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パソコンも猫も暑さにばてる夏、イタリア

 今夜ニュースを見ていたら、週末もほぼイタリア全国で酷暑となるという天気予報が出ていて、土日に最も暑い町の名が挙がっていたのですが、ペルージャは両日とも、イタリアで一番暑い町の一つになっていました。他の都市はどうかと、こちらのページでさっと調べると、フィレンツェやローマ、ベネチアも同様に暑くなるという予報が出ていますが、主な観光都市では、北にあるミラノが、土日とも最高気温が36度と予想され、最も暑くなるようだと知って、驚きました。

 ニュースではまた、ローマやトスカーナでの水不足が深刻である旨を伝えていて、ローマでは市民の飲料水・生活用水としても使われるブラッチャーノ湖の水位が下がり、トスカーナではおととしのように海水の温度が急上昇して多くの魚が死んでしまう事態が起こってはいけないと危惧する様子が伝えられていました。

 水不足はウンブリアでも深刻なはずで、トラジメーノ湖もかなり水位が下がり、雨が降らずに太陽がさんさんと降り注ぐ日が続くため、義父は畑、わたしは庭、夫はミジャーナの果樹や花・畑の水やりに追われているのですが、こういう日が続けばウンブリアでも、飲用水確保のために、そういう水の使用を禁ずる通達が来るかもしれません。

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 我が家のミミも、猛暑が続くためかひどくつらそうです。昨年は夏になって毛が抜ける上に白っぽくなったので心配したのですが、秋になればまた毛が赤くなりふさふさすることが分かったので、今年は安心しています。

 夫はこの週末、リミニの海辺に住む友人を訪ねようと言っていたのですが、おとといだったかその友人から、テッツィオ山に夜テントを立てて寝ようという提案があったそうで、結局週末どうすることになるのか、まだ未定です。この記事を書いている途中、何度も画面が凍結しかけたり、実際に凍結したりしました。暑さにはパソコンも弱く、夏はこういう事態が昨年も時々発生しました。と言うわけで、夜になって窓を開けて空気を入れ替えても、室内温度が28度である状況では、パソコンがまたいつ休眠しないとも限りませんので、今夜はここで、筆ならぬキーボードを置いておきます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-23 23:59 | Fiori Piante Animali | Trackback | Comments(4)

イタリア酷暑警報と猛暑対策十か条

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 ペルージャでは雨が降らず、晴天の暑い日が続いていますが、 ペルージャのみならずイタリア全国を、来週さらに大変な猛暑が襲うという天気予報が出ています。

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Dal sito http://www.ilmeteo.it

 テレビで気象予報官が、48時間前までは正確な予報は難しいというのを聞いたこともあり、週末に近づいて予報が変わる可能性はありますが、上のiL Meteo.itのニュースによると、予報では、南のプーリアやバシリカータで、6月14日に気温が40度近くになる地域があるのみならず、北部のエミリア、ロンバルディア、ヴェネト、ピエモンテでも、6月12日から14日にかけて、最高気温が36~40度になるだろうとされています。

 猛暑対策については、以前のこのブログの記事を、以下に引用します。さらに詳しい説明がリンク先にありますので、イタリアをこの時期に旅行される方、また、イタリアで初めて夏を過ごすという方は、ぜひその記事も参考にしてください。

 特に高齢者と子供にと呼びかけたものですが、イタリアの酷暑や強い日ざし、料理に慣れない日本のわたしたちは、若者でも中高年でも、できる範囲でこの黄金律に従った方が健康に過ごしやすいはずです。以下は、こちらのla Repubblica.itの記事に書かれた猛暑を乗り切るための黄金律10か条を、わたしが訳したものです。

