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震度M6.5 大地震から1年後のノルチャ、イタリア ウンブリア

 昨年8月以来、何度も大きな地震の震源となりつつも、犠牲者が出ず、建造物の被害も他地域に比べて、大いに抑えられていたウンブリア州のノルチャを、震度M6.5の地震が襲ったのは、昨年10月30日午前7時41分でした。

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Basilica di San Benedetto, Norcia (PG) 8/7/2017

 ヨーロッパの守護聖人の一人であり、西欧修道院制の基盤を築いた聖ベネデットの生地であるそのノルチャで、その生家の上に築かれた聖ベネデット教会が崩れ落ちるなど、大きな被害がありました。


 今日は、ちょうどその大地震が起こった時刻に、多くの人がノルチャに集い、ノルチャ及びその周辺地域における復興への遠い道のりや、再び冬が近づこうとしているというのに、まだ仮設住宅に暮らせていない人が大勢いたり、被災地への道路が閉ざされていたりする状況を、テレビニュースなどで、放映していました。

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Castelluccio di Norcia, Norcia (PG)

 昨年の夏、イタリア中部地震の被災地を訪ねたとき、カステッルッチョでは、中心街が瓦礫の山で、まだ立入りさえ禁止され、マルケ方面・アブルッツォ方面への道路がなおも閉ざされいたのに対し、ノルチャでは、まだ修復の必要な建造物が多く、崩れ落ちた建物も少なくないものの、すでに営業している店がたくさんあり、観光客の姿も見かけました。

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Ornamento per Halloween nel negozio del centro storico, Norcia (PG)

 崩壊した建物の向かいにある、こちらの店のショーウィンドウのハロウィン飾りが、胸を打ちました。建造物も町の人も、夏以来度重なる地震に耐え、まもなく訪れるハロウィンに向けて、皆の心を明るくしよう、道行く人々を引き止めようと、秋らしい装いに店を飾りつけたのでしょう。外は何ともないように見えても、内部が崩れ落ちたり、壁に亀裂が入ったりして、居住が不可能だという建物も多いのだそうで、幾多の揺れに耐えた店も、10月30日、ハロウィン前日の大地震には持ちこたえられなかったのでしょう。翌年の夏にも、まだそのときの飾りが残っていた店には、今でも、ハロウィン飾りが残っているのでしょうか。

 安全な再建のための試みについても、今日はテレビで報道がありました。安全をより重視した、地震に耐える家屋や建造物の再建や地域の復興が行われ、人々が少しでも早く、以前の暮らしを取り戻すことができるように祈っています。

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Nel luglio 2017 ancora rimaneva l'ornamento per Halloween, crollato un edificio davanti al negozio, Norcia (PG).
Mi è sembrato che il tempo si fermasse qui dai terremoti dell'ottobre 2016, anche se gli abitanti e i turisti erano già tornati nel Centro Storico.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- ノルチャ2017、イタリア中部地震の被害と復興の兆し / Norcia 7/2017 (2017/7/8)
- カステッルッチョ2017、イタリア中部地震の爪痕 / Castellucio di Norcia 7/2017 (2017/7/8)
- イタリア中部地震M6.5概況と地震前のノルチャ・カステッルッチョ、JITRA連載第8回 / Il Terremoto Centro Italia (2016/10/30)
- 聖エウティッツィオ修道院・聖ベネデット教会、精神文化の源郷の崩壊 / Crollate l'Abbazia di Sant'Eutizio e le sue grotte abitate dai monaci ed eremiti siriani nel V secolo, Preci (2016/10/31)

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by milletti_naoko | 2017-10-30 23:30 | Umbria | Trackback | Comments(0)

日本衆院選の在外公館投票は10月11日(水)から、投票に行こう

*追記(9月29日15:28)
 先ほどイタリアの日本大使館のサイトを確認すると、さっそく衆議院選挙の在外投票についての案内が出ていました。ローマの日本大使館における在外公館投票の日程は、10月11日(水)から15日(日)までの予定となっています。
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http://www.it.emb-japan.go.jp/nihongo/ryoujijouhou/senkyo.pdfより引用

 詳しくは、大使館のウェブページ、第48回衆議院選挙における在外投票の実施についてをご覧ください。

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 日本で、9月28日に衆議院が解散され、衆議院選挙は10月10日公示、22日投票となっています。(詳しくはこちら

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 大切な選挙なのでぜひ投票したいと考えています。海外に居住していても、在外選挙人証があれば、在外公館投票・郵便等投票・日本国内における投票のいずれかを選択して、投票することができます。今後の日本の行方を決める重要な選挙に、今回は確実に投票したいという思いから、覚え書きも兼ねて、現在分かっている在外公館投票の日程を、記しておきます。

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以上、引用は日本外務省のサイトから、ウェブページへのリンクはこちら


