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エトルタびっくりトンネル、ノルマンディー

 どこまでも果てしなく続くエトルタの白い断崖の上を行く遊歩道のうち、わたしたちが歩いたのはごく一部なのですが、途中で他の人たちが皆下へと向かっている地点があり、帰り道にわたしたちも、その方向へと降りてみたら、断崖の下にある海岸に着きました。

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Étretat, Normandie, France 18/6/2016

 海岸は、まるで火山の噴火でできたかのように穴だらけで、ひどくでこぼこの不思議な岩がどこまでも続いています。

 バス停に戻るには、再び急な道を登って、断崖の上まで戻らなければいけないのかと思っていたのですが、

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夫が巨大な岩壁に、穴が開いているのに気づきました。

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 穴の向こうに光が見えるので、中に入って歩いてみました。奥に見える日の光だけが頼りです。

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 穴を抜けると、陸から海に向かって突き出している岩壁の反対側に出ました。
 
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 青い海が広がり、ここでは浜は岩ではなく、小さな小石がたくさん集まって浜を形成しています。

 人の後について断崖を下りたときも、トンネルを通ったときも、思いもしなかった景色が目前に広がり、思いもよらない場所に出たので、びっくりしました。

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Avventura ad Étretat, Normandia, Francia 18/6/2016

- Seguendo altri turisti, siamo scesi verso il mare per una scala assai ripida sulla parete della scogliera. Sotto i nostri piedi si estendeva una roccia piena di buchi piccoli e grandi, poi mio marito ha trovato un buco sulla parete, ci siamo entrati e dopo aver camminato nella galleria stretta, eravamo di nuovo sulla spiaggia di sassolini, in fronto al bellissimo panorama.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- エトルタの白い断崖青い海、ノルマンディー / Étretat e le sue Scogliere
- エトルタと仏映画、『愛しき人生のつくりかた』 / Étretat & film, “Les Souvenirs”
-映画、『わたし、クロード・モネ』とモネの絵・映画に見えるノルマンディーの風景 / Film, "Io, Claude Monet" & paesaggi della Normandia

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-17 23:59 | Francia & francese | Comments(4)

映画、『わたし、クロード・モネ』、イタリアで今日明日上映

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Stagno delle ninfee, casa e giardini di Claude Monet, Giverny 16/6/2016

 印象派の大家、モネの人生を描くドキュメンタリー映画が、今年イタリアで2月14日・15日の2日のみ上映されます。初日の今日、さっそく見に行ってきました。イタリア語版の題名は、『Io, Claude Monet』で、日本語に直訳すると、「わたし、クロード・モネ」です。

 画面には、モネの作品およびその作品を描いたであろう場所の映像が流れ、モネが若い頃から晩年まで、友人・知人などに書いて送った手紙を読み上げることを通じて、手紙ですから当然「わたし、モネ」が、その時々にどんな精神的・経済的状況に置かれていたか、芸術や家族、自然に対してどんな思いを抱いていたかが、語られていきます。


 もともと印象派やモネの絵が好きである上に、昨年、ノルマンディーでモネの家と庭園をはじめ、モネゆかりのさまざまな場所を訪ねたばかりなので、夫もわたしも興味深く見ました。

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Étretat, Normandie, France 18/6/2016

 エトルタの海に切り立つ美しい白い断崖も、モネのさまざまな絵画と共に紹介されました。

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 夕日が沈む頃の空と海の美しい色を見て、いつかまた夕日の頃までじっくり滞在を楽しめたらと思いました。

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Honfleur, Normandie, France 18/6/2016

 オンフルール(Honfleur)は、夫が旅行ガイドを見て、風景や町並みに魅かれて行ってみたいと言うので訪ねたのですが、ここもやはりモネが訪ねていて、しかも風景に心を動かされ、絵心を刺激されていたらしいと知って、驚きました。

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Le Havre, Normandie, France 18/6/2016

 旅行中にル・アーヴルを訪ねたのは、そもそもはわたしの希望でエトルタを、夫の希望でオンフルールに行くことにしたものの、公共の交通機関を使っての旅でもあり、毎日宿を変えるより、どちらにも便利のいい場所に宿を取って、そこからバスで行こうと決めたからです。映画ではモネが印象、日の出の絵を描いたと思われる海辺の風景と、絵そのものの映像が流れました。残念ながらわたしたちがこの場所を訪ねたときは、どしゃぶりの雨でした。(詳しくはこちら

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Rouen, France 15/6/2016

 モネが何度描いても思うように絵が仕上がらず苦しんでいると書簡で告げたルアンの大聖堂も、訪ねました。映画では、モネが描いた大聖堂のさまざまな絵が紹介されましたが、この写真は、ルアンの美術館にあった作品を撮影したものです。