******************************
1.1日のうち、最も暑い時間帯である12時から18時の間は、外気にあたるのを避けること。
2. 家庭や職場の環境を涼しく保つこと。使っても汗が出てしまう扇風機よりも、エアコンの方が望ましい。
3. 1日に少なくとも2リットルの水を飲み、新鮮な果物をたくさん食べること。
4. 食事での食べ過ぎを避け、1日のうちに4度か5度軽食を取るようにすること。軽食の内容は、揚げ物や脂肪分の多い肉のような、消化に悪くカロリーの過剰な食品を避け、野菜と新鮮な果物を多く摂ること。
5.衣服は、綿、リネンなど天然繊維の衣類で軽装をし、太陽光線から身を守ること。
6.自動車は車内に風を通し、子供用補助座席の温度に気をつけること。
7.突然立ち上がるのを避けること。特に、高血圧や心臓病をかかえる場合には、十分に留意すること。
8.高血圧用の薬は、暑いときに薬の作用が増幅するので、注意すること。
9.高齢者の習慣に変化がないかどうか見守ること。高齢者の習慣に変化があった場合には、その変化によって健康状態が悪化するかもしれないからである。
10. 薬は正しく(涼しい場所に)保管すること。 
********************************

 イタリア各地の天気予報については、以下のリンク先のページをご覧になれば、ペルージャおよびイタリア主要観光都市、ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマ・ナポリの5日後までの天気予報が分かる上、さまざまな市町村の2週間後まで、かつ1時間ごとの詳しい天気予報を調べる方法を記したページへのリンクもあります。参考にしてください。

- イタリア主要観光都市の天気予報 & イタリア各地天気予報の調べ方
 (イタリア天気予報サイト、iL Meteo.itの更新が、ページに随時反映されます)

 写真は、5月28日日曜日に、エニシダの花をかき分け、テッツィオ山を登ったときに撮影したものです。

***************************************
Si avvicina l'estate,
il sole è sempre più potente,
la giornata è sempre più lunga e
dicono che arriverà il supercaldo.
Belli i fiori di ginestra, i raggi di sole sulla terra.
***************************************

LINK
- 猛暑を乗り切る黄金律十箇条 (20/7/2015)
- iL Meteo.it - 12-14 Giugno, caldo intenso sull'Italia, fino a 40° al Nord (8/6/2017)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-06-08 19:11 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(2)

世界で最も夕焼けが美しい七つの場所、トラジメーノ湖畔サン・フェリチャーノも

 イタリア中部で最も大きく、かつてハンニバルが、その湖畔で古代ローマ軍を打ち破ったトラジメーノ湖(Lago Trasimeno) は、ウンブリア州にあり、自然が豊かです。夕景が殊に美しいのは、夕日が湖の向こうに沈んでいく湖畔、つまりトラジメーノ湖の西の岸辺です。

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Isola Polvese & Lago Trasimeno al tramonto, San Feliciano
Magione (PG) 8/4/2017 19:41

 その西の湖畔の村の一つ、サン・フェリチャーノが、科学雑誌、『Focus』で、「地球上で最も美しい夕焼けが見られる七つの土地の一つ」とされたという記事を、つい最近、Umbria Libera紙に見つけました。実際に雑誌を購入して、記述を確認してから、ブログの記事にするつもりだったのですが、連休中には購入ができず、それを待っていては、いつ記事にできるか分かりませんので、とりあえずフォーカス紙のその評価を引用した記事を、ここにご紹介します。


 この記事に、そのサン・フェリチャーノから撮影した夕焼けの写真を、2枚添えておきます。4月8日土曜日に、久しぶりにポルヴェーセ島を訪ねたあと、港があるサン・フェリチャーノの岸辺から撮影した写真です。この日の夕日は特に美しかったため、また、ちょうどフェリーで島を発つ頃から、夕日が沈み始めて、船上からも岸辺からも、空と湖の色が移り変わる美しい様子を、長い間楽しむことができたためでしょうか、今見返してみたら、この日の夕焼けについては、すでに、4月8・9・10日の記事に、写真がありました。

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19:49

 トラジメーノ湖の西の湖畔には、サン・フェリチャーノのほかにも、トッリチェッラ(Torricella)やモンテ・デル・ラーゴ(Monte del Lago)、サンタルカンジェロ(Sant'Arcangelo)など、夕焼けが美しい場所があり、これまでにも、ブログでたびたび写真と共にご紹介しています。個人的には、夕焼けが一番きれいだと思っている場所は、最近は、夫はモンテ・デル・ラーゴ、わたしはトッリチェッラです。ちなみに、トラジメーノ湖の西はマジョーネ市に属するため、上述の村は、すべてマジョーネ市の村です。
 