 在外選挙人証の申請手続きについても、外務省の上記ページに、詳しい説明へのリンクがあります。

 日本国内では、告示から投票までに12日間あるのに対し、海外に暮らしていて、在外公館投票を行う場合には、投票できる期間が、選挙公示の翌日から、公館によって異なる投票最終日までとなります。日本国内での投票よりも、かなり早く投票しなければいけないために、昨年はインターネットで選挙についての情報を多く見かけて、これは投票しなければと思ったら、ローマの日本大使館での投票は、すでに締め切られてしまっていました。

 2013年、2014年には、ローマの日本大使館から、選挙前に、投票の日程などを記したメールが来ていたのですが、昨年はメールの連絡はありませんでした。ただし、2013年のメールには、

「なお,本発信システムは大規模災害等の緊急事態発生をお知らせすることが目的のものであるので,今後,選挙の案内をメールでお知らせできないこともあります。選挙が近づきましたら,ホームページなどで日程等をご確認ください。」

 2014年のメールにも、

「なお,今後,選挙の案内をメールでお知らせできないこともあります。選挙が近づきましたら,積極的にHPなどで日程をご確認ください。」

という記載がありました。

 ただ、選挙が近づいてから日程を知ったのでは、仕事や外せない用事が入ってしまっている可能性があルノで、今回は、外務省やローマの大使館のサイト上の在外投票に関する記載、そして、ローマ大使館における過去の実施例を参考に、今年の大使館における在外公館投票の締め切り日を推測して、以下の表を作成しました。

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 ローマの日本大使館のサイトには、投票期間は「選挙の公示日の翌日から各公館の投票締め切り日まで。投票締め切り日は投票用紙を日本に送付するのに要する日数により、各公館によって異なります。」と書かれています。(詳しくはこちら

 近年の3回の大使館における在外公館投票では、投票最終日が、日本の国内投票日の1週間前の日曜日となっています。そのため、大使館のサイトに日程が出るのはまだ先のことですが、今回の締め切りも過去同様で、10月15日日曜日の午後5時になるのではないかと予想されます。エクアドルの在外公館投票の際には、投票日の日曜日に、ペルージャから投票のためのローマ行きのバスが出ると聞いたのですが、平日は仕事がある人や、遠方に住む人のために、投票日には日曜日が含まれると考えるからでもあります。

 と言うわけで、この週の水曜から日曜までの間に、投票のためにローマに行くことができるように、10月の予定を計画しつつも、バスなどの切符の予約・購入は、大使館のサイトで発表される日程を確認してからにしようと思っています。
 
 せっかく行くのですから、在外選挙人証とパスポートを忘れずに持参します。投票場所については、やはり大使館のサイトに、「原則として、在外公館事務所内に投票所が設置されます。」とありますので、まずは大使館に足を運んでみます。

 海外在住の皆さん、在住地域での在外公館投票の日程を把握して、投票に行きましょう。

参照リンク
- NHK News Web - 衆議院が解散 衆院選10月10日公示 22日投票へ (2017/9/28)
- 外務省 - 海外渡航・滞在 - 在外選挙 - 第48回 衆議院総選挙における在外投票の実施 (2017/9/28)
- 外務省 - 海外渡航・滞在 - 在外選挙 - 第48回 衆議院総選挙における在外投票の実施 - 平成29年10月執行 第48回衆議院総選挙に伴う 在外公館投票 実施公館
↑↑ 現時点ではいっさい記載がなく、「確定次第掲載します。お急ぎの方は最寄りの在外公館にお問い合わせ頂きますようお願いします。」と書かれています。
- 在イタリア日本国大使館 - 領事情報 - 在外選挙
NEW! ↓↓
昨年のローマ大使館における在外投票について
- 第24回参議院通常選挙に伴う在外投票の実施について - 在外公館投票(在イタリア日本国大使館(ローマ)). 投票期日:6月23日(木)より 7 月 3 日(日) [pdf] (2016/6)

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by milletti_naoko | 2017-09-28 23:57 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(0)

アルプス岩のトンネルと猫の妖しい関係、きてれつマックブック

 渓流や川の美しいイタリア・アルプスの渓谷、Val Grandeの山はひどく岩がちで、だからこそ水の流れが清らかで美しいのだと思うのですが、一方道路やトンネルを作るには、ひとかたならぬ苦労があったことと思います。

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Galleria della Val Grande 2/9/2017

 8月末から9月初めのピエモンテ旅行中、友人の車について進んでいたら、こんなふうに岩に穴を開け、

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道路を通行する車両の邪魔にならない程度の穴をくり抜いただけのトンネルが、いくつかあったので、びっくりしました。

 岩盤があまりにも強固なので、岩のかけらなどが崩れ落ちる恐れがまったくないと考えたからなのでしょうが、さまざまな角度から荒く削った跡がそのまま残る、ひどく素朴で、荒々しいつくりのトンネルです。