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16/6/2016

 ノルマンディーで旅行中、モネが何度も描いたルアンの大聖堂に、モネの睡蓮の絵をモチーフにした映像が映し出され、それはきれいだったので、感動しました。

 冒頭の写真に写る睡蓮の池があるモネの家と庭園を、わたしたちはルアン滞在中に、ルアンから電車で日帰りで訪ねました。

 そもそもわたしたちが昨年6月ノルマンディーに出かけたのは、信仰心のそれは厚い友人たちに、モンサンミシェルとシャルトルへの旅に誘われたことがきっかけでした。テロの危険もあり、肩は痛み、目にも問題を抱えていたわたしは、医者から行かない方がいいと言われたのですが、モンサンミシェルにもともと興味があった上に、5月下旬に、映画でモネの庭園の映像を見て(詳しくはこちら)、どうしてもすぐにジヴェルニーのモネの庭を見たいという思いが募ったためです。

 今晩の映画は、その映画、『モネからマティスまで。近現代庭園を描く芸術』に比べると、モネが自らの生活苦や芸術家としての不安などを語ることが多いがために、重く暗く単調にはなりがちでした。モネの絵画が美しく、自分たちが訪ねた場所や見た絵、モネの人生・心に触れられて、わたしたちには興味深かったのですが、モネ自らの手紙の言葉と絵・風景を通して、モネの人生を語ろうという手法が終始一貫して取られているために、何かドラマのようなものを期待して見てしまうと、がっかりされるかもしれません。今はこれだけ世界中で愛される画家、モネでさえ、若い頃こんなに評価を受けられず、貧困に苦しみ、また、将来の不安に襲われていたのだと驚きましたが、だからこそ、彼の絵には深みがあり、繊細な感受性を持つからこそ、絵があんなにも美しいのだろうと感じました。

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Film, "Io, Claude Monet" fino a domani, 15 febbraio al cinema

- Pensieri, sofferenze e passione per lavoro dell'artista straordinario attraverso le sue parole nelle lettere, le sue opere e le immagini dei luoghi da lui dipinti.
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関連記事へのリンク / Link agli articoli correlati
- エトルタの白い断崖青い海、ノルマンディー / Étretat e le sue Scogliere (18/6/2016)
- 仏映画、『愛しき人生のつくりかた』 / Film, “Les Souvenirs” (13/7/2016)
- 幻想美、夜のルーアンと大聖堂/ Cathédrale de lumière à Rouen (16/6/2016)
- モネの庭、ジヴェルニーに記念日に / Anniversario nel giardino di Monet a Giverny (16/6/2016)
- 印象派の電車、ノルマンディー2016 / Treno dell'Impressionismo, Normandia 2016 (6/2016)
- モネと睡蓮、近現代絵画と花・庭園@明日までイタリア映画館で上映 / La Grande Arte al Cinema "DA MONET A MATISSE. L'arte di dipingere il giardino moderno"

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-02-14 23:59 | Film, Libri & Musica | Comments(4)

リハビリ外国語、伝わればいいからどう伝えるかへ

 今日も英語の授業をしに遠出しました。小学校で文法らしきものを教わらず、話すことや書くことを覚えた中学生の少女は、聴解力や読解力はある上、言わんとすることも分かるものの、There is two pen.などという文が口から出てしまうように、数に応じて、名詞の語形が変わり、動詞の活用形も変わるという、ごくごく初歩的な文法事項に、自分では気づけず、間違いを繰り返しつつも、それがなぜだか分からずにいたのです。

 数によって名詞の語形や動詞の活用形が変わるのは、イタリア語も同じで、

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たとえば皆さんご存じのカップッチーノも、1杯ならun cappuccinoですが、2杯であれば複数形を用いるため、due cappucciniになり、たとえばバールで二人連れの両方がカップッチーノを注文すると、店の人が「つまり、お二人合計でカップッチーノ2杯ということですね。」という意味で、"Due cappuccini?"と確認してくることが、たまにあります。ピザも1枚なら単数形のpizzaを用いますが、2枚以上あれば複数形になるため、たとえば3枚のピザは、tre pizzeとなります。

 母語であるイタリア語にも、名詞に単数形・複数形があるおかげで、少しずつ決まりを説明し、そのたびごとに該当文法事項について練習をさせていくと、新しい教え子は、授業が終わる1時間半後には、間違えずに言ったり書けたりするようになっていました。