関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 春のポルヴェーセ島、トラジメーノ湖 / Isola Polvese & Lago Trasimeno in primavera (8/4/2017)
- 時差と夕日と通行止め、瞑想講座明日から聞こう / Lago Trasimeno & cielo in rosa, San Feliciano (8/4/2017)
- トラジメーノ湖に行こう、JITRA連載第2回 / Andiamo al Lago Trasimeno (4/6/2015)
↑↑ 地図入りで、トラジメーノ湖の島や、湖畔の村や町について紹介。
- 夕焼け美しトラジメーノ湖、トッリチェッラ / Stupendo il tramonto al Lago Trasimeno, Torricella (25/4/2016)

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by milletti_naoko | 2017-05-01 23:59 | Umbria | Trackback | Comments(6)

おもしろトイレ、フォリンニョ

 正確に言うとトイレそのものではなく、トイレへと下りる階段と入り口前の壁なのですが、明かりがついとたん、あっと驚き、おもしろいなと感心しました。

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 いかにもそれらしく、階段の上にも脇の壁にも、黒く長い影を描いているのもおもしろいのですが、まずは、一面に赤い壁の色づかいに驚き、影の絵をおもしろく思い、そうしてふと前を見ると、人がいるとは思いもせぬ、ついさっきまで明かりもなかった階段の奥から、女性が身を乗り出して、こちらを見やっているのです。

 イタリアではバールやレストランのトイレが、階段を下りた先の地階にあることが多く、高速道路のバールや教会のトイレでは、その入り口に利用者がチップの小銭を入れるための小皿が置いてあったり、掃除をする方がその小皿の近くに腰を下ろしていたりすることが、少なくありません。

 よくよく見ると、奥に見える女性は、壁に巧妙に描かれた絵で、びっくりしました。そうして、おもしろいなと感心しました。

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 この楽しい壁絵と階段は、フォリンニョ駅前の店、La Cresceriaで見つけたものです。

 今日は通訳の仕事で、ペルージャやアッシジの南東にあるウンブリアの町、フォリンニョを訪ねたのですが、フォリンニョへの電車到着が午前11時6分で、手軽に手早に昼食を済ませる必要がありました。駅のバールではたとえパニーノがあっても、味や鮮度に期待ができず、かと言って中心街まで食事に出かける時間もないので、半ばあきらめながらインターネットで駅近くの軽食が取れる場所を探していたら、見つかったのがこの店です。

 クレッシャ(crescia)は、小麦粉などを原材料とする記事を円状に伸ばして焼いた食品ですが、ピザやピアディーナに比べて、かなり厚みがあり、ペルージャやトラジメーノ湖周辺では、トルタ・アル・テスト(torta al testo)と呼ぶものに、よく似ています。この店で一番力を入れているのは、鶏肉や生ハム、野菜、チーズなど、好みの具を選んで、このクレッシャにはさんだものであるようですが、店内には他にも、パスタやリゾット、サラダ、果物などが、並んでいました。

 ちょうど空港やスーパーのそうざいコーナーに置かれる食品のように、プラスチックに入ったサラダや果物のつめ合わせがカウンターに並び、値段も明示してあるので、イタリア語が分からない方でも、注文がしやすいはずです。セルフサービスで、会計を済ませたあと、名前が呼ばれたら注文した品をキッチンと通じる窓に取りに行き、必要があれば、オリーブオイルや酢、塩やコショウは、左奥の壁に備えつけられたものを使って、自分で味つけをします。

 フェイスブックでの評価が非常に高い上、何より駅に近く、朝11時に開店という点が便利なので、通訳のお客さまが粉物でも大丈夫と分かれば、ここで食べようと決め、実際にここで食事をしました。通訳の仕事については、また後日時間があるときに、改めてゆっくりお話しできればと考えています。

La Cresceria
Viale Mezzetti, 10 - Foligno
Tel 0742 450093
Orari 11:00-0:00
FB https://www.facebook.com/lacresceria/

LINK
- Facebook - La Cresceria, Foligno
- TripAdvisor - La Cresceria, Foligno

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The lady down the staircase is not real but drawn, Umbria, Italy.