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 出口もこんな感じで、まさに「車の出入りが可能でさえあればいい」という心意気か、左右対称でないばかりか、線ががたがたで、なめらかではありません。日本庭園風に、自然の造形を最大限に生かし、加工を最小限に抑えてあるとも言えます。

 こういう岩をくり抜いただけのトンネルには、最近ピエモンテ・アルプスで何度か出会っただけではなく、6月のアブルッツォ旅行でも見かけたのですが、「削っただけ」という荒削り感が際立っていたのは、このトンネルです。

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 同一のトンネルでも、場所によって岩の削り方が異なり、また、車の照明の当たり具合や、通行時の速度によって写り方が違ってくるため、こんなふうに撮れた写真もあります。

 さて、おととい我が家の猫、ミミについて記事を書こうとしたとき、マックブックに保存した写真の中から、ミミの写真を探すのに、その調べ物をマックの写真アプリに任せ、「猫」とキーワードを入れて、猫の写真を検索したところ、「6件の可能性のある一致」として表れた写真の中に、

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ミミの写真に混じって1枚だけ、この直前の岩のトンネルの写真も入っていました。

 「猫」と言うと、人間の発想では、「四つ足の小さな動物で……」と言うふうに、条件を絞り込んでいきそうなものですが、コンピュータによる映像判断では、しま模様・まだら模様や色も、猫と判断する基準に含まれているのでしょうか。確かに「6件の可能性のある一致」という検索結果であり、はずれは1枚だけで、可能性はあっても実際には違うものが1枚あったというだけではあるのですが、それにしても、荒削りの岩のトンネルのように一見猫とはいっさい関係のなさそうなものを、写真のアプリケーションが「猫であり得る」と判断することもあるのだと、びっくりしました。言われてみれば確かに、車のライトを浴びたこのトンネルに、猫の毛並みに通ずるものがないとは言えません。おもしろいものです。

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Sorprendente galleria di roccia, Val Grande, Piemonte. 2/9/2017

Poi ancora più sorprendentemente
il MacBook ha elencato una fotografia della galleria rocciosa tra quelle del gatto, quando ho fatto la ricerca delle foto per la parola chiave, '猫' ('gatto' in giapponese).
E' vero che si assomiglino un po' gli aspetti, anche se sono totalmente diversi. 
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関連記事へのリンク
- 水と緑美しい渓谷で山歩き、イタリア ピエモンテ (3/9/2017)
- 今週はかまってちゃん猫 (8/9/2017)

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by milletti_naoko | 2017-09-10 23:09 | Piemonte | Trackback | Comments(4)

バルセロナ テロ死者13名、負傷者百名以上、先ほど終わったスペイン警察当局の記者会見とニュースから

 本日午後5時過ぎに、スペイン、バルセロナの繁華街、ランブラスで、白いバンが群衆に突入して、そのまましばらく走り続け、死傷者を出し、その後、犯人は車から降りて逃走しました。

 ちょうど事件が起こった約30分後に、たまたまテレビニュースで事件を知り、外出するまでの1時間ほどニュースを追い、途中で、その段階で分かっていた情報をツイートしました。



 そして、イタリア時間午後11時過ぎに終わったスペイン、カタルーニャ警察当局の記者会見を、今夜は外出していたため、途中から、50チャンネルのSkyTG24で、イタリア語の同時通訳と共に聴き、さらに、そのあとの同ニュース番組による状況の要約を聴き、今も同局の報道を見聞きしながら書いています。



 現在のところ、確認された死者は13名、負傷者は少なくとも百名、うち14名が重傷を負い、死者・負傷者とも、国籍はさまざまのようです。いずれも身元確認を急いでいるものの、現段階で明らかになったのは、死者13名中、3人がドイツ人、一人がベルギー人であるということです。ニュースの間、下方に、「犠牲者の中にイタリア人がいる恐れあり」というテロップが時々流れていました。

 5時半から7時頃までのニュースでは、犯人2名が武装していて、トルコ料理店に人質と共に立てこもったと言っていたのですが、先ほどの報道では、証人の言葉によると、犯人は、少なくとも目に見える明らかな形では武装しておらず、バールに立てこもったという言葉が飛び交っていたけれども、そういう事実はなく、現段階では、これから数時間の間に、再びテロ攻撃が起こる可能性はなかろうこと、周囲の店の中などに避難していた人々はすべて、危険な区域から出て帰宅するように促され、人々の安全を図るために、警察が同行したとのことです。