 数年前、サンティアーゴ巡礼直前に、にわか勉強したわたしの「なんちゃってスペイン語」は、言わんとすることはレストランの人に伝わっても、語彙の選択や文法がおかしかったらしく、友人たちがはたでにやにや笑っておもしろがっていました。日本語の生徒のうち、独学で学んだあと、わたしが個人授業で教えることになり、今は中級の力がある大学生は、アニメや漫画、日本の友人との会話やメール交換など、大量のインプットやコミュニケーションが学習の基盤にあって、並行して日本語の文法を、主に独学で本で勉強していたために、聴解力・読解力に優れ、かなり難しいことでも言わんとすることを伝えることができるのですが、彼の作文や話し言葉を文法的な観点から見ると、大学や学校で初級日本語を教えた学生・生徒でも間違えないような初歩的な間違いが、今でもまだあります。

 第二言語学習・教育研究でよく言われるように、文法の知識なしに第二外国語(lingua seconda、L2)の世界にぽんと放り込まれると、最初は言わんとすることを伝えよう、主旨を理解しようと、些末な文法的事項には注意を払う余裕がなく、内容・意味・コミュニケーションによって目的を果たしたり問題を解決したりすることに重点が置かれ、そうして、その言語で生き延びられるだけの力がついてはじめて、きちんと文法などに注意を払い、形も重視して意思疎通を図ろうとするようになるからです。

 衣食足りて礼節を知ると言いますが、言語も、その言語が使われるのではない土地で、学校や独学で学ぶ言語、外国語(lingua straniera)と違って、その言語が話される土地で暮らしながら、学校などに長期間通うこともなく身につける場合、第二外国語として学ぶ場合には、最初は形にこだわる余裕がなく、まずは実を取り、言うことが分かる、相手に思いが伝わることに全力を注ぐ傾向があるからです。中学生の少女の場合は、英語をイタリア語で第二外国語として勉強してはいても、文法をまともに教わらぬまま、話すこと、書くこと、会話することを余儀なくされたために、なんちゃって英語が身についてしまったのではないかと思います。

 問題は、学習者がそうやって必死でサバイバル外国語を身につけるべき努力し、ようやくそこまでは到達したとき、そのpragmatic modeからsyntactic modeに、つまり内容だけではなく、きちんとした表現で伝えられるよう文法にも留意して伝えていこうという姿勢に、切り替えていけるかということです。間違いだらけでも相手に伝わりさえすれば、相手の言うことが分かりさえすればよいと、そこで安住してしまうと外国語の化石化(fossilizzazione)が起こり(過去記事、「イタリア語の化石化」参照)、以後はどんなにその言語の中で暮らし、聞いたり読んだり話したりしても、外国語力の向上にはいっさいつながらなくなってしまうからです。中学生の教え子は、中学校で文法をしっかり押さえる先生に教わるようになったことをきっかけに、日本語の生徒さんは、わたしが宿題に出した作文の添削を通して、自らの間違いや弱点に気づくことを通して、このままではいけないと、いろいろ勉強方法を工夫し、syntactic modeに移行していっています。わたしは、スペイン語は今のところは「なんちゃって」でもいいけれども、フランス語については、せっかく勉強したのにこのままさぼっていては、フランス語力が「なんちゃって」以下になりかねないので、語学検定を受ける、問題集や参考書に取り組むなど、具体的な目標を早く設定して、頑張らなければと考えています。

*追記(1月18日16:56)
 以下の記事は、昨晩寝る前に懸命に書き上げたのに、最後になって画面が凍結し、2時間以上いろいろ試みても凍結したままだったので、投稿をあきらめたものです。夜遅いので、記憶に頼りつつ、その内容を要約して投稿したのが、今回のこの記事です。ところが、この記事を投稿後、ふと気づくと、書き込み不能だった記事が、いつのまにか再び書き込みができるようになっていました。今さらなので、この記事も残したまま、もともと最初に書いた記事もご紹介します。前記事の内容に興味を持たれて、より詳しい情報を得たいという方は、以下の記事もぜひご覧ください。

- リハビリ外国語、伝わればからどう伝えるかへ(初校・詳細版)

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-17 23:59 | ImparareL2 | Comments(0)

印象派の電車、ノルマンディー2016

 昨年6月のノルマンディー旅行では、前半はわたしと夫二人で、電車やバスなどの公共の交通機関を使って旅をしました。当時ちょうど、ノルマンディーの印象派ゆかりのさまざまな土地で、印象派の展覧会が開催されていたのですが、6月16日にヴェルノン・ジヴェルニ駅でルアン行きの電車を待っていたら、

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Train de L'Impressionnisme, Gare de Vernon-Giverny, Vernon 16/6/2016

 向かいのホームの前に、絵が描かれた電車がやって来ました。

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 印象派の電車(Le Train de L'Impressionnisme)です!