Trompe-l'œil - la scala per scendere al bagno di un locale.
La signora in fondo è dipinta! Geniale. La Cresceria, Foligno (PG).
トイレに降りる階段の壁の赤と影の絵に気を取られていたら、正面に女性が!
精巧なだまし絵にびっくり。トロンプ・ルイユ イタリア 1/4/2017
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by milletti_naoko | 2017-04-01 23:29 | Umbria | Trackback | Comments(4)

希望と美しい音楽をゴミ再利用で作った楽器で、パラグアイ

 今夜、イタリアのサンレモ音楽祭で心に響いたことは二つあります。一つはこちらのパラグアイのオーケストラです。



 ゴミ処理場近くのスラム街で、ある日ゴミの山からバイオリンが見つかり、それをきっかけに、ゴミを利用して楽器を作り出し、バイオリンが家の値段よりも高くてとても買えないという貧しい町の子供たちが、すばらしい音楽を奏で、今は世界でコンサートをし、感動を伝えているとのことで、音楽祭で話を聞いて、感動しました。


 どういうわけかサンレモ音楽祭のツイートには写真しかなく、演奏映像が現在、おそらくは著作権のために見つからないのですが、英語訳もついた簡潔な、このオーケストラ、Orquesta de Instrumentos Reciclados de Cateuraの紹介映像をご紹介します。

 この映像を選ぶにあたって、ざっと見たいくつかの映像の中に、「ゴミは捨てないし、人も捨てたりしません。」という言葉がありました。逆に、何でもすぐに捨ててしまう社会では、労働者も歯車のように簡単に置き換えられ、捨てられてしまいがちです。そうした非人間的で、経済ばかり優先する風潮を、根本から変えていかなければいけないと感じました。

 二つ目は、今夜はもう遅いので、また明日の記事でご紹介します。

参照リンク
- Ansa.it - A Sanremo emozione per i Reciclados de Cateura

関連記事へのリンク
- サンレモ音楽祭、被災地支援・いじめ撲滅運動

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-09 23:59 | Vivere | Trackback | Comments(2)

地震・雪崩アブルッツォ州ホテル現在死者4名行方不明者25名以上、イタリア中部地震

 昨日1月18日水曜日の朝、アブルッツォ州ラクイラ県を震源とする地震が相次ぎ、中には震度5度以上の揺れも4度あり(詳しくは下記ツイートリンク参照)、ペルージャでは1階に暮らす義父母は揺れを感じなかったようですが、ペルージャ駅前にあるウンブリア州庁の7階で働く夫の職場では、かなりの揺れを地震のたびに感じ、そのたびにかなり恐怖を抱いたようです。



 昨日も今日も仕事や用事で出かけていたため、うちにいてテレビやツイッターで地震情報を確認できるときだけ、状況を把握しようとニュースや地震関係のツイートを見て、昨日の段階では、8月・10月の地震で被害をすでに受けた地域および、新たな震源の近くで、建物の崩壊などがあったものの、死者はないようだと聞いて、安心していました。ただ、今回の地震が起きた地域は、昨年8月以降一連の地震に比べて、かなり震源が南に移動しているのですが、やはりアッペンニーニ山脈の高峰およびその山間・周辺に存在する地域で、そのため、最近のイタリア中・南部における大雪のために交通が遮断され、停電になった地域もある上、そもそも、山間部には携帯電話の電波が届かない地域も少なくなく、そういう場所で停電のために固定電話が使えないとなると、緊急連絡も取れないわけで、昨夜の時点で、震源近くの地域との連絡を取ろう、雪をかき分けて何とかたどり着こうという対策を、ニュースで聞いていました。

 そこで、今朝、出かける前に状況を確認しようとテレビニュースを見て、アブルッツォの標高約1200メートルの高さにあるホテルで、地震の後家に帰ろうと、除雪車が来て道が通れる状況になるのを待っていた宿泊客および従業員が、地震によって起きた雪崩でくずれたホテルと雪の下敷きになったというニュースを見て、驚きました。山の上には4、5メートルもの雪が積もっていて、その雪が地震で崩れたのは、ちょうど地震で津波が起こって、家々がなぎ倒される状況を思わせると、レポーターがニュースで、その惨劇の恐ろしさを伝えていました。

