タグ:ウンブリアを訪ねて ( 553 ) タグの人気記事

湖の霞に沈む日もをかし、トラジメーノ湖

 今日は久しぶりにトラジメーノ湖に沈む夕日を見に出かけました。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Monte del Lago
Magione (PG) 31/3/2017 19:26

 岸辺近くは波が立っているのに、ところどころにまったく波が立たず、空や日の光をそのまま映し出している湖面もあります。地平線近くに霞があったため、日がその中に沈むと、霞や雲が赤みを帯びた琥珀のように見えます。

 今写真を投稿するために、撮影時間を調べていて、カメラの日時設定が、冬時間のままだったのに気づき、設定を夏時間に変えました。夏時間になったとたん、日の入りが6時半頃から7時半頃となったのです。トラジメーノ湖畔には、観光客が多い夏だけ開業する、夕日の眺めが美しいピザ屋兼レストランがいくつかあり、今日帰りに湖畔の道を通ると、その一つに明かりがともり、どうやら営業しているように見えます。夏時間になり、日が沈む時間帯が夕食の時間帯と重なるようになったからでしょうか。お気に入りの店で、お気に入りの夕日を眺めながら、夕食が取れる日が楽しみです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-31 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

旬の野生のアスパラガス、イタリア

 日本ではタケノコが見つかり育つ今の時期、イタリア中部の野山では、野生のアスパラガスが育つ季節です。

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 野生のアスパラガスは、店で見かける栽培用のアスパラガスよりもかなり細身です。地面にひょっこり顔を出し初めて、15cmほどしかないちびっこアスパラガスもおいしいし、育ってひょろりと長くなったものも、あまりにも育ちすぎて枝分かれするほどまでになっていない限り、柔らかい先端部分を、おいしく食べることができます。

 ペルージャ北方の山の中腹にある、わたしたちの改築中のうちの敷地には、毎年野生のアスパラガスがあちこちに生えるので、これまでも毎年、時々訪ねては摘んで、うちで卵料理にして食べていました。今年は、まだアスパラガスには早いのではという時期から、「だれかよそ者がうちのアスパラガスを摘み取ってしまっていて、悔しい」と言う夫が、ミジャーナに改築作業などに出向くついでに、野生のアスパラガスがないかどうか探して、うちに持ち帰ってくれるので、最近は、週に2度は旬のおいしいアスパラガスを食べることができています。

 野生のアスパラガスには独特の苦みがあるのですが、卵といっしょに料理すると、ちょうどその苦みを緩和してくれて、春ならではの独特の苦みとおいしさを、楽しんで食べることができます。今朝はひどく冷え込んだのですが、最近ではかなり暖かくなってきたので、我が家の鶏たちが産む卵の数も、一気に増えました。おかげで、春の恵みである卵と野生のアスパラガスを、こうしてしばしば食べられることが、ありがたいです。前回テッツィオ山を登ったときは、野生のアスパラガスが見つかるかと思ったら、わたしの目では見つけることができませんでした。わたしは最近授業などの仕事で慌ただしく、なかなかミジャーナに同行することができないのですが、この春に一度はわたしも野生のアスパラガス狩りをしてみたいです。

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È primavera,
spuntano gli asparagi nei campi e in montagna,
le galline fanno più uova e allora
a tavola godiamo il sapore di primavera,
la frittata agli asparagi selvatici :-)
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-27 23:59 | Gastronomia | Trackback | Comments(10)

壁画美しお屋敷訪問、ペルージャ

 今朝はペルージャ郊外にある、こんな美しい壁画があるお屋敷、Villa Monticelliを訪問しました。

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 個人の館なので、ふだんは訪ねることができないのですが、この週末のFAI(Fondo Ambiente Italiano)の催し、Giornate FAI di Primaveraのおかげで、料金を払って、ペルージャの高校生たちによる歴史や芸術などのガイド・説明つきで、訪問することができました。

 この部屋のこの壁画など、側面には美しい風景が、見上げれば、鳥や猫たちが描かれ、背景に空が広がっていて、

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解説にあったとおり、まさに壁に囲まれた空間でありながら、外へ、すぐその向こうにある庭園へと、つながっているかのようです。

