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世界で最も夕焼けが美しい七つの場所、トラジメーノ湖畔サン・フェリチャーノも

 イタリア中部で最も大きく、かつてハンニバルが、その湖畔で古代ローマ軍を打ち破ったトラジメーノ湖(Lago Trasimeno) は、ウンブリア州にあり、自然が豊かです。夕景が殊に美しいのは、夕日が湖の向こうに沈んでいく湖畔、つまりトラジメーノ湖の西の岸辺です。

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Isola Polvese & Lago Trasimeno al tramonto, San Feliciano
Magione (PG) 8/4/2017 19:41

 その西の湖畔の村の一つ、サン・フェリチャーノが、科学雑誌、『Focus』で、「地球上で最も美しい夕焼けが見られる七つの土地の一つ」とされたという記事を、つい最近、Umbria Libera紙に見つけました。実際に雑誌を購入して、記述を確認してから、ブログの記事にするつもりだったのですが、連休中には購入ができず、それを待っていては、いつ記事にできるか分かりませんので、とりあえずフォーカス紙のその評価を引用した記事を、ここにご紹介します。


 この記事に、そのサン・フェリチャーノから撮影した夕焼けの写真を、2枚添えておきます。4月8日土曜日に、久しぶりにポルヴェーセ島を訪ねたあと、港があるサン・フェリチャーノの岸辺から撮影した写真です。この日の夕日は特に美しかったため、また、ちょうどフェリーで島を発つ頃から、夕日が沈み始めて、船上からも岸辺からも、空と湖の色が移り変わる美しい様子を、長い間楽しむことができたためでしょうか、今見返してみたら、この日の夕焼けについては、すでに、4月8・9・10日の記事に、写真がありました。

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19:49

 トラジメーノ湖の西の湖畔には、サン・フェリチャーノのほかにも、トッリチェッラ(Torricella)やモンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)など、夕焼けが美しい場所があり、これまでにも、ブログでたびたび写真と共にご紹介しています。個人的には、夕焼けが一番きれいだと思っている場所は、最近は、夫はモンテ・デル・ラーゴ、わたしはトッリチェッラです。ちなみに、トラジメーノ湖の西はマジョーネ市に属するため、上述の村は、すべてマジョーネ市の村です。
 
関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 春のポルヴェーセ島、トラジメーノ湖 / Isola Polvese & Lago Trasimeno in primavera (8/4/2017)
- 時差と夕日と通行止め、瞑想講座明日から聞こう / Lago Trasimeno & cielo in rosa, San Feliciano (8/4/2017)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)
↑↑ 地図入りで、トラジメーノ湖の島や、湖畔の村や町について紹介。
- 夕焼け美しトラジメーノ湖、トッリチェッラ / Stupendo il tramonto al Lago Trasimeno, Torricella (25/4/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-01 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

おもしろトイレ、フォリンニョ

 正確に言うとトイレそのものではなく、トイレへと下りる階段と入り口前の壁なのですが、明かりがついとたん、あっと驚き、おもしろいなと感心しました。

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 いかにもそれらしく、階段の上にも脇の壁にも、黒く長い影を描いているのもおもしろいのですが、まずは、一面に赤い壁の色づかいに驚き、影の絵をおもしろく思い、そうしてふと前を見ると、人がいるとは思いもせぬ、ついさっきまで明かりもなかった階段の奥から、女性が身を乗り出して、こちらを見やっているのです。

 イタリアではバールやレストランのトイレが、階段を下りた先の地階にあることが多く、高速道路のバールや教会のトイレでは、その入り口に利用者がチップの小銭を入れるための小皿が置いてあったり、掃除をする方がその小皿の近くに腰を下ろしていたりすることが、少なくありません。

 よくよく見ると、奥に見える女性は、壁に巧妙に描かれた絵で、びっくりしました。そうして、おもしろいなと感心しました。

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 この楽しい壁絵と階段は、フォリンニョ駅前の店、La Cresceriaで見つけたものです。

 今日は通訳の仕事で、ペルージャやアッシジの南東にあるウンブリアの町、フォリンニョを訪ねたのですが、フォリンニョへの電車到着が午前11時6分で、手軽に手早に昼食を済ませる必要がありました。駅のバールではたとえパニーノがあっても、味や鮮度に期待ができず、かと言って中心街まで食事に出かける時間もないので、半ばあきらめながらインターネットで駅近くの軽食が取れる場所を探していたら、見つかったのがこの店です。

 クレッシャ(crescia)は、小麦粉などを原材料とする記事を円状に伸ばして焼いた食品ですが、ピザやピアディーナに比べて、かなり厚みがあり、ペルージャやトラジメーノ湖周辺では、トルタ・アル・テスト(torta al testo)と呼ぶものに、よく似ています。この店で一番力を入れているのは、鶏肉や生ハム、野菜、チーズなど、好みの具を選んで、このクレッシャにはさんだものであるようですが、店内には他にも、パスタやリゾット、サラダ、果物などが、並んでいました。

 ちょうど空港やスーパーのそうざいコーナーに置かれる食品のように、プラスチックに入ったサラダや果物のつめ合わせがカウンターに並び、値段も明示してあるので、イタリア語が分からない方でも、注文がしやすいはずです。セルフサービスで、会計を済ませたあと、名前が呼ばれたら注文した品をキッチンと通じる窓に取りに行き、必要があれば、オリーブオイルや酢、塩やコショウは、左奥の壁に備えつけられたものを使って、自分で味つけをします。