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 窓の日よけ(写真左手)にまで、印象派の絵が印刷されているようです。

 この印象派の電車が走ったのは昨年4月16日から9月25日までの週末で、内部にも印象派を説明する案内があったらしいのですが(下記リンク参照)、残念ながらわたしたちは、時々こうして駅で見かけたり、自分たちの乗る電車の向こうから印象派の電車が来て、猛烈な勢いですれ違うのを見たりしただけです。ただ、こうして外からゆっくり写真を撮れるのは、自分たちが乗る電車ではなかったおかげです。

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La maison et les jardins de Claude Monet, Giverny

 この日はモネの家と庭園を訪ねるために、ルアンから日帰りでジヴェルニーに行きました。

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 皆さん、フランスやイタリアで、座席指定のない電車やバスを利用する際は、乗車前に切符の刻印をお忘れなく。刻印を忘れ、無賃乗車を疑われて罰金を取られることなく、旅を楽しめるようにしましょう。



 旅行中、乗っている電車の走行中に、印象派の電車とすれ違うこともありましたが、高速で別方向に走るので、カメラを取り出すひまもありませんでした。

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 6月20日は、わたしたちより一足遅れて、友人たちがイタリアを出発し、飛行機でボローニャからパリへ、レンタカーでパリからシャルトルへ移動し、夕方にシャルトルの宿で会うことになっていました。

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Gare du Havre, Le Havre 20/6/2016

 このときも、ル・アーヴル駅で、印象派の電車を発見しました。しかも、電車に描かれたのは、モネの印象、日の出(Impression, soleil levant)の絵で、

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Le Havre

わたしたちはこの日の朝、ル・アーヴルを出発する前に、モネがこの絵を描いたと思われる場所を、雨の中訪ねたばかりです。

 そもそも、とても信仰心の篤い友人たちに、シャルトルとモン・サン・ミシェルに行こうと誘われて決まったノルマンディー旅行でした。ヨーロッパ各地でのテロ事件が相次ぎ、わたしは昨年は海外旅行や名高い観光地への旅は避けるつもりでいましたし、肩の痛みや目の病から、医者にも反対されていました。けれども、以前から訪ねたいと思っていたモン・サン・ミシェルを訪ね、行く先々で印象派の絵や美しい風景、おいしいものに出会うことができて、とても思い出深い旅になりました。誘いには乗ってみるもの、旅には出てみるものです。

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Il Treno dell'Impressionismo
, ne ho incontrato alcuni mentre viaggiavamo in Normandia nel giugno 2016.
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LINK
- Normandie Tourisme - Le Traine de L'Impressionnisme en 2016

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-16 23:59 | Francia & francese | Comments(8)

モン・サン・ミシェル撮影・眺望とっておきの場所を求めて

 まさか去り際にこんなにも美しいモン・サン・ミシェルを見ることができると思わず、わたしだけではなく夫とマヌーも出発後最初のバス停で飛び降りて、橋の上を走り、そうして撮影したのがこの写真です。

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Mont Saint-Michel al crepuscolo, Francia 22/6/2016 22:37

 たそがれの空を背景に、夜明かりに照らし出されたモン・サン・ミシェルの姿に、ディズニー映画上映前に現れる画面の映像が重なりました。

 同じ場所の写真でもどこでどう撮るのが一番美しいかは、撮る人や見る人の感性、時間帯や天候、カメラの性能など、さまざまな要素によって決まります。ですから、一概には言えないのですが、

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22/6/2016 17:48

一般にはあまり被写体から離れすぎず、全体像がうまく収まり、その周囲の風景もいくばくかは入る程度の距離からが、最もきれいに撮りやすいのではないかと思います。

 ただ、これはシャトルバスで着いてすぐに夫や他の観光客がモン・サン・ミシェルを撮影しているところなのですが、現在は満潮でも濡れない高さに橋がかかり、その橋の横幅がかなり広いため、この角度から撮影しようとすると、どう撮影してもどうしても橋がかなり映ってしまいます。しかも、このときのように干潮でほとんど水がないと、それはそれで潮が満ちたときと比較すれば興味深いのですが、写真の美しさを考えると今ひとつです。

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22:15

 橋のもう一方の端から撮影すると、きれいな海を取り込むことができますが、モン・サン・ミシェルの前に橋が来てしまいます。

 この写真で、橋の奥の方かつ左手に、海水に覆われていない地面が見えます。その部分からだと、

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21:42

茜色に染まる空や海藻を岸辺に残して引いていく海は、きれいに撮れるのですが、

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21:54

モン・サン・ミシェルが一望できるところまで後ろに下がると、そもそもそこで立って歩けるのは、そこまでは海水が届かないからであって、モン・サン・ミシェルの前に、濡れた地面が続いています。では、橋から下りてすぐ撮ればいいのではないかと言うと、

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21:47

橋から下りた人が、足を海水で濡らさずにモン・サン・ミシェルに入れるように、橋の先端から入り口までは、地面が他に比べて高くなっているため、その部分までは海が届きません。