 情報がよく把握できないのは、わたしが記者会見を途中から聞いたからかと思ったら、Skyニュース担当者によると、警察の記者会見内容そのものの中にも矛盾や情報の欠落があり、昨夜から今朝にかけて別の地域で爆発があり、関係者二人が逮捕され、この二人は今回のバルセロナでのテロ事件の準備などに関与しているとは思われるものの、群衆に車で突っ込んだ当人ではないとのことです。また、銃撃戦の中で、犯人が一人死亡したそうなのですが、その犯人が、実際に車を運転していた当人かどうかという言及は、わたしが聞いた範囲ではありませんでした。犯人一人は今も逃走中と、SkyTG24では言っていました。

 スペインでは、2004年のマドリード列車爆破テロ事件以来のテロ襲撃となると、報道中、何度か説明がありました。ヨーロッパ在住、あるいは旅行中の方は、今後のテロ情報に十分にご注意ください。テロなどの事件や地震などの天災の情報を追うには、また、救出や必要な物質などを要請したり、情報を尋ねるには、何よりもツイッターが便利だと思います。BBCやSkyなどのニュースが、少なくともSkyについては報道とほぼ同時に要約内容・リンクと共にツイートされ、字数も画像も数が押さえられているために、「#attack #terrorist / #earthquake #(地名)」といったハッシュタグで検索して、重要と思われる情報を瞬時に検索で探し出すこともできるからです。

 以上、イタリア時間8月17日23時50分現在(日本時間8月18日6時50分現在)で、イタリアのニュースから分かったことを、ひょっとしたら、共同通信を日本で英語から訳して伝わるニュースより内容が早く伝わり、必要な人に伝わればと、ここにお伝えします。

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by milletti_naoko | 2017-08-17 23:59 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(2)

地震の被害は美しい水の里にも、イタリア マルケ

 昨年のイタリア中部地震では、シビッリーニ山脈のマルケ州側のふもとの町、ヴィッソやカステルサンタンジェロ・スル・ネーラも、数度の大きな地震の震源となりました。ネーラ川は、カステルサンタンジェロに水源があり、ヴィッソでウッシタ川と合流し、ウンブリア州の南を流れ、やがてはテベレ川に注ぎ込みます。

 ウッシタ川もネーラ川も、水が清らかに澄み、豊かに勢いよく流れる美しい川で、その二つが合流するヴィッソもまた、それは美しい町なのですが、地震以来、ウンブリアからヴィッソへと向かう道は、山のふもとを進むノルチャ・ヴィッソ間を結ぶ道路も、また、シビッリーニ山脈の高原の村、カステッルッチョから、マルケ側のカステルサンタンジェロやヴィッソへと下る道も、いまだに未通です。マルケ在住の夫のいとこが、先日その道路の地震後の写真を見せてくれたのですが、道路にひどく深い亀裂が入り、復旧には、まだ時間がかかりそうです。

 ヴィッソに思いを馳せつつ、先週の日曜日は、マルケ州のもう一つの美しい水の里、ピオーラコ(Pioraco)を訪ねました。

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16/7/2017

 ピオーラコは、すでに何度か訪ねたことがあるのですが、こちらのみごとな滝を見て、訪ねてみたいと思ったからです。本来は、この手前の滝の下を通るトレッキング・コースがあって、間近に滝や川を見られるはずだったのですが、

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残念ながら、ピオーラコも、昨年の地震の被災地であり、トレッキング・コースは、崩れ落ちた岩や石があって危険であるため、今も通行禁止となっていました。

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 震源から距離があるピオーラコでも、こんなふうに町のところどころに、

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外壁に補強が施され、内部などの再建を待っているらしい住宅があり、改めて、イタリア中部地震の被害の大きさと被災した地域の多さを思いました。

 昨日歯医者の待合室で読んだ雑誌に、イタリアでは大きな地震の後、居住不可能となった我が家に戻れるまでには10〜15年かかる場合も少なくない上、今回の被災地には子供や若者が少なく、高齢者が多いと、書かれていました。安全を重視した、早期の被災地の復興を願ってやみません。1997年の地震に比べて、行政手続きが煩雑になっているがために、当時ならすでにできていたであろうに、現在は費用がないばかりにできないことがあるという被災地の市長の言葉も記事にはありましたが、こうした被災地の声に、行政が耳を傾け、一刻も早く再建に向けて動く必要を、痛切に感じています。

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Pioraco, bel paesino con torrenti e cascate tra i monti.
Anche qui i danni dei terremoti nelle case e nei sentieri.
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by milletti_naoko | 2017-07-21 23:59 | Marche | Trackback | Comments(2)

ノルチャ2017、イタリア中部地震の被害と復興の兆し

 土曜日は、歴史ある美しい町、ノルチャを訪ねてから、カステッルッチョに行きました。以前よく通っていた、マルケ州のヴィッソ経由でカステッルッチョに行く道が、まだ復旧されていないからでもありますが、ヨーロッパの守護聖人であり、西洋修道院制度の基盤を築いた聖ベネデットの生地であるノルチャが、今どういう状況にあるかを自分の目で見て確かめたいという思いもありました。