 フェイスブックでの評価が非常に高い上、何より駅に近く、朝11時に開店という点が便利なので、通訳のお客さまが粉物でも大丈夫と分かれば、ここで食べようと決め、実際にここで食事をしました。通訳の仕事については、また後日時間があるときに、改めてゆっくりお話しできればと考えています。

La Cresceria
Viale Mezzetti, 10 - Foligno
Tel 0742 450093
Orari 11:00-0:00
FB https://www.facebook.com/lacresceria/

LINK
- Facebook - La Cresceria, Foligno
- TripAdvisor - La Cresceria, Foligno

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The lady down the staircase is not real but drawn, Umbria, Italy.

Trompe-l'œil - la scala per scendere al bagno di un locale.
La signora in fondo è dipinta! Geniale. La Cresceria, Foligno (PG).
トイレに降りる階段の壁の赤と影の絵に気を取られていたら、正面に女性が!
精巧なだまし絵にびっくり。トロンプ・ルイユ イタリア 1/4/2017
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-04-01 23:29 | Umbria | Trackback | Comments(4)

希望と美しい音楽をゴミ再利用で作った楽器で、パラグアイ

 今夜、イタリアのサンレモ音楽祭で心に響いたことは二つあります。一つはこちらのパラグアイのオーケストラです。



 ゴミ処理場近くのスラム街で、ある日ゴミの山からバイオリンが見つかり、それをきっかけに、ゴミを利用して楽器を作り出し、バイオリンが家の値段よりも高くてとても買えないという貧しい町の子供たちが、すばらしい音楽を奏で、今は世界でコンサートをし、感動を伝えているとのことで、音楽祭で話を聞いて、感動しました。


 どういうわけかサンレモ音楽祭のツイートには写真しかなく、演奏映像が現在、おそらくは著作権のために見つからないのですが、英語訳もついた簡潔な、このオーケストラ、Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateuraの紹介映像をご紹介します。

 この映像を選ぶにあたって、ざっと見たいくつかの映像の中に、「ゴミは捨てないし、人も捨てたりしません。」という言葉がありました。逆に、何でもすぐに捨ててしまう社会では、労働者も歯車のように簡単に置き換えられ、捨てられてしまいがちです。そうした非人間的で、経済ばかり優先する風潮を、根本から変えていかなければいけないと感じました。

 二つ目は、今夜はもう遅いので、また明日の記事でご紹介します。

参照リンク
- Ansa.it - A Sanremo emozione per i Reciclados de Cateura

関連記事へのリンク
- サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-09 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(2)

地震・雪崩アブルッツォ州ホテル現在死者4名行方不明者25名以上、イタリア中部地震

 昨日1月18日水曜日の朝、アブルッツォ州ラクイラ県を震源とする地震が相次ぎ、中には震度5度以上の揺れも4度あり(詳しくは下記ツイートリンク参照)、ペルージャでは1階に暮らす義父母は揺れを感じなかったようですが、ペルージャ駅前にあるウンブリア州庁の7階で働く夫の職場では、かなりの揺れを地震のたびに感じ、そのたびにかなり恐怖を抱いたようです。



 昨日も今日も仕事や用事で出かけていたため、うちにいてテレビやツイッターで地震情報を確認できるときだけ、状況を把握しようとニュースや地震関係のツイートを見て、昨日の段階では、8月・10月の地震で被害をすでに受けた地域および、新たな震源の近くで、建物の崩壊などがあったものの、死者はないようだと聞いて、安心していました。ただ、今回の地震が起きた地域は、昨年8月以降一連の地震に比べて、かなり震源が南に移動しているのですが、やはりアッペンニーニ山脈の高峰およびその山間・周辺に存在する地域で、そのため、最近のイタリア中・南部における大雪のために交通が遮断され、停電になった地域もある上、そもそも、山間部には携帯電話の電波が届かない地域も少なくなく、そういう場所で停電のために固定電話が使えないとなると、緊急連絡も取れないわけで、昨夜の時点で、震源近くの地域との連絡を取ろう、雪をかき分けて何とかたどり着こうという対策を、ニュースで聞いていました。

 そこで、今朝、出かける前に状況を確認しようとテレビニュースを見て、アブルッツォの標高約1200メートルの高さにあるホテルで、地震の後家に帰ろうと、除雪車が来て道が通れる状況になるのを待っていた宿泊客および従業員が、地震によって起きた雪崩でくずれたホテルと雪の下敷きになったというニュースを見て、驚きました。山の上には4、5メートルもの雪が積もっていて、その雪が地震で崩れたのは、ちょうど地震で津波が起こって、家々がなぎ倒される状況を思わせると、レポーターがニュースで、その惨劇の恐ろしさを伝えていました。

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Da Repubblica.it

 従業員一人、たまたま外に出ていた客1一人の目の前で雪崩がホテルを押しつぶし、すぐに助けを呼んだようですが、2メートル以上もある雪を押し分けて救出作業に向かったために、到着も救出も遅れ、わたしがうちを出る前には1名だった死者が、夜のニュースでは2名に増え、極寒と雪のために、行方不明者の安否が気遣われたのですが、今記事を書く前にオンラインニュースで確認すると、死者が4名になっていました。