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 芸術的にはきっと、もっと価値がある作品が他にあったのでしょうが、わたしが一番魅かれたのは、冒頭の部屋の壁画でした。

 この魅力的な屋敷について、またの機会に、詳しくご紹介できたらと思っています。

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Bellissima la Villa Monticelli di Perugia
,
bravissimi i ragazzi del Liceo Scientifico Statale Galileo Galilei
che ci hanno fatto da Cicerone per le Giornate FAI di Primavera.
Oggi solo con tre foto degli affreschi come introduzione.
To be continued...
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LINK
- Città di Perugia. Turismo e Cultura - Villa Monticelli. Via del Cammino (Via Eugubina)
- Umbria 24 - Giornate Fai di primavera, apre le porte il deposito con le opere terremotate. Iniziative in tutta la regione: il programma (22/3/2017)
- Liceo Scientifico Statale Galileo Galilei - Giornate FAI di Primavera

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-26 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

野の花彩るフィオンキ山、ウンブリア

 先週土曜日は、スポレート近くの山、フィオンキ山を登ることにしました。

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Crochi sul sentiero verso il Monte Fionchi 18/3/2017

 クロッカス(croco)が群れて咲いているところが、あちこちにあって、それはきれいでした。

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 登り始めた頃によく見かけたのは、ヘレボルス(elleboro)で、次世代に命を受け継ぐための種が、もう準備できているようです。

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 スミレ(violetta)も、さまざまな色や形の花が、咲いています。

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 プリムラ(primula)雪割草(epatica)にも、しばしば出会いました。

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 奥に見える三角の山が、フィオンキ山です。頂上からの見晴らしがすばらしい上に、前回この時期に登ったときには、頂上近くにさまざまな花が咲いていて、きれいだったという記憶があるので、わたしはぜひ久しぶりに登りたかったのですが、この日は風がひどく強く、木のない山頂は風が激しく冷たいだろうと夫が反対したので、頂上に登るのはあきらめました。

 それでも、予想以上にたくさんの花に出会えて、うれしかったです。

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Crochi, ellebori, epatiche, primule...
ornati dai fiori anche i monti di Spoleto. 18/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-24 23:58 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(6)

祝い、夕日うっかりと新たな始まり

 カトリック教の聖人は多いので、カレンダーを見ると、毎日たいてい、記念して祝うべき聖人が数人います。3月19日の今日は、聖母マリアの夫、聖ヨセフを記念して祝う日です。イタリアでは聖ジュゼッペ(San Giuseppe)と呼ばれる聖ヨセフが、イエスの養父であることから、イタリアでは、この3月19日を父の日(Festa del Papà)として祝います。我が家では、義母の名もこのジュゼッペの女性名であるため、今年も3月19日には、義父は父の日、義母は聖名の祝日(onomastico)と、二人ともにささやかな贈り物を用意して、祝いました。

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Tramonto al Lago Trasimeno, Torricella, Magione (PG) 19/3/2017

 今日も夕方、日が沈む頃にトラジメーノ湖畔の村に出向いたのですが、わたしとしたことが、カメラをうっかりうちに忘れてしまいました。今日はさらに雲が多く、太陽が雲の中へと沈んでいったのですが、湖面に映る空がそれはきれいでした。スマートフォンで撮った写真で、少しでもその独特の美しさが伝わればいいのですが。

 明日から、今年度の学校の授業が始まります。先ほど、最初の授業の準備を済ませたところで、新しい生徒さんとの出会いが楽しみです。わたしが授業を担当するのは9時からなのですが、8時から会があるので、早起きをして、7時半には学校に着いておきたいと思います。と言うのも、教員向けには6台分しかない駐車場に車を置けるのは早い者がちで、置けないとなると授業時間が長いので、駐車料金がひどく高くなってしまい、かと言ってバスで行くと、午後帰って昼食を準備し食べてから、夕方の英語の授業に生徒さんのうちに行くのに、バスの待ち時間にひどく時間を取られて、昼食の時間がなくなってしまうからです。

 万一駐車場が見つからなかった場合は、ミニメトロ終着駅の無料駐車場まで車で引き返し、近くのバス停から、バスで学校に戻る予定です。明日は早起きして、駐車場に空きがある早いうちに、学校に到着できますように。