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Norcia (PG) 8/7/2017

 最も重要な古代の門から町へと入る通りを撮影したこの写真が、わたしが感じた今のノルチャの様子を、うまくとらえているのではないかと思います。

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Basilica di San Benedetto & Palazzo comunale, Norcia (PG)

 町の中心広場にあるこの聖ベネデット教会は、昨年8月末と10月26日の地震には持ちこたえたものの、10月30日にM6.5の地震が起こったとき、正面などわずかな部分を残して崩壊してしまいました。8月末にマルケやリエーティの町同様に度重なる震度の強い地震に襲われながら、家屋や建造物の崩壊がほとんどなく、死者が出なかったノルチャでは、

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 残念ながら、教会は今も10月末に倒壊したときのままで、さらなる余震で崩れ落ちぬように、補強がされているだけです。

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 けれども、町を取り囲む城壁や、家屋などは、亀裂が入り、崩れ落ちた箇所もあるものの、

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幾度もの地震に耐えて、修復中の箇所こそあれ、今もしっかりと建っている建造物が、少なくありません。

 そのため、危険のために近づくことができない建物や、安全・再建のためでしょう、仮設足場に覆われた建造物がある一方で、上の写真の城壁の前にジェラートの像を置いている店や、この記事冒頭の写真の通りにあるサラミ・チーズなどの特産物販売店や洋品店、レストランなどのように、以前のように営業を再開している店がいくつもありました。そうして、わたしたちのような観光客をはじめ、住民らしき人も、町を歩いていました。

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 わたしたちはこの日、昼食に、特産品店でパニーノを作ってもらい、この上の写真の広場に置かれたベンチで食べたのですが、この広場でも、一見以前のままのように見えて、右手に見える劇場は、後部がかなり崩れ落ちている一方、広場の左手には写真に見えるレストランのほか、八百屋もあって、営業していました。

 ノルチャではそんなふうに、地震の爪痕がいまだに大きく残るものの、少しずつではあっても、町の人や観光客、以前の生活が戻りつつあるという印象を受けました。

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 あくまでも、先週土曜日に久しぶりに訪ねて、特にこのあと訪れたカステッルッチョの状況とも比べての、わたしの主観的な印象です。

 ノルチャの別の門近くで見つけたこの店は、ショーウィンドウにハロウィーンの飾りつけがまだされたままです。一見それほどの被害がないように見えるのですが、ハロウィーンの飾りがあるということは、昨年10月末の地震で、大きな被害を受け、あるいはさらなる地震による被害を恐れて、その後は再び店を開けることがなく、それ以来閉店休業であるということでしょう。ノルチャでもまだ、自らの住宅に戻れない方がたくさんいるはずです。

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Panorama visto dal finestrino della macchina che sale verso Castelluccio di Norcia

 このあと、ノルチャを発ち、シビッリーニ山脈の山の斜面を登る道路を通って、カステッルッチョを目指しました。車道の端は崩れ落ちた岩の破片らしきものに覆われ、地震後新たに設置されたと思われるガードレールの向こうには、緑の山々、赤屋根が並ぶノルチャの町、そして、その手前に広がる平野が見えました。

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Norcia (PG), Umbria, Italy 8/7/2017

Ancora attendono la ricostruzione la Basilica di San Benedetto, diversi edifici e la cinta muraria, ma alcuni negozi sono aperti, stanno tornando gli abitanti e i turisti.
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by milletti_naoko | 2017-07-10 23:32 | Umbria | Trackback | Comments(4)

カステッルッチョ2017、イタリア中部地震の爪痕

今日は昨夏のイタリア中部地震以来初めて、久しぶりにカステッルッチョ・ディ・ノルチャの裾野に広がる美しい高原を訪ね、野の花やシビッリーニ山脈の眺めを、愛でながら歩きました。

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Castelluccio di Norcia & Pian Grande, Norcia (PG) 8/7/2017

 先週末までに、観光客などが美しい野の花が咲く高原を訪ねられるようにと、被災地の道路の修復や整備が急がれ、先週末には、シャトルバスも準備されたようなのですが、わたしたちはリミニの友人宅に招待されていたため、行けませんでした。なお今日夫は、7月1日・2日は大変な混雑が予想されたため、他に用がなくとも、行くつもりがなかったと言っていました。

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 オンライン記事で、今日、7月8日土曜日の朝10時からは、ノルチャ・カステッルッチョ間の道路が通行可能になると知って、さっそく車で訪ねに行ったのです。記事にも書かれていたように、まだ道路が修復中であるため、信号が設置されて一方通行で通らなければいけない箇所が何度もあり、道路の端や山が崩れたり、道路に裂け目が見えたりするところもありました。それでも、特に困難に遭うことなく、無事に到着することができました。懐かしい広大なシビッリーニ山脈と高原、カステッルッチョの村が見えたときは、本当にうれしかったです。