 前回から今回にかけての一連の被災地の中には、ただでさえふだんから携帯電話の電波が届かない地域があります。夏にコモの友人たちがシビッリーニ山脈を訪ねて、「こんなに電波がまったく届かない場所が多いなんて」とあきれていて、そのときは、電波がどこもかしこも届くことが当たり前だと友人たちが思っていることに、わたしたちはあきれていたのですが、今回は、特に大雪のために交通手段が断たれ、雪による停電で、携帯電話がそもそも使えない地域で、固定電話が使えず助けが呼べない可能性もあります。今回の雪崩も、たまたま二人、危険を免れ、惨劇を目撃した人がいたからこそ、事態が把握できたわけです。これ以上の被害や惨事が、人知れぬうちに起こっていて、あてのない助けを待っていることのないよう、早急に被害や悲劇の可能性のある地域に、連絡および訪問ができるよう、そして、一刻も早く、せっかく誕生日などを祝うために、静けさや山の美しさ、喜びを求めて、この宿を訪ねた人々、そうして、その宿で仕事をしていた人たちが、少しでも多く、まだ命あるうちに救出されますように。

*追記(1月20日15:04)



LINK
- INGV terremoti - Sequenza in Italia centrale: aggiornamento del 19 gennaio, ore 11:00
- Repubblica.it - Valanga su hotel Rigopiano. Estratti tre corpi, quarto localizzato. Forse 30 i dispersi

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-19 23:59 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(2)

セルペントーネ、雪の年始訪問とイタリア寒波到来

 セルペントーネ(serpentone)は、ペルージャでクリスマス、年末年始に食べる伝統的な菓子の一つで、アーモンドをふんだんに使って作ります。

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 今年は1月3日に、夫がセルぺントーネを作りました。アーモンドの皮をむいたり、ちび蛇にチョコレートで模様をつけたり、皿洗いをしたりと、わたしも少しだけ手伝いました。うちの電気オーブンは、この数年の間に、実際の加熱温度が、オーブンに設定する温度の数字よりもかなり高くなってしまい、できるだけ低めに設定するのですが、いつも焼き加減に苦労します。今回セルペントーネを焼く際にも、一つ目は焼きすぎてしまったため、二つ目は早めにオーブンから取り出しました。

 夫の今は亡き伯母が、かつてそれはおいしいセルペントーネを作って、クリスマスに親戚に贈っていたそうで、それを楽しみにしていた別の伯母たちが、近年では夫が亡き伯母のレシピを参考にして作るセルペントーネを心待ちにしています。そこで、年末年始の親戚回りの手土産にと、夫が腕を振るったわけです。材料や作り方に興味ある方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

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 今日は、天気予報では朝10時頃から晴れるはずで、それで洗濯をしたと言うのに、午後1時半過ぎから、激しい北風が吹き荒れ、雪が降り始めました。降る雪はきれいでうれしいのですが、道路が凍結しては大変です。幸い、30分ほどひとしきり降ったあと雪はやみ、そこかしこにうっすらと残るばかりとなりました。

 そこで、以前から予定していたとおり、義弟と共にセルペントーネを携えて、伯母を訪問しました。二人の伯母を訪ねるつもりで、午後3時頃に家を出たのですが、おしゃべりが始まると長くなり、つもる話もあって、結局一人目の伯母訪問が終わったのが午後7時前だったため、もう一人の伯母はまた別の日に訪ねることになりました。途中からは夫や義弟の従妹もやって来て、さらに会話がはずみ、伯母が訪問やセルペントーネを喜んでくれたので、うれしかったです。伯母のうちを出て家路に向かう間も、予報では降らないはずだった雪が降っていました。

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Dal sito http://www.ilmeteo.it

 今夜のテレビニュースでは、イタリア中部と南部に雪が降り、特に南部に、交通に支障をきたすほど雪が積もった地域があるとのことでした。天気予報を見ると、今夜からあさってにかけてはアドリア海岸と南部で雪の予報が出ています。現在の予報では、ペルージャでも、今夜から明日にかけて雪が降り、来週火曜まで最低気温が-5度以下の日が続くということです。道路の凍結を心配する一方、ひょっとしたら今年もまたトラジメーノ湖が凍るかもしれないと、凍った美しい湖を再び見てみたい気持ちもあります。

 イタリアの主な観光都市の天気予報を見ると、雪は降らずとも、各地ともかなり気温が冷え込む日が続くようです。わたしは幼い頃に、札幌から東京へ、中3の冬に東京から愛媛県にと引っ越しているのですが、冬の寒さがはるかに厳しい札幌の方が、家や学校の中が暖房がしっかり効いていて暖かく、逆に外の気温がそれほど冷えない愛媛県は、学校の教室には暖房がなく、家は暖房器具を使っても寒かったという記憶があります。ヨーロッパでも同じことが言えるのか、イタリアの雑誌で、ドイツなど北欧の国に比べて、イタリアの家屋や暖房装置は暖房効率がかなり悪いという記事を数年前に読んだことがあります。ペルージャでは、ひどく冷え込む日があまりないからか、そういうときに暖房が家を暖めるのにひどく苦労する気がしますし、数年前6月に訪ねたパリは、外の気温がひどく寒かったのに、家も学校も屋内は暑いほどで、暖房が効きすぎている状態にイタリアで慣れていないわたしは、驚いたものです。