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Anche oggi molto nuvoloso il cielo
ma bellissimo il riflesso sul lago.
Purtroppo ho dimenticato la macchina fotografica a casa
e mi sono arrangiata con lo smartphone.
- Torricella, Magione (PG) 19/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-19 23:16 | Umbria | Trackback | Comments(8)

暗雲も夕日に映えて湖も、トラジメーノ湖 sanpo

 夕焼けがことのほか美しいのは、雲一つない晴天の日よりも、むしろ雲が多い日の方ではないかと、この数年、夕日を見送りにトラジメーノ湖を訪ねるようになって、感じるようになりました。

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Lago Trasimeno al tramonto, Monte del Lago (PG) 14/3/2017 18:27

 桜色に燃え上がる空と湖が、いつになく美しかった火曜日も、湖畔に着いたときは、これほどきれいな夕焼けが見られるとは思いもしませんでした。

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18:04

 この日は空全体に雲が多い上に、地平線の雲も厚かったのです。そうして、そういうときは、暗い雲や空の色が、夕日が沈む頃も沈んだあとも、暗いままであることもあるからです。

 幸いこの日は、地平線近くの雲にいくつか細い切れ目があり、そのおかげで、まずは赤みがかった金色の光が、雲の間から空と湖を照らしました。

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 マガモ(germano reale)が、茜色に染まり始めた湖を、仲よく進んで行きます。奥に見えるのは、トラジメーノ湖に浮かぶ三つの島のうち、最も大きいポルヴェーセ島(Isola Polvese)です。

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18:16

 赤い光がまずは地平線に沿って、横へと広がり、雲や空と共に湖に映ります。

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 続いて、夕日が地平線の向こうに沈み、下から空を照らすからでしょうか、オレンジ色が空全体へ、湖全体へと広がっていきます。

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18:24

 日が沈んでしばらくすると、空も湖も、オレンジ色から桜色に変わっていきます。そうして、ピンクに染まる湖を、マガモたちが連れだって、進んでいきます。

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 桟橋もポルゼーセ島も、桜色の光に包まれています。

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18:28

 振り返れば、北東の空も、ほんのり桜色に染まっています。

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18:32

 雲の色に薄紫が混じり、暗くなり始めた頃、名残を惜しみながら、桟橋を後にして、駐車場に向かいました。

 水曜の記事に載せた写真は、この後、駐車場から拡大ズームを使って、撮影したものです。

関連記事へのリンク
- 桃色のトラジメーノ湖 / Lago Trasimeno in rosa (15/3/2017)

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A volte sorprendentemente e misteriosamente bello
il tramonto quando il cielo è coperto dalle nuvole scure,
proprio grazie alle nuvole che poi si accendono.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-18 23:29 | Umbria | Trackback | Comments(2)

湖を愛で山下りピザ準備、ペルージャ

 古代の神殿跡や洞窟から、再びテッツィオ山の長い尾根に戻ります。

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Monte Tezio (PG) 12/3/2017 13:01

 ここまで来れば、十字架はすぐ近くで、

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トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)も、三つ目の十字架(la terza croce)から、きれいに見えます。

 ここで、他の登山者に記念写真を撮ってもらってから、ミジャーナに戻るために、冒頭の尾根道を、写真の左奥の方に向かって歩きました。

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 尾根道には、白い小さなクロッカス(croco)が、たくさん咲いています。

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13:43

 ミジャーナに向かって、テッツィオ山の西の斜面を下ると、プロコーピオ城(Castello di Procopio)が、左手の下方に小さく見えてきました。最初のうちは、トレッキング・コースが見当たらなかったのですが、幸い一面の草原で、下方に十字架が見えたので、十字架に向かって歩いていたら、トレッキング・コースが見つかりました。

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14:08

 ようやく一つ目の十字架(la prima croce)に到着すると、プロコーピオ城と共に、ミジャーナの元教会やわたしたちのうち、隣家も見えます。

 この後は、エニシダや野バラをかき分けて、トレッキング・コースをひたすら下りました。城がすぐ近くに見えた頃からは、ところどころにスミレが咲いていたのですが、皆急ぎ足で下りていくので、きれいな写真を撮る余裕がありません。