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21:15

 それは、海岸まで下りる前に、高みから撮影したこちらの写真を見れば、分かりやすいかと思います。ですから、橋の先端から撮ろうとすると、モン・サン・ミシェルの前方に、地面がかなり映ってしまいます。

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22:12

 それで、空は曇っているし、潮も引き始めているので、夕焼けと海がきれいなのだから、橋が入るのと、地面が見えるのはあきらめなければいけないなと、夫や友人たちと駐車場行きのシャトルバスに乗り込みました。

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22:28

 幸いバスでは、最後部の、離れていくモン・サン・ミシェルが見える位置を確保することができ、バスの中から名残惜しく見送っていたら、空がなんとも言えなく美しい色になり、さらに明かりが次々にともされていきます。

 けれども、視界とモン・サン・ミシェルの間には緑の草や沼地が広がっているため、あまりきれいな写真にはならないだろうと、自分に慰めを言い、車内から撮影しつつ、眺めていたら、

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22:40

今度は再び、たそがれの空が映る美しい水面が、走るバスのすぐ右手に広がり始めたではありませんか。(この写真は、バスを下りてこれだという写真が撮影できた場所まで行き、再びバス停近くに戻ってから、拡大ズームを使って撮影したものです。)

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23/6/2016 17:37

 この翌日撮影した観光案内所の模型から分かるように、橋を渡ってモン・サン・ミシェルを離れた道路は、最初はかなり内陸部に入るために、バスから海が見えにくいのですが、しばらく進むと道路が河口ダムの岸辺に沿って走るようになるのです。

 そうしてバスが岸辺に近づいた頃に、ちょうど停留所があって、バスが停まり、停留所の傍らに水面を横切る橋が見えました。この橋の中央まで走れば、モン・サン・ミッシャルをたそがれの空を映す水面と共に写すことができるはずと、バスに残る仲間には、「次のバスで追いつくから」と一言告げてバスから降り、3人で早足というよりは駆け足に近い勢いで、橋の中央に向かいました。

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22/6/2016 22:38

 モン・サン・ミッシェルからはかなり離れたために、冒頭の写真と同じ場所から、ズームなしで撮影すると、こんなふうに見えました。雲が水面にきれいに映っています。

 わたしのコンパクト・デジタルカメラは、夜でもできるだけきれいに撮れる機種を選んだものの、光学ズームは4.2倍までなので、冒頭の写真はその4.2倍に拡大して撮影したものではないかと思います。他の友人たちを待たせている上、夜遅くなってしまったため、何とも言えず美しい眺めを、わずかな時間に心に焼きつけるように、そうして写真に残せるようにと、眺め撮影してから、バス停に駆け戻りました。

 と言うわけで、たまたまバスの後部に乗り込んだので気づいたことなのですが、現状ではモン・サン・ミシェルは潮の満ち具合に関わらず、このダムにかかる橋からの方が、拡大ズームできれいに撮れるカメラをお持ちであれば、美しい写真が撮りやすいのではないかと思います。眺めもとびきり美しいので、おすすめです。

 ただし、写真撮影や観光には、天候や着いたときのめぐり合わせもあり、

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23/6/2016 10:49

わたしたちがこの翌朝、前日に訪ねられなかった修道院に行こうと再訪したときは、こんなふうに深い霧がかかっている上に、雨もよく降って眺めが悪く、

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17:12

途中で雨足も激しくなったので、夕焼けやたそがれの眺めはあきらめて、早々に宿に戻りました。

 そのおかげで、その晩はゆっくり休むことができましたし、前の晩に、疲れていても訪ねておいて本当によかったと思いました。

関連記事へのリンク
- モン・サン・ミシェルのたそがれ / Mont Saint-Michel al tramonto, Normandia, Francia

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Contrariamente a ciò che sembrerebbe, possono fare delle foto belle del Mont Saint-Michel allontanandosi un po' fino al ponte sulla diga, perché così davanti al Mont Saint-Michel si estendono le acque che lo rispecchiano, mentre nelle vicinanze è difficile scattare le foto zenza l'immagine del ponte e della terra. Potete accertarlo in questo articolo che contiene le foto del Mont Saint-Michel fatte da diverse angolature.
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Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2017-01-15 23:59 | Francia & francese | Comments(2)

モン・サン・ミシェルのたそがれ

 昨年6月のフランス、ノルマンディー旅行では、シャルトルで友人たちと合流し、大聖堂や町を訪ねたあと、車でモン・サン・ミシェルに向かいました。長旅のあと、宿のあるポントルソンで休憩してから、車でモン・サン・ミシェルの駐車場まで行き、それから、シャトルバスでモン・サン・ミシェルに向かいました。

