San Benedetto 5/2013
JITRAメルマガ「イタリアへ行こう」掲載のわたしの連載記事について
- 連載魅力のウンブリア / Fascino di Perugia & Umbria
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Lago Trasimeno
- アッシジと聖フランチェスコ、JITRA連載第3回 / Assisi, San Francesco & Cammino
- うまし美しワインの里モンテファルコ、JITRA連載第4回 / Bella Montefalco
- 名産オリーブオイルと新オイル祭り、JITRA連載第5回 / Ottimi! Oli d’Oliva dell’Umbria
- 神父探偵と古代ウンブリア人の町グッビオ、JITRA連載第6回 / Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo”
JITRAメルマガ掲載のわたしの記事 / I miei articoli su JAPAN-ITALY Travel On-line
- 第1回「ペルージャとっておき散歩コース」 / 1. Bella Perugia
- 第2回「トラジメーノ湖に行こう」 / 2. Andiamo al Lago Trasimeno
- 第3回「アッシジと聖フランチェスコ」 / 3. Assisi e San Francesco
- 第4回「うまし美しワインの里、モンテファルコ」 / 4. Bella Montefalco, ottimi i suoi vini
- 第5回「名産オリーブオイルと新オイル祭り / 5. Ottimi! Oli d’Oliva dell’Umbria」
- 第6回「グッビオ 古代ウンブリア人と神父探偵の町」 / 6. Gubbio, Città degli Antichi Umbri e di Don Matteo
- 第7回「ピエディルーコ 湖うつくし巡礼の村」 / 7. Piediluco, Paese di Pellegrinaggio con il Bel Lago
- 第8回「イタリア中部地震概況とウンブリアの被害 / 8. Terremoto Centro Italia」

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-16 19:07 | Umbria | Comments(4)

イタリア中部地震から3週間、現況とこれから

 8月24日にマグニチュード6.0の地震がイタリア中部を襲ってから3週間経ち、現在のところ、確認された死者は296人、避難者は数千人に達しています。余震は今なお続き、規模は縮小傾向にあると見られるものの、たび重なる余震によって、新たに倒壊したり、被害が出たりする建築物も出ています。

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Castelluccio di Norcia, Umbria 24/8/2016
Foto: Cesare Barbanera

 今週は、被災地でも、イタリアの他の多くの地域同様、学校の新学年度が始まり、テントやコンテナ、あるいは地震に耐えた建築物を利用しての仮設学校で、多くの子供たちが新学年を迎えました。



 8月24日未明に相次いだ大きな地震の震源となったのは、順に、ラッツィオ州リエーティ県の町、アックーモリ(M6.0)とアマトリーチェ(M4.4)、ウンブリア州ペルージャ県の町ノルチャ(M5.4、M4.3)です。震源の近くにはイタリア半島を南北に縦断するアッペンニーニ山脈の高峰が連なり、マルケ・ウンブリア・ラッツィオ・アブルッツォ4州の州境が集中しています。(上の図参照)

 そのため、震源となったアックーモリやアマトリーチェばかりではなく、震源に近いマルケ州のペスカーラ・デル・トロントでも、町の建築物の多くが倒壊しました。死者数のうちわけは、8月末、まだ290人とされていた時点で、アマトリーチェ229人、アックーモリ11人、マルケ州全体で50人となっていました。

 9月10日付伊ANSA通信社の記事に見える上の図から、テント村で支援を受ける避難者(sfollati)の数が最も多いのは、マルケ州であり、またアブルッツォ州にも被害が及んでいることが分かります。ただし、テント村ではなく、親戚や友人の家などに避難をしているため、この図には数として算出されない避難者も大勢いることが、地方ニュースなどで、報道されています。

 テント生活は不便な上に、被災地の多くは山岳地帯にあるため、冷え込みが厳しくなるからと、イタリア中部地震の被災地で、地元の行政機関と連携を図り、救済・支援・再建を統括する災害防護庁(Dipartimento per la Protezione Civile)では、木造仮設住宅の設置が急を要することを認めています。ただし、従来地震が多く、余震も続く状況の中で、確実に安全な場所を選定し、安全な住宅を設置するには7か月かかり、完成は来年3月になるとし、災害防護庁では先週、現在テント村で過ごす避難者すべてを、イタリア中部各地にある、受け入れ態勢の整った公共の施設やホテル・住居に、1か月以内に移住させる意向を発表しました。以後、数百人がテント村以外の住居に移住したため、9月15日現在は、テント村の避難者数は3784名となっています。