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 ノルチャから山を登り、山から高原へと下りて、カステッルッチョへと向かう道路は、途中で枝分かれします。そのまま一直線に進めば、カステッルッチョへと登り、さらに進んで、マルケのカステルサンタンジェロやヴィッソへと向かいます。一方、右折すると、やはり今回の地震で大きな被害を受けたマルケのアルクワータ・デル・トロントや、リエーティ県のアマトリーチェ方面へと下っていきます。一直線に進むカステッルッチョ・ヴィッソに向かう道路は、この分岐点(上の写真中、オレンジ色のアステリスクで記された部分)より先は進入禁止となっています。

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 また、右に曲がって山を下りる道も、しばらく先に行くと通行止めになっています。ただし、現在は他に利用できる駐車場がないため、分岐点からこの通行止めの地点までは、路上駐車できることになっています。

 ほとんどの人は、分岐点近くや、青い矢印の方向にさらに進んだ先に駐車して、近くの野の花や風景を撮影したり、分岐点から赤い矢印で記した道路を歩いて進み、カステッルッチョの村へと坂を上ったりしていました。

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14:29

 一方わたしたちは、分岐点からかなり先に進んだところ、シビッリーニ山脈(Monti Sibillini)の最高峰、ヴェットーレ山(Monte Vettore)のふもと近くから、カステッルッチョが建つ丘の裾にある高原へと向かう畑中の道を歩くことにしました。カステッルッチョのふもとの高原を通るトレッキング・コースを以前に歩いたことがあり、この道がやがて、カステッルッチョからヴィッソに向かう車道に近づくことを知っていたからです。

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15:53

 ヒナゲシはわずかにしか見かけませんでしたが、ヤグルマギク(fiordaliso)が一面に咲いている場所が、ところどころにあって、とてもきれいでした。上の写真は、畑中の道から車道へと登って車道を横切り、カナートラ渓谷に向かうトレッキング・コースを歩いているときに撮影したものです。わたしたちはカナートラ渓谷までは進まずに、写真の一面のヤグルマギクの近くにあり、写真にもごく小さく写っている給水場まで歩き、そこからは右手の緑色の木々の間を通って、カステッルッチョへと向かう道を進みました。

 高原の間を進む道に、まったく影がなかったのに対し、このとき歩いた道は、しばしばブナの木々が影を落としてくれていました。涼しい中を進むことができて、ありがたかったのですが、登り道が長く続いたため、別の意味で苦労しました。

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17:28

 オンライン記事やテレビニュースで知ってはいたものの、カステッルッチョの中心街や周辺には、屋根や壁が崩れ落ちたままの家屋が多く、中心街は立ち入り禁止になっています。

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18:24

 なつかしい高原で美しい風景に出会い、ゆっくりと山歩きを楽しむことができてうれしかったのですが、思いがけず炎天下を4時間近く歩くことになったため、車に戻ったときには、ほっとしました。

 カステッルッチョ中心街への入り口の、進入禁止と書かれたところの周辺に、飲食物やみやげの特産チーズやサラミなどを売る屋台がいくつかありました。カステッルッチョ周辺では、亀裂が入った道路や、屋根などが崩れ落ちた家屋や店がそのままになっているところが多くあります。まだ復興や再建にはほど遠いものの、高原ではあちこちで、農家の方たちが植えたレンズマメが育っている畑を見かけました。まかれたレンズマメが少しずつ育っていき、やがて実るように、道路の整備や家屋などの再建が少しずつでも進んでいき、被災地の人々が、以前の暮らしを取り戻せる日が、早く戻りますように。

***********************************************
Castelluccio di Norcia ieri, 8/7/2017

Riaperta la strada tra Norcia e Castelluccio
Le montagne imponenti e l'immensa distesa del verde
sono pressappoco come prima
rispettivamente con più crepe e con meno fiori variopinti,
ma nel paese di Castelluccio di Norcia e dintorni
molte case ed edifici sono rimasti ancora crollati,
le strade sono ferite dalle crepe e dai crolli,
ancora è inaccessibile il centro abitato del paese.
A mano a mano crescono le lenticchie
gelosamente seminate e custodite.
Che anche i semi di ricostruzioni e di speranza
vengano seminati, crescano e si realizzino al più presto.
***********************************************

参照リンク / Riferimenti web
- Ansa.it - Domani riapre strada Norcia-Castelluccio (7/7/2017)
- Ansa.it - Sisma, riaperta strada per Castelluccio (8/7/2017)