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Mont Saint-Michel al tramonto, Francia 22/6/2016 22:17

 ノルマンディーで驚いたのは、天気がひどく変わりやすいことです。ポントルソンに着いたときは、雲はあっても青空が見えていたのに、シャトルバスが着く直前、にわかに雨が降り始め、夫とわたしは傘を持っていたのですが、友人たちは町の店に飛び込んで、すぐにく傘を買いました。ちなみに夫の傘も、パリで突然雨に降られて、どしゃぶりなのに傘を売る店が見つからず、ようやく見つかった店で、骨がさびていたのを仕方がないと購入したものです。もう遅いので、修道院を訪ねるのは翌朝にして、教会で長く祈りを捧げる友人たちにつき合い、町を歩いて夕食を取りました。食事が運ばれるのを待つ間外に出ると、潮が驚くほどの勢いで満ちて行くので、びっくりしました。

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21:27

 夕食後、友人たちについて歩くと、高いところへとどんどん登って行きました。ここなら夕日が沈むのが見えるからと、やって来たようなのですが、5人がすべて夕日を見送れるほど広い場所ではなく、わたしはモン・サン・ミシェル全体と海もきれいに見える場所で、日が沈むのを見たかったので、皆にあいさつをして、

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21:34

海岸へと急ぎ足で駆け下りました。

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21:40

 何とか日が沈む前に、砂浜までたどり着くことはできたのですが、ご覧のように水平線が雲に覆われていたため、太陽は時々厚い雲のすきまから、わずかに見えるばかりでした。

 そのため、いつ日が沈んだのかははっきり分からなかったのですが、ちょうど日の入りの頃に、モン・サン・ミッシェルと茜色に染まる空・海を撮影しましたので、興味があれば、ご覧ください。




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22:04

 夕焼けは、日が沈んでから30分ほど後の方がより美しいことが多いと、経験的に知っていたこともあり、その後もしばらくの間、灰色だった空と海が、少しずつ茜色に染まっていく様子を愛でたり、写真を撮ったりしていたら、いつの間にか夫や友人たちも近くまで来ていました。

 夕焼け空の色が美しくなるまでには、もうしばらくかかるから、それまでの間は、ずっとそのままそこでそうしてモン・サン・ミシェルと風景を眺めていたかったのですが、すでに午後10時を過ぎている上に、風が激しく吹き、雨が降ったあとの晩でその風が冷たかったため、皆の意向を聞き、宿に戻ることにしました。

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22:21

 夕食時に満ちていた潮は、日没の頃にはどんどんと引き始め、少しずつ顔を表す地面が増えていきました。

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22:26

 駐車場へと向かうシャトルバスから、モン・サン・ミシェルに明かりがともり、空と海がきれいなピンク色に変わっていくのを名残惜しく見守りました。そうして、最初の停車場で、夫・マヌーと共にバスから降り、次のバスが来るまで、うっとりしながら美しい眺めに見入りました。

関連記事へのリンク
- モン・サン・ミシェル撮影・眺望とっておきの場所を求めて / Alla ricerca dei luoghi da cui si possono fare delle foto belle del Mont Saint-Michel

参照リンク / Riferimento web
- Site officiel de l'office de tourisme du mont saint michel - Home page

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by milletti_naoko | 2017-01-14 23:59 | Francia & francese | Comments(4)

本当にしたいことがあれば、ディーパク・チョープラ瞑想講座フランス語版6日目

 本当に自分がしてみたいことがあれば、それを実現することを望んでいれば、もっといろんな角度から動けて、何でも試そうと、あれこれ知恵をしぼったり、試みたりして、実現できるはずだ。



 6日目の講座で本日心に留めておく必要があるのは、上の言葉です。講座中ではこのフランス語訳の前に、ディーパク自身が英語で、「Hope lights my path.」と言っていました。講座でディーパクが語っていた教えの主旨からは逸れるのでしょうが、聞きながらわたしが心に強く感じ、瞑想中もついつい考えてしまったのは、記事の冒頭に書いたようなことです。

 講座中ディーパクは、「Letting hope be your guide」とも言っていました。

 「希望がわたしの進む道を照らす」ほど、つまずいたり道を間違えたりしそうになったら、「道がわたしを導いてくれる」ほど、心からの希望は、心底の希望は何で、その実現には何をすればいいのか。

 今夜はもう遅いので、具体的なことは、またいずれ詳しく書くつもりでいます。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-27 23:59 | Vivere | Comments(2)

ディーパク・チョープラ瞑想講座フランス語版受講開始、英語・仏訳21日間オンライン無料講座

 いつも楽しみにしているディーパク・チョープラ21日間瞑想講座のフランス語版が、すでに今週月曜日から始まっていたのですが、4日遅れで今日金曜日に、初めて第1日目の講座を聞きました。