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Castelluccio di Norcia, Umbria 24/8/2016
Foto: Cesare Barbanera

 被災地では、先週から、公私の建築物の損害や、使用・居住が可能かどうかについて、資格を有する専門の技師団が実地調査を進めています。昨日までに調査が行われた住宅2433軒のうち、すぐにも居住が可能な家は約半数の1241軒で、テント村の避難者の中には、自宅が居住可能と判断され、帰宅できることを期待している人もいます。

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Castelluccio di Norcia, Umbria 24/8/2016
Foto: Cesare Barbanera

 今回地震で大きな被害があった地域は、古来しばしば強い地震が発生していた地域で、古代ローマにもその地震の規模の大きさを語る記述が残るほどです。前世紀にも、1979年、1997年に大地震が起こり、各地で町の再建が行われています。

 ラッツィオ州ではアマトリーチェ、アックーモリで、マルケ州ではペスカーラ・デル・トロントで、町の多くの建築物が崩壊し、犠牲者が出た一方、今回の地震で、同様に強い地震の震源となったウンブリアのノルチャやその周辺では、倒壊した建造物や居住不可になった住宅は多数あるものの、他州に比べて被害が少なく、死者がまったく出ませんでした。これは、ウンブリアでは、前回の地震後に、経験を生かして、耐震構造のある家づくり、町づくりがきちんと行われたためであると考えられています。

 8月24日の地震では、地震の際に住民が避難できるように建てられたはずのホテルや病院、地震に備えて改築をしたはずの学校なども、倒壊してしまっています。また、隣り合う住宅で、一方はまったく被害がないのに、他方は屋根も壁もすべて崩れてしまっているという場合も少なくありません。そのため、倒壊した建築物については、基準に従って、耐震構造のある再建がなされたか、そして、建築業者の選抜などが法に則って行われたかどうかも調査が行われています。同時に、被災地の再建に向けて、被害状況に応じて、資金を割り当てるための調査も行われています。

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Castelluccio di Norcia & Monti Sibillini, Umbria 24/8/2016
Foto: Cesare Barbanera

 イタリア半島を南北に縦断するアッペンニーニ山脈には、山脈に沿っていくつもの活断層が存在し、近年のエミリア地震やラクイラ地震も、こうした活断層の動きによって発生しました。今回の地震では、活断層の破壊がまずアックーモリ近くで始まり、アマトリーチェのある南南東方向と、ノルチャのある北北西方向へと破壊が広がったと推測されています。

 テレビや新聞の全国報道では、建築物の崩壊や死者の多かったアマトリーチェやアックーモリ、ペスカーラ・デル・トロントばかりが取り上げられがちですが、地方ニュースを見ると、ウンブリア州やマルケ州の他の市町村でも、倒壊した建物や避難者が多いことが、分かります。この記事の写真は、すべて8月24日当日のカステッルッチョ・ディ・ノルチャの被害状況を親戚が撮影したものを、許可を得て掲載しています。

 シビッリーニ山脈に囲まれた高原の丘に建つ村、カステッルッチョは、高原で栽培するおいしいレンズマメの産地、野の花が彩る夏の高原の美しさで知られています。ウンブリアの観光地で、被害の大きかった市町村には、カステッルッチョ、聖ベネデットの生地で古代ローマの足跡が残り、サラミ類の名産地であるノルチャ、聖リータ教会のあるカッシャなどがあります。一方、地震発生当初の報道で名前が出たペルージャは、震源となったノルチャがペルージャ県に属するものの、ペルージャの町からは約100㎞離れているため、揺れこそ感じられたものの、特にこれといった被害はないようです。

 マルケ州でも地震の全国報道では名前が出ませんが、シビッリーニ山脈の美しい小村、カステルサンタンジェロやヴィッソ、アマンドラでも被害が大きく、震源の北60kmの位置にあるカメリーノでも、町中の多くの教会が使用不可になり、被害は広範囲にわたっています。また、アブルッツォ州にも被災地があります。