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Da Repubblica.it

 従業員一人、たまたま外に出ていた客1一人の目の前で雪崩がホテルを押しつぶし、すぐに助けを呼んだようですが、2メートル以上もある雪を押し分けて救出作業に向かったために、到着も救出も遅れ、わたしがうちを出る前には1名だった死者が、夜のニュースでは2名に増え、極寒と雪のために、行方不明者の安否が気遣われたのですが、今記事を書く前にオンラインニュースで確認すると、死者が4名になっていました。

 前回から今回にかけての一連の被災地の中には、ただでさえふだんから携帯電話の電波が届かない地域があります。夏にコモの友人たちがシビッリーニ山脈を訪ねて、「こんなに電波がまったく届かない場所が多いなんて」とあきれていて、そのときは、電波がどこもかしこも届くことが当たり前だと友人たちが思っていることに、わたしたちはあきれていたのですが、今回は、特に大雪のために交通手段が断たれ、雪による停電で、携帯電話がそもそも使えない地域で、固定電話が使えず助けが呼べない可能性もあります。今回の雪崩も、たまたま二人、危険を免れ、惨劇を目撃した人がいたからこそ、事態が把握できたわけです。これ以上の被害や惨事が、人知れぬうちに起こっていて、あてのない助けを待っていることのないよう、早急に被害や悲劇の可能性のある地域に、連絡および訪問ができるよう、そして、一刻も早く、せっかく誕生日などを祝うために、静けさや山の美しさ、喜びを求めて、この宿を訪ねた人々、そうして、その宿で仕事をしていた人たちが、少しでも多く、まだ命あるうちに救出されますように。

*追記(1月20日15:04)



LINK
- INGV terremoti - Sequenza in Italia centrale: aggiornamento del 19 gennaio, ore 11:00
- Repubblica.it - Valanga su hotel Rigopiano. Estratti tre corpi, quarto localizzato. Forse 30 i dispersi

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-19 23:59 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(2)

セルペントーネ、雪の年始訪問とイタリア寒波到来

 セルペントーネ(serpentone)は、ペルージャでクリスマス、年末年始に食べる伝統的な菓子の一つで、アーモンドをふんだんに使って作ります。

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 今年は1月3日に、夫がセルぺントーネを作りました。アーモンドの皮をむいたり、ちび蛇にチョコレートで模様をつけたり、皿洗いをしたりと、わたしも少しだけ手伝いました。うちの電気オーブンは、この数年の間に、実際の加熱温度が、オーブンに設定する温度の数字よりもかなり高くなってしまい、できるだけ低めに設定するのですが、いつも焼き加減に苦労します。今回セルペントーネを焼く際にも、一つ目は焼きすぎてしまったため、二つ目は早めにオーブンから取り出しました。

 夫の今は亡き伯母が、かつてそれはおいしいセルペントーネを作って、クリスマスに親戚に贈っていたそうで、それを楽しみにしていた別の伯母たちが、近年では夫が亡き伯母のレシピを参考にして作るセルペントーネを心待ちにしています。そこで、年末年始の親戚回りの手土産にと、夫が腕を振るったわけです。材料や作り方に興味ある方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

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 今日は、天気予報では朝10時頃から晴れるはずで、それで洗濯をしたと言うのに、午後1時半過ぎから、激しい北風が吹き荒れ、雪が降り始めました。降る雪はきれいでうれしいのですが、道路が凍結しては大変です。幸い、30分ほどひとしきり降ったあと雪はやみ、そこかしこにうっすらと残るばかりとなりました。

 そこで、以前から予定していたとおり、義弟と共にセルペントーネを携えて、伯母を訪問しました。二人の伯母を訪ねるつもりで、午後3時頃に家を出たのですが、おしゃべりが始まると長くなり、つもる話もあって、結局一人目の伯母訪問が終わったのが午後7時前だったため、もう一人の伯母はまた別の日に訪ねることになりました。途中からは夫や義弟の従妹もやって来て、さらに会話がはずみ、伯母が訪問やセルペントーネを喜んでくれたので、うれしかったです。伯母のうちを出て家路に向かう間も、予報では降らないはずだった雪が降っていました。

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Dal sito http://www.ilmeteo.it