 日々の過ごし方や人生、在り方を見つめ直し、よりよいものにしていけるきっかけになる心に響く教えが多いので、今回も楽しみにしています。

 すっかり学習をさぼっているフランス語の勉強再開も兼ねて、当日の講座内容を簡単に説明したメールの文を書き写して、よりフランス語が聞き取れるようにしようと、今晩聞いた第1日目については、導入のあいさつの部分を除いて、すべて書き写しました。いい教えは書き写すことで、写経のように精神的に得られる効果もあるでしょうし、つづりと発音の不一致が激しいフランス語の表記と発音の関係や文法を、書くことによって、思い出しながら復習することもできます。

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Campo di lavanda al tramonto, Provenza, Francia 3/7/2012

 第1日目の講座の映像が、昨日わたしがたまたまインスタグラムに投稿した夕日に染まるラベンダー畑の写真によく似ていて、何だか不思議でうれしかったです。

 文法の学習からもフランス語での読書からも、フランス語の音声シャワーからも長いこと遠ざかっていますが、かつて数冊長い小説を読んだおかげ、そうして、フランス語とイタリア語の語彙や文法が似ているおかげ、さらには、すでに同じ講座をイタリア語版で受講しているおかげで、メールの講座内容を紹介する文(サイト上のmessage du jourと同内容)は、辞書なしでも理解することができました。

 一方、音声の方はやはり聞き取りが難しく、英語によるディーパク自身の音声がフランス語に先行するというのに、聞き取れず理解が難しいとこがいくつもありました。

 フランス語のリハビリと英語のブラッシュアップも兼ね、日々をよりよく生きられるように、毎日楽しみに聞いていきたいと思います。無料で聞けるのは、サイトでその日の講座が紹介されてから5日間だけなので、後もないことでありますし。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-21 23:52 | Francia & francese | Comments(4)

仏映画『優雅なハリネズミ』、春風運ぶ日本の紳士とイタリア語版・フランス語版・英語版予告編

 今夜テレビで不思議で悲しくも、楽しく美しい映画を見ました。イタリア語の題名、『Il Riccio』の意味は「ハリネズミ」です。人があまりにも苦しんだり殺されたりする映画は好きではないので、映画情報にdrammaticoとあるのを見て、最初は見るまいと思っていたのに見ることにしたのは、筋を読んで、とある日本人の登場が、主人公たちの人生に思いがけない転機をもたらすらしい上に、本や文学好きが話の展開に大きく関わるらしいと知って、興味を持ったからです。

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 最初の方は何だか饒舌、陰気で衒学的なきらいもあって、見続けるべきかどうか迷いながらも、日本人がどういう役割を果たすかが気になって、鑑賞しました。夫も、初めのうちは、これ見る価値があるかなあといぶかりながら、「数年前に原作、『L'eleganza del riccio』が、ベストセラーになったからね」と、見ていました。そうして気づいたら、日本人紳士の登場が本当は繊細なのに表面的に頑なな態度を取る女主人公、少女とマンションの管理人を務める女性の毎日にさわやかな風をもたらし、「起承」を受けて意外な「転」へと展開していく様子を、二人とも夢中になって見ていました。原作のフランス語の小説、『L'élégance du hérisson』は、日本でも数年前に『優雅なハリネズミ』という題で、翻訳が出版されています。

 イタリア語版の予告編へのリンクはこちらです。



 原作、フランス語版の予告編へのリンクは、こちらです。微妙に切り口や映画への関心の引き方が違うのが、興味深いです。



 少女の手が創り出す絵やデザインの美しさも、この映画を見る楽しみの一つで、それもこの二つの予告編からお分かりかと思います。

 一方こちらの英語版は、音声がフランス語で英語字幕がついているため、英語がお分かりの方にも楽しめるし、フランス語学習に役立てられるなと感じました。



 どの言語で見るにせよ、特に冒頭部では独白が長く、会話が分からないと筋を追うのが難しいと思いますので、中級以上の方、そして、原作の本を読んで、なんとかでも理解できる方におすすめします。

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Lago Trasimeno & Isola Polvese al tramonto, San Feliciano 3/10/2016

 映画を見終えて、デスクトップの電源を入れようと3度試みたのですが、またもや起きる気配がありませんので、映像へのリンクのみを付し、写真はスマートフォンで先週撮影したトラジメーノ湖の夕日を使っています。沈みゆく直前のいっときの輝き、それはこの映画に通じるものがあることですし。

*追記(10月7日9:43)
 昨晩から一晩電源プラグをコンセントから抜いておいて、今朝デスクトップ本体の黒箱の網状になった開口部のホコリがたまっていそうなところから、ダイソンの掃除機で、外からホコリを吸い込んだら、奇跡的に起動したので、予告映像を埋め込み、英語字幕つきフランス語音声の予告編も追加しました。