 というわけで、この時期イタリアに留学・仕事・旅行などで滞在する方は、天気予報(下記リンク参照)などを念入りかつまめに確認して、できるだけ暖かく快適に過ごせるように、衣類や宿の暖房に、十分ご注意ください。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 手作り、セルペントーネ / Serpentone, dolce tipico umbro del periodo natalizio (20/12/2010)
- ペルージャおよびイタリア主要観光都市の6日間天気予報とイタリア各地の天気予報の調べ方~イタリアの比較的正確な天気予報iL Meteo.itを利用 / Meteo in Italia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-05 23:32 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

新春寒中水泳、アドリア海岸リミニ

 元旦は、アドリア海岸の町、リミニの北方にあるトッレ・ペドレーラの砂浜で、毎年恒例の新春寒中水泳大会があり、友人フランコが参加するので、わたしたちも応援に出かけました。

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Torre Pedrera, Rimini, Emilia-Romagna 1/1/2017

 砂で築かれた像の前に、「クリスマス(Natale) 2016」と記されているのは、イタリアでは伝統的にクリスマスを祝う期間が、1月6日の主顕節(Epifania)まで続くため、元旦もクリスマス期間中とみなされるからです。

 今年の寒中水泳は、カメラで動画撮影をしたため、写真はありません。長いので、インスタグラムを使って、最初の60秒のみ載せています。興味のある方はご覧ください。



 空は晴れていたものの、畑ではキャベツなどの野菜が凍っているほどで、海の水もかなり冷たかったようです。それでも、開催5年目の今年は、100名以上が寒中水泳に挑んだとの放送がありました。

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Bagno a Capodanno a Torre Pedrera, Rimini 1/1/2017

Nell'articolo un filmato di un minuto dei bagnanti coraggiosi
nel mare freddo, tra cui un nostro amico.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-03 23:59 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(2)

FBウィルス写真装う添付ファイルつきメッセージで感染の恐れ、イタリア

 サイバー犯罪の世界では、同種のウィルスや詐欺が、英語圏→イタリア語圏→日本語圏と、領域を広げていく傾向があります。今回ご報告するのは、イタリア警察が警告するイタリアで蔓延中のウィルスですが、他国にお住まいでイタリアとは縁のない方も、そのうち同じような手口によってウィルスが蔓延し、危険に出会う可能性があり、イタリアに関心があって、イタリアの方や店などとFBで交流があれば、日本あるいは世界の他国に暮らしていても、この新たなウィルスに感染する恐れがあるので、ご注意ください。


 友人アカウントからのチャットにおける個人的な会話を装って、送ってくるメッセージに、写真を装うような添付ファイルがあり(上記イタリア警察FB投稿における例であればPhoto_4060.svg)、それをクリックすると、ウィルスに感染してしまうようです。

 友人アカウントから来るメッセージだと、つい安心して、すぐに添付ファイルをクリックして開けてしまいそうです。上の例では".svg" というファイルの拡張子が、ウィルスと判断する決め手になるようなのですが、今後また犯人が手口を変えて、新たな拡張子を使わないとも限りません。友人からのメッセージだと安心して、すぐにクリックすることなく、ウィルスの恐れがあると思ったら、その友人に自分にそういうメッセージを本当に送ったか否か確認するなど用心し、友人からのメッセージだから安心だろうと、気軽に何でもクリックしてしまわないように気をつけましょう。

 実は数日前にも、FBのメッセンジャーで「友人からのメッセージ」と思い込んで添付ファイルをクリックし、スマートフォンがウィルスに感染する被害が多発しているというイタリアのオンラインニュースを見かけました。記事中の広告があまりにもうるさいので、そのときは記事にしなかったのですが、今日はそのFB経由ウィルスのニュースを、警察のFB投稿でも、Sky TG24のツイートでも見かけましたので、かなり被害が拡大してきているのではないかと思い、記事にしました。

 「感染した友人アカウントから、友人本人が知らぬうちに送られてきたウィルスつきメッセージ」である点が、「友人だから安心だ」と思う利用者のすきにつけこんでいて、悪辣だと思います。実はわたし自身、数年前にツイッターのダイレクトメールで、大学時代の親しいイタリアの友人でかつ英国にも留学していて英語が堪能な女性から、「ここにあなたの写真が」というメッセージを受け取り、海外からの友人も多いからメッセージを英語にしたのだろうかと、つい疑いもせずにクリックをしてウィルスに感染して、ツイッターでフォローしてくださった方すべてに自動的に同様のウィルスつきDMメッセージが送られてしまい、その削除に非常に時間と手間がかかった上、何より受け取った方に迷惑をおかけしたという苦い経験があります。

 お互いに十分、気をつけましょう。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-23 23:59 | Altro | Trackback | Comments(8)

朝日新聞で紹介、ハフィントンポスト掲載の10月末イタリア中部地震記事

 イタリア時間で今日11月7日の朝、メールを確認して驚きました。10月30日日曜日の朝起こったM6.5の地震については、その日のうちにブログの記事を書いて送信し、翌10月31日にハフィントンポスト日本語版への転載の手続きを取り、