 今夜のテレビニュースでは、イタリア中部と南部に雪が降り、特に南部に、交通に支障をきたすほど雪が積もった地域があるとのことでした。天気予報を見ると、今夜からあさってにかけてはアドリア海岸と南部で雪の予報が出ています。現在の予報では、ペルージャでも、今夜から明日にかけて雪が降り、来週火曜まで最低気温が-5度以下の日が続くということです。道路の凍結を心配する一方、ひょっとしたら今年もまたトラジメーノ湖が凍るかもしれないと、凍った美しい湖を再び見てみたい気持ちもあります。

 イタリアの主な観光都市の天気予報を見ると、雪は降らずとも、各地ともかなり気温が冷え込む日が続くようです。わたしは幼い頃に、札幌から東京へ、中3の冬に東京から愛媛県にと引っ越しているのですが、冬の寒さがはるかに厳しい札幌の方が、家や学校の中が暖房がしっかり効いていて暖かく、逆に外の気温がそれほど冷えない愛媛県は、学校の教室には暖房がなく、家は暖房器具を使っても寒かったという記憶があります。ヨーロッパでも同じことが言えるのか、イタリアの雑誌で、ドイツなど北欧の国に比べて、イタリアの家屋や暖房装置は暖房効率がかなり悪いという記事を数年前に読んだことがあります。ペルージャでは、ひどく冷え込む日があまりないからか、そういうときに暖房が家を暖めるのにひどく苦労する気がしますし、数年前6月に訪ねたパリは、外の気温がひどく寒かったのに、家も学校も屋内は暑いほどで、暖房が効きすぎている状態にイタリアで慣れていないわたしは、驚いたものです。

 というわけで、この時期イタリアに留学・仕事・旅行などで滞在する方は、天気予報(下記リンク参照)などを念入りかつまめに確認して、できるだけ暖かく快適に過ごせるように、衣類や宿の暖房に、十分ご注意ください。

関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- 手作り、セルペントーネ / Serpentone, dolce tipico umbro del periodo natalizio (20/12/2010)
- ペルージャおよびイタリア主要観光都市の6日間天気予報とイタリア各地の天気予報の調べ方~イタリアの比較的正確な天気予報iL Meteo.itを利用 / Meteo in Italia

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by milletti_naoko | 2017-01-05 23:32 | Feste & eventi | Trackback | Comments(4)

新春寒中水泳、アドリア海岸リミニ

 元旦は、アドリア海岸の町、リミニの北方にあるトッレ・ペドレーラの砂浜で、毎年恒例の新春寒中水泳大会があり、友人フランコが参加するので、わたしたちも応援に出かけました。

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Torre Pedrera, Rimini, Emilia-Romagna 1/1/2017

 砂で築かれた像の前に、「クリスマス(Natale) 2016」と記されているのは、イタリアでは伝統的にクリスマスを祝う期間が、1月6日の主顕節(Epifania)まで続くため、元旦もクリスマス期間中とみなされるからです。

 今年の寒中水泳は、カメラで動画撮影をしたため、写真はありません。長いので、インスタグラムを使って、最初の60秒のみ載せています。興味のある方はご覧ください。



 空は晴れていたものの、畑ではキャベツなどの野菜が凍っているほどで、海の水もかなり冷たかったようです。それでも、開催5年目の今年は、100名以上が寒中水泳に挑んだとの放送がありました。

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Bagno a Capodanno a Torre Pedrera, Rimini 1/1/2017

Nell'articolo un filmato di un minuto dei bagnanti coraggiosi
nel mare freddo, tra cui un nostro amico.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-03 23:59 | Emilia-Romagna | Trackback | Comments(2)

FBウィルス写真装う添付ファイルつきメッセージで感染の恐れ、イタリア

 サイバー犯罪の世界では、同種のウィルスや詐欺が、英語圏→イタリア語圏→日本語圏と、領域を広げていく傾向があります。今回ご報告するのは、イタリア警察が警告するイタリアで蔓延中のウィルスですが、他国にお住まいでイタリアとは縁のない方も、そのうち同じような手口によってウィルスが蔓延し、危険に出会う可能性があり、イタリアに関心があって、イタリアの方や店などとFBで交流があれば、日本あるいは世界の他国に暮らしていても、この新たなウィルスに感染する恐れがあるので、ご注意ください。