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15:15

 ようやくうちに戻ったのは午後2時半で、一足先に戻った夫がピザ釜に新たに薪をくべてくれていて、後から着いたわたしたちも、慌ただしくテーブルや食事のしたくをしました。

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 ピザの生地の作り方や広げ方、窯での焼き方にも、それぞれの好みや癖、流儀があるので、時々意見を戦わせながら、それでも仲よく協力して、おいしいピザを食べることができました。フランコはかつて、アルゼンチンで友人が経営するレストランで、数か月ピザ職人として働いたことがあり、ロージーは家族がピザ職人、わたしの夫は幼い頃からピザやパンが好きなので、作るのも好きで、しばしば本やテレビ番組、YouTube映像で、いろんな方法を学んでいます。と言うわけで、散らし寿司やひじき料理など、日本食なら、わたしが率先して作るので、作っている写真と言うのはなかなかないのですが、ピザの食事会のときは、わたしはピザ作りは皆に任せて、写真を撮ったり、ピザを切って配ったり、サラダを用意したりという形で、参加しています。

 山登りということで、この日は登山ストックを持って歩きました。ずいぶん長い間山歩きをしていなかったので、登山の翌日以降は、五十肩を患う左肩のみならず全身が筋肉痛でした。そのため、うちでのリハビリ用の体操をさぼっていたのですが、今日1週間ぶりにカイロプラクティック院に行ったら、理学療法士さんから、「5時間は多すぎるけれども、ストックを持っての山登りは、リハビリにも効果が出ていますよ。」と言ってもらえました。日曜日の5時間の山登りで、金曜になっても、小胸筋に違いがあるのが分かるのだそうです。

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Dalla terza croce ammiriamo il Lago Trasimeno e poi
camminiamo e scendiamo verso casa.
Alle 14.30 finalmente a casa,
per pranzo le pizze cotte a forno a legna :-) 12/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-17 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(8)

巨木・岩壁・クロッカス、眺めも美しテッツィオ山

 イタリアの山では、かつて放牧が行われていた、あるいは現在も放牧が行われているために、一定以上の高さまで登ると、高木が生えず、草原が広がり、ビャクシン(ginepro)の低木だけが、まばらに生えているということが、よくあります。おととし通った薬草学講座では、過放牧で草原と化した山が、再び森となるとき、そうした厳しい状況でも育つことができる最初の木は、ビャクシンなのだと教わりました。

 テッツィオ山も、昔は放牧がさかんで、日々家畜たちが山を闊歩し、首にかけた鈴の音が響きわたっていたそうで、今も夏には、山を歩いていて、頂上付近で牛の群れに出会うことがあります。

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Panorama dal Monte Tezio (PG) 12/3/2017 10:52

 テッツィオ山も、ある一定の高さからは高木がなくなり、ただただ草原が広がり、ところどころにビャクシンなどの低木が立つだけとなります。草原は泥だらけのときに人や動物が通るためか、大地がでこぼこで歩きにくいのですが、見晴らしがいいので、進む方向が分かりやすく、適当に近そうで楽そうな場所を選んで、歩いて行くことができます。

 この日は、トレッキング・コースの一部が、木が生い茂っていて進みにくいからと、しばらく森の上に出て、目指す方向へと草原を歩くことにしました。

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 草原でも、クロッカスの花があちこちに咲いています。

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Crochi nel bosco 11:12

 しばらく草原を歩いてから、トレッキング・コースを求めて山を下り、再び森の中に入ると、森にもクロッカスが一面に咲いているところがあります。このクロッカスたちは、きれいな桜色をしていました。

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Da destra Monte Subasio, Monti Sibillini & Monte Pennino 11:22

 トレッキング・コースを歩き、再び見晴らしのいい草原に出て、後方を振り返ると、テッツィオ山のはるか東、遠くにある山々が、きれいに見えています。右に見える横に長い台形の山は、アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)、その左手後方に連なる白雪を頂く連峰は、シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)、そして、その左手の山はペンニーノ山(Monte Pennino)です。どの山も、何度も登ったことがあるので、こんなふうに見えると、旧友に出会えたように、うれしくなります。