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http://www.huffingtonpost.jp/naoko-ishii/italy_earthquake_b_12726332.html

このように11月1日付で、記事が発表されていました。お知らせが遅れたのは、掲載された2日ほど後になってようやくすでに転載されていることに気づき、その時点ではデスクトップが起動しなかったため、記事で取り上げようにも、記事のイメージも載せられない状況だったからです。

 今朝、ハフィントンポスト日本語版ブログ編集部からメールが来ていたため、どうしたことかと思って読んでみたら、なんと上記のわたしの地震記事の紹介記事が、朝日新聞に掲載されるというではありませんか。

 2016日11月8日付朝刊に掲載され、朝日新聞デジタルでも同じ内容の記事が読めるということです。早速朝日新聞デジタルを見たものの、有料会員でないと全文は読めないようだったので、1日あたり1本まで有料記事が読めるという朝日新聞デジタルの無料会員サービスを申し込んでみました。サイトに、「お試しクーポン無料会員に登録すると、有料会員(フルプラン)を10日間限定で無料体験でき」る書かれていたので、そのクーポンを利用すると、イタリア時間で今日7日の午後10時過ぎには、すでに日本で発行された8日付の朝刊の紙面を見ることができ、14面の下方に、わたしの地震の記事が、「伊の地震、歴史の街に打撃」という見出しと共に、記事の文面を引用しながら紹介されているのを、確認することができました。

 ハフィントンポストからは、わたし自身のハフィントンポスト掲載の記事は自由に引用・転載して構わないと聞いていたのですが、朝日新聞の方は許可なく引用・転載をしないようにとサイトで厳重に注意を呼びかけていますので、紙媒体では11月8日付朝刊に、朝日新聞デジタルでは、以下のリンク先に紹介記事があることだけ、ご連絡いたします。

- 朝日新聞デジタル - (THE HUFFINGTON POST) 伊の地震、歴史の街に打撃

 そうして、この朝日新聞の記事の最後にも言及がありますが、紹介されているハフィントンポストの記事へのリンクはこちらです。

- THE HUFFINGTON POST - ブログ - イタリア中部地震M6.5概況と地震前の被災地、ノルチャ・カステッルッチョ・ヴィッソ・プレーチ

 その後、M4.8の大きな地震が、これまでの震源からはかなりの北方で発生しており、今後より大きな地震が発生する可能性が否めず、また今回のイタリア中部地震は余震がかなり長期間に及ぶのではないかと懸念されているようです。

Abbazia di Sant'Eutizio e le sue grotte abitate dagli eremiti siriani nel V secolo rifugiati dalle persecuzioni dell'Impero Romano d'Oriente. "Da qui si propagò il seme di un nuovo monachesimo, portatore della civiltà di cui siamo eredi. Per questo s. Benedetto è stato proclamato patrono d'Europa" (dal cartello sentieristico della #Valnerina) . Tesoro inestimabile, il cuore della spiritualità d'Italia, d'Europa e dell'umanità da salvaguardare. #Preci, #Umbria, Italy. 聖エウティッツィオ修道院、 #ウンブリア 。5世紀にシリアの隠者が暮らし祈りと瞑想に生きた洞窟とその傍らに建てられた教会・修道院があるネーラ渓谷こそ、後に西洋の修道会制度の基礎を築いた聖ベネデットが生まれたヨーロッパの精神文化の源郷。今回の #地震 で大きな被害。#abbaziadisanteutizio #terremoto #prayforumbria #prayforitaly #ilovesibillini #earthquakeinitaly 26/5/2012

Una foto pubblicata da Naoko Ishii (@naoko_perugia) in data:



 1997年の地震の際には、名の知れたアッシジは支援も集まり復興が早かったのに対して、ウンブリアの他の被災地ではつい数年前まで再建作業が続いていました。そのときもマルケ州も地震で大きな被害を受けたのですが、テレビでよく報道された市町村や大きな町はすぐに復興資金を得て再建が始まったものの、被害が大きくとも、小さく住民が多くないために、そういう調査や申請に時間がかかった市町村が、ようやく申請をしたときには、すでに資金がなかったという状況も発生したようです。

 わたしが今回の地震で気にかけていることの一つに、今回もまたアマトリーチェやノルチャなど、もともと知名度が高い観光地ばかりに注目や復興のための資金、人手が集まり、その一方で、ラッツィオ州やウンブリア州の他の市町村や、今回の地震で最も避難者や倒壊した家屋が多いと思われるマルケ州、規模は小さくとも被害のあったアブルッツォ州が、復興差別に苦しむようなことがあってはならないということがあります。そういう意味で、ハフィントンポストや朝日新聞への掲載を通して、死者はなくとも被害が甚大であり、また広大な地域にわたっていること、被災地がイタリアの文化・歴史にとって非常に重要な地域であることを、より多くの方に知っていただけることは、とてもありがたいです。

 その後、M4.8の大きな地震が、これまでの震源に対してかなり北方で起きており、今後さらに大きな地震が起こる可能性が否めず、今回の地震はかなりの長期間にわたる恐れもあるということです。今日は幸い、1時間ほど前に突然デスクトップが起動しました。その後の地震のニュースを、これからも折に触れてご紹介していくつもりでいます。