 友人アカウントからのチャットにおける個人的な会話を装って、送ってくるメッセージに、写真を装うような添付ファイルがあり(上記イタリア警察FB投稿における例であればPhoto_4060.svg)、それをクリックすると、ウィルスに感染してしまうようです。

 友人アカウントから来るメッセージだと、つい安心して、すぐに添付ファイルをクリックして開けてしまいそうです。上の例では".svg" というファイルの拡張子が、ウィルスと判断する決め手になるようなのですが、今後また犯人が手口を変えて、新たな拡張子を使わないとも限りません。友人からのメッセージだと安心して、すぐにクリックすることなく、ウィルスの恐れがあると思ったら、その友人に自分にそういうメッセージを本当に送ったか否か確認するなど用心し、友人からのメッセージだから安心だろうと、気軽に何でもクリックしてしまわないように気をつけましょう。

 実は数日前にも、FBのメッセンジャーで「友人からのメッセージ」と思い込んで添付ファイルをクリックし、スマートフォンがウィルスに感染する被害が多発しているというイタリアのオンラインニュースを見かけました。記事中の広告があまりにもうるさいので、そのときは記事にしなかったのですが、今日はそのFB経由ウィルスのニュースを、警察のFB投稿でも、Sky TG24のツイートでも見かけましたので、かなり被害が拡大してきているのではないかと思い、記事にしました。

 「感染した友人アカウントから、友人本人が知らぬうちに送られてきたウィルスつきメッセージ」である点が、「友人だから安心だ」と思う利用者のすきにつけこんでいて、悪辣だと思います。実はわたし自身、数年前にツイッターのダイレクトメールで、大学時代の親しいイタリアの友人でかつ英国にも留学していて英語が堪能な女性から、「ここにあなたの写真が」というメッセージを受け取り、海外からの友人も多いからメッセージを英語にしたのだろうかと、つい疑いもせずにクリックをしてウィルスに感染して、ツイッターでフォローしてくださった方すべてに自動的に同様のウィルスつきDMメッセージが送られてしまい、その削除に非常に時間と手間がかかった上、何より受け取った方に迷惑をおかけしたという苦い経験があります。

 お互いに十分、気をつけましょう。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-23 23:59 | Altro | Trackback | Comments(8)

朝日新聞で紹介、ハフィントンポスト掲載の10月末イタリア中部地震記事

 イタリア時間で今日11月7日の朝、メールを確認して驚きました。10月30日日曜日の朝起こったM6.5の地震については、その日のうちにブログの記事を書いて送信し、翌10月31日にハフィントンポスト日本語版への転載の手続きを取り、

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http://www.huffingtonpost.jp/naoko-ishii/italy_earthquake_b_12726332.html

このように11月1日付で、記事が発表されていました。お知らせが遅れたのは、掲載された2日ほど後になってようやくすでに転載されていることに気づき、その時点ではデスクトップが起動しなかったため、記事で取り上げようにも、記事のイメージも載せられない状況だったからです。

 今朝、ハフィントンポスト日本語版ブログ編集部からメールが来ていたため、どうしたことかと思って読んでみたら、なんと上記のわたしの地震記事の紹介記事が、朝日新聞に掲載されるというではありませんか。

 2016日11月8日付朝刊に掲載され、朝日新聞デジタルでも同じ内容の記事が読めるということです。早速朝日新聞デジタルを見たものの、有料会員でないと全文は読めないようだったので、1日あたり1本まで有料記事が読めるという朝日新聞デジタルの無料会員サービスを申し込んでみました。サイトに、「お試しクーポン無料会員に登録すると、有料会員(フルプラン)を10日間限定で無料体験でき」る書かれていたので、そのクーポンを利用すると、イタリア時間で今日7日の午後10時過ぎには、すでに日本で発行された8日付の朝刊の紙面を見ることができ、14面の下方に、わたしの地震の記事が、「伊の地震、歴史の街に打撃」という見出しと共に、記事の文面を引用しながら紹介されているのを、確認することができました。

 ハフィントンポストからは、わたし自身のハフィントンポスト掲載の記事は自由に引用・転載して構わないと聞いていたのですが、朝日新聞の方は許可なく引用・転載をしないようにとサイトで厳重に注意を呼びかけていますので、紙媒体では11月8日付朝刊に、朝日新聞デジタルでは、以下のリンク先に紹介記事があることだけ、ご連絡いたします。