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Castelluccio di Norcia & Monti Sibillini, Umbria 24/8/2016
Foto: Cesare Barbanera

 イタリアでは地震後に再建されるまでの年数が長く、1997年のウンブリア・マルケ大地震で、ほぼ壊滅状態になったというノチェーラ・ウンブラでは、地震から14年後の2012年にもまだ町の復旧工事が終わらないのを見て、驚きました。2009年に地震があったラクイラでも、いまだに中心街の再建作業が行われています。

 今回、イタリアの地震報道では、「被害や犠牲者が出たのは、自然や地震のせいではなく、地震の多い地域でありながら、住居や公共建築物に耐震性がなかったためだ」という文言が散見していました。費用を惜しんで耐震性補強をしなかった家もあれば、耐震性のある家や建造物を建てたはずなのに、倒壊していて、今後捜査が進められる件も多くあります。

 大切な家族や家を失った被災者のためにと、イタリア国内では、多くの人が義援金の呼びかけに応じるほか、ボランティアとして被災地での支援に駆けつけています。

 一刻も早く余震がやみ、人々が再び安心して暮らせる日が戻りますように。そして今度こそ、国も地域も住民も総力を挙げて、耐震性のある町づくり、家づくりに取り組み、早く再建が終わって、故郷を愛する人々が再びふるさとで生活できる日が来ますように。

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Ho scritto questo articolo sul Terremoto Centro Italia
su richiesta di Huffingtonpost Giapponese

che sentiva la necessità delle notizie aggiornate
sui danni, vittime, ricostruzioni future dopo il terremoto.
Le foto sono di Cesare Barbanera che
mi ha gentilmente concesso l'utilizzo delle sue foto.
Dunque, l'articolo è poi stato riprodotto su Huffingtonpost.jp.
Ecco il link:
http://www.huffingtonpost.jp/naoko-ishii/italy-earthquake_b_12041844.html
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*追記(9月19日)
 9月17日土曜日に、この記事がハフィントンポスト日本語版に転載されました。リンクは次のとおりです。
- ハフィントンポスト日本語版 ブログ - イタリア中部地震から3週間、現況とこれから (17/9/2016) 

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- イタリア中部地震、震源と被災状況 / Terremoto Centro Italia (24/8/2016)
- 今晩午前1時半頃日本のラジオ深夜放送でイタリア中部地震についてお話します / Interviste sul Terremoto Centro Italia @ Programmi radiofonici giapponesi (1/9/2016)
- JAPAN-ITALY Travel On-line 緑満ち心に響くウンブリア 第8回 「イタリア中部地震状況とウンブリアの被害 / Il Terremoto Centro Italia e i Danni in Umbria」 (15/9/2015)
- ハフィントンポスト日本語版ブログに私の「イタリア中部地震から3週間」の記事が転載されました。/ Il mio articolo sul Terremoto Centro Italia su Huffingtonpost.jp (17/9/2016)
- 花の海、カステッルッチョ / Mare di Fiori, Castelluccio di Norcia (29/7/2013)
- 奇跡の国ニッポン、ノチェーラ・ウンブラ復旧作業 / Terremoto, Giappone & Nocera Umbra (4/3/2012)

参照リンク / Riferimenti web
- Ansa.it – Sisma, Curcio: ‘Percorso sarà lungo’. 4.500 persone assistite. Agibile 70% scuole. Verificati 84 edifici pubblici, 57 sono ok (10/9/2016)
- Protezione Civile – Comunicati Stampa. Terremoto Centro Italia: popolazione assistita (15/9/2016)
- Umbria 24 – Terremoto, Ingv: «Così si è rotta la faglia, coinvolta striscia di 25-30 km tra Norcia e Amatrice» (4/9/2016)
- Protezione Civile – Comunicati Stampa. Terremoto Centro Italia: le verifiche di agibilità (14/9/2016)
- Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia – Primo rapporto di sintesi sul terremoto di Amatrice M6.0 del 24 agosto 2016 (Italia Centrale) / First summary report on the 24 August, 2016, Amatrice earthquake in Central Italy (PDF)
- 国土交通省 国土地理院 - 活断層とは何か?
- 石垣島地方気象台 - 断層についてのまめ知識

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-09-15 23:59 | Notizie & Curiosita | Comments(6)