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Stamattina (ora giapponese) il mio articolo sul terremoto su Huffington Post Japan, presentato con il riassunto e il link nel quotidiano Asahi Shimbun ('è secondo per le vendite nel paese solo al Yomiuri Shinbun' secondo Wikipedia) sia nella versione cartacea che digitale.
Link per l'articolo digitale su Asahi Shimbun:
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12647258.html
↑↑ Purtroppo, senza registrazione si può leggere solo una parte.
Link per il mio articolo su Huffington Post Japan
http://www.huffingtonpost.jp/naoko-ishii/italy_earthquake_b_12726332.html
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-07 23:59 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(6)

イタリア中部地震M6.5概況と地震前のノルチャ・カステッルッチョ、JITRA連載第8回

 今朝再びイタリア中部を襲ったM6.5の地震では、地震の規模も被害も大きいものの、8月24日および10月26日の地震のあとに、多くの住民がすでに住宅の外に避難していたために、今のところは、幸い死者が出ていません。負傷者が約20名で、そのうち2名は重症であるとのことですが、今朝のイタリアのラジオ報道では、「と言っても、それほどの重症ではない(ma non gravissimi)」という言及がありました。



 イタリア時間午前7時41分に発生したM6.5の地震の震源は、ウンブリア州ペルージャ県ノルチャです。ノルチャは、8月24日にM5.4(4:43)・M4.3(6:06)と二つの規模の大きい地震の震源となったほか、同日のラッツィオ州リエーティ県アックーモリ(M6.0, 3:36)、アマトリーチェ(M4.4, 3:36)、さらに10月26日のマルケ州マチェラータ県カステルサンタンジェロ・スル・ネーラ(M5.4, 19:11)、ウッシタM5.9(21:18)のすべての地震の震源に近く、にも関わらず、犠牲者が出ず、倒壊する家屋も他の震源地に比べて少なかったため、1997年の地震後の再建がきちんとなされていたおかげだという言及が、最近の地震報道中にしばしばありました。(地図はこちらの記事をご参照ください。)

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 10月26日の近村での強い地震とそれまでの度重なる地震に耐えたノルチャも、ところが、今朝のM6.5の地震では多くの建造物が崩壊し、中でも中心広場の聖ベネデット教会が、冒頭のイタリアテレビニュース、TG La7のツイートの右の写真に見えるように、無残にも崩れ落ちてしまいました。上の写真は2015年12月27日にノルチャを訪ねた際に撮影したものです。

Bellissima la città di #Visso, nel cuore dei Monti #Sibillini dove si incontrano il Fiume Nera e il Torrente Ussita. Che non vengano più colpiti dalle scosse così forti Visso e i paesi intorni, tutti molto belli dove gli abitanti sono gentili ed amiamo passeggiare. Panorama visto dal sentiero verso la Rocca di Visso. #Macerata #Marche #Italy #シビッリーニ山脈 の懐に抱かれ、ネーラ川 とウッシタ川の清流が出会う美しい村、#ヴィッソ。8月の地震で打撃を受け、昨晩の #地震 では二つの震源に近いため、多くの建物が倒壊したと聞いています。被災地はどこも高山に近い、あるいは山間の美しい、優しい人の住む村ばかり。どうかこれ以上被害や犠牲者が出ることのありませんように。#イタリア #terremoto #borghipiubelliditalia 25/10/2014

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 今朝の地震では、26日晩の地震ですでに大打撃を受けていたマルケ州マチェラータ県のカステルサンタンジェロ、ウッシタ、ヴィッソおよびウンブリア州ペルージャ県プレーチなどでも多くの建造物が倒壊し、8月24日の地震で被害があったアマトリーチェ、アックーモリ、アルクワータ、カステッルッチョ・ディ・ノルチャがほぼ壊滅状態になったという報道があり、わたしたちはミジャーナではラジオの報道を聞き、晩に帰宅してからは、テレビニュースで被災地の惨状を、やりきれない思いで見続けました。

 マルケ州ではカメリーノ、トレンティーノなど、かなり北方にある町でも少なからぬ建造物が倒壊し、ローマでも、聖パオロ大聖堂やマンションなどに亀裂が入ったとのことです。

#Abbazia di Sant'Eutizio, #Preci, #Umbria. Purtroppo per il #terremoto è crollato il rosone della facciata come molti altri edifici del comune. La #Valnerina è la culla della spiritualità, luoghi di San Benedetto e Santa Rita, dove anticamente si rifugiarono i monaci ed eremiti siriani. Pace da loro ritrovati all'epoca ora ai suoi cittadini. 聖エウティッツィオ #修道院、プレーチ。ローマを流れるテベレ川の支流の一つ、ネーラ川が流れるネーラ渓谷は、古くはシリアから迫害を逃れてきた修道士や隠者が岩窟で祈りを捧げ、後に西洋の修道会制度の基盤を築いた聖ベネデットが生まれた地でもあります。その昔東方の隠者たちが暮らした岩の洞窟も修道院のすぐ近くに。#地震 のために、この教会正面のバラ窓 (写真)も、残念ながら半分以上が崩れ落ちてしまいました。#イタリア #ウンブリア#abbaziadisanteutizio #sibillini 26/5/2012