- 朝日新聞デジタル - (THE HUFFINGTON POST) 伊の地震、歴史の街に打撃

 そうして、この朝日新聞の記事の最後にも言及がありますが、紹介されているハフィントンポストの記事へのリンクはこちらです。

- THE HUFFINGTON POST - ブログ - イタリア中部地震M6.5概況と地震前の被災地、ノルチャ・カステッルッチョ・ヴィッソ・プレーチ

 その後、M4.8の大きな地震が、これまでの震源からはかなりの北方で発生しており、今後より大きな地震が発生する可能性が否めず、また今回のイタリア中部地震は余震がかなり長期間に及ぶのではないかと懸念されているようです。

Abbazia di Sant'Eutizio e le sue grotte abitate dagli eremiti siriani nel V secolo rifugiati dalle persecuzioni dell'Impero Romano d'Oriente. "Da qui si propagò il seme di un nuovo monachesimo, portatore della civiltà di cui siamo eredi. Per questo s. Benedetto è stato proclamato patrono d'Europa" (dal cartello sentieristico della #Valnerina) . Tesoro inestimabile, il cuore della spiritualità d'Italia, d'Europa e dell'umanità da salvaguardare. #Preci, #Umbria, Italy. 聖エウティッツィオ修道院、 #ウンブリア 。5世紀にシリアの隠者が暮らし祈りと瞑想に生きた洞窟とその傍らに建てられた教会・修道院があるネーラ渓谷こそ、後に西洋の修道会制度の基礎を築いた聖ベネデットが生まれたヨーロッパの精神文化の源郷。今回の #地震 で大きな被害。#abbaziadisanteutizio #terremoto #prayforumbria #prayforitaly #ilovesibillini #earthquakeinitaly 26/5/2012

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 1997年の地震の際には、名の知れたアッシジは支援も集まり復興が早かったのに対して、ウンブリアの他の被災地ではつい数年前まで再建作業が続いていました。そのときもマルケ州も地震で大きな被害を受けたのですが、テレビでよく報道された市町村や大きな町はすぐに復興資金を得て再建が始まったものの、被害が大きくとも、小さく住民が多くないために、そういう調査や申請に時間がかかった市町村が、ようやく申請をしたときには、すでに資金がなかったという状況も発生したようです。

 わたしが今回の地震で気にかけていることの一つに、今回もまたアマトリーチェやノルチャなど、もともと知名度が高い観光地ばかりに注目や復興のための資金、人手が集まり、その一方で、ラッツィオ州やウンブリア州の他の市町村や、今回の地震で最も避難者や倒壊した家屋が多いと思われるマルケ州、規模は小さくとも被害のあったアブルッツォ州が、復興差別に苦しむようなことがあってはならないということがあります。そういう意味で、ハフィントンポストや朝日新聞への掲載を通して、死者はなくとも被害が甚大であり、また広大な地域にわたっていること、被災地がイタリアの文化・歴史にとって非常に重要な地域であることを、より多くの方に知っていただけることは、とてもありがたいです。

 その後、M4.8の大きな地震が、これまでの震源に対してかなり北方で起きており、今後さらに大きな地震が起こる可能性が否めず、今回の地震はかなりの長期間にわたる恐れもあるということです。今日は幸い、1時間ほど前に突然デスクトップが起動しました。その後の地震のニュースを、これからも折に触れてご紹介していくつもりでいます。

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Stamattina (ora giapponese) il mio articolo sul terremoto su Huffington Post Japan, presentato con il riassunto e il link nel quotidiano Asahi Shimbun ('è secondo per le vendite nel paese solo al Yomiuri Shinbun' secondo Wikipedia) sia nella versione cartacea che digitale.
Link per l'articolo digitale su Asahi Shimbun:
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12647258.html
↑↑ Purtroppo, senza registrazione si può leggere solo una parte.
Link per il mio articolo su Huffington Post Japan
http://www.huffingtonpost.jp/naoko-ishii/italy_earthquake_b_12726332.html
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-11-07 23:59 | Notizie & Curiosita | Trackback | Comments(6)