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 ここまで登ると、前方にテッツィオ山の平たく長く伸びる尾根が見えます。テッツィオ山は、横に長い山なので、頂上とほぼ同じ高さの尾根が南北に伸び、尾根道から少々脇に逸れた他よりわずかに高いところに頂上があり、頂上とは別の、トラジメーノ湖が見える見晴らしのいい場所に、三つ目の十字架が立っています。

 この位置からはきれいに十字架が見え、もうかなりの高みまで登りました。ところが、このとき、十字架付近には集団で登ったらしき人がたくさんいて、大声で騒ぐのが聞こえます。友人によると、なんと山頂付近で、綱引きをしていたようなのです。

 そのため夫が喧騒を避けようとしたのか、それとも最初から予定どおりだったのかは不明ですが、この後夫が突然ひどく急な斜面を下り、森に入ってもさらに急傾斜を下り続けました。

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11:32

 眼前に現れたのは、樹齢数百年と言われる菩提樹(tiglio)の巨木です。夫は、こうした巨木や美しい木を見つけると、木が元気に過ごしていけるように、枯れ枝を払い、ツタを取り除いています。

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 山の長老、この神聖な巨木の周囲にも、クロッカス(croco)の花が咲いています。この辺りの花は藤色で、ところどころ濃い紫が入っている花弁がありました。

 巨木を眺め、敬意を払い、ゆっくり休み、友人の一人が持っていた本にあった、木と大地に捧げる祈りと踊りのような儀式を、皆で行いました。しばらくすれば、山頂付近のにぎやかな集団が去るだろうと、夫は待っていたのかもしれません。

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12:15

 最後に大きな大きな木の周りを一回りし、木にあいさつしてから、急な傾斜を再び上へと登りました。緑のきれいな苔と枯れ葉の間から、赤いキノコが顔を出しています。

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12:29

 再び森から草原に出て、上の写真に見えた尾根まで登ると、今度はこれまでとは反対側、テッツィオ山の西側のパノラマが広がり、天気がいいので、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)がきれいに見えました。
 
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 その後、トレッキング・コースを歩いて、西の斜面をしばらく下り、古代に神殿があったとされる場所や、

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12:48

ベッルッチの岩壁(Parete Bellucci)を訪ねました。

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 岸壁には小さな洞窟があって、洞窟からの眺めに風情があります。

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 岸壁と洞窟を訪ねたあとは、再び尾根へと山を登り、先の尾根の写真でも、遠くから見えていた十字架を目指しました。テッツィオ山に建つ大きな十字架のうち、最も高い位置にあるため、三つ目の十字架(la terza croce)と呼ばれる十字架です。

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Ancora verso l'alto saliamo sul Monte Tezio,
salutiamo il Grande Tiglio secolare.
Dietro di noi i Monti Sibillini con neve,
camminiamo ancora e davanti a noi il Lago Trasimeno.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-16 18:44 | Umbria | Trackback | Comments(2)

桃色のトラジメーノ湖

 昨日は久しぶりに、トラジメーノ湖(Lago Trasimeno)に沈む夕日を見に出かけました。ひどく雲の多い日で、太陽は雲の中にやや隠れたまま、沈んでいったのですが、その後、灰色の空がオレンジに、そして、ピンクにと色を変えていく様子がそれはきれいで、その美しい眺めを、夫と二人で楽しみました。

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Lago Trasimeno al tramonto, Monte del Lago
Magione (PG) 14/3/2017 18:35

 空が桜色から桃色に変わる頃、名残を惜しみながら、桟橋を後にしました。

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 冒頭の写真は、駐車していた車まで戻ってから、桟橋の周囲を光学ズームで拡大し、撮影したものです。

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 この湖畔の町、モンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)には、桟橋のたもとに、コンクリートの水槽のようなものが二つ並んでいます。景観を損なうようで、これまではこの水槽の写真は、ブログに使うのを避けていたのですが、昨日は、木やピンク・藤色の雲が水槽内の水に映る様子がことさらにきれいだったので、ここにご紹介します。