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 被害を受けた地域が広いこともあり、災害防護庁ではインタビューに対して、被害や避難者について具体的な数字を出すことは現段階では難しい上、今一番大切なのは、それぞれの市町村で、必要な支援を与えていくことであると答え、また、被災地は夜間の冷え込みが激しい地域であり、住民はすでに大きな不安や衝撃に襲われているために、地元に残るよりも、安全な場所で少しでも落ち着いて過ごせるように、災害防護庁や地方公共団体で準備する他の町の宿泊施設に移動するようにと、訴えていました。

 午後6時から午後8時半までのイタリア各局のテレビニュースによると(18:00 SkyTG24、19:00 TG3、 19:35 TGR Umbria、20:00 TG La7)、ノルチャだけでも避難民が約3千人おり、マルケ州の避難民は約2500名と推測され、マルケでは同州アドリア海岸の町、チヴィタノーヴァ・マルケ、ウンブリアではトラジメーノ湖畔の宿泊施設が、避難民用にあてがわれ、ノルチャから多くの避難民がバスでトラジメーノ湖方面に向かったとのことです。

 過去の事例から見て、被災地では、これからも長い間余震が続く可能性や、大きな地震がさらに起こる可能性が、残念ながら否めないとのことです。ウッシタでは、8月24日の地震から2か月経って、ようやく自宅に戻ったばかりであったところに、再びウッシタや近村を大きな地震が襲い、町がほぼ壊滅したという報道がありました。8月24日以降、被災地の多くの市町村で、同様に、長い間不安を抱えながら暮らしていて、やっと落ち着いて暮らせるようになったというときに、今日の大地震でさらなる大きな被害が出たわけで、被災者がどんなに不安で、つらい思いをしていることかと、拝察します。

 日曜の早朝に起こった地震でありながら、8月の地震以降同様、災害防護庁や消防士たちが、いかに迅速に動き、被災地をすぐに訪ねて、救援・支援活動にあたってくれているか、その活躍を、多くの報道機関がたたえ、感謝をし、またねぎらっています。地震の記者会見やインタビューでの言葉を聞き、正確に現状を把握し、被災地の州・市町村と綿密に話し合いを重ねながら、連携をして迅速に、被災者のため、また被災地の復興のために働いていこうという姿勢に、わたしも感服しています。これまでの地震では、こうした救援活動のおかげで、多くの人々が瓦礫の下から救い出されて、無事を得ています。

 これ以上被害が出ないことを祈りつつ、マルケ・ウンブリアで今回大きな被害を受けた地域が、いかにイタリアにとって精神的・文化的にも大切な地域であったかということをご理解いただきたいという思いも込めて、これまでブログでの紹介を控えていたイタリア旅行情報サイト、JAPAN-ITALY Travel On-line連載記事として、9月に発行されたわたしの記事へのリンクをご紹介します。被災地となり甚大な被害を受けたノルチャとカステッルッチョの地震前の写真が載っています。

⇒ 緑満ち心に響くウンブリア 第8回 「イタリア中部地震概況とウンブリアの被害 (15/9/2016)

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 記事の紹介が遅れたのは、わたし自身が上の記事を執筆し提出したのは9月1日なのですが、JITRAメルマガの送信およびサイトへの発表が9月15日で、奇しくもその2週間後に書いたわたしのブログおよびハフィントンポスト日本語版掲載の「イタリア中部地震から3週間」の記事の発表と重なってしまったためです。

 それぞれの記事を、内容が重複しないように工夫して書くように努めはしたものの、JITRAの記事は2週間前に執筆したために内容が古く、かつ、連日地震のことばかり取り上げるのもいかなるものかと、ブログでの紹介をためらっていました。

 ミジャーナはペルージャ市の北方にあり、今日のニュースではペルージャ市について被害の言及はありませんでした。ミジャーナで過ごしていたわたしたちも、大きな揺れを感じましたが、幸いわたしたちについては家族・友人とも皆無事で、ミジャーナでもペルージャでも被害はありませんでした。夫のいとこ夫妻のカステッルッチョの小さな家が崩れ落ちてしまったことだけが、わたしたちも残念ですが、幸い二人ともカステッルッチョにはいなかったので無事で、安心しました。

 ブログのコメントやメール、SNSで安否を問い合わせてくださった方々、ご心配ありがとうございました。

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In questo articolo ho cercato di riassumere in lingua giapponese le notizie salienti sul terremoto del 30 ottobre. C'è anche il link per il mio articolo sul sito di TAPAN ITALY Travel On-line sul terremoto del 24 agosto.
Ecco il link: http://www.japanitalytravel.com/in_umbria/terremoto.html
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関連記事へのリンク
- イタリア中部地震、震源と被災状況 (24/8/2016)
- JAPAN-ITALY Travel On-line 緑満ち心に響くウンブリア 第8回 「イタリア中部地震状況とウンブリアの被害 / Il Terremoto Centro Italia e i Danni in Umbria」
- イタリア中部地震から3週間、現況とこれから (17/9/2016、ハフィントンポスト日本語版にも転載)
↑↑ 8月24日のイタリア中部地震についてのより多くの関連記事については、このハフィントンポストに転載された記事末にリンクの一覧があります。
- 速報:イタリア中部で再びM5.4、M5.9の地震、震源は8月よりやや北のマルケの町・ウンブリアとの州境 (26/10/2016)
- イタリア語学習メルマガ第112号「速報 イタリア中部を10月26日の晩襲った強い地震について」 (27/10/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-30 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

速報:イタリア中部で再びM5.4、M5.9の地震、震源は8月よりやや北のマルケの町・ウンブリアとの州境

 再びイタリア中部、アッペンニーニ山脈のシビッリーニ山脈付近で、大きな地震が二つ発生しました。

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Immagine presa dalla Cartina Regionale e guida turistica con 12 piante di città, Umbria scopri l’arte di vivere
Epicentri, zone colpite & confini regionali da me segnalati

 震源地や地震の規模についてはニュース報道にまだ揺れがありますが、午後10時半頃の報道では、

  イタリア時間 10月26日 
  午後7時11分 震源 カステルサンタンジェロ・スル・ネーラ M5.4
  午後9時18分 震源     ウッシタ            M5.9

とのことでした。

 8月24日の地震の震源地・被災地との位置関係がつかみやすいように、前回の地震の際に利用したウンブリア州発行の地図をそのまま利用しています。水色で記したのが8月24日の震源地(四角で囲んだところ)と特に被害が大きかった市町村(震源および丸で囲んだところ、詳しくは下記リンク先の記事を参照)で、それに対して、今回の地震については、ピンクを用いて、震源地を二重の四角で囲み、被害が特に大きく、家屋や教会などが倒壊したというニュースがあったとこれまでのテレビ報道で聞いた場所を〇で囲んでいます。

 地図から、前回に比べて、震源地が北北西の方向に移動しているのが、お分かりかと思います。

 震源地のカステルサンタンジェロやウッシタはもちろん、2村に近いやはりマルケの町、ヴィッソやウンブリア州のプレーチでも多くの建造物が倒壊したとのことです。ノルチャの教会やノルチャとプレーチのちょうど中ほどにあるカンピ・ディ・ノルチャの中世の美しい教会が崩壊した映像もニュースで放映されていました。倒壊した建物の多くは、8月24日以来の度重なる地震ですでに打撃を受けていたところに、今回二度大きな地震が襲ったために崩れてしまったのだとのことです。地震直後から午後10時半までニュース報道を追ったところ、10時半の段階では、死者はなく、当初2名とされていた負傷者も、10時過ぎに行われた災害防護庁長官の記者会見によると、軽傷者が1名と判明したとのことでした。ただし地図でもお分かりのように、震源となった村には、2千メートル級の山が連なる山間に散らばった集落もあり、最終的に被害状況が確認できるまでには、まだ時間がかかるものと思われます。

 今回の地震では、わたしもペルージャで、大きな揺れを2度感じました。1度目の地震ではローマやアレッツォ、2度目の地震ではイタリアの北端アルト・アーディジェから南はナポリのあるカンパーニアまで、広範囲にわたって地震の揺れが感じられたそうです。今後については、テレビで学者が、この地震はおそらくは前回の地震の余震であり、8月24日の余震が半年続く可能性もあると語っているのを聞きました。

 8月24日の地震では大きな地震が立て続けに、かなり離れた三つの市町村で起こり、大きな被害が出ました。震源地・被災地では多くの方が再び地震が襲うことを恐れて、屋外で夜を過ごすことになりそうだとのことでした。どうかこれ以上大きな地震・被害がありませんようにと祈りつつ、今夜は就寝します。イタリアでは今年は、土曜29日の深夜(日曜30日の早朝)に夏時間から冬時間に切り替わるのですが、まだ夏時間の現在、日本とイタリアの時差は7時間です。

 明日は早朝から10時頃まで、地域保健所に出かけているため、電話やメールでのお返事はいたしかねます。ご了承ください。

 地図中下線を付したカザーリの村は二度目の地震の震源となったウッシタに属する山中の集落です。午後10時半の時点ではウッシタから離れているため、まだ被害状況が確認されていなかったのですが、山歩きで何度か訪ねた美しい場所だということで、下線を付しています。まぎらわしくて申しわけありません。

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Temendo la confusione delle notizie sui terremti e le preoccupazioni dei familiari e amici, ho riassunto in lingua giapponese le informazioni finora disponibili sui terremoti di ieri sera in questo articolo del mio blog. Noi andiamo a letto ora ma in Giappone sono le otto di mattina e molte persone cominceranno a leggere le notizie sui giornali online o su Twitter ecc.
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関連記事へのリンク
- イタリア中部地震、震源と被災状況
- JAPAN-ITALY Travel On-line 緑満ち心に響くウンブリア 第8回 「イタリア中部地震状況とウンブリアの被害 / Il Terremoto Centro Italia e i Danni in Umbria」
- イタリア中部地震から3週間、現況とこれから (ハフィントンポスト日本語版にも転載)
↑↑ 8月24日のイタリア中部地震についてのより多くの関連記事については、このハフィントンポストに転載された記事末にリンクの一覧があります。
- 清流と白雪、冬のシビッリーニとヴィッソ
- カステッルッチョとカステルサンタンジェロ・スル・ネーラ
- 白雪と詩と聖母、ヴィッソを歩く1
- 世界を足下に2 ←カザーリの写真およびウッシタ・ヴィッソ周辺の登山地図の写真あり
- 結婚記念日大周遊1~カザーリを起点にシビッリーニ山脈を歩く

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-26 23:59 | Marche | Trackback | Comments(10)