関連記事へのリンク
- ノルチャ2017、イタリア中部地震の被害と復興の兆し / Norcia 7/2017 (8/7/2017)- 地震の被害は美しい水の里にも、イタリア マルケ / Pioraco (MC) 7/2017 (16/7/2017)
- イタリア中部地震から3週間、現況とこれから (15/9/2016)
- JAPAN-ITALY Travel On-line 緑満ち心に響くウンブリア 第8回 「イタリア中部地震状況とウンブリアの被害 / Il Terremoto Centro Italia e i Danni in Umbria」 (15/9/2016)
- 速報:イタリア中部で再びM5.4、M5.9の地震、震源は8月よりやや北のマルケの町・ウンブリアとの州境 (2016/10/26)
- イタリア中部地震M6.5概況と地震前のノルチャ・カステッルッチョ、JITRA連載第8回 (30/10/2016)
- 花の海、カステッルッチョ / Mare di Fiori, Castelluccio di Norcia (29/7/2013)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-07-08 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(4)

パソコンも猫も暑さにばてる夏、イタリア

 今夜ニュースを見ていたら、週末もほぼイタリア全国で酷暑となるという天気予報が出ていて、土日に最も暑い町の名が挙がっていたのですが、ペルージャは両日とも、イタリアで一番暑い町の一つになっていました。他の都市はどうかと、こちらのページでさっと調べると、フィレンツェやローマ、ベネチアも同様に暑くなるという予報が出ていますが、主な観光都市では、北にあるミラノが、土日とも最高気温が36度と予想され、最も暑くなるようだと知って、驚きました。

 ニュースではまた、ローマやトスカーナでの水不足が深刻である旨を伝えていて、ローマでは市民の飲料水・生活用水としても使われるブラッチャーノ湖の水位が下がり、トスカーナではおととしのように海水の温度が急上昇して多くの魚が死んでしまう事態が起こってはいけないと危惧する様子が伝えられていました。

 水不足はウンブリアでも深刻なはずで、トラジメーノ湖もかなり水位が下がり、雨が降らずに太陽がさんさんと降り注ぐ日が続くため、義父は畑、わたしは庭、夫はミジャーナの果樹や花・畑の水やりに追われているのですが、こういう日が続けばウンブリアでも、飲用水確保のために、そういう水の使用を禁ずる通達が来るかもしれません。

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 我が家のミミも、猛暑が続くためかひどくつらそうです。昨年は夏になって毛が抜ける上に白っぽくなったので心配したのですが、秋になればまた毛が赤くなりふさふさすることが分かったので、今年は安心しています。

 夫はこの週末、リミニの海辺に住む友人を訪ねようと言っていたのですが、おとといだったかその友人から、テッツィオ山に夜テントを立てて寝ようという提案があったそうで、結局週末どうすることになるのか、まだ未定です。この記事を書いている途中、何度も画面が凍結しかけたり、実際に凍結したりしました。暑さにはパソコンも弱く、夏はこういう事態が昨年も時々発生しました。と言うわけで、夜になって窓を開けて空気を入れ替えても、室内温度が28度である状況では、パソコンがまたいつ休眠しないとも限りませんので、今夜はここで、筆ならぬキーボードを置いておきます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-23 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

イタリア酷暑警報と猛暑対策十か条

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 ペルージャでは雨が降らず、晴天の暑い日が続いていますが、 ペルージャのみならずイタリア全国を、来週さらに大変な猛暑が襲うという天気予報が出ています。

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Dal sito http://www.ilmeteo.it

 テレビで気象予報官が、48時間前までは正確な予報は難しいというのを聞いたこともあり、週末に近づいて予報が変わる可能性はありますが、上のiL Meteo.itのニュースによると、予報では、南のプーリアやバシリカータで、6月14日に気温が40度近くになる地域があるのみならず、北部のエミリア、ロンバルディア、ヴェネト、ピエモンテでも、6月12日から14日にかけて、最高気温が36~40度になるだろうとされています。

 猛暑対策については、以前のこのブログの記事を、以下に引用します。さらに詳しい説明がリンク先にありますので、イタリアをこの時期に旅行される方、また、イタリアで初めて夏を過ごすという方は、ぜひその記事も参考にしてください。

 特に高齢者と子供にと呼びかけたものですが、イタリアの酷暑や強い日ざし、料理に慣れない日本のわたしたちは、若者でも中高年でも、できる範囲でこの黄金律に従った方が健康に過ごしやすいはずです。以下は、こちらのla Repubblica.itの記事に書かれた猛暑を乗り切るための黄金律10か条を、わたしが訳したものです。