 今日は早朝から遠出をして、電車とバスを乗り継いで、夕方ペルージャのうちに戻りました。テッツィオ山の山歩きの記事もまだ途中ですし、昨日の湖も、空と湖が美しい日没頃の写真がたくさんあるのですが、そういう事情で疲れているため、またおいおいご紹介するつもりでいます。バスや電車の車内から、アーモンドや桃、マグノリアのピンクの花や、スモモなどの白い花など、色とりどりの花がきれいに見えて、うれしかったです。

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Di color rosa ieri
il cielo, le nuvole e le acque del Lago Trasimeno al tramonto
a Monte del Lago, Magione (PG). 14/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-15 22:04 | Umbria | Trackback | Comments(6)

クロッカス・プリムラ花咲く春の山、ペルージャ

 日曜に、テッツィオ山を登ると、そこかしこに色も花びらの形もとりどりのクロッカス(croco)が咲いていて、つぼみもたくさん見かけたので、びっくりしました。

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Crochi sul Monte Tezio (PG) 12/3/2017

 こんなふうに花が互いに寄り添って、ブーケのように咲いているクロッカスさえありました。

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9:55

 ペルージャの北方にそびえるテッツィオ山(Monte Tezio)は、標高961m、わたしたちがこの数年改築中のうちがあるミジャーナ(Migiana di Monte Tezio)は、標高約530mで、その中腹にあります。

 日曜日は朝9時半頃にうちを出発し、まずは、ゆったりと広い山道をひたすら登りました。数年前に改築されたプロコーピオ城(Castello di Procopio, 580m)の門前から、道が細くなり、ブラックベリーなどの木の茂みの間をさらに登っていきます。茂みから出ると、こんなふうに、プロコーピオ城やその後方に連なる高峰が見える眺めのいい場所に出ます。右手奥の霞の中に見える、横に長い台形の山は、アッシジを中腹に抱くスバージオ山(Monte Subasio)です。

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10:07

 再び森の中に入り、木々の間を歩くと、かわいらしいプリムラ(primula)の花が咲いています。

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 こんなふうに木が多い山の斜面で、夫や友人が、プリムラの花を見つけて教えてくれました。

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 今回の山歩きでは、クリスマスローズの親戚、ヘレボルス(elleboro)の花も、たくさん見かけました。咲いた花の間から、もう種が育っているようです。

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 雪割草(epatica)も数輪、道の傍らに咲いていました。皆が速足でどんどん先に進むので、後について行くため、焦点が定まらないまま撮影してしまっています。

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 今回一番多くの花を見かけたのは、クロッカスの花です。

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 しばらく山を登ると、木々の間にも、そうして頂上付近の草原にも、あちこちにクロッカスがたくさん咲いていたので、びっくりしました。

 「テッツィオ山ではうちから近すぎて、歩いた気がしない」と夫が言うので、ふだんの週末は遠方の山を訪ねることが多く、クロッカスが咲いているときに、テッツィオ山を登ったのは、初めてだったのです。

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10:31

 途中で、みごとな大木にもあいさつをしました。

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 この辺りから上へと昇ると、こんなふうに花が小さく白いクロッカスが、たくさん咲いていました。

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 スミレ(violetta)の花も、ミジャーナのように標高が低いところから、こんなふうにかなり高いところまで、広い範囲にわたって、長い間あちこちに咲いています。

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 ピンク色がきれいなアネモネ(anemone)にも、数輪出会いました。

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10:42

 セイヨウサンシュユ(corniolo)のごく小さな黄色い花も満開で、花盛りのレモン色の木々が、山の斜面のところどころに立って、彩りを添えています。

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 山を登るにつれて、遠くにあるアッペンニーニ山脈の高峰が、きれいに見えてきました。下方に広がる平野には、テベレ川が流れています。

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10:59

 あれがクッコ山、あれはアクート山と、山の名前を互いに確認しながら、すばらしい眺めをしばらく満喫します。さらに山を登っていく前に、しばらく一休みです。

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Crochi, primule, ellebori, epatiche, violette, anemoni, cornioli...

Il Monte Tezio di marzo è pieno di bei fiori spontanei.
La primavera sta arrivando :-) 12/3/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-03-14 22:52 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(8)