 主人公の少女が実は日本語を学校で学んでいるらしく、途中で上手に、日本人紳士と日本語で会話をする様子がほほえましかったです。管理人の女性が日本映画のビデオを持っていて、それを鑑賞する場面があったり、ラーメンやギョウザ、刺身などの日本料理が登場したりもしたので、そうとは知らなかったわたしには、うれしい驚きでした。 というわけで、8月にパリの日本料理店で食べたギョウザの写真も追加しておきます。

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Ieri sera abbiamo visto il film, "Il Riccio" alla tv.
Triste ma bello e molto carino, ci è piaciuto molto.
Nella foto "gyoza", ravioli di carne giapponesi,
perché ieri sera li mangiavano nel film.
Le conversazioni in giapponese, ramen, gyoza, sashimi,
un film di Ozu... nel film diversi elementi della cultura giapponese.
Ora vorrei leggere il romanzo, "L'élégance du hérisson"
su cui è basato il film.
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LINK
- Amazon.co.jp - 本、『優雅なハリネズミ』、ミュリエリ・バルベリ著
- Amazon.fr - Livre, "L'élégance du hérisson"
- Amazon.it - Libro, "L'Eleganza del Riccio", Muriel Barbery
- Amazon.it - Film DVD, "Il Riccio" (Lingua: Italiano, Francese / Sottotitoli: Italiano)
↑↑ DVDはイタリア語版も安い上、イタリア語で見られるほか、フランス語音声、イタリア語字幕つきで見られるので、買うならアマゾンイタリアでと思うのですが、小説はどういうわけか、現在アマゾンフランスでは8.7€なのにアマゾンイタリアでは21€となっているので、フランスから取り寄せて、まずは原作の小説を読んでみたいと考えています。Kindle版ならアマゾンイタリアでも8.49€となっていますが、わたしは本は手に持って、ページをめくりながら読むのが好きなのです。

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-10-06 23:59 | Film, Libri & Musica | Comments(6)

パリの空港でびっくり、羊と驚きの入国審査

 6月11日土曜日、アリタリア航空で無事パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着し、空港内を歩いていたら、夫が「あっ」と声を上げました。

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Aéroport de Paris-Charles de Gaulle 11/6/2016

 冒頭の写真の左手に、小さな小屋が建っているのですが、目のいい夫は、この小屋の中に、羊がいるのを発見したのです。

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 夫はそのとき、芝生の草を刈る代わりに、羊に食べてもらうために、飼っているのではないかと言っていました。

 調べてみると、こんなふうに空港で活躍中(?)の羊たちの写真も、ツイッターにあります。



 まさか空港の飛行機発着所の近くで、羊が飼われているとは思わなかったので、びっくりしました。

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 飛行機は午後5時20分頃に到着し、上の写真の撮影時刻は、3枚とも午後6時3~4分となっているので、すでに入国審査を終え、荷物を受け取り、駅を目指して移動中に撮ったものということになります。

 話が前後しますが、入国審査でもびっくりしました。イタリアもフランスも共にシェンゲン協定加盟国で、通常は加盟国間内の移動であれば、入国審査はないはずなのですが、今回は、Euro 2016 の開催中で、警戒が厳重だったためか、パリの空港で入国審査があったことは、すでにお話ししました。

 わたしは、入国審査の担当官の質問を聞いてびっくりしました。

 「フランスのどこに行きますか?」

 担当官はわたしに、なんと日本語で、こう尋ねたのです! 日本のパスポートを提示したので、わたしが日本人だと分かったからなのでしょうが、まさか日本語で質問が来るとは思わず、我に返って、日本語で答えるまでにしばらく時間がかかりました。

 「パリとルーアンとモンサンミッシェルと、それからシャルトルに行きます。」

 まさか、このあと荷物を抱えての冒険が待ち構えていて、電車とバスを乗り継いで、パリ市内のホテルに移動するのに、3時間以上かかって、到着が午後8時47分になるとは思いもよらず、空港ではひととき心が和んだのでありました。

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Seconda Sorpresa all'Aeroporto di Parigi Charles de Gaulle

- Ci sono tre PECORE all'aeroporto CDG, nella capanna
a sinistra nella foto! Lo sapevate?
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関連記事へのリンク

- 滞在許可証イタリア法外な発行料撤廃その後、EU市民家族用滞在証&ローマからパリに飛んでも入国審査 / Sorpresa all'Aeroporto di Parigi Charles de Gaulle
- 雨のパリひとりぼうし

Articolo scritto da Naoko Ishii

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by milletti_naoko | 2016-07-27 17:05 | Francia & francese | Comments(8)