******************************
1.1日のうち、最も暑い時間帯である12時から18時の間は、外気にあたるのを避けること。
2. 家庭や職場の環境を涼しく保つこと。使っても汗が出てしまう扇風機よりも、エアコンの方が望ましい。
3. 1日に少なくとも2リットルの水を飲み、新鮮な果物をたくさん食べること。
4. 食事での食べ過ぎを避け、1日のうちに4度か5度軽食を取るようにすること。軽食の内容は、揚げ物や脂肪分の多い肉のような、消化に悪くカロリーの過剰な食品を避け、野菜と新鮮な果物を多く摂ること。
5.衣服は、綿、リネンなど天然繊維の衣類で軽装をし、太陽光線から身を守ること。
6.自動車は車内に風を通し、子供用補助座席の温度に気をつけること。
7.突然立ち上がるのを避けること。特に、高血圧や心臓病をかかえる場合には、十分に留意すること。
8.高血圧用の薬は、暑いときに薬の作用が増幅するので、注意すること。
9.高齢者の習慣に変化がないかどうか見守ること。高齢者の習慣に変化があった場合には、その変化によって健康状態が悪化するかもしれないからである。
10. 薬は正しく(涼しい場所に)保管すること。 
********************************

 イタリア各地の天気予報については、以下のリンク先のページをご覧になれば、ペルージャおよびイタリア主要観光都市、ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマ・ナポリの5日後までの天気予報が分かる上、さまざまな市町村の2週間後まで、かつ1時間ごとの詳しい天気予報を調べる方法を記したページへのリンクもあります。参考にしてください。

- イタリア主要観光都市の天気予報 & イタリア各地天気予報の調べ方
 (イタリア天気予報サイト、iL Meteo.itの更新が、ページに随時反映されます)

 写真は、5月28日日曜日に、エニシダの花をかき分け、テッツィオ山を登ったときに撮影したものです。

***************************************
Si avvicina l'estate,
il sole è sempre più potente,
la giornata è sempre più lunga e
dicono che arriverà il supercaldo.
Belli i fiori di ginestra, i raggi di sole sulla terra.
***************************************

LINK
- 猛暑を乗り切る黄金律十箇条 (20/7/2015)
- iL Meteo.it - 12-14 Giugno, caldo intenso sull'Italia, fino a 40° al Nord (8/6/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-08 19:11 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(2)

世界で最も夕焼けが美しい七つの場所、トラジメーノ湖畔サン・フェリチャーノも

 イタリア中部で最も大きく、かつてハンニバルが、その湖畔で古代ローマ軍を打ち破ったトラジメーノ湖(Lago Trasimeno) は、ウンブリア州にあり、自然が豊かです。夕景が殊に美しいのは、夕日が湖の向こうに沈んでいく湖畔、つまりトラジメーノ湖の西の岸辺です。

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Isola Polvese & Lago Trasimeno al tramonto, San Feliciano
Magione (PG) 8/4/2017 19:41

 その西の湖畔の村の一つ、サン・フェリチャーノが、科学雑誌、『Focus』で、「地球上で最も美しい夕焼けが見られる七つの土地の一つ」とされたという記事を、つい最近、Umbria Libera紙に見つけました。実際に雑誌を購入して、記述を確認してから、ブログの記事にするつもりだったのですが、連休中には購入ができず、それを待っていては、いつ記事にできるか分かりませんので、とりあえずフォーカス紙のその評価を引用した記事を、ここにご紹介します。


 この記事に、そのサン・フェリチャーノから撮影した夕焼けの写真を、2枚添えておきます。4月8日土曜日に、久しぶりにポルヴェーセ島を訪ねたあと、港があるサン・フェリチャーノの岸辺から撮影した写真です。この日の夕日は特に美しかったため、また、ちょうどフェリーで島を発つ頃から、夕日が沈み始めて、船上からも岸辺からも、空と湖の色が移り変わる美しい様子を、長い間楽しむことができたためでしょうか、今見返してみたら、この日の夕焼けについては、すでに、4月8・9・10日の記事に、写真がありました。

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19:49

 トラジメーノ湖の西の湖畔には、サン・フェリチャーノのほかにも、トッリチェッラ(Torricella)やモンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)など、夕焼けが美しい場所があり、これまでにも、ブログでたびたび写真と共にご紹介しています。個人的には、夕焼けが一番きれいだと思っている場所は、最近は、夫はモンテ・デル・ラーゴ、わたしはトッリチェッラです。ちなみに、トラジメーノ湖の西はマジョーネ市に属するため、上述の村は、すべてマジョーネ市の村です。
 
関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 春のポルヴェーセ島、トラジメーノ湖 / Isola Polvese & Lago Trasimeno in primavera (8/4/2017)
- 時差と夕日と通行止め、瞑想講座明日から聞こう / Lago Trasimeno & cielo in rosa, San Feliciano (8/4/2017)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)
↑↑ 地図入りで、トラジメーノ湖の島や、湖畔の村や町について紹介。
- 夕焼け美しトラジメーノ湖、トッリチェッラ / Stupendo il tramonto al Lago Trasimeno, Torricella (25/4/2016)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-05-01